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ひょっとこのお面
2011.07.23 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
104 名前: ◆tYrgmfjNBk 03/12/25 08:11
俺の爺さんには従兄がいたらしいんだが、10代前半で亡くなっている。
それがどうも不自然な死に方だったというので、死んだ当時は親戚や近所の連中にいろいろ騒がれたんだそうだ。
戦後すぐの物がない時代のある日、その従兄は友達と何か売ったり食べ物と交換したりできるものはないかと、実家の蔵の中をあさっていた。
その従兄はうちの本家の人間だったので、蔵にはガラクタとも骨董品ともつかないものがごちゃごちゃとあったらしく、その中から何か見つけてやろうと思ったらしい。
探しているうちに、ひょっとこのお面を見つけたそうだ。
そのお面が気に入ったのか、従兄はそれをかぶってとおりに飛び出しでたらめに踊りだした。
もちろん一緒にいた友達連中にもバカ受けで、ひとしきり大騒ぎしてそのまま夕方までひょっとこの面をかぶって遊んでいたらしいんだがそのうちに従兄が何かにつまづいたか、突然転んで道に倒れて動かなくなった。
最初はふざけてるのかと思ったが、呼んでもゆすっても返事がないので様子がおかしいと思い、すぐに抱え上げて、本家の座敷に連れて帰った。
倒れたままの状態で身体はほとんど動かないが、かすかな声で
「面を・・・面を取ってくれ・・・」
とうめくのが聞こえる。
あわててひょっとこの面を取ると、顔色は土色、唇は紫、すっかり生気がなくなっていてまさに死人の顔だったという。
もうほとんど呼吸もはっきりしない状態の従兄をみて、家族も半ば覚悟して医者を呼んだ。従兄が倒れてから医者が来るまで実に30分と経っていないはずだった。
しかし、駆けつけた医者は従兄をすこし見てすぐに、厳しい調子で家族に言った。
「どうして放っておいたんですか!?亡くなってから半日は経ってます」
俺の爺さんには従兄がいたらしいんだが、10代前半で亡くなっている。
それがどうも不自然な死に方だったというので、死んだ当時は親戚や近所の連中にいろいろ騒がれたんだそうだ。
戦後すぐの物がない時代のある日、その従兄は友達と何か売ったり食べ物と交換したりできるものはないかと、実家の蔵の中をあさっていた。
その従兄はうちの本家の人間だったので、蔵にはガラクタとも骨董品ともつかないものがごちゃごちゃとあったらしく、その中から何か見つけてやろうと思ったらしい。
探しているうちに、ひょっとこのお面を見つけたそうだ。
そのお面が気に入ったのか、従兄はそれをかぶってとおりに飛び出しでたらめに踊りだした。
もちろん一緒にいた友達連中にもバカ受けで、ひとしきり大騒ぎしてそのまま夕方までひょっとこの面をかぶって遊んでいたらしいんだがそのうちに従兄が何かにつまづいたか、突然転んで道に倒れて動かなくなった。
最初はふざけてるのかと思ったが、呼んでもゆすっても返事がないので様子がおかしいと思い、すぐに抱え上げて、本家の座敷に連れて帰った。
倒れたままの状態で身体はほとんど動かないが、かすかな声で
「面を・・・面を取ってくれ・・・」
とうめくのが聞こえる。
あわててひょっとこの面を取ると、顔色は土色、唇は紫、すっかり生気がなくなっていてまさに死人の顔だったという。
もうほとんど呼吸もはっきりしない状態の従兄をみて、家族も半ば覚悟して医者を呼んだ。従兄が倒れてから医者が来るまで実に30分と経っていないはずだった。
しかし、駆けつけた医者は従兄をすこし見てすぐに、厳しい調子で家族に言った。
「どうして放っておいたんですか!?亡くなってから半日は経ってます」
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集中豪雨
