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橋渡り
2010.08.19 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
250 名前:橋渡り1 投稿日:03/06/29 02:52
「誰にも喋ったこと無いんですけどね」
Oさんはそう言うと,ゆっくり話だした.
小学校の頃,Oさんが学校に遅刻したことがあったという.
その理由は結局Oさんは先生にもご両親にも話さなかったのだという.
子供心に
何か変だ
と思っていたからだ.変だと気付いてしまったOさんは,怖くて先生も両親にも話せなかったのだ.
ランドセルを背負ったOさんは,普段通りに家を出て学校へ向かった.
周りには同じ学校に行く生徒が何人もいるはずの時間にも関わらず,その日に限って,誰もいない.
「周りに知ってる子供がいないんですよ.そしたら,今日はお休みかな?って思うじゃないですか」
不安になりながら通学路を歩いていると,
「こっちだよ」
と声がしたという.
そちらを見ると,自分と同じくらいの少年がいて,おいでおいでをしている.
記憶にない子供だったが,今まで誰もいない道を歩いて来た
Oさんはちょっと安堵した.
「え,なに?」
「こっちにみんな集まってるんだよ,知らないの?」
「知らないよ?」
「なんだぁ,早くおいでよ」
そういうと,通学路の道から路地に入っていく.普段から寄り道などはしないOさんは,不安になりながら,少年の後をついて行った.
角をいくつか曲がると,普段見たことのないどぶ川に出た.
道はそこで終わっていた.
どぶ川は大人が両手を広げたくらいの幅で,おおよそ1メートルおきに,コンクリで出来た橋のようなものが
渡されていた.少年はそのコンクリに乗り,
「ここから行くんだよ」
と言うと,次のコンクリに飛び移った.
「できないよぅ」
Oさんがぐずっていると,
「大丈夫.ほらっ」
少年が何度も2本のコンクリの間を往復して手本を見せる.
Oさんはそれを見て,最初のコンクリに立ち,次のコンクリに飛び移った.
「できたできた」
少年はOさんに向かって言うと,次のコンクリに飛び移った.
Oさんはそれについていく.
いくつコンクリを渡っただろうか.Oさんは凄く不安になった.
「どこにみんないるの?」
「もうすぐだよ」
「もう学校はじまっちゃう」
「もうすぐ着くよ」
少年が,とんとんとんと連続して飛んだ.
あっ 待って
そして,Oさんは次のコンクリを踏み外した.
踏み外したとたん,
もうだめだっ
と思ったという.しかし衝撃があったが水の感触が無い.
目を開けると余り見覚えの無い場所だった.
え?
見回してみると,それは学校の裏にある貯水池だった.
普段から先生や両親に,近寄ってはいけないと普段から言われていた貯水池のすぐ横で,Oさんは転んでいたのだ.
Oさんは泣きながら学校へ駆け込んだ.もう学校は始まっていた.
遅刻だった.
先生は目を丸くして驚いたが,遅刻の理由を何度尋ねられても,Oさんは言わなかった.
「あの時,踏み外さなかったら,私はここにいなかったんでしょうね」
Oさんにとって一番怖かったのは,踏み外した瞬間に,少年がものすごい形相で怒っていたことだという.
「誰にも喋ったこと無いんですけどね」
Oさんはそう言うと,ゆっくり話だした.
小学校の頃,Oさんが学校に遅刻したことがあったという.
その理由は結局Oさんは先生にもご両親にも話さなかったのだという.
子供心に
何か変だ
と思っていたからだ.変だと気付いてしまったOさんは,怖くて先生も両親にも話せなかったのだ.
ランドセルを背負ったOさんは,普段通りに家を出て学校へ向かった.
周りには同じ学校に行く生徒が何人もいるはずの時間にも関わらず,その日に限って,誰もいない.
「周りに知ってる子供がいないんですよ.そしたら,今日はお休みかな?って思うじゃないですか」
不安になりながら通学路を歩いていると,
「こっちだよ」
と声がしたという.
そちらを見ると,自分と同じくらいの少年がいて,おいでおいでをしている.
