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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.25 (Mon) Category : 

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離岸流

2012.11.20 (Tue) Category : 誰も信じない人へ

957: 本当にあった怖い名無し:2012/04/23(月) 19:59:29.19 ID:RrOWoFmuP
俺の親父とお袋の話を書かせてくれ。実体験じゃなくて申し訳無いが・・・・

俺の親父とお袋がまだ結婚してなくて、付き合ってた頃の話。
ある夏の日、二人は海水浴デートに出かけた。
二人とも海を泳いで、沖のほうに泳いで行ったんだって。
その時沖の方に向かって海流があって、それに乗ってしまってかなりの速さで沖まで進んだ。



958: 続き:2012/04/23(月) 20:09:25.16 ID:RrOWoFmuP
かなり危険な状態だけど
「おほw凄い速さで泳げるじゃん!ww」
と二人ともはしゃぎながら泳いでいたそうだ。危険な海流とは想像もせずに。
ふと気が付くと、かなり沖の方まで泳いできてしまっていた。



959: 続き:2012/04/23(月) 20:11:51.91 ID:RrOWoFmuP
ふと気が付くと、かなり沖の方まで泳いできてしまっていた。
「これはまずい」
と二人とも思い、引き返そうとしたが、上記のとおり海流があるので、泳いでも泳いでも浜まで辿り着けない。
体力も限界、助けを呼んでも浜まで遠すぎて声が届かない。



960: 続き:2012/04/23(月) 20:15:51.11 ID:RrOWoFmuP
もう死ぬかもしれない、そう思った時だった。
誰か見知らぬおじさんに腕をひっぱられたそうだ。
かなりガタイの良いおじさんだったみたいで、二人を引っ張りながらグイグイ浜まで泳いでくれている。



962: 続き:2012/04/23(月) 20:20:20.78 ID:RrOWoFmuP
いくら二人とも若いって言っても、成人した大人二人を引っ張りながら浜まで泳いでいくおじさん。
しかも海流を物ともせずに、だ。

親父は異常な光景と感じていたが、疲労と、助かったという安堵でそれどころじゃなかった。
浜まで着くと、疲労と安堵でへたり込んでしまった親父。
すぐさま感謝の言葉を述べようとした。



963: 続き:2012/04/23(月) 20:22:26.10 ID:RrOWoFmuP
親父「はぁ・・・はぁ・・・・ありがとうございまし・・・・あれ!?」
その人はいなくなっていた。
2、3回呼吸した間に、そのおじさんはこつぜんと消えていた。
そのあとはデートなんて後回しで、一日中そのおじさんを捜した。
浜の端っこから端っこまで何時間も捜し歩いたが、結局見つからなかった。



964: 続き:2012/04/23(月) 20:24:50.33 ID:RrOWoFmuP
親父は
「あの時おじさんに助けられていなかったら、お前も生まれてなかったかもなぁ・・・・」
と言う。
二人とも同時に体験してることだから、親父の妄言ではないと思う。

俺もそのおじさんに感謝した。助けてくれてありがとう、と 




 








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ラッキーが続く

2012.11.15 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

685: 本当にあった怖い名無し:2012/04/11(水) 01:50:53.78 ID:lXv+bOfsP
たいして不思議では無いかもしれない話だけど私にとっては不思議だった話。

中学生の頃、伯父さんの家に日帰りで遊びに行く約束をしてたんだ。

自宅の滋賀県から伯父の家の京都まで。
歩き、バスに乗り、電車に乗り、再びバスに乗り、歩く。
滋賀の方のバスは1時間3本、電車は10分おきくらい。
京都のバスも場所が場所なだけに少なくて1時間3本だった。
移動時間と待ち時間を考えると、だいたい2時間30分くらいの距離だったと思う。

そんで、約束の日
家を出てバス停に着くと、バスが来ていた、待ち時間無し。
その時は普通にラッキーと思っただけだった。
で、バス降りて、電車のホームに来ると、電車来ていた。待ち時間無し。

おお!再びラッキーって思った。
そして京都駅を出てバス停に、バスが来ていた。待ち時間無し。
この時点でちょっと不思議な気分になってくる。
今までどこかで必ず待ってたし、待ち時間0なんて一度もなかったから。
でも、それも偶然が続いてラッキーなんだなと思った。

