都市伝説・・・奇憚・・・blog
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記憶を追ってくる女
2012.09.12 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
524: 本当にあった怖い名無し:2006/01/29(日) 22:01:53 ID:AqttN5ndO
語り部というのは得難い才能だと思う。
彼らが話し始めると、それまで見てきた世界が別のものになる。
例えば、俺などが同じように話しても、語り部のように人々を怖がらせたり楽しませたりはできないだろう。
俺より五歳上の従姉妹にも語り部の資格があった。
従姉妹は手を変え品を変え様々な話をしてくれた。
俺にとってそれは非日常的な娯楽だった。
今はもうそれを聞けなくなってしまったけれど。
従姉妹のようには上手くはできないが、これから話すのは彼女から聞いた中でもっとも印象に残っているうちのひとつ。
中学三年の初夏、従姉妹は力無く抜け殻同然になっていた。
普段は俺が催促せずとも、心霊スポットや怪しげな場所に連れて行ってくれるのだが、その頃は頼んでも気のない返事をするだけだった。
俺が新しく仕入れて来た話も、おざなりに聞き流すばかり。
顔色は悪く、目の下には隈ができていた。
ある日理由を訊ねた俺に、従姉妹はこんな話をしてくれた。
春頃から、従姉妹は頻繁にある夢を見るようになった。
それは夢というより記憶で、幼い頃の従姉妹が、その当時よく通っていた公園の砂場でひとり遊ぶ光景を見るのだった。
やがて何度も夢を見るうちにひとりではないことに気づいた。
砂場から目線を上げると、そこに女が立っている。
淡いピンクの服を着た、黒いロングヘアの女が従姉妹を見つめ立っていた。
526: 本当にあった怖い名無し:2006/01/29(日) 22:05:38 ID:AqttN5ndO
女に気づいた次の夜、夢は舞台を変えた。
少し大きくなった、小学校に入ったばかりの授業参観の光景。
後ろに沢山並んだ親たちの中に自分の母親もいるはずだった。
教師にあてられ正解した従姉妹は誇らしさを胸に後ろを振り返った。
だがそこにいたのは母親ではなく、公園で従姉妹を見つめていた女だった。
次の夢は小学校高学年の頃の運動会だった。
従姉妹はクラス対抗リレーに出場していた。
スタートと位置に立ち、走ってくるクラスメートを待った。
もうすぐやってくる。腰を落として身構え、後方を見た。走ってきたのは公園にいた女だった。
両手足を滅茶苦茶に振りながら凄いスピードで近づいてくる。従姉妹は恐怖を感じ慌てて逃げ出した。
一瞬女の顔が見えた。真っ白な肌に、どぎつい赤の口紅を塗りたくりニタニタ笑っていた。
翌日の夜、従姉妹は寝る前から予感を抱いていた。
今日も夢であの女に会うのではないか。それは殆ど確信に近かった。
そして、その通りになった。
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語り部というのは得難い才能だと思う。
彼らが話し始めると、それまで見てきた世界が別のものになる。
例えば、俺などが同じように話しても、語り部のように人々を怖がらせたり楽しませたりはできないだろう。
俺より五歳上の従姉妹にも語り部の資格があった。
従姉妹は手を変え品を変え様々な話をしてくれた。
俺にとってそれは非日常的な娯楽だった。
今はもうそれを聞けなくなってしまったけれど。
従姉妹のようには上手くはできないが、これから話すのは彼女から聞いた中でもっとも印象に残っているうちのひとつ。
中学三年の初夏、従姉妹は力無く抜け殻同然になっていた。
普段は俺が催促せずとも、心霊スポットや怪しげな場所に連れて行ってくれるのだが、その頃は頼んでも気のない返事をするだけだった。
俺が新しく仕入れて来た話も、おざなりに聞き流すばかり。
顔色は悪く、目の下には隈ができていた。
ある日理由を訊ねた俺に、従姉妹はこんな話をしてくれた。
春頃から、従姉妹は頻繁にある夢を見るようになった。
それは夢というより記憶で、幼い頃の従姉妹が、その当時よく通っていた公園の砂場でひとり遊ぶ光景を見るのだった。
やがて何度も夢を見るうちにひとりではないことに気づいた。
砂場から目線を上げると、そこに女が立っている。
淡いピンクの服を着た、黒いロングヘアの女が従姉妹を見つめ立っていた。
526: 本当にあった怖い名無し:2006/01/29(日) 22:05:38 ID:AqttN5ndO
