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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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ヒロシ…

2012.09.22 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

11 名前: 1/3 04/07/04 20:54 ID:EgC9Rybx
ある日の夜、徹夜続きの実験で疲れた体を引きずるようにして大学を出た。
少し眠かったがまあなんとかなるだろうと自分の車に乗り込む。
走り出して数分もしないうちに、俺はバックミラーに白い影が映っていることに気づく。

えっと思って視線をミラーに向けるが、そこには何も映っていない。
(なんだ、見間違いか)
当然そう考えて、俺は運転を続けた。
だが、しばらくするとやはりミラーに何かが映る。

ちらちらと何度も確認するが、そうするとその白い影は見えなくなってしまう。
「疲れてんのかな……」
俺は諦めて、コンビニの駐車場に車を停め、コーヒーを買いに降りた。
車に戻ってコーヒーを飲みながら気持ちを落ち着かせていると、目の端にちらりと白いものが過ぎった。
ごしごしと目をこすり、バックミラーに目を凝らす。
だが、案の定何も映っていない。

「何なんだよ!」
じんわりと沸き起こった恐怖心を吹き飛ばすように声を上げた俺の首筋に、するりと何かが触れた。
「ヒロシ……」
「ぎゃあーーーーっ!ごめんなさい!ごめんなさい!」
か細い声が耳元で聞こえて、俺はあまりの怖さに目を瞑ってわけもわからず謝っていた。

すると背後からくすくすと笑い声が聞こえて、俺の首に回されていた腕がぎゅうっと力を込める。
その感触のリアルさに俺はあれっと思って目を開け、再度ミラーを見た。
「なんだ、おまえかよ~っ」
俺は強張っていた体から、はぁーっと力が抜けていくのを感じた。



12 名前: 2/3 04/07/04 20:55 ID:EgC9Rybx
そこに映っていたのは、同じゼミでいつもつるんでいるTだった。
「脅かすなよな!」
「ごめんごめん、ヒロシめちゃめちゃ疲れてるみたいだったから、今ならだませるなぁーって思ってさあ」
「事故ったらどうすんだ!」
「そんときは、俺も一緒じゃん」
「洒落になんねーっての……ほら、いい加減腕はなせ」
「うん」
俺がTの手を掴んだのとTが手を引こうとしたタイミングがずれて、やつが腕にはめていた数珠みたいなブレスレットがちぎれて落ちてしまった。

「ああ、もう……あっ、コーヒーもこぼれてるじゃないか!」
俺は散らばった玉を拾い集めて、どうするんだこれ、と後ろを振り返った。
「あ……あれ?」
そこには、Tの影も形もなく、シンと静まり返っていた。
また隠れて遊んでいるのかと、俺は車を降りて周囲を探してみた。
だが、どこを探してもTはいない。
俺は仕方なくTの携帯に電話を掛けた。
8回、9回と呼び出し音が続くが、Tは出ない。

俺は腹が立って、Tを置き去りにして車を発進させた。
どうしても帰りたければ駅まで歩くだろうし、反省して電話をしてきたら迎えに来てやってもいい。
すっかり目が覚めたことに多少感謝しつつ、その日はそのまま家に帰った。
翌日の昼過ぎに、俺は携帯の着信音で目を覚ました。
「はい、もしもし……」
「ヒロシ?!ばかっ!おきろ!Tが大変なんだよ!」
続いた言葉に、俺は一気に覚醒した。



13 名前: 3/3 04/07/04 20:56 ID:EgC9Rybx
Tがバイクにはねられて重症だというのだ。
俺は、置き去りになんかしたから、と激しく後悔しながら、教えてもらった病院に急いだ。
Tはかなり悪い状態らしく面会謝絶で、俺は友人たちと待合室で集まっていた。
静まり返った部屋の中、俺に連絡してきた友人がポツリと呟いた。

「あいつ、バカだよな……人の心配して、自分が事故りやがって」
「え、何が?」
俺が聞き返すと、周りにいたやつらが困ったように顔を見合わせた。
しばらく誰が話すかでもめていたが、結局最初に口を開いた友人が話し始めた。

