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神隠しっぽいものにあったことがある
2018.12.25 (Tue) | Category : ミステリー・不思議な話
441:本当にあった怖い名無し:2008/03/15(土)19:18:01ID:mTPuEhD8O
神隠しっぽいものにあったことがある。
小学校1年の夏休みのことだ。
実家はいわゆる過疎地にあって、地域には同い年の子が数人しかいなかった。
その日は遊べる友達がいなかったので、私は一人で外をフラフラしていた。
「大人の目のない場所には行くな」
とか
「一人で山に入るな」
とか言われていたが、どうせ平気だろうと高をくくり、忠告を無視して林道に入った。
そうしたら見たこともない「可愛いお姉ちゃん」に会った。
7歳の子の認識する「お姉ちゃん」だから、たぶん小学校高学年か中学生くらいだと思う。
「お姉ちゃん」は私と遊んでくれることになり、
「年上の私が一緒だから大丈夫」
と言って、私を山に誘った。
ささやかな冒険心からか、私はホイホイついていってしまった。
山で私と「お姉ちゃん」は鬼ごっこを始めた。「お姉ちゃん」が鬼だった。
、最初は楽しく追いかけっこしていたのだが、たまたま廃屋を見つけたので「お姉ちゃん」をまいて隠れることにした。すると「お姉ちゃん」の様子が変わった。
「お姉ちゃん」は優しげだがどことなくヒステリックな声で私を呼びはじめた。
まいた場所から廃屋まではそれなりに離れていたはずだが、それでも聞こえるほどの大声だった。
やがてガラスが割られる音などがして、「お姉ちゃん」が廃屋の中を探し始めたことが分かった。
ふすまを蹴るような音もした。どう考えても尋常ではない怒りかただった。
ちなみに私は簡単にカラの押し入れに隠れていただけなのだが、どういうわけか「お姉ちゃん」は私を見つけられないようだった。
442:本当にあった怖い名無し:2008/03/15(土)19:18:51ID:mTPuEhD8O
「お姉ちゃん」は廃屋の中を歩き回りながら
「出てきて、ここでおままごとしよう」
とか
「それともこのお家にお姉ちゃんとお泊まりする?」
などと言っていた。
そのうち「お姉ちゃん」は狂ったように、出てこいとか出せとか助けてとかわめきはじめた。
私は怖くて、押し入れの中で小さくなっていた。
その後どうなったのか覚えていないが、いつのまにか私は男の人と明け方の竹林を歩いていて、いろいろと説教を聞かされていた。
大人が物事を禁止するのには理由があるとか、子供が一人で出歩くのはよくないとか。
その人は私を舗装された道路まで送ると、あとは自分で帰れと言ってどこかに行ってしまった。
そこは地元から峠ひとつ越えたところにある、母の実家のすぐ側だった。
玄関の戸を叩くと祖母が現れ、その場で私を抱きしめて大泣きしだした。
とりあえず私は風呂に入れられ、その間に両親と父方の祖父母が呼ばれていた。
失踪中のことを話しても両親にはあまり信じてもらえなかった。
ただ、祖父母たちは「お姉ちゃん」と遊ぶことになったいきさつを聞いて顔色を変えた。
きっと何か知っていたのだろうが、詳しいことは未だに聞けないままだ。
後日、私が失踪した日に、近所の山で山火事が起こっていたことを知らされた。
焼けた範囲内に、全焼はしなかったが廃屋が一軒あったらしいことも。
消防のおじさんたちも私の失踪を知っていたので、消火後真っ先に廃屋を調べたが、中には「誰も」いなかったそうだ。
祖父母たちの強いすすめで父実家(林道の近く)から母実家に引っ越して今に至る。
あの朝男の人と歩いていたのはどうやら母実家の近所の竹林だったようだ。
そこには小さな古いお社があり、火の神様が祭られているらしい。
443:本当にあった怖い名無し:2008/03/15(土)22:19:09ID:X4KCqHR60
それはぜひkwsk聞いてみてほしい
448:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)06:17:01ID:2XPGSpPI0
>>441
なんか無気味な話だな。
もしかしたらその近所に有名な池沼のお姉ちゃんが住んでたのかもしれない。
だからその「お姉ちゃん」の存在を知っていた大人はその話を聞いて顔色を変えたとか。
山火事も池沼の火遊びか放火が原因と考えればなんとなく辻褄が合う。
一番謎なのはその男の人だよな。
449:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)06:34:10ID:mCR+Cm+00
うむ。普通の大人ならなら里まで送るよな。
450:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)08:08:43ID:4erSfLEpO
>>441-442を書き込んだ者です。
昨夜は酔っ払いながら書いたせいか少々内容に不備がありました。補足します。
・「お姉ちゃん」と会ったのは8月某日の昼前。たぶん10~11時くらいだと思う。
押し入れにはかなりの長時間隠れていた。
