都市伝説・・・奇憚・・・blog
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腫れた顔
2011.02.08 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
685 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/07 05:59
実体験なんだが、中学の夏に林間学校っていうのかな、学年全体で山の宿泊施設で散策したり
自炊したりする行事があった。
最後の夜、暑さと蚊の羽音とで寝苦しく目が覚めた。
6人の班で一つの部屋に寝ていたのだけど、他の人はぐっすり眠ってる。
とにかく蚊がうっとおしくて眠れず、トイレにいった。
小便をすまし、手を洗おうと鏡を見て絶句した。
顔が半端じゃなくボコボコに腫れ上がってお岩さんのようになっていた。
半泣きで必死に顔を洗い、鏡を見ないようにして部屋に逃げ帰って毛布にもぐりこんだ。
こんな顔誰にも見せられない、朝が来るのが怖くて眠れなかった。
朝が来たが、いつのまにか寝てたようだ。しかし誰も顔のことを言わなかった。
恐る恐る鏡を見てみたら、なんともなっていなかった。
自分ひとりだけ、しかも顔だけを大量に蚊に刺され、すぐ腫れが引いたのだろうか。
腑に落ちない。夢でないことは確かなんだが・・・。
実体験なんだが、中学の夏に林間学校っていうのかな、学年全体で山の宿泊施設で散策したり
自炊したりする行事があった。
最後の夜、暑さと蚊の羽音とで寝苦しく目が覚めた。
6人の班で一つの部屋に寝ていたのだけど、他の人はぐっすり眠ってる。
とにかく蚊がうっとおしくて眠れず、トイレにいった。
小便をすまし、手を洗おうと鏡を見て絶句した。
顔が半端じゃなくボコボコに腫れ上がってお岩さんのようになっていた。
半泣きで必死に顔を洗い、鏡を見ないようにして部屋に逃げ帰って毛布にもぐりこんだ。
こんな顔誰にも見せられない、朝が来るのが怖くて眠れなかった。
朝が来たが、いつのまにか寝てたようだ。しかし誰も顔のことを言わなかった。
恐る恐る鏡を見てみたら、なんともなっていなかった。
自分ひとりだけ、しかも顔だけを大量に蚊に刺され、すぐ腫れが引いたのだろうか。
腑に落ちない。夢でないことは確かなんだが・・・。
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血だらけの女
2011.02.08 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
廃屋の子供
2011.02.07 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
506 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/06 14:43
私が小学校の時の話です。
私はA君といっしょによく出ると言われている廃屋に行ってみました。
私は怖くてやっぱり帰ろうと行ったのですがA君は入ろうと言って聞きません。
仕方ないので私は外で待っていることにしました。
しかしA君はなかなか出てきません。そして日も沈みかかっていました。
と、その時その廃屋の中からうぅ・・・うぅ・・・と女の人がすすり泣く声が聞こえてきました。
2階の窓の辺りから聞こえてくるようでした。
A君の声じゃないよな・・・。
と思いながらその窓を見ていると突然すっと誰かが姿を現しました。
A君か?と思ったんですがそれは明らかにA君とは違っていました。
真っ黒というかどす黒い人影ががこっちを見下ろしていました。
真っ黒で髪の毛とか服は全く見えなかったんですが、黒とは対照的な白い目がとても目立っており、その目は明らかに私を睨みつけていました。
私は怖くなり全速力で家まで逃げました。
次の日学校に行ってみたんですがA君は来てませんでした。
どうやらA君は家にも帰ってないらしいのです。
私は昨日の廃屋にいた人物にA君は殺されてしまったのではないか?と思いました。
しかし次の日A君は普通に学校に来ていました。
私は安心してなぜ昨日来なかったのかという事と廃屋で何かあったのかと言う事を質問しました。
すると彼はこんな事をいったのです。
「あの廃屋に面白い子がいて友達になったんだ。外にもう一人友達が待っているっていったら、ぜひ会いたいって言ってたよ。今度君もあの子と遊ぼうよ。」
と言っていました。廃屋に子供が住んでいるわけありません。私はすぐにおかしいと思いました。
A君にもうあの廃屋には行かないほうがいいと言って
今日も遊びに行くと言っているA君を必死に止めたんですがですが聞こうとしませんでした。
そしてA君はその日から行方不明になってしまいました。
あれからもう30年も経ちますがA君は見つかっていません。
ただ廃屋で男の子と女の子のバラバラの白骨死体が見つかり、廃屋の中は壁に血がたくさん染み付いていたそうです。
男の子の白骨死体はA君だったのでしょうか?だとしたら女の子の死体は誰なのでしょうか?