で、バス停を降りて、伯父の家に向かったんだけど、信号が約4つくらいあるんだけど自分が信号の前にくるとパタっと青に変わる。
ここでもノンストップで伯父の家に行くことに。



686: 本当にあった怖い名無し:2012/04/11(水) 01:52:03.41 ID:lXv+bOfsP
結局2時間30分かかる距離が、約1時間30分くらいで1時間ほど短縮された。

んで、伯父さんの家に着いて、呼び鈴押しても、伯父さん出なかった。
昨日電話した時にはおやつ用意して待ってるって言ってたのにって思いつつ。
一旦公衆電話まで行って、電話かけるも出ない。

結局2時間玄関で待ったけど、伯父さんに会う事は無かった。
そんで家に帰って、それから2日後に伯父さんの息子から電話。
伯父さん2日前に自宅で脳卒中でお亡くなりになっていた。

伯父さん見つけて欲しかったのかなって今では思ってる。
上手く文章書けなくてごめんなさい。



687: 本当にあった怖い名無し:2012/04/11(水) 02:10:58.91 ID:ZndmeC8Y0
>>686
きっと伯父さんはあなたが来るのを楽しみにしてたんだろうね。合掌。 




 








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虫の知らせって

2012.11.06 (Tue) Category : 誰も信じない人へ

684 :おさかなくわえた名無しさん:2012/11/03(土) 08:47:14.22 ID:ebmzzIXn
303 :本当にあった怖い名無し:2012/11/01(木) 12:40:54.72 ID:hICBU5ByO
小五の時キャンプ中に米をといでいたら、突然、妙な感覚に襲われて
「おかーさーん!」
と口走っていた。
自分でも何が起こったのか理解できなかった。ついでに米もぶちまけた。

周囲には“先生とお母さんを間違って呼んじゃった子”扱いを受けて馬鹿にされたりヒソヒソされたり。
元々周囲に馴染めない変わった子、頭のおかしい子というポジションだったのでその事は大して堪えなかったんだけど、どうしても家に連絡をとらなければならない気がして、でもそれを言ったらどうせまともに取り合って貰えない上にまた頭おかしい扱いを受けるから、言い出せなくてずっとモヤモヤしていた。

翌日キャンプが終わり帰宅すると、珍しく家事をしていたのか台所から出てきた父に、母が倒れた事を聞いてうわぁぁぁあ!となった。
母が心配で堪らないのと同時に、何故そんなに呑気にしてるんだ、キャンプなんか抜けさせろ、連絡くらい寄越せという怒りもあった。

それを伝えると父半笑いで
「うん、ギックリ腰だけどな」
うわぁぁぁぁぁあ!心配して損した!
落ち着いて父にギックリ腰の時刻をきくと、丁度夕刻前の、自分が米をといでた頃だった。
虫の知らせって言うけど、精度が高過ぎるのも考えものだよね。という今では笑い話。



686 :おさかなくわえた名無しさん:2012/11/03(土) 10:49:39.62 ID:6YQRC8WX
>>684
虫の知らせってホントにあるのかね。

だいぶ前だけど、古舘伊知郎の昼のラジオを聞いていたら、3時までの放送なのに2時50分頃のCMの前に
「さて、それではさようなら!」
と言ってCMに入った。
「いつもより早いな、特番でもあるのかな?」
と思ってたらCM明けに古館が笑いながら
「いや本当に申し訳ありません。何を勘違いしていたのか。まだ10分ありました」
とお詫びして残りのコーナーをこなして番組終了。

そのラジオは、以前、シュガーというグループ(「ウェディングベル」がヒットした)のモーリというメンバー(本名は毛利なんとか)と一緒にやってたんだけど、モーリが産休に入って、その間は別の人と組んでた。
番組中でも
「そろそろモーリから吉報が届くころですね」
と言ってたんだけど、実は出産ギリギリになってヘソの緒が首に絡んで胎児が死亡。

そうなると死んだ胎児を通常分娩で産まなければならず、上に書いた番組のオンエア時は、その分娩中だった。
そして何故か分娩途中で容態が急変して原因不明でモーリも死亡。その時刻がちょうど古館が長いアナウンサー生活で初めて犯した失態の時間と同じだったとか。

偶然とは言え、あまりにピッタリ過ぎて、これはもう虫の知らせというか、最後にモーリが挨拶に来てそれに答えてつい「さようなら」と言ってしまったとか、そう考えたくなるのも不思議ではない。




 








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