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怒った神様
2011.05.05 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
17 名前:(((((((( ;゜Д゜)))))))ガクガクブルブル 投稿日:03/10/30 18:23
幼稚園って、よくお寺とか神社で経営してるよね。
漏れが通っていた幼稚園も例に漏れずに神社でやってたの。
で、夏になると御泊り会ってのがあるんだよね。もちろん神社に泊まるんだよ。
その神社の境内には立派な木がたくさんあって、カブト虫とかクワガタがいるんだよね。
でも、高いところにいるからなかなか採れないの。
その大木には、へんな紙とか縄が巻いてあったんだけど、漏れはお調子者だったから、
「まかせろー」
とかいって、全力で大木にトビ蹴りくらわしたんだよ。
でも、子供の蹴りなんてたかがしれていたので、全然落ちてこない。
何度も、何度も蹴ったね。
そのうち先生が気付いて、
「その木は神様の木だからだめよ。ごめんなさいしなさい。」
と怒られたんだ。
その時、漏れはとてつもなく嫌な予感がしたんだ。
その日の夜中。
漏れたちは、神社の広い板張りのところで寝てたんだけど、なかなか寝付かれなかったのね。
で、だんだん昼の出来事が気になりだしたんだ。
あの時、一応口ではあやまったんだけど、心の中では、やっぱ「うるせー」とか思ってたわけよ。
だから、きっと何かあるんじゃないかって。
で、今からあやまろうって、そう思ったんだ。
今思うとバカみたいだけど。漏れはお調子者でバカだったんだ。
寝てる横に、神棚のでっかいヤツみたいなのがあったんで、そこであやまろうと思って上半身を起こした。
周りをみたら、友達や先生はみんな寝ている様子。
立ち上がろうと思って、腰を上げたところで漏れは凍り付いてしまった。
よく神棚の所に丸い鏡がおいてあるよね。
そこの祭壇にも、あれのでっかいのが置いてあったんだけど、そこから誰かがこっちを覗いてる。
半分だけ顔を覗かせた女。
真っ白な顔で唇がやけに赤かったのを憶えてる。
もちろん鏡に映る範囲に女なんていない。
幼心に、これはヤバイって思ったんだ。この世のものじゃないって。
で、膝建ちのまま心の中で
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
ってあやまったんだ。
目を瞑って必死にあやまった。本気だったんだ。だけど…
急に足首のあたりをひんやりしたものに掴まれた。
瞬間的に、漏れは腰を抜かしてぺたんと座り込んだ。
足首を掴んでいたものの上に…
尻にひんやりとした感触。ちょうど大人の手のような形に思える。
その手がグイっと足を引っ張ると、漏れはあっけなくうつぶせにひっくり返ったんだ。
すかさず、別の手にもう片方の足を掴まれる。
漏れは必死で逃げようと床に手を突いて体を引っ張った。
すると両方のふくらはぎも掴まれる。膝の裏にも何かが絡みつく。
もう無我夢中で手足を動かそうとするんだけど、掴んだ手が今度は爪を立てるんだ。
それが痛くて、漏れはようやく声を上げた。
おかしなもんで、恐怖の度が過ぎると声って出ないのな。この時初めて知った。
で、痛みによって漏れは通常の感覚を取り戻したんだと思う。
力一杯、大声で喚いた。
「ぎゃー!助けてえー!」
すると、周りで人の動き出す気配があった。黒い影がむくむくと起きあがる
(みんなが目を覚ましたんだ!助かったー!)
その時はそう思った。
漏れはその黒い影たちに助けを求めようとして、そっちの方向に手を延ばそうとした。
その時、影がやけに大きい事に気が付いた。どれも天井に頭が届きそうなくらい。
そこは神社の建物だったから、天井が高い。少なくとも人間の背が届く高さじゃなかった。
黒い影は相変わらず黒いままで、ゆっくりと揺れている。輪郭がうねうねと波打っている。
かろうじて人の形はしているけれど、どうも不安定な様子だった。
そんな影に囲まれて、漏れの声はまた出なくなってしまった。情けないけれど。
足を引っ張る力はますます強くなって、頬にひんやりとした空気が当たった。
いつのまにか、開いている扉の付近まで来ていたんだ。
直感的に、このまま外へ出るとヤバイって思った。
必死で手を動かして床を引っ掻いた。
と…不意にその手を掴まれる感触があった。
漏れの手はグイーっと建物の中に向かって引っ張られた。
(助けてくれるんだ!)