女に気づいた次の夜、夢は舞台を変えた。
少し大きくなった、小学校に入ったばかりの授業参観の光景。
後ろに沢山並んだ親たちの中に自分の母親もいるはずだった。
教師にあてられ正解した従姉妹は誇らしさを胸に後ろを振り返った。
だがそこにいたのは母親ではなく、公園で従姉妹を見つめていた女だった。
次の夢は小学校高学年の頃の運動会だった。
従姉妹はクラス対抗リレーに出場していた。
スタートと位置に立ち、走ってくるクラスメートを待った。
もうすぐやってくる。腰を落として身構え、後方を見た。走ってきたのは公園にいた女だった。
両手足を滅茶苦茶に振りながら凄いスピードで近づいてくる。従姉妹は恐怖を感じ慌てて逃げ出した。
一瞬女の顔が見えた。真っ白な肌に、どぎつい赤の口紅を塗りたくりニタニタ笑っていた。
翌日の夜、従姉妹は寝る前から予感を抱いていた。
今日も夢であの女に会うのではないか。それは殆ど確信に近かった。
そして、その通りになった。
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後ろの正面だぁれ?
2012.09.11 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
390: 本当にあった怖い名無し:2011/12/21(水) 20:46:25.00 ID:tvbVYyvU0
じゃあ面白くは無いかもしれないけど、自分の子供の時の話とか。
もうほとんど覚えてないんだけどお寺の住職?がやってる保育園に通ってたのよ。
お寺とはいっても別にそういう授業もないし、先生も園長先生以外は、普通の保母さんばかりだったけど。
まあそれと関係あるのかどうかは、わかんないんだけど、とりあえずその保育園の自由時間にみんなで遊んでたの。
そんでその日は確か先生に教わった、かごめかごめをやってたのね。
自分お恥ずかしいことに鬼の時ズルしてこっそり「ちんこを目の前にしたしずかちゃん方式」で、こっそりみんなの足下みてたんだけどさ。
回ってるみんなのなかでひとつ草鞋?が混じってたの。。
当時詳しくはないけど、とりあえずそんな変なの履いてる友達いないくらいはわかったからすごい不思議だった。
それで歌が終わったタイミングがだいたい、その草鞋が真後ろに来るあたりだったんだよね。
でもその子が誰なのかもわからないし、でも後ろを見るのも知らない子がいるって言うのもなんかわからないけど怖くて、結局別の子…確か目の前の靴の持ち主っていう確実なハズレを引いてたと思う。
でもハズレだからまた鬼になるじゃん?
だからもうはやく鬼やめたくて、その草鞋の子以外が後ろに来たとき確実に当てるために必死でずる見してたんだけどさ。
回ってるうちに特に回ってる列?に乱れというか、出入りするようなラグは無かった筈なんだけど、いつの間にかその草鞋消えてたのね。
怖かったけど誰かにしゃべって嘘つき言われるの嫌だったし、しゃべるともっと怖くなりそうでそのときはとりあえずで黙ってた。
一応回り見てみたけどそんなん履いてる子はいなかったしあれって誰だったのか、もし後ろにきたとき当てちゃってたら、どうなんだろうって今もたまに思う。
ごめんあんま怖くなかったね 自分的には怖い思い出だったんだけど。
じゃあ面白くは無いかもしれないけど、自分の子供の時の話とか。
もうほとんど覚えてないんだけどお寺の住職?がやってる保育園に通ってたのよ。
お寺とはいっても別にそういう授業もないし、先生も園長先生以外は、普通の保母さんばかりだったけど。
まあそれと関係あるのかどうかは、わかんないんだけど、とりあえずその保育園の自由時間にみんなで遊んでたの。
そんでその日は確か先生に教わった、かごめかごめをやってたのね。
自分お恥ずかしいことに鬼の時ズルしてこっそり「ちんこを目の前にしたしずかちゃん方式」で、こっそりみんなの足下みてたんだけどさ。
回ってるみんなのなかでひとつ草鞋?が混じってたの。。
当時詳しくはないけど、とりあえずそんな変なの履いてる友達いないくらいはわかったからすごい不思議だった。
それで歌が終わったタイミングがだいたい、その草鞋が真後ろに来るあたりだったんだよね。
でもその子が誰なのかもわからないし、でも後ろを見るのも知らない子がいるって言うのもなんかわからないけど怖くて、結局別の子…確か目の前の靴の持ち主っていう確実なハズレを引いてたと思う。
でもハズレだからまた鬼になるじゃん?
