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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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8周年記念百物語No73:うちのベランダ

2013.09.30 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

252:本当にあった怖い名無し:2007/08/12(日) 01:27:50 ID:DhMqrowrO
ベランダに干してあった私の下着を盗んだヤツが捕まった。
おまわりさんの話ではその下着泥は高校生で
「ベランダに立っていた髪の長い女の人に憧れていたのでつい盗んでしまった」
と話したとのこと。
しかしうちに住んでいるのはショートヘアの私と夫だけ。

高校生が見間違えたのだろうと思っていたが、後日きたセールスマンがチャイムに応えてドアを開けた私をみて
「あれ、いまベランダにいた髪の長い人が奥さんかと思った」
といったのでほんのり怖くなったよ。

おまけに上の階に引っ越してきた人と道端で話してたらその人の子供がうちのベランダを指差して
「お姉さん、泣いてるよ?」
と言った。
見てみたが誰もいなかった。
いったいなにがいるんだ、うちのベランダ!




 








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8周年記念百物語No71:神様のお世話係

2013.09.30 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

242:本当にあった怖い名無し:2008/03/29(土) 01:18:02 ID:mLKhj+ES0
俺小さい頃母親に軽い虐待っぽいものを受けてたのね。
でも当時小さくておまけに母子家庭で一人っ子だった俺は他の家の家庭環境なんて分からないし同い年の子がどういう風に親と接してるかも分からなかったから

きっと他所の家族もこんなもんなんだろうなぁ

位にしか思わなかったから誰かに言ったりもせずに普通に幼稚園とかも行ってたの。
で、たぶん6歳くらいの時に母さんが仕事を辞めたから二人で母方の実家に住むことになった。

その爺ちゃんちってのが親戚の中で分家本家とかあるうちの本家の方で、家に大きな神棚みたいなのがあってそこに神様が居たの。神様って言ってもお化けとか普通の人には見えないとかそういうのじゃなくて、なんていうか神様の本体みたいな。

分家にはそれをかたどった偽者みたいなのがあるらしいんだけど、爺ちゃんちは黒塗りでちっちゃい観音開きの縦置きにした棺みたいなのにその神様が入ってるのね。
でもその神様は女の人がお世話をしちゃいけないみたいで、毎年決まった日にその家の男の人が中から出して世話をするのがしきたり。

俺には父さんが居なかったから自動的に次に世話をする役目につくのは俺って言う事になる訳で、爺ちゃんはそれが嬉しかったんだかノリノリで神様のことを小さい俺に説明してくれたりしてた。
俺は神様が(女の子でいうとぬいぐるみみたいな感じ)可愛くて小さい家族みたいなイメージで大好きになって、幼稚園から帰ってきては神様に向かって話をして庭で花を摘んでは家の裏にあるお稲荷さんとその神様にお供えしたりしてた。

ある日、爺さん婆さんが居ないうちに母さんが俺にプチ虐待をしてくるような事があって(喜ばれる話じゃないから具体例割愛するね)でも俺は虐待って認識はなかったから、凄く怒られたくらいの捉え方で家の裏のお稲荷さんの祠まで逃げてそこで泣いてたんだ。

で俺はいい事を思いついた。母さんのことを神様たちに相談することにしたの。
俺は泥で作った団子と花とお金とをお稲荷さんと神様に供えて
「母さんが許してくれますように、俺の事もっと好きになって優しくなってくれますように」
ってお願いした。
でも当然そんな事をしたぐらいで事態が良くなる事はなくて、むしろ仕事を始めたばかりでストレスが溜まってたのか母さんのプチ虐待は頻度を増してった。



243:本当にあった怖い名無し:2008/03/29(土) 01:23:55 ID:mLKhj+ES0
次第に爺さん達も俺の痣とかを怪しみ始めてて、子供心にもこれはやばいと思った俺は毎朝毎晩お供え物を持って何度も何度もお願いした。
そしたら2週間くらいたった頃、明け方早くに目が覚めることが多くなって来たんだ。
物音がしたような気がしてはっとして起きるけど音なんて全然鳴ってない。
そんなことが何日も続いた。

