都市伝説・・・奇憚・・・blog
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怖いけどちょっと切ない話下さい
2016.04.20 (Wed) | Category : 誰も信じない人へ
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)17:27:43.74ID:8ZQDMtG50
こんなの
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)17:42:52.93ID:00kKuaW40
>>1
なんかいいね
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:07:11.07ID:vZ1buKac0
俺も幽霊でいいから恋仲になりてーよ
チクショー
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:09:55.42ID:8rI2S37i0
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:14:40.39ID:R6EHKYSGI
ID:0xPCHD5z0
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:15:16.28ID:R6EHKYSGI
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:16:03.87ID:R6EHKYSGI
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:25:38.80ID:f9jwamlq0
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:26:00.83ID:f9jwamlq0
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:42:07.18ID:8ZQDMtG50
55:青森県民:2011/10/26(水)19:26:54.04ID:WOjJbW/40
ぐぐった
56:青森県民:2011/10/26(水)19:29:28.35ID:WOjJbW/40
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)19:31:06.49ID:8ZQDMtG50
63:青森県民:2011/10/26(水)19:45:03.07ID:WOjJbW/40
64:青森県民:2011/10/26(水)19:46:22.23ID:WOjJbW/40
65:青森県民:2011/10/26(水)19:48:12.08ID:WOjJbW/40
72:青森県民:2011/10/26(水)19:57:41.59ID:WOjJbW/40
73:青森県民:2011/10/26(水)20:00:28.17ID:WOjJbW/40
74:青森県民:2011/10/26(水)20:01:38.08ID:WOjJbW/40
75:青森県民:2011/10/26(水)20:03:09.46ID:WOjJbW/40
76:青森県民:2011/10/26(水)20:04:51.43ID:WOjJbW/40
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こんなの
8本当にあった怖い名無しsage2011/09/28(水)00:00:07.55ID:FxPpn85b0
オレが小学生のとき、親父が家を建てた。
念願の一軒家で家族皆喜んだ。
しかし引っ越し後ほどなくして女の幽霊が出るようになった。
俺は見たことがないのだが、両親は深刻になやんでおり、特に母は気を病んでしまい、家は大変だった。
そんななか、正月にはじめて家に来たおじいちゃんが、家に入るなり、
「○○さん(親父の名前)、滅多なところに家を建てるもんじゃないよ」
と言った。
おじいちゃんは居間に神棚を作り、かんぴょうを天ぷらにしてそこに供えた。
そして供え物を絶やさないように告げ、帰っていった。
以来、家は幽霊に悩まされることはなくなった。
ただ、そのかわりおじいちゃんの家に幽霊が現れるようになったらしい。
おじいちゃんは、
「独り暮らしだし、寂しさが紛れて案外いい塩梅なんだよ」
と語っていたが、その後程なくして心臓を痛めて急に亡くなってしまった。
ささやかな葬式だったが、その際、見知らぬ怪しい女が式場をうろうろしているのを親父含め数人が目撃している。
これは俺の予想だが、おじいちゃんはその幽霊と恋仲になり、添い遂げたのではないか。
式の後、おじいちゃんの家を片付けにいったのだが、独り暮らしとは思えない様子だった。
部屋には花やぬいぐるみ、風景写真がたくさん飾られてあった。
中でも印象的だったのは、誰かと筆談していたかのようなメモ書きが、部屋のあちらこちらに残されていたことだ。
内容は、
テレビ面白い?とか、もう寝るか、とか他愛のない一言だった。
おじいちゃんはボケてはいなかった。
あれは一体なんだったんだろう?
