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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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―カラカラ― <毒男シリーズ>

2010.12.18 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象



40 :毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2010/10/30(土) 03:24:43.80

空はすじ状の雲に真っ赤な夕焼け。
輪郭がやっとつかめるくらいの薄暗い教室で、kは一人で窓の外を眺めていた。kは僕の一番の親友である。

僕が教室に入るなり、
「明かりはつけなくていいよ」
kは言った。
「え?暗くないの?」
「大丈夫、そのうち目がなれるから。それよりこっちに来てくれないか」

女子の着替えでも見えるのかな?と僕は思った。
なぜなら、我がバトミントン部の夏合宿は毎年男女合同で行い、合宿最終日の今日の練習を終えて、
部員たちは帰宅する前のシャワーを浴びているころだったからだ。

暗闇に慣れてきた興味津々の僕の目に映ったのは、とても不安そうな顔をしているKだった。
どうやら女子の着替えが見えるわけではないらしい。
それにKの視線は向かいの校舎の窓ではなく、その手前にある中庭だった。

「何を見てる…」
「静かに」
Kは僕の声をさえぎった。

kの指差す先、中庭の(少し荒れた)花壇の地面から20センチほどのところがぼうっと白く見える。
(あれは何だ??)

夕日は完全には沈んでいない。でも、その一部分に夕日が差し込んでいるわけではない、その花壇は完全に校舎の影にはいっているのだから。

それは間違いなく、人間の足の輪郭だった。
花壇の花の上で、人間の足、正確にはつま先からひざあたりががうすぼんやりと浮かび上がり、そこから先はすぅっと消えている。

向きからすると、まっすぐにこちらを向いているようだ。
と、それは突然消え、その後薄暗い闇の中
「カラカラ」
と何かが転がっていくような音が微かにした。

僕は一瞬驚いたが、そのあと、ぞっとするような不安が湧き上がり、声もでなかった。
そして、kの体は小刻みに震えていた。

「音、聞いた?」
kが言った。
「ああ、カラカラって…でもあれ、なんだ??」
「そうか。聞いたか…」
なぜかkはほっとしているようだった。

「あれな、…おまえのところに行くと思う…」
「え?」
僕はkが何を言っているのか理解できなかった。

「ごめん…お前は俺の親友だから…。でも大丈夫、安心しろ。ただし俺の言うことを良く聞くんだぞ。さっきは足だったろ?」
確かに足の輪郭が浮かび上がっていた。正確にはひざまでだが。
「あ、ああ、足だった…」
僕は不安げに答えた。

「次は腰までだ」

え!?なんだよおい!次があるのか?それにターゲットは僕なのか!?
なんで僕なんだ、と問いただそうとしたが、kの真剣な、ただならぬ表情を見てその言葉を飲みこんでしまった。
kは続けた。

「腰の次は肩だ。その次はあごまで現れる。いいか、その都度必ずあの「音」を聞くんだ、あの「カラカラ」という音を必ず聞け。聞くまではその場を離れては絶対にだめだぞ。それから、このことは人には話さないほうがいい。友達を巻き込みたくなかったらな。」

「わかったよ。でも、もし音を聞き逃したら?その時はどうなるの?」
「その時は…顔だ…顔まで現れる…そうなれば…」

……

これはこの夏の出来事です。
その後、kが言ったとおり彼女は現れました(少し小柄な感じのワンピースを着た女の子だと分かりました)。

今日までに肩まで見ています。

見た場所は、「腰」の時が体育館の用具入れの倉庫。
「肩」の時が最初の中庭の、ほぼ同じ場所です。
時間はいずれも夕方でまだ日が沈みきっていない、でもかなり薄暗くなっている時でした。

それを見た瞬間は息もつけないくらい怖かったですが、kの忠告どおり「音」を聞くまで立ち去りませんでした。
(それをkに言ったら「よし」と誉めてくれましたが)