少なくとも、引き戸の隙間から差し込む光が、昼間の陽の色から夕日の色に変わるまでは。
祖母宅に着いたのは、翌々日未明。
つまり丸2日近く私は行方不明で、その間に近所の山中も捜索されたが発見されず。
警察には通報されていない。
・山火事はどうやら私が出かけてからいくらも経たない間に発生したらしい。
かなりの規模で、私が帰ってきた火の夜にようやく消火作業が終了したとのこと。
消防のおじさんはファイヤーマンではなく地元の自警団員なので、少々危険だったが真っ先に廃屋を調べてくれた。
廃屋は割と燃えはじめた場所の近くにあったそうだ。
火元はよくわからなかったそうだが、「登山者のタバコの火」ということになっている。
451:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)08:16:15ID:4erSfLEpO
・大学生時代、「心霊スポット行こうぜ」という友人と一緒に「焼け落ちた廃墟」に入ったことがある。
火災にあった割にはあまり煤けていない押し入れがあり、引き戸に◎みたいなマークが墨だかマジックだかで描かれていた。
どう見ても私が隠れたところです本当にあり(ry
ガチムチ系の友人がそれを開けようと試みたが、ピクリともしなかった。
開かないんじゃなくて、まるで作りもののように「動かない」。
霊の類は出なかったが、それが気味悪くて早々に引き上げた。
・私は峠の向こうに引っ越したわけだが、田舎の過疎地なので校区は変わらない。
一応当時から「特殊学級」みたいなものがあり、池沼の子も同じ学校に通っていた。
学校で友人や先輩に「お姉ちゃん」について尋ねたことがあるが、隠しているふうではなく本当に誰も知らないようだった。
田舎の狭いコミュニティでは、どの家にどんな子がいるかなんて隠しようがないし、池沼の親戚が家にくる場合はあらかじめ近所中に連絡するような土地柄だった。
子供にも池沼の年格好が知らされて注意を促される。(池沼が子供であっても)
ひとりで外をブラブラしている子供がいたら、すぐに大人が保護する。
だから、誰も「お姉ちゃん」を知らないのは不思議としか言いようがない。
以上。
452:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)13:38:19ID:84R33f5m0
その開かない押入れの中にはまだ君が隠れてるんじゃないのか
453:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)13:41:42ID:Xnp2Ossw0
可能性はあるな。
開けた瞬間あなたが存在した世界は崩壊し、その山火事で死んだ歴史に修正されるw
小説書けるな。
454:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)17:39:38ID:iNmTjLsZ0
押入の中にいた>441少年を、>441が母実家まで送っていくんだよ
いろいろと説教をしながらね
455:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)17:56:23ID:IJU7qHfj0
なんかおもしろいな
456:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)18:22:35ID:wHUlB3Wv0
>>454
それはいいな
457:441:2008/03/16(日)19:12:31ID:4erSfLEpO
たびたび失礼する。
>>454
私、女なんだ。ごめん、一人称で分かると思って書いてなかった。
補足が多くて申し訳ない。
458:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)19:47:21ID:hklOMXkSO
俺は普通に女だと思ってたけど
474:本当にあった怖い名無し:2008/03/18(火)20:30:45ID:dse8Qb8lO
441-442は久しぶりの良話だな、まさにエニグマな感じがする
俺の中では男の人=火の神様が力業で>>441を助けたって解釈なんだが、441がどうやって火の神様を祀った社を知るに至ったのかとか、男の人やお姉ちゃんの風貌とかもっと詳しく聞きたいなぁ
476:本当にあった怖い名無し:2008/03/18(火)23:52:58ID:EYGnqAtKO
その男の人が火の神様だという説に同意
山火事は昼から始まって、>>441は夕方まで押入に隠れてたんだろ?
その廃屋が火元付近にあったんなら>>441が隠れてる間に燃え始めた可能性が高いよな
押入に差し込む光の色を>>441は夕日の色だと言っているが、夕日じゃなくて火の色だったんじゃないか?
お姉ちゃんは火に焦ってヒス起こしたのかも試練(だとしたらなんで遺体がないのかは謎だが)
>>441の記憶が途切れているのは火事による一酸化炭素中毒で意識を失ったからだとすれば説明がつく
というか火元はマジで不明なんだよな?山に火を付けたのも神様だったんじゃないか?
