都市伝説・・・奇憚・・・blog
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走り抜けるスカイライン
2012.10.06 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
498 名前: 491 04/07/10 23:52 ID:B4Qj2ifb
ついでにもう1本。これは友人提供。車ネタが多いのはご容赦くだせえ。
漏れのフレンドは走り屋で大の車好き。夜な夜な愛車ランエボⅢで近くの峠にドライブに行くそうだ。
知っての通り峠は下り坂での事故が多くて、事故した人間の霊が・・・
とかいう話がつき物で、もちろんその峠にもそんな噂が少なからずあった。
友人はそれを気にせず走っていたのだが、ある日後ろから猛スピードで走ってくる車に出合ったそうだ。
強烈なライトがバックミラーを照らしたそうだが、それとは別の威圧感があって一瞬止まろうかと思うほどだったという。
しかし走り屋としてのプライドがあったのか、友人はスピードを上げて抜かれないようにした。
ところがその車は高速走行中の友人の車の横を、まさに風のようにすり抜けていったという。
前に出たその車は排気音こそ正常だが、右側が完全に大破した(むしろ無いに近い)スカイラインGT-R。
ギラギラと光るGTRのマークが、笑っている髑髏のように見えたという。
その後そのスカイラインは急カーブに設置されているガードレールに吸い込まれるようにして消えたそうだ。
友人はそれから2ヶ月ほど、愛する峠に走りに行かなかった(いけなかった)そうです。
こーいう車関係の話って、スカイラインばっか出てきますね。日産の中の人も大変だ。
ついでにもう1本。これは友人提供。車ネタが多いのはご容赦くだせえ。
漏れのフレンドは走り屋で大の車好き。夜な夜な愛車ランエボⅢで近くの峠にドライブに行くそうだ。
知っての通り峠は下り坂での事故が多くて、事故した人間の霊が・・・
とかいう話がつき物で、もちろんその峠にもそんな噂が少なからずあった。
友人はそれを気にせず走っていたのだが、ある日後ろから猛スピードで走ってくる車に出合ったそうだ。
強烈なライトがバックミラーを照らしたそうだが、それとは別の威圧感があって一瞬止まろうかと思うほどだったという。
しかし走り屋としてのプライドがあったのか、友人はスピードを上げて抜かれないようにした。
ところがその車は高速走行中の友人の車の横を、まさに風のようにすり抜けていったという。
前に出たその車は排気音こそ正常だが、右側が完全に大破した(むしろ無いに近い)スカイラインGT-R。
ギラギラと光るGTRのマークが、笑っている髑髏のように見えたという。
その後そのスカイラインは急カーブに設置されているガードレールに吸い込まれるようにして消えたそうだ。
友人はそれから2ヶ月ほど、愛する峠に走りに行かなかった(いけなかった)そうです。
こーいう車関係の話って、スカイラインばっか出てきますね。日産の中の人も大変だ。
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目のない人
2012.10.06 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
僕はオトナになった今でも視力はそれなりに高いのですが、なぜか健康診断等でE判定を受けてしまう。
視力は良いのに。なので、この類の話は興味があるというか・・・。
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583: 本当にあった怖い名無し:2010/05/11(火) 02:30:23 ID:heQnbitS0
最近『目のない人』をよく見かけるようになった。
普通の盲目者ではない。眼のある位置に、やたら大きく、黒い空洞がある人だ。
街角の、何気ないところに立っていて、少し離れた場所から俺をじっと見つめている。
俺からは、たいてい見え辛い距離にいるんだけど、目の空洞はなぜか良く分かる。
多分俺はいつか失明するのだろうけど、仕方ない。
俺の家は、ぶっちゃけた話呪われているのだ。
584: 本当にあった怖い名無し:2010/05/11(火) 02:30:23 ID:heQnbitS0
話しづらいことだけども。
俺の父は幼少期、とある小さな山村で暮らしていた。