「あいつさ、昨日おまえがあんまり疲れてるから事故るんじゃないかって、おまえを探しに行って、学校の駐車場で撥ねられたんだ」
「ええ?!それはないだろ」
全否定した俺に友人はむっとしたようだが、俺がTと会ったことを話すと、立場は逆転した。
ちゃんと目撃者もいるし、時間的にも俺とTが会っている筈はない。

「じゃあ……これ、何なんだよ」
俺がポケットに入れっぱなしだったブレスレットの残骸を見せると、みんなの顔が青ざめた。
それをTがいつもつけていることは、誰もが知っている。
「T……ヒロシを連れに行ったのかなあ」
「んなわけねーだろ!」
俺の剣幕に友人は慌てて謝ったが、俺だって考えないわけじゃなかった。
Tは俺を心配してくれたんだ。そう思いたかったけど、あのときの会話が引っかかった。

『事故ったらどうすんだ!』
『そんときは、俺も一緒じゃん』

その後、Tは無事意識を取り戻したが、俺たちの誰もがこの話題を出すことはなかった。
壊れたブレスレットは、今も俺の車のダッシュボードにある。 





 








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イマジナリーコンパニオン?

2012.09.21 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

933 名無しの心子知らず sage 2012/09/18(火) 19:10:30.00 ID:b+y7cLve
今日、電車に乗って、ロングシートに2歳と並んで座ってたら、正面の誰も座ってないシートを指差して「ママ!」と何度も言う。

窓に映ってるとかでもないし、ちょっと怖かった。



934 名無しの心子知らず sage 2012/09/18(火) 21:32:34.52 ID:r3UTJbFT
>>933
タイムリー
今日、お風呂入ってから寝るまでの娘@3歳の会話

「お姉ちゃん、ここに座ってね」
「お姉ちゃん、お手手繋ごう」←手を繋いでる
「お姉ちゃん、歯磨き一緒にしよう」←歯磨きしてあげてる
「お姉ちゃんはこっちで寝てね」
「ママ、今日は3人で寝ようね」

ごっこ遊びの延長なのか、本気なのか分からないから全力でスルーしたわ
目に見えないお姉ちゃんはお断りしたいね



935 名無しの心子知らず sage 2012/09/18(火) 22:50:55.21 ID:m9ZUw4EP
見える子は本当に見えるらしいしね。

友達は、夜寝る前に「ちょっと、あの子と遊んでもイイ?」って窓際を指差されたそうな。
しかも、その子は一人っ子。

全力で「ダメです」って言ったそうだ。



936 名無しの心子知らず  2012/09/18(火) 23:12:00.64 ID:WgZjw05a
ヲイヲイもう秋だぜ?怪談の季節は終わったぜ?

ビビリなんだからこえーよ!



938 名無しの心子知らず sage 2012/09/19(水) 00:06:16.76 ID:Pc90//3q
うちのぬこと2歳児は
よく同じところをジッと見てる



939 名無しの心子知らず sage 2012/09/19(水) 08:23:08.79 ID:RdDXImry
うちの娘にも架空の友達がいる。
名前もある。お姫様みたいな、とっても可愛い女の子なんだって。
娘の願望とかお人形遊びやおままごとの応用版(ありもしないケーキやごちそうを食べるようなもの)だと思っている。



940 名無しの心子知らず sage 2012/09/19(水) 08:23:26.81 ID:N5/vPr4/
3歳の娘、お盆の時期は死んだ大ウトとお話してるよ
大ウト誕生日の前後にもあの世から帰ってきてるらしいw




 








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テレビ画面が途切れる

2012.09.21 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

94: 本当にあった怖い名無し:2012/02/25(土) 23:43:57.41 ID:7Swan+/70
小学校の頃の体験。
私が生まれ育った地域は田舎の山奥で、小学校も全員で30人くらいの小さな小学校だった。
1年生から6年生までみんな顔見知りだったし仲が良かった。

私が4年生になった春に新しい先生が引っ越してきた。先生は若くてみんなの人気者だった。
先生は学校の近くのアパートに住んでいたため日曜日は友達4人くらいで先生の家に遊びに行っていた。