記憶にない子供だったが,今まで誰もいない道を歩いて来た
Oさんはちょっと安堵した.
「え,なに?」
「こっちにみんな集まってるんだよ,知らないの?」
「知らないよ?」
「なんだぁ,早くおいでよ」
そういうと,通学路の道から路地に入っていく.普段から寄り道などはしないOさんは,不安になりながら,少年の後をついて行った.
角をいくつか曲がると,普段見たことのないどぶ川に出た.
道はそこで終わっていた.
どぶ川は大人が両手を広げたくらいの幅で,おおよそ1メートルおきに,コンクリで出来た橋のようなものが
渡されていた.少年はそのコンクリに乗り,
「ここから行くんだよ」
と言うと,次のコンクリに飛び移った.
「できないよぅ」
Oさんがぐずっていると,
「大丈夫.ほらっ」
少年が何度も2本のコンクリの間を往復して手本を見せる.
Oさんはそれを見て,最初のコンクリに立ち,次のコンクリに飛び移った.
「できたできた」
少年はOさんに向かって言うと,次のコンクリに飛び移った.
Oさんはそれについていく.
いくつコンクリを渡っただろうか.Oさんは凄く不安になった.
「どこにみんないるの?」
「もうすぐだよ」
「もう学校はじまっちゃう」
「もうすぐ着くよ」
少年が,とんとんとんと連続して飛んだ.
あっ 待って
そして,Oさんは次のコンクリを踏み外した.
踏み外したとたん,
もうだめだっ
と思ったという.しかし衝撃があったが水の感触が無い.
目を開けると余り見覚えの無い場所だった.
え?
見回してみると,それは学校の裏にある貯水池だった.
普段から先生や両親に,近寄ってはいけないと普段から言われていた貯水池のすぐ横で,Oさんは転んでいたのだ.
Oさんは泣きながら学校へ駆け込んだ.もう学校は始まっていた.
遅刻だった.
先生は目を丸くして驚いたが,遅刻の理由を何度尋ねられても,Oさんは言わなかった.
「あの時,踏み外さなかったら,私はここにいなかったんでしょうね」
Oさんにとって一番怖かったのは,踏み外した瞬間に,少年がものすごい形相で怒っていたことだという.
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犬鳴峠
2010.08.19 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
73 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/26 20:37
犬鳴き峠をごぞんじですか?作り話しようと思ってたらずっと忘れてた事を思い出しました。
正直あんまり恐くないです。というか実際の出来事はそんなもので、、。
当時学生だった私はAという友達とよく放課後に残っては下らないダベリを繰り返してました。
部活なんか入ってなかったので。
まぁ、私もAも恐い話が好きなほうで、よく恐い話を仕入れてきては楽しんでいました。
たまに女子も入ってきてキャーキャー言いながら放課後の夕暮れの時を過ごしたものです。
やがて受験を控えた最後の夏休みを迎える事になりました。
私とAはいつものように雑談してましたが、なんとなく夏休みと、受験の鬱さから何かイベントを起こそうという話になり、犬鳴き峠に夜行ってみる、という事になりました。
犬鳴き峠というのは九州では非常に有名な心霊スポットで危険だから立ち寄ってはいけない、、と大人なら誰もが言うくらいのヤバイところです。
(現在は封鎖されてます)
そこのトンネルをくぐると必ず何かが起きます。
正直、私は妙な高揚感を覚えましたが、同時にビビってました。
ですが若かったせいもあって「恐い」なんて言えません。
まして親友のAにそんな姿は見せれなかった。
夕暮れのくっきりしたシルエットの中でAの顔は真っ黒にみえた。
田舎学生でしたので私たちは免許なんて持ってませんでした。
ですのでローカル線に乗って現地の駅に集合でした。それからひたすら徒歩です。
途中バスが出てるとの話でした。
そして夏休みに入り、けだるい暑さの中で、その決行の日が近づくにつれ私は何をしても気持ちが落ち着かなくなりました。
それから何度も電話でAと話をしましたが、悔しいことにAは全然平気のようでした。