だが、祖父の兄のTという男が、隣人を殺したことで、一族ごと村八分にあい、逃げ出すように引っ越した。
引越し先が、いま俺の住んでるこの家なんだけど。
殺人犯のTなんだけど、祖父が言うにはこれがどうしようもない男だったらしい。
酒を飲んでは、見境無く女に手をだしていたそうだ。
放っておくと、人妻であろうが幼女であろうが強姦する男だったのでまわりにいる良識ある誰か、大抵は祖父だったのだが、Tを止めなければならなかった。
しかし、そうするとTは激怒し、暴れだしていた。止めようとした人間に、ひどい暴行を加えていたそうだ。
Tは体がとにかく大きく、喧嘩の強い人間だったため、一度激怒すると誰も止めることはできなかった。
585: 本当にあった怖い名無し:2010/05/11(火) 02:32:15 ID:heQnbitS0
隣家の家長のKが殺されたのは、Tを止めようとしたのが原因らしい。
奥さんをTに強姦されそうになり、堪えかねてTを殴ってしまった。これがTの逆鱗に触れた。
Kを殴り倒してのしかかり、ひたすら殴り続けた。
Kの家族は、Tの怖さに震えるばかりで、何もできなかったそうだ。
Kは、動かなくなっても殴り続けられた。顔は、文字通り潰れ、およそ二倍の大きさまで膨れ上がる。
顔中に紫色の痣が出来、もはや誰の顔だか判別できないほど変形させられたそうであった。
Tは、最後に、何を思ったか、ピクリとも動かないKの顔から、両眼球をえぐりだした。
そのまま、目玉を酒瓶に入れ、どこかに持っていってしまったそうだ。
その目玉は、帰る途中で酒瓶ごと、川に投げ捨てた、とTは言った。そのまま目玉は行方知れずとなった。
俺の祖父一家は、お詫びの意味もこめ目玉を探したが、結局見つからずじまいだった。
この一件のために、俺の一家はいわば目玉の呪いというものに受けたそうだ。
586: 本当にあった怖い名無し:2010/05/11(火) 02:33:22 ID:heQnbitS0
Tは、俺が生まれた頃に、酷い病気にかかった。目玉が、両方腐り落ちてしまったそうだ。
原因は不明である。Tはそのまま病死した。
その頃、祖父も目の病気に罹り右目を失明した。ほどなくして左目の光も失ってしまった。
父は、現在進行形で目の悪い病気にかかっている。
治る見込みはなく、視力がどんどん弱まり失明していくだけらしい。
俺は、まだ目の病気をもっていない。が、最初に言った目のない人は良く見かける。
いまだ危害を加えられたり、近くに寄ってこられたりはしていないが、彼を見かける度に背筋が凍る。
弟も、目のない人を見かけたことがあるという。父も、俺と同じ年のころ良く見かけたそうだ。
目のない人=Kなのかは、俺には良く分からない。けどなんとなく実感している。
これが呪いって奴なんだな、と。
----------------
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
視力は良いのに。なので、この類の話は興味があるというか・・・。
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583: 本当にあった怖い名無し:2010/05/11(火) 02:30:23 ID:heQnbitS0
最近『目のない人』をよく見かけるようになった。
普通の盲目者ではない。眼のある位置に、やたら大きく、黒い空洞がある人だ。
街角の、何気ないところに立っていて、少し離れた場所から俺をじっと見つめている。
俺からは、たいてい見え辛い距離にいるんだけど、目の空洞はなぜか良く分かる。
多分俺はいつか失明するのだろうけど、仕方ない。
俺の家は、ぶっちゃけた話呪われているのだ。
584: 本当にあった怖い名無し:2010/05/11(火) 02:30:23 ID:heQnbitS0
話しづらいことだけども。
俺の父は幼少期、とある小さな山村で暮らしていた。
だが、祖父の兄のTという男が、隣人を殺したことで、一族ごと村八分にあい、逃げ出すように引っ越した。
引越し先が、いま俺の住んでるこの家なんだけど。
殺人犯のTなんだけど、祖父が言うにはこれがどうしようもない男だったらしい。
酒を飲んでは、見境無く女に手をだしていたそうだ。
放っておくと、人妻であろうが幼女であろうが強姦する男だったのでまわりにいる良識ある誰か、大抵は祖父だったのだが、Tを止めなければならなかった。
