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誰かいるの?
2010.09.21 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
351 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/07/12 01:41
コネタですが実話です。
私が小学生の時、子供会で盆踊りの祭囃子の練習をしておりました。
練習は夜7:00頃に近所の神社で行われていたのですが、神社から細い坂道を下ったところにはお寺とお墓があり、その日は坂道にひとつだけあった電灯が壊れていて、点いたり消えたりしていました。
友達のひとりが肝試しに行こうと言い出して、私は皆が一緒ならと嫌々ながらもついて行ったのです。
坂道の電灯の近くまで来た時、フッと電灯が消え、暗くなった電灯の下に目の錯覚かな?と思えるような白っぽい影がぼんやりと見えたのです。
私は恐る恐る
「誰かいるの?」
と声をかけました。
次の瞬間
「キャー!!」
という叫び声と共に、私を残して皆いっせいに駆け出しました。
取り残されてはマズイと私も慌てて皆の後を追い、神社まで走ったところで、皆に聞いたのです。
「ねえ、何で逃げたの?」
「聞こえなかった?『いるよ…』って返事があったの…」
コネタですが実話です。
私が小学生の時、子供会で盆踊りの祭囃子の練習をしておりました。
練習は夜7:00頃に近所の神社で行われていたのですが、神社から細い坂道を下ったところにはお寺とお墓があり、その日は坂道にひとつだけあった電灯が壊れていて、点いたり消えたりしていました。
友達のひとりが肝試しに行こうと言い出して、私は皆が一緒ならと嫌々ながらもついて行ったのです。
坂道の電灯の近くまで来た時、フッと電灯が消え、暗くなった電灯の下に目の錯覚かな?と思えるような白っぽい影がぼんやりと見えたのです。
私は恐る恐る
「誰かいるの?」
と声をかけました。
次の瞬間
「キャー!!」
という叫び声と共に、私を残して皆いっせいに駆け出しました。
取り残されてはマズイと私も慌てて皆の後を追い、神社まで走ったところで、皆に聞いたのです。
「ねえ、何で逃げたの?」
「聞こえなかった?『いるよ…』って返事があったの…」
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子供の足音
2010.09.21 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
298 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/07/11 22:56
俺が厨房のころ寝てた時の話
そのときクラブとかやってなかったし疲労のせいでヘンなもん見たわけではない。
明日も学校だから11時には就寝についていた。
ぐっすり眠っていると屋根からヘンな音がする。
ギィギィギィ(表現できない とにかく屋根に誰か歩く音)。
よく聞いてみると子供が屋根を歩き回る音なのだと気付いた。
もし夜中にゲームやってる時にこの現象と出くわしたら…考えたくない。
でも、そのときは半分寝ていたので強気になっていた。
だんだんうるさくなってきた気がするので
「うるせー!!」
と叫んだ。
その瞬間
「ダダダダダダ!!!!」
何と10人くらいの子供の走る音が聞こえた。
完全に目が覚めた。子供たちは何処かへ行ってしまったようだ。
ここで俺は想像した。
もしこれがよくありがちな怪談話ならカーテンの隙間から子供の姿が見えるだろうと。
それが恐ろしく布団の中で潜って脅えていた。
気付くとすぐ朝になっていた。
昨日は半分寝ていたので幻聴だと思った。
だがちょっと気になり何となくカーテンを開けてみることにした。
そこには子供達の大量の手の跡がついていた。
やはりあのときカーテンを見ていたら・・・
俺が厨房のころ寝てた時の話
そのときクラブとかやってなかったし疲労のせいでヘンなもん見たわけではない。
明日も学校だから11時には就寝についていた。
ぐっすり眠っていると屋根からヘンな音がする。
ギィギィギィ(表現できない とにかく屋根に誰か歩く音)。
よく聞いてみると子供が屋根を歩き回る音なのだと気付いた。
もし夜中にゲームやってる時にこの現象と出くわしたら…考えたくない。
でも、そのときは半分寝ていたので強気になっていた。
だんだんうるさくなってきた気がするので
「うるせー!!」
と叫んだ。
その瞬間
「ダダダダダダ!!!!」
