都市伝説・・・奇憚・・・blog
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赤ちゃんがいるよ
2011.01.07 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
580 :名無しの心子知らず :2010/12/28(火) 00:06:51 ID:T2tqLXNY
私からもひとつ赤ちゃんのお話を。
子供が成長するにつれ、話しの全容が明らかになってまいりました。
息子は、まだ片言の頃からよく「あかちゃんー」と主人の部屋の中を指差しておりました。私は、
「あかちゃん(きょうだい)が欲しい」
ということかしら?とほほえましく思っていました。
やがて子供は二語文を話せるようになり
「あかちゃん、泣いてるよ」
「あかちゃんのおばけいた~」
そのうち三語文になり
「あかちゃんのおばけがここに居るよ」
そしてついにある日・・・
「パパが殺したからあかちゃんオバケになったったのー」
後日、主人には水子が四人いることが判りました。
供養に行きましたが、息子が言うにはまだ部屋の中で泣いているそうです。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
私からもひとつ赤ちゃんのお話を。
子供が成長するにつれ、話しの全容が明らかになってまいりました。
息子は、まだ片言の頃からよく「あかちゃんー」と主人の部屋の中を指差しておりました。私は、
「あかちゃん(きょうだい)が欲しい」
ということかしら?とほほえましく思っていました。
やがて子供は二語文を話せるようになり
「あかちゃん、泣いてるよ」
「あかちゃんのおばけいた~」
そのうち三語文になり
「あかちゃんのおばけがここに居るよ」
そしてついにある日・・・
「パパが殺したからあかちゃんオバケになったったのー」
後日、主人には水子が四人いることが判りました。
供養に行きましたが、息子が言うにはまだ部屋の中で泣いているそうです。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
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ホテルの自縛霊
2011.01.07 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
191 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 02:55
ビックリして今飛び起きた!
現在新宿某ホテル滞在中。
テレビをつけっぱなしで寝てたのだが、一度深い眠りに落ちてから意識が戻ってきた。
浅い意識の中でテレビの音を聞いていた。
と、その音に混じって女の笑い声?
最初はうふふふ・・・と小さな声でテレビの音に混じっている感じに聞こえていたのが、つい今し方、俺の耳元で
「うふふふ」
と、はっきり聞こえた!
耳元だよ、耳元!
まだ心臓がドキドキしてるぞ。
も~、あかん、今夜は寝られへんやん。
明日は大事な商談があるっちゅうーにぃ。
195 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 03:36
あ。
やっと繋げられた。
おい、この部屋おかしいぞ?
さっき191で書き込みした後、急に携帯が鳴り出すし、
今はテーブルの上
203 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 04:50
がた、し
が 繋げたと思うと勝手に落ちる。
タダの故障で済ませられる範囲の異常じゃない。
書き込もうと思って文章を書くそばから消されるし、
かと思うと195の書き込みみたく途中で送信させられるし。
この文章だってまと
え で、もー勘弁してくれ!!
206 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 04:59
cs^ w2w eza7zq0, t;
4222///
t; dyd24 tm
207 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 05:02
ももももちつけ!
209 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 05:09
>>206 のかな打ち
そと?てふて いつちやつたよねかれ(外? 行っちゃったよね彼)
うふふふめめめ
かれしんしふう かも(彼紳士風かも)
213 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 05:14
そとへでていっちゃったわねかれ
うふふふ・・・・
かれしんじゃうかも
(※管理人注:数日後、改めてレス主の書き込みがアップされる。)
916 名前:1/6 投稿日:03/08/29 19:54
最初に断っておくが、正直長いよ。
けど、自分でもまだ整理がついていない部分もあり、文章を書くのが苦手なもんだからこんなふうにしかまとめられなかった。
とにかく、記憶にあるものを整理して順序立てて話をしてみるけど、長いので、読みきれん!という人はすまんがスルーして欲しい。
8月25日、今週の月曜日。
上司の命で、俺は東京に出張になった。
翌26日の午前中に、取引相手と納入商品の詳細を確認した上で契約書類に判を押し、午後に地元へ戻るという予定だった。
午前中に社内で仕事をこなし、午後の新幹線で東京に到着した。
先にホテルにチェックインし、夕食を外で済ませたあと、西口の大型カメラ店をうろついて安売りのデジカメを一つ購入してホテルに戻った。
ホテルのフロントで部屋の鍵を受け取った時、フロント左手にあるロビーにふと目をやると、ソファの横に立ってこちらを見ている20代後半くらいの女と目が合った。
が、目が合ったのは一瞬で、すぐにその女はエレベーターの方へ向かって歩いていった。
俺的にはストライクゾーンかなー、くらいにしか思わなかったが、でも明らかにその女は、その時周囲にいた誰よりも印象に残ったのは間違いなかった。
部屋に戻ってから持参したノートパソコンを広げ、明日の契約に関して必要なデータ等をチェックし、当日のメールをチェックしてからシャワーを浴びた。
後から思い出すとおかしなことはこの頃から起こり始めた。
まず、シャワーを浴びて出た時のこと。
ノートパソが閉じてある。まず、あれ?と思ったことだった。
メールチェックした後、確かそのままにしてシャワーを浴びに入ったはずだったのだが・・・閉めた記憶はないのだが、あれー?、という感じだった。
そして次は、携帯だった。
11時を過ぎた頃、携帯が鳴ったので出てみたが、切れていた。
着信履歴を見ると会社の同僚からだったのですぐに折り返しかけてみると、そいつは電話などしていないと言う。
嘘ついてんのか?、とも思ったが、これが2度目のあれー?だった。
もともとおれは霊感などないし、霊の存在など信じていなかった。
だから、すべてあれー?で片づけられたのだが、その次はさすがにあれー?では片づけられない感じになってきた。
部屋をノックする音が聞こえたので、3度目のコンコンと叩く音が鳴ったのとほぼ同時に覗き窓を覗いたのだが、しかし外には誰も見えない。
子供のイタズラか?と思ってすぐにドアを開けたが、しかし誰もいない。
廊下はシーンとしている。
さすがに不気味になりそのへんの隠れられそうな場所をくまなく見てまわったが、やはり何の気配もない。
あれー・・・?