しかし、そうするとTは激怒し、暴れだしていた。止めようとした人間に、ひどい暴行を加えていたそうだ。
Tは体がとにかく大きく、喧嘩の強い人間だったため、一度激怒すると誰も止めることはできなかった。
585: 本当にあった怖い名無し:2010/05/11(火) 02:32:15 ID:heQnbitS0
隣家の家長のKが殺されたのは、Tを止めようとしたのが原因らしい。
奥さんをTに強姦されそうになり、堪えかねてTを殴ってしまった。これがTの逆鱗に触れた。
Kを殴り倒してのしかかり、ひたすら殴り続けた。
Kの家族は、Tの怖さに震えるばかりで、何もできなかったそうだ。
Kは、動かなくなっても殴り続けられた。顔は、文字通り潰れ、およそ二倍の大きさまで膨れ上がる。
顔中に紫色の痣が出来、もはや誰の顔だか判別できないほど変形させられたそうであった。
Tは、最後に、何を思ったか、ピクリとも動かないKの顔から、両眼球をえぐりだした。
そのまま、目玉を酒瓶に入れ、どこかに持っていってしまったそうだ。
その目玉は、帰る途中で酒瓶ごと、川に投げ捨てた、とTは言った。そのまま目玉は行方知れずとなった。
俺の祖父一家は、お詫びの意味もこめ目玉を探したが、結局見つからずじまいだった。
この一件のために、俺の一家はいわば目玉の呪いというものに受けたそうだ。
586: 本当にあった怖い名無し:2010/05/11(火) 02:33:22 ID:heQnbitS0
Tは、俺が生まれた頃に、酷い病気にかかった。目玉が、両方腐り落ちてしまったそうだ。
原因は不明である。Tはそのまま病死した。
その頃、祖父も目の病気に罹り右目を失明した。ほどなくして左目の光も失ってしまった。
父は、現在進行形で目の悪い病気にかかっている。
治る見込みはなく、視力がどんどん弱まり失明していくだけらしい。
俺は、まだ目の病気をもっていない。が、最初に言った目のない人は良く見かける。
いまだ危害を加えられたり、近くに寄ってこられたりはしていないが、彼を見かける度に背筋が凍る。
弟も、目のない人を見かけたことがあるという。父も、俺と同じ年のころ良く見かけたそうだ。
目のない人=Kなのかは、俺には良く分からない。けどなんとなく実感している。
これが呪いって奴なんだな、と。
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(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
たいしたことはない。
2012.10.05 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
491 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/10 23:10 ID:B4Qj2ifb
ここの香具師らの話見てると漏れの体験が全然怖くないように思えてきたが晒す。
今年の6月上旬に漏れの身の回りで起こった実際の体験だ。
・・・といってもたいしたことは無い。
家中の戸が一斉に開いただけだ。夜中の2時に。
無論鍵のかかった玄関の扉も、トイレの出窓も、ベランダのドアも勝手口のドアも全部だ。
495 名前: 491 04/07/10 23:25 ID:B4Qj2ifb
しかも開く直前に停電ときた。
漏れ部屋で魚飼ってるんで、保温用のヒーターが電気食うのよ。600wあるから。
そこに人間用ヒーターとラジカセとテレビとPS2とデスクスタンドがまざってブレーカーがアボン。
ブツーン!って切れて、アイヤーやっちまったか、って思ったら、キィって軽い音がしてドアの所までいったら閉めてたはずなのに開いてた。
('A`)?とおもいつつ玄関のブレーカーのとこまでいったら玄関まで開いてた。
誰か出たのか?って思って家族の寝室覗いたら皆起きてて、
「今ドアをあけたのはお前か?」
と質問された。
ここの香具師らの話見てると漏れの体験が全然怖くないように思えてきたが晒す。
今年の6月上旬に漏れの身の回りで起こった実際の体験だ。
・・・といってもたいしたことは無い。
家中の戸が一斉に開いただけだ。夜中の2時に。
無論鍵のかかった玄関の扉も、トイレの出窓も、ベランダのドアも勝手口のドアも全部だ。
495 名前: 491 04/07/10 23:25 ID:B4Qj2ifb
