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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.22 (Sat) Category : 

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夢の中に箱が出てきても絶対に開けてはダメだよ

2015.07.21 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

958:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/07/14(火)06:00:04.58ID:2HVKF8h0O.net
怖いと言うかよくわからんくてモヤモヤしてる話なんだが

ウチの地域の子供達は必ずあることを親から言い聞かされている

「夢の中に箱が出てきても絶対に開けてはダメだよ
その箱を開けたらとても恐ろしい事が起こるから」

大学生の頃、丁度地域の伝承について調べる機会があり、俺はその「箱」について調べた
基本的に口伝で伝えられてきた話らしく、市営の図書館にもあまり資料は無かったがある程度詳しく書いてあるのを見つけた
地域の民話が集められた本でその内の一つに箱の話が書いてあった
まずはその本の内容を要約する

その箱の夢を最初に見た男は江戸時代中期のある宿屋の息子
その男は夢を見るたび妙な二つの箱が必ず出てくるのを不思議に思っていた

親に聞いてみても知らない、箱の中身を確かめてみようにも夢の中では自由に動けない
そんなある日男は夢の中でコレは夢だと認識できて自由に動ける夢、いわゆる明晰夢を見た
男は早速二つある箱の大きい方の箱を開けて中身を確かめてみようとした、

しかし中身を確かめる事は出来なかった
箱を開けた瞬間、叫び声を聞いて目を覚ましたからだ
叫び声をあげたのは隣に寝ていた父親だった、父親は息絶えていた
父親は特に病気などを持っている訳でもなく、至って健康な人だった

そんな父親が突然死んだ、男は夢の中の箱を開けたせいだと直感的に悟った
そしてもう一つの箱を開けた時、母親が死ぬのだろうということも
男はもう一つの箱は絶対に開けないと強く誓った
そうして何年か経って男も結婚し、子供が生まれた
父親が死んだ後に母親と二人でやってきた宿屋の仕事もどうにか軌道にのってくれた
それから更に数年、母親が病に倒れた
当時の医療技術では治る見込みもなく薬代もバカにならない

男の家族は厳しい生活を余儀なくされた
母親は何度も何度も息子夫婦に謝罪を繰返し時折死にたいとさえ呟いていた
そんな日々が暫く続き、男はとうとう決心した、箱を開けようと

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ミノボウズ

2015.07.20 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

973:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/07/14(火)23:22:57.70ID:fv7YwBrf0.net
ミノボウズ 1/3
夏、夕立にあうと思い出す話。ちょっと長文になります。

父親の故郷は山の中のすごい田舎で、小学校中学年の頃まで、毎年夏休みには家族みんなで遊びに行ってた。
その後殆ど行かなくなったんだけど、高校受験を控えた中三の夏休み、一人でしばらく田舎へ行くことになった。
街や友達からの誘惑を避けて、何もなくて涼しい田舎でじっくり勉強したら?ということだったんだ。

婆ちゃんが裏の畑で作ってるスイカやマクワを好きなだけ食べながら、広くて涼しい田舎の家で、受験勉強に励んでたわけ。

しばらくしたある日の夕方、日課になった散歩に出てた。
田んぼの間の軽トラ一台が通れるような道が続き、その脇に家が点在してる。
里山や小川もあったりして、その辺の散歩は結構気分転換になった。
その日は急に空が暗くなって冷たい風が吹き、ポツポツ雨が降り始めた。
夕立だ。雷も鳴り始めてる。

まだ強く降ってくれるなよーと思いながら帰路を急いでいると、田んぼのはるか向こう側を、二人の人が前後になって歩いて来るのが見えた。
そこでなんかすごい違和感を感じたんだ。

二人の人は蓑?みたいのを着て、頭には三角の帽子を被ってる。
スゲの笠っていうのかな。で、手には背丈ほどあるような杖。
いくら田舎とはいえ、平成の世の中だよ?あんな時代劇みたいの被るか?
と思ってもう一度しっかり見てみようとしたんだけど、ちょっと距離があったのと、白く煙るほど雨が強くなってきたのではっきりとは見えなかった。
で、なんか怖くなって全速力で走って帰った。

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UFOの基地探検のはずが

2015.07.20 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

909:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage]:03/07/1102:01
小学5年の時の体験。
家の近くに「UFOの基地がある」と噂されている山があった。

実際その山の上空に奇妙な動きをする光の球を見た、という友人も複数人いた。
そこで当時、UFO博士を自認していた私は基地を見つけてやろうと「探険」を決行することにした。
当然友人たちには内緒である。自分ひとりで発見し後でみんなに自慢しようという非常に幼稚な発想からだった。
ある日曜の朝、ひとりで山を登り始めた。
この山は200mほどの高さで頂上に神社があるだけで、険しい場所もない小さななだらかな山である。
神社には山道が一本続いている。

私は山道をだらだら登っていった。
中腹あたり。山道を登って行っても神社につくだけなので、道を外れ、山の中に踏みこんで行った。
しばらく木々の間をわけいりつつ歩いて行くと、急に妙な気配が漂っているのを感じた。
なんとも言えない嫌な気配。なにかが近づいてくる。
音がするわけでもないし、臭いやなにかがしたわけでもないのに、山の下の方からなにかが登って来る気配を感じた。

もし大人だったら…見つかったら怒られるかもしれないと思い、岩陰に隠れて様子をうかがった。
すると気配を感じた通りに下の方で音がした。木の葉(秋だった)を踏みしめる音がする。
やっぱり大人が登ってきたんだ、と私は身を小さくして隠れていた。

音が近づいて来るのを聞きながら、奇妙なことに気がついた。足音が変なのだ。
普通、大人が登ってきたのならかさっ、かさっという感じでリズムよく登って来るはずなのに、この音は一度かさっと木の葉を踏みしめた後、しばらく間があいてからもう一度かさっ、と音がする。
そう、ちょうど一本足でけんけん飛びでもしながら登って来るような音だった。

私はパニックになってしまった。
なにものが登って来るのか確かめたかったのは確かめたかったのだが、人間じゃない、なんかへんなものが登って来るのだ。これは絶対見つかってはいけないと口を手で必死に押さえじっとしていた。

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