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死者にあえる方法
2011.03.26 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
781 :甥 ◆4wXKovjUIc :2008/01/18(金) 16:53:57 ID:tvNSEzDC0
上の自分のがまったく怖くない話だったので、もう1つだけ…
これは叔父さんがイギリスに滞在していた時に、現地のイギリス人の仕事仲間から聞いた話だ。
とある青年がいたと言う。学生で、同じ学年に付き合っている彼女がいた。
非常に仲睦まじく、お互い卒業したら結婚の約束までしていたと言う。
だが、ある日不幸が起きた。彼女が交通事故で死んでしまった。
彼女は歩行者で、運転手の脇見運転からなる、悲劇の事故だった。
彼は病院に駆けつけた。死因は脳挫傷で、遺体は眠っているだけの様な、本当に綺麗な物だったと言う。
彼は深く悲しみ絶望した。葬儀は彼女の遺族らと共に、深い悲しみの中行われた。
彼は抜け殻の様になってしまった。
学校へもあまり出席せず、彼女と同居していた古いアパートに篭りっきりの生活をしていた。
少しでも彼女の思い出に触れていたいが為、居間・台所・風呂・玄関・寝室・トイレに至るまで、彼女との思い出の写真を置き、何時でも目に入るようにしていた。
そんな彼を心配して、友人達が良く部屋に出入りして励ましていたが、あまり効果は無かった。
2Fの真上の部屋は小さな教会になっており、彼と親しく、割と歳も若い神父も励ましにやってきていたが、効果はなかった。
毎日、飢えない程度の粗末な食事をし、彼女の写真を見つめて過ごす日々が続いた。
ある夜。
彼は、子供の頃に聞いた話をふと思い出した。
「死者と必ず会える方法がある」
782 :甥 ◆4wXKovjUIc :2008/01/18(金) 16:54:43 ID:tvNSEzDC0
その方法とは、
「時刻は、深夜2時前後が良い。まず、会いたい死者を思い浮かべる。その死者の遺品があればなお良い。
家の門を開けておく。ただし、家の戸締りは必ず完璧に施錠する事。
遺品を胸に抱き、蝋燭1本にだけ火を灯し、部屋の灯りを消し、ベッドに入り目を瞑る。
そして、死者が墓場から這い出てくるのを想像する。生前の綺麗な姿のまま…
死者は、ゆっくりゆっくり、自分の家に歩いてくるのを想像する。
1歩1歩、ゆっくりと…そして、門を通り、玄関の前に立つのを想像する」
想像するのはそこまで。
そして、絶対に守らなければいけない事は、
「死者が何と言おうとも、絶 対 に 家 の 中 に は 入 れ な い 事」
だった。
扉越しにしか話せない。何とも切ない事ではあるが、それがルールらしい。
青年は、漠然とそんな話を思い出していた。会いたい。
迷信だろうが作り話だろうが。もう1度会って話したい。
もちろん、迷信だとは頭では思っていたが、もしも彼女と話した様になった気がしたら、いくらか心も休まるかもしれない。
と、自分へのセラピー的な効果も期待し、それをやって見る事にした。
783 :甥 ◆4wXKovjUIc :2008/01/18(金) 16:55:40 ID:tvNSEzDC0
時刻は深夜2時ちょっと前。
オートロックなんて洒落た物は無いので、アパートの門を開けておく。
生前、彼女が気に入っていたワンピースを胸に抱き、蝋燭を灯し、部屋の灯りを消し、彼女の蘇りを想像した。
アパートは老朽化が激しく、2Fの真上の教会(彼の部屋の天井に当たる)から、何やら水漏れの様な音がする。
ピチャッ…ピチャッ…彼の部屋のどこかに水滴が落ちているらしい。
そんな事はどうでも良い…集中して…生前の…綺麗な姿で…彼女が微笑みながら…部屋にお茶でも飲みに来る様な…
ドンドン ドンドン
ハッ、と目が覚めた。いつの間にか寝ていたらしい。
ドンドン ドンドン
何の音…?隣の住人?隣人も夜型の人だから、うるさ
ド ン ド ン ! ! ド ン ド ン ! !