幽霊話はおじいちゃんの死後、どこからも聞かなくなった。
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)17:42:52.93ID:00kKuaW40
>>1
なんかいいね
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:07:11.07ID:vZ1buKac0
俺も幽霊でいいから恋仲になりてーよ
チクショー
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2011/10/26(水)18:09:36.52ID:583WxaXaO
うちの姉が双子なんだけど
双子の姉の方(以下、『双子姉』)には、園児の頃からのボーイフレンド的な人が居たのね
はっきり告白したりとかは無いけど好き同士、みたいな
でもその人、高校二年の時に死んじゃったんだ
で、その人の四十九日の翌朝
双子妹の方が
「昨日、双子姉のボーイフレンド君の夢をみた」
って言うの
夢の中で、部屋で勉強してたらドアが開いて、双子姉のボーイフレンドが立ってて
「あ、ごめん、間違えた」
って
そんで、
「お盆は間違えずに帰ってくるって伝えてくれるかな」
って言って、普通に歩いて玄関から出てったって
そんで、翌年のお盆、双子姉の夢に本当に出てきたらしい
そして、
「(お盆に)三回だけ戻ってもいい?」
と、きくんだそうな
双子姉は泣きそうになりながら
「何で三回なの?嫌だよ、ずっと会いたいよ」
って反抗したんだけど
「それ以上は双子姉の心残りになるから良くない、自分より良い男に出会って幸せになって欲しい」
って……
ただの夢といえばそれまでだけどさ
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:09:55.42ID:8rI2S37i0
俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。
んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、そのまま3週間入院する事になって。。。
んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけどヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時はなんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、
「良かったらコレ借そうか?」
って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて
「いいの?」
っていうもんだから、
「もう飽きたからな」
とか照れ隠しして借してあげたさ。
でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。
それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…
それからの時間はあっという間だった。
すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に
「おめでとう」
って言ってくれてる中彼女だけ泣いてた。
それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」
ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。
それから何回もお見舞しに行こうと思った。
…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ
病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。
「遠い所にいった」
とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。
俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。
懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった。
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。
パーティー四人の名前がこうなっていた。
「リョータ」
「いろいろ」
「ありがと」
「バイバイ」
…今でもSaga2のOPの曲を聞くと涙が出るよ。お見舞行ってあげられなくてゴメンな…。
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:14:40.39ID:R6EHKYSGI
ID:0xPCHD5z0
こわい思いをしていないからこのスレに。少し長いです。
子どもの頃、いつも知らない人が私を見ていた。
その人はヘルメットをかぶっていてえりあしに布がひらひらしてて、緑色の作業服のような格好で、足にはほうたいが巻かれていた。
小学生になってわかったが、まさに兵隊の格好だった。
その兵隊さんは私が1人で遊んでいる時だけでなく、校庭で遊んでいる時や母と買い物でスーパーに行った時、いつでも現れた。
少し離れたところで立って、私を見つめている。
自分以外には見えていないし、いつもいつの間にか消えている。
私も少しはこわがってもよさそうなものだったが、何せ物心ついた時からそばにいるし、何よりその人から恐怖心を感じるようなことは全くなかった。
きりっとしてて優しげで、古き良き日本人の顔って感じだった。
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:15:16.28ID:R6EHKYSGI
809 2/3sageNew!2006/01/22(日)01:19:32ID:0xPCHD5z0
やがて中学生になった。ある日いつもと違うことが起きた。
テストを控えた寒い日、夜遅くに私は台所でミロを作っていた。
ふと人の気配がしたので横を見ると、兵隊さんがいた。
けれどその日は手を伸ばせば触れるくらいそばにいた。
ぼけた私が思ったことは
「意外と背低いんだな」
くらいだった。
―それは何でしょうか?
