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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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箱の中の少女

2010.09.08 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

636 名前:631:1/5 投稿日:03/07/03 18:07
十年以上前の話です。当時、私の祖父は腕の良い建具職人でした。
私はそんな祖父の仕事ぶりを眺めるのが好きで、よく仕事場に出入りしていました。

その日、私はいつものように祖父の家を訪れ、落ちている木ぎれを拾って遊んでいました。
目の前で、祖父が作業台の前に座って黙々と仕事をしています。
ごつい手が器用に動いて、木を削ったり部品同士を組み合わせたり、その技の冴えに、私はしばし遊びの手を止めて見とれていました。

しばらくして、妙なものに気づきました。
祖父の背後の壁に、使い込まれて黒光りする木の板が何枚か立てかけてあったのですが。
その板と板の隙間からおかっぱ髪の少女の顔が覗いています。
板と壁の隙間から顔の右半分を出して覗いているような格好で、体は見えません。
白い顔の半分だけが、暗い部屋の隅にぽつんと浮かんでいるように見えました。

私は、黙々と手を動かしている祖父の横を通り過ぎ、壁際へと歩み寄りました。
私が近づいても白い顔は微動だにせず、祖父の背中をジッと見つめていました。
やはり体と顔の左半分は見えませんが、壁と板の間には人が入れる程の隙間はありません。
私は少女の顔に声をかけようとしました――

「…話しかけたらあかんぞ」

突然祖父が声を上げました。聞いたこともないような低い声。
振り返ると、祖父は相変わらず作業台に向かったままでこちらに背を向けています。

――おじいちゃん、この子だれ?

「そいつはな、俺がそこの木で作った箱の中におった女や。ええから放っとけ」
その言葉の意味は分からなかったのですが、私はとりあえず壁際から離れました。

その後も祖父は背後を振り返ることなく仕事を続けていました。
私は再び木ぎれで遊び始めましたが、何となく気になって祖父の背後を見やると、いつのまにか顔は姿を消しており、後には艶めいた黒い板が並んでいるばかり。

祖父の家にはその後も良く遊びに行きましたが、その顔を見ることはありませんでした。
それから十年程たった一昨年の初春、祖父は病に倒れて入院し、間もなく亡くなりました。

葬儀の当日、棺の中に入れるために祖父の思い出の品を集めました。
その中に小さな木の箱がありました。10cm角くらいの黒っぽい艶のある箱。
それを見た途端、あの日壁に立てかけられていた木の板が脳裏に浮かびました。

――あの板で作られた箱ではないか?

持ってみると意外にも重い。蓋がないので振ってみましたが、何の音もしません。
死の直前まで面倒を見ていた叔母が言うには、晩年の祖父はこの箱をとても大切にしており、病院でも枕元に置いていたそうです。

それではと、箱は祖父の頭の側に置くことにしました。

やがて葬儀が始まりましたが、その際に妙なことがありました。
お坊さんがしきりに棺の方を覗き込むのです。不審に思った父が聞くと
「この人、本当に死んでますよね?」
などと良く分からないことを言います。父は少しあきれた様子でした。

お経を読んでいる最中にも、お坊さんはしきりに棺を気にするような仕草を見せ、
何度か読経が止まりかけました。

葬儀が終わり、祖父の遺体は火葬場で焼かれました。

焼き上がった骨を拾うために親族が呼ばれ、焼却炉から大きな台が運ばれてきました。
近づくとまるでストーブのように熱い台の上には、白い骨が灰に埋もれていました。
それを鉄の箸で拾うと、係員が骨の部位を教えてくれます。

「…頭蓋骨はあとで蓋に使うので置いといて下さい」
「のど仏はどれ?」
「これです」

拾った骨は次々に壺に入れられました。しかし壺はなかなか一杯になりません。

「もっと拾って下さい」
「はぁ…でも、あまり残ってないんですね」
「ここの炉は新しいので、殆ど焼けてしまうんです」
「お年寄りの方は大抵少ないですよ」
「この方のは多い方です」
「丈夫な人でしたから…」
「これは?」
「それは骨盤ですね」
「その横が太股の骨ですね」

「これは?」
「のど仏ですね」

部屋にいた皆が怪訝な顔を見合わせました。のど仏の骨はさっき壺に入れたはずです。
係員が集めた頭骸骨を調べ始めました。

「これは――骨が多いですね…」

それからが大変でした。警察が来て、私達は帰ることが出来ずに火葬場に釘付けです。

火葬場の職員と警察が調べたところ、骨は大方が灰になっていたものの、とにかく頭部の骨が二人分ある事が判明しました。ただ、それが誰の骨なのかが不明です。

私達は何度も取り調べを受けましたが、なぜこんな事になったのか見当もつきません。
棺の蓋は出棺の直前に参列者の目の前で釘を打ったのですが、その時まで、もちろん棺の中に人の首など入っていませんでした。

入っていたものと言えば祖父の遺体と遺品の数々、それにあの黒い箱だけです。
大きさからいって、箱の中に人の頭が入っていたとは思えません。
では、中に骨だけが入っていたのか?