何と10人くらいの子供の走る音が聞こえた。
完全に目が覚めた。子供たちは何処かへ行ってしまったようだ。
ここで俺は想像した。
もしこれがよくありがちな怪談話ならカーテンの隙間から子供の姿が見えるだろうと。
それが恐ろしく布団の中で潜って脅えていた。
気付くとすぐ朝になっていた。
昨日は半分寝ていたので幻聴だと思った。
だがちょっと気になり何となくカーテンを開けてみることにした。
そこには子供達の大量の手の跡がついていた。
やはりあのときカーテンを見ていたら・・・
金比羅様
2010.09.20 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
272 :本当にあった怖い名無し :2010/03/14(日) 00:49:05 ID:P5ay6fVK0
初投稿。
事実を有り体に書きますので、オチません。
怖い、というか、不思議、な話かも。
少し長いです。
母方の祖母が信心深い人だった。
幼い頃、群馬の母方の家に行くと、よく子供だった自分の手を引いて山裾の神社に連れて行った。
群馬は視界に山が入らないところが無い
母方の家はすぐ裏がもう山だ
近隣の墓はほとんど山中にあって、蜘蛛の巣みたいに細かな路が入り組んでいる
金比羅様と祖母が呼んでいた神社というのは、
丸太の鳥居
破れた障子
抜けた濡縁
管理されているとはとても言えぬ有様
でも祖母は何度となく私をそこに連れて行った
細い山路を、私は付いて行った
祖母は神社をすごく有難がっていた
7つか8つぐらいの時だと思う
「今日は特別」
そう言った祖母は、荒れ神社の裏手に私を連れて行った
初めて見る神社の裏は昼なのに暗い
夕暮れのようだった
そしてそこには人ひとりがようやく通れそうなくらいの、すごく、細い路が続いていた
路を登り、下り、けっこう進んだ先は開けた場所だった
明るくて、不思議な場所だった
ローマのコロッセウムを半分にしたような、大掛かりな雛壇のような石積み
段には小さい、位牌のようなものがたくさん並び、
短冊のついた笹
折り紙飾り
仏花で彩られ、そよぐ風で風車が回転していた
私は嬉しくなった
手を合わせようとすると、祖母は私を叱った
「ここは強い神様が居る。だからお願いごとをしてはいけない。きっとそれは叶うけど、ここの神様は見返りを要求する神様だから」
そう言った。
そこにはそのあとももう一回だけ連れて行ってもらった
やはり変わらず、鮮やかに飾られた
とても、綺麗な場所だった
私が中学校に上がってすぐ、祖母は亡くなった
事故だった
とても悲しかったが、突然だったので実感が持てなかった
さらに時は過ぎて、私も大きくなり、母から漏れる情報から母の実家の状況が分かってきた
祖母の死の前
母の兄は自動車整備の会社を辞めて独立していた
だが不況が重なり、相当苦労していたらしかった
驚いた
叔父は高校に進んだ私に、誰にも言うなとポンと10万円くれたこともある
事業だって順調そのものだ
母によると祖母の死を前後して、赤字続きだった叔父の工場はグッと持ち直したそうだった
私は例の不思議な場所を思い出していた
もしかして、祖母はあの場所でお願いしたんじゃないだろうか
わたしはどうなっても構いません
倅の会社を救ってやってください
って
きっとそうだと思った私は、もう何年も行っていないあの神社にもう一度行きたいと思うようになった
次に群馬に行く事になったとき、一人で神社に向かった
久々で少し迷ったが
どうにかあの神社に辿り着いた
でも、私の行きたい場所は此処ではない
「あの場所」だ
私は裏手に回った
あの日と同じように
だが
そこに路は無かった
あった形跡も無かった
信じられなくて何度も神社の周りを回った
それでも、無かった
信じられなかった私は、上記のような「あの場所」の様子を、母に、叔父に、祖父に、叔父の子どもたちに聞きまくった
でも、答えは同じ
「そんな場所知らない」
私は怖くなった
すごく、すごく、怖くなった
今、思い出しながら書いていてもスゴク怖い
それ以来、神社はおろか、裏の山自体にも近寄らなくなった
いや、それどころではない
あらゆる山道に恐怖を覚えるようになった
「あの場所」があの群馬の山中の何処かにだけあるとは思えなくなっていた
いつか何処かで、突然あの場所に行ってしまうような気がするのだ
あの頃は、自分の命を引き替えにしなければならないのなら、どんな願いも叶わなくていいと思った
でも、今は必ずしもそうではない
もしそんな、切羽詰ったときに、またあの場所に行ったなら
そう考えると、恐ろしいのです
私の話は、以上です
似た体験した方、いらっしゃいませんか?