2011.07.21 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
87 名前: 今日の話なのですが。 03/12/25 02:01
今日、8時過ぎに、自転車でバイトに行ったんです。
家を出る時は晴れてたんですけど、出てすぐに雨が降りだしました。
家からバイト先までは自転車で10分程度で、1回帰って傘もって出るのもめんどくさかったんで、そのまま雨の中を突っ切って行きました。
そうしたら、もう物凄い雨なんですよ。
『ポツ、ポツ』って、降りだしたかと思うと、すぐに『ザァー』って大雨になっちゃって。
大雨の中を自転車で、もうまともに目を開けていられないんです。
手はハンドル握ってて顔もぬぐえないし。
そのまま、殆ど目をつぶった状態で必死に走って、バイト先に到着した頃にはコートも何もずぶ濡れになってました。
裏口近くの駐輪場に自転車を止めて、走ってお店に入りました。
裏口のすぐそばにスタッフルームがあって、更衣室もその中なんです。
で、急いで部屋に入りました。
部屋の中には副店長と、アルバイトの女の子が2人居ました。
部屋に入ったとたんに、
「どうしたのそれ!」
なんて言われました。
「家出てから、急に降ってきちゃいまして・・・」
なんて答えて、寒いし濡れてるし、すぐに着替えようとしたんですが、副店長が私の腕を掴んできたんです。
「本当にどうしたのそれ。何があったの」
って言われました。目がマジです。
88 名前: 今日の話なのですが。 03/12/25 02:02
「だから、雨が降り出しちゃって・・・」
と言ったのですが、離してくれません。
「何言ってるのよ!」
とか言ってきます。
私にはその時、副店長が何を言ってるのかが判らなかったのですが、一緒に部屋に居た女の子が言ったんです。
「だって、雨なんか全然降ってないですよ!」
そう言いながら裏口のドアを開けに行きました。
外は雨なんて全然降ってませんでした。
私には、何がなんだか判りませんでした。
「えっ・・・・?」
って感じで。
なんというか、だって今自分は濡れながら走ってきた訳で。
雨が降ってない訳が無いんです。雨だったんだから。
でも、地面も濡れてないですし。
私の足跡だけが、しっかり濡れて残ってましたけど。
店の人は雨なんか降ってなかったって言います。
でも雨だったんです。私が走ってる間ずっと。
なんていうか、不思議すぎて言葉も出なくて・・・・。
結局、お店の人には
「自分でも何がなんだか」
って言いました。
お店の人も皆、不思議がったり怖がったりでした。
そのあと、着替えてるうちにどんどん怖くなってきちゃって・・・。
今日(24日)の8時ごろ、神奈川で雨、降りませんでしたか?
帰りはそんな事無かったんですけど。
これも心霊現象とかなんでしょうか。
なんていうか、ひどく納得がいかないんです。
友達にきいても晴れてたって言うし・・・・。
自分でも怖かったんですが、それ以前に意味が判らなくて・・・。
一体、何が起きてたんでしょう・・・・。
今日、8時過ぎに、自転車でバイトに行ったんです。
家を出る時は晴れてたんですけど、出てすぐに雨が降りだしました。
家からバイト先までは自転車で10分程度で、1回帰って傘もって出るのもめんどくさかったんで、そのまま雨の中を突っ切って行きました。
そうしたら、もう物凄い雨なんですよ。
『ポツ、ポツ』って、降りだしたかと思うと、すぐに『ザァー』って大雨になっちゃって。
大雨の中を自転車で、もうまともに目を開けていられないんです。
手はハンドル握ってて顔もぬぐえないし。
そのまま、殆ど目をつぶった状態で必死に走って、バイト先に到着した頃にはコートも何もずぶ濡れになってました。
裏口近くの駐輪場に自転車を止めて、走ってお店に入りました。