しかし、肉の付いていない剥き出しの骨は、すぐに燃えてしまい後には残らないそうです。
結局、何の結論も出ないまま、夜更け過ぎには解散となりました。

祖父の遺骨は一時警察に預けられましたが、四十九日までには返してもらったようで、今は墓の下に埋まっています。

身元不明の骨については、後日のど仏の部分を警察から譲ってもらいました。
それを小さな箱に入れて祖父の墓の隣に埋め、墓石の代わりに大きな石を置きました。

今のところ特に変わった事はありません。
ことの真相は今も分からずじまいです。


 








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アイツからのメール

2010.08.26 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

554 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/07/03 05:08
サークルの友人が死んだ

とにかくメールの好きなやつで、いつでも携帯片手の姿しか見た事無かった
学食などでヤツが先に姿を見つけるとメール。「ヤッホー」って、何度も直接声を掛けろと言っても止めなかった。

そんなヤツが死んだ。最初は棺の中に携帯を入れようか?などと話していたらしいが、最近は火葬場もやかましいらしく、骨壷と一緒に解約したヤツの愛機を葬ったと遺族に聞いた。

ヤツが死んでから丁度3日目に21時。
メールの着信音が鳴った。
ヤツ携帯からの着信だった。
それから3日間。
21時になるとヤツの番号からメールが届いた。

仲間内全員に届いたらしく、メールを見たやつの話では、何も書いてなかったらしい。
俺は怖くて見れなかった。
ナンバーを指定する事の出来るショップもあるとは聞くが、悪戯なら勘弁してくれ・・・
携帯は買い換えた。

3日間だけ届けられたメール。
以来、誰の所にもメールは来ない。


 








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おおいさんの話

2010.08.23 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

530 :本当にあった怖い名無し :2010/07/22(木) 01:22:38 ID:Py3Z2MhG0
おおいさんの話

おおいさんってのが何者なのかわからんけど、俺の地元のコンビニバイトの間ではかなり有名。

おおいさんって名乗った客が着たら目を合わすなっていう先輩からの指示を受けてコンビニでバイトをしていた俺はそれを数日間は覚えていたものの忘れてしまってた。

3ヶ月ぐらいたって結構慣れてきたときに後輩が入ってきた。
後輩に仕事を教えて結構楽できるようになった。

その後輩と二人で夜勤に入った日にバックで俺はタバコを吸いながら廃棄予定の弁当を食べてた。
その時に防犯カメラの映像をみると3人の中学生ぐらいのガキが立ち読みしてるのみで後輩はレジの前で注意深くそいつらの動きを監視してた。万引きを防ぐ為に。

俺も3つある切り替えボタンを操作しながら店内の様子を見てた。
すると後輩がいきなりレジの前で誰もいないのにペコペコしてる。
何をしてるのか不思議に思っているとバックに居る店員を呼ぶブザーを押した。

瞬時に俺は「あ、万引きしたな。」と察してバックから出て行くと、レジの前におじさんが立っていた。

万引きの合図の後に来た客かな。
と軽く考えつつ、
「いらっしゃいませー」
と大きな声で言うと、客がいきなり
「こんにちはー、おおいさんです。」
と言い出した。

何言ってんだ?とは思うものの後輩が手招きをしてくる。
近くまで行くと
「おおいさん。出ましたね。店長が言ってた人ですよ。目をあわすなって。」
と言われて急に思い出した。

幸いおおいさんは俺が後輩に呼ばれるまで後ろを向いてたので顔は見なかったが、おおいさんは
「えっとねー、マイルドセブンとー、あとー、このガムとー、から揚げ頂戴ー」
と言って来た。

レジ打ちを後輩がしてる間に俺はタバコを取って、から揚げをとって袋づめした。
するとおおいさんは
「あとねー、どっちかの命ちょーうだーい」
と冗談で言って来た。

こわ!と思いつつ
「申し訳ございません、当店では取り扱っておりません。」
と頭を下げて冗談を受け流すように言った。すると
「あそこの3人のうちの一人でいいよー。いのちちょうーだーい。」
と言い出した。厨房3人は聞こえてないのか雑誌を読みながらガヤガヤしてた。

俺と後輩はどうしていいのか分からずに、困ったなぁ。とお互いを見ながら
「申し訳ございません、彼らは商品ではございませんので。」
と言うとおおいさんは笑いながら
「ははは、じゃぁ、全部もーらーおっと。」
と言ってお金と変な針金細工を三つ置いていった。

次の日、店長と俺より前に入ったパートのおばちゃんにその話をしたら、
「なんてことを。おおいさん、何か置いてった?」
というので預かり品としておいた針金細工を持ってきた。

これはおおいさんが次来たら返しなさいということなのでそれをバックに持っていって分かりやすい位置に置いていた。

それから次の夜勤の日。
バックから涙目で後輩が出てきた。何事かと聞くと、針金細工がウネウネと動いているという。
そんなバカな話あるかwと見に行くと3つともまるでミミズが這うかのように動いていた。


