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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.06 (Thu) Category : 

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川沿いの神社

2018.12.21 (Fri) Category : ミステリー・不思議な話

508:本当にあった怖い名無し 2018/07/10(火)19:27:32.95ID:qCwVYnnq0
西日本の洪水騒ぎで思い出した、俺の子供の頃の体験というか日常

俺の実家は東京の多摩川に近く、中学に上がるまでは毎日のように川原で遊んでいた
実家近くの多摩川は、水が流れてる川と、台風などの増水で流される石だらけの川原と、増水しても踏ん張ってる雑木林が複雑に入り組んでいて、夏は川で泳いだり、秘密基地を作ったり、家から近いのに少年の冒険心を満たしてくれた
川原には近所の友達と遊びに行くんだが、なんせ実家の目と鼻の先だから、暇なときにひとりで遊ぶことも多かった

川原でひとり遊びをするとき、俺は藪に分け入り小川を乗り越えて、新しいルートを探すことが好きだった
人が歩かない場所にずんずん入っていくと、篠竹の茂みがあったり、合歓木が良い匂いの花を咲かせてたり、やたらとデカい流木があったり、小さな池を見つけたり、小学生の俺にとってそれらは大発見で、とにかく面白かった

そういう小冒険を続けているうちに、雑木林の中に神社がある事を知った
小さい神社で、建物の屋内は4畳半くらい、かなり古い木造だけど手入れされた感じで、手水鉢にはちょろちょろときれいな水が満たされてる
小さな石の鳥居があって、賽銭箱の上にある鈴もピカピカしてて、なんとも気分の良い神社だった

神社のある場所は川原の中程の雑木林の中で、境内の真ん中から林の木々の隙間に目を凝らすと、俺の家の屋根とか、対岸の運動場の事務所が見えた
俺は川原の地形を把握してたから、神社はだいたいこの位置にあるだろうって見当はついていた

だからひとりで川原で遊ぶときは、今まで行ったことのないルートから神社を目指すのが、定番の遊びになっていた
参道以外、神社の周りは完全に雑木林と藪で、だいたいの見当をつけて藪のなかに入ってもたどり着けない事も多かったし、予想と違う方向から神社に到達したり、建物の真裏に出たりして、そういうのも面白かった
神社からの帰りは家の屋根を目指して藪を漕いでいけばすぐ抜けられたから、本当に手軽な遊びだった



509:本当にあった怖い名無し 2018/07/10(火)19:28:05.74ID:qCwVYnnq0
まあそんな感じで川原でひとり遊びしてたんだが、多摩川は数年に一度、台風でかなり増水することがある
俺が小学生だった頃にもすごい大雨が降って、河川敷の護岸されてる高さギリギリまで濁流が迫ることがあった
ちょっとの増水で流される石だらけのところはもちろん、点在してる雑木林も全部濁流に浸かってしまった

数日経って川が落ち着き、俺は神社に行ってみた
雑木林の木には、流されてきた草のクズがこずえの近くまで大量に引っ掛かっていて、この場所も完全に水に流されたんだとわかった
下生えの薮はまだ水を含んでいたけど、流れの方向に全部寝てしまっていたから歩くのは簡単で、今までにないくらい楽に神社にたどり着いた

幸いなことに神社は無事で、きれいなものだった
雨に降られたからか、いつもより綺麗ですらあった
神社が無事だったことに満足して、俺はしばらくそこでぼーっとしてた

それで、こう、境内から俺の家の屋根を見ようと雑木林の間を見ようとしたら、神社の周りの木には、水に流された跡が残っていた
葉は流された方に引っ張られてるし、すすきなんかの枯れ葉とプラスチックやペットボトルの交ざったゴミが根本からこずえまで、びっしりと引っ掛かっていた

周りの木を見る限り、神社の屋根よりも高い場所まで、水が来ていたはずなんだが、神社は濁流に濡れた感じが全然しない
誰かが掃除したのかとも思ったが、汚れをぬぐったような様子でもないし、この神社を掃除する人を見かけた事がない
そして、そもそも台風で増水した流れに耐えられるような建物じゃないんだ

とにかく不思議で、妙に怖くなって、その日はすぐ家に帰った
まあそれからもちょくちょく神社には行っていたが、俺が中学に入る頃、神社はなくなった

どうして増水で流される場所に神社を建てたのか、どうして流されてもきれいなままだったのか、かなり古い建物のようだったけど、どうして移転などでなく、きれいに無くしてしまったか
とにかく謎の多い神社だった



510:本当にあった怖い名無し 2018/07/10(火)19:44:09.39ID:rH0qwfyE0
河原の神社って話は読んだことがあるんだけど何で読んだのか思い出せなくてモヤモヤ
もし同じ多摩川だったら面白いのに…



511:本当にあった怖い名無し 2018/07/10(火)20:43:08.98ID:9WHxVr9kO
河の近くに実家がある、ってお前…
もろに○落民じゃん
神社も部○民専用神社なだけだろ
○落民だからそういう危険な場所にしか住む事を許されてない