だからもうはやく鬼やめたくて、その草鞋の子以外が後ろに来たとき確実に当てるために必死でずる見してたんだけどさ。
回ってるうちに特に回ってる列?に乱れというか、出入りするようなラグは無かった筈なんだけど、いつの間にかその草鞋消えてたのね。
怖かったけど誰かにしゃべって嘘つき言われるの嫌だったし、しゃべるともっと怖くなりそうでそのときはとりあえずで黙ってた。
一応回り見てみたけどそんなん履いてる子はいなかったしあれって誰だったのか、もし後ろにきたとき当てちゃってたら、どうなんだろうって今もたまに思う。
ごめんあんま怖くなかったね 自分的には怖い思い出だったんだけど。
迎えにきてやるよ
2012.09.07 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
92: 本当にあった怖い名無し:2011/12/17(土) 23:47:03.63 ID:Qm9fhqPbO
中学の頃、体育会系の部活をしていました。
その日は他県での試合で部員達とマイクロバスにて遠征に出かけてました。
試合は何事もなく終わり、試合の反省会をしたり片付けをして帰路につきました。
途中、高速のインターにてトイレ・夕食休憩を挟んで順調に地元に帰っていました。
高速をおりて地元に続く県道を走り始めました。
93: 本当にあった怖い名無し:2011/12/17(土) 23:49:14.16 ID:Qm9fhqPbO
もともと私の街は山に囲まれた場所でどこに行くにも山をこえていく自然豊かな街です。
その為、県道といっても左右にガードレールがあるだけで、野生動物に配慮され外灯もほとんどない道が続きます。
早朝に出発し、試合をして疲れているのに夕食を食べ満腹、なおかつバスの心地良い揺れでほとんどの部員は寝ていました。
94: 本当にあった怖い名無し:2011/12/17(土) 23:51:18.92 ID:Qm9fhqPbO
私も眠いのに試合の興奮状態を引きずり寝付けないでいました。
窓の外を見ても当然真っ暗で反射板が貼り付けてあるガードレール位しか見えませんが、隣の席の子も寝ているし起こすのも悪いのでぼーっと真っ暗な窓の外を眺めていました。
95: 本当にあった怖い名無し:2011/12/17(土) 23:53:27.97 ID:Qm9fhqPbO
どの位走ったか解りませんがふと違和感を感じます。
緩いカーブの所に一カ所外灯とミラーが取り付けられています。
(ん?何だろう、この違和感…)
と思った瞬間、髪が長い無表情の生首がバスと同じ速度でガードレール上を移動しています。
全身に悪寒が走り、目をそらしたいのにそらす事が出来ないでいました。
真っ暗なのに生首の顔や髪の動きはしっかり見えます。
(続きは『続きを読む』をクリック)
中学の頃、体育会系の部活をしていました。
その日は他県での試合で部員達とマイクロバスにて遠征に出かけてました。
試合は何事もなく終わり、試合の反省会をしたり片付けをして帰路につきました。
途中、高速のインターにてトイレ・夕食休憩を挟んで順調に地元に帰っていました。
高速をおりて地元に続く県道を走り始めました。
93: 本当にあった怖い名無し:2011/12/17(土) 23:49:14.16 ID:Qm9fhqPbO
もともと私の街は山に囲まれた場所でどこに行くにも山をこえていく自然豊かな街です。
その為、県道といっても左右にガードレールがあるだけで、野生動物に配慮され外灯もほとんどない道が続きます。
早朝に出発し、試合をして疲れているのに夕食を食べ満腹、なおかつバスの心地良い揺れでほとんどの部員は寝ていました。
94: 本当にあった怖い名無し:2011/12/17(土) 23:51:18.92 ID:Qm9fhqPbO
私も眠いのに試合の興奮状態を引きずり寝付けないでいました。
窓の外を見ても当然真っ暗で反射板が貼り付けてあるガードレール位しか見えませんが、隣の席の子も寝ているし起こすのも悪いのでぼーっと真っ暗な窓の外を眺めていました。
