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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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温かい左手首

2008.12.20 (Sat) Category : 誰も信じない人へ

6年前、母を亡くした。

遺骨を抱いて、自宅の戻るときに、ずっと左手首が温かかった。
なんとなく、母が握っているのだと思った。

それから1年後、私は2人めの子供を妊娠した。
トラブル続きで、帝王切開になった。
手術中、左手首が温かくなった。

それからすぐに、トラブル発生。
慌ただしい手術室。
でもなんとなく、大丈夫な気がしていた。

そのまま、スーッと意識が遠のき、目が覚めると元気な2人目の子供と、大量出血でフラフラの自分。
なんとなく、母の匂いを感じた。

それからも、上の子の肺炎だの、下の子の熱性痙攣だの。
そのたびに、左手首が温かい。
心配するのだけれど、
「子供2人は、母が見守っている」
と確信をしている。

今日も2人とも元気に過ごしている。


 








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黒猫ジジ

2008.12.19 (Fri) Category : 誰も信じない人へ

137 本当にあった怖い名無し 2006/04/05(水) 19:09:15 ID:WAq8Yf0I0
 
俺が中学校の時の話だが、小学校から中学校になり周りの同級生は突然先輩後輩の上下関係を作り始めた。そんな変化と担任の先生がいやで中1の1学期から俺は登校拒否児となった。

数ヶ月の登校拒否が続いたある日、家に一匹の黒猫がいた。

親に聞いたら知り合いの家からあずかってきたと言われた。まだ生まれて1ヶ月くらいの子猫だった。あずかってきたと言われたがあまりにかわいいので飼いたいと言ったらすんなりOKが出て飼うことになった。

そのころちょうど魔女の宅急便が放映された頃だったのでもちろん名前はジジ。まっくろけで目が黄色。うちで初めて飼う猫だった。


138 137no 2006/04/05(水) 19:10:02 ID:WAq8Yf0I0
ジジと遊ぶときはいつも茶の間とかで、絶対自分の部屋にはいれなかった。
なんでだかわからないけどほとんど入れることがなかった。

自分の部屋は中学に入ったすぐに増築して作ってもらったのだが、そのとき親が方位を気にし御祓いや日を見ていた。

その場所をいじると自分に何かあるということだったので親も熱心だった。
しかし案の定登校拒否となってしまった俺・・・方位がどうのが関係あるかどうかというのもわからないが。

そんなこんなで学校も行かずに中3になった。黒猫のジジも家に来て一年半くらいになる。

なぜか数日ジジが俺の部屋のドアをカリカリし、入りたいそぶりを見せていた。
部屋の中に俺がいると外側からカリカリ、部屋から俺が出ているときもカリカリしている光景をよく見るようになった。

「そんなにはいりたいのか」
と思って数日後入れてあげることにした。

ジジはキョロキョロしながら俺の部屋に入ってきた。そして座り込んで天井の一点をジーっと見つめてた。ジジが見つめていた先には御祓いを行ったときに貼られたおふだが貼ってあった。

おふだを見つめるジジを俺はずっと見てた。
しばらくするとジジはドアをあけてとばかりにカリカリしはじめたので部屋から出してあげた。

それから1週間後元気だったジジの体調が悪くなり階段を下りるとき足がもつれ転倒したりするようになった。
そして動けなくなってしまったジジ。平日の昼間、家には俺しかいない。
目の前に息も荒く目もうつろ。俺はジジの目を覆う用に手を当てた。

そしてちょっとたちその手をどけるとまん丸の瞳をしたジジがこっち見てた。
十数分後、スーっと息を引き取った。


139 137 2006/04/05(水) 19:11:04 ID:WAq8Yf0I0
それから数日自分の気持ちがすごい落ち着き、ちょっと学校へ行ってみた。
自分の席があり給食食って帰ってきた。もちろん進路なんて何も考えてない。

中学に行ってない俺には受験に必要な知識は全く無い。
だけどとある学校を紹介され受験することに。そして見事合格。学力だけでは無い違う物を見てくれた。
そして学年で一番最初に進路が決まった。