なんとなく分かってきましたが、普段は人がいてにぎやかなんだけど、ふっと人の気配が無くなる、そんなタイミングがあるんです。そういう時なんです。彼女を見るのは。

なんで「音」を聞くまで立ち去ってはいけないのか、顔が現れ、それを見たらどうなるのかkは教えてくれませんが、「事が終わったら」全部話す、と約束してくれました。

どういうことなのかkに聞いたらまたこちらに書こうと思います。
でも不思議なのです。

最初はとても恐ろしくておびえていたのですが、最近彼女の顔が気になって眠れないのです。
次にあごまで現れた時、もし「音」を聞かなければ、僕は彼女の顔をみることが出来る。
そう考えると妙に胸が高鳴るのです。


 








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―両親の待つ家― <毒男シリーズ>

2010.12.18 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象



47 :毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2010/10/30(土) 03:52:24.70 ID:W+qZoORB0 ?PLT(15000)
|A-) 最後に前に貼ったけど好きな話を一つ

これは私の友人Kが、実際に体験した話に基づく。

Kは当時23歳、大学卒業後、地元静岡に戻って就職、両親と同居し、実家から会社に通勤していた。

Kのその実家は愛鷹山をだいぶ上ったところにあるのだが、森林が晴れたところにあるため、家の明かりがついていれば、十分麓からでも確認できる位置にあった。

なので、Kは仕事から帰る途中の麓のバイパス道から、いつも自分の家を何気に見つつ車を走らせていたそうだ。

ところがその日、仕事からの帰路、車を運転しながらいつものように家を目で探していたが、家の明かりを確認できないまま、家まであと3キロのところまで来ていた。

Kはそのとき、その日は雨が降っていたため、家の明かりが見えなかったのは雨で視界がぼやけていたせいだろうと思ったそうだ。

ところが家まであと1キロという所まで来たとき、ここまでくれば雨や何やらに関係なく家を確認できるのだが、家の明かりがついていないことにきがついた。

新社会人であるKはこの時期まだ、勤務時間後は直で家に帰り、両親と共に食事をとる事が多かった。

そのため、家に誰もいない事を不審に思いつつも次の瞬間、母親がその日の朝言っていたことを思い出し、納得した。

というのは、両親は、町内の集まりで、姉妹都市である某R市へ泊まりに行くことになっていたからだ。
そのことを家まであと500mというところで気づき、幾分ほっとしたその瞬間、走行中の彼の車のエンジンが急に停止した。

いままでこんなことは一度たりとてなく、かなり焦り、(というのは彼の車が停止した場所は、私も学生時代深夜友達と通った事があるのだが、この年齢になっても一人で通る事は決して避けたい、林の中の一本道である。)しかしこのままでいることもできないため、エンジンを見ようと外に出ようとしたが、ドアが開かない。

このとき彼は 霊 を直感したそうだ。

少し前までは雨の音と思っていたザーザーという音も、そのときはっきり、何かを引きずる音だと確信した。

そしてその音は後ろから徐々に彼の車に近づいてくると、彼は半狂乱で何かを叫び、破壊せんとばかりに窓を叩いた。
が、さらにその音は近づいて来たため、もう彼には何かを叫びながら、耳をふさぎ、うずくまる事しかできなかった。

そして数十秒後、顔を上げようとした彼の足元から、その半分を失い、焼けただれた、頭だけの物体が、徐々に徐々に這い上がってきた。

が、そのとき突然エンジンが動き出し、と同時にその頭も消えた。
彼が家に着くとすぐ、けたたましく電話のベルがなったが、無視して、電気という電気は全てつけ、テレビのボリュームの音を大きくして、少しでも部屋を賑やかにしようとしていた。
服は全く汚れていなかった。

家に着いたときから10分とあけず、電話が鳴っていたため出ると、警察からだった。

「OOさんのお宅ですか、++署のものですが、Kさんですか?あなたのご両親と思われる人が交通事故にあいまして・・・」

彼は20分後、警察署で警察官に説明をうけていた。

「即死と思われます。遺体の回収は一応終わったのですが、ただ・・・」

「ただ・・・?」

「女性のほうの頭部が見当たらないのです・・・」


 








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ヒサルキ伝説(2)

