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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.25 (Tue) Category : 

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友情のおまじない

2015.03.07 (Sat) Category : 人を信じすぎる人へ

20:本当にあった怖い名無し:2009/06/20(土)00:21:15ID:3tOvZQbJ0
藍花はいじめが原因で学校を転校する。
「早くたくさん友達を作って、家に呼んでね」
と母に送り出される藍花。
しかし新しい学校のクラスメイト達は妙に態度がよそよそしく、なかなか話しかけてくれない。

その上、藍花の持ち物が盗まれたり、無言電話がかかってくるようになる。
藍花は「これはいじめでは」と思うが母を心配させたくなくて言い出せずにいた。
そんなある日、藍花は机や椅子に不気味な模様が書かれているのを見つける。
それは呪いのおまじないのようだった。ショックを受けた藍花はついに手首を切って自殺してしまう。

藍花の葬儀で
「藍花さん、なぜ死んでしまったの」
と号泣するクラスメイト達。
母は
「あなた達が藍花をいじめて自殺に追い込んだんでしょう!あの子の日記に書いてあったわ!」
とクラスメイト達に詰め寄る。

しかし事実はまったく違っていた。
クラスメイト達は可愛い藍花と仲良くなりたいと思っていたがそのきっかけがつかめず、結果的に彼女を遠巻きにするような形になってしまっていた。
物を盗んだり無言電話をかけたのも藍花への憧れの気持ちからだった。
あの不気味な模様は、呪いのおまじないではなく友情のおまじないだった・・・。

一人、藍花の遺影に向かって語りかける母。
「お母さんね・・・昔、親友に友情のおまじないだと偽って不幸になるおまじないを教えた事があるの。だって彼女の彼がほしかったから・・・。その彼があなたのお父さん。その報いなのかしらね・・・」



葬儀からの帰り。藍花のクラスメイト達が話しながら歩いている。
「ねえ、今回の事だけど藍花さんが誤解したのも無理は無いと思う。あの友情のおまじない、後で調べたら本当は不幸になるおまじないだったの」
「そんな・・・!あのおまじないを最初に言い出したのは誰?」
「確か・・・先生ですよね」
女教師は冷たい微笑みを浮かべながら言った。
「そう。昔、親友から教わった友情のおまじないよ」



22:本当にあった怖い名無し:2009/06/20(土)01:18:23ID:d+EnSFzgO
>>20
星新一のショートショートのようだ


 








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ストーカーの恐怖

2015.03.07 (Sat) Category : 人を信じすぎる人へ

478:1/3:2008/12/03(水)19:01:06ID:U7ji3fZc0
一応結婚前の話なのでカップル板で書かせてもらいます。

A子(36歳)・・・私の腹違いの姉
B男(36歳)・・・姉が25歳の時1ヶ月ほど付き合った男性
C男(29歳)・・・姉の婚約者

姉(A子)の結婚式の話です。
結婚式の当日、朝一人で式場へ向かい、当日必要な小物を式場側に預けて準備をしていると担当プランナーが突然やってきて
「ちょっとお話が・・・」
と呼び出した。
言いにくそうに
「あの・・・B男さんってご存知ですか?」
と聞いた。

姉はしばらく考えて、ふと10年ほど前に付き合っていた彼の名前だと気付いた。
B男は勝手に式場に入り込み、式場の人に関係者以外は立ち入り禁止の場所だといわれた途端
「今日ここでA子と結婚式を挙げる予定のものだ」
と名乗ったらしい。

当然ながらスタッフはA子と新郎の顔を知っているので
「そんなはずはない」
ととめようとして大乱闘になり一旦取り押さえたものの、警察を呼んで良いのかどうか迷い、姉に相談にきたらしい。

姉がB男の前にいくと、B男の顔が想像以上に変わっていて驚いたとか。
そしてB男は
「こいつら何とかしてくれ」
「今日は僕と君の大事な日なのに」
「ちゃんと指輪ももってきたんだ!◎◎の店で買った結婚指輪!」
と泣きながら訴えた。
姉は背筋が凍りついた。

◎◎の店というのは姉と新郎が結婚指輪を買った店だったからだ。
何故知っているのか?と問いかけると
「ホラ。二人で買ったじゃないか」
とポケットから指輪を取り出した。
そこには姉と新郎が二人で選んだはずのリングとまったく同じものがペアで入っていた。
驚いてプランナーが預かった指輪を確認したが、そちらはちゃんとあった。

姉は怖くなり、思わず部屋から逃げ出して、それを見たB男が暴れたことで、結局警察を呼ぶことになった。

(続きは『続きを読む』をクリック)


 









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ただひとつの記憶

2015.03.07 (Sat) Category : 人を信じすぎる人へ

838本当にあった怖い名無しsageNew!2005/10/06(木)02:15:12ID:51kbgebV0
先輩(女性)の経験談。

昔、駅の高架下を歩いていた所、突然すぐ後ろで轟音がし、当たり前だが、何事かと先輩は振り向いた。

そこで起こっていた事実だけを述べれば、落下事故、あるいは自殺。
駅のホーム(かなり高い所にある)から、男性が落下したらしい。
しかもそこは、先輩の真後ろ、ほんの数メートル後ろだった。

ただ、先輩はその瞬間のことは覚えていないそうだ。
目撃者として、警察にもその時の事をいろいろと聞かれたそうだが、ただ一つを除いて、思い出すことはできなかったらしい。


振り向いた時に目に入った、男性の目。
その眼球の黒目が、細かく痙攣していたこと。

他の体の部分や、確かに目に入っていたはずの顔すらも覚えていないのに、何故かその目だけをはっきりと覚えているそうだ。



 








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