それからさすがに気味が悪くなった俺は、当然の如くテレビをつけ明かりという明かりをすべて点灯させた。
そしていまの出来事を何とか理屈で説明しようと躍起になった。
大丈夫、別に不思議なことでも何でもないと自分に言い聞かせた。
その後はしばらく何事も起こらなかったが、やっぱり何となくすぐ寝る気にはなれなくて、ネットを見てまわっていた。
そしていつの間にかウトウトしてしまった。
数時間寝た頃に、ふと意識が戻ってきた。
テレビの音がぼんやり聞こえていた。
うふふふ・・・
ん?
テレビの音に混じって変な声が聞こえるぞ・・・?
次の瞬間だった。
「うふふふ・・・」
俺は飛び起きた。
耳元に女の息が残っている感じがした。
その「うふふふ」はそんなふうに、モロ耳元で聞こえたのだ。
心臓がバクバクと鳴っていた。
あまりに仰天したため何をどうすれば自分が落ち着くのかわからず、そばにあったパソでネットを巡りながら落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせた。
そしてそのうちにこのスレにたどり着いた。
俺は今の出来事を、このスレの191に書き込んだ。
正直、心臓はバクバクいっているものの、自分が怖い夢を見ただけのことと自分に言い聞かせたこともあったし、また、いっそこういうリアルタイムな怖い体験?を書き込んだらみんな喜ぶんじゃないかと思ったこともあって書き込んだものだった。
しかし、その後もおかしなことは続いた。
最初は普通に書き込みができたものの、その後から急にパソが落ちる、書き込もうとしてキーを叩いていると途中でいきなり送信されてしまう、携帯が鳴り出すが出ると切れている、テーブルの上に置いてあった広告紙が風もないのに急にふわっと飛んで床に落ちる、などなど。
明らかに何かがおかしいから、寝ることもできない。
しかし、その元凶はもちろん姿を見せない。
そして、自分への説明、言い聞かせもそろそろ限界に来た。
もう、いい加減にして欲しい!
・・・と思って書き込んだのが、203だ。
そして俺は、外が白み始めたのを見てこの部屋を出て行った。
喫茶店でコーヒーを飲み、早めになってしまった食事を済ませ・・・
イヤだなと思いながらもしぶしぶ俺は部屋に戻った。
戻ってすぐに帰り支度を済ませ、何があろうと俺は目を向けないぞと思いながら荷物を持って、俺は部屋を飛び出した。
フロントで
「お早いですね」
と言われたけど、
「ええまあ」
とだけ答えた。
何度かあの部屋は何かあった部屋なのか?と聞こうとしたが、結局やめておいた。
もう二度とかかわりたくない、と思ったからだ。
地元へ帰ってからは何事もなく、会社へ無事契約終了の報告を入れてから自宅へ戻った。
そして、2チャンのこのスレを見て俺は血の気が引いた。
自分の書き込みの後にあった、206のかな打ち文字。
誰かが親切にもかな打ちを解読してくれていたおかげで、俺はその書き込みの内容を理解できたが・・・なんだ、この内容は!?
その日は一人でいたくないので、事情を話して友人のところに泊めてもらうことにした。
翌日の水曜日に、知り合いの知り合いを通じてある人の元へ行った。
泊めてもらった友人に一緒について行ってもらったよ、一人じゃ怖いし何が起こるかわからんからね。
で、そこで真っ先に言われたこと。
「あなた、ホテルで地縛霊を拾って来ちゃったわね」
どうやらその霊はかなり強い怨念を持っているらしく、ホテルのロビーをうろついている時に俺とたまたま波長が合ってしまったのだという。
そう、あのロビーで目が合った女だ。
自分の存在を認識できる人間になら誰にでもその怨念をぶつけてくるというタチの悪いものだったそうで、もう少し気がつくのが遅かったらマジでヤバかったのだそうだ。
霊感などないと思っていた俺なのになぜ?と思ったが、その人の曰く、
「波長さえ合えば誰でも見ることができるのよ」
だそうである。そうして本当に「たまたま」波長が合ってしまった俺は、しっかりと守護してくれている先祖のおかげで守られながらここまで来れたのだという。
結局、その人にしっかりと地縛霊を鎮めてもらい、上に昇ってもらった。
それからは今の今まで何事もなく経過している。
そして今日になって、やっとこうして書き込む気が起こって来たので、みんなに報告することにした。
中途半端な書き込みで終わるより事の顛末をきちんと報告した方が良いと思ったので、ね。
でも、これでもうおしまい。
これ以後はもうこの話はしないことにするし、詳細をこれ以上話す気もないので悪しからず。
最後まで読んでくれた人、ありがとう。
ビックリして今飛び起きた!