卒業式は校長室で一人の卒業式をやった。

その後3年間+専門課程2年の5年間その学校に通った。無遅刻無欠席の表彰を受け、最後卒業生の言葉として壇上で文章を読み上げた。
現在就職し10年が経とうとしている。

今でもたまに黒猫のジジを思い出す。俺には絶対死んだじいさんと黒猫のジジが守ってくれてると思っている。

140 137 sage 2006/04/05(水) 19:26:24 ID:WAq8Yf0I0
             l:ヽ、
             _|:.:.:.,ゝ、
           /:::::`:.:::.::ト,ヽ、
          /::.:,-‐;::::::;、_ヾ、:l!
          シ/∠^:.:.:ムソ yソ
           i!:: ̄`^ー--ーt´,
           |::::::::::::::::::::::: :::l!
          {:::::::::::::::::::::::::ぐ_
         ',::.:.:::::::::::::::::::.:.:::`ヽ
           ',;,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::l
            ヽ、:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.::|
              \ ::.:.:.:.:.:::::::::l
              \;.;:.:.:.:._ノー-..、
               `ー、_':.:.:.:.::::;:. `ー-、
                   ` ̄´  ̄`ヽ;:.:`ー-、_,、
                          ` ー--'


141 本当にあった怖い名無し sage 2006/04/05(水) 19:28:48 ID:dXsVnLNEO
>>139 本気で泣いた。ありがとう。


142 本当にあった怖い名無し 2006/04/05(水) 19:59:33 ID:Nc70QQ2L0
>>139
あなたの人生に乾杯!!


143 本当にあった怖い名無し 2006/04/05(水) 20:16:52 ID:6IIW7QtIO
>>139ふーん








(´;ω;`)


144 本当にあった怖い名無し sage 2006/04/05(水) 23:22:15 ID:QEcOxh8E0
>>139
ジジが悪いものを全部連れ去ってくれたんだね。命を懸けて。
ジジ、ありがとう。


 








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桜の精

2008.12.17 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

119 本当にあった怖い名無し 2006/03/27(月) 19:04:40 ID:XQbuAZsH0

うちのおかんの話
当時おかんは6人兄弟(男3女3)の長男の嫁として、嫁いできたんだわ。
長男の弟妹はまだみんな学生で、いわば小姑的存在。

かなりの貧乏で、姑とお舅との折り合いも悪く、とくにお舅はパチンコ代がないから、子供の学費をよこせっていう無茶苦茶な人で、旦那(つまりおれの親)の庇いたても一切ない。むしろ一緒になっていびられた。

畑仕事で毎日こき使われ、姑と旦那が悪口を言い触らしてくれているので、近所や旦那の親戚周りの評価といえば、奴隷かなにか。嘲笑の的だ。

味方もなく金もない。毎日が針のむしろだったおかんは、ある日赤子(おれは三人兄弟の三番目)のおれを抱いて、自殺を決意したそうな。
~続く~


120 本当にあった怖い名無し 2006/03/27(月) 19:36:25 ID:XQbuAZsH0

家を抜け出して、春の夜中に、とぼとぼとぼとぼ。
歩き続けて、いつのまにか地域では有名な、古い桜の木の下へ。

これが見事な桜でね、盆栽の松のような見事な枝ぶりで、住人の思い出や記念の場所として、とても愛された木だったんだよ。
んでおかんも、事あるごとにその桜のある場所に行ってたらしいわ。

その桜がまた満開でね、月明かりに桜がはらはら散るんだよ。

街灯のない時代に、その桜の白い花びらがぼんやり見えるのがまた綺麗で、
「もうこれで見納めやなぁ。あんたにどれだけ慰められたか・・・・・・・・今までありがとう」
って泣きながら桜に話しかけたら、ふと背後から
「こんばんわ」
振り向いたら、笑顔いっぱいの四角い顔したおじいさんがいたそうな。

真夜中。おかんの手には赤ん坊。
懐中電灯も持っていないおっさんが、暗がりで笑顔。

普通だったら恐怖だよ、女だし。これから自殺するってのに変だけど。
けど不思議と、恐怖っていう感情がわかなかったそうな。
んでその見知らぬおっさんに、
「子供が風邪引くわ、はよ帰り」
って言われて、腕の中見て帰らなきゃと思ったらしい。