田舎かつ山奥の地域なので本当に古いアパートだった。
先生の家に行くと大きな6段のタンスがあった。それは元から家に付いていたものらしい。
そしてソファもあった。私はソファの端っこを特等席としていた。座る場所はいつも決まっていた。
みんなでワイワイ話したりゲームしたりして夕方はテレビを見ていた。

その時だけ、一瞬だけスーっとテレビの画面が切れる現象が起こる。私にだけだ。
みんなは何ともない。いつも時間は決まっていないが必ず一瞬テレビ画面が途切れる。
気のせいだと思っていたが何回もあると不思議に思い、それを先生に言ってみた。

先生は『おかしいねぇ・・・どこの位置?』など冗談で済ましたりせず考えてくれた。
ソファに座ってテレビを見ていると見えなくなるということを説明した。
すると先生が『え・・・。私も時々それあるの・・・』と言ってきた。物凄く怖くなった。
先生も怖がっており、日曜日みんなが来たとき大家さんに聞きに行こうとのこと。

そして日曜日。先生と4人が大家さんを尋ねた。大家さんは『あぁ・・・』と言い何か心当たりがある様子だった。
すると何年か前にそこに住んでた人が近くの山で自殺をしたと言う。みんな震え上がった。
それとテレビとの関係はあるのだろうか・・・。
でも先生は怖くなり、お祓いを頼んだ。その時、家を隅から隅まで掃除しなさいと言われた。



95: 本当にあった怖い名無し:2012/02/25(土) 23:44:58.99 ID:7Swan+/70
そしてみんなでその家の大掃除をする事になった。全ての引き出しも棚もキレイに掃除した。
そして最後に・・・タンスを掃除する事になった。先生は背が低かったためタンスの1段~4段しか使っていなかった。
5段と6段はあけたことも無かった。
1段から4段までは掃除した。そして椅子を使い5段と6段の掃除に取り掛かった・・・
5段目を終え、6段目を開けた。すると・・・

大量の手紙が出てきた。埃だらけになったもの凄い数の手紙がそのタンスには詰まっていた。
先生は不思議に思い恐る恐る全て取り出した。すると前に住んでた(自殺した)人へ宛てた手紙だった。

差出人は男の人だった。全部一人の男の人からの手紙だった。彼氏だったのだろうか。
先生と私たちはその手紙を持ってまたお祓いしてもらいに行った。
それからと言うもの、テレビの画面が一瞬見えなくなる不思議な出来事はなくなった。

しかし、そのタンスはテレビとソファのちょうど真ん中の位置に置いてあった・・・。
タンスに手紙を取りにきたその女の人の霊が立つと丁度テレビとソファの真ん中にあたる。
だから一瞬テレビが見えなくなる現象が起きたということだった。
それまで幽霊は信じなかったが、本当にいるのだと小さいながらに恐怖に感じた。 





 








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百物語の後

2012.09.20 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

834 名前: 本当にあった怖い名無し 04/09/29 17:35:59 ID:kB2y53ea
小学生中学年くらいだったの話だったと想います。
よくある100物語をやろうと誰かが言ったのがきっかけでした。
とはいっても、1人で何十個も怖い話を知ってるわけもなく10名が1人10個ずつ話す事になった訳です。

私も、必死で怖い話を覚えて参加したんです。
まあ、100個と言っても似たような(ほぼ同じ)話もちらほら。
ローソクも2,30本ずつ立てて、残り少なくなったら又火をつける。
体育倉庫に忍び込んでやってたんですごく狭かったんですよね。

俺も、話終わり70話、80話とどんどん進んでいったんです。
放課後から始めたからすでに日はおちかけてます。
そして、最後の人が100話目を話し終え、ローソクを消す・・・
数秒、沈黙が恐怖を掻き立てたのだけど何も起きず。
誰かが「なんだよ、やっぱなんにもおきねーじゃん」と。
俺もちょっとだけ期待してたんですが、まあこんなもんかとね。

大体、同じ話とかローソクいっぺんに立てないとかダメな要素満点だったし。
でもそれまでのなんともいえない緊張感ってのが楽しかったのでそれなりに満足してみんなして体育倉庫を後にしていく。
最後に俺が体育倉庫のドアを閉めて振り向きなんとなく、人数を数えたんですよ。これがいけなかったのか・・・
1.2.3・・・・7.8・・9・・・??9人?