それは数日、しかも夜のみ動いた。他の夜勤の先輩達もそれを気持ち悪がった。
数日後に一つのウネウネがピクピクと動きを弱めだした。

その日、近くの交差点でバイクと車が衝突事故を起こし中学生が一人死亡した。
ニュースにもなったのだが、車の運転手は暴走行為をしていたバイクの前に誰かが立ったのでバイクが急ブレーキをかけてこちらに突っ込んできたと言っていた。

次の日の夜、先輩と店長が夜勤の日、おおいさんがきた。
それをきっかけに細工3つを返して、
「もうしわけございませんが・・・・・・。」
と説明し返した。

その時の先輩の話では、おおいさんは少年の首を持って入ってきたらしい。
店長もそれを見てびびっていたらしい。店長に言われてバックに針金細工を取りに行った先輩はカメラに移る少年の体のみをみたらしい。体はレジの前の下を何かを探すように撫でていたらしい。
そして、カメラには店長以外には移ってなかったらしい。

他のコンビニで働いてる友人や、2時までやってるレンタルビデオ店でバイトしてる友人もおおいさんの話を知っていた。

どこのコンビニとかでもこういう話ってあるのかね


(白さんからの投稿です。ありがとうございました。)


 








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葬儀屋

2010.08.21 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

373 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/30 23:07
札幌で老舗の葬儀屋Aの4代目のNさんの話し・・・。

葬儀屋Aは老舗の葬儀屋さんで、札幌市とある契約をしています。

それは、顔が潰れて身元の解らない遺体が出たときに回収して、腐乱がヒドイ場合は札幌市の依頼で火葬を先に済ませるという契約です。市の事業なので金には成らないが先代からの言い伝えで半ボランティアで続いてきた契約らしいのです・・・・。

ある日、札幌市から電話が鳴ってNさんの所に電話が鳴りました。
「仏さん腐って来たから焼いてくれ」

Nさんは、病院へ遺体を取りに行きました。
案の定、豊平峡ダムでの飛び降り自殺で、高いダムなどから飛び降りると人間は頭から落下するらしくて、頭頂部の皿を除いて全てが潰れてて皿が脊髄神経だけで繋がった状態の、遺体だったそうです。

ただ体は割と痛んでなくて20代の女性の物だったそうです。
Nさんは火葬場まで1人で遺体を運び、火葬を済ませてから骨を警察に預けて、いつものように取引先の葬具屋にむかいました。喪具屋に到着すると、そこの女将さんが

「あんた!!なにつれてきたの!!こっちきて正座しなさい」

縁と言うのは怖い物でこの女将さんは社長と結婚するまでは除霊の仕事をしていたのです。導かれる様に結婚したらしいのですが・・・。


 で、

「正座して拝みなさい!!」
「あんたなんみょうさんか?」
「なむあみだぶつか?」

Nさんは正座しながら半分ワケもわからずに祈ったそうです。女将さんは鈴の付いた斧みたいな物を頭の前にかざして、祈祷を始め出して5分後に・・・・・。バタッツ!!っと倒れて、
「だめだ・・・。休憩する」
で休憩5分。休憩後再開すると・・・・。

Nさんの拝む自分の手を摩る感触があるのです。
あれ?おかしいぞ、鈴の音は遠くから聞こえるのに手には感触がある・・・・・。

Nさんはそ―っと薄目を開けて見たら、誰もいないのに手を摩られてるじゃないですか。
「ちょっとー!!さすってる、さすってるー!!」
Nさんは絶叫。

祈祷師の女将さんは5メートル先で祈ってたそうです。
そうこうしてる内に摩る感触がパッ!!っと離れました。その直後に、女将さんが
「もういいよ、ソコに寝てるから」
と・・・・・。

女将さん「こんな若い女のオバケどこから連れてきたんだ?!」
Nさん「あーさっきダム自殺の(以降略)」
Nさん「いやあ、手摩られたときはサスガにビビリましたよ。」
女将さん「え?!」
いかにも動揺している顔。

Nさん「なに?ナニかあるの?なに?」
女将さん「なんでも無いよ、気にしなくていいよ」
Nさん「なにさ、教えてよ」

女将さん「違うんだよさ摩ってたワケじゃないんだよ・・・。実は」

女将さん「あんたの目の前で鬼のような形相の女が取り憑こうとして拝むその手を引き離そうと必死だったんだよ・・・・。」

「拝むなって・・・・・・。」

サスガのNさんもこおりつきました。
今まで一番怖かった体験だったそうです。


 








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留守番電話

2010.08.20 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

325 名前:阪神ファン 投稿日:03/06/30 15:17
6月の終わり頃、アパート暮らしの大学生が、腐乱死体の状態で発見されました。

兄の勝巳さんが呼ばれ、身元確認に続いて、留守電のメッセージが再生されました。

3月14日-母親から 思い出話、途中で切れる。
3月16日-友人から 旅行の誘い。
3月21日-父親から 祖父が会いたがってる旨。
4月25日-友人から 大学に顔を出せと。
5月1日-母親から 勝巳に連絡しろと。

そこでテープが終わり、
「ご両親からの電話はいつも深夜2時過ぎですな」
と刑事がつぶやくと、勝巳さんがうなずいてから言いました。

「両親は、僕らが小さい頃に死にました・・・」


 








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