…違う。自分の部屋の玄関のドアを、誰かが叩いている。時計を見ると、深夜2時50分。
こんな時間に友人…とは考えにくい。…まさか。流石に冷汗が額を伝う。
蝋燭を手に持ち、恐る恐る玄関に近づく。
叩く音が止んだ。
784 :甥 ◆4wXKovjUIc :2008/01/18(金) 16:56:25 ID:tvNSEzDC0
「…誰?」
返事がない。
「00か…?」
彼女の名を呼ぶが、返事が無い。
恐る恐る、覗き穴から覗く。
長い髪の女が、後ろを向いてドアの前に居る!!何者かが、確実に居る!!
「00なら答えてくれ…」
青年はふいに、涙が溢れてきた。楽しかった思い出の数々が蘇る。
「寒い…」
ふいに女が口を開いた。彼女の声の様な気もするし、そうではない気もする。
「寒い…中に入れて…00」
女は青年の名を呼んだ。涙が止まらない。抱きしめてやりたい!!
青年はルールの事など忘れて、ドアを開けた。
女は信じられないスピードで、後ろ向きのままスッと部屋に入った。
青年が顔を見ようとするが、長い髪を垂らし、俯いたまま必ず背中を向ける。
青年が近づこうとすれば、スッと距離を置く。
785 :甥 ◆4wXKovjUIc :2008/01/18(金) 16:57:08 ID:tvNSEzDC0
「とりあえず、ベッドにでも腰掛けてくれよ…」
青年が言うと、女は俯いたままベッドに腰を落とした。
しかし、この臭い…たまらない臭いがした。
彼女が歩いた跡も、泥の様なモノが床にこびり付いている。
しかし、彼女は彼女だ。色々と話したい。
死人にお茶を出すのも妙な気がしたが、2人分の紅茶を入れ、彼女の横に座った。
蝋燭をテーブルに置き、青年は語り尽くした。
死んだ時苦しくはなかったか、生前のさまざまな思い出、守ってやれなかった事…
1時間は一方的に語っただろうか。相変わらず彼女は俯いたまま、黙ってジッとしている。
やがて、蝋燭の蝋が無くなりそうになったので、新しい蝋燭に変える事にした。
火をつけて彼女を照らす。
…おかしい。ワンピースの右肩に、蛇の刺青が見える。彼女はタトゥーなど彫ってはいない。
足元を照らす。右足首にも、ハートに矢が刺さっている刺青。
というか、黒髪…??彼女はブロンドだ…言い様のない悪寒が全身を走る。
誰だ…!?
電気をつけようとしたその時、女が凄まじいスピードで起き上がり、青年の腕を掴む。
凄まじい腐臭。女がゆっくり顔を上げると、蝋燭の灯りの中、見たくもない顔が浮かび上がってきた。
中央が陥没した顔面。合わせ絵の様に、左右の目が中央に寄っている。
上唇が損壊しており、歯茎が剥き出しになっている。飛び出ている舌。
青年は魂も凍るような絶叫を上げたが、女は万力の様な力で青年の腕を締め上げる。
女が何か呻く。
英語じゃない…ロンドンのチャイナタウンで聞き覚えのある様な…まさか…!!
彼女を轢いたのは、在英の中国人女と聞いている…その女も即死している…こいつが!?殺される!!