しかも開く直前に停電ときた。
漏れ部屋で魚飼ってるんで、保温用のヒーターが電気食うのよ。600wあるから。
そこに人間用ヒーターとラジカセとテレビとPS2とデスクスタンドがまざってブレーカーがアボン。
ブツーン!って切れて、アイヤーやっちまったか、って思ったら、キィって軽い音がしてドアの所までいったら閉めてたはずなのに開いてた。
('A`)?とおもいつつ玄関のブレーカーのとこまでいったら玄関まで開いてた。
誰か出たのか?って思って家族の寝室覗いたら皆起きてて、
「今ドアをあけたのはお前か?」
と質問された。
赤い靴
2012.10.05 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
小学4年の頃の話。
当時、俺は仲良しグループの中で楽しく遊んでいた。
仲良しグループとは、俺、俺の親友のKと、T、R(どちらも女)の4人の事。
この4人は小2~3と連続で同じクラスになり、席も何回か近くなったりして自然と仲良くなった。
小4でK、Tとはクラスが離れてしまったが、それでも放課後に皆で廊下で待ち合わせしてよく遊んでいた。
ある夏の暑い日、いつものように放課後廊下に集まって、今日は何して遊ぶかを話し合った。
少しして、Kが窓の向こうを指さして言った。
『あの高いマンション行ってみない?まだ行った事無いよね?』
そのマンションは15階建て、ここらの町の中でも一番高さのあるマンションだ。
当時のここらのマンションは住民以外でも自由に出入りでき、よくこのグループで近くの色んなマンションに行っていた。
だがあの高いマンションは少し遠く、友達も一人も住んでいなかったので、何か近寄り難い感じだった。
するとRが言った。
『あそこはダメだよ…』
意味深に言ったものだからKは
『何で?』
と勢いよく返した。
『よくわからないけど…親からあそこは行っちゃダメって言われた』
そうRは言った。俺は『何が』ダメなのか気になり、
『何だよそれ、行ってみようよ!気になるじゃん』
と言って全体を行く雰囲気に促した。
するとRは
『んじゃうちイイや…ごめんね』
と言って先に帰った。
TはRが帰った事を少々気にしていて『行ってみたい』的な事も言っていたが、気を遣い結局Kと2人で行く事にした。
そのマンションまでは3kmぐらいあっただろうか、少し遠く、着いた頃には少々足がくたびれていた。
この日は雨上がりの晴天で、アスファルトと雨水が混じった変なにおいが辺りを包み込んでいた。
いつもマンションを探検する時は、エレベーターを使わず階段で一番上まで上がり、下にも階段で降りていたが、この日は疲れていたので、上へはエレベーターで行き、上から階段を降りながら探検しようという事になった。
しかし、Kが疲れたから休もうと言い出したので、探検の前にエレベーターホールにあるベンチで一休みする事にした。
10分ぐらい学校の話など色々していたら、2つあるうち片方のエレベーターが1階へ降りてきた。
目の前のエレベーターが開いたが、誰も出て来なかった。あれ?と思って俺が中を覗きに行ったら、真っ赤な女物の靴がエレベーターの中に揃えて置いてあった。人は誰も乗ってない。
俺はKを呼び、その赤い靴を見せようとしたが、2人で再度エレベーターを覗くとその赤い靴は消えていた。
『あれ・・・さっきはあったのに』
少し奇妙に思いながらも、2人で15階までそのエレベーターで上った。
このエレベーターの停止階は1・3・5・8・11・14で、停止階以外の階に行く時は、最寄りの階から階段で行く形になっている。
俺は最初
『あれ、14階しかないのか?』
と言ったら、Kがそう教えてくれて14のボタンを押し、着くのを待った。
5階の停止階を過ぎる時だった。通り過ぎる一瞬、向こうにさっきの赤い靴が置いてあるのが見えた。
俺が
『あ!さっきの…』
と言った時には5階を完全に通り過ぎていた。Kが
『何?』
と聞き、俺は
『さっき1階で見たはずの赤い靴が5階にあったんだ!』
と言ったが、Kは俺が何を言っているのか分からない様子で、信じないというよりはどうでもいいという反応だった。
俺は何か気掛かりになって、8のボタンを押した。5階のエレベーターホールまで降りて確かめようと思ったのだ。
俺はKに
『先に上行って待ってて』
と言い、8階で降りた。8階のエレベーターホールには何も無く、俺はそこから7、6…と階段で降りていった。