そう思った漏れは、とっさに掴まれているものを両手で握り返した。
冷たい皮膚の感触。
目をやると、さっきの鏡の中から腕が伸びていて、漏れの手を掴んでいた。
長さ数メートルもある白い腕。
慌てて振払おうとしたけれど、腕は漏れの手を掴んで離さない。
しばらくは均衡状態が続いたんだと思う。
ただ、お調子者でバカでついでに気の弱い漏れは、いつのまにか気を失っていたんだ。
気が付くと朝で、漏れは祭壇の前で倒れていた。派手に失禁したまま…
夢かと思って腕をみると、手首のところに赤く手形がついていた。
足を見ると、引っ掻き傷だらけ。
漏れが泣きながら昨夜の出来事を話すと、幼稚園の先生はこう言ってくれた。
「それは、○○くんを守ってくれている神様が助けてくれたんだよ。」
その時はそれで納得したんだけど、後から漏れは違うと思った。
漏れを助けてくれた鏡の中の女。あれはお母さんだったんだって。
漏れが生まれて間もなく死んでしまったらしいけれど、顔もはっきりとは覚えていないけれど、直感的にそう思ったんだ。
今でもそう信じている。
ただ、あの夜漏れを連れ出そうとしたもの、たぶん木の神様だと思うんだけど、そいつは、まだ許してくれたワケではなかったらしい。
何年かたって、漏れは小学生になっていたけれど、その神社の境内へ虫を捕りに行った時に左足を折ってしまったんだ。
幼稚園の頃、大木を蹴った方の足。まだ引っ掻き傷のあとが残っていた。
すぐに近くの病院へ入院したけれど、なぜか、ギブスの中で足は腐っちまった。
というわけで、今の漏れの左足は義足なんだよね。
幼稚園って、よくお寺とか神社で経営してるよね。
漏れが通っていた幼稚園も例に漏れずに神社でやってたの。
で、夏になると御泊り会ってのがあるんだよね。もちろん神社に泊まるんだよ。
その神社の境内には立派な木がたくさんあって、カブト虫とかクワガタがいるんだよね。
でも、高いところにいるからなかなか採れないの。
その大木には、へんな紙とか縄が巻いてあったんだけど、漏れはお調子者だったから、
「まかせろー」
とかいって、全力で大木にトビ蹴りくらわしたんだよ。
でも、子供の蹴りなんてたかがしれていたので、全然落ちてこない。
何度も、何度も蹴ったね。
そのうち先生が気付いて、
「その木は神様の木だからだめよ。ごめんなさいしなさい。」
と怒られたんだ。
その時、漏れはとてつもなく嫌な予感がしたんだ。
その日の夜中。
漏れたちは、神社の広い板張りのところで寝てたんだけど、なかなか寝付かれなかったのね。
で、だんだん昼の出来事が気になりだしたんだ。
あの時、一応口ではあやまったんだけど、心の中では、やっぱ「うるせー」とか思ってたわけよ。
だから、きっと何かあるんじゃないかって。
で、今からあやまろうって、そう思ったんだ。
今思うとバカみたいだけど。漏れはお調子者でバカだったんだ。
寝てる横に、神棚のでっかいヤツみたいなのがあったんで、そこであやまろうと思って上半身を起こした。
周りをみたら、友達や先生はみんな寝ている様子。
立ち上がろうと思って、腰を上げたところで漏れは凍り付いてしまった。
よく神棚の所に丸い鏡がおいてあるよね。
そこの祭壇にも、あれのでっかいのが置いてあったんだけど、そこから誰かがこっちを覗いてる。
半分だけ顔を覗かせた女。
真っ白な顔で唇がやけに赤かったのを憶えてる。
もちろん鏡に映る範囲に女なんていない。
幼心に、これはヤバイって思ったんだ。この世のものじゃないって。
で、膝建ちのまま心の中で
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
ってあやまったんだ。
目を瞑って必死にあやまった。本気だったんだ。だけど…
急に足首のあたりをひんやりしたものに掴まれた。
瞬間的に、漏れは腰を抜かしてぺたんと座り込んだ。
足首を掴んでいたものの上に…
尻にひんやりとした感触。ちょうど大人の手のような形に思える。
その手がグイっと足を引っ張ると、漏れはあっけなくうつぶせにひっくり返ったんだ。
すかさず、別の手にもう片方の足を掴まれる。
漏れは必死で逃げようと床に手を突いて体を引っ張った。
すると両方のふくらはぎも掴まれる。膝の裏にも何かが絡みつく。
もう無我夢中で手足を動かそうとするんだけど、掴んだ手が今度は爪を立てるんだ。
それが痛くて、漏れはようやく声を上げた。
おかしなもんで、恐怖の度が過ぎると声って出ないのな。この時初めて知った。
で、痛みによって漏れは通常の感覚を取り戻したんだと思う。
力一杯、大声で喚いた。
「ぎゃー!助けてえー!」
すると、周りで人の動き出す気配があった。黒い影がむくむくと起きあがる
(みんなが目を覚ましたんだ!助かったー!)
その時はそう思った。
漏れはその黒い影たちに助けを求めようとして、そっちの方向に手を延ばそうとした。
その時、影がやけに大きい事に気が付いた。どれも天井に頭が届きそうなくらい。
そこは神社の建物だったから、天井が高い。少なくとも人間の背が届く高さじゃなかった。
黒い影は相変わらず黒いままで、ゆっくりと揺れている。輪郭がうねうねと波打っている。
かろうじて人の形はしているけれど、どうも不安定な様子だった。
そんな影に囲まれて、漏れの声はまた出なくなってしまった。情けないけれど。
足を引っ張る力はますます強くなって、頬にひんやりとした空気が当たった。
いつのまにか、開いている扉の付近まで来ていたんだ。
直感的に、このまま外へ出るとヤバイって思った。
必死で手を動かして床を引っ掻いた。
と…不意にその手を掴まれる感触があった。
漏れの手はグイーっと建物の中に向かって引っ張られた。
(助けてくれるんだ!)
そう思った漏れは、とっさに掴まれているものを両手で握り返した。
冷たい皮膚の感触。
目をやると、さっきの鏡の中から腕が伸びていて、漏れの手を掴んでいた。
長さ数メートルもある白い腕。
慌てて振払おうとしたけれど、腕は漏れの手を掴んで離さない。
しばらくは均衡状態が続いたんだと思う。
ただ、お調子者でバカでついでに気の弱い漏れは、いつのまにか気を失っていたんだ。
気が付くと朝で、漏れは祭壇の前で倒れていた。派手に失禁したまま…
夢かと思って腕をみると、手首のところに赤く手形がついていた。
足を見ると、引っ掻き傷だらけ。
漏れが泣きながら昨夜の出来事を話すと、幼稚園の先生はこう言ってくれた。
「それは、○○くんを守ってくれている神様が助けてくれたんだよ。」
その時はそれで納得したんだけど、後から漏れは違うと思った。
漏れを助けてくれた鏡の中の女。あれはお母さんだったんだって。
漏れが生まれて間もなく死んでしまったらしいけれど、顔もはっきりとは覚えていないけれど、直感的にそう思ったんだ。
今でもそう信じている。
ただ、あの夜漏れを連れ出そうとしたもの、たぶん木の神様だと思うんだけど、そいつは、まだ許してくれたワケではなかったらしい。
何年かたって、漏れは小学生になっていたけれど、その神社の境内へ虫を捕りに行った時に左足を折ってしまったんだ。
幼稚園の頃、大木を蹴った方の足。まだ引っ掻き傷のあとが残っていた。
すぐに近くの病院へ入院したけれど、なぜか、ギブスの中で足は腐っちまった。
というわけで、今の漏れの左足は義足なんだよね。
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天井裏から見たもの
2011.05.05 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
11 名前:1/5 投稿日:03/10/30 17:14
私が小学4年生か5年生の頃ですから、もう20年以上前の出来事になります。
夏休みに祖父母の家に遊びに行きました。古い大きな家でした。
ある日、昼寝から目覚めてみると、家中が静まりかえっていました。
歩き回っても誰もいません。どうやら一人っきりのようです。
昼寝をしていた部屋に戻ると、天井にぶら下げられている大きな梯子が目に付きました。
(これを下ろせば天井裏に上れるんじゃないか?)