私があの時覚えてるのは女の人のすすり泣く声と窓からこちらを睨み付けていたどす黒い謎の人物だけです。
私が小学校の時の話です。
私はA君といっしょによく出ると言われている廃屋に行ってみました。
私は怖くてやっぱり帰ろうと行ったのですがA君は入ろうと言って聞きません。
仕方ないので私は外で待っていることにしました。
しかしA君はなかなか出てきません。そして日も沈みかかっていました。
と、その時その廃屋の中からうぅ・・・うぅ・・・と女の人がすすり泣く声が聞こえてきました。
2階の窓の辺りから聞こえてくるようでした。
A君の声じゃないよな・・・。
と思いながらその窓を見ていると突然すっと誰かが姿を現しました。
A君か?と思ったんですがそれは明らかにA君とは違っていました。
真っ黒というかどす黒い人影ががこっちを見下ろしていました。
真っ黒で髪の毛とか服は全く見えなかったんですが、黒とは対照的な白い目がとても目立っており、その目は明らかに私を睨みつけていました。
私は怖くなり全速力で家まで逃げました。
次の日学校に行ってみたんですがA君は来てませんでした。
どうやらA君は家にも帰ってないらしいのです。
私は昨日の廃屋にいた人物にA君は殺されてしまったのではないか?と思いました。
しかし次の日A君は普通に学校に来ていました。
私は安心してなぜ昨日来なかったのかという事と廃屋で何かあったのかと言う事を質問しました。
すると彼はこんな事をいったのです。
「あの廃屋に面白い子がいて友達になったんだ。外にもう一人友達が待っているっていったら、ぜひ会いたいって言ってたよ。今度君もあの子と遊ぼうよ。」
と言っていました。廃屋に子供が住んでいるわけありません。私はすぐにおかしいと思いました。
A君にもうあの廃屋には行かないほうがいいと言って
今日も遊びに行くと言っているA君を必死に止めたんですがですが聞こうとしませんでした。
そしてA君はその日から行方不明になってしまいました。
あれからもう30年も経ちますがA君は見つかっていません。
ただ廃屋で男の子と女の子のバラバラの白骨死体が見つかり、廃屋の中は壁に血がたくさん染み付いていたそうです。
男の子の白骨死体はA君だったのでしょうか?だとしたら女の子の死体は誰なのでしょうか?