そして5階。見渡してもあの赤い靴はなかった。さっきのは何だったんだろう…と思いながら、5階からエレベーターを呼んだ。
片方のエレベーターは『14』を表示していて、『あぁ、Kはもう着いたんだな』と思い、急いで向かおうとした。
そしてエレベーターが5階に着き、ドアが開いた。俺は一瞬
『うわ!』
と声をあげてしまった。
あの真っ赤な靴が揃えて置いてあったのだ。全体が奇妙に赤く、テカテカと光っている。人は乗ってない。
俺は何か、そのエレベーターで上に上がるのが怖くなった。しかし上ではKが待っている。俺は仕方なく階段で駆け足で15階まで上る事にした。何か俺は焦っていた。早くKに会いたい、という妙な孤独感に襲われていた。
そして15階に着いた。…しかし、15階のどこを探してもKはいない。もしかして俺が遅すぎるのに腹を立てて先に下に降りたのか。
俺は寂しくなり、Kの名前を大声で叫んだ。
『K~!どこだ~!』
マンション中に俺の声がこだまする。
近くにいるなら聞こえるはずだ。…しかし返事が無い。もっと下にいるのか。はたまた声が聞こえていながら無視しているのか。
俺の精神状態はだんだんおかしくなっていった。不気味な光景をたて続けに見た恐怖感。それをKに伝えられないで一人で彷徨う孤独感。
…俺は一刻も早くKに会いたい、このマンションから抜け出したいと思い、15階から1階までエレベーターで降り、マンションの外でKを待つ事にした。
14階に降りてエレベーターを呼び、乗る。今度は赤い靴は無く、何かホッとした。そして1のボタンを押し、早く着いてくれと思いながら目をつぶり待っていた。
俺は怖くて仕方なかった。目をつぶりながら、かがみ、エレベーターの向こうを見ようとしなかった。
そしてエレベーターが止まった。ドアが開いたが俺は怖さで顔を上げようとしなかった。すると大人の男の声がした。
『子供一人発見しました。小学生のようです』
『え…?』
顔を上げると警察官が2人、俺を見下ろしていた。1人は無線で会話していた。そしてもう1人が俺に話しかけてきた。
『どうした?何でこんな所にいるんだ?』
俺は訳がわからなかったが、安堵感からその警察官に思い切り抱きつき号泣した。
そして俺はその場で警察官に色々聞かれた。そこで
『他にもKと一緒にいた』
と言ったら、その警察官の顔が一気に青ざめたようだった。
後で、Kは15階から飛び降りて即死したと聞いた。
警察官はその件で住民から通報を受けこのマンションに来たらしい。
何故飛び降りたかは不明。防犯カメラには俺とKの姿しか無く、俺は警察から色々尋問みたいなのをされたが、結局この一件は事故として済まされた。
ただ、俺は確かに見た。
奇妙に揃えて置いてあった赤い靴を、3回も。
もう大分昔の話で忘れかけていたのだが、この前の仙台での報道を見て思い出してしまった。
あの報道にしろこれにしろ、本当にただの事故だったのだろうか。
(ネットで拾った話)
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
当時、俺は仲良しグループの中で楽しく遊んでいた。
仲良しグループとは、俺、俺の親友のKと、T、R(どちらも女)の4人の事。
この4人は小2~3と連続で同じクラスになり、席も何回か近くなったりして自然と仲良くなった。
小4でK、Tとはクラスが離れてしまったが、それでも放課後に皆で廊下で待ち合わせしてよく遊んでいた。
ある夏の暑い日、いつものように放課後廊下に集まって、今日は何して遊ぶかを話し合った。
少しして、Kが窓の向こうを指さして言った。
『あの高いマンション行ってみない?まだ行った事無いよね?』
そのマンションは15階建て、ここらの町の中でも一番高さのあるマンションだ。
当時のここらのマンションは住民以外でも自由に出入りでき、よくこのグループで近くの色んなマンションに行っていた。
だがあの高いマンションは少し遠く、友達も一人も住んでいなかったので、何か近寄り難い感じだった。
するとRが言った。
『あそこはダメだよ…』
意味深に言ったものだからKは
『何で?』
と勢いよく返した。
『よくわからないけど…親からあそこは行っちゃダメって言われた』
そうRは言った。俺は『何が』ダメなのか気になり、
『何だよそれ、行ってみようよ!気になるじゃん』
と言って全体を行く雰囲気に促した。
するとRは
『んじゃうちイイや…ごめんね』