現在新宿某ホテル滞在中。
テレビをつけっぱなしで寝てたのだが、一度深い眠りに落ちてから意識が戻ってきた。
浅い意識の中でテレビの音を聞いていた。
と、その音に混じって女の笑い声?
最初はうふふふ・・・と小さな声でテレビの音に混じっている感じに聞こえていたのが、つい今し方、俺の耳元で
「うふふふ」
と、はっきり聞こえた!
耳元だよ、耳元!
まだ心臓がドキドキしてるぞ。
も~、あかん、今夜は寝られへんやん。
明日は大事な商談があるっちゅうーにぃ。
195 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 03:36
あ。
やっと繋げられた。
おい、この部屋おかしいぞ?
さっき191で書き込みした後、急に携帯が鳴り出すし、
今はテーブルの上
203 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 04:50
がた、し
が 繋げたと思うと勝手に落ちる。
タダの故障で済ませられる範囲の異常じゃない。
書き込もうと思って文章を書くそばから消されるし、
かと思うと195の書き込みみたく途中で送信させられるし。
この文章だってまと
え で、もー勘弁してくれ!!
206 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 04:59
cs^ w2w eza7zq0, t;
4222///
t; dyd24 tm
207 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 05:02
ももももちつけ!
209 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 05:09
>>206 のかな打ち
そと?てふて いつちやつたよねかれ(外? 行っちゃったよね彼)
うふふふめめめ
かれしんしふう かも(彼紳士風かも)
213 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 05:14
そとへでていっちゃったわねかれ
うふふふ・・・・
かれしんじゃうかも
(※管理人注:数日後、改めてレス主の書き込みがアップされる。)
916 名前:1/6 投稿日:03/08/29 19:54
最初に断っておくが、正直長いよ。
けど、自分でもまだ整理がついていない部分もあり、文章を書くのが苦手なもんだからこんなふうにしかまとめられなかった。
とにかく、記憶にあるものを整理して順序立てて話をしてみるけど、長いので、読みきれん!という人はすまんがスルーして欲しい。
8月25日、今週の月曜日。
上司の命で、俺は東京に出張になった。
翌26日の午前中に、取引相手と納入商品の詳細を確認した上で契約書類に判を押し、午後に地元へ戻るという予定だった。
午前中に社内で仕事をこなし、午後の新幹線で東京に到着した。
先にホテルにチェックインし、夕食を外で済ませたあと、西口の大型カメラ店をうろついて安売りのデジカメを一つ購入してホテルに戻った。
ホテルのフロントで部屋の鍵を受け取った時、フロント左手にあるロビーにふと目をやると、ソファの横に立ってこちらを見ている20代後半くらいの女と目が合った。
が、目が合ったのは一瞬で、すぐにその女はエレベーターの方へ向かって歩いていった。
俺的にはストライクゾーンかなー、くらいにしか思わなかったが、でも明らかにその女は、その時周囲にいた誰よりも印象に残ったのは間違いなかった。
部屋に戻ってから持参したノートパソコンを広げ、明日の契約に関して必要なデータ等をチェックし、当日のメールをチェックしてからシャワーを浴びた。
後から思い出すとおかしなことはこの頃から起こり始めた。
まず、シャワーを浴びて出た時のこと。
ノートパソが閉じてある。まず、あれ?と思ったことだった。
メールチェックした後、確かそのままにしてシャワーを浴びに入ったはずだったのだが・・・閉めた記憶はないのだが、あれー?、という感じだった。
そして次は、携帯だった。
11時を過ぎた頃、携帯が鳴ったので出てみたが、切れていた。
着信履歴を見ると会社の同僚からだったのですぐに折り返しかけてみると、そいつは電話などしていないと言う。
嘘ついてんのか?、とも思ったが、これが2度目のあれー?だった。
もともとおれは霊感などないし、霊の存在など信じていなかった。
だから、すべてあれー?で片づけられたのだが、その次はさすがにあれー?では片づけられない感じになってきた。
部屋をノックする音が聞こえたので、3度目のコンコンと叩く音が鳴ったのとほぼ同時に覗き窓を覗いたのだが、しかし外には誰も見えない。
子供のイタズラか?と思ってすぐにドアを開けたが、しかし誰もいない。
廊下はシーンとしている。
さすがに不気味になりそのへんの隠れられそうな場所をくまなく見てまわったが、やはり何の気配もない。
あれー・・・?