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
初投稿。
事実を有り体に書きますので、オチません。
怖い、というか、不思議、な話かも。
少し長いです。
母方の祖母が信心深い人だった。
幼い頃、群馬の母方の家に行くと、よく子供だった自分の手を引いて山裾の神社に連れて行った。
群馬は視界に山が入らないところが無い
母方の家はすぐ裏がもう山だ
近隣の墓はほとんど山中にあって、蜘蛛の巣みたいに細かな路が入り組んでいる
金比羅様と祖母が呼んでいた神社というのは、
丸太の鳥居
破れた障子
抜けた濡縁
管理されているとはとても言えぬ有様
でも祖母は何度となく私をそこに連れて行った
細い山路を、私は付いて行った
祖母は神社をすごく有難がっていた
7つか8つぐらいの時だと思う
「今日は特別」
そう言った祖母は、荒れ神社の裏手に私を連れて行った
初めて見る神社の裏は昼なのに暗い
夕暮れのようだった
そしてそこには人ひとりがようやく通れそうなくらいの、すごく、細い路が続いていた
路を登り、下り、けっこう進んだ先は開けた場所だった
明るくて、不思議な場所だった
ローマのコロッセウムを半分にしたような、大掛かりな雛壇のような石積み
段には小さい、位牌のようなものがたくさん並び、
短冊のついた笹
折り紙飾り
仏花で彩られ、そよぐ風で風車が回転していた
私は嬉しくなった
手を合わせようとすると、祖母は私を叱った
「ここは強い神様が居る。だからお願いごとをしてはいけない。きっとそれは叶うけど、ここの神様は見返りを要求する神様だから」
そう言った。
そこにはそのあとももう一回だけ連れて行ってもらった
やはり変わらず、鮮やかに飾られた
とても、綺麗な場所だった
私が中学校に上がってすぐ、祖母は亡くなった
事故だった
とても悲しかったが、突然だったので実感が持てなかった
さらに時は過ぎて、私も大きくなり、母から漏れる情報から母の実家の状況が分かってきた
祖母の死の前
母の兄は自動車整備の会社を辞めて独立していた
だが不況が重なり、相当苦労していたらしかった
驚いた
叔父は高校に進んだ私に、誰にも言うなとポンと10万円くれたこともある
事業だって順調そのものだ
母によると祖母の死を前後して、赤字続きだった叔父の工場はグッと持ち直したそうだった
私は例の不思議な場所を思い出していた
もしかして、祖母はあの場所でお願いしたんじゃないだろうか
わたしはどうなっても構いません
倅の会社を救ってやってください
って
きっとそうだと思った私は、もう何年も行っていないあの神社にもう一度行きたいと思うようになった
次に群馬に行く事になったとき、一人で神社に向かった
久々で少し迷ったが
どうにかあの神社に辿り着いた
でも、私の行きたい場所は此処ではない
「あの場所」だ
私は裏手に回った
あの日と同じように
だが
そこに路は無かった
あった形跡も無かった
信じられなくて何度も神社の周りを回った
それでも、無かった
信じられなかった私は、上記のような「あの場所」の様子を、母に、叔父に、祖父に、叔父の子どもたちに聞きまくった
でも、答えは同じ
「そんな場所知らない」
私は怖くなった
すごく、すごく、怖くなった
今、思い出しながら書いていてもスゴク怖い
それ以来、神社はおろか、裏の山自体にも近寄らなくなった
いや、それどころではない
あらゆる山道に恐怖を覚えるようになった
「あの場所」があの群馬の山中の何処かにだけあるとは思えなくなっていた
いつか何処かで、突然あの場所に行ってしまうような気がするのだ
あの頃は、自分の命を引き替えにしなければならないのなら、どんな願いも叶わなくていいと思った
でも、今は必ずしもそうではない
もしそんな、切羽詰ったときに、またあの場所に行ったなら
そう考えると、恐ろしいのです
私の話は、以上です
似た体験した方、いらっしゃいませんか?