そしてある日の朝、3時か4時位にいつものように目が覚めてしまった俺はおしっこがしたくなって、便所に行くついでに神様に挨拶をしに行くことにしたんだ。
それで縁側の廊下を歩いてたら、庭に誰か居ることに気づいた。
障子を開けてみると、見た事ない白緑の着物を着たおじいさんが庭にある焼却炉の上から俺をじっと見ていた。

おじいさんは俺と目があった事に気づくと、にこっと笑って頷き俺に向かって何かゆっくり喋った(ガラスが閉まってたから声は聞こえない)
俺はきっと近所の神主さんか何かなんだろうと思って、お辞儀をしてそのまま便所に行って寝たんだけど、それから何日も経たないうちに母さんが倒れた。
原因は職場のストレスらしかったけど、胃がおかしくなったみたいで2週間かそのくらい入院していた(たぶん精神科とかにも行ってたんだと思う)



244:本当にあった怖い名無し:2008/03/29(土) 01:25:01 ID:mLKhj+ES0
2週間後、退院して帰ってきた母さんはそれこそ人が違ったかのように俺に優しくなっていた。というか、母さんじゃなくなってた。
もう明らかに違う。見た目とか声とかは変わってないんだけど、俺に対する態度とかはまるきり別人だった。

まず呼び方が変わっていた。
以前は下の名前でそのまま読んでいたのに帰ってきた母さんは俺をゆーちゃん(本名がゆうすけなんです)なんて呼びはじめて、おまけにいきなり料理が作れるようになったり手を繋ぎたがるようになったり昔はありえなかったのに一緒に買い物に連れて行ってくれたりオムライスの字とかまで書いてくれたりするようになった。

でも、その代わりに俺の好きな物とか好きな色とかは忘れてる。
もともと知ってる方ではなかったけれど、きれいさっぱり。
母さんがくれた押し花を見て「ゆーちゃん押し花が好きなの?お母さんも押し花やってみたいな^^」とか(俺が知ってる母さんの唯一の趣味が押し花なのに)
そしてそれから13年間、今に至るまで母さんはそのままだ。

虐待の事はそもそも俺と母さんしか知らなかったんだけどそのことに関してもまるきり忘れたみたいな感じだった。
もちろんそれから殴られたり蹴られたりもしなくなった。
これは俺の勝手な想像だけど神様は別の誰かを母さんの中に入れたんじゃないかと俺は思ってる。

だとしたら最初に母さんの中に入ってた本物の母さんはどこに行ったんだろう。
俺ももうそろそろ20歳。神様のお世話をする年齢が間近に迫った今、それが毎日気になって仕方がない。



 








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8周年記念百物語No69:ライトを消すな

2013.09.30 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

241:本当にあった怖い名無し:2007/08/11(土) 22:26:01 ID:0e7P6htm0
去年の夏に体験した話。
お前ら、夜の山道をドライブするときは絶対にライト消すなよ。
いつも暗闇を走るのが好きで、夜中に山道をのんびりと走るんだけど、走ってる途中で、一瞬だけライト消して「うわ!暗れぇ!」ってやるのが好きなんだ。
それで去年の盆に、渋滞避けるため、夕方、山道を通って実家に向かってた。
だんだん暗くなってきて、21時ぐらいになったら、山は十分に暗く怖い。
そこでいつものようにライトを一瞬消して、暗さを楽しもうとした。

カチ・・・カチ・・・



242:2/3:2007/08/11(土) 22:27:10 ID:0e7P6htm0
とライトを消してすぐにつけた。そしたら、消してつけて、明るくなる瞬間、フロントガラスに何かが飛び込んできた。もちろん座席やミラーを見ても誰もいない。
そこでなんとなく、また一瞬ライトを消してみた。

カチ・・・!!!!・・・・カチ!・・・
一瞬暗くなった車内で、何か黒いもやもやした人間の形をした何かが隣に座ってた。
ライトをつけるともう見えない。あわてて道路脇に停車して、もう一度やってみた。

カチ・・・こっち見てる!!!・・・・カチ・・・ブォン!!!