裏口のすぐそばにスタッフルームがあって、更衣室もその中なんです。
で、急いで部屋に入りました。
部屋の中には副店長と、アルバイトの女の子が2人居ました。
部屋に入ったとたんに、
「どうしたのそれ!」
なんて言われました。
「家出てから、急に降ってきちゃいまして・・・」
なんて答えて、寒いし濡れてるし、すぐに着替えようとしたんですが、副店長が私の腕を掴んできたんです。
「本当にどうしたのそれ。何があったの」
って言われました。目がマジです。
88 名前: 今日の話なのですが。 03/12/25 02:02
「だから、雨が降り出しちゃって・・・」
と言ったのですが、離してくれません。
「何言ってるのよ!」
とか言ってきます。
私にはその時、副店長が何を言ってるのかが判らなかったのですが、一緒に部屋に居た女の子が言ったんです。
「だって、雨なんか全然降ってないですよ!」
そう言いながら裏口のドアを開けに行きました。
外は雨なんて全然降ってませんでした。
私には、何がなんだか判りませんでした。
「えっ・・・・?」
って感じで。
なんというか、だって今自分は濡れながら走ってきた訳で。
雨が降ってない訳が無いんです。雨だったんだから。
でも、地面も濡れてないですし。
私の足跡だけが、しっかり濡れて残ってましたけど。
店の人は雨なんか降ってなかったって言います。
でも雨だったんです。私が走ってる間ずっと。
なんていうか、不思議すぎて言葉も出なくて・・・・。
結局、お店の人には
「自分でも何がなんだか」
って言いました。
お店の人も皆、不思議がったり怖がったりでした。
そのあと、着替えてるうちにどんどん怖くなってきちゃって・・・。
今日(24日)の8時ごろ、神奈川で雨、降りませんでしたか?
帰りはそんな事無かったんですけど。
これも心霊現象とかなんでしょうか。
なんていうか、ひどく納得がいかないんです。
友達にきいても晴れてたって言うし・・・・。
自分でも怖かったんですが、それ以前に意味が判らなくて・・・。
一体、何が起きてたんでしょう・・・・。
憑依
2011.07.20 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
62 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/24 17:01
「幽霊よりも生きてる人間の方が怖い」と言う奴もいるが、それは違うな。
幽霊は理不尽な事で精神的に追い詰める上に訳の解らない力も使う。
そこへいくと人間のなんと脆弱な事か。
さて、俺も少し前にあった怪異について話しておこう。
五月頃に修学旅行で青森・秋田・岩手に行った。
当然、女子も男子も超うざい位に張り切っていた。
電車を途中で乗り換える時、女子の最後尾でノロノロと歩いてる奴らが立ち止まった。
先生が
「どうしたんだ!速く来い!」
と言いながらその女供の所へ走って行ったんだな。
そしたらいきなり女子の『あっちの人が見える』という噂の子が
「先生!止まって!」
と金切り声を上げた。尚も先生は女子の所へ走り続ける。
なので、仕方なく俺と友人が先生の後に付いていった。
立ち止まってる女子の所へ行ったら、三人の女子の一人がなんか胸抑えてうずくまってるように見えた。
他の二人が心配そうに見てる中で、先生がそのうずくまってる女子に話しかけていた。
すると、件の女子がいきなり
「若造が!私に何をする気だ!」
と別人のような声で怒鳴った。その後俺をなんと線路に突き落としやがった。
その時、俺は
「ああ、俺死ぬんだな・・・」
とか思いながら落ちていた。まるで一瞬が永遠のようにも感じた。んで、女子の方に偶然目が向いて、俺は恐ろしいものを見た。
まるで、黒い球体が円錐を出して、女子に突きたてているような。
そこまで理解して、俺は背中から線路に落ちて気を失った。