512:本当にあった怖い名無し 2018/07/10(火)21:47:19.34ID:qCwVYnnq0
>>510
民俗学的な面白さを求めて調べてみたけど、地元の紙誌に情報はなかった
祖父と父に聞いても川原に神社があることは知らなかったし、住宅街にある鎮守社の間違いだと、取り合ってもらえなかった
川原では地元の老人が無許可で砂地を畑にしたり、一時期ホームレスが住んでた事もあったらしいから、暇人が勝手に神社を建てた可能性もある

ただ、小さいけど年代を感じさせる立派な建物だったから、そう簡単に作れるものでもないだろうと思う
10年に1回くらいは確実に屋根まで水没する場所だから、なぜあんな場所に神社を建てたのかわからん

そもそも台風後に増水した多摩川は、自転車くらいの速さで流れる濁流になるから、木造の神社が水没したら無傷であるはずがない
台風が来る前に移動させて、水がおさまったら元の場所に戻し、境内や鳥居を清掃するくらいしか、水没する場所に神社を実現する手だては無い

かなりお金がかかるだろうし、俺以外人を見かけた事のない不人気な神社にそれだけ手間をかける目的がわからん
自分が子供の頃は意識してなかったけど、今思い返せばとにかく不可解な存在だよ

>>511
自分もそういった線かなと調べてみたが、実家のあたりに披差別部落はなかったらしい
まあ貧乏百姓ではあっただろうけどな
あと、そういう「集落の神社」は川から離れた住宅街にちゃんとしたのがあるから、わざわざ水没するような川原の林の中に神社を建てる必要はないんだよ



513:本当にあった怖い名無し 2018/07/10(火)22:36:54.28ID:9WHxVr9kO
部○民しつこい
長文でひっぱる話でもないだろ



514:本当にあった怖い名無し 2018/07/10(火)22:48:26.17ID:+wVdd4tp0
>>513
だから披差別部落は関係ないんだって

(※管理人注:そのものズバリで書いてありましたが一応伏せておきます。当ブログには差別を助長する意図は一切ありません)


引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part106
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1523626627/508-514




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いや、洒落怖スレじゃねーし…

2018.12.21 (Fri) Category : ミステリー・不思議な話

351:本当にあった怖い名無し:2018/08/17(金)06:58:30.08ID:CisjlORH0.net
ココが有名な洒落怖スレか 初めて来た

記念にウチの実家の話を投下。
あんま怖くないけどww

ウチの実家は893に守護されてる。
玄関先に身長2m超の、グラップラー刃牙に出てきそうなレベルのスーパーマッチョな強面のがいるらしい。
俺は「見えない」類なんで、目にしたことは無いんだが見える人によると、直立不動でドーンと突っ立てるらしい。

そんなんいたらガチで怖いっしょ?
俺だったら、そいつの前でチワワのように怯える自信がある。
だから、“あなたの知らない世界”系の悪いモンもそいつを恐れて、家はもちろん住人にも近寄らないんだと。

ココまでなら守護神のように思えるかもしれんが、さにあらず。
最初に893と表したように、こいつ実は超やっかい。
まず、この893は元人間とかいう代物じゃない。
こいつの本体ってのが、実家の床の間に置いてある先祖伝来の日本刀らしいんだがコレが嘘か真か、人間の首をた~っくさんチョンパしたという曰く付き。

元々凶相がある刀が、「なら相応しい役目を与えたろ」と首チョンパ用に使われて悪いモン吸収しまくって、金八先生でも匙投げるレベルでグレちゃったんだと(伝聞を俺なりに意訳)



352:本当にあった怖い名無し:2018/08/17(金)06:58:39.96ID:CisjlORH0.net
で、あまりにも禍々しくグレちゃって、持ち主不幸系の厄災連発。
フツーならお祓いやらされるもんだろうが、俺の先祖は只者じゃなかった。
妖気めっちゃ強い→この妖気使って守護鬼神つくったら無敵ジャネ?→ktkr!!
で、なんやらかんやら怪しげなことして、身長2m超の(ryを作ったんだと。
漫画みたいだね。俺もそう思った。

そんなビギニングなもんで、守護鬼神になってからもま~暴れん坊。
というか、むしろ893の本領発揮しまくったらしい。

曰く、刀をうっかり蹴飛ばした馬番が、暴れ馬にミンチにされた。
曰く、刀を盗んだ賊が、両腕を肩から削ぎ落とされた死体で見つかった
曰く、刀を売っ払おうとした放蕩息子の頭が、質屋の店先で突如かち割れた
曰く、刀の側でクシャミしてツバをかけちゃった奴の鼻が腐ってもげた
曰く、時代がくだって廃刀令の頃。処分しようとした当主の夢枕に出てきてフルボッコにした
曰く、第二次大戦の頃。軍刀にカスタムしようとした職人の手首を斬り飛ばした