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
見える人
2010.09.19 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
278 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/07/11 20:23
幽霊を直接見たわけじゃないので全然怖くないかもしれないけど。
それでも割と最近の出来事で、今でもこの事で悩んでます。
私はこのオカルト板をしょっちゅう出入りするほどのオカルト好きで、高校でもオカルト研究会なんて妖しげなものに入会するぐらいでした。
それでそこにとても可愛い後輩がいました。
その子は背中まで伸ばしたストレートの黒髪をしていて、初めて見た時はまるで日本人形のようなんて思ったぐらいでした。
肌も白くて綺麗で同性から見ても食べちゃいたいと思うぐらい可愛い子です。
そんなわけだから会の皆が彼女を密かに狙ってました。
でも彼女はいつもどこか冷めていて、会に顔を出してはいてもいつも後の方でニコニコと相槌を打っているばかりで積極的に輪の中に入ってきませんでした。
だから会の中に彼女と仲良しになった者は誰もいませんでした。私はいつもそれをちょっと残念と思っていました。
そんなある日の事、私が街で買い物をしている時に偶然、彼女を見かけたんです。
彼女は建物と建物の狭い路地裏の入り口辺りに立っていて誰かと喋っているようでした。
彼女はとても楽しそうでした。
(もしかして彼氏かな?)と思って、彼氏だったらちょっと悔しいし、私は日頃から彼女に少なからず好意を持っていたので声をかけてみようと彼女に近づきました。
声をかけてみようと彼女に近づくにつれ、私は異常に気がつきました。
彼女は誰もいない虚空に向かって話していたのです。それもひとりごとではなくまるで誰かと会話をしているように。
私はそれに気づいた瞬間、(あ、もしかして危ない人?)と思いました。
普通の人だったらここで彼女は気違いなんだろうと思い敬遠する所でしょうが私は引き下がらなかったのです。
思えばこれが最初の間違いだったのかもしれません。
誰もいない路地裏、虚空に向かって話す少女。
オカルトかぶれの私はこのシチュエーションを見てピンと来てしまったんです。
(もしかして、彼女は霊と喋っているのかも?)
そしてあろう事か、私はこれは彼女と仲良くなれるチャンスかも、なんて思ってしまったんです。
私は意を決して彼女に話しかけました。
「○○ちゃん、その人だーれ?」
その時の私はどうかしていたんでしょう。
私は彼女が話しかけていると思われるモノがさも見えているかのような芝居をしたんです。
彼女は一瞬ひどく怯えたようにこちらを振り向き、しばらく何か悩んだ後、やがて私にこう言いました。
「先輩も、この人が見えるんですか?」と。
それから後、私達はしばらく談笑しました。
彼女は人が変わったように明るく話をしてくれました。
私も嬉しくなって彼女の話を聞きました。
彼女が小さい頃から霊と話ができた事、誰も信じてくれなかった事、一度両親に精神病院に入れられそうになった事、そして自分と同じ能力を持った私に会えてすごく嬉しい等々。
もちろん私にそんな能力なんてありません。霊なんて見えないし話せないです。全部嘘っぱちです。
話のつじつまを合わせるために私は「自分は霊を見る事はできるけど話す事はできない」とさらに嘘を重ねました。
そして彼女はそれを信じ込んでしまいました。
その日から彼女は私にかなり懐くようになりました。
研究会の人達も急に私達が仲良くなったのを見て驚きました。
私はそれで優越感を感じて気分が良くなり、彼女の言った事を一つも信じてはいなかったけど、そんな事どうでも良くなっていました。
ただ、彼女は私に気になる事を言ってきたんです。
「その人、先輩の事とっても気に入ったって言ってますよ」
「えっ?その人って?」
「ほら、先輩の隣にいる人。あれからずっと一緒にいますね」
もちろん私の隣には誰もいません。私は彼女が霊の事を言っているんだとわかりました。
「あ…ああ、これね。そうそう、なんだか好かれちゃったみたいで」
私はまた霊が見えているかのような嘘をつきました。
すると彼女はニッコリと笑って、