そう考えた私は、椅子に上って梯子を引っかけている金具を外しました。
下ろしてみると、それは梯子と言うより収納式の階段のようなものでした。
手の届くところまで階段を登って天井板を押すと、それは案外簡単に開きました。
初めて登る天井裏は薄暗くて、小さな窓から漏れる光に埃が渦巻いていました。
そこかしこに、古そうな箱や戸棚のようなものが置いてあります。
ちょっとの間、それらの箱や棚を探っていましたが、すぐに飽きてしまい、天井裏を探検することにしました。
12 名前:2/5 投稿日:03/10/30 17:15
箱や戸棚のある区画を外れると、梁に渡してある板がなくなり、足下は直で天井板です。
所々にある隙間から下の光が漏れていましたが、窓がないのでほとんど真っ暗でした。
天井板は薄くてすぐに割れそうだったので、梁の上を伝って移動することにしました。
板の隙間から下を覗こうとしましたが、狭すぎてよく見えません。
一旦戸棚の所まで戻り箸を取ってくると、先端を板の隙間に突っ込みました。
押し込んだ箸の径が太くなるにつれ、隙間が拡がり下の光景が見えるようになります。
そうやって部屋を上から見ると、家具の配置や大きさが普段の目線とは違って見えて、人のいるスペースがやたら小さく見えました。
そういうのが面白くて、梁を伝っていろんな部屋を覗き見て回りました。
そうこうするうちに、自分の覗いている部屋の位置関係が分からなくなってきました。
部屋の数が多いのに加えて、上から見下ろしていると方向感覚が掴みにくいのです。
しかも周囲は真っ暗。
ちょっと怖くなってきたので、そろそろ戻ろうかと考え、ぼんやりと明るくなっている方向に向かって歩き始めました。
その時、横に小さな扉があるのに気が付きました。
13 名前:3/5 投稿日:03/10/30 17:19
(天井裏に扉?)
妙な感じがして、ついその扉を開けました。
するっと横開きしたその先は、他の場所と何ら変わりのない天井裏の光景でした。
やはり下から明かりが漏れている箇所があります。
何となくためらいながらも、箸でその隙間をこじ開けて下を覗きました。
隙間が狭くて一部しか見えませんでしたが、かなり広い部屋のようです。
ただ、見える範囲に家具はひとつも無く、やけに殺風景な部屋でした。
窓が小さいのか、全体に暗い感じです。
変だったのは、床の畳の上には、何かを書き散らした紙が散乱していたことです。
人の顔や文字などが書かれた紙。それぐらいしか覚えていません。
とにかく何十枚もありました。
もう一つ奇妙だったのは、畳の上に白い文字が書かれていたことです。
あまり規則性はなく、書き散らかしているように見えました。
漢字だったと思うのですが、当時の私には意味が分かりませんでした。
14 名前:4/5 投稿日:03/10/30 17:20
もっとよく見ようと思い、体の位置を入れ替えてもう一度覗きました。
が、何も見えません。
角度の加減なのか、はずみで隙間が詰まってしまったのか、とにかく隙間を拡げてみようと、無造作に箸を突っ込みました。
一瞬、柔らかいものを突いた感触が手に伝わったかと思うと、ドタンッと大きな音がしました。
思わず顔を上げて立ち上がりました。
下の部屋からは、ドタンバタンという振動が伝わってきました。
時折、シュッシュッと畳を擦るような音も聞こえてきます。
立ち尽くす私の足元の天井板が下からドンドンと叩かれました。
天井を叩く音は次々と位置を変え、何かを探しているようにも思えました。
怖くなった私は、梁の上を走って元の階段のところまでたどり着き、慌てて下に下りると、天井板を閉めて階段を元通り天井に上げておきました。
しばらく耳を澄ましていましたが、さっきの物音はもう聞こえて来ませんでした。
やがて、祖父母と両親と妹が外出先から連れ立って戻ってきましたが、私は怒られるのを恐れて、留守中の出来事については黙っていました。
15 名前:5/5 投稿日:03/10/30 17:21
それから2度ほど祖父母の家には遊びに行きました。
内心ビクビクものだったのですが、祖父祖母の態度には、特に変わった様子はありませんでした。
やはりビビリながらも、あの殺風景な部屋を見つけようと探し回ったのですが、不思議なことに、どうやっても見つけることは出来ませんでした。
数年前、祖父母が相次いで亡くなると、家は売りに出され、今では更地になっていると聞きます。
31 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/10/30 20:05
>>11
「マイナスドライバー」を思い出しました。
33 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/10/30 20:15
>>31
わたしも。
突いたのはその中に「居た」モノの身体の一部だったんだろうね…
38 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/10/31 00:58
>>33
私は目を突いたのかと思って読んだよ。
下に居たモノも実はその穴から上を覗いていたのでは…?と。
61 名前:11-15 投稿日:03/10/31 13:35
亀レス失礼します。
レスして頂いた方々、どうもありがとうございます。
今更なんですが、ちょっと補足しておきます。
若干の情報の追加と簡単な考察ですので、ウザかったらスルーして下さい。
まず、あの殺風景な部屋には何が居たのか?