95: 本当にあった怖い名無し:2011/12/17(土) 23:53:27.97 ID:Qm9fhqPbO
どの位走ったか解りませんがふと違和感を感じます。
緩いカーブの所に一カ所外灯とミラーが取り付けられています。
(ん?何だろう、この違和感…)
と思った瞬間、髪が長い無表情の生首がバスと同じ速度でガードレール上を移動しています。
全身に悪寒が走り、目をそらしたいのにそらす事が出来ないでいました。
真っ暗なのに生首の顔や髪の動きはしっかり見えます。
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洞窟にて
2012.09.07 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
420 名前: 本当にあった怖い名無し 04/08/05 10:58 ID:qykkSoOv
長文失礼します
高校時代の同級生で比較的仲のいい俺、B、Cは、この夏、久しぶりに沖縄へ旅行する事になった。
到着は夜の7時。俺達はは予約していたペンションに荷物を置くと、早速浜辺へ出かけた。
単純に海で泳ぐ事や、ナンパが目的ではない。
実は数日前、Cの兄が友人数人とここを訪れた時、妙な洞窟を見つけたのだ。
浜辺の隣にある森を抜けなければ発見できないが、その森を抜ければすぐそこにある。
Cの兄は友人たちと遊んでいるうち、その洞窟を見つけ、不審に思ったので地元の住人に訊ねると、どうやらかなり怪しい洞窟で、誰も近づかないそうだ。
その洞窟に今から行くのだ。それも夜に。
俺達は洞窟に着いてまず驚いた。落書きや悪戯が全く無い。
こういう曰くつきの洞窟などには何かしら悪ガキ達が何かしていくものだ。
覚悟を決め、中に入っていった。
ヒタヒタヒタ・・・と進むうち、Bが口を開いた。
「おい、無意味じゃないか・・・?」
怖気づいたのかと、この企画を立てたCは言った。
「こんな所に来たって無意味だろ。霊がいて、何になる?何にもならねぇじゃねえか」
Bが眉間に皺をよせて言った。相当苛立っている。
「こいつで撮るんだよ。雑誌でそういう企画があってさ、心霊写真1枚につき3千円だと」
Cはそう言うと、ポラロイドカメラを片手に笑って見せた。
「畜生、結局金儲けのために来たんじゃねえか」
Bは渋々着いて行った。俺も後に続く。
421 名前: 本当にあった怖い名無し 04/08/05 10:59 ID:qykkSoOv
もう随分進んだだろうか、帰り道には地面に蛍光テープを貼って来たが、流石に怖い。
Cは洞窟の隅で小便をしている。俺達3人は地面に座り、だるそうにCを待った。
Dが沈黙を破った。。
「見知らぬ人に急に写真を撮られたらお前らも怒るよな?」
Dが何を言いたいのか知らないが、俺とBは素直に「ああ」と応えた。
「そんなことされたら幽霊さん達も怒るんじゃないか?元は人間だったんだし」
何を言いたいのか解った。写真を撮れば幽霊を怒らすことになるんじゃないかと。
だが俺は既に、ここに足を踏み入れた時から怒っていると思える。
「逆鱗に触れたくないのは分かるぜ。でもCはもうその気だろ」
さっきの件以来、Bはどうやらその気らしい。
「Aはどうなんだよ」
Bが聞いてきた。Dも横目でこっちを見ている。
「俺は・・・、別にいいぜ。皆で行けば怖くないしな(笑)」
そんな事を話す内に、Cが戻って来た。
時計の針は7時半を指しているが、もう数時間歩いたような気がする。
流石に喉も渇いてきた。目的の写真も1枚も撮れていない状況。
「おい、何かやばくないか・・・」
Bが静かに言った。Cは「またかよ」と言う。
「何かその先、霊が手招きしてるぞ。いっぱい・・・」
CはBの指す方向をライトで照らす。
「何にもねえよ。先、進もうぜ」
「駄目だ!!」
Bが怒鳴った。さっきまではいく気になり始めてたのに。
「何だよ!じゃあお前だけ帰ればいいだろが。この先に何がいるってんだ」
Cも怒鳴る。段々険悪なムードになってきた。
「じゃあお先に帰らせてもらうぜ。どうなっても知らないからな」
俺もBの会話を聞いているうちに段々怖くなってきた。誰が手招きしているんだ?