244:3/3:2007/08/11(土) 22:27:52 ID:0e7P6htm0
速攻でライトつけると同時に急発車。大急ぎで山を下って国道にでた。
周囲も明るくなって、「もうおk」と思って、もう一度。

カチ・・・!・・・カチ・・・こっち見んな・・・・・

なんかライトを消すっていうのがやばいみたい。大急ぎでファミレスに行って、エンジンきって、ライト消した瞬間に、ハリウッド映画よろしく転がり下車。
朝までファミレスに居て、明るくなってから実家に戻った。
それからすぐに車の御祓いに行った。大丈夫みたい。車が特殊って言われたよ。
とにかく、山道で明かりを消すのは隙ができるみたいでお奨めしない。
特に、道祖神が多くあるような地方では、こういうことがよくあるらしい。



247:本当にあった怖い名無し:2007/08/11(土) 23:10:07 ID:vYYYultZ0
俺もいわゆる走り屋みたいなことの雰囲気を楽しもうと思って深夜に峠に行って何気なくライト消してみたが、漆黒の闇を感じた。あれは怖いわ



248:241:2007/08/11(土) 23:14:20 ID:0e7P6htm0
>>247
だろ。あの闇の感覚ってたまらん。もう当分は懲りたけど。



 








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8周年記念百物語No68:暴走族の話

2013.09.30 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

65: 1/2:2010/09/23(木) 11:10:09 ID:KpSku53d0
オカンが会社の同僚? から聞いたお話

話者は男なんだが、二十年も前、二十歳そこらの時分には暴走族をやっていたそうだ。
毎日、県下では難所として有名な峠道を、暴走族仲間と一緒に爆走していた。

ある日、その人の暴走族仲間の一人が事故を起こして死んだ。
その事故と言うのが妙なものだったそうで、カーブを曲がりきれなかったのか、彼と彼が乗ったバイクは峠道の外に放り出され、あとはバイクごと谷深い山中へと消えていった。

一緒に走っていた仲間の通報ですぐさま警察がやってきたが、どういうわけか谷底から彼とバイクが見つからない。
数百人態勢での捜索活動が行われたが、結局彼の遺体もバイクも見つからなかった。

数日後、話者の男性が夜中、暴走仲間の男女四人と車でその峠道を通った。
しばらく経って、今までわいわい騒いでいた運転手の男性が急に押し黙った。

どうしたんだとみんなが言うと、運転手の男性が
「何か聞こえないか?」
と言って耳をすます仕草をした。
突然なんだと耳を澄ましてみると、後方から改造バイク特有の、唸るようなエンジン音が聞こえてきた。

「あいつのバイクの音だ」

暴走族だったこともあって、エンジン音を聞いてすぐに、そのエンジン音が事故を起こした彼のものだと気がついたそうだ。



66: 2/2:2010/09/23(木) 11:12:21 ID:KpSku53d0
すぐに、後方からバイクのライトが追いかけてきた。
そのヘッドライトは光が上下二股になっていた。
その改造も、やはり彼のバイクに施されていた改造だった。

車内は騒然となった。遺体が見つからないとはいえ、場所が場所だ。彼が死んだことは間違いない。
だったら後ろから追いかけてくるのは……。

とにかく車を路肩に止めて、彼が来るのを待つことにした。

バイクの唸りがすぐ背後に来た。ヘッドランプの光が車の横に来た。
物凄い唸り声を上げて、彼のバイクは車の横をすり抜けて行った。

テールランプが見えた瞬間、あ、と全員が声を上げた。


「車体がない」


そのバイクはヘッドランプとテールランプの光しか見えなかった。
ランプの光に照らし出されて浮かび上がるはずの車体も、搭乗者も、見えなかった。

体のないバイクは、そのまま峠道の向こうに消えていった。
彼の遺体も車体も、いまだに見つかっていない。
東北の某所、自殺の名所としても有名な峠道であったお話。



 