あの部屋に何ものかが居たことは間違いないと思うのですが、じゃあ、それは何ものであったのか?
絵や文字の書いた紙があったことや、畳の文字などから考えると、それは人であった可能性が高いと、私は考えます。
このことは、20年前の私も直感的に確信していました。
次に、私が箸で突いたものは何だったのか?
>>33 でご指摘がありましたとおり、下にいたものの身体の一部を突いたと考えるのが自然かと思います。
私自身は >>38 と同様箸から伝わってきた感触から、そいつの目を突いたのだと思っていました。
それほど力を込めていないにもかかわらず、ズブリとめり込む、その感触は、手などの皮膚を突いたものとは明らかに異なっていました。
(後に自分の手を突いて実験してみました。目は突いていませんが…)
それに、手などを突かれたにしては、下の反応が騒々しすぎたように思うのです。
以上のことから、当時の私は、天井板一枚を隔てた下に居る人物が、箸で目を突かれてのたうち回っている。
そんな光景を想像し、半ば確信していました。
62 名前:11-15 投稿日:03/10/31 13:36
しかし、しばらく経ってから良く考えてみると、一寸おかしいのではないか、と思い直し始めました。
祖父母の家は古い日本家屋で天井はあまり高くなかったのですが、小学校高学年の私が椅子に乗って手を伸ばしても、天井までは大分距離がありました。
少なくとも、2m50cmくらいはあったのではないでしょうか。
そして、あの部屋には、目の届く範囲に家具がなかったことは既に書きました。
すると、あの部屋にいたものは、どうやって天井を覗いていたのか?
私が体の向きを変えるために隙間から目を離したのは、ほんの数瞬のことです。
その短い時間に、どこからか台を持ってきて隙間の真下に据え、それに上って天井裏を覗いていたというのは、ちょっと考えにくいと思うのです。
もう一つ、天井裏で立ち尽くして下の騒々しい物音を聞いていた時、叫び声、呻き声、悲鳴、泣き声、罵詈雑言といったような、人の声に類する音を、私は一切聞いた記憶がないのです。
仮にその部屋にいたのが口の利けない人物であったとしても、呻き声一つあげないというのは不自然であるような気がします。
それに、あの日以降も、何事もなかったかのように変わらなかった祖父母の態度…
考えるほどに違和感は増すばかりです。
まぁ、全ては私の夢あるいは妄想であるとすれば何の矛盾もないのですが…
長々と駄文を書き連ねたことをお詫び申し上げます。
私が小学4年生か5年生の頃ですから、もう20年以上前の出来事になります。
夏休みに祖父母の家に遊びに行きました。古い大きな家でした。
ある日、昼寝から目覚めてみると、家中が静まりかえっていました。
歩き回っても誰もいません。どうやら一人っきりのようです。
昼寝をしていた部屋に戻ると、天井にぶら下げられている大きな梯子が目に付きました。
(これを下ろせば天井裏に上れるんじゃないか?)
そう考えた私は、椅子に上って梯子を引っかけている金具を外しました。
下ろしてみると、それは梯子と言うより収納式の階段のようなものでした。
手の届くところまで階段を登って天井板を押すと、それは案外簡単に開きました。
初めて登る天井裏は薄暗くて、小さな窓から漏れる光に埃が渦巻いていました。
そこかしこに、古そうな箱や戸棚のようなものが置いてあります。
ちょっとの間、それらの箱や棚を探っていましたが、すぐに飽きてしまい、天井裏を探検することにしました。
12 名前:2/5 投稿日:03/10/30 17:15
箱や戸棚のある区画を外れると、梁に渡してある板がなくなり、足下は直で天井板です。
所々にある隙間から下の光が漏れていましたが、窓がないのでほとんど真っ暗でした。
天井板は薄くてすぐに割れそうだったので、梁の上を伝って移動することにしました。
板の隙間から下を覗こうとしましたが、狭すぎてよく見えません。
一旦戸棚の所まで戻り箸を取ってくると、先端を板の隙間に突っ込みました。
押し込んだ箸の径が太くなるにつれ、隙間が拡がり下の光景が見えるようになります。
そうやって部屋を上から見ると、家具の配置や大きさが普段の目線とは違って見えて、人のいるスペースがやたら小さく見えました。
そういうのが面白くて、梁を伝っていろんな部屋を覗き見て回りました。
そうこうするうちに、自分の覗いている部屋の位置関係が分からなくなってきました。
部屋の数が多いのに加えて、上から見下ろしていると方向感覚が掴みにくいのです。
しかも周囲は真っ暗。
ちょっと怖くなってきたので、そろそろ戻ろうかと考え、ぼんやりと明るくなっている方向に向かって歩き始めました。
その時、横に小さな扉があるのに気が付きました。
13 名前:3/5 投稿日:03/10/30 17:19
(天井裏に扉?)