体の中に声が響いたような感じだった。
兵隊さんを見るとまじまじとミロの入った鍋を見ている。
ミロって言ってもわかんないよね・・・と思った私は
「半分こしよう」
と言ってミロを半分にわけて、カップを兵隊さんに渡した。
―失礼します。
そう声が響いて、両手にカップを持ってふうふうしながら兵隊さんはゆっくり飲んでいた。
その時の兵隊さんの顔は、柔らかくてすごくうれしそうだった。
飲み終わって、また声が響いた
。
―こんなにうまいものがあるんですね。
少なくて悪いかな、と思った私は
「おかわりする?」
と聞いたが、兵隊さんはカップを私に手渡して、敬礼してふっと消えてしまった。
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:16:03.87ID:R6EHKYSGI
10 3/3sageNew!2006/01/22(日)01:20:56ID:0xPCHD5z0
別の日に1人で家にいる時、クッキーを作っていた。
焼きあがり、冷まそうとお皿に並べていたら、人の気配がしたので窓を見ると、庭先に兵隊さんがいた。
私はおいでよ、と手招きをしたが、兵隊さんはにこっとして首を横に振った。
あれ?と思っていたら兵隊さんは敬礼して、ふわっと消えた。
ヘルメットから出てる布がふわりとしたことを覚えてる。
それきり、兵隊さんは私の前には現れなくなった。
今でも兵隊さんのことを思い出す。
美味しいものを食べた時や料理が美味しく出来た時、兵隊さん、どこかで美味しいもの味わえているかなあと。
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:25:38.80ID:f9jwamlq0
私は今は亡き妹に小さい頃、不思議な指摘を受けたのを思い出しました。
今の今まで忘れていたのですが、このスレで思い出したので書きます。
妹が6才。私は8才。仲良く絵本を読んでいたんです。
その時、妹は突然絵本とは関係ない話をしはじめました。
「あのね、私は学校に行って3回ケーキ食べたら、姉ちゃんとお別れなの。でも泣いちゃダメよ。姉ちゃんが大きくなった時、由香(妹の名前)のお友達のお腹が痛くなったら、お腹をちょいちょいってしてくれてね、お友達は笑うの。姉ちゃんは白い長い服着て、お友達と由香の話するのよ。お姉ちゃんはまだ沢山ケーキ食べられるからいいな~」
妹は小学3年で交通事故で死にました。
私は3年前に医者になり、初めて手術をした患者さんは私より2才下の女性で盲腸でした。
妹と同じ幼稚園で妹と仲良くしてくれていたようで、二人で妹の話をしたのです。
妹には見えていたのでしょうか。
私は後何回ケーキを食べたら妹に会えるのでしょうか。
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:26:00.83ID:f9jwamlq0
さっきカレンダーを見て気付きました。妹が交通事故を起こしたのは私の誕生日の一日前。今日なんです。
私が医者を目指したのも妹を助けられなかった腑甲斐なさからの発露でした。
さっき病院に休む旨の連絡をしました。
毎日勉強と技術練習と夜勤に追われて妹のことを忘れていた自分が恥ずかしいです。
今日は妹が大好きだった苺のミルフィーユと甘いカルピスを持って墓参りに行きます。
由香の墓前で一緒に私の誕生日を祝ってもらおうと思います。
妹の分まで私は毎年ケーキを食べ続けようと思います。
このスレッドに目が行ったのも小児科の子供たちが怖い話しして~と言ったので、ネタ探しのためでした。
ごめんね。由香。
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)18:42:07.18ID:8ZQDMtG50
ボケたばあちゃんに誠心誠意尽くした母が5年前に死んだ
脳溢血でまさにぽっくり
トイレから帰ってきて帰りの遅い俺のために食事の支度を始めようとして
「あれ?」
って言ってそのまま倒れた
駆け寄ったときにはもう脈も意識はなく病院でもたいした診察もされずに死亡を宣告された感じ
でも俺も奥さんもなんだか安心した
婆ちゃんがぼけ始めてもお世話になったから最後の床までずっと面倒を見てやると言って辛いこともあったろうにずっと母親の面倒を見てたんだから楽になれて良かったと
葬式も終わって数日ひと段落した深夜ベットで寝ていると婆ちゃんの部屋の方から声が聞こえた
最初は小さかった声もだんだん嗚咽も混じった声がはっきりと聞こえてきた
「ごめんなさい迷惑かけてごめんなさい。出きるならもう一度この家に帰りたい。お母さんに会いたい。お母さんお母さん…」