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8周年記念百物語No64:忌み嫌われた子

2013.09.30 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

161:本当にあった怖い名無し:2008/03/27(木) 13:04:19 ID:begxG/4WO
十数年前、小六の夏休み頃の話

地元はかなりの田舎で滅多に観光客なんか来るような所じゃなかった。
そのせいか、年寄りはヨソモノを毛嫌いし、昔ながらの風習だとか何とか意味の分からない事を言っていた。

夏休みになり俺は近所に住むAとよく二人で遊んでいた。
近くに川が流れていて、釣りをしたり泳いだり毎日のように朝から晩まで飽きずに遊んだ。
七月も終わる頃、いつものようにAと川に遊びに行った。朝の8時頃だったと思う。
俺達が秘密のポイントと呼んでいた釣りの穴場に誰かがいるのが分かった。
対岸からその誰かを見ると麦わら帽子を被っていて同い年ぐらいのように見えた。

Aが、
「お前誰じゃ!何組の奴じゃ!」
その子はただ俯いて竿を垂らしているだけ。
俺とAは川の向こう側に周り、その子に話かけた。

「あれ?見かけん顔じゃのう?転校生か?まぁええ。俺はA。こいつは〇〇(俺の名)って言うんじゃ!よろしくな」

その子は小さな声で、

「〇〇(仮にBとする)です。よろしく」

肌は白く第一印象は線の細い奴と思いながらも、すぐに友達になり一緒に遊びだした。
次の日、母と祖母に新しい友達が出来たとニコニコしながら話した



164:本当にあった怖い名無し:2008/03/27(木) 13:23:23 ID:begxG/4WO
いつものようにAとBと俺で川で遊んでいると、
「おぉ~い」
と原付にまたがった父がこっちに向かって手を振りながら、
「もうすぐ暗くなるけぇ、二人共早よぉ帰れよぉ」
そう言ってそそくさと帰っていった。
AかBが見えなかったんだろうと深く考えていなかった。

空が夕陽に染まりだし、三人で帰る事にした。
ふとBが、
「僕、もっと遊びたいなA君、〇〇君もう少しだけ遊ばない?」
俺は父に怒られるのが怖くて誘いを断り、AとBを残して走って家に帰った。
家に着くと中が騒がしかった。ただいまと言うと父が驚いた顔をして泣きながらビンタをしてきた。頭の中が??だらけで、母と祖母も駆け寄って来て泣きながら俺を抱き締めた。

近所の人も口々に良かった良かったと泣いていた。
話を聞くと夜になっても帰って来ない俺達に捜索願いが出ていて三日経っていて諦めかけた頃に俺が帰ってきたらしい。
俺は父と話してから、まっすぐ家に帰って来たと一生懸命説明した。
AとBも少し遊んでから帰ってきてるはず!と。



165:本当にあった怖い名無し:2008/03/27(木) 13:41:18 ID:begxG/4WO
父はハッとした顔をして、
「B!?誰にそんな事聞いてきたんぞ!」

父は血相を変え、俺を連れていつも遊んでいた場所まで行った。
Aの両親も来ていて、指をさしながら説明していた時、ドッボーンッと暗い川の中で大きな音がした。ライトを向けると波紋だけが広がっていた。
すると、
「A~!!」
と叫ぶ声がした。川の対岸を見るとAがこっちに向かって手を振っていた。
Aの両親が川に飛び込み対岸に届く寸前、Aは川に飛び込みそれっきり浮かんでこなかった。

それから数日後、祖母にBとは誰かを聞いた。
「Bは忌み嫌われた子」
としか教えてくれなかった。
ただこの世の者ではないと言って、もうこの話はするなと言った。

未だにAは帰って来ていない。もしかしたら、まだBと遊んでいるのかもしれない。



 








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