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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.20 (Thu) Category : 

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首が生える

2015.08.18 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

2:1/2:2013/10/01(火)10:28:18.99ID:ocxQxGg20
子どものころの話

どんな訳か覚えていないけど、普段ならとっくに帰宅しているはずの時間に道を歩いていた。
日が落ちて暗くなっても街頭も無い、車も一方通行のさほと広くない道。
片側に電柱があった。

電柱の数メートルくらい手前まで来た時、電柱のちょうど目線くらいの高さあたりに何かがあることに気が付いた。
解りづらいけど、本当に「あれ、なんかある。なんだろ」という感じだった。
視界も暗くてびくびくしていたせいか、そのまま近づくのが嫌で、立ち止まってじっと様子をみた。

首だった。

電柱から垂直、つまり横向きに、人間の頭部だけが突き出ていた。
あまりのことに声も出ず、泣くこともできないパニックの中で、それでも子どもながらに必死でどうしようか考えた。

この道を通らないと家に帰れない。回り道をするには夜遅すぎて時間がかかる。
何より、突き出た首から目を離して背中を向けるのが怖かった。



3:2/2:2013/10/01(火)10:40:05.82ID:ocxQxGg20
しばらく立ち往生したすえ、できる限り電柱から離れた側を、首から目を離さずに、そろそろ通り過ぎることにした。
首は動く気配も無い。

少しずつ近づいてくる首付電柱。道の反対側に身を寄せながら通り過ぎる。
まんまと首に気づかれずに(当時はそう思った)首の生えた電柱を通りすぎても、首はぴくとも動かなかった。
そのままゆっくり歩き続け、電柱からずいぶん離れても、まだ怖くて走って逃げることもできなかった。

結局、その後なにがあったわけでもなく、翌日昼間には現金にも怖さは失せていた。
首も消えていた。

それだけの話。


 








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怖いカラオケボックス

2015.08.17 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

846:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/@\(^o^)/:2015/08/13(木)14:13:54.48ID:MVe+dLnT0.net
最近までバイトしてたカラオケ店での話。

郊外にあるせいか平日の深夜ともなると客足がほとんどなく、その日は2時ごろに最後の一組も帰って店内には俺一人。

閉めの作業もほとんど終わってボーっとしてたら突然ルームからのコール音が。
壁に部屋番号が書かれたパネルが備え付けてあって、発信した番号が点滅するからどこからか一目でわかるようになってるんだけど、点滅してるのは部屋番号の存在しない一番右下。
怖くて立ち尽くしてると30秒ぐらいで切れた。

ビクビクしながらとにかく残ってる厨房の掃除を急いでしてたら、今度は無人のはずの受付から男の野太い声がして俺半泣き状態。

後日店長に冗談っぽく話したら他にも不可思議な体験をしてる人がいるらしく、中には11番ルームに入れないって言う人もいた。
確かにその部屋だけ床が浸水したみたいに捲り上がっててモップ掛け難いとは思ってたけど。



847:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/@\(^o^)/:2015/08/13(木)14:15:31.50ID:MVe+dLnT0.net
他にも誰もいないはずの部屋から壁を引っ掻くような音がしたり、夜になると自動ドアが勝手に開閉したり、挙句にはお客さんにも心霊カラオケ呼ばわりされたり。

で、新人バイトの女の子と社員が夜勤シフトで入った時のこと。

一階奥にある普段は鍵がかかってる物置部屋から誰かが走り回るような音がして新人の子は泣いて仕事にならなくなったんだって。

その子は次の日には辞めっちゃって、店長も流石にヤバいと思ってかお祓いを頼んだ。
そしたら足音がしたっていう物置部屋には盛り塩やらお札やら張られて開かずの間に。
お祓い以降不可解な現象も収まって落ち着いたけど。

そして俺が辞める前、最後に店長とシフトが被った日。
思い出話をしてたらこの店の心霊現象の話になった。

「あの日マジ怖くて本気で辞めようと思いましたよ」
「でも辞めないでいてくれて良かった。あのとき辞められてたら変わりなんて俺ぐらいだもん」
「夜勤もやって次の日も昼のシフトとか地獄ですもんね」

その後も雑談を続けてたら、店長が少し真面目な顔になった。


「あ、俺君には話しとくわ。他の人には言わないでよ

……前にここでお店やってた店長、店の目の前で死んでるんだよね」


「辞めてくださいよw新しく入ってきたバイトには絶対そういうこと言ったらだめですからねw」

いつも冗談ばっかり言う人だったから軽く受け流したけど、本当のところどうだったんだろう。



 








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他の人たちが色の塊に見えていた。

2015.08.16 (Sun) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

129 名無しさん@おーぷん sage 2015/07/24(金)22:14:00 ID:hct
私は、幼稚園に入る前くらいまで、他の人たちが色の塊に見えていた。
バーバパパの顔がないかんじ。姉はピンクで母はオレンジ、父は深い緑色。

機嫌が良いと澄んだ色で、怒ってると色が濁って見えた。
濁ったときは怒られるから、おとなしくしてた。
人の気分に敏感な子供だった。

その色が見えていたころ、一度だけ金色を見たことがある。
じっと見ていると、変わった視方をする子だねと頭をなでられた。

3歳くらいから、少しづつ人の顔が見え始めた。
ああ、もう少しであの色は見えなくなるんだと思うと少し寂しかった。

でも、これが普通の世界の見え方なんだなと分かっていた。
だから少し安心した。

子どものころの少し変わった話。



 








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