786 :甥 ◆4wXKovjUIc :2008/01/18(金) 16:58:00 ID:tvNSEzDC0
青年がそう思い、女が顎が外れんばかりに損壊した口を大きく開けた瞬間、凄まじい雷か破裂音の様な音が室内にこだまし、天井が崩壊してきた。
女は上を見上げ、青年はとっさに後方に飛びずさる。
崩壊して落下する瓦礫と共に、大量の水が流れてきた。
女は「ギッ」と一言だけ発し、瓦礫と大量の水に埋もれて消えた。
崩壊は、天井の一部だけで済んだ様だった。
青年が唖然として立ち尽くしていると、上から寝巻き姿の若い神父が、驚愕の表情で穴を見下ろしていた。
その後アパートは、消防・警察・深夜に爆音で叩き起こされた野次馬達等で大わらわとなっていた。
調べによると、2Fの神父の教会兼自宅の、バスタブと下の床が腐食しており、それが崩壊の原因だと言う。
ただ、確かに腐食はしていたが、今日の様に急に床ごとブチ破る様な腐食では無い、という点に、
警察消防も首を傾げていた。
さらに、神父は月に1度、聖水で入浴していた。その日、バスタブに浸っていたのは聖水だったという。
もちろん、青年は女の事など誰にも話さなかったし、瓦礫の下にも誰もいなかった。
ただ、血の混じった泥の様な物が一部見つかったという。
そして、青年は不思議な事に気がついた。
部屋の至る所に散りばめていた、彼女との思い出の写真立てが、全て寝室に集まっていたのだと言う。
まるでベッドを円形に囲む様に。
青年は、部屋を覗き込む野次馬の中に、微笑む彼女を見た様な気がした。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
上の自分のがまったく怖くない話だったので、もう1つだけ…
これは叔父さんがイギリスに滞在していた時に、現地のイギリス人の仕事仲間から聞いた話だ。
とある青年がいたと言う。学生で、同じ学年に付き合っている彼女がいた。
非常に仲睦まじく、お互い卒業したら結婚の約束までしていたと言う。
だが、ある日不幸が起きた。彼女が交通事故で死んでしまった。
彼女は歩行者で、運転手の脇見運転からなる、悲劇の事故だった。
彼は病院に駆けつけた。死因は脳挫傷で、遺体は眠っているだけの様な、本当に綺麗な物だったと言う。
彼は深く悲しみ絶望した。葬儀は彼女の遺族らと共に、深い悲しみの中行われた。
彼は抜け殻の様になってしまった。
学校へもあまり出席せず、彼女と同居していた古いアパートに篭りっきりの生活をしていた。
少しでも彼女の思い出に触れていたいが為、居間・台所・風呂・玄関・寝室・トイレに至るまで、彼女との思い出の写真を置き、何時でも目に入るようにしていた。
そんな彼を心配して、友人達が良く部屋に出入りして励ましていたが、あまり効果は無かった。
2Fの真上の部屋は小さな教会になっており、彼と親しく、割と歳も若い神父も励ましにやってきていたが、効果はなかった。
毎日、飢えない程度の粗末な食事をし、彼女の写真を見つめて過ごす日々が続いた。
ある夜。
彼は、子供の頃に聞いた話をふと思い出した。
「死者と必ず会える方法がある」
782 :甥 ◆4wXKovjUIc :2008/01/18(金) 16:54:43 ID:tvNSEzDC0
その方法とは、
「時刻は、深夜2時前後が良い。まず、会いたい死者を思い浮かべる。その死者の遺品があればなお良い。
家の門を開けておく。ただし、家の戸締りは必ず完璧に施錠する事。
遺品を胸に抱き、蝋燭1本にだけ火を灯し、部屋の灯りを消し、ベッドに入り目を瞑る。
そして、死者が墓場から這い出てくるのを想像する。生前の綺麗な姿のまま…
死者は、ゆっくりゆっくり、自分の家に歩いてくるのを想像する。
1歩1歩、ゆっくりと…そして、門を通り、玄関の前に立つのを想像する」