一度話の流れで私が行くのをやめようっか?と言ったとき、Aのバカにした笑いが耳に響きました。
それ以来当日まで電話はしませんでした。私は恐いとかよりも恐がる姿を見せてたまるか!という決意で固まりました。
そしてその日が来ました。Aと別れることになるその日が。
先日から振り始めた雨は朝になっても止んでいませんでした。
私は待ち合わせの夕刻までベッドでごろごろしていました。
やがて時間がくるとAに中止にしよう、、と言いたくて何度も受話器を握りましたが、、言えず、、出かけました。
「なんでこんなバツゲームみたいなこと、、、」
私は始めていく場所だったので駅員に聞いたりしながらなんとか現地の駅まで辿りつきました。
すでに薄暗くなっています。雨は霧雨になり傘をさしているのですが体中がじっとりと濡れてきます。
待ち合わせの駅に着いたのは約束の時間より30分以上も早い時刻でした。
人気のない駅でした。駅員も古い駅舎にはいって背中を見せたままです。
私は夏とはいえ雨に濡れてたので震えました。正直恐かったのだと思います。
やがて約束の時間になりました。しかしAは来ません。
私は次の電車だろう、、と待ちました。しかしやはりAは来ません。
「あの野郎、、、」
正直私は嬉しかったです。
帰れる、、と思いました。しかし、すっぽかされた怒りは若かったせいもあって強かったです。
「あいつ、、どついたろうか」
そのとき後ろから声がかかりました。
怒り顔のAでした。
「おまえ、、!いつまで待たせんだよ!現地集合だっていっただろう??」
「え??現地の駅だったぞ?」
「、、、お前、、俺はずっと峠の麓におったとぞ?」
「すまん、」
Aはやはり独りで待たされたせいもあってか凄くいらついていましたが早く行こうと先を歩き出しました。
私は慌ててついていきました。
Aはすでに一度通っただけあって私を案内してくれました。
しかしAもさすがに恐いらしく無口でした。顔も青ざめて見えました。
やがて私たちは峠にさしかかりました。
しかしそこからは急に砂利道になってました。
私は薄暗い中、Aに必死についていきましたがその先に鉄柵がはられていることに気付きました。
私たちは、、若さのせいにばかりするのはあれですが、、鉄柵に掛かった鍵を砂利道でひろった大き目の石をつかって壊しました。
Aは体力がないので私の役目でした。
時間はかかりましたがなんとか鍵は壊れました。相当古い鍵だったようです。
そこからは両側から多い繁る草の真中をしろっぽく浮かび上がる砂利道をひたすら上っていきました。
雨のせいか日はすぐに暮れました。
私たちは懐中電灯をともして上りました。
三十分くらい上ると、そこに闇をさらに黒くぬりつぶしたようなトンネルが見えました。
中は真っ暗です。見たこともない暗さでした。
私は背筋がゾゾゾゾゾゾ、、、、と寒くなりました。
「こ、、、、、これかよ、、、、、、、、、」
Aも震える声で言いました。
「さっきここで待ってた時はまだここまで暗くなかったけど、、、、」
私たちは身をよせあって中を覗きました。まるで地獄につながっているかのようです。
昼間なら向こう側の出口の明るさも見えたでしょうが、、なにせ夜になっているので本当に永遠につづくトンネルのようでした。
「こ、ここを抜けると何かが起こるのか、、、」
Aは余計無口になったまま、いつのまにか私の服を握り締めています。
「お、、おまえ先にいけよ,,」
Aは震える声で私に言いました。
「ば、ばか、、押すなよ」
雨のせいで虫の声もない山の夜です。私たちの懐中電灯のあかりだけが灯っていました、しかし、その明かりも闇にとけこんでいます。
私はもう駄目でした。恐いなんてもんじゃありません。
正直なきそうでした。。。私はAに言いました。
「ごめん、、俺、無理。もう帰ろう」
しかしAは手を離しません。
「ば、、ばか!ここまで来て帰れるかよ」
私はAに押され少し前に進みました。
「無理だって!俺、、堪えれないよ」
「お前が来ないからずっとここで待たされた身にもなれよ」
「んなこと言ったって!俺は帰る!」
「だめだ」
Aは私の服がやぶけるくらいひっぱってトンネルに入っていきます。
私は必死でふんばりました。
「やめいって!」