私があの時覚えてるのは女の人のすすり泣く声と窓からこちらを睨み付けていたどす黒い謎の人物だけです。
塾のイヤな先生
2011.02.06 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
118 :本当にあった怖い名無し :2011/01/23(日) 00:51:29 ID:T4WifJiW0
小学生の頃に通っていた塾の先生がすごく嫌なヤツだった。
ある日、塾の席について授業が始まるのを待っていると、塾の先生が
「人のテストの成績を見るな!」
と怒鳴りながら入ってきた。
俺は気づかなかったんだけど、先生の机の上に採点済みの答案用紙が置いてあったらしい。
どう考えても先生のミスなのに、一方的に悪者にされ、説教と体罰をもらった・・・
怖くて親にも言えず、当時飼っていたネコに
「先生がいなくなればいいのに」
と泣き言をもらしたら、ネコが家を飛び出し、一晩帰ってこなかった。
次の日、塾に行こうとしていたら、母親に
「塾の先生が死んだ」
と告げられた。
眠っていたら、喉が詰まって死んだらしい・・・
反射的にネコの方を見たら、ネコがニヤっと笑ったように見えた。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
小学生の頃に通っていた塾の先生がすごく嫌なヤツだった。
ある日、塾の席について授業が始まるのを待っていると、塾の先生が
「人のテストの成績を見るな!」
と怒鳴りながら入ってきた。
俺は気づかなかったんだけど、先生の机の上に採点済みの答案用紙が置いてあったらしい。
どう考えても先生のミスなのに、一方的に悪者にされ、説教と体罰をもらった・・・
怖くて親にも言えず、当時飼っていたネコに
「先生がいなくなればいいのに」
と泣き言をもらしたら、ネコが家を飛び出し、一晩帰ってこなかった。
次の日、塾に行こうとしていたら、母親に
「塾の先生が死んだ」
と告げられた。
眠っていたら、喉が詰まって死んだらしい・・・
反射的にネコの方を見たら、ネコがニヤっと笑ったように見えた。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
後悔の念
2011.02.05 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
94 名前:94 投稿日:03/09/05 13:40
ちょっと落ち着いたけど、現在進行系の話。
長いけど、まぁ聞いて下さい。
オレは過去に二度、女の子を中絶させたことがある。
一度目は完全に避妊ミス。17の若かかりしころ。
二度目は、23の時。
2年程付き合った彼女なんだけど、オレは結婚を意識してた。
子供できてもいいや、とか思って、結婚の約束をした訳でもないのに、思いっきり中に出してた。
拒否しないから彼女もオッケーなんだと思ってた。
案の定、彼女は妊娠し、オレはそれをキッカケに結婚してくれと言った。
もちろんオッケー・・・だと思っていたら、なんと親からもちかけられた縁談が断れないからと、逆に別れ話をされてしまった。
なぜ縁談が断れないかというのは話すと長くなるので割愛する。
要は家の事情。政略結婚というわけではないが、そんな感じ。
じゃあ、赤ん坊はどうすんの?って話だ。オレは子供が本当に楽しみだった。
オレ1人で育てるから産んでくれと説得したが、最後には向こうの両親まで出て来て、今から結婚するのに他の男の子供がいてどうするといわれ、さんざんの抵抗もむなしく、赤ん坊はおろされてしまった。
17の時にはぶっちゃけ
「あー、めんどくせ。」
とか思っていたオレだが、その時は涙をこらえられなかった。
17の時のことを6年もしてから、本当の意味で後悔した。
それからオレは妙な体調不良に悩まされ始めた。
肩が重く、食欲もない。寝ても思い出せない怖い夢を見て飛び起きる。
病院にいっても原因不明。
オレはあんなことの後だからストレスなんだろうと思っていた。
じきに忘れ、体調も直ると。
しかし、体調は日に日に悪くなり、メンタルクリニック等にも通ったが、とうとう仕事を休職するはめになってしまった。
それからは実家に戻り、家の手伝いをしてしばらく親に食わしてもらっていたが体調は相変わらずだった。68kgあった体重が2ヶ月で52kgまで落ちた。
病院にいってもやっぱり原因不明。メンタルクリニックももう行ってもムダだと思った。
それからしばらくして、オレは法事に顔を出した。
親戚はオレの変わり用に驚き、心配の声をかけてくれた。
法事も終わり、帰りがけに、オフクロの姉の旦那の妹(おばかな?)の人がオレに声をかけて来た。
「○○ちゃん(オフクロ)から話聞いたよ。おばちゃんね、霊媒師の人知ってるから紹介してあげようか?」