想像するのはそこまで。
そして、絶対に守らなければいけない事は、
「死者が何と言おうとも、絶 対 に 家 の 中 に は 入 れ な い 事」
だった。
扉越しにしか話せない。何とも切ない事ではあるが、それがルールらしい。
青年は、漠然とそんな話を思い出していた。会いたい。
迷信だろうが作り話だろうが。もう1度会って話したい。
もちろん、迷信だとは頭では思っていたが、もしも彼女と話した様になった気がしたら、いくらか心も休まるかもしれない。
と、自分へのセラピー的な効果も期待し、それをやって見る事にした。
783 :甥 ◆4wXKovjUIc :2008/01/18(金) 16:55:40 ID:tvNSEzDC0
時刻は深夜2時ちょっと前。
オートロックなんて洒落た物は無いので、アパートの門を開けておく。
生前、彼女が気に入っていたワンピースを胸に抱き、蝋燭を灯し、部屋の灯りを消し、彼女の蘇りを想像した。
アパートは老朽化が激しく、2Fの真上の教会(彼の部屋の天井に当たる)から、何やら水漏れの様な音がする。
ピチャッ…ピチャッ…彼の部屋のどこかに水滴が落ちているらしい。
そんな事はどうでも良い…集中して…生前の…綺麗な姿で…彼女が微笑みながら…部屋にお茶でも飲みに来る様な…
ドンドン ドンドン
ハッ、と目が覚めた。いつの間にか寝ていたらしい。
ドンドン ドンドン
何の音…?隣の住人?隣人も夜型の人だから、うるさ
ド ン ド ン ! ! ド ン ド ン ! !
…違う。自分の部屋の玄関のドアを、誰かが叩いている。時計を見ると、深夜2時50分。
こんな時間に友人…とは考えにくい。…まさか。流石に冷汗が額を伝う。
蝋燭を手に持ち、恐る恐る玄関に近づく。
叩く音が止んだ。
784 :甥 ◆4wXKovjUIc :2008/01/18(金) 16:56:25 ID:tvNSEzDC0
「…誰?」
返事がない。
「00か…?」
彼女の名を呼ぶが、返事が無い。
恐る恐る、覗き穴から覗く。
長い髪の女が、後ろを向いてドアの前に居る!!何者かが、確実に居る!!
「00なら答えてくれ…」
青年はふいに、涙が溢れてきた。楽しかった思い出の数々が蘇る。
「寒い…」
ふいに女が口を開いた。彼女の声の様な気もするし、そうではない気もする。
「寒い…中に入れて…00」
女は青年の名を呼んだ。涙が止まらない。抱きしめてやりたい!!
青年はルールの事など忘れて、ドアを開けた。
女は信じられないスピードで、後ろ向きのままスッと部屋に入った。
青年が顔を見ようとするが、長い髪を垂らし、俯いたまま必ず背中を向ける。
青年が近づこうとすれば、スッと距離を置く。
785 :甥 ◆4wXKovjUIc :2008/01/18(金) 16:57:08 ID:tvNSEzDC0
「とりあえず、ベッドにでも腰掛けてくれよ…」
青年が言うと、女は俯いたままベッドに腰を落とした。
しかし、この臭い…たまらない臭いがした。
彼女が歩いた跡も、泥の様なモノが床にこびり付いている。
しかし、彼女は彼女だ。色々と話したい。
死人にお茶を出すのも妙な気がしたが、2人分の紅茶を入れ、彼女の横に座った。
蝋燭をテーブルに置き、青年は語り尽くした。
死んだ時苦しくはなかったか、生前のさまざまな思い出、守ってやれなかった事…
1時間は一方的に語っただろうか。相変わらず彼女は俯いたまま、黙ってジッとしている。
やがて、蝋燭の蝋が無くなりそうになったので、新しい蝋燭に変える事にした。
火をつけて彼女を照らす。
…おかしい。ワンピースの右肩に、蛇の刺青が見える。彼女はタトゥーなど彫ってはいない。
足元を照らす。右足首にも、ハートに矢が刺さっている刺青。
というか、黒髪…??彼女はブロンドだ…言い様のない悪寒が全身を走る。
誰だ…!?