その後、運良く電車は来なくて、先生達に助けられたらしい。
ちなみに女子は、その後俺が証言した事によりそのまま恐山直行だった。
ネタではない。未だに思い出すと身震いが起こる。読みづらくても許してくれ。
「幽霊よりも生きてる人間の方が怖い」と言う奴もいるが、それは違うな。
幽霊は理不尽な事で精神的に追い詰める上に訳の解らない力も使う。
そこへいくと人間のなんと脆弱な事か。
さて、俺も少し前にあった怪異について話しておこう。
五月頃に修学旅行で青森・秋田・岩手に行った。
当然、女子も男子も超うざい位に張り切っていた。
電車を途中で乗り換える時、女子の最後尾でノロノロと歩いてる奴らが立ち止まった。
先生が
「どうしたんだ!速く来い!」
と言いながらその女供の所へ走って行ったんだな。
そしたらいきなり女子の『あっちの人が見える』という噂の子が
「先生!止まって!」
と金切り声を上げた。尚も先生は女子の所へ走り続ける。
なので、仕方なく俺と友人が先生の後に付いていった。
立ち止まってる女子の所へ行ったら、三人の女子の一人がなんか胸抑えてうずくまってるように見えた。
他の二人が心配そうに見てる中で、先生がそのうずくまってる女子に話しかけていた。
すると、件の女子がいきなり
「若造が!私に何をする気だ!」
と別人のような声で怒鳴った。その後俺をなんと線路に突き落としやがった。
その時、俺は
「ああ、俺死ぬんだな・・・」
とか思いながら落ちていた。まるで一瞬が永遠のようにも感じた。んで、女子の方に偶然目が向いて、俺は恐ろしいものを見た。
まるで、黒い球体が円錐を出して、女子に突きたてているような。
そこまで理解して、俺は背中から線路に落ちて気を失った。
その後、運良く電車は来なくて、先生達に助けられたらしい。
ちなみに女子は、その後俺が証言した事によりそのまま恐山直行だった。
ネタではない。未だに思い出すと身震いが起こる。読みづらくても許してくれ。
神様の卵
2011.07.20 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
39 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/24 01:43
俺が子供の頃、母方の祖父が養鶏場をやっていた。
祖父が死んで今は人手に渡ってしまったが、まだ祖父が元気だったころ、夏休みのたびに遊びに行っていた。
どういう経緯だったか前後がはっきりしないのだが、俺が手に卵を持っていてそして祖父がこう言った。
「それは神様だから渡しなさい」
祖父に卵を手渡すとき、「ギョロ」という、音というか気配のようなものが卵の中で動いてそれに驚いた俺は
落としてしまった。
割れた卵から真っ黒い毛のようなものが見えて、それを祖父はすぐに踏みつけた。
嫌な音がした。
俺はその出来事を気にしていたらしく、その次か、次の次の夏あたりに祖父が教えてくれた。
この養鶏場があるあたりはむかし沼がちだった土地で、なにかの神様を祭る社があったらしい。
祖父の先代が土地を買い取った時にその社を裏の山に移したのだがそれ以来、ごくまれに無精卵の中に奇妙なものが混ざり始めたそうだ。
それはどういうものなのか、祖父は教えてくれなかったが
「神様」
なのだと言う。
俺はそれを聞いてやたら怖くなって体が震えた。
今にして思うと、
「それは神様で、そして殺す」
という文法が怖かったのだと思う。
「悪霊だから、殺す」
と言われれば納得したかもしれないのに。
祖父の葬式の日、出棺の最中に鋭い笛の音が響いた。
まわりにいた全員が耳を塞いで騒然となったけど、俺はなぜか心のつかえが取れたような気がした。
説明できないが、納得した。
ごめん。わけわかんないな。
俺が子供の頃、母方の祖父が養鶏場をやっていた。
祖父が死んで今は人手に渡ってしまったが、まだ祖父が元気だったころ、夏休みのたびに遊びに行っていた。