>>441を助けること前提で放火→悪霊(仮)=お姉ちゃんを聖火で滅ぼす→子供救出
みたいな
まあ本当に煙草の火だったりお姉ちゃんが放火したってことも十分考えられるが
俺もお姉ちゃんと男の人の姿形が気になるんで>>441がまだ見てるようなら答えてほしい
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part43
https://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/occult/1202223948/441-476
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神隠しっぽいものにあったことがある。
小学校1年の夏休みのことだ。
実家はいわゆる過疎地にあって、地域には同い年の子が数人しかいなかった。
その日は遊べる友達がいなかったので、私は一人で外をフラフラしていた。
「大人の目のない場所には行くな」
とか
「一人で山に入るな」
とか言われていたが、どうせ平気だろうと高をくくり、忠告を無視して林道に入った。
そうしたら見たこともない「可愛いお姉ちゃん」に会った。
7歳の子の認識する「お姉ちゃん」だから、たぶん小学校高学年か中学生くらいだと思う。
「お姉ちゃん」は私と遊んでくれることになり、
「年上の私が一緒だから大丈夫」
と言って、私を山に誘った。
ささやかな冒険心からか、私はホイホイついていってしまった。
山で私と「お姉ちゃん」は鬼ごっこを始めた。「お姉ちゃん」が鬼だった。
、最初は楽しく追いかけっこしていたのだが、たまたま廃屋を見つけたので「お姉ちゃん」をまいて隠れることにした。すると「お姉ちゃん」の様子が変わった。
「お姉ちゃん」は優しげだがどことなくヒステリックな声で私を呼びはじめた。
まいた場所から廃屋まではそれなりに離れていたはずだが、それでも聞こえるほどの大声だった。
やがてガラスが割られる音などがして、「お姉ちゃん」が廃屋の中を探し始めたことが分かった。
ふすまを蹴るような音もした。どう考えても尋常ではない怒りかただった。
ちなみに私は簡単にカラの押し入れに隠れていただけなのだが、どういうわけか「お姉ちゃん」は私を見つけられないようだった。
442:本当にあった怖い名無し:2008/03/15(土)19:18:51ID:mTPuEhD8O
「お姉ちゃん」は廃屋の中を歩き回りながら
「出てきて、ここでおままごとしよう」
とか
「それともこのお家にお姉ちゃんとお泊まりする?」
などと言っていた。
そのうち「お姉ちゃん」は狂ったように、出てこいとか出せとか助けてとかわめきはじめた。
私は怖くて、押し入れの中で小さくなっていた。
その後どうなったのか覚えていないが、いつのまにか私は男の人と明け方の竹林を歩いていて、いろいろと説教を聞かされていた。
大人が物事を禁止するのには理由があるとか、子供が一人で出歩くのはよくないとか。
その人は私を舗装された道路まで送ると、あとは自分で帰れと言ってどこかに行ってしまった。
そこは地元から峠ひとつ越えたところにある、母の実家のすぐ側だった。
玄関の戸を叩くと祖母が現れ、その場で私を抱きしめて大泣きしだした。
とりあえず私は風呂に入れられ、その間に両親と父方の祖父母が呼ばれていた。
失踪中のことを話しても両親にはあまり信じてもらえなかった。
ただ、祖父母たちは「お姉ちゃん」と遊ぶことになったいきさつを聞いて顔色を変えた。
きっと何か知っていたのだろうが、詳しいことは未だに聞けないままだ。
後日、私が失踪した日に、近所の山で山火事が起こっていたことを知らされた。
焼けた範囲内に、全焼はしなかったが廃屋が一軒あったらしいことも。
消防のおじさんたちも私の失踪を知っていたので、消火後真っ先に廃屋を調べたが、中には「誰も」いなかったそうだ。
祖父母たちの強いすすめで父実家(林道の近く)から母実家に引っ越して今に至る。
あの朝男の人と歩いていたのはどうやら母実家の近所の竹林だったようだ。
そこには小さな古いお社があり、火の神様が祭られているらしい。
443:本当にあった怖い名無し:2008/03/15(土)22:19:09ID:X4KCqHR60
それはぜひkwsk聞いてみてほしい
448:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)06:17:01ID:2XPGSpPI0
>>441
なんか無気味な話だな。
もしかしたらその近所に有名な池沼のお姉ちゃんが住んでたのかもしれない。
だからその「お姉ちゃん」の存在を知っていた大人はその話を聞いて顔色を変えたとか。
山火事も池沼の火遊びか放火が原因と考えればなんとなく辻褄が合う。
一番謎なのはその男の人だよな。
449:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)06:34:10ID:mCR+Cm+00
うむ。普通の大人ならなら里まで送るよな。
450:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)08:08:43ID:4erSfLEpO
>>441-442を書き込んだ者です。