電気をつけようとしたその時、女が凄まじいスピードで起き上がり、青年の腕を掴む。
凄まじい腐臭。女がゆっくり顔を上げると、蝋燭の灯りの中、見たくもない顔が浮かび上がってきた。
中央が陥没した顔面。合わせ絵の様に、左右の目が中央に寄っている。
上唇が損壊しており、歯茎が剥き出しになっている。飛び出ている舌。
青年は魂も凍るような絶叫を上げたが、女は万力の様な力で青年の腕を締め上げる。
女が何か呻く。
英語じゃない…ロンドンのチャイナタウンで聞き覚えのある様な…まさか…!!
彼女を轢いたのは、在英の中国人女と聞いている…その女も即死している…こいつが!?殺される!!
786 :甥 ◆4wXKovjUIc :2008/01/18(金) 16:58:00 ID:tvNSEzDC0
青年がそう思い、女が顎が外れんばかりに損壊した口を大きく開けた瞬間、凄まじい雷か破裂音の様な音が室内にこだまし、天井が崩壊してきた。
女は上を見上げ、青年はとっさに後方に飛びずさる。
崩壊して落下する瓦礫と共に、大量の水が流れてきた。
女は「ギッ」と一言だけ発し、瓦礫と大量の水に埋もれて消えた。
崩壊は、天井の一部だけで済んだ様だった。
青年が唖然として立ち尽くしていると、上から寝巻き姿の若い神父が、驚愕の表情で穴を見下ろしていた。
その後アパートは、消防・警察・深夜に爆音で叩き起こされた野次馬達等で大わらわとなっていた。
調べによると、2Fの神父の教会兼自宅の、バスタブと下の床が腐食しており、それが崩壊の原因だと言う。
ただ、確かに腐食はしていたが、今日の様に急に床ごとブチ破る様な腐食では無い、という点に、
警察消防も首を傾げていた。
さらに、神父は月に1度、聖水で入浴していた。その日、バスタブに浸っていたのは聖水だったという。
もちろん、青年は女の事など誰にも話さなかったし、瓦礫の下にも誰もいなかった。
ただ、血の混じった泥の様な物が一部見つかったという。
そして、青年は不思議な事に気がついた。
部屋の至る所に散りばめていた、彼女との思い出の写真立てが、全て寝室に集まっていたのだと言う。
まるでベッドを円形に囲む様に。
青年は、部屋を覗き込む野次馬の中に、微笑む彼女を見た様な気がした。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
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イタズラ電話
2011.03.25 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
93 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 [sage] 投稿日:03/10/05 18:27 ID:XSQ4hyDS
一年ほど前のことになるが…。
ジャンル大手サーチに登録したら、カウンターが今までの倍回るようになった。
それと同時に、厨も増えた。
仕事の関係で帰りが遅く、ニ・三日分まとめてレスしているせいか、掲示板は厨だらけになってしまった。ちまちま消して、アク禁しても追いつかない。
ある日、残業で23時頃に帰宅して、ため息を付きながら厨の投稿を削除・アク禁していたら、突然、携帯が鳴った。見たこと無い番号。
間違い電話か、友達の誰かが携帯変えたのかと思って、出た。
いきなり
「ギャハハハハッ」
と甲高い女の子の笑い声が聞こえて、
「今何していたの?キャハハッ」
と電話が切れた。
初めは面食らっていたが、次第に腹が立って、
「悪戯電話もいい加減にしろ」
と文句つけたくなり、その番号に電話をかけた。
そうしたら、ブツと電話が繋がった音がして、
「キャーッ」
と女の子の悲鳴がした後、いきなり電話が切れて、「この電話番号は現在使われておりません」の音声アナウンスが流れ始めた。
最初は
「何のイタ電だよ」
と思っていたが、時間が経つにつれて怖くなり、何も無かったことにして寝た。
それからずっと毎晩、同じような電話が掛かってきて、夜は電源を切ることにした。
でも偶々、飲み会で帰りが明け方になった日があった。
車の中で寝ていたら、電源を切り忘れていた携帯に、あの番号から電話がかかってきた。
ビックリして電話に出ず、音声メモにしていたら、何かブツブツ言ってるのが聞こえた。
朝になって恐る恐る聞いてみたら、