それからさすがに気味が悪くなった俺は、当然の如くテレビをつけ明かりという明かりをすべて点灯させた。
そしていまの出来事を何とか理屈で説明しようと躍起になった。
大丈夫、別に不思議なことでも何でもないと自分に言い聞かせた。
その後はしばらく何事も起こらなかったが、やっぱり何となくすぐ寝る気にはなれなくて、ネットを見てまわっていた。
そしていつの間にかウトウトしてしまった。
数時間寝た頃に、ふと意識が戻ってきた。
テレビの音がぼんやり聞こえていた。
うふふふ・・・
ん?
テレビの音に混じって変な声が聞こえるぞ・・・?
次の瞬間だった。
「うふふふ・・・」
俺は飛び起きた。
耳元に女の息が残っている感じがした。
その「うふふふ」はそんなふうに、モロ耳元で聞こえたのだ。
心臓がバクバクと鳴っていた。
あまりに仰天したため何をどうすれば自分が落ち着くのかわからず、そばにあったパソでネットを巡りながら落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせた。
そしてそのうちにこのスレにたどり着いた。
俺は今の出来事を、このスレの191に書き込んだ。
正直、心臓はバクバクいっているものの、自分が怖い夢を見ただけのことと自分に言い聞かせたこともあったし、また、いっそこういうリアルタイムな怖い体験?を書き込んだらみんな喜ぶんじゃないかと思ったこともあって書き込んだものだった。
しかし、その後もおかしなことは続いた。
最初は普通に書き込みができたものの、その後から急にパソが落ちる、書き込もうとしてキーを叩いていると途中でいきなり送信されてしまう、携帯が鳴り出すが出ると切れている、テーブルの上に置いてあった広告紙が風もないのに急にふわっと飛んで床に落ちる、などなど。
明らかに何かがおかしいから、寝ることもできない。
しかし、その元凶はもちろん姿を見せない。
そして、自分への説明、言い聞かせもそろそろ限界に来た。
もう、いい加減にして欲しい!
・・・と思って書き込んだのが、203だ。
そして俺は、外が白み始めたのを見てこの部屋を出て行った。
喫茶店でコーヒーを飲み、早めになってしまった食事を済ませ・・・
イヤだなと思いながらもしぶしぶ俺は部屋に戻った。
戻ってすぐに帰り支度を済ませ、何があろうと俺は目を向けないぞと思いながら荷物を持って、俺は部屋を飛び出した。
フロントで
「お早いですね」
と言われたけど、
「ええまあ」
とだけ答えた。
何度かあの部屋は何かあった部屋なのか?と聞こうとしたが、結局やめておいた。
もう二度とかかわりたくない、と思ったからだ。
地元へ帰ってからは何事もなく、会社へ無事契約終了の報告を入れてから自宅へ戻った。
そして、2チャンのこのスレを見て俺は血の気が引いた。
自分の書き込みの後にあった、206のかな打ち文字。
誰かが親切にもかな打ちを解読してくれていたおかげで、俺はその書き込みの内容を理解できたが・・・なんだ、この内容は!?
その日は一人でいたくないので、事情を話して友人のところに泊めてもらうことにした。
翌日の水曜日に、知り合いの知り合いを通じてある人の元へ行った。
泊めてもらった友人に一緒について行ってもらったよ、一人じゃ怖いし何が起こるかわからんからね。
で、そこで真っ先に言われたこと。
「あなた、ホテルで地縛霊を拾って来ちゃったわね」
どうやらその霊はかなり強い怨念を持っているらしく、ホテルのロビーをうろついている時に俺とたまたま波長が合ってしまったのだという。
そう、あのロビーで目が合った女だ。
自分の存在を認識できる人間になら誰にでもその怨念をぶつけてくるというタチの悪いものだったそうで、もう少し気がつくのが遅かったらマジでヤバかったのだそうだ。
霊感などないと思っていた俺なのになぜ?と思ったが、その人の曰く、
「波長さえ合えば誰でも見ることができるのよ」
だそうである。そうして本当に「たまたま」波長が合ってしまった俺は、しっかりと守護してくれている先祖のおかげで守られながらここまで来れたのだという。
結局、その人にしっかりと地縛霊を鎮めてもらい、上に昇ってもらった。
それからは今の今まで何事もなく経過している。
そして今日になって、やっとこうして書き込む気が起こって来たので、みんなに報告することにした。
中途半端な書き込みで終わるより事の顛末をきちんと報告した方が良いと思ったので、ね。
でも、これでもうおしまい。
これ以後はもうこの話はしないことにするし、詳細をこれ以上話す気もないので悪しからず。
最後まで読んでくれた人、ありがとう。
後悔した
2011.01.06 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
826 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/29 11:00
実際頭にろうそくなんて立てようものなら
ろうでベタベタになるため、あんな格好できないわけで
827 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/29 11:02
……などと、軽い煽りを楽しんでいたときのことだった。
そうとも、ここは2ちゃん。匿名で毒を吐くのも自由のはず。
しかしそのすぐ後に起こった出来事によって、俺は自分の考えが甘かったことを思い知らされた。
「ん? 何だ?」
突然、何の操作もしていないのにスレッドが開いた。
タイトルは空白。
下を読んで行くと、ただひたすら意味の無い文字や記号の羅列が大量に並んでいる。
それも、延々とどこまでもだ。
ブラウザは勝手にリロードを繰り返し、物凄い勢いで不気味な新着レスが増えていく。