どういう経緯だったか前後がはっきりしないのだが、俺が手に卵を持っていてそして祖父がこう言った。
「それは神様だから渡しなさい」
祖父に卵を手渡すとき、「ギョロ」という、音というか気配のようなものが卵の中で動いてそれに驚いた俺は
落としてしまった。
割れた卵から真っ黒い毛のようなものが見えて、それを祖父はすぐに踏みつけた。
嫌な音がした。
俺はその出来事を気にしていたらしく、その次か、次の次の夏あたりに祖父が教えてくれた。
この養鶏場があるあたりはむかし沼がちだった土地で、なにかの神様を祭る社があったらしい。
祖父の先代が土地を買い取った時にその社を裏の山に移したのだがそれ以来、ごくまれに無精卵の中に奇妙なものが混ざり始めたそうだ。
それはどういうものなのか、祖父は教えてくれなかったが
「神様」
なのだと言う。
俺はそれを聞いてやたら怖くなって体が震えた。
今にして思うと、
「それは神様で、そして殺す」
という文法が怖かったのだと思う。
「悪霊だから、殺す」
と言われれば納得したかもしれないのに。
祖父の葬式の日、出棺の最中に鋭い笛の音が響いた。
まわりにいた全員が耳を塞いで騒然となったけど、俺はなぜか心のつかえが取れたような気がした。
説明できないが、納得した。
ごめん。わけわかんないな。
俺達の神様
2011.07.17 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
445 :1:2011/02/22(火) 20:36:05.45 ID:vyOtTP1u0
以下、祖父の体験談。
~~~~
小学校6年生の頃、夏休みに友達と二人で川遊びを始めた。
川遊びは危険なので、学校では厳しく禁止を呼び掛けていたが、当時土手は、綺麗に整備されて無く木で覆われていて、隠れて遊ぶ事が出来た。
その時、遊びの一環で、土手の木々の陰に川石で『神様の祠』を作った。
川石で壁と天井を作って土で固定して、子供の膝くらいまでの小さな祠を組み立てた。
その中に適当な流木の破片を置いて、御神体に見立てた。
冗談で、野苺や花を供えたり、願掛けの真似事をして遊んだ。
ごっこ遊びとはいえ、手を合わせて目を瞑ると、神妙な気分になったものだった。
川で遊んで3週間経ったころ、同級生の告げ口で川遊びが学校にバレた。
友達と共に、親と同伴で学校に呼び出され猛烈に怒られた。
さらに、夏休み期間、家の畑仕事などの手伝いが終わった後、毎日学校に来て、校長が指定した本の書き写しをする、という罰も与えられた。
勿論、もう川に行く訳にはいかない。
川に行かなくなって1週間程経った時、一緒に罰を受けてる友人が言った。
「あの俺達の神様、俺たちが行かないから怒ってる」
と。
友人曰く、川通いをやめてから、夢に棒きれの様に痩せ細った男が毎日現れる。
そして、酷い地元なまりの口調で、
「もう知らないふりはできないぞ、川に来い」
「腕が惜しいか足が惜しいか」
と繰り返し言ってくる。
「あれはきっと、あの祠に居る神様だ」
との事だった。
眠れない事と、ずっと腹を下している、という事も言っていた。
俺は
「きっと神様の祟りだ」
と『神様』に恐怖を感じ、家族に相談した。
父と母は、
「くだらない…」
と聞き流したが、祖母は、
「また川に行きたいからそういう話作るんだろ。この不良共!」
と激怒。
次の日祖母は、その日の罰を終えた俺と友人を連れて川原に行き、俺たちの目の前で『神様の祠』を破壊し、
「ほらこれでもう神様いない!川の遊びはお終いな!」
と、俺と友人の頭を一発ずつ殴った。
その日の夜、俺の夢にボロを着た骸骨の様な男が現れた。
顔の肉は殆ど無く、骨の形がはっきり浮き出ていた。窪んだ眼窩に目玉は無い。
前屈みに胡坐をかいて座っている。
その骸骨は、酷い地元なまりの口調でこう言った。