「良かった。フフフ、でもそんなにピッタリとくっついてるとまるでとり憑かれてるみたい」
と言いました。私はその時初めて背筋がゾーっとしました。
それからほどなくして私は体調を崩しました。
しかも一向に治る気配は無く、日に日に私は痩せ衰えていきました。
あまりにもタイミングが良くて、もしかしたらあの時の霊のせいかもしれないと思い始めていました。
だんだん学校も休みがちになってしまって、その日もベッドで寝ていました。
そうしたら件の後輩の子が私のお見舞いに来てくれたのです。
私は彼女の優しさに耐え切れなくなって、いままで嘘をついていた事を告白しました。
私が霊が見えるなんていうのは全部嘘だと聞いた彼女は、
「えっ、嘘…だって…それじゃあ……」
と言い、顔面蒼白になりながらうわ言のように呟きました。
「手遅れですよ、もう……」
それから彼女は研究会を辞め、たまに私とすれ違っても目も合わせてくれません。
私は今でも病気がちのままです。
幽霊を直接見たわけじゃないので全然怖くないかもしれないけど。
それでも割と最近の出来事で、今でもこの事で悩んでます。
私はこのオカルト板をしょっちゅう出入りするほどのオカルト好きで、高校でもオカルト研究会なんて妖しげなものに入会するぐらいでした。
それでそこにとても可愛い後輩がいました。
その子は背中まで伸ばしたストレートの黒髪をしていて、初めて見た時はまるで日本人形のようなんて思ったぐらいでした。
肌も白くて綺麗で同性から見ても食べちゃいたいと思うぐらい可愛い子です。
そんなわけだから会の皆が彼女を密かに狙ってました。
でも彼女はいつもどこか冷めていて、会に顔を出してはいてもいつも後の方でニコニコと相槌を打っているばかりで積極的に輪の中に入ってきませんでした。
だから会の中に彼女と仲良しになった者は誰もいませんでした。私はいつもそれをちょっと残念と思っていました。
そんなある日の事、私が街で買い物をしている時に偶然、彼女を見かけたんです。
彼女は建物と建物の狭い路地裏の入り口辺りに立っていて誰かと喋っているようでした。
彼女はとても楽しそうでした。
(もしかして彼氏かな?)と思って、彼氏だったらちょっと悔しいし、私は日頃から彼女に少なからず好意を持っていたので声をかけてみようと彼女に近づきました。
声をかけてみようと彼女に近づくにつれ、私は異常に気がつきました。
彼女は誰もいない虚空に向かって話していたのです。それもひとりごとではなくまるで誰かと会話をしているように。
私はそれに気づいた瞬間、(あ、もしかして危ない人?)と思いました。
普通の人だったらここで彼女は気違いなんだろうと思い敬遠する所でしょうが私は引き下がらなかったのです。
思えばこれが最初の間違いだったのかもしれません。
誰もいない路地裏、虚空に向かって話す少女。
オカルトかぶれの私はこのシチュエーションを見てピンと来てしまったんです。
(もしかして、彼女は霊と喋っているのかも?)
そしてあろう事か、私はこれは彼女と仲良くなれるチャンスかも、なんて思ってしまったんです。
私は意を決して彼女に話しかけました。
「○○ちゃん、その人だーれ?」
その時の私はどうかしていたんでしょう。
私は彼女が話しかけていると思われるモノがさも見えているかのような芝居をしたんです。
彼女は一瞬ひどく怯えたようにこちらを振り向き、しばらく何か悩んだ後、やがて私にこう言いました。
「先輩も、この人が見えるんですか?」と。
それから後、私達はしばらく談笑しました。
彼女は人が変わったように明るく話をしてくれました。
私も嬉しくなって彼女の話を聞きました。
彼女が小さい頃から霊と話ができた事、誰も信じてくれなかった事、一度両親に精神病院に入れられそうになった事、そして自分と同じ能力を持った私に会えてすごく嬉しい等々。
もちろん私にそんな能力なんてありません。霊なんて見えないし話せないです。全部嘘っぱちです。
話のつじつまを合わせるために私は「自分は霊を見る事はできるけど話す事はできない」とさらに嘘を重ねました。
そして彼女はそれを信じ込んでしまいました。
その日から彼女は私にかなり懐くようになりました。
研究会の人達も急に私達が仲良くなったのを見て驚きました。
私はそれで優越感を感じて気分が良くなり、彼女の言った事を一つも信じてはいなかったけど、そんな事どうでも良くなっていました。