「キャハハッ。ねぇ?何でいつもみたいにパソコンの前にいないの?」
もう限界だった。速攻家に帰ってサイトを閉鎖して、昼休みに携帯を別会社のに買い換えた。
その夜にもあの番号から着信があった。
でも、その次の日からは無かった。
今だに、あの電話が何だったのか分からない。
一年ほど前のことになるが…。
ジャンル大手サーチに登録したら、カウンターが今までの倍回るようになった。
それと同時に、厨も増えた。
仕事の関係で帰りが遅く、ニ・三日分まとめてレスしているせいか、掲示板は厨だらけになってしまった。ちまちま消して、アク禁しても追いつかない。
ある日、残業で23時頃に帰宅して、ため息を付きながら厨の投稿を削除・アク禁していたら、突然、携帯が鳴った。見たこと無い番号。
間違い電話か、友達の誰かが携帯変えたのかと思って、出た。
いきなり
「ギャハハハハッ」
と甲高い女の子の笑い声が聞こえて、
「今何していたの?キャハハッ」
と電話が切れた。
初めは面食らっていたが、次第に腹が立って、
「悪戯電話もいい加減にしろ」
と文句つけたくなり、その番号に電話をかけた。
そうしたら、ブツと電話が繋がった音がして、
「キャーッ」
と女の子の悲鳴がした後、いきなり電話が切れて、「この電話番号は現在使われておりません」の音声アナウンスが流れ始めた。
最初は
「何のイタ電だよ」
と思っていたが、時間が経つにつれて怖くなり、何も無かったことにして寝た。
それからずっと毎晩、同じような電話が掛かってきて、夜は電源を切ることにした。
でも偶々、飲み会で帰りが明け方になった日があった。
車の中で寝ていたら、電源を切り忘れていた携帯に、あの番号から電話がかかってきた。
ビックリして電話に出ず、音声メモにしていたら、何かブツブツ言ってるのが聞こえた。
朝になって恐る恐る聞いてみたら、
「キャハハッ。ねぇ?何でいつもみたいにパソコンの前にいないの?」
もう限界だった。速攻家に帰ってサイトを閉鎖して、昼休みに携帯を別会社のに買い換えた。
その夜にもあの番号から着信があった。
でも、その次の日からは無かった。
今だに、あの電話が何だったのか分からない。
そうだよ
2011.03.24 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
256 :256:2011/03/20(日) 13:17:30.29 ID:j7cKfLsQ0
お彼岸なので1つ話を
今思えば、あのとき「洒落にならない」という危機感があれば、もう少しその後の人生が平穏だったかもしれない話
当時、役場に勤めていた兄の友人から頼まれて共同墓地の納骨をやっていた
「墓は建てられないけどお骨を納めた所にお参りに行きたい」
という遺族の要望があってのことらしい
年に2回、春と秋の彼岸に4~5個は毎年納めていたと思う。
実際に作業するのは地元の有志2人と役場の担当者の1人
納骨とお墓の掃除で半日くらいで終わる仕事で、作業が終わると「お清め代」と言う名目で日本酒と6000円のお金がもらえた
合理的な説明としてはクリーニング代ということなんだけれども、酒が貰えるということもあって、いつも3人の飲み代に使っていた
入ったことがある人はわかると思うけれども、お墓の中というのは独特な雰囲気があって、びしょびしょになった骨壷、むせるように舞う埃
「元」が人だったことを考えるとちょっと気分が悪くなる感じ
そういったこともあって作業する人はころころ変わっていた
その日は、朝から少し熱っぽかった
作業を4時過ぎに終えて役場に報告に戻って、いつもだったらそのまま3人で飲みに行くところだったんだけれども
「風邪引いてるから」
と言ってお金だけ貰って帰ってきたんだ
当時住んでいたのは会社が持ってる2DKの独身寮みたいなところだった
1階の端部屋で、寝室として使っていた所だと通りを歩く人の声も聞こえる
その夜の9時頃だったと思う
「ゲホゲホ」
って若い女性が咳き込む声に気付いた
声が聞こえることは珍しいことじゃない
でも、声が遠ざかりも近づきもせず、靴がアスファルトを叩く音もなかった
だからそのときは(ああ、誰かを待ってるんだろうな)と思っただけだった
それから1週間経ったくらいのことだったと思う
「ゲホゲホ」
って若い女性の声が聞こえた
そのときも(ああ、誰かを待ってるんだろうな)と思った
そこで、あれ?と思った
(こないだも咳き込む声が聞こえたよな?)