昨夜は酔っ払いながら書いたせいか少々内容に不備がありました。補足します。
・「お姉ちゃん」と会ったのは8月某日の昼前。たぶん10~11時くらいだと思う。
押し入れにはかなりの長時間隠れていた。
少なくとも、引き戸の隙間から差し込む光が、昼間の陽の色から夕日の色に変わるまでは。
祖母宅に着いたのは、翌々日未明。
つまり丸2日近く私は行方不明で、その間に近所の山中も捜索されたが発見されず。
警察には通報されていない。
・山火事はどうやら私が出かけてからいくらも経たない間に発生したらしい。
かなりの規模で、私が帰ってきた火の夜にようやく消火作業が終了したとのこと。
消防のおじさんはファイヤーマンではなく地元の自警団員なので、少々危険だったが真っ先に廃屋を調べてくれた。
廃屋は割と燃えはじめた場所の近くにあったそうだ。
火元はよくわからなかったそうだが、「登山者のタバコの火」ということになっている。
451:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)08:16:15ID:4erSfLEpO
・大学生時代、「心霊スポット行こうぜ」という友人と一緒に「焼け落ちた廃墟」に入ったことがある。
火災にあった割にはあまり煤けていない押し入れがあり、引き戸に◎みたいなマークが墨だかマジックだかで描かれていた。
どう見ても私が隠れたところです本当にあり(ry
ガチムチ系の友人がそれを開けようと試みたが、ピクリともしなかった。
開かないんじゃなくて、まるで作りもののように「動かない」。
霊の類は出なかったが、それが気味悪くて早々に引き上げた。
・私は峠の向こうに引っ越したわけだが、田舎の過疎地なので校区は変わらない。
一応当時から「特殊学級」みたいなものがあり、池沼の子も同じ学校に通っていた。
学校で友人や先輩に「お姉ちゃん」について尋ねたことがあるが、隠しているふうではなく本当に誰も知らないようだった。
田舎の狭いコミュニティでは、どの家にどんな子がいるかなんて隠しようがないし、池沼の親戚が家にくる場合はあらかじめ近所中に連絡するような土地柄だった。
子供にも池沼の年格好が知らされて注意を促される。(池沼が子供であっても)
ひとりで外をブラブラしている子供がいたら、すぐに大人が保護する。
だから、誰も「お姉ちゃん」を知らないのは不思議としか言いようがない。
以上。
452:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)13:38:19ID:84R33f5m0
その開かない押入れの中にはまだ君が隠れてるんじゃないのか
453:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)13:41:42ID:Xnp2Ossw0
可能性はあるな。
開けた瞬間あなたが存在した世界は崩壊し、その山火事で死んだ歴史に修正されるw
小説書けるな。
454:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)17:39:38ID:iNmTjLsZ0
押入の中にいた>441少年を、>441が母実家まで送っていくんだよ
いろいろと説教をしながらね
455:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)17:56:23ID:IJU7qHfj0
なんかおもしろいな
456:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)18:22:35ID:wHUlB3Wv0
>>454
それはいいな
457:441:2008/03/16(日)19:12:31ID:4erSfLEpO
たびたび失礼する。
>>454
私、女なんだ。ごめん、一人称で分かると思って書いてなかった。
補足が多くて申し訳ない。
458:本当にあった怖い名無し:2008/03/16(日)19:47:21ID:hklOMXkSO
俺は普通に女だと思ってたけど
474:本当にあった怖い名無し:2008/03/18(火)20:30:45ID:dse8Qb8lO
441-442は久しぶりの良話だな、まさにエニグマな感じがする
俺の中では男の人=火の神様が力業で>>441を助けたって解釈なんだが、441がどうやって火の神様を祀った社を知るに至ったのかとか、男の人やお姉ちゃんの風貌とかもっと詳しく聞きたいなぁ
476:本当にあった怖い名無し:2008/03/18(火)23:52:58ID:EYGnqAtKO
その男の人が火の神様だという説に同意
山火事は昼から始まって、>>441は夕方まで押入に隠れてたんだろ?
その廃屋が火元付近にあったんなら>>441が隠れてる間に燃え始めた可能性が高いよな
押入に差し込む光の色を>>441は夕日の色だと言っているが、夕日じゃなくて火の色だったんじゃないか?
お姉ちゃんは火に焦ってヒス起こしたのかも試練(だとしたらなんで遺体がないのかは謎だが)
>>441の記憶が途切れているのは火事による一酸化炭素中毒で意識を失ったからだとすれば説明がつく
というか火元はマジで不明なんだよな?山に火を付けたのも神様だったんじゃないか?