ウィルス? ブラクラ? だがこんな例は聞いたことも無い。
レスが700を越えた頃、俺の脳内で何かが警鐘を鳴らし始めた。
これはヤバイ。単なるPCやネットの異常などではない。もっと別の、何か……
次の瞬間、モニターを見た俺はそのまま凍りついた。
初めて、まともな文字の書き込みが現れたのだ。
991 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
オ
992 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
マ
993 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
エ
994 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ヲ
背中と顔中から冷たい汗が吹き出した。
いけない。
このままこのスレを1000まで行かせては、恐ろしいことになる。
俺はそう直感していた。
しかし、読み込みは止まる気配は無い。
995 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
コ
996 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ロ
997 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
シ
だめだ。
俺は思わず目をつぶった。
…………。
ハードディスクがガリガリと音を立てた。俺はゆっくりと目を開け、モニターを見てみた。
998 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
テ
999 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ヤ
1000 :山崎渉 :03/08/29 11:03
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援してくださいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
1001 名前:1001投稿日:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
実際頭にろうそくなんて立てようものなら
ろうでベタベタになるため、あんな格好できないわけで
827 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/29 11:02
……などと、軽い煽りを楽しんでいたときのことだった。
そうとも、ここは2ちゃん。匿名で毒を吐くのも自由のはず。
しかしそのすぐ後に起こった出来事によって、俺は自分の考えが甘かったことを思い知らされた。
「ん? 何だ?」
突然、何の操作もしていないのにスレッドが開いた。
タイトルは空白。
下を読んで行くと、ただひたすら意味の無い文字や記号の羅列が大量に並んでいる。
それも、延々とどこまでもだ。
ブラウザは勝手にリロードを繰り返し、物凄い勢いで不気味な新着レスが増えていく。
ウィルス? ブラクラ? だがこんな例は聞いたことも無い。
レスが700を越えた頃、俺の脳内で何かが警鐘を鳴らし始めた。
これはヤバイ。単なるPCやネットの異常などではない。もっと別の、何か……
次の瞬間、モニターを見た俺はそのまま凍りついた。
初めて、まともな文字の書き込みが現れたのだ。
991 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
オ
992 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
マ
993 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
エ
994 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ヲ
背中と顔中から冷たい汗が吹き出した。
いけない。
このままこのスレを1000まで行かせては、恐ろしいことになる。
俺はそう直感していた。
しかし、読み込みは止まる気配は無い。
995 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
コ
996 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ロ
997 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
シ
だめだ。
俺は思わず目をつぶった。
…………。
ハードディスクがガリガリと音を立てた。俺はゆっくりと目を開け、モニターを見てみた。
998 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
テ
999 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ヤ
1000 :山崎渉 :03/08/29 11:03
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援してくださいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
1001 名前:1001投稿日:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