何いってんだこの人、と思ったが、治る可能性があるならと思い直し、後日、連絡を取り、紹介してもらうこととなった。
その霊媒師曰く、
「水子の霊がついてます」。
ショックだった。確かに2人もおろしてる。
オレは子供をおろした話をこの人にはしていない。
オレはすがるような思いでその人に除霊をお願いした。
すると、
「除霊はしますが、それは水子の霊を供養することに他ならない。あなたの今の体調不良は、いうなれば生霊の影響なのです。」
詳しく聞くと、水子の霊はついている、が、その霊はオレにとって害になる霊ではないという。
その霊に影響する、オレの後悔の念、そしてまた別の人の後悔の念が重なりあい、今の状態になっているとのことだった。
そして、オレ以外で後悔している人間も同じように憑かれているはずだと。
水子の供養はそこでやってもらった。
結構あっけなかったが、本当に心のそこから手を合わせた。ちょっと涙が出た。
半泣きのオレをみて霊媒師が、
「その涙があなたを苦しめる原因なのです。」
と言った。
オレ以外に後悔している人間、それは17の頃か23の頃の彼女、どちらかしかいない。
でもやっぱり結婚を断られた彼女の方な気がした。
オレは数ヶ月ぶりに彼女に連絡し、会う約束をとりつけた。
数ヶ月ぶりに彼女とあった。彼女はオレを見て驚いていた。
オレは彼女に霊媒師の話をし、心当たりはないかと訪ねた。
しかし、彼女はわからないという。オレは「後悔の念」について問いただした。
子供のことを後悔しているんならやめろと(それも変な話だが)。
しかし、彼女は新しい結婚生活も順風満帆で幸せな毎日を送っているそうだ。
子供のことはかわいそうに思っているが、特に強烈に後悔している訳でも無い。
なんかみじめになり、その日は話を終えるとすぐに別れた。
残る、もう1人の彼女かもしれないと思ったオレは早速、連絡をしようと思った。
だが、なにせ6年も前に別れたっきりで、連絡先を覚えていない。
オレは特に仲がいいわけでもない昔の知り合いに片っ端から電話して、彼女の連絡先を調べた。
するとある女の子が、
「あー、○○ちゃんの友達の子でしょ。○○ちゃん聞けばわかるよ。」
と言う。やった!見つかった!
「じゃあ、ちょっと聞いてもらいたいんだけど」
と言うと
「え、でもその子って・・・。」
と口籠る。
どうしたの、と聞くと。
「亡くなったんじゃなかったっけ?」
「はぁ!?」
「え・・?だって○○くん(オレ)が・・・。」
「ちょっと待って!どゆこと!?」
さんざん言い渋ったあげく、聞き出したのは信じられない話だった。
オレは彼女(17の頃)が子供をおろしてから、彼女が退院しない内に別れた。
もともと大して好きではなかったのと、やはり、妊娠騒動でうんざりしたことがあり、さらに、その頃オレと付き合いたいという可愛い女がいたためだ(こうやって改めて言うと本当に自分が嫌になるが)。
その後、共通の友達もいなかった彼女の噂を聞くことはなかったのだが、なんと彼女はその堕胎が原因で1ヶ月後くらいに亡くなってしまっていたと言うのだ。
にわかには信じがたかった。やはり連絡しないといけないと思い、連絡先を聞く事にした。
オレは昔の知り合いに聞いた連絡先に電話を入れ、彼女の両親とあうことになった。
両親から聞いた話は、電話で知り合いに聞いた話そのままだった。
オレはなんてことを・・・。オレは両親の前で土下座して謝った。
父親はなにも言わなかったが、母親が口を開き、こう言った。
「あやまってもらっても娘は帰ってこないのよ。法律的には、あなたには罪はないしね。」
「でも・・・そういう問題じゃありません。」
とオレが言うと。
「そうよ、娘を殺したのはあなただと私は思ってます。一生後悔して生きてね。」
オレは血の気が引いた。きっと生霊というのはこの人なのだろう。
オレは呪われているんだ。罵倒され、殴られる方がずっとよかった。
体調不良は今でも続いている。
霊媒師の所には今でもいっており、いろいろ相談にのってもらっている。
オレの後悔の念が消えれば、向こうの両親の生霊(後悔の念)に干渉されることもない、早く忘れ、前をむくことだ、と言われている。
その為、禅寺にも通って禅を組んだりしている。
でも忘れるってどういうことなんだろうか。
子供おろしたってどうってことないぜ、と思っていた頃に戻ればいいんだろうか。
最近オレの本棚には仏教関連の本がいっぱい並んでいる。
最後に、彼女の両親にあった後の霊媒師に相談した時の会話。
「お母さんに許してもらえればいいんじゃないでしょうか・・・オレ毎日でも謝りに行こうと思ってるんですが。」
「ダメです。もうお母さんには会ってはダメ。あなたにまとわりついていた後悔の念は、ハッキリとあなたへの憎悪となっています。ある種の呪いになろうとしている。もう、夢も思い出せるはず。」