「いいから来いよ!はやく!」
Aはどんどん私をトンネルの奥にひっぱります。
私はさすがに切れてAを振りまわす気持ちでひっぱり返しました。
私のほうがAよりも体力があるからです。、、しかし、Aの力はいつもより強く私はふりほどけませんでした。
「大丈夫だって、、そんな恐いことないよ。一緒に行こうよ」
、、、、、、、、、、、その時私はあることに気付きました。
「お前、、ここで待ってたんだよな?」
A「、、、」
「ここに来る途中、、鉄柵の鍵かかってたじゃないか、、」
A「、、、」
「だいたい、、俺が待ち合わせ場所に着たのは30分も早かったのに、、ずっと待ってたって、、いつから待ってたんだよ?」
そのとき私をトンネルの奥にひっぱっているのがAだけではない事に気付きました。
後ろから、横から、、たくさんの手が私をトンネルにひっぱっているのです。
悲鳴が喉から出ない私に
Aが振りむいて言いました。
「早く死のうよ」
後日談
私は気を失ってたらしく地元の人が山菜をとりに着た際、見つけられたそうです。
私はひどい熱で数日寝こみました。
病院でAがその日、恐くて約束をすっぽかしていた事を知りました。
それいらいAとは口を聞くことはありませんでした。
犬鳴き峠をごぞんじですか?作り話しようと思ってたらずっと忘れてた事を思い出しました。
正直あんまり恐くないです。というか実際の出来事はそんなもので、、。
当時学生だった私はAという友達とよく放課後に残っては下らないダベリを繰り返してました。
部活なんか入ってなかったので。
まぁ、私もAも恐い話が好きなほうで、よく恐い話を仕入れてきては楽しんでいました。
たまに女子も入ってきてキャーキャー言いながら放課後の夕暮れの時を過ごしたものです。
やがて受験を控えた最後の夏休みを迎える事になりました。
私とAはいつものように雑談してましたが、なんとなく夏休みと、受験の鬱さから何かイベントを起こそうという話になり、犬鳴き峠に夜行ってみる、という事になりました。
犬鳴き峠というのは九州では非常に有名な心霊スポットで危険だから立ち寄ってはいけない、、と大人なら誰もが言うくらいのヤバイところです。
(現在は封鎖されてます)
そこのトンネルをくぐると必ず何かが起きます。
正直、私は妙な高揚感を覚えましたが、同時にビビってました。
ですが若かったせいもあって「恐い」なんて言えません。
まして親友のAにそんな姿は見せれなかった。
夕暮れのくっきりしたシルエットの中でAの顔は真っ黒にみえた。
田舎学生でしたので私たちは免許なんて持ってませんでした。
ですのでローカル線に乗って現地の駅に集合でした。それからひたすら徒歩です。
途中バスが出てるとの話でした。
そして夏休みに入り、けだるい暑さの中で、その決行の日が近づくにつれ私は何をしても気持ちが落ち着かなくなりました。
それから何度も電話でAと話をしましたが、悔しいことにAは全然平気のようでした。
一度話の流れで私が行くのをやめようっか?と言ったとき、Aのバカにした笑いが耳に響きました。
それ以来当日まで電話はしませんでした。私は恐いとかよりも恐がる姿を見せてたまるか!という決意で固まりました。
そしてその日が来ました。Aと別れることになるその日が。
先日から振り始めた雨は朝になっても止んでいませんでした。
私は待ち合わせの夕刻までベッドでごろごろしていました。
やがて時間がくるとAに中止にしよう、、と言いたくて何度も受話器を握りましたが、、言えず、、出かけました。
「なんでこんなバツゲームみたいなこと、、、」
私は始めていく場所だったので駅員に聞いたりしながらなんとか現地の駅まで辿りつきました。
すでに薄暗くなっています。雨は霧雨になり傘をさしているのですが体中がじっとりと濡れてきます。
待ち合わせの駅に着いたのは約束の時間より30分以上も早い時刻でした。
人気のない駅でした。駅員も古い駅舎にはいって背中を見せたままです。
私は夏とはいえ雨に濡れてたので震えました。正直恐かったのだと思います。
やがて約束の時間になりました。しかしAは来ません。
私は次の電車だろう、、と待ちました。しかしやはりAは来ません。
「あの野郎、、、」
正直私は嬉しかったです。