(まさか同じ人じゃないよな?)
そう思った瞬間
「そうだよ」
という声がした。若い女性の声だった。
顔を上げると突然ガシャン、と窓が割れた
そのときなぜか(入ってきた!)と思って、とにかく部屋から飛び出した
その日は3階の同僚の部屋で泊まらせてもらった
「悪戯で寝室の窓が割られて寒い」
とか理由を付けていたと思う
窓から通りまでの距離は近いと言っても2mはあるし、柵もある
翌日寝室を調べてみたがガラスの破片以外はなく、何かが投げ込まれた形跡もなかった
結局、日本酒を飲まなかったことが悪いかどうかについては分からない
納骨の仕事自体はその後も何度か続けた
けれども、このとは自分の中で「説明のつかない出来事」の1つに加わった
(入ってきた!)と思った部屋に長くいるのも嫌だったから、数ヵ月後に後輩に部屋を譲って4階に住むことになった
そこでもいろいろと「説明のつかない出来事」が続くことになったんだけども、まとめないとうまく話せる気がしないのでまた今度投下します。
読んでくれた人、ありがとう。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
お彼岸なので1つ話を
今思えば、あのとき「洒落にならない」という危機感があれば、もう少しその後の人生が平穏だったかもしれない話
当時、役場に勤めていた兄の友人から頼まれて共同墓地の納骨をやっていた
「墓は建てられないけどお骨を納めた所にお参りに行きたい」
という遺族の要望があってのことらしい
年に2回、春と秋の彼岸に4~5個は毎年納めていたと思う。
実際に作業するのは地元の有志2人と役場の担当者の1人
納骨とお墓の掃除で半日くらいで終わる仕事で、作業が終わると「お清め代」と言う名目で日本酒と6000円のお金がもらえた
合理的な説明としてはクリーニング代ということなんだけれども、酒が貰えるということもあって、いつも3人の飲み代に使っていた
入ったことがある人はわかると思うけれども、お墓の中というのは独特な雰囲気があって、びしょびしょになった骨壷、むせるように舞う埃
「元」が人だったことを考えるとちょっと気分が悪くなる感じ
そういったこともあって作業する人はころころ変わっていた
その日は、朝から少し熱っぽかった
作業を4時過ぎに終えて役場に報告に戻って、いつもだったらそのまま3人で飲みに行くところだったんだけれども
「風邪引いてるから」
と言ってお金だけ貰って帰ってきたんだ
当時住んでいたのは会社が持ってる2DKの独身寮みたいなところだった
1階の端部屋で、寝室として使っていた所だと通りを歩く人の声も聞こえる
その夜の9時頃だったと思う
「ゲホゲホ」
って若い女性が咳き込む声に気付いた
声が聞こえることは珍しいことじゃない
でも、声が遠ざかりも近づきもせず、靴がアスファルトを叩く音もなかった
だからそのときは(ああ、誰かを待ってるんだろうな)と思っただけだった
それから1週間経ったくらいのことだったと思う
「ゲホゲホ」
って若い女性の声が聞こえた
そのときも(ああ、誰かを待ってるんだろうな)と思った
そこで、あれ?と思った
(こないだも咳き込む声が聞こえたよな?)
(まさか同じ人じゃないよな?)