>>441を助けること前提で放火→悪霊(仮)=お姉ちゃんを聖火で滅ぼす→子供救出
みたいな
まあ本当に煙草の火だったりお姉ちゃんが放火したってことも十分考えられるが
俺もお姉ちゃんと男の人の姿形が気になるんで>>441がまだ見てるようなら答えてほしい
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part43
https://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/occult/1202223948/441-476
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さだしにたか
2018.12.25 (Tue) | Category : ミステリー・不思議な話
486:もず:2007/01/28(日)10:41:41ID:q5+E02hx0
はじめまして。長文失礼しますm(__)m
これは僕が子供の頃の話です。
当時、僕の家の裏には手入れのされていない土地があって、これが結構広いんですが、奥は小さな雑木林のような所につながっていて、
さらに丁度その境目あたりにトタン壁の小さな小屋があり、夜になるとそこは暗く不気味で、子供の僕にも危ないところなんだということだけは分かっていました。
それでも、その土地の3分の1くらいは実は家の土地だったので、(荒れて土地の境目など分からなかったのですが)おばあちゃんが赤カブとか野菜を育てていたみたいですが、なぜか土地を手入れしようとはしませんでした。
そんで、俺が小学校高学年の頃。
記録的な大雪の日で、町中が真っ白になりました。それで、あの土地の怖さも薄れて見えたのかも知れません。
僕はひとりでその土地で雪だるまをつくって遊んでいました。
空は一面灰色で、雪が降り積もる音さえ聞こえてきそうな静寂の中、ふと雑木林に目をやると、木の上にしか雪が積もっていないそこは、巨大なカマクラのように、ぽっかりと暗闇が口を開いていました。
そこでふと、小屋になにか遊び道具があるかもしれないと思い、普段の不気味さも忘れその小屋へ忍び込んだんです。
487:もず:2007/01/28(日)10:42:58ID:q5+E02hx0
実際近くで見るとその小屋はさらにボロく、入り口はトタンの板が立てかけてあるだけでした。
僕は小柄だったので隙間から難なく滑り込めたのですが、同時に雪がどさっと落ちるような音がして、急にその小屋の普段の不気味さを思い出してしまいました。
そうなると怖いもの見たさで冷静に周りを見渡してしまうもので、その小屋は実は民家だったということに気づくのにそう時間はかかりませんでした。
小さい小屋だと思っていたのは家の後部が雑木林で隠れていたためで、さらに家の周りに針金や木材でトタンの板が固定されて小屋のように見えている(とういうかこの家を隠している?)ものでした。
入り口の引き戸ははずされ、長い廊下の奥まで見渡せるようでしたが、僕は直感的に見てはいけないような気がしてずっとうつむいていました。
しかし、目の端で見つけてしまったんです。
玄関に転がる濡れたサンダルを。
そして動揺した目線のまま、つい廊下の奥、突き当りの広間を見てしまいました。
開け放たれた襖。
488:もず:2007/01/28(日)10:43:58ID:q5+E02hx0
先代の家主の写真らしきものが壁に沢山立てかけられ、床にはなにか黒い紙のようなものが散乱し部屋の中央には黒い巨大な仏壇が置かれ、そしてそれにもたれかかり、手で位牌を摩っている頭から薄い布団を被った、老婆。
それに気づいた瞬間、
老婆は
「さだしにたかー!!!」
と叫び、同時にガチャーンとなにか音がしたかと思うと玄関に続く廊下をすばやいすり足で僕の方に迫ってきました。
それからどうやって家に逃げ帰ったのか今でも覚えていません。
でも確かにそのとき、命の危険を感じたんです。
今は僕は都内で大学生をしているのですが、それでもそのときの戦慄は薄れることはありません。
何よりあのときの老婆の叫び声…
ものすごい形相で叫んでいたのですが、声が甲高かったせいで上手く聞き取れなかったように思います。
探しに来たか…だったような気もするんですが、どうも「さだしにたか」のような気がして…
ちなみにその小屋は今でも実家の裏にあります。
491:本当にあった怖い名無し:2007/01/28(日)11:08:11ID:+cDEeJLTO
>>488実家って西春じゃないよな
492:もず:2007/01/28(日)11:10:02ID:q5+E02hx0
実家は栃木の宇都宮市
493:本当にあった怖い名無し:2007/01/28(日)11:24:29ID:M3KGouBkO
>>492
同郷だって!!!