みんな歩きながらだし、最初は数え間違えだと想ったんです。
みんなを呼び止めました。



836 名前: 本当にあった怖い名無し 04/09/29 17:40:04 ID:kB2y53ea
「ちょっと!!」
あまりに、でかい声だったのでしょう。みんな俺のほうを振り向いて歩みを止めました。
俺は無言のまま、もう一度人数を数えました。
はやり9名しかいない。
おかしい。

「なあ、誰か先に帰った?」
先頭のほうを歩いてた奴が答えた
「いや、誰も帰ってないと想うぞ、どしたん?」
俺は、正直意味がワカリマセンでした。
1人足りなかったがじゃないんです。
問題は、1人足りないと想われる人が誰かわからないんです。

俺は、答えました。
「え?だって10人でやってたでしょ?いま。。。9人だよ・・?」
みんな人数を数え始めました。
そして、みんなの顔色が目に見えて代わって行ったのが分かりました。
そして俺と同じ疑問を口にしていました。
「なあ。。。誰がいなくなった?」
そうです。たしかに、1人居なくなったのにそれが誰だか思い出すことが分からなかったのです。その場の全員が。
誰かが言いました。
「・・・今日は、遅いから、帰ろう。。。」
みんな無言で帰っていきました。

次の日から、クラスには誰も居ない席が一つ出来ました。
先生も含め、誰かいたような気がするが誰も思い出せません。
名簿にも載っていませんでした。
1人という人間が消えたという事実があったかどうかすらあやふやに
なってしまいました。



837 名前: 本当にあった怖い名無し 04/09/29 17:46:40 ID:kB2y53ea
それから、10年以上たちます。
今では、その事すら、記憶から消えようとしてました。
でも、たしかに最初は居たのです。
誰も覚えてません。これからも思い出すことはないでしょう・・・





 








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ビジネスホテル

2012.09.20 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

夏。放送研究部は、ラジオに出演するチャンスがあったので新潟に行った。

泊まったビジネスホテルは一部屋に二人しか入れなかったので、部の全員で七つの部屋を使う事になった。

部長のEが同室になった部員と寛いでいると、副部長がやって来た。部屋の水道の水が出ないという。
調べてみると、Eの部屋の水道も故障していた。Eがフロントに抗議しに行くと、
「あら、そうですか」
と、フロントにいた老婆は驚いた様子もない。にこにこと微笑んでいる。Eはとにかく何とかしてくださいと言った。
「お父さん」
と、老婆が呼ぶと、これもにこにこした老人が現れた。
老人が水道を点検する。しかし直している様子はない。
「若い人は良いねぇ」
などと言いながら蛇口をいじっている。
そのうち水が出始めた。他の部屋でも水道が直ったという。
「ま、こんなもんだよ」
と言って老人は引き上げていった。

しばらくすると、Eの部屋に女子部員からの電話がかかってきた。
誰も触っていないのに、突然テレビが点いたと、酷く気味悪がっている。
すると、Eの部屋でも、自然にテレビのスイッチが入った。

Eが薄気味悪がる部員の代わりにフロントに問い合わせると、再び老人がやって来て、にこにこしながらテレビを点検する。
「どこも悪いところはないねえ」
と言って引き上げていった。

夕食後、部の皆がEの部屋に集まり、怖い話を始めた。
どこかで聞いたような話がいくつか語られた後、そういえば、と誰かが言った。ここは昔、陸軍病院か何かだったらしい。

「さっきテレビが勝手に点いたのも、その呪いじゃない?」

まさか、と笑い声が起こった。
その時、壁に寄りかかった一年生が、額に入った絵を落とした。全員の視線がそこに集まる。

全員、息を呑んだ。絵の裏には御札が貼られていた。

E達が他の部屋も確かめてみると、全ての部屋の額の裏に、御札を発見した。
それを見て、老人達の態度が納得出来た。あの人達はもう慣れっこになっているのだ。

その夜は、全員が一つの部屋に集まって、まんじりともせずに過ごした。

(J大学の放送研究部の話)

(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)




 








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