壊れたレコードのようにずっと言い続けてた
金縛りで動けないままボロボロ泣いたよ
55:青森県民:2011/10/26(水)19:26:54.04ID:WOjJbW/40
ぐぐった
エリザベス
[SH902iSaDqxQ]
-200608/2411:11
ある日、私は地元メンバーでオールをしていた。
明け方になって、家の方向が同じ友達と、二人で帰っていた。
横断歩道を渡ろうとした時、私は、確かに見た。
横断歩道の向こう側に、お爺さんがニッコリ笑って立っている。
田舎の薄暗い明け方。
人の姿も珍しいくらいの時間。
私は横にいる友達のほうを見た。が、友達は何も気付いていない様子。
私は、またお爺さんのほうを見た。
すると、お爺さんは明らかに、私ではなく、横にいる友達のほうを見て笑っていた。
私は、友達に、
「知り合い?」
と聞いてみた。
すると友達は、
「何が?」
と答えた。
私が指差しながら、お爺さんの方を見ると、お爺さんはいなかった。
56:青森県民:2011/10/26(水)19:29:28.35ID:WOjJbW/40
私は寒気がした。
そして、友達に話した。
「さっき、あそこにお爺さんが、〇〇(友達)の方見て笑ってたんやって!」
それを聞いた友達は、目をまるくして、一言。
「うちのお爺さん、私が産まれる前に、ここの横断歩道で車にひかれて死んでん」
私は固まった。
そんな私に対し、友達は笑顔で言った。
「うちが産まれるん、楽しみにしてたらしい。見守ってくれてるんかな」
何だかせつなく、涙があふれた
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水)19:31:06.49ID:8ZQDMtG50
281:1/2:2011/05/17(火)20:54:26.87ID:992OzIQ00
じゃあ、うちの実家に居た幽霊の話。
通称「がしゃがしゃのおじさん」「がしゃがしゃさん」
基本子供にしか見えない。中学生ぐらいから自然と気にならなくなる。
なんで「がしゃがしゃ」かというと、鎧を着てるから。(鉄ずれの音がインパクトに残るようで)
少なくとも爺様が子供の時にはもう居たらしい。
家に入った泥棒はとっちめたり、子供のお守をしてくれたり、延焼を防いでくれたりと一見守り神のようながしゃがしゃさんだが、実はかなり恐がりでドジ。
テレビやラジオのようなものは慣れたらしいが、俺が子供の時はカメラやファンヒーターにびくぅ!とすくみあがる姿を何度も見た。(音や光にびっくりするらしい)
その最たるもので今でも語り種なのは、俺が子供の時の話。
沢遊びに行って、足を滑らせて深みにはまった従兄弟を助けようとして飛び込ん父。
それと同時に何故か一緒に飛び込むがしゃがしゃさん。
「え?ついてきてたの?」
と訳が分からないまま呆然と見てたら、父が従兄弟を抱えて岸辺に戻ってきた。
水飲んでないみたいだし大丈夫だな、よかったなー、と騒ぐ大人達をよそに、子供一同川に釘付け。
手足バタバタさせているがしゃがしゃさん……明らかに溺れていた。
283:2/2:2011/05/17(火)20:57:34.46ID:992OzIQ00
「うわあ助けないと!」
と騒ぐ子供。
俺は父に
「がしゃがしゃさん溺れてる!」
と言うと、
「鎧きてんのに何やってんだバカかー!」
と父も慌て出す。
「どこらへんに居るんだ、俺もっぺん飛び込むから(父にはもう見えてない)」
という親父を制し、いつも冷静な兄貴が一言
「……一度死んでるのに溺れるもん?」
しーんと静まり返った中、鎧の鉄ずれの音をさせてがしゃがしゃさんは川から浮き上がり、バツが悪そうに背中丸めて立ち去っていった。
先日実家を取り壊す時に、十何年ぶりに姿を見かけた。
恐がりでドジなうえに泣き虫なおじさんだと判明。鎧はぼろぼろで落ち武者みたいだった。
親父や爺様にどことなく似ているから御先祖なんだろうか。
今では兄のところにいるがしゃがしゃさん。
電気ケトルのスイッチがきれるバチン!という音にびくびくしてると甥っ子が教えてくれた。
63:青森県民:2011/10/26(水)19:45:03.07ID:WOjJbW/40
731:本当にあった怖い名無し:2009/07/20(月)12:41:55ID:UMuSySeU0
うちの近所に、とてもでかい2m近くある知的障害者(以下、池沼)の男がいたんです。
そいつは、いつも近所を走り回ってました。
走るときは決まって、
「ヴぉわああああ~」
と言いながら拍手をしながら走ります。
3~5mくらい走ると立ち止まり、しばらく周りをキョロキョロ見て、別方向に向かって、また同じように走るシステム。
目的ハ不明。
そいつは本当に邪魔!