2010.12.16 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

- - - - - - -
2003/08/14
露出目撃サイトでの書き込み
http://bbs02.nan-net.com/idx.cgi?cmd=bbs&num=42

マジかよ!  投稿者:アーちゃん  投稿日:8月14日(木) 15時28分03秒

今でもちょっと信じられない話なんだけど、もう5年くらい前、熱○へ遊びに行ってて、夜に車でブラブラ流してたのね。そしたら、ちょっと外れた感じの道沿いに裸の女が座ってる のが見えた。

停めろ停めろ!って車停めて見てたら、女の子が店の横の空き地みたいな所にこっちに尻向 ける格好でしゃがんでんの。もう全裸丸出しで。

うひょーと思ってウインドウ下げたらその音でこっち向いて なぜかこっちに向かって走っ てくる!
それで、目の前を横断して反対側の路地に入ってった時に、一瞬ライトで見えたんだけど本気でマッパ。

ハタチ位の色白で細い感じの子でけっこう可愛かったんだけど、口の周りが何か黒く見えた。
あれ何だろうメイクか何かぁとか言ってちょっと追っかける気にならんかった。

で、女がしゃがんでたところに行ってみたんだ。
小便とかウ○コなんかしてあるんじゃない かって期待もあって。そしたら…

目に飛び込んできたのは犬の死骸!
それも腹とかグッチャグチャになってんの!
友達と一緒 に道端でゲロはいちゃったよ。

それにしてもあの女何やってたんだろ?もしかして狼少女ってヤツか?












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おかしな運転手

2010.12.16 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

287 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/14 14:49
昨日ひどく恐ろしい体験をしました。

便宜上昨日と言いましたが、実際は日付が変わって本日のAM1時過ぎのこと。
残業のため終電で帰ってきた私は、家の近くまで走っているバスがもう終わっていたため、タクシーに乗って帰ろうとしました。

タクシー乗り場にてしばし待つこと数分。
すぐに自分の乗る番が来て、私はタクシーに乗り込むと家の近くのコンビニを指示しました。
残業でかなりイライラしていたので、私は相当に不機嫌でした。
なので仏頂面で窓の外の景色をひたすら眺めていました。

ここまではなんと言うことのない普通の話です。
しかし、普段からタクシーに頻繁に乗る私は、今日に限って何故か運転手の真後ろに座りました。
普通一人でタクシーに乗るならば、乗ってすぐの助手席の後ろに座りますよね?

でも、自分でも解らないのですが、今日に限ってわざわざ運転手の真後ろまで移動したんです。
そしてその時はその不思議な行動を疑問にも思いませんでした。

数分ほどタクシーに揺られていると、タクシーは何故か目的地までの道を外れて見当違いの方へ曲がります。

私は慌てて運転手に言いました。
「ちょっとちょっと。何でそこで曲がるんです? そっちじゃないでしょう」

しかし運転手は不思議そうに聞き返してきます。
「え? だってお連れさんの家のほうが近いですし、先にそっちに行かれるでしょう?」

一瞬運転手が何を言っているのか理解できませんでした。
「お連れさんて、何のことです?」

するとタクシーは止まり、運転手が後ろを振り向きました。
「お客……」

そう言うと運転手の顔が明らかに強張りました。
薄暗い車内の中で明らかに表情が動揺しています。

「あ、あれ。もう一人女性の方と一緒でしたよね?」

もちろん車内には私と運転手の二人しかいません。
女性など乗っているわけがないのです。
「何言っているんですか。私は初めから一人でしたよ! ちょっとふざけないでくださいよ!」

残業でイライラしていた私はかなりきつく運転手に言いました。
「そんな……だってお客さんと一緒に髪の短い女の人が一緒に乗って。それでお客さんは○○までで、女の人は××までと確かに……」

運転手はおろおろしながら私に弁解します。
そして突然こう言いました。
「お客さん料金要らないからここで降りてください!」

いきなりの事で呆気に取られましたが、私はその言葉にひどく腹を立てました。
「何を言い出すんですか。訳の分からないことを言ったり、途中で降りろだの。何なんですか!?」
「いいから! お願いですから降りてください! お金は要りませんから……」