ただ、彼女は私に気になる事を言ってきたんです。
「その人、先輩の事とっても気に入ったって言ってますよ」
「えっ?その人って?」
「ほら、先輩の隣にいる人。あれからずっと一緒にいますね」
もちろん私の隣には誰もいません。私は彼女が霊の事を言っているんだとわかりました。
「あ…ああ、これね。そうそう、なんだか好かれちゃったみたいで」
私はまた霊が見えているかのような嘘をつきました。
すると彼女はニッコリと笑って、
「良かった。フフフ、でもそんなにピッタリとくっついてるとまるでとり憑かれてるみたい」
と言いました。私はその時初めて背筋がゾーっとしました。
それからほどなくして私は体調を崩しました。
しかも一向に治る気配は無く、日に日に私は痩せ衰えていきました。
あまりにもタイミングが良くて、もしかしたらあの時の霊のせいかもしれないと思い始めていました。
だんだん学校も休みがちになってしまって、その日もベッドで寝ていました。
そうしたら件の後輩の子が私のお見舞いに来てくれたのです。
私は彼女の優しさに耐え切れなくなって、いままで嘘をついていた事を告白しました。
私が霊が見えるなんていうのは全部嘘だと聞いた彼女は、
「えっ、嘘…だって…それじゃあ……」
と言い、顔面蒼白になりながらうわ言のように呟きました。
「手遅れですよ、もう……」
それから彼女は研究会を辞め、たまに私とすれ違っても目も合わせてくれません。
私は今でも病気がちのままです。
屋上
2010.09.19 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
254 名前:ドライもん 投稿日:03/07/11 03:05
小学校1,2年頃の本当の話
当時はコロコロコミック全盛期で、今のジャンプ映画みたいにコロコロコミックの映画が沢山やっていた。
(高橋名人とか毛利名人のスターソルジャー対決なんてのもあったなぁ)
その人気を反映し、夏休みにもなると、数ヶ月遅れで街の公民館にてアニメ上映会がよくあった。
その夏は確かドラハッパちゃんだった。
ドラえもん、ハットリくん、パーマンの夢の競演だ。
当時コロコロ派だったので、見逃すことは許されることではなく、中学生の姉に頼み込んで連れて行ってもらうことにした。
公民館は3階建ての屋上付き、その3階の大会場で上映される。
早い時間から行き、一番前の席に陣取った。
(近い方がお得だとその時は思っていた)
映画は3部構成なので途中2回の休憩が入る。
一本目を見終わり、最初の休憩。
閉め切った会場は蒸し風呂のように暑く、売店でジュースが飛ぶように売れる。
姉がジュースを買ってきてくれたので、飲みながら周りを見ていた。
ふと後ろの方をみると屋上にあがる階段がみえる。
その階段を何人かが上がっていくのが見えた。
上に何があるんだろう、そう思っていると次の映画が始まり、映画に夢中になっていった。
2回目の休憩時間。
後ろの方をみるとまた階段を上っていく人が見える。
「僕も行きたい!!」
そう思って駆け足で階段の方へ行った。
よくよく階段を上っている人達を見ると7,8人の虚無僧の様な帽子をかぶったお坊さんだった。
その人達の後に付いていき、階段を上っていくことにした。
階段は20段ほど上ると踊り場になっており、折り返してさらに10段ほどの階段がある。
その先には屋上へ続く鉄の扉があり、虚無僧達はその扉から外へ出て行ってしまった。
僕も後を追い、その扉を開けた。
扉の先にあったのは広々とした屋上だった。
しかし誰もいなかった。
本当に誰もいない広々とした屋上だった。
「なぁーんだ、つまんない」
そう思い、引き返すために鉄の扉を開けようと、ドアノブを回す。
しかし、扉は開かなかった。
鍵を掛けられたかのようにびくともしない。
「どうしよう、映画が始まっちゃう」
次の映画はドラハッパちゃん総出演、まさにこれを見ようと思って来ていたのだから堪らない。
その時キュピーンと閃いた。
そこの柵から飛び降りれば戻れる。
3階建ての屋上から地上の駐車場へのダイブ。
ナイスなアイディアだと思った。
これしか無いと思った。
飛べると思った。
そして柵によじ登り、遙か下に広がる駐車場に、意を決して飛ぼうとした。
その時、バンと鉄の扉が開き、姉が飛び込んできた。
「あんた なにやってんの!!」
姉の怒鳴る声が聞こえた。
ハッと我に戻った。