とにかく、人間の存在そのものが見えてないのか、周りには目もくれず走り回るのです。
小道からも突然飛び出して来るので、それを知ってる近所の車を運転する人ら、うちの親もそうでしたが、車2台が優に通れる大きい道路なのに、そいつが出没する道だけは徐行しながら走ってました。
車の速度で、近所の人かヨソモノかわかるくらいでした。
こんなこともありました。
夜中の2時ごろでしたか、私がコンビニで買い物した帰り、30m先の暗闇の中に見覚えのある人影が!
そうなのです。こんな時間なのに、そいつが走り回ってたのです。
昼間とは違い不気味な気配を感じました。
襲い掛かられたらどうしよう?
少し遠回りになってしまいますが、別の道から帰ることにしました。
普段通ることもない道で、表通りとは違い、狭い道幅、街灯も少なく、塀の高い家が並びます。
草や木で覆われた空き地なども多々あり、表通りとは一転、寂しい道で邪悪なものを感じましが、
無事家に帰り着くことが出来ました。
64:青森県民:2011/10/26(水)19:46:22.23ID:WOjJbW/40
733:731:2009/07/20(月)12:53:00ID:UMuSySeU0
そんなある日、私が自動車教習所に通っていた頃のことです。
近所の公園の門の前で、教習所のバスを待っていると、突如うしろから
「ヴぉわああああ~」
の声。
とっさに振り向くと、公園の中からそいつが猛烈な勢いで、私に向かって突進してきます!
つい
「ひぃやぁ!」
なんて情けない悲鳴を上げてしまうと、そいつは私の前で立ち止まりました。
そばに立つと、でかいからそれだけで威圧感がある。
手もでかいから、ぶん殴られたら吹っ飛ばされそう。
「なん・・・なの・・・?」
ちょっと情けない、か細い声を出し、そいつを見上げてたのですが、そいつは私には目もくれず、あたりをキョロキョロして、またいつものように走り出した。
そいつとちょっと距離を置いて落ち着いたのか、私の中で急に怒りのゲージが増してきて、
「バカじゃなかろーか!?」
と、そいつに向かって叫んだの。
するとそいつ、私のほうを振り返り、数秒のあいだ私の顔をジーっと無表情で見つめていましたが、
私が言ったことを気にしてないのか理解できてないのか、走り去って行きました。
65:青森県民:2011/10/26(水)19:48:12.08ID:WOjJbW/40
735:731:2009/07/20(月)13:06:12ID:UMuSySeU0
人には危害は加えないんだなと、安心していた矢先のことでした。
私は見てなかったのですが、ある日、そいつが近所の小学生の手を引っ張ってたんですって。
それを見ていたカアサンや近所のおばさん衆、小学生の手からそいつの手を振りほどき、叱ろうとすると、今度は、そのおばさん衆のうちのひとりの手を引っ張りだしたんです。
あわててカアサンがそいつの家に行き、そいつの母親を呼んだんですが、誰もいる気配がありません。
結局、あとからかけつけて来た近所のおじさん衆が引き離して、その場は収まったんですが、夜になって、その話を聞いた小学生の父親が怒って、そいつの家に怒鳴り込みに行ったんです。
戸を開け名前を呼んでも、誰も出てきません。
それどころか、家の中は真っ暗で人の気配がしないんです。
それでも、ひとこと文句を言ってやらないと気が済まない小学生の父親は、家の中にあがり込み、廊下の電気を付け、ひと部屋ひと部屋探していくと、台所で暗闇の中に立っていたそいつを見つけました。
小学生の父親が文句を言おうとしたそのとき、フトそいつの足元を見ると、そいつの母親が倒れており、すでに死んでいました。
原因は心臓発作だったそうです。
彼の家は、母ひとり子ひとりだったので、彼は東京の親戚の家に引き取られていきました。
私がその話を聞いたのは、彼が引き取られていったあとのことでした。
彼があの日、小学生さんやおばさんの手を引っ張ったこと。
それは彼なりに、母親が倒れたことを誰かに知らせたかったからではないでしょうか。
多分、私だけでなく、ミンナそう思っているはずだと信じています。