妙な感じがして、ついその扉を開けました。
するっと横開きしたその先は、他の場所と何ら変わりのない天井裏の光景でした。
やはり下から明かりが漏れている箇所があります。
何となくためらいながらも、箸でその隙間をこじ開けて下を覗きました。
隙間が狭くて一部しか見えませんでしたが、かなり広い部屋のようです。
ただ、見える範囲に家具はひとつも無く、やけに殺風景な部屋でした。
窓が小さいのか、全体に暗い感じです。
変だったのは、床の畳の上には、何かを書き散らした紙が散乱していたことです。
人の顔や文字などが書かれた紙。それぐらいしか覚えていません。
とにかく何十枚もありました。
もう一つ奇妙だったのは、畳の上に白い文字が書かれていたことです。
あまり規則性はなく、書き散らかしているように見えました。
漢字だったと思うのですが、当時の私には意味が分かりませんでした。
14 名前:4/5 投稿日:03/10/30 17:20
もっとよく見ようと思い、体の位置を入れ替えてもう一度覗きました。
が、何も見えません。
角度の加減なのか、はずみで隙間が詰まってしまったのか、とにかく隙間を拡げてみようと、無造作に箸を突っ込みました。
一瞬、柔らかいものを突いた感触が手に伝わったかと思うと、ドタンッと大きな音がしました。
思わず顔を上げて立ち上がりました。
下の部屋からは、ドタンバタンという振動が伝わってきました。
時折、シュッシュッと畳を擦るような音も聞こえてきます。
立ち尽くす私の足元の天井板が下からドンドンと叩かれました。
天井を叩く音は次々と位置を変え、何かを探しているようにも思えました。
怖くなった私は、梁の上を走って元の階段のところまでたどり着き、慌てて下に下りると、天井板を閉めて階段を元通り天井に上げておきました。
しばらく耳を澄ましていましたが、さっきの物音はもう聞こえて来ませんでした。
やがて、祖父母と両親と妹が外出先から連れ立って戻ってきましたが、私は怒られるのを恐れて、留守中の出来事については黙っていました。
15 名前:5/5 投稿日:03/10/30 17:21
それから2度ほど祖父母の家には遊びに行きました。
内心ビクビクものだったのですが、祖父祖母の態度には、特に変わった様子はありませんでした。
やはりビビリながらも、あの殺風景な部屋を見つけようと探し回ったのですが、不思議なことに、どうやっても見つけることは出来ませんでした。
数年前、祖父母が相次いで亡くなると、家は売りに出され、今では更地になっていると聞きます。
31 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/10/30 20:05
>>11
「マイナスドライバー」を思い出しました。
33 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/10/30 20:15
>>31
わたしも。
突いたのはその中に「居た」モノの身体の一部だったんだろうね…
38 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/10/31 00:58
>>33
私は目を突いたのかと思って読んだよ。
下に居たモノも実はその穴から上を覗いていたのでは…?と。
61 名前:11-15 投稿日:03/10/31 13:35
亀レス失礼します。
レスして頂いた方々、どうもありがとうございます。
今更なんですが、ちょっと補足しておきます。
若干の情報の追加と簡単な考察ですので、ウザかったらスルーして下さい。
まず、あの殺風景な部屋には何が居たのか?
あの部屋に何ものかが居たことは間違いないと思うのですが、じゃあ、それは何ものであったのか?
絵や文字の書いた紙があったことや、畳の文字などから考えると、それは人であった可能性が高いと、私は考えます。
このことは、20年前の私も直感的に確信していました。
次に、私が箸で突いたものは何だったのか?
>>33 でご指摘がありましたとおり、下にいたものの身体の一部を突いたと考えるのが自然かと思います。
私自身は >>38 と同様箸から伝わってきた感触から、そいつの目を突いたのだと思っていました。
それほど力を込めていないにもかかわらず、ズブリとめり込む、その感触は、手などの皮膚を突いたものとは明らかに異なっていました。
(後に自分の手を突いて実験してみました。目は突いていませんが…)
それに、手などを突かれたにしては、下の反応が騒々しすぎたように思うのです。
以上のことから、当時の私は、天井板一枚を隔てた下に居る人物が、箸で目を突かれてのたうち回っている。
そんな光景を想像し、半ば確信していました。
62 名前:11-15 投稿日:03/10/31 13:36
しかし、しばらく経ってから良く考えてみると、一寸おかしいのではないか、と思い直し始めました。
祖父母の家は古い日本家屋で天井はあまり高くなかったのですが、小学校高学年の私が椅子に乗って手を伸ばしても、天井までは大分距離がありました。
少なくとも、2m50cmくらいはあったのではないでしょうか。
そして、あの部屋には、目の届く範囲に家具がなかったことは既に書きました。
すると、あの部屋にいたものは、どうやって天井を覗いていたのか?