凄く怖かった。
だってよく見ると結構高いんですよ。
そこから飛び降りたら死ねます。
飛び降りる瞬間、いつまでも戻って来ない自分を姉が探していたのだ。
姉に柵の上から下ろしてもらい、手を繋いで階段を下りていった。
その時、多分俺泣いていたと思う。
飛び降りようとした事よりも、階段を下りている時が凄く怖かったからだ。
だって階段2段おき位の両端にずらーっと、ものすごく怖い顔で人がしゃがんでこっちを睨付けていたからだ。
あんまりこちらを見ているので、姉の知り合いだと思い、
「この人達って、おねーちゃんの友達なの?」
って姉に聞いたんだ。
でも姉は
「えっ?誰もいないじゃない」
って・・・。
結局、すでに第3部は終わっており、ドラハッパちゃんを観ることは出来なかった。
小学校1,2年頃の本当の話
当時はコロコロコミック全盛期で、今のジャンプ映画みたいにコロコロコミックの映画が沢山やっていた。
(高橋名人とか毛利名人のスターソルジャー対決なんてのもあったなぁ)
その人気を反映し、夏休みにもなると、数ヶ月遅れで街の公民館にてアニメ上映会がよくあった。
その夏は確かドラハッパちゃんだった。
ドラえもん、ハットリくん、パーマンの夢の競演だ。
当時コロコロ派だったので、見逃すことは許されることではなく、中学生の姉に頼み込んで連れて行ってもらうことにした。
公民館は3階建ての屋上付き、その3階の大会場で上映される。
早い時間から行き、一番前の席に陣取った。
(近い方がお得だとその時は思っていた)
映画は3部構成なので途中2回の休憩が入る。
一本目を見終わり、最初の休憩。
閉め切った会場は蒸し風呂のように暑く、売店でジュースが飛ぶように売れる。
姉がジュースを買ってきてくれたので、飲みながら周りを見ていた。
ふと後ろの方をみると屋上にあがる階段がみえる。
その階段を何人かが上がっていくのが見えた。
上に何があるんだろう、そう思っていると次の映画が始まり、映画に夢中になっていった。
2回目の休憩時間。
後ろの方をみるとまた階段を上っていく人が見える。
「僕も行きたい!!」
そう思って駆け足で階段の方へ行った。
よくよく階段を上っている人達を見ると7,8人の虚無僧の様な帽子をかぶったお坊さんだった。
その人達の後に付いていき、階段を上っていくことにした。
階段は20段ほど上ると踊り場になっており、折り返してさらに10段ほどの階段がある。
その先には屋上へ続く鉄の扉があり、虚無僧達はその扉から外へ出て行ってしまった。
僕も後を追い、その扉を開けた。
扉の先にあったのは広々とした屋上だった。
しかし誰もいなかった。
本当に誰もいない広々とした屋上だった。
「なぁーんだ、つまんない」
そう思い、引き返すために鉄の扉を開けようと、ドアノブを回す。
しかし、扉は開かなかった。
鍵を掛けられたかのようにびくともしない。
「どうしよう、映画が始まっちゃう」
次の映画はドラハッパちゃん総出演、まさにこれを見ようと思って来ていたのだから堪らない。
その時キュピーンと閃いた。
そこの柵から飛び降りれば戻れる。
3階建ての屋上から地上の駐車場へのダイブ。
ナイスなアイディアだと思った。
これしか無いと思った。
飛べると思った。
そして柵によじ登り、遙か下に広がる駐車場に、意を決して飛ぼうとした。
その時、バンと鉄の扉が開き、姉が飛び込んできた。
「あんた なにやってんの!!」
姉の怒鳴る声が聞こえた。
ハッと我に戻った。
凄く怖かった。
だってよく見ると結構高いんですよ。
そこから飛び降りたら死ねます。
飛び降りる瞬間、いつまでも戻って来ない自分を姉が探していたのだ。
姉に柵の上から下ろしてもらい、手を繋いで階段を下りていった。
その時、多分俺泣いていたと思う。
飛び降りようとした事よりも、階段を下りている時が凄く怖かったからだ。
だって階段2段おき位の両端にずらーっと、ものすごく怖い顔で人がしゃがんでこっちを睨付けていたからだ。
あんまりこちらを見ているので、姉の知り合いだと思い、
「この人達って、おねーちゃんの友達なの?」
って姉に聞いたんだ。
でも姉は
「えっ?誰もいないじゃない」
って・・・。
結局、すでに第3部は終わっており、ドラハッパちゃんを観ることは出来なかった。
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