テレビで東京の風景、たとえば、浅草、お台場、渋谷、汐留、丸の内などが映るたびに、その東京の空の下、今日も彼が元気に走り回っている姿が目に浮かびます。
終わり
72:青森県民:2011/10/26(水)19:57:41.59ID:WOjJbW/40
切ない同窓会 その後・・・
実は、昨日B君のお母様から電話がありお話があるので家へ伺いたいとの事でした。
13時にわざわざ来て下さって、ある箱を私にと下さいました。
お母様「これね、息子のなんです。」
私「Bくんですか?」
お母様「この箱ね、錆びててもう何年も開けられなくてね・・・それが3日目前に開いたんです。」
私「3日前??」
私の誕生日でした・・・
お母様「びっくりしてね。中を見たらお手紙と写真が入ってたんです。」
中を見ると、見覚えのある封筒と・・・私の写真が・・・
私「これ、私があげた手紙です。。」
お母様「だから、今日来させて頂いたんです。あの子は、物静かであまり話さない子でした。とくに女の子の話は禁句で、結婚の話なんかは特に嫌がってました。そこまで嫌がるにも、何か原因あるんだと思ってはいたけれど・・・あなたの事をずっと想ってたんですよ、あの子・・」
お母様は大粒の涙を流しされてました。
手渡れた手紙は、私に出そうと思っていた手紙が3通・・・
1通はお母様が読まれてましたが、あと2通は未開封・・
お母様「1通は開けてしまって・・ぜひ読んであげて下さいますか?」
73:青森県民:2011/10/26(水)20:00:28.17ID:WOjJbW/40
1通目・・・
「C子へ
C子から告白されて、本当は嬉しかった。
でも、俺は母子家庭で一人息子だし親父が死んで、俺が母さん守らないといけないから、今は答えられない。
ごめん。」
2通目
「C子へ
今どうしてますか?
C子が好きだ。
どうしても忘れられない・・
もう遅いかも知れない。
ごめん。」
74:青森県民:2011/10/26(水)20:01:38.08ID:WOjJbW/40
3通目
「C子へ
結婚されたそうですね。
おめでとう。
俺は彼女も居ないし、今一人で住んでるよ。
近所のコンビニにかわいい子が居てさぁ、その子にアタックしようと思う。
似てるんだよ。
C子に。
俺、好きだったんだぁw
C子の事。
今更だけど。
幸せになってくれよな。
俺も頑張るよ。
もう今年30だし、俺もそろそろ身を固めないとなぁ。
夏バテしないようになぁ。
また、どこかで会おう。
2004.8.12」
75:青森県民:2011/10/26(水)20:03:09.46ID:WOjJbW/40
私の誕生日・・・
お母様「あなたへの気持ちを断ち切ろうと、あのコンビニへ通ってたみたいです。」
最初にOKしてくれてたらとか、もっともっと押してればとか・・・
思えば思うほど泣けてきて。
違う人生があったんじゃないかと思うと、無念で仕方なくなりました。
その時に息子が・・
「お母さん、どうしたの?どこか痛いの?テープ持ってきてあげる。」
とカットバンを持ってきてくれました。
息子を抱きしめて泣きました。
別の人生があれば、息子も居ないし、主人にも会ってない・・・
これで良かったんだと思うしかないです。
箱の中に1枚、違う女性と写ったプリクラがありました。
お母様「コンビニの子です。1回だけデートしたらしくて。その子から頂いたんです。」
見てびっくりというか、とにかく叫んでしまいました。
そこに写ってたのは、従姉妹でした。
3こ下の従姉妹で、双子って言うくらい良く似てました。
そりゃ、似てるよね。
76:青森県民:2011/10/26(水)20:04:51.43ID:WOjJbW/40
従姉妹からお客さんで好きな子が居たんだけど、最近来ないんだと6年くらい前に聞いた事があって。
B君だったんだぁと・・・・
従姉妹は結婚して幸せに暮らしてます。
世の中、うまく回らないですね。
それが人生なのかも知れません。
怖くもなんともないんですがw
読んで下さりありがとうございました。
終わり
(続きは『続きを読む』をクリック)
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波長があっちゃったりするのだろうか