帰れる、、と思いました。しかし、すっぽかされた怒りは若かったせいもあって強かったです。
「あいつ、、どついたろうか」
そのとき後ろから声がかかりました。
怒り顔のAでした。
「おまえ、、!いつまで待たせんだよ!現地集合だっていっただろう??」
「え??現地の駅だったぞ?」
「、、、お前、、俺はずっと峠の麓におったとぞ?」
「すまん、」
Aはやはり独りで待たされたせいもあってか凄くいらついていましたが早く行こうと先を歩き出しました。
私は慌ててついていきました。
Aはすでに一度通っただけあって私を案内してくれました。
しかしAもさすがに恐いらしく無口でした。顔も青ざめて見えました。
やがて私たちは峠にさしかかりました。
しかしそこからは急に砂利道になってました。
私は薄暗い中、Aに必死についていきましたがその先に鉄柵がはられていることに気付きました。
私たちは、、若さのせいにばかりするのはあれですが、、鉄柵に掛かった鍵を砂利道でひろった大き目の石をつかって壊しました。
Aは体力がないので私の役目でした。
時間はかかりましたがなんとか鍵は壊れました。相当古い鍵だったようです。
そこからは両側から多い繁る草の真中をしろっぽく浮かび上がる砂利道をひたすら上っていきました。
雨のせいか日はすぐに暮れました。
私たちは懐中電灯をともして上りました。
三十分くらい上ると、そこに闇をさらに黒くぬりつぶしたようなトンネルが見えました。
中は真っ暗です。見たこともない暗さでした。
私は背筋がゾゾゾゾゾゾ、、、、と寒くなりました。
「こ、、、、、これかよ、、、、、、、、、」
Aも震える声で言いました。
「さっきここで待ってた時はまだここまで暗くなかったけど、、、、」
私たちは身をよせあって中を覗きました。まるで地獄につながっているかのようです。
昼間なら向こう側の出口の明るさも見えたでしょうが、、なにせ夜になっているので本当に永遠につづくトンネルのようでした。
「こ、ここを抜けると何かが起こるのか、、、」
Aは余計無口になったまま、いつのまにか私の服を握り締めています。
「お、、おまえ先にいけよ,,」
Aは震える声で私に言いました。
「ば、ばか、、押すなよ」
雨のせいで虫の声もない山の夜です。私たちの懐中電灯のあかりだけが灯っていました、しかし、その明かりも闇にとけこんでいます。
私はもう駄目でした。恐いなんてもんじゃありません。
正直なきそうでした。。。私はAに言いました。
「ごめん、、俺、無理。もう帰ろう」
しかしAは手を離しません。
「ば、、ばか!ここまで来て帰れるかよ」
私はAに押され少し前に進みました。
「無理だって!俺、、堪えれないよ」
「お前が来ないからずっとここで待たされた身にもなれよ」
「んなこと言ったって!俺は帰る!」
「だめだ」
Aは私の服がやぶけるくらいひっぱってトンネルに入っていきます。
私は必死でふんばりました。
「やめいって!」
「いいから来いよ!はやく!」
Aはどんどん私をトンネルの奥にひっぱります。
私はさすがに切れてAを振りまわす気持ちでひっぱり返しました。
私のほうがAよりも体力があるからです。、、しかし、Aの力はいつもより強く私はふりほどけませんでした。
「大丈夫だって、、そんな恐いことないよ。一緒に行こうよ」
、、、、、、、、、、、その時私はあることに気付きました。
「お前、、ここで待ってたんだよな?」
A「、、、」
「ここに来る途中、、鉄柵の鍵かかってたじゃないか、、」
A「、、、」
「だいたい、、俺が待ち合わせ場所に着たのは30分も早かったのに、、ずっと待ってたって、、いつから待ってたんだよ?」
そのとき私をトンネルの奥にひっぱっているのがAだけではない事に気付きました。
後ろから、横から、、たくさんの手が私をトンネルにひっぱっているのです。
悲鳴が喉から出ない私に
Aが振りむいて言いました。
「早く死のうよ」
後日談
私は気を失ってたらしく地元の人が山菜をとりに着た際、見つけられたそうです。
私はひどい熱で数日寝こみました。
病院でAがその日、恐くて約束をすっぽかしていた事を知りました。
それいらいAとは口を聞くことはありませんでした。
赤犬