私が体の向きを変えるために隙間から目を離したのは、ほんの数瞬のことです。
その短い時間に、どこからか台を持ってきて隙間の真下に据え、それに上って天井裏を覗いていたというのは、ちょっと考えにくいと思うのです。
もう一つ、天井裏で立ち尽くして下の騒々しい物音を聞いていた時、叫び声、呻き声、悲鳴、泣き声、罵詈雑言といったような、人の声に類する音を、私は一切聞いた記憶がないのです。
仮にその部屋にいたのが口の利けない人物であったとしても、呻き声一つあげないというのは不自然であるような気がします。
それに、あの日以降も、何事もなかったかのように変わらなかった祖父母の態度…
考えるほどに違和感は増すばかりです。
まぁ、全ては私の夢あるいは妄想であるとすれば何の矛盾もないのですが…
長々と駄文を書き連ねたことをお詫び申し上げます。
テレビのリモコン
2011.05.04 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
963 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/10/30 02:22
丁度3年前の今日の夜の話。
俺は何時も大体3時までは起きていて、それまでは適当にチャンネルを回してるんだよ。
俺んちのテレビは衛星だのケーブルだの繋がってないから見れるのは1ch~12chだけで、面白い番組が無い時は何時もリモコンの↑↓を連打して適当にチャンネルを変えていたんだな。
俺は来週から一人暮らしすることになっていて、部屋は引越しのためのダンボール箱で8割ぐらいが埋まっていて、足の踏み場も殆んどなかった。
しかも寝る時は一応布団の敷くんだが布団を敷くとなるとダンボール箱が邪魔でドアの前に置くしかなかった。
すなわち布団を敷くと部屋からでるのは非常に面倒だったんだ。
それで深夜3時まで寝っころがって小さいテレビでダンボール箱の上に乗せてたんだよ。
やはり適当にチャンネルを回してたんだが、突然真っ黒の画面に○が横に5個、縦に5個、それに下の方にはカタカナで「ボタンヲオシテクダサイ」と書いてある。
どうも間違ってテレビについてるビンゴゲームを呼び出したらしい。
そう思ったんだが良く考えてみるとビンゴゲームのボタンはリモコンの電源ボタンの横、↑↓ボタンはリモコンの一番下、片手で操作してるのに押し間違える訳がない。
まぁ何かの拍子でビンゴゲームボタンが押されたんだと思い、俺はおもむろに4chのボタンを押した
何故か4chに変わらないでビンゴゲームの画面が表示されていて、俺は思ったね"電池が切れたのか?"と。
しかし良く考えてみると引越しのためにダンボールを買いに行ったデパートで電池は買ったばかりだし、入れ替えたのも2日前であってまず電池が切れることはない。
となるとリモコンが壊れた意外ないわけで、面倒だがテレビに手が届かないので布団から半身乗り出してテレビ本体の↑↓ボタンを押したんだが、やっぱりチャンネルは変わらない。
そのうえビンゴゲームはリモコンでしか操作ができないはずなのに何故か左から3番目上から2番目の○が黒くなり画面の下には「アナタノバンデス」と表示されている。
無論、俺はリモコンには一切触っていないし、ちょっと離れたところにあるダンボール箱の上に置いた、なのに勝手にビンゴゲームが始まっている。
俺はちょっと怖くなってテレビ本体の電源ボタンを押したんだがやはり消えない、流石に怖くなってコンセントを抜いてそのまま俺はテレビと反対の方を向いて寝た。
それで朝まで何も起きずに良く寝れたんだが、起きてみると何故かテレビが俺の顔の真横にあって
ビンゴゲームが表示されていた、確かに俺はコンセントを抜いて寝たし、テレビはダンボール箱の上に置いてあった。
母親か誰かが俺の部屋に入って移動させた・・・と一瞬思ったが、外からはダンボール箱が邪魔でドアはまず開けられない。
それでさえ不気味なのになんとリモコンが俺の枕元に置いてあって、その先端はテレビに向いていた。
あまりの怖さに飛び起きた俺が見たのはテレビの画面に表示される文字とビンゴゲームのボート
全て●で埋め尽くされ、画面の下には意味不明な文字化けした漢字交じりのカタカナが表示されていて、俺が「うわあっ」と叫ぶと同時にテレビはコンセントが抜けたかのように「ブンッ」と音を立てて消えた。
その直後からそのテレビは全くつかなくなってしまった。
丁度3年前の今日の夜の話。
俺は何時も大体3時までは起きていて、それまでは適当にチャンネルを回してるんだよ。
俺んちのテレビは衛星だのケーブルだの繋がってないから見れるのは1ch~12chだけで、面白い番組が無い時は何時もリモコンの↑↓を連打して適当にチャンネルを変えていたんだな。
俺は来週から一人暮らしすることになっていて、部屋は引越しのためのダンボール箱で8割ぐらいが埋まっていて、足の踏み場も殆んどなかった。
しかも寝る時は一応布団の敷くんだが布団を敷くとなるとダンボール箱が邪魔でドアの前に置くしかなかった。
すなわち布団を敷くと部屋からでるのは非常に面倒だったんだ。
それで深夜3時まで寝っころがって小さいテレビでダンボール箱の上に乗せてたんだよ。
やはり適当にチャンネルを回してたんだが、突然真っ黒の画面に○が横に5個、縦に5個、それに下の方にはカタカナで「ボタンヲオシテクダサイ」と書いてある。
どうも間違ってテレビについてるビンゴゲームを呼び出したらしい。
そう思ったんだが良く考えてみるとビンゴゲームのボタンはリモコンの電源ボタンの横、↑↓ボタンはリモコンの一番下、片手で操作してるのに押し間違える訳がない。
まぁ何かの拍子でビンゴゲームボタンが押されたんだと思い、俺はおもむろに4chのボタンを押した
何故か4chに変わらないでビンゴゲームの画面が表示されていて、俺は思ったね"電池が切れたのか?"と。
しかし良く考えてみると引越しのためにダンボールを買いに行ったデパートで電池は買ったばかりだし、入れ替えたのも2日前であってまず電池が切れることはない。
となるとリモコンが壊れた意外ないわけで、面倒だがテレビに手が届かないので布団から半身乗り出してテレビ本体の↑↓ボタンを押したんだが、やっぱりチャンネルは変わらない。
そのうえビンゴゲームはリモコンでしか操作ができないはずなのに何故か左から3番目上から2番目の○が黒くなり画面の下には「アナタノバンデス」と表示されている。
無論、俺はリモコンには一切触っていないし、ちょっと離れたところにあるダンボール箱の上に置いた、なのに勝手にビンゴゲームが始まっている。
俺はちょっと怖くなってテレビ本体の電源ボタンを押したんだがやはり消えない、流石に怖くなってコンセントを抜いてそのまま俺はテレビと反対の方を向いて寝た。
それで朝まで何も起きずに良く寝れたんだが、起きてみると何故かテレビが俺の顔の真横にあって