494:もず:2007/01/28(日)11:52:53ID:q5+E02hx0
>>493
じゃあ知ってるかもね~
家5年くらい前に殺人事件があったアパートの近所
495:本当にあった怖い名無し:2007/01/28(日)11:55:20ID:M3KGouBkO
>>494
その情報だけだとわからない…。
まぁ知りたくもないがw
因みに俺はヤナゼの近くとだけ…。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?156
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1169205119/486-495
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はじめまして。長文失礼しますm(__)m
これは僕が子供の頃の話です。
当時、僕の家の裏には手入れのされていない土地があって、これが結構広いんですが、奥は小さな雑木林のような所につながっていて、
さらに丁度その境目あたりにトタン壁の小さな小屋があり、夜になるとそこは暗く不気味で、子供の僕にも危ないところなんだということだけは分かっていました。
それでも、その土地の3分の1くらいは実は家の土地だったので、(荒れて土地の境目など分からなかったのですが)おばあちゃんが赤カブとか野菜を育てていたみたいですが、なぜか土地を手入れしようとはしませんでした。
そんで、俺が小学校高学年の頃。
記録的な大雪の日で、町中が真っ白になりました。それで、あの土地の怖さも薄れて見えたのかも知れません。
僕はひとりでその土地で雪だるまをつくって遊んでいました。
空は一面灰色で、雪が降り積もる音さえ聞こえてきそうな静寂の中、ふと雑木林に目をやると、木の上にしか雪が積もっていないそこは、巨大なカマクラのように、ぽっかりと暗闇が口を開いていました。
そこでふと、小屋になにか遊び道具があるかもしれないと思い、普段の不気味さも忘れその小屋へ忍び込んだんです。
487:もず:2007/01/28(日)10:42:58ID:q5+E02hx0
実際近くで見るとその小屋はさらにボロく、入り口はトタンの板が立てかけてあるだけでした。
僕は小柄だったので隙間から難なく滑り込めたのですが、同時に雪がどさっと落ちるような音がして、急にその小屋の普段の不気味さを思い出してしまいました。
そうなると怖いもの見たさで冷静に周りを見渡してしまうもので、その小屋は実は民家だったということに気づくのにそう時間はかかりませんでした。
小さい小屋だと思っていたのは家の後部が雑木林で隠れていたためで、さらに家の周りに針金や木材でトタンの板が固定されて小屋のように見えている(とういうかこの家を隠している?)ものでした。
入り口の引き戸ははずされ、長い廊下の奥まで見渡せるようでしたが、僕は直感的に見てはいけないような気がしてずっとうつむいていました。
しかし、目の端で見つけてしまったんです。
玄関に転がる濡れたサンダルを。
そして動揺した目線のまま、つい廊下の奥、突き当りの広間を見てしまいました。
開け放たれた襖。
488:もず:2007/01/28(日)10:43:58ID:q5+E02hx0
先代の家主の写真らしきものが壁に沢山立てかけられ、床にはなにか黒い紙のようなものが散乱し部屋の中央には黒い巨大な仏壇が置かれ、そしてそれにもたれかかり、手で位牌を摩っている頭から薄い布団を被った、老婆。
それに気づいた瞬間、
老婆は
「さだしにたかー!!!」
と叫び、同時にガチャーンとなにか音がしたかと思うと玄関に続く廊下をすばやいすり足で僕の方に迫ってきました。
それからどうやって家に逃げ帰ったのか今でも覚えていません。
でも確かにそのとき、命の危険を感じたんです。
今は僕は都内で大学生をしているのですが、それでもそのときの戦慄は薄れることはありません。
何よりあのときの老婆の叫び声…
ものすごい形相で叫んでいたのですが、声が甲高かったせいで上手く聞き取れなかったように思います。
探しに来たか…だったような気もするんですが、どうも「さだしにたか」のような気がして…
ちなみにその小屋は今でも実家の裏にあります。
491:本当にあった怖い名無し:2007/01/28(日)11:08:11ID:+cDEeJLTO
>>488実家って西春じゃないよな
492:もず:2007/01/28(日)11:10:02ID:q5+E02hx0
実家は栃木の宇都宮市
493:本当にあった怖い名無し:2007/01/28(日)11:24:29ID:M3KGouBkO
>>492
同郷だって!!!