運転手の懇願に立腹しながらも、こんなおかしな運転手のタクシーになんてこれ以上乗っていられないと私はそこで降りました。
そしてそこから歩いて帰ることにしました。

歩きながら私は、ふとあることに気づきました。
運転手が言っていた××という場所。
確か昔に帰宅途中のOLがストーカーに襲われて亡くなったという事件が起こった場所でした。
それを思い出した私は、とたんに怖くなって家まで走って帰りました。

こんな怖い思いをしたのは生まれて初めてです。
今日も残業で仕事が遅くなるだろう事がわかっていたので、仮病を使って会社を休みました。
今日ばかりはタクシーには乗りたくなかったですから……


 








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ヒサルキ伝説(1)

2010.12.15 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

114 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/13 13:06
最近、保育園で保母さんをやってる友達に聞いた話。

その子が行ってる保育園ってお寺がやってるとこで、すぐ近くにお墓があったりする。お墓に子供が入っていたずらしないように、周りに柵がしてあるんだけど、柵の杭の尖った先っちょに、虫やトカゲなんかが串刺しになってることが良くあるらしい。

園児のイタズラかもしれないけど、お寺も兼ねてる保育園だから、けっこう人の出入りは多くて、広場で小学生なんかがしょっちゅう遊んでるから、誰がやってるのかわからない。

まぁ鳥のせいかもしれないし~って感じで、誰もたいして気にはしてなかった。
ところがある日、その柵にモグラが刺さっていた。さすがに哺乳類はグロいんで、すぐに園長先生(=寺のお坊さん)が片づけてくれた。

で、しばらくすると、今度はネコが突き刺さってた。
これはさすがに酷かったんで、保母さんやお坊さんが集まって、誰の仕業か?どうしたらいいのか?って話をした。

でも、犯人はわからないし、再発防止の名案も出なかった。
結局、どーするんだろうね~ってムードでダラダラと時が過ぎて、ある日、ウサギが突き刺さってた。

保育園で飼っていたウサギだった。
これは、友達が見つけたらしい。早朝に、お坊さんがお墓の掃除に行った時には無かったのに。
その日は、たまたま友達より早く来ていた子供がいたんで、その子に何か見た?って聞いてみた。

その子は一言
「『ヒサルキ』だよ。」
って言った。
「『ヒサルキ』ってなあに?」
と聞いても上手く説明できないみたいだった。

あとで、ほかの子に『ヒサルキ』の事を聞いてみた。みんな知っていた。
でも、誰も『ヒサルキ』がどんなモノなのか説明できなかった。

子供達は、ウサギが死んだのを、あまりかわいそうだと思っていないようだった。
何となく、しょうがない、みたいな感じで醒めていた。

変だと思ったのは、『ヒサルキ』のことは、園児の親も知らなかったこと。
子供がそんな言葉を使っているところも、誰一人覚えていなかった。
テレビや本のキャラでもなかった。

すると、保母さんの一人が、昔そんな名前の絵を見たことがある、と言い出した。
子供が描いた絵は返してあげるので保育園には残っていない。
ただ、絵を描いた子がその保母さんの近所の子だったので名前を覚えていた。

「その子に聞いたら・・・」
と友達が言うと、その保母さんは
「引っ越した。」
と答えた。そして、
「その引っ越しが変だったんで、覚えてる。」
とも言った。

なんでも挨拶もなく、急に引っ越していったらしい。
さらに不思議だったのは、引っ越す時にチラッと見たらしいんだけど、その絵を描いた子が両目に眼帯をして車の中に座っていたんだって。それで、どこへ行ったのかはわからずじまい。

それからニワトリが串刺しになったのが最後で、『ヒサルキ』騒動は終了。
結局、犯人も『ヒサルキ』の正体もわからずじまい。
前みたいに虫なんかは突き刺さってるみたいだけど。

終わりです。

昼休みに急いで書いたから、文章荒れてる?洒落になってるし。スマソ。
で、誰か『ヒサルキ』って知ってます?












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