と言って先に帰った。
TはRが帰った事を少々気にしていて『行ってみたい』的な事も言っていたが、気を遣い結局Kと2人で行く事にした。
そのマンションまでは3kmぐらいあっただろうか、少し遠く、着いた頃には少々足がくたびれていた。
この日は雨上がりの晴天で、アスファルトと雨水が混じった変なにおいが辺りを包み込んでいた。
いつもマンションを探検する時は、エレベーターを使わず階段で一番上まで上がり、下にも階段で降りていたが、この日は疲れていたので、上へはエレベーターで行き、上から階段を降りながら探検しようという事になった。
しかし、Kが疲れたから休もうと言い出したので、探検の前にエレベーターホールにあるベンチで一休みする事にした。
10分ぐらい学校の話など色々していたら、2つあるうち片方のエレベーターが1階へ降りてきた。
目の前のエレベーターが開いたが、誰も出て来なかった。あれ?と思って俺が中を覗きに行ったら、真っ赤な女物の靴がエレベーターの中に揃えて置いてあった。人は誰も乗ってない。
俺はKを呼び、その赤い靴を見せようとしたが、2人で再度エレベーターを覗くとその赤い靴は消えていた。
『あれ・・・さっきはあったのに』
少し奇妙に思いながらも、2人で15階までそのエレベーターで上った。
このエレベーターの停止階は1・3・5・8・11・14で、停止階以外の階に行く時は、最寄りの階から階段で行く形になっている。
俺は最初
『あれ、14階しかないのか?』
と言ったら、Kがそう教えてくれて14のボタンを押し、着くのを待った。
5階の停止階を過ぎる時だった。通り過ぎる一瞬、向こうにさっきの赤い靴が置いてあるのが見えた。
俺が
『あ!さっきの…』
と言った時には5階を完全に通り過ぎていた。Kが
『何?』
と聞き、俺は
『さっき1階で見たはずの赤い靴が5階にあったんだ!』
と言ったが、Kは俺が何を言っているのか分からない様子で、信じないというよりはどうでもいいという反応だった。
俺は何か気掛かりになって、8のボタンを押した。5階のエレベーターホールまで降りて確かめようと思ったのだ。
俺はKに
『先に上行って待ってて』
と言い、8階で降りた。8階のエレベーターホールには何も無く、俺はそこから7、6…と階段で降りていった。
そして5階。見渡してもあの赤い靴はなかった。さっきのは何だったんだろう…と思いながら、5階からエレベーターを呼んだ。
片方のエレベーターは『14』を表示していて、『あぁ、Kはもう着いたんだな』と思い、急いで向かおうとした。
そしてエレベーターが5階に着き、ドアが開いた。俺は一瞬
『うわ!』
と声をあげてしまった。
あの真っ赤な靴が揃えて置いてあったのだ。全体が奇妙に赤く、テカテカと光っている。人は乗ってない。
俺は何か、そのエレベーターで上に上がるのが怖くなった。しかし上ではKが待っている。俺は仕方なく階段で駆け足で15階まで上る事にした。何か俺は焦っていた。早くKに会いたい、という妙な孤独感に襲われていた。
そして15階に着いた。…しかし、15階のどこを探してもKはいない。もしかして俺が遅すぎるのに腹を立てて先に下に降りたのか。
俺は寂しくなり、Kの名前を大声で叫んだ。
『K~!どこだ~!』
マンション中に俺の声がこだまする。
近くにいるなら聞こえるはずだ。…しかし返事が無い。もっと下にいるのか。はたまた声が聞こえていながら無視しているのか。
俺の精神状態はだんだんおかしくなっていった。不気味な光景をたて続けに見た恐怖感。それをKに伝えられないで一人で彷徨う孤独感。
…俺は一刻も早くKに会いたい、このマンションから抜け出したいと思い、15階から1階までエレベーターで降り、マンションの外でKを待つ事にした。
14階に降りてエレベーターを呼び、乗る。今度は赤い靴は無く、何かホッとした。そして1のボタンを押し、早く着いてくれと思いながら目をつぶり待っていた。
俺は怖くて仕方なかった。目をつぶりながら、かがみ、エレベーターの向こうを見ようとしなかった。
そしてエレベーターが止まった。ドアが開いたが俺は怖さで顔を上げようとしなかった。すると大人の男の声がした。
『子供一人発見しました。小学生のようです』
『え…?』
顔を上げると警察官が2人、俺を見下ろしていた。1人は無線で会話していた。そしてもう1人が俺に話しかけてきた。
『どうした?何でこんな所にいるんだ?』
俺は訳がわからなかったが、安堵感からその警察官に思い切り抱きつき号泣した。