494:もず:2007/01/28(日)11:52:53ID:q5+E02hx0
>>493
じゃあ知ってるかもね~
家5年くらい前に殺人事件があったアパートの近所
495:本当にあった怖い名無し:2007/01/28(日)11:55:20ID:M3KGouBkO
>>494
その情報だけだとわからない…。
まぁ知りたくもないがw
因みに俺はヤナゼの近くとだけ…。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?156
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1169205119/486-495
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友達の妹
2018.12.24 (Mon) | Category : ミステリー・不思議な話
1:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:06:58.61ID:EU0r70EL0.net
2年前の話です。自分的にかなり怖い体験だったっていうのと、今もひっかかることがあるのでポツポツ話していこうかなと思います。
怖い話まとめとか読むのは好きだけどスレを立てるのははじめてなのでご了承ください
2:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:14:53.18ID:EU0r70EL0.net
大学生になって何人かできた友達の中で、特に仲良くなった友人がいました(以下Y)
Yとは授業がかなりかぶっていた上に趣味が合って、早々に意気投合しました。
3:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:15:46.98ID:EU0r70EL0.net
Yは少し抜けているところがあり、変わっている方でしたが、私はそういう所が結構好きでした。
4:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:16:27.52ID:EU0r70EL0.net
Yの出身はどうやらかなり田舎の方で、地元は○村ってとこだよと言われた時は、このご時世まだ村とか存在するんだ(失礼)と驚いた一方、私は都会育ちですが田舎が好きだったので興味津々でもありました。
5:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:17:46.93ID:EU0r70EL0.net
冗談半分本気半分でYに
「今度の夏休み○村連れて行ってよー」
と言うとあっさり承諾されました。
6:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:19:24.62ID:EU0r70EL0.net
そしてその年の夏、私はYが帰省する時に(Yは普段は大学近くに一人暮らし)一緒について行くことになりました。
7:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:28:12.94ID:Md811fbB0.net
駅で待ち合わせして、そのから特急列車に乗って約3時間ほど、私とYははじめは談笑していましたが段々飽きてスマホをいじったりウトウトしていました。
8:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:44:58.12ID:+kFmgfwK0.net
Yの地元の駅に着くとYのお父さんが車で迎えに来てくれていて、そのまま家まで連れて行ってくれました。
ちなみに地元の駅といってもそこからYの家まで車で30分はありました。
11:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:07:06.43ID:+kFmgfwK0.net
地元の駅は○トーヨーカドーなどもあり割と栄えてる印象でしたが、Yの家に近づくにつれてだんだん山しか見えなくなってきました。
12:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:10:01.21ID:+kFmgfwK0.net
Yのお父さんは明朗快活といった感じで私を質問攻めにしていました。(どこから来たとかどうしてYと仲良くなったとかバイトは何してるとか)Yは少し面倒くさそうでしたが、私は興味を持ってくれているのが嬉しくて色々話しました。
13:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:11:45.18ID:+kFmgfwK0.net
車内の窓から外を眺めているとほとんど建物はなくなり、ぽつぽつと日本家屋のような民家が建っているだけの山奥に入っていきました。
15:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:13:03.33ID:+kFmgfwK0.net
私は田舎のノスタルジックな感じにかなり興奮していましたが、Y父は
「こんなところなにもないのに物好きな人だねー」
と笑っていました。
16:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:15:42.49ID:+kFmgfwK0.net
Yの家に着くと、想像していた以上にでかく、昔の金持ちの家といった感じでかなり驚きました。
多分私の家3個分はあったと思います。ガレージに車が2台(そのうち1台は高級車)さらにその奥に軽トラも控えていました。
17:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:18:34.04ID:+kFmgfwK0.net
池がある庭に、家の離れや蔵などもあり、外見からしても金持ちの家といった感じでした。
家の中にもやたらテレビやエアコンがいっぱいあったり、高そうな骨董品やめちゃくちゃ座り心地のいいソファーなどが置いてありました。
18:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:23:29.34ID:+kFmgfwK0.net
Yのお母さんもお父さん同様にニコニコと笑顔で迎え入れてくれ、昼ご飯まで用意してくれていました。
私はYに事前に聞いていたお母さんの好きな花とお菓子を手土産に渡すとかなり喜んでもらえました。
19:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:26:46.28ID:+kFmgfwK0.net
Yと昼ごはんを食べ終えると、Y母が
「Y、今日は地蔵盆だから」
と言ってYにタッパーを渡しました。Yは
「ああ」
と訳知り顔でそれを受け取り、
「○○(私の名前)もついてきて」
と言いました。
20:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:29:04.46ID:+kFmgfwK0.net
地蔵盆、と言われてなんとなく私の家の近所でもお地蔵さんにお供え物をしたり提灯や飾りを施しているのを見たことを思い出しましたが、それに参加するというのはなんだか新鮮でした。(いつもお供え物のお菓子をもらうだけ)
21:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:31:19.47ID:+kFmgfwK0.net
タッパーの中にはシンプルな白玉団子のようなものがたくさん入っていて、それをYの近所の地蔵に供えていくだけとのことでした。
家の近所にはやたら地蔵が多くて、徒歩でしたが結構時間がかかりました。
(続きは『続きを読む』をクリック)
2年前の話です。自分的にかなり怖い体験だったっていうのと、今もひっかかることがあるのでポツポツ話していこうかなと思います。
怖い話まとめとか読むのは好きだけどスレを立てるのははじめてなのでご了承ください
2:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:14:53.18ID:EU0r70EL0.net
大学生になって何人かできた友達の中で、特に仲良くなった友人がいました(以下Y)
Yとは授業がかなりかぶっていた上に趣味が合って、早々に意気投合しました。
3:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:15:46.98ID:EU0r70EL0.net
Yは少し抜けているところがあり、変わっている方でしたが、私はそういう所が結構好きでした。
4:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:16:27.52ID:EU0r70EL0.net
Yの出身はどうやらかなり田舎の方で、地元は○村ってとこだよと言われた時は、このご時世まだ村とか存在するんだ(失礼)と驚いた一方、私は都会育ちですが田舎が好きだったので興味津々でもありました。
5:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:17:46.93ID:EU0r70EL0.net
冗談半分本気半分でYに
「今度の夏休み○村連れて行ってよー」
と言うとあっさり承諾されました。
6:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:19:24.62ID:EU0r70EL0.net
そしてその年の夏、私はYが帰省する時に(Yは普段は大学近くに一人暮らし)一緒について行くことになりました。
7:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:28:12.94ID:Md811fbB0.net
駅で待ち合わせして、そのから特急列車に乗って約3時間ほど、私とYははじめは談笑していましたが段々飽きてスマホをいじったりウトウトしていました。
8:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)16:44:58.12ID:+kFmgfwK0.net
Yの地元の駅に着くとYのお父さんが車で迎えに来てくれていて、そのまま家まで連れて行ってくれました。
ちなみに地元の駅といってもそこからYの家まで車で30分はありました。
11:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:07:06.43ID:+kFmgfwK0.net
地元の駅は○トーヨーカドーなどもあり割と栄えてる印象でしたが、Yの家に近づくにつれてだんだん山しか見えなくなってきました。
12:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:10:01.21ID:+kFmgfwK0.net
Yのお父さんは明朗快活といった感じで私を質問攻めにしていました。(どこから来たとかどうしてYと仲良くなったとかバイトは何してるとか)Yは少し面倒くさそうでしたが、私は興味を持ってくれているのが嬉しくて色々話しました。
13:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:11:45.18ID:+kFmgfwK0.net
車内の窓から外を眺めているとほとんど建物はなくなり、ぽつぽつと日本家屋のような民家が建っているだけの山奥に入っていきました。
15:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:13:03.33ID:+kFmgfwK0.net
私は田舎のノスタルジックな感じにかなり興奮していましたが、Y父は
「こんなところなにもないのに物好きな人だねー」
と笑っていました。
16:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:15:42.49ID:+kFmgfwK0.net
Yの家に着くと、想像していた以上にでかく、昔の金持ちの家といった感じでかなり驚きました。
多分私の家3個分はあったと思います。ガレージに車が2台(そのうち1台は高級車)さらにその奥に軽トラも控えていました。
17:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:18:34.04ID:+kFmgfwK0.net
池がある庭に、家の離れや蔵などもあり、外見からしても金持ちの家といった感じでした。
家の中にもやたらテレビやエアコンがいっぱいあったり、高そうな骨董品やめちゃくちゃ座り心地のいいソファーなどが置いてありました。
18:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:23:29.34ID:+kFmgfwK0.net
Yのお母さんもお父さん同様にニコニコと笑顔で迎え入れてくれ、昼ご飯まで用意してくれていました。
私はYに事前に聞いていたお母さんの好きな花とお菓子を手土産に渡すとかなり喜んでもらえました。
19:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:26:46.28ID:+kFmgfwK0.net
Yと昼ごはんを食べ終えると、Y母が
「Y、今日は地蔵盆だから」
と言ってYにタッパーを渡しました。Yは
「ああ」
と訳知り顔でそれを受け取り、
「○○(私の名前)もついてきて」
と言いました。
20:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:29:04.46ID:+kFmgfwK0.net
地蔵盆、と言われてなんとなく私の家の近所でもお地蔵さんにお供え物をしたり提灯や飾りを施しているのを見たことを思い出しましたが、それに参加するというのはなんだか新鮮でした。(いつもお供え物のお菓子をもらうだけ)
21:本当にあった怖い名無し[]2018/12/12(水)17:31:19.47ID:+kFmgfwK0.net
タッパーの中にはシンプルな白玉団子のようなものがたくさん入っていて、それをYの近所の地蔵に供えていくだけとのことでした。
家の近所にはやたら地蔵が多くて、徒歩でしたが結構時間がかかりました。
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