等々、守護の役に立った話は聞かないが気に入らん奴に仇なしたって類の話はてんこ盛り。
それでも見える人によると「しっかり強力に守ってはいる」のだとか。

さて、そんな頼もしいんだか、おっかねーんだかわからん893ブレード。
近頃、ちょーっと困った事態になりそーな予感ビンビン。
なんでかっつーと……近々、爺ちゃんが実家を引き払うんで……。
ウチに来るみたいなんだよね~……。

どうしよ?
来たらうpでもしよか?
その時、またココで再見…できるといーなー

とっぴんぱらりのぷぅ~



引用元:【実体験】 怖い話 【限定】
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1532612461/351-352




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フデバコさんですか?

2018.12.21 (Fri) Category : ミステリー・不思議な話

353:1/3:2008/03/06(木)12:40:21ID:HUIO4P11O
幼稚園の行事で、雪山の宿泊施設へ泊まりに行きました。
(アウトドア行事が多かった)
小さなホテルに泊まるグループと、ロッジに泊まるグループに分かれていました。
私はロッジに泊まるグループです。


「寒いねぇ」
とか言いながら、皆で雪を眺めつつ、施設の食堂でお昼ご飯を食べました。
大学の食堂みたいな、大きなザワザワとしたところです。
友達と二人で完食し、ロッジに帰って満足していると、友達が怪訝そうな顔で聞いてきました。

「A(私)ちゃん、なんでご飯食べてるとき友達を無視してたの?」
「友達を?」
「Aちゃんの横に立って話しかけてる子がいたじゃん」

友達曰く、ワンピースを着た女の子が私に話しかけていたのに、私は目もくれずにご飯を食べていて困ってしまった…とのことでした。
しかしうちの幼稚園の制服ではなかったこと、土足厳禁の食堂で汚いローファーを履いていたことから
「変な子だったしまぁいいけど」
と友達は納得していました。
私は自分の食い意地を反省しつつ、食堂、うるさかったからな…よその幼稚園の子だったのかな、と思いました。



354:2/3:2008/03/06(木)12:52:49ID:HUIO4P11O
「それで、その子何て言ってたの?」
「なんかAちゃんに『フデバコさんですか?フデバコさんですか?』って何回も聞いてたよ。フデバコさんって何?」
「…?なんだろう」

お母さんと離れて心細かったのもあり、妙に気持ち悪く心に残りました。
でもそこは園児、夜は先生が皆に本を読んでくれたり、冷凍みかんを作る(笑)などしてすっかり忘れてしまいました。


よく寝て次の日、朝の食堂が騒ぎになっていました。
ホテル組の子が、何か必死に先生に訴えていました。

内容はこんな感じでした。

『男子に酷いいびきをかく子がいて、女子はちっとも眠れなかった。(子供なので部屋は男女混合)腹が立って&好奇心で勝手に皆で部屋の外へ出たら、廊下の遠くにぽつんと、何か銀色の横長のケースが落ちていた。あれはなんだろうと皆でつい見ていたら、ケースから足が生えて…向こうへひょこひょこ歩いていった。』

皆や先生は
「ちゃんと寝ないからだ」
とか
「おもしれーww」
とか
「幽霊とかの話ないの?」
とか、相手にしていませんでしたが…本人達は本気で言っているように見えました。



355:3/3:2008/03/06(木)13:07:30ID:HUIO4P11O
「銀色の横長のケース」…それは「カンペン」ではないかな?とすぐに思いました。

カンペンって、筆箱ですよね…。
筆箱=フデバコ。
ロッジとホテル、施設の位置関係はもう覚えていませんが、私が昼間何度も聞かれた「フデバコさん」と無関係には思えませんでした。
ホテルの子には女の子の話はしていないので、(誰にもしていなかった)後付けのお芝居とも考えられないです。

かといって、足が生えて逃げていったケース(?)、土足の女の子、どう関係があるのか今考えても意図がつかめなさすぎて、不気味で全く分かりません。

女の子はお化け?
自分の無くした筆箱を探して…

…などそれらしいお話を考えてみましたが、では人の形をした私に
「あなたはフデバコさん?フデバコさん?」
などと話しかけた理由は何だったのでしょうか?

その女の子を気付くことができなくて、本当によかったとゾッとします。
「はい」
と答えたらどうなった?
「違います」
と答えたらどうなった?

小さかった私は、幽霊とは白い着物の女のひとで…といったイメージしかなかったので、あまりの得体の知れなさに
「早く家に帰りたい!」
と怯えてしまいました。

見かねた先生が、美味しいふりかけをご飯にかけてくれました。
もう一泊あったので眠れませんでしたが、なんとか家に帰りました。

妖怪なのかな、と今では思います。
似たような体験談を聞かないので、正体や目的は今でも想像できません。



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part43
https://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/occult/1202223948/353-355




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