抽象画
2011.01.04 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
768 名前: 投稿日:03/08/29 00:21
大学時代半年ほど付き合った彼女がいた。
1コ上で美術コースにいた人だった。
バイトが同じで知り合ったのだが、一見するとごく普通の女子大生。
しかしなんどか描いている絵を見せてもらったことがあるが、前衛的というのか、絵は詳しくないのでよくわからないけれどどれも「体の一部が大きい人間の絵」だった。
グループ展やスケッチブックのラフ画などすべてがそうだった。
たとえば半裸の外人が正面を向いている絵があるが、左目だけが顔の半分くらいの大きさで外にまではみ出ていた。
他にも足の先だけが巨大化した絵だとか、鼻、口、肩、親指・・・・
写実的じゃない抽象画のような作風だったが、パっと見吐き気を覚えたことがある。
そんな時彼女は困ったような顔をしていた。
彼女とつきあいはじめてふとあることに気がついた。
子供の頃からずっと、何度も何度も繰り返し見ていた夢を見なくなっていた。
それは悪夢というべきなのか、よくある追いかけられたりするような脅迫的なものではなく、静かな静かな夢だった。
それは唐突にやってくる。
袋が見えるのだ。
巾着袋のような艶かしい模様をした大きな袋。
子供くらいなら隠れられそうな。
それまでどんな夢だったのか、関係が無い。
とにかく気がつくと場面は大昔住んでいたアパートの一室になり、夕日が窓から射し込む中で袋がぽつんと畳の上に置いてある。
この夢がとてもとても恐ろしかった。
夢なんてものは奔放に目まぐるしく変わるものなのに、この部屋に入りこむとそれが凍りついたように止る。
部屋には扉はどこにもなく、ただ立ち尽くして袋と向かい合う。
目を反らしたいのに魅入られたように動けない。
やがてわずかに開いている袋の口の陰を、負の期待感とでもいうものでじっと見つめてしまうのだ。
ああ、はやく。はやく夢から覚めないと。
逃げ場はたったひとつしかない。
その部屋はいつも夕日が照っている。
それが翳り始めると、袋の口が開いていくような気がして。
そんな夢だ。
目覚めて、もうあの部屋には行きたくないと思う。
しかしどんな楽しい夢でも、ドアを開けるとあの部屋に繋がってしまうことがある。
そして降り返るとドアはないのだ。
その夢が、頻度は減っていったが大学に入るまで続いた。
よくよく考えるがあの袋に見覚えはない。
畳敷きのあの部屋も、今はアパートごと取り壊されているはずだ。
脈絡が無く、意味がわからない。
だからこそ怖く、両親にも誰にもこのことを話したことはなかった。
それが彼女とつきあいはじめてから何故か一度も見なくなった。
ホッとする反面、長く続いたしゃっくりが止った時のような気持ち悪さもあった。
彼女にこのことを話してみようかと思っていた頃、彼女に
「夜、特別美術棟に忍び込んでみない?」
と誘われた。
美術棟は夜は戸締りされ、入れなくなるのだが学生たちは独自に侵入路を持っていてこっそり夜の会合を開いたりしているらしい。
面白そうなのでさっそくついて行った。
深夜明かり一つ無い棟の前に立つと彼女は、スルスルと壁をよじ登って窓のひとつに消えて行った。
やがてガチャリと音がして裏口が開いた。
美術棟自体はじめて入ったのだが、中は想像以上に色々なものが煩雑に転がっていて思わず
「きったねえなあ」
と言ってしまった。
持ってきた懐中電灯で照らしながら、書きかけの絵やら木工品やら学生たちの創作物の中をかき分ける様に廊下を進み、3階の一つの部屋に入った。
「ここ、私の作品を置いてる物置」
たしかに見覚えのある作風の絵が所狭しと並んでいる。
夜、こんな風にわずかな明かりの中で見ると言い様のない不気味な雰囲気だった。
「前から気になってんだけど、どうしてこういう1ヵ所だけデカイ人を書くの?」
今までなんとなく聞けなかったことを勢いで聞いてしまった。
彼女は右目が異様に大きい人物画を懐中電灯で照らしながら答えた。
「私ね、子供の時家族で南の島に行ったの。ポリネシアのほう。
そこでこんな民話を聞いたの。
むかし人間が今よりもっと大きくて尊大だった時、その行ないに
怒った精霊が呪いをかけて人間たちの体を小さくしてしまった。
ただし、情けをかけて体の一部だけはもとのまま残してくれた。
でも人間たちは大きい手や耳、鼻やへそをやがてうとましく思うようになった。
そして精霊にお願いしたのよ。
どうか残りの体も小さくして下さいって」
思わずまじまじと絵をみつめた。
「つまりね、これは小さくなってしまった巨人なのよ。
彼はこの大きな右目だけで真実の世界を見ている。
でもそれは今の世界を生きるにはむしろ邪魔だったのね。
人間はそうして愚かで矮小な生き物になることを自ら選んだと、
そういうお話だった。
すごく面白いモチーフだと思ったから・・・・・・」
そういう彼女の顔にはかすかな翳りがあった。
「私ね。信じられないかもしれないけど、本当に見たのよ。
その島の至るところで、この絵みたいな人。
見えていたのは私だけだった。
日本に帰ってからも見た。周りにいるの。
見えなくなっちゃえって思った。
でもそうはならなかった。
ゲゲゲの鬼太郎って知ってる?
それに出てくるの。目に見えないお化けを退治する方法。
とり憑かれた人に質問をしながら、石に描いた点線を結ぶと
お化けの正体が現れてその石に閉じ込めることができるって話。
小学生の時それを読んで、描いた。
こんな絵」
「そしたら見えなくなった。体の一部が大きい人。
でもそれから不思議なものをたくさん見るようになったわ。
え?言っても信じないよ。