2010.08.17 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
439 :鏡石 ◆Bs6SdTImF2 :2009/12/30(水) 00:53:35 ID:fhogf0no0
岩手県のある町のある山の中に、誰も奥まで入ったことがない洞窟があった。
この穴の壁面にはちょっとした壁画があり、大昔は蝦夷が生活していたのだろうという。
あるとき、ある猟師が「この洞窟の奥を確かめてやろう」と言って、お供の白犬を連れてこの洞窟へ入った。
なんてことはない洞窟だったが、暗闇を暫く歩くと急に辺りが開け、光が差し込んできた。
そこには、広い空間があったのだという。
猟師は、これが世に言うマヨイガの類ではないだろうかと考えたそうだが、その割には花一本咲いておらず、何か綺麗な御殿や姫がいるわけでもなく、やけに殺風景だったという。
猟師が犬を連れて歩いてゆくと、小川が流れており、それを飛び越えると、どこからともなく機織の音が聞こえてきた。
人がいるのか、と猟師が先を急ぐと、そこには粗末な機織小屋があった。
音は間違いなくそこから聞こえる。猟師がその機織小屋に入ると、一人の姫がこちらに背を向けて機を織っている。
猟師が声をかけようとすると、女がフッと笑うのが気配でわかった。
女が振り返った途端、犬がけたたましく吼えた。
女の顔には、ひとつしか目がなかった。目がひとつであること以外は人間と変ったことはなかったそうだが、遠目にも女の肌の毛穴まで確認できたというから強烈である。
猟師が腰を抜かすと、女はその一つ目顔でニィ……と笑いかけてきたそうだ。
猟師はほうほうのていで洞窟から逃げ出し、そのことを周囲の人々に語った。
それからはその洞窟に入ろうと言い出すものはいなくなったという。
そのとき連れて行った白犬はあまりの恐怖に毛が赤くなってしまい、死ぬまで赤犬のままだったという。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
岩手県のある町のある山の中に、誰も奥まで入ったことがない洞窟があった。
この穴の壁面にはちょっとした壁画があり、大昔は蝦夷が生活していたのだろうという。
あるとき、ある猟師が「この洞窟の奥を確かめてやろう」と言って、お供の白犬を連れてこの洞窟へ入った。
なんてことはない洞窟だったが、暗闇を暫く歩くと急に辺りが開け、光が差し込んできた。
そこには、広い空間があったのだという。
猟師は、これが世に言うマヨイガの類ではないだろうかと考えたそうだが、その割には花一本咲いておらず、何か綺麗な御殿や姫がいるわけでもなく、やけに殺風景だったという。
猟師が犬を連れて歩いてゆくと、小川が流れており、それを飛び越えると、どこからともなく機織の音が聞こえてきた。
人がいるのか、と猟師が先を急ぐと、そこには粗末な機織小屋があった。
音は間違いなくそこから聞こえる。猟師がその機織小屋に入ると、一人の姫がこちらに背を向けて機を織っている。
猟師が声をかけようとすると、女がフッと笑うのが気配でわかった。
女が振り返った途端、犬がけたたましく吼えた。
女の顔には、ひとつしか目がなかった。目がひとつであること以外は人間と変ったことはなかったそうだが、遠目にも女の肌の毛穴まで確認できたというから強烈である。
猟師が腰を抜かすと、女はその一つ目顔でニィ……と笑いかけてきたそうだ。
猟師はほうほうのていで洞窟から逃げ出し、そのことを周囲の人々に語った。
それからはその洞窟に入ろうと言い出すものはいなくなったという。
そのとき連れて行った白犬はあまりの恐怖に毛が赤くなってしまい、死ぬまで赤犬のままだったという。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
おねーさん怖い
2010.08.17 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
894 :本当にあった怖い名無し :2010/07/28(水) 01:05:19 ID:nLKw4cgI0
2ch自体あまり馴染みがある者じゃないんだが、怖すぎてカキコする。
どうしよう、さっき女が布団の上に蹲って座ってたんだ。