そう、オレは毎晩のように見るおぼろげだが強烈な悪夢を思い出せそうになっていた。
血みどろの部屋で泣きわめく中年女性。
多分あの女性の顔はお母さんなんだろう。
ちょっと落ち着いたけど、現在進行系の話。
長いけど、まぁ聞いて下さい。
オレは過去に二度、女の子を中絶させたことがある。
一度目は完全に避妊ミス。17の若かかりしころ。
二度目は、23の時。
2年程付き合った彼女なんだけど、オレは結婚を意識してた。
子供できてもいいや、とか思って、結婚の約束をした訳でもないのに、思いっきり中に出してた。
拒否しないから彼女もオッケーなんだと思ってた。
案の定、彼女は妊娠し、オレはそれをキッカケに結婚してくれと言った。
もちろんオッケー・・・だと思っていたら、なんと親からもちかけられた縁談が断れないからと、逆に別れ話をされてしまった。
なぜ縁談が断れないかというのは話すと長くなるので割愛する。
要は家の事情。政略結婚というわけではないが、そんな感じ。
じゃあ、赤ん坊はどうすんの?って話だ。オレは子供が本当に楽しみだった。
オレ1人で育てるから産んでくれと説得したが、最後には向こうの両親まで出て来て、今から結婚するのに他の男の子供がいてどうするといわれ、さんざんの抵抗もむなしく、赤ん坊はおろされてしまった。
17の時にはぶっちゃけ
「あー、めんどくせ。」
とか思っていたオレだが、その時は涙をこらえられなかった。
17の時のことを6年もしてから、本当の意味で後悔した。
それからオレは妙な体調不良に悩まされ始めた。
肩が重く、食欲もない。寝ても思い出せない怖い夢を見て飛び起きる。
病院にいっても原因不明。
オレはあんなことの後だからストレスなんだろうと思っていた。
じきに忘れ、体調も直ると。
しかし、体調は日に日に悪くなり、メンタルクリニック等にも通ったが、とうとう仕事を休職するはめになってしまった。
それからは実家に戻り、家の手伝いをしてしばらく親に食わしてもらっていたが体調は相変わらずだった。68kgあった体重が2ヶ月で52kgまで落ちた。
病院にいってもやっぱり原因不明。メンタルクリニックももう行ってもムダだと思った。
それからしばらくして、オレは法事に顔を出した。
親戚はオレの変わり用に驚き、心配の声をかけてくれた。
法事も終わり、帰りがけに、オフクロの姉の旦那の妹(おばかな?)の人がオレに声をかけて来た。
「○○ちゃん(オフクロ)から話聞いたよ。おばちゃんね、霊媒師の人知ってるから紹介してあげようか?」
何いってんだこの人、と思ったが、治る可能性があるならと思い直し、後日、連絡を取り、紹介してもらうこととなった。
その霊媒師曰く、
「水子の霊がついてます」。
ショックだった。確かに2人もおろしてる。
オレは子供をおろした話をこの人にはしていない。
オレはすがるような思いでその人に除霊をお願いした。
すると、
「除霊はしますが、それは水子の霊を供養することに他ならない。あなたの今の体調不良は、いうなれば生霊の影響なのです。」
詳しく聞くと、水子の霊はついている、が、その霊はオレにとって害になる霊ではないという。
その霊に影響する、オレの後悔の念、そしてまた別の人の後悔の念が重なりあい、今の状態になっているとのことだった。
そして、オレ以外で後悔している人間も同じように憑かれているはずだと。
水子の供養はそこでやってもらった。
結構あっけなかったが、本当に心のそこから手を合わせた。ちょっと涙が出た。
半泣きのオレをみて霊媒師が、
「その涙があなたを苦しめる原因なのです。」
と言った。
オレ以外に後悔している人間、それは17の頃か23の頃の彼女、どちらかしかいない。
でもやっぱり結婚を断られた彼女の方な気がした。
オレは数ヶ月ぶりに彼女に連絡し、会う約束をとりつけた。
数ヶ月ぶりに彼女とあった。彼女はオレを見て驚いていた。
オレは彼女に霊媒師の話をし、心当たりはないかと訪ねた。
しかし、彼女はわからないという。オレは「後悔の念」について問いただした。
子供のことを後悔しているんならやめろと(それも変な話だが)。
しかし、彼女は新しい結婚生活も順風満帆で幸せな毎日を送っているそうだ。
子供のことはかわいそうに思っているが、特に強烈に後悔している訳でも無い。
なんかみじめになり、その日は話を終えるとすぐに別れた。
残る、もう1人の彼女かもしれないと思ったオレは早速、連絡をしようと思った。
だが、なにせ6年も前に別れたっきりで、連絡先を覚えていない。
オレは特に仲がいいわけでもない昔の知り合いに片っ端から電話して、彼女の連絡先を調べた。
するとある女の子が、
「あー、○○ちゃんの友達の子でしょ。○○ちゃん聞けばわかるよ。」
と言う。やった!見つかった!