「お、俺も帰らせてもらうよ。さきにペンションで待ってるよ」
Cは「腰抜け達め」と捨てゼリフを吐き、Dと共に奥へと消えていった。
「さぁ、行くぞ!」
Bはそう言うと、俺の手を引っ張りながらもうダッシュでもと来た道を引き返した。
俺は何度か待てよと言ったが、Bは聞く耳持たず、と言った感じで出口へ向かった。
422 名前: 本当にあった怖い名無し 04/08/05 11:01 ID:qykkSoOv
しばらく、二人とも森の隣の浜辺で一休みしていた。
俺は近くの自動販売機で買ったジュースで喉を潤し、
「あいつら大丈夫かな」
と言った。Bは何故か俺を睨んでいる。
「多分助からねえよ。絶対にな」
Bの発言に驚いたが、俺はすぐさま言った。
「何で分かるよ?あいつらだっていつまでも馬鹿じゃないんだし、すぐ戻ってくるさ」
「実は、誰かが手招きしてるってのは嘘だ。誰も手招きなんかしてなかったよ」
俺は
「なんだよ、嘘ついてたのか」
と笑い顔で言った。
「おいA、よく考えてみろ」
「Dって誰だ?」
長文失礼します
高校時代の同級生で比較的仲のいい俺、B、Cは、この夏、久しぶりに沖縄へ旅行する事になった。
到着は夜の7時。俺達はは予約していたペンションに荷物を置くと、早速浜辺へ出かけた。
単純に海で泳ぐ事や、ナンパが目的ではない。
実は数日前、Cの兄が友人数人とここを訪れた時、妙な洞窟を見つけたのだ。
浜辺の隣にある森を抜けなければ発見できないが、その森を抜ければすぐそこにある。
Cの兄は友人たちと遊んでいるうち、その洞窟を見つけ、不審に思ったので地元の住人に訊ねると、どうやらかなり怪しい洞窟で、誰も近づかないそうだ。
その洞窟に今から行くのだ。それも夜に。
俺達は洞窟に着いてまず驚いた。落書きや悪戯が全く無い。
こういう曰くつきの洞窟などには何かしら悪ガキ達が何かしていくものだ。
覚悟を決め、中に入っていった。
ヒタヒタヒタ・・・と進むうち、Bが口を開いた。
「おい、無意味じゃないか・・・?」
怖気づいたのかと、この企画を立てたCは言った。
「こんな所に来たって無意味だろ。霊がいて、何になる?何にもならねぇじゃねえか」
Bが眉間に皺をよせて言った。相当苛立っている。
「こいつで撮るんだよ。雑誌でそういう企画があってさ、心霊写真1枚につき3千円だと」
Cはそう言うと、ポラロイドカメラを片手に笑って見せた。
「畜生、結局金儲けのために来たんじゃねえか」
Bは渋々着いて行った。俺も後に続く。
421 名前: 本当にあった怖い名無し 04/08/05 10:59 ID:qykkSoOv
もう随分進んだだろうか、帰り道には地面に蛍光テープを貼って来たが、流石に怖い。
Cは洞窟の隅で小便をしている。俺達3人は地面に座り、だるそうにCを待った。
Dが沈黙を破った。。
「見知らぬ人に急に写真を撮られたらお前らも怒るよな?」
Dが何を言いたいのか知らないが、俺とBは素直に「ああ」と応えた。
「そんなことされたら幽霊さん達も怒るんじゃないか?元は人間だったんだし」
何を言いたいのか解った。写真を撮れば幽霊を怒らすことになるんじゃないかと。
だが俺は既に、ここに足を踏み入れた時から怒っていると思える。
「逆鱗に触れたくないのは分かるぜ。でもCはもうその気だろ」
さっきの件以来、Bはどうやらその気らしい。
「Aはどうなんだよ」
Bが聞いてきた。Dも横目でこっちを見ている。
「俺は・・・、別にいいぜ。皆で行けば怖くないしな(笑)」
そんな事を話す内に、Cが戻って来た。
時計の針は7時半を指しているが、もう数時間歩いたような気がする。