とにかく私はそんなもの見たくなかった。
ね、あの民話みたいでしょ。
普通の生活がしたいから、真実かもしれないものを捨てるの。
そうして見たものをもう絵には描かなくなった。
ただ見ないふりをするだけ。
まだこんな絵を描きつづけているのは単純に、本当に面白いモチ
ーフだと思ったから」
確かに絵に描かれた体の一部が大きい人は白人や日本人ばかりだった。
「バカバカしい話だと思う?」
彼女はいつもの困ったような顔をしていた。
信じられない話だ。
荒唐無稽ともいえる。
しかし彼女の話の途中から見てしまっていたのだ。
彼女の背後に並ぶ棚の、一番奥まったところにある絵を。
それは夢に出てくるあの袋の絵だった。
大学時代半年ほど付き合った彼女がいた。
1コ上で美術コースにいた人だった。
バイトが同じで知り合ったのだが、一見するとごく普通の女子大生。
しかしなんどか描いている絵を見せてもらったことがあるが、前衛的というのか、絵は詳しくないのでよくわからないけれどどれも「体の一部が大きい人間の絵」だった。
グループ展やスケッチブックのラフ画などすべてがそうだった。
たとえば半裸の外人が正面を向いている絵があるが、左目だけが顔の半分くらいの大きさで外にまではみ出ていた。
他にも足の先だけが巨大化した絵だとか、鼻、口、肩、親指・・・・
写実的じゃない抽象画のような作風だったが、パっと見吐き気を覚えたことがある。
そんな時彼女は困ったような顔をしていた。
彼女とつきあいはじめてふとあることに気がついた。
子供の頃からずっと、何度も何度も繰り返し見ていた夢を見なくなっていた。
それは悪夢というべきなのか、よくある追いかけられたりするような脅迫的なものではなく、静かな静かな夢だった。
それは唐突にやってくる。
袋が見えるのだ。
巾着袋のような艶かしい模様をした大きな袋。
子供くらいなら隠れられそうな。
それまでどんな夢だったのか、関係が無い。
とにかく気がつくと場面は大昔住んでいたアパートの一室になり、夕日が窓から射し込む中で袋がぽつんと畳の上に置いてある。
この夢がとてもとても恐ろしかった。
夢なんてものは奔放に目まぐるしく変わるものなのに、この部屋に入りこむとそれが凍りついたように止る。
部屋には扉はどこにもなく、ただ立ち尽くして袋と向かい合う。
目を反らしたいのに魅入られたように動けない。
やがてわずかに開いている袋の口の陰を、負の期待感とでもいうものでじっと見つめてしまうのだ。
ああ、はやく。はやく夢から覚めないと。
逃げ場はたったひとつしかない。
その部屋はいつも夕日が照っている。
それが翳り始めると、袋の口が開いていくような気がして。
そんな夢だ。
目覚めて、もうあの部屋には行きたくないと思う。
しかしどんな楽しい夢でも、ドアを開けるとあの部屋に繋がってしまうことがある。
そして降り返るとドアはないのだ。
その夢が、頻度は減っていったが大学に入るまで続いた。
よくよく考えるがあの袋に見覚えはない。
畳敷きのあの部屋も、今はアパートごと取り壊されているはずだ。
脈絡が無く、意味がわからない。
だからこそ怖く、両親にも誰にもこのことを話したことはなかった。
それが彼女とつきあいはじめてから何故か一度も見なくなった。
ホッとする反面、長く続いたしゃっくりが止った時のような気持ち悪さもあった。
彼女にこのことを話してみようかと思っていた頃、彼女に
「夜、特別美術棟に忍び込んでみない?」
と誘われた。
美術棟は夜は戸締りされ、入れなくなるのだが学生たちは独自に侵入路を持っていてこっそり夜の会合を開いたりしているらしい。
面白そうなのでさっそくついて行った。
深夜明かり一つ無い棟の前に立つと彼女は、スルスルと壁をよじ登って窓のひとつに消えて行った。
やがてガチャリと音がして裏口が開いた。
美術棟自体はじめて入ったのだが、中は想像以上に色々なものが煩雑に転がっていて思わず
「きったねえなあ」
と言ってしまった。
持ってきた懐中電灯で照らしながら、書きかけの絵やら木工品やら学生たちの創作物の中をかき分ける様に廊下を進み、3階の一つの部屋に入った。
「ここ、私の作品を置いてる物置」
たしかに見覚えのある作風の絵が所狭しと並んでいる。
夜、こんな風にわずかな明かりの中で見ると言い様のない不気味な雰囲気だった。
「前から気になってんだけど、どうしてこういう1ヵ所だけデカイ人を書くの?」
今までなんとなく聞けなかったことを勢いで聞いてしまった。
彼女は右目が異様に大きい人物画を懐中電灯で照らしながら答えた。
「私ね、子供の時家族で南の島に行ったの。ポリネシアのほう。
そこでこんな民話を聞いたの。
むかし人間が今よりもっと大きくて尊大だった時、その行ないに
怒った精霊が呪いをかけて人間たちの体を小さくしてしまった。
ただし、情けをかけて体の一部だけはもとのまま残してくれた。
でも人間たちは大きい手や耳、鼻やへそをやがてうとましく思うようになった。
そして精霊にお願いしたのよ。
どうか残りの体も小さくして下さいって」
思わずまじまじと絵をみつめた。
「つまりね、これは小さくなってしまった巨人なのよ。
彼はこの大きな右目だけで真実の世界を見ている。
でもそれは今の世界を生きるにはむしろ邪魔だったのね。
人間はそうして愚かで矮小な生き物になることを自ら選んだと、
そういうお話だった。
すごく面白いモチーフだと思ったから・・・・・・」
そういう彼女の顔にはかすかな翳りがあった。
「私ね。信じられないかもしれないけど、本当に見たのよ。
その島の至るところで、この絵みたいな人。
見えていたのは私だけだった。
日本に帰ってからも見た。周りにいるの。
見えなくなっちゃえって思った。
でもそうはならなかった。
ゲゲゲの鬼太郎って知ってる?