そして俺はその場で警察官に色々聞かれた。そこで
『他にもKと一緒にいた』
と言ったら、その警察官の顔が一気に青ざめたようだった。
後で、Kは15階から飛び降りて即死したと聞いた。
警察官はその件で住民から通報を受けこのマンションに来たらしい。
何故飛び降りたかは不明。防犯カメラには俺とKの姿しか無く、俺は警察から色々尋問みたいなのをされたが、結局この一件は事故として済まされた。
ただ、俺は確かに見た。
奇妙に揃えて置いてあった赤い靴を、3回も。
もう大分昔の話で忘れかけていたのだが、この前の仙台での報道を見て思い出してしまった。
あの報道にしろこれにしろ、本当にただの事故だったのだろうか。
(ネットで拾った話)
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
目のない女
2012.10.04 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
189: 189:2012/05/11(金) 21:52:16.53 ID:Hx/G8jU6O
もう12年前の話なんだが、家の近くにある山でうずくまってる女を見たんだ
その時はまたかって思った(不可思議なことはよく体験する)
ただいつもと違うのはうずくまってた女が夢に出てきたこと
その女は夢の中でもやっぱりうずくまってるんだ
わかったのは泣きながら何かを呟いていることだけ
あぁあの時見たのが夢に出てきたのかぐらいに思っていたんだよ
それからは毎晩同じ夢を見るようになったんだけど気にしなかった
ただ気づいた時には夢は同じじゃなかった。近づいて来てるんだ
俺じゃなく、女がね
198: 189:2012/05/11(金) 21:52:16.53 ID:Hx/G8jU6O
近づいたことによって女が呟いている言葉が少しずつ聞き取れた。
「...ない....えない..見えない」ってね
言葉が聞き取れたことで初めて女の顔を覗き込んだ。
そこにあったのは目の無い女
くり抜かれたかのようにすっぽりと無いんだよ
女は俺に顔を向けて見ているんだ、眼球のないまま
俺はびっくりして飛び起きた。真夏で暑がりの俺はエアコンつけてたのに
汗がびっしょりだった
それからの夢は女が俺の前に立ったまま俺を見ているだけ
ただその夢もずっと同じじゃなかった、笑いだしたんだ女が、ニヤっとね
そしてまた何か呟きだしたんだ、そして出た言葉は
「見える、見えた」
(続きは『続きを読む』をクリック)
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
もう12年前の話なんだが、家の近くにある山でうずくまってる女を見たんだ
その時はまたかって思った(不可思議なことはよく体験する)
ただいつもと違うのはうずくまってた女が夢に出てきたこと
その女は夢の中でもやっぱりうずくまってるんだ
わかったのは泣きながら何かを呟いていることだけ
あぁあの時見たのが夢に出てきたのかぐらいに思っていたんだよ
それからは毎晩同じ夢を見るようになったんだけど気にしなかった
ただ気づいた時には夢は同じじゃなかった。近づいて来てるんだ
俺じゃなく、女がね
198: 189:2012/05/11(金) 21:52:16.53 ID:Hx/G8jU6O
近づいたことによって女が呟いている言葉が少しずつ聞き取れた。
「...ない....えない..見えない」ってね
言葉が聞き取れたことで初めて女の顔を覗き込んだ。
そこにあったのは目の無い女
くり抜かれたかのようにすっぽりと無いんだよ
女は俺に顔を向けて見ているんだ、眼球のないまま
俺はびっくりして飛び起きた。真夏で暑がりの俺はエアコンつけてたのに
汗がびっしょりだった
それからの夢は女が俺の前に立ったまま俺を見ているだけ
ただその夢もずっと同じじゃなかった、笑いだしたんだ女が、ニヤっとね
そしてまた何か呟きだしたんだ、そして出た言葉は
「見える、見えた」
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(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
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