流石に喉も渇いてきた。目的の写真も1枚も撮れていない状況。
「おい、何かやばくないか・・・」
Bが静かに言った。Cは「またかよ」と言う。
「何かその先、霊が手招きしてるぞ。いっぱい・・・」
CはBの指す方向をライトで照らす。
「何にもねえよ。先、進もうぜ」
「駄目だ!!」
Bが怒鳴った。さっきまではいく気になり始めてたのに。
「何だよ!じゃあお前だけ帰ればいいだろが。この先に何がいるってんだ」
Cも怒鳴る。段々険悪なムードになってきた。
「じゃあお先に帰らせてもらうぜ。どうなっても知らないからな」
俺もBの会話を聞いているうちに段々怖くなってきた。誰が手招きしているんだ?
「お、俺も帰らせてもらうよ。さきにペンションで待ってるよ」
Cは「腰抜け達め」と捨てゼリフを吐き、Dと共に奥へと消えていった。
「さぁ、行くぞ!」
Bはそう言うと、俺の手を引っ張りながらもうダッシュでもと来た道を引き返した。
俺は何度か待てよと言ったが、Bは聞く耳持たず、と言った感じで出口へ向かった。
422 名前: 本当にあった怖い名無し 04/08/05 11:01 ID:qykkSoOv
しばらく、二人とも森の隣の浜辺で一休みしていた。
俺は近くの自動販売機で買ったジュースで喉を潤し、
「あいつら大丈夫かな」
と言った。Bは何故か俺を睨んでいる。
「多分助からねえよ。絶対にな」
Bの発言に驚いたが、俺はすぐさま言った。
「何で分かるよ?あいつらだっていつまでも馬鹿じゃないんだし、すぐ戻ってくるさ」
「実は、誰かが手招きしてるってのは嘘だ。誰も手招きなんかしてなかったよ」
俺は
「なんだよ、嘘ついてたのか」
と笑い顔で言った。
「おいA、よく考えてみろ」
「Dって誰だ?」
それ多分子泣き爺だよ
2012.09.05 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
317 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/24 02:04 ID:LuEIAVTc
聞いてるぶんには恐くないかもだけも漏れが体験して凄く恐かった話。
2~3年前くらいだったと思うけど深夜0時まわって電車降りて田んぼの横の道を通って家に帰ろうとしてて。
めちゃくちゃ近い所から赤ちゃんの鳴き声がするんです。
まわりに家はあるんだけど結構離れてるしなにせホントに近くから鳴き声がするのでおかしいと思ってどこから鳴き声が聞こえてくるのか耳をすましてみた。
そしたら鳴き声は田んぼの端にある用水路?みたいな所から聞こえてた。
恐いの一心でその時は逃げちゃったんだけどそれから別にニュースにもなってない。
本当に赤ちゃんいたのかな…。間違いだったら良いんだけど。。
聞いてるぶんには恐くないかもだけも漏れが体験して凄く恐かった話。
2~3年前くらいだったと思うけど深夜0時まわって電車降りて田んぼの横の道を通って家に帰ろうとしてて。
めちゃくちゃ近い所から赤ちゃんの鳴き声がするんです。
まわりに家はあるんだけど結構離れてるしなにせホントに近くから鳴き声がするのでおかしいと思ってどこから鳴き声が聞こえてくるのか耳をすましてみた。
そしたら鳴き声は田んぼの端にある用水路?みたいな所から聞こえてた。
恐いの一心でその時は逃げちゃったんだけどそれから別にニュースにもなってない。
本当に赤ちゃんいたのかな…。間違いだったら良いんだけど。。
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