それに出てくるの。目に見えないお化けを退治する方法。
とり憑かれた人に質問をしながら、石に描いた点線を結ぶと
お化けの正体が現れてその石に閉じ込めることができるって話。
小学生の時それを読んで、描いた。
こんな絵」
「そしたら見えなくなった。体の一部が大きい人。
でもそれから不思議なものをたくさん見るようになったわ。
え?言っても信じないよ。
とにかく私はそんなもの見たくなかった。
ね、あの民話みたいでしょ。
普通の生活がしたいから、真実かもしれないものを捨てるの。
そうして見たものをもう絵には描かなくなった。
ただ見ないふりをするだけ。
まだこんな絵を描きつづけているのは単純に、本当に面白いモチ
ーフだと思ったから」
確かに絵に描かれた体の一部が大きい人は白人や日本人ばかりだった。
「バカバカしい話だと思う?」
彼女はいつもの困ったような顔をしていた。
信じられない話だ。
荒唐無稽ともいえる。
しかし彼女の話の途中から見てしまっていたのだ。
彼女の背後に並ぶ棚の、一番奥まったところにある絵を。
それは夢に出てくるあの袋の絵だった。
今何時ですか?
2010.12.31 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
641 名前:夏の朝 投稿日:03/08/28 08:32
3年程前の夏、朝早く出勤しなくてはいけない日があって5時頃、駐車場に向かったんだ。
車を停めてある月極駐車場の隣が公園なんだけどふと見ると、真ん中辺りのベンチに真っ赤なスーツを着た人が座っている。
なんか変な人だなぁ、とは思ったが急いでいたので、チラっと見ただけで駐車場の敷地に入ろうとした。
「すいません。今何時ですか?」
突然背後から女の人の声が・・・。
振向くと、その真っ赤なスーツを着ているんだ。
一瞬、背中がゾクっとした。いつの間にこんなに近づいてきたんだ?
でも、顔は普通に人にものを尋ねるような表情だった。
困ったような、申し訳ないような・・・。
「ああ、今5時を少し回ったくらいですよ。」
俺も腕時計を見て、そう答えた。
するとその女は急に、にやぁ~と表情を崩した。
「あなた・・・・だ・・・・ぶ、あ・・・・ない」
何かつぶやくように言うと、くるっと踵を返して公園の方へ戻ったんだ。
視線をふと、下に移して焦ったよ。
丁度、女の人が立っていたあたりのアスファルトに、大量の血がこぼれている。
今しがたこぼれ落ちたようで、しかも鉄のような匂いが鼻をついた。
俺はもう慌てて車に飛び乗り、急発進させたんだ。
それから会社に着くまで、何かから逃げるように車を走らせた。
よく事故を起こさずに済んだと思うと不思議だ。
会社に着き車から降りようとしたとき、助手席のシートに目がいった。
白い紙切れが置いてある。開いてみるとこう書いてあった。
「あなたはだいじょうぶ。あなたじゃない。」
あの女の人がつぶやいていた言葉だった。
その日、まだ明るいうちに家に帰ることが出来た。
恐る恐る駐車場まで戻ったんだけど血の跡は一切残っていなかった。
それ以来、その女の人を見ていない。
でももし、俺が「あなた」だったなら、どうなっていたのか・・・。
彼女は誰を探しているのか、まだ何処かで探しているのかもしれない。
3年程前の夏、朝早く出勤しなくてはいけない日があって5時頃、駐車場に向かったんだ。
車を停めてある月極駐車場の隣が公園なんだけどふと見ると、真ん中辺りのベンチに真っ赤なスーツを着た人が座っている。
なんか変な人だなぁ、とは思ったが急いでいたので、チラっと見ただけで駐車場の敷地に入ろうとした。
「すいません。今何時ですか?」
突然背後から女の人の声が・・・。
振向くと、その真っ赤なスーツを着ているんだ。
一瞬、背中がゾクっとした。いつの間にこんなに近づいてきたんだ?
でも、顔は普通に人にものを尋ねるような表情だった。
困ったような、申し訳ないような・・・。
「ああ、今5時を少し回ったくらいですよ。」
俺も腕時計を見て、そう答えた。
するとその女は急に、にやぁ~と表情を崩した。
「あなた・・・・だ・・・・ぶ、あ・・・・ない」
何かつぶやくように言うと、くるっと踵を返して公園の方へ戻ったんだ。
視線をふと、下に移して焦ったよ。
丁度、女の人が立っていたあたりのアスファルトに、大量の血がこぼれている。
今しがたこぼれ落ちたようで、しかも鉄のような匂いが鼻をついた。
俺はもう慌てて車に飛び乗り、急発進させたんだ。
それから会社に着くまで、何かから逃げるように車を走らせた。
よく事故を起こさずに済んだと思うと不思議だ。
会社に着き車から降りようとしたとき、助手席のシートに目がいった。
白い紙切れが置いてある。開いてみるとこう書いてあった。
「あなたはだいじょうぶ。あなたじゃない。」
あの女の人がつぶやいていた言葉だった。
その日、まだ明るいうちに家に帰ることが出来た。
恐る恐る駐車場まで戻ったんだけど血の跡は一切残っていなかった。
それ以来、その女の人を見ていない。
でももし、俺が「あなた」だったなら、どうなっていたのか・・・。
彼女は誰を探しているのか、まだ何処かで探しているのかもしれない。
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