ずっと前から2歳になった娘が「おねーさんコワイ」と言ってたんだけど、自分は見えないしそういうの感じない人間だから気にしてなかったんだ。
でも今居たんだよね。
怖すぎる。
顔は下向いてたからさ、目が合わなかったのが幸い。
嫁に言っても信じてくれねえ…。
二枚敷いてある俺の布団の真ん中に居た。
とりあえず塩撒こうとしたら嫁に殴られた。
んでもってさっさと寝ちまった。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
2ch自体あまり馴染みがある者じゃないんだが、怖すぎてカキコする。
どうしよう、さっき女が布団の上に蹲って座ってたんだ。
ずっと前から2歳になった娘が「おねーさんコワイ」と言ってたんだけど、自分は見えないしそういうの感じない人間だから気にしてなかったんだ。
でも今居たんだよね。
怖すぎる。
顔は下向いてたからさ、目が合わなかったのが幸い。
嫁に言っても信じてくれねえ…。
二枚敷いてある俺の布団の真ん中に居た。
とりあえず塩撒こうとしたら嫁に殴られた。
んでもってさっさと寝ちまった。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
やれる女
2010.08.14 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
828 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/25 18:01
俺の友達(現在留年中)が先日新宿の飲み屋に行ったときのこと。
便意を催しトイレに入り、さてケツでも拭くかとトイレットペーパーをくるくる引き出していると、何かボールペンで書いてある。
良く見るとそこには
す ぐ や れ る 女 は こ い つ だ !
090-????―????
BY スーパーフリーズ
友達は酔っ払っていたこともあり、即電話した。
すると、電話の向こうから
いやあああああああ~~、やめてえええええええええ
誰かあああああああー、助けてえええええええええ
などと絶叫する声がしたそうな。
やれやれ、と思いつつ友達は電話を切ったのだがその夜のこと。
真夜中、部屋の中で耳をつんざく悲鳴がしたという。
いやああああああああああ(以下略
友達は驚いて目を覚まし、何事かとあたりを見回すが、ワンルームのアパートには友達ただ一人。
いったいあれは何だったんだと首を傾げること15分。
遠くからパトカーのサイレンが聞こえてきたかと思うと、彼のアパート前で付近で急停車。
そのまま階段を駆け上がる音がして、自分の部屋のドアが激しくノックされたという。
そして今さっき、友達から電話があった。
「まじで、スーパーフリーズしたよ・・・・・」
とのことだった。
俺の友達(現在留年中)が先日新宿の飲み屋に行ったときのこと。
便意を催しトイレに入り、さてケツでも拭くかとトイレットペーパーをくるくる引き出していると、何かボールペンで書いてある。
良く見るとそこには
す ぐ や れ る 女 は こ い つ だ !
090-????―????
BY スーパーフリーズ
友達は酔っ払っていたこともあり、即電話した。
すると、電話の向こうから
いやあああああああ~~、やめてえええええええええ
誰かあああああああー、助けてえええええええええ
などと絶叫する声がしたそうな。
やれやれ、と思いつつ友達は電話を切ったのだがその夜のこと。
真夜中、部屋の中で耳をつんざく悲鳴がしたという。
いやああああああああああ(以下略
友達は驚いて目を覚まし、何事かとあたりを見回すが、ワンルームのアパートには友達ただ一人。
いったいあれは何だったんだと首を傾げること15分。
遠くからパトカーのサイレンが聞こえてきたかと思うと、彼のアパート前で付近で急停車。
そのまま階段を駆け上がる音がして、自分の部屋のドアが激しくノックされたという。
そして今さっき、友達から電話があった。
「まじで、スーパーフリーズしたよ・・・・・」
とのことだった。
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