「じゃあ、ちょっと聞いてもらいたいんだけど」
と言うと
「え、でもその子って・・・。」
と口籠る。
どうしたの、と聞くと。
「亡くなったんじゃなかったっけ?」
「はぁ!?」
「え・・?だって○○くん(オレ)が・・・。」
「ちょっと待って!どゆこと!?」
さんざん言い渋ったあげく、聞き出したのは信じられない話だった。
オレは彼女(17の頃)が子供をおろしてから、彼女が退院しない内に別れた。
もともと大して好きではなかったのと、やはり、妊娠騒動でうんざりしたことがあり、さらに、その頃オレと付き合いたいという可愛い女がいたためだ(こうやって改めて言うと本当に自分が嫌になるが)。
その後、共通の友達もいなかった彼女の噂を聞くことはなかったのだが、なんと彼女はその堕胎が原因で1ヶ月後くらいに亡くなってしまっていたと言うのだ。
にわかには信じがたかった。やはり連絡しないといけないと思い、連絡先を聞く事にした。
オレは昔の知り合いに聞いた連絡先に電話を入れ、彼女の両親とあうことになった。
両親から聞いた話は、電話で知り合いに聞いた話そのままだった。
オレはなんてことを・・・。オレは両親の前で土下座して謝った。
父親はなにも言わなかったが、母親が口を開き、こう言った。
「あやまってもらっても娘は帰ってこないのよ。法律的には、あなたには罪はないしね。」
「でも・・・そういう問題じゃありません。」
とオレが言うと。
「そうよ、娘を殺したのはあなただと私は思ってます。一生後悔して生きてね。」
オレは血の気が引いた。きっと生霊というのはこの人なのだろう。
オレは呪われているんだ。罵倒され、殴られる方がずっとよかった。
体調不良は今でも続いている。
霊媒師の所には今でもいっており、いろいろ相談にのってもらっている。
オレの後悔の念が消えれば、向こうの両親の生霊(後悔の念)に干渉されることもない、早く忘れ、前をむくことだ、と言われている。
その為、禅寺にも通って禅を組んだりしている。
でも忘れるってどういうことなんだろうか。
子供おろしたってどうってことないぜ、と思っていた頃に戻ればいいんだろうか。
最近オレの本棚には仏教関連の本がいっぱい並んでいる。
最後に、彼女の両親にあった後の霊媒師に相談した時の会話。
「お母さんに許してもらえればいいんじゃないでしょうか・・・オレ毎日でも謝りに行こうと思ってるんですが。」
「ダメです。もうお母さんには会ってはダメ。あなたにまとわりついていた後悔の念は、ハッキリとあなたへの憎悪となっています。ある種の呪いになろうとしている。もう、夢も思い出せるはず。」
そう、オレは毎晩のように見るおぼろげだが強烈な悪夢を思い出せそうになっていた。
血みどろの部屋で泣きわめく中年女性。
多分あの女性の顔はお母さんなんだろう。
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