2016.04.20 (Wed) | Category : 誰も信じない人へ
546:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/2014/09/17(水)17:51:21.48ID:wCD9kJsf0.net
中学2年の夏休み、新聞配達のバイトをした
初日は指導係の小母さんと一緒に廻ったんだが、県営住宅の公園まで来た所で小母さんが
「ああー、ごめん。ここから先は1人で行ってね。社長に入っとくから。ハイこれ地図。印つけてあるから持っていって」
と言われて首をひねりながら配達続行。販売店に帰ったら様子を聞かれて、帰宅した
翌日知ったんだが、公園で自殺体が発見されたらしい
第一発見者は新聞配達員の女性…指導係の小母さん
俺は気付かなかったんだが、公園の角の木で吊ってたそうだ。
で、それに気付いた小母さんが俺を先に生かせて通報してた
小母さんはそれまでにも数回…両手の指以上の…モノを見つけてたらしい
「あの人よく見つけるんだよねー。癖みたいなもんかね?」
と社長の奥さんに聞いたときはぞっとした
548:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/2014/09/17(水)20:10:56.15ID:lQnC9cGQO.net
>>546
これは良いほんのり。ありがとう。
癖というか、波長があっちゃったりするのだろうか…
引用元:ほんのりと怖い話スレ その104
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1408633735/546-548
中学2年の夏休み、新聞配達のバイトをした
初日は指導係の小母さんと一緒に廻ったんだが、県営住宅の公園まで来た所で小母さんが
「ああー、ごめん。ここから先は1人で行ってね。社長に入っとくから。ハイこれ地図。印つけてあるから持っていって」
と言われて首をひねりながら配達続行。販売店に帰ったら様子を聞かれて、帰宅した
翌日知ったんだが、公園で自殺体が発見されたらしい
第一発見者は新聞配達員の女性…指導係の小母さん
俺は気付かなかったんだが、公園の角の木で吊ってたそうだ。
で、それに気付いた小母さんが俺を先に生かせて通報してた
小母さんはそれまでにも数回…両手の指以上の…モノを見つけてたらしい
「あの人よく見つけるんだよねー。癖みたいなもんかね?」
と社長の奥さんに聞いたときはぞっとした
548:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/2014/09/17(水)20:10:56.15ID:lQnC9cGQO.net
>>546
これは良いほんのり。ありがとう。
癖というか、波長があっちゃったりするのだろうか…
引用元:ほんのりと怖い話スレ その104
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1408633735/546-548
キャストドールも寂しがる
2016.04.18 (Mon) | Category : 誰も信じない人へ
826:もしもし、わたし名無しよ[sage]2016/02/04(木)06:12:13.08ID:6UFatvCd.net
長いですが、語らせてください。
私がSD、もといキャストドールに興味を持ったのは、母の友達(以下Aさんとします)が人形者だったからです。
はじめてキャストドールを見たのは10年前、私が10歳になったころで、母に連れられAさんの家に泊まりに行ったことがきっかけでした。
Aさんは有名な製薬会社に勤めている方で、しかも当時独身でしたからそうとうお金が余っていたのか、
SDサイズの人形が家に20体程、MDSサイズの人形が10体程、1/1サイズの人形が3体と、ちょっとした人形館でもできるのではないかというくらいの有様でした。
初めてAさんの家を訪れてから、私は度々母抜きでもAさんの家に泊まりに行くくらい人形に夢中になっていました。
そのうちAさんは、
「仕事が忙しくて、なかなかみんなにかまってやれないのよ」
と、私に人形たちの洋服やウイッグの仕舞い場所と、着せ替える方法を教えてくれました。
わたしはAさんの代わりに週に一回のペースで人形たちに新しいお洋服を着せ、髪をとかしたり結ったりして遊んでいました。
それから二月が経った頃、母に兄弟ができると告げられました。
私はあまり学校になじめていないタイプの子供だったので、兄弟ができるのがうれしくてうれしくて。
わたしはその日のうちに母親とともにAさんと、ドールたちに報告をしに行きました。
母とAさんがリビングで話している間、わたしは人形部屋でひとり、中でもお気に入りの金髪のドールの髪をとかしながら、
「兄弟ができるの。女の子か男の子かは、生まれてからのおたのしみなんだってさ」
と報告をしました。
「ケーキがあるよ」
とAさんに呼ばれ、足元に散乱したお手入れの道具を箱にしまい、私はドールたちに背を向けました。
その瞬間、私の着ていたワンピースの裾が何かにぐっとひかれ、よろめいた私はそのまま真後ろに座っていた金髪のドールの足に尻もちを着きました。
裾を何に引かれたのか、ということより先に自分の下敷きになったドールが気になり、すぐに立ち上がりドールを確認しました。
ドールの足が少し曲がっていましたが、幸いドールのもともとの可動域の中で動いただけのようで、足首を掴んで元の向きに戻しました。
その日はその後、Aさんにケーキをごちそうになり、他愛のない話をして家に帰ったのですが、異変はその日の深夜から起こりました。
(続きは『続きを読む』をクリック)
長いですが、語らせてください。
私がSD、もといキャストドールに興味を持ったのは、母の友達(以下Aさんとします)が人形者だったからです。
はじめてキャストドールを見たのは10年前、私が10歳になったころで、母に連れられAさんの家に泊まりに行ったことがきっかけでした。
Aさんは有名な製薬会社に勤めている方で、しかも当時独身でしたからそうとうお金が余っていたのか、
SDサイズの人形が家に20体程、MDSサイズの人形が10体程、1/1サイズの人形が3体と、ちょっとした人形館でもできるのではないかというくらいの有様でした。
初めてAさんの家を訪れてから、私は度々母抜きでもAさんの家に泊まりに行くくらい人形に夢中になっていました。
そのうちAさんは、
「仕事が忙しくて、なかなかみんなにかまってやれないのよ」
と、私に人形たちの洋服やウイッグの仕舞い場所と、着せ替える方法を教えてくれました。
わたしはAさんの代わりに週に一回のペースで人形たちに新しいお洋服を着せ、髪をとかしたり結ったりして遊んでいました。
それから二月が経った頃、母に兄弟ができると告げられました。
私はあまり学校になじめていないタイプの子供だったので、兄弟ができるのがうれしくてうれしくて。
わたしはその日のうちに母親とともにAさんと、ドールたちに報告をしに行きました。
母とAさんがリビングで話している間、わたしは人形部屋でひとり、中でもお気に入りの金髪のドールの髪をとかしながら、
「兄弟ができるの。女の子か男の子かは、生まれてからのおたのしみなんだってさ」
と報告をしました。
「ケーキがあるよ」
とAさんに呼ばれ、足元に散乱したお手入れの道具を箱にしまい、私はドールたちに背を向けました。
その瞬間、私の着ていたワンピースの裾が何かにぐっとひかれ、よろめいた私はそのまま真後ろに座っていた金髪のドールの足に尻もちを着きました。
裾を何に引かれたのか、ということより先に自分の下敷きになったドールが気になり、すぐに立ち上がりドールを確認しました。
ドールの足が少し曲がっていましたが、幸いドールのもともとの可動域の中で動いただけのようで、足首を掴んで元の向きに戻しました。
その日はその後、Aさんにケーキをごちそうになり、他愛のない話をして家に帰ったのですが、異変はその日の深夜から起こりました。
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