「子を喰らってまで生き永らえようとしたが叶わず、野に骸を晒したるは無念。もう片方の童には唾をかけた。いつでも喰えるぞ」
当時、その言葉の意味は分からなかったが、言葉自体は今も忘れられない。
俺が骸骨男の夢を見たのは、その一度きりだった。
後から知ったが、周囲一帯は、歴史的な大飢饉で深刻な被害がでた土地だった。
自分が見た夢の事は、友人には言わなかった。
その後、友人の家族は家業に失敗し、抵当に当てていた家を競売に出され、周囲にろくに挨拶もしないまま、ひっそりと他所へ移った。
だから、友人の安否は分からない。
~~~~
という祖父から聞いた話。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
以下、祖父の体験談。
~~~~
小学校6年生の頃、夏休みに友達と二人で川遊びを始めた。
川遊びは危険なので、学校では厳しく禁止を呼び掛けていたが、当時土手は、綺麗に整備されて無く木で覆われていて、隠れて遊ぶ事が出来た。
その時、遊びの一環で、土手の木々の陰に川石で『神様の祠』を作った。
川石で壁と天井を作って土で固定して、子供の膝くらいまでの小さな祠を組み立てた。
その中に適当な流木の破片を置いて、御神体に見立てた。
冗談で、野苺や花を供えたり、願掛けの真似事をして遊んだ。
ごっこ遊びとはいえ、手を合わせて目を瞑ると、神妙な気分になったものだった。
川で遊んで3週間経ったころ、同級生の告げ口で川遊びが学校にバレた。
友達と共に、親と同伴で学校に呼び出され猛烈に怒られた。
さらに、夏休み期間、家の畑仕事などの手伝いが終わった後、毎日学校に来て、校長が指定した本の書き写しをする、という罰も与えられた。
勿論、もう川に行く訳にはいかない。
川に行かなくなって1週間程経った時、一緒に罰を受けてる友人が言った。
「あの俺達の神様、俺たちが行かないから怒ってる」
と。
友人曰く、川通いをやめてから、夢に棒きれの様に痩せ細った男が毎日現れる。
そして、酷い地元なまりの口調で、
「もう知らないふりはできないぞ、川に来い」
「腕が惜しいか足が惜しいか」
と繰り返し言ってくる。
「あれはきっと、あの祠に居る神様だ」
との事だった。
眠れない事と、ずっと腹を下している、という事も言っていた。
俺は
「きっと神様の祟りだ」
と『神様』に恐怖を感じ、家族に相談した。
父と母は、
「くだらない…」
と聞き流したが、祖母は、
「また川に行きたいからそういう話作るんだろ。この不良共!」
と激怒。
次の日祖母は、その日の罰を終えた俺と友人を連れて川原に行き、俺たちの目の前で『神様の祠』を破壊し、
「ほらこれでもう神様いない!川の遊びはお終いな!」
と、俺と友人の頭を一発ずつ殴った。
その日の夜、俺の夢にボロを着た骸骨の様な男が現れた。
顔の肉は殆ど無く、骨の形がはっきり浮き出ていた。窪んだ眼窩に目玉は無い。
前屈みに胡坐をかいて座っている。
その骸骨は、酷い地元なまりの口調でこう言った。
「子を喰らってまで生き永らえようとしたが叶わず、野に骸を晒したるは無念。もう片方の童には唾をかけた。いつでも喰えるぞ」
当時、その言葉の意味は分からなかったが、言葉自体は今も忘れられない。
俺が骸骨男の夢を見たのは、その一度きりだった。
後から知ったが、周囲一帯は、歴史的な大飢饉で深刻な被害がでた土地だった。
自分が見た夢の事は、友人には言わなかった。
その後、友人の家族は家業に失敗し、抵当に当てていた家を競売に出され、周囲にろくに挨拶もしないまま、ひっそりと他所へ移った。
だから、友人の安否は分からない。
~~~~
という祖父から聞いた話。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
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