ビンゴゲームが表示されていた、確かに俺はコンセントを抜いて寝たし、テレビはダンボール箱の上に置いてあった。
母親か誰かが俺の部屋に入って移動させた・・・と一瞬思ったが、外からはダンボール箱が邪魔でドアはまず開けられない。
それでさえ不気味なのになんとリモコンが俺の枕元に置いてあって、その先端はテレビに向いていた。
あまりの怖さに飛び起きた俺が見たのはテレビの画面に表示される文字とビンゴゲームのボート
全て●で埋め尽くされ、画面の下には意味不明な文字化けした漢字交じりのカタカナが表示されていて、俺が「うわあっ」と叫ぶと同時にテレビはコンセントが抜けたかのように「ブンッ」と音を立てて消えた。
その直後からそのテレビは全くつかなくなってしまった。
バックミラーに映る人
2011.05.03 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
689 名前:前半 投稿日:03/10/28 14:17
先月の体験談です。
昼間に一人で車を運転していました。T字路で赤信号に捕まったので、時間潰しのために向かいの壁や左右に視線を動かしていました。
その時ふと、バックミラーが目に入りました。
後ろにはワゴンが止まっていて、運転席には男の人が座っていました。
そこまでは普通だったのですが、私はワゴンの助手席におかしなものを見ました。
おかしなものと言っても、それは人です。赤い服を着た髪の長い女の人が助手席にいるのですが、それが妙におかしいんです。
隣りの運転席の男性と比べて、かなり座高が低いように見えます。
頭の位置が男性の肩くらいの場所にあるんです。
背の低い子供でしたらそういう風に見えても普通なのですが、その女の人は頭の大きさや肩幅から考えて、一般的な成人女性と同じくらいの身長と思われます。
ですから座席に座った時は男性と同じか少し低いくらいになるのが普通のはずなのですが、その女の人の頭の位置はどう見てもおかしい低さでした。
しかも目が怖いんです。眉も目の端も吊り上がり、車の外にいる何かを睨んでいるように見えます。
バックミラーに映るその女の人の姿にぞっとしました。
車が揺れているのか自分が震えているのか分からなくなった頃に信号が青に変わりました。
私は急いでアクセルを踏むと、そのT字路を左へ曲がりました。曲がりながら再びバックミラーを見ると、ワゴンはまっすぐ進んで行きました。
しかし、それは変です。
先程も書きましたが、この道はT字路で、直進したらそこにあるのは民家の壁です。
「え?」
と思ったときには手遅れでした。
ワゴンは向かいの壁へ恐ろしい勢いで追突しました。
私は急いで車を止め、降りてワゴンへ走りました。
赤信号で止まっている車の運転手さん達も急いで降りてきて皆でワゴンに駆け寄りました。
運転席を覗き込んだ私は、その時あまりの恐怖に声が出ませんでした。
ワゴンの中には、一人しか乗っていなかったのです。
…乗っていたのは、赤い服を着た髪の長い女の人でした。ワゴンは左ハンドルだったのです。
そして、助手席となる右側の座席には、誰も乗っていませんでした。
女の人が実在し、何も感じなかった男の人こそが幽霊だったのでしょうか。
その時は本当に目の前のことが信じられず、体がガクガク震えました。
そして最後に、気付かなければ良かったのにと思うことに気付いてしまいました。
女の人は鏡の中で見た通り赤い服を着ていたのですが、その服は血の色で赤く染まっていました。元々は白い服だったのです。
その証拠に服の背中や腹の辺りはまだ白いままです。
きっと壁にぶつかる前はまだ真っ白だったはずなんです。
思い出すと今でも恐ろしいです。
先月の体験談です。
昼間に一人で車を運転していました。T字路で赤信号に捕まったので、時間潰しのために向かいの壁や左右に視線を動かしていました。
その時ふと、バックミラーが目に入りました。
後ろにはワゴンが止まっていて、運転席には男の人が座っていました。
そこまでは普通だったのですが、私はワゴンの助手席におかしなものを見ました。
おかしなものと言っても、それは人です。赤い服を着た髪の長い女の人が助手席にいるのですが、それが妙におかしいんです。
隣りの運転席の男性と比べて、かなり座高が低いように見えます。
頭の位置が男性の肩くらいの場所にあるんです。
背の低い子供でしたらそういう風に見えても普通なのですが、その女の人は頭の大きさや肩幅から考えて、一般的な成人女性と同じくらいの身長と思われます。
ですから座席に座った時は男性と同じか少し低いくらいになるのが普通のはずなのですが、その女の人の頭の位置はどう見てもおかしい低さでした。
しかも目が怖いんです。眉も目の端も吊り上がり、車の外にいる何かを睨んでいるように見えます。
バックミラーに映るその女の人の姿にぞっとしました。
車が揺れているのか自分が震えているのか分からなくなった頃に信号が青に変わりました。
私は急いでアクセルを踏むと、そのT字路を左へ曲がりました。曲がりながら再びバックミラーを見ると、ワゴンはまっすぐ進んで行きました。
しかし、それは変です。
先程も書きましたが、この道はT字路で、直進したらそこにあるのは民家の壁です。
「え?」
と思ったときには手遅れでした。
ワゴンは向かいの壁へ恐ろしい勢いで追突しました。
私は急いで車を止め、降りてワゴンへ走りました。
赤信号で止まっている車の運転手さん達も急いで降りてきて皆でワゴンに駆け寄りました。
運転席を覗き込んだ私は、その時あまりの恐怖に声が出ませんでした。
ワゴンの中には、一人しか乗っていなかったのです。
…乗っていたのは、赤い服を着た髪の長い女の人でした。ワゴンは左ハンドルだったのです。
そして、助手席となる右側の座席には、誰も乗っていませんでした。
女の人が実在し、何も感じなかった男の人こそが幽霊だったのでしょうか。
その時は本当に目の前のことが信じられず、体がガクガク震えました。
そして最後に、気付かなければ良かったのにと思うことに気付いてしまいました。
女の人は鏡の中で見た通り赤い服を着ていたのですが、その服は血の色で赤く染まっていました。元々は白い服だったのです。
その証拠に服の背中や腹の辺りはまだ白いままです。
きっと壁にぶつかる前はまだ真っ白だったはずなんです。
思い出すと今でも恐ろしいです。
やみ駅きさらぎ駅かたす駅1
2011.05.02 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
65 :本当にあった怖い名無し:2011/03/23(水) 22:53:57.30 ID:iUL2aoTT0
どこに書いたらいいのかわからなくて、ここに書き込むことにしました。
怖い話ではないけど、不思議な話です。
皆さん、きさらぎ駅って言う駅を知ってますか?