心中しようとした人間が、これから殺す子の風邪ぐらいって思うだろ?
おっさんの肩を横切ったところで、おかんもソレに気付いたらしい。
それで振り返ったら、笑顔のおっさんがいないの。桜の木があるだけ。

ちなみにおっさんは死んだ曽祖父(写真が飾ってある)でもなけりゃ、地域住人でもない。

今はその桜の木も、住人の反対の声も空しく、工事の関係で切られたけど。
桜の精っていうのかな? あるんだな、こういうの。おかげでおれ生きてるし。
以上、おかんの昔話でした。
長々すんません。


121 本当にあった怖い名無し sage 2006/03/27(月) 20:22:17 ID:Xa0/+uPf0

>>120
あんた、よかったねぇ。
桜の精に、お母さんもあんたも助けられたんだねぇ。
桜の木は、切られて可愛そうだねぇ。残念だねぇ。


122 本当にあった怖い名無し sage 2006/03/27(月) 20:56:02 ID:rCA8k/7A0

>120
ええ話じゃないか・・・苦労したおかんにたくさん親孝行してあげなよ~。゚(゚´Д`゚)゚。


123 本当にあった怖い名無し sage 2006/03/28(火) 00:33:47 ID:BV3sTOgI0

>120は、バカ父になるなよ。
それが母親や桜の木にとって、一番嬉しいことだと思う。


 








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充電

2008.12.15 (Mon) Category : 誰も信じない人へ

今日の話です。

今日は小学生の妹の卒業式でした。
式のクライマックスに差し掛かり、卒業生が
「旅立ちの日に」
を合唱している最中に、ビデオの充電表示が1になり、画面に
「充電がありません」
と映ってかなり焦りました。

年の離れたカワイイ妹の晴れ舞台、妹を見つめながら心の中で必死に
「お母さん!歌が終るまでは待って!お願いします。」
と何度も唱えていた。

そしてふとモニターに目をやると、画面の表示が充電2になっていました。
妹が9歳の時に亡くなったお母さん。

満足に愛情を注いであげられなかった妹の為に、一生の思い出となるビデオを残せるように力になってくれたんだと思って、ビデオを撮りながら涙ぐんだ。

お母さん、お陰であっちゃんの晴れ姿を最後の花道まで撮影する事ができました。
一緒に式に来てくれてありがとう。



 








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恩師の最後の教え

2008.12.14 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

つい最近、義兄から聞いた話。

義兄は柔道四段で県警の柔術の師範代も勤める猛者だが、義兄が柔道に惚れ込んだ原因となったのは中学の恩師だった。
恩師のおかげで柔道の才能に目覚め、大学まで特待生として進学した人。

恩師に最後に会ったのは5年前で、ずっと気になっていたが忙殺の日々に追われていた。

その恩師が亡くなったと聞かされたのは、お葬式も何もかも済んでの事だった。
その日義兄は、ずっと会えなかった事を悔やみながら、家で柔道着を着込みもう一着柔道着を向かい側に置き、陰膳を供えて泣きながら酒を飲んでたそうだ。

「会いたかったです。せめてもう一度会いたかったです。」
って泣きながら飲んでたが、いつのまにか眠ってしまった。すると夢に恩師が現れ
「久しぶりやな。そやけど、死んだら死んだで結構忙しいんじゃ。気安く呼び出すなやw」
ってニコニコしてたそうです。

さらに
「お前には柔道は教えたけど、酒の飲み方は教えんかったな。いいか?酒は泣いて飲むな!笑って飲め。」
って言って、また微笑んだそうです。

最後に
「お前、少しは強くなったみたいやけど、常に謙虚にせいよ。心が伴わん奴は誰からも相手にされんぞ。わかったな?」
と、これは真顔で言って消えた。

目が覚めた義兄がふと見ると、陰膳の酒が半分なくなってて、柔道着の帯の結び目が明らかに自分のやり方じゃなく、まさに恩師の結び方になってたそうだ。

俺は正直言って、義兄が苦手だったがこの話を最近聞いて好きになった。
短気でかなり気性の荒い人だったが、少し穏やかな人になったし。



 








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