そう思った瞬間
「そうだよ」
という声がした。若い女性の声だった。
顔を上げると突然ガシャン、と窓が割れた
そのときなぜか(入ってきた!)と思って、とにかく部屋から飛び出した
その日は3階の同僚の部屋で泊まらせてもらった
「悪戯で寝室の窓が割られて寒い」
とか理由を付けていたと思う
窓から通りまでの距離は近いと言っても2mはあるし、柵もある
翌日寝室を調べてみたがガラスの破片以外はなく、何かが投げ込まれた形跡もなかった
結局、日本酒を飲まなかったことが悪いかどうかについては分からない
納骨の仕事自体はその後も何度か続けた
けれども、このとは自分の中で「説明のつかない出来事」の1つに加わった
(入ってきた!)と思った部屋に長くいるのも嫌だったから、数ヵ月後に後輩に部屋を譲って4階に住むことになった
そこでもいろいろと「説明のつかない出来事」が続くことになったんだけども、まとめないとうまく話せる気がしないのでまた今度投下します。
読んでくれた人、ありがとう。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
引っ張られる車
2011.03.23 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
379 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/10/05 20:36
本当かどうか知りませんが私のおじさんから聞いた話です。
おじさんは山道を車で走っていると、どんどん道が細く、両サイドの草木がボウボウで荒れ放題の小道に入っていったそうです。
真夜中だったらしくハイビームで通行していると、時速10キロくらいじゃないと危なくなるほどの荒れ具合になって来ました。
サイドミラーが両脇の草木に触れるぐらいの狭さになり、これ以上は進めないと判断したらしく引き返すことにしました。
バックしようとルームミラーで後ろを確認すると、トランクのところに5~6人の農民と思しき人が立っていたそうです。
真夜中なのにこんなけもの道に人がいるわけがないと思い、幽霊だと直感したそうです。
そこでやはり前に進むしかないと思って前進しようとギアを変えたとき、ふとサイドミラーを見ると草木から出た数本の手が両サイドミラーをしっかり握っていたそうです。
さらに次の瞬間、アクセルを踏んでもないのに車が前に進みだしたそうです。
どうやらその手と後ろの農民によって車を引きずられているらしいのです。
必死にブレーキを踏んだり、バックしても無駄だったようです。
結局10メートル以上引きずられ車は止まり、幽霊も消えたそうですが、着いた所は手付かずになった祠(?)みたいな所だったそうです。
その辺り一帯は昔、姥捨ての習慣があったところだったらしいです。
そのおじさんは
「きっと俺も捨てられそうになったんだw」
と笑って話してくれました。
本当かどうか知りませんが私のおじさんから聞いた話です。
おじさんは山道を車で走っていると、どんどん道が細く、両サイドの草木がボウボウで荒れ放題の小道に入っていったそうです。
真夜中だったらしくハイビームで通行していると、時速10キロくらいじゃないと危なくなるほどの荒れ具合になって来ました。
サイドミラーが両脇の草木に触れるぐらいの狭さになり、これ以上は進めないと判断したらしく引き返すことにしました。
バックしようとルームミラーで後ろを確認すると、トランクのところに5~6人の農民と思しき人が立っていたそうです。
真夜中なのにこんなけもの道に人がいるわけがないと思い、幽霊だと直感したそうです。
そこでやはり前に進むしかないと思って前進しようとギアを変えたとき、ふとサイドミラーを見ると草木から出た数本の手が両サイドミラーをしっかり握っていたそうです。
さらに次の瞬間、アクセルを踏んでもないのに車が前に進みだしたそうです。
どうやらその手と後ろの農民によって車を引きずられているらしいのです。
必死にブレーキを踏んだり、バックしても無駄だったようです。
結局10メートル以上引きずられ車は止まり、幽霊も消えたそうですが、着いた所は手付かずになった祠(?)みたいな所だったそうです。
その辺り一帯は昔、姥捨ての習慣があったところだったらしいです。
そのおじさんは
「きっと俺も捨てられそうになったんだw」
と笑って話してくれました。
「…出て行くわ」
2011.03.23 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
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