何年か前に、2chで有名になった怖い話だそうで、はすみさんという方がその実在しない駅に迷いこんでしまって、結局行方知れずになってしまったとか。
インターネット上でも、検索すれば出てくるようです。
それで僕の話なんですが、今から5~6年くらい前ですかね。
2005年の暮れのころ、福岡から久留米に電車で向かってたんです。
道中暇だったんで、ずっと本を読んでたんですね。ペーパーバックの。
で、気付いたら回りのお客さんがみんな眠ってて、すごい不自然な感じだったんですよ。
肌で感じる奇妙さみたいな。
そこで窓の外を見たら、ちょうど電車が古い鉄橋を渡るところだったんですね。
その後陸橋が見えて、その下をくぐったあと、駅に着いたんです。
普段その路線使うことがないのであまり覚えてないんですが、そんな風景は見たことがなかったんですよ。
駅に到着したんですが、なんかホームが二つあって、その奥に古い日本建築の駅舎が見えてて、ホームの柱にひらがなで『きさらぎ』と書いたプレートがありました。
雨が降ってて、ホームの一部にしか屋根がないので傘を持った人が結構いましたが、不思議と誰も乗り込んできませんでした。
少し遠くに駅名が書いた大きな立て札があって、そこにはひらがなで『きさらぎ』と書いてあるほかに、一つ前の駅『やみ』と、一つ後の駅『かたす』という駅名が、ひらがなで書いてあるのが見えました。
普通だったら、電車間違えたとかパニックになるのかもしれませんが、なんとなく不思議な感じがして、降りてみたいなと思いました。
しかし、久留米で人に迎えに来てもらう約束だったので、降りたりする時間はなく、ぼんやり窓の外を眺めていると、電車が発車しました。
結局、次の駅『かたす』というところにも着かず、長い時間走ったあと、電車は久留米に着きました。
周りの人ももう起きていました。
途中、止まるはずだった駅をいくつも飛ばしたような気がするんですが、そこら辺はよく覚えていません。
おそらく、本を読みながらウトウトして、久留米の前くらいまで浅い眠りに入っていたなかで見た夢だろう、ということで納得したんですが、最近、きさらぎ駅の話をインターネットで見つけびっくりしています。
はすみさんという方の話と違い、トンネルも抜けていないし、ホームや駅舎に人がいて、周りには住宅もありました。
そもそも九州なので、東海地方からは程遠いです。
それでも駅の名前は『きさらぎ』だったのをはっきり覚えています。
何かオカルト的な意味のある駅名なんでしょうか?この世とあの世の接点とか?
その駅で降りていたらどうなっていたかと思うと、とても恐ろしいです。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
どこに書いたらいいのかわからなくて、ここに書き込むことにしました。
怖い話ではないけど、不思議な話です。
皆さん、きさらぎ駅って言う駅を知ってますか?
何年か前に、2chで有名になった怖い話だそうで、はすみさんという方がその実在しない駅に迷いこんでしまって、結局行方知れずになってしまったとか。
インターネット上でも、検索すれば出てくるようです。
それで僕の話なんですが、今から5~6年くらい前ですかね。
2005年の暮れのころ、福岡から久留米に電車で向かってたんです。
道中暇だったんで、ずっと本を読んでたんですね。ペーパーバックの。
で、気付いたら回りのお客さんがみんな眠ってて、すごい不自然な感じだったんですよ。
肌で感じる奇妙さみたいな。
そこで窓の外を見たら、ちょうど電車が古い鉄橋を渡るところだったんですね。
その後陸橋が見えて、その下をくぐったあと、駅に着いたんです。
普段その路線使うことがないのであまり覚えてないんですが、そんな風景は見たことがなかったんですよ。
駅に到着したんですが、なんかホームが二つあって、その奥に古い日本建築の駅舎が見えてて、ホームの柱にひらがなで『きさらぎ』と書いたプレートがありました。
雨が降ってて、ホームの一部にしか屋根がないので傘を持った人が結構いましたが、不思議と誰も乗り込んできませんでした。
少し遠くに駅名が書いた大きな立て札があって、そこにはひらがなで『きさらぎ』と書いてあるほかに、一つ前の駅『やみ』と、一つ後の駅『かたす』という駅名が、ひらがなで書いてあるのが見えました。
普通だったら、電車間違えたとかパニックになるのかもしれませんが、なんとなく不思議な感じがして、降りてみたいなと思いました。
しかし、久留米で人に迎えに来てもらう約束だったので、降りたりする時間はなく、ぼんやり窓の外を眺めていると、電車が発車しました。
結局、次の駅『かたす』というところにも着かず、長い時間走ったあと、電車は久留米に着きました。
周りの人ももう起きていました。
途中、止まるはずだった駅をいくつも飛ばしたような気がするんですが、そこら辺はよく覚えていません。
おそらく、本を読みながらウトウトして、久留米の前くらいまで浅い眠りに入っていたなかで見た夢だろう、ということで納得したんですが、最近、きさらぎ駅の話をインターネットで見つけびっくりしています。
はすみさんという方の話と違い、トンネルも抜けていないし、ホームや駅舎に人がいて、周りには住宅もありました。
そもそも九州なので、東海地方からは程遠いです。
それでも駅の名前は『きさらぎ』だったのをはっきり覚えています。
何かオカルト的な意味のある駅名なんでしょうか?この世とあの世の接点とか?
その駅で降りていたらどうなっていたかと思うと、とても恐ろしいです。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
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