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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.26 (Tue) Category : 

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それだっ

2009.07.15 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

922 :本当にあった恐い名無し:2008/12/22(月) 22:32:48 ID:tIm8IWoT0

いい話と言うか、あきれた話。
この前、近所の商店街イベントでやっていたクジを引いた。
買い物をすると貰えるくじ引き券数枚集めて引くアレだ。

「3等のスポーツ自転車が欲しいな~」
なんて考えながら箱に手を入れてゴソゴソやってると、耳元で「それだっ!」って大声がした。
2年前に死んだ爺ちゃんの声だった。
声に驚いて、思わずクジを握ってしまった。
取り出してみると6等の日本酒セット。
有名な酒蔵の奴らしい。

確かに生前は物凄い酒好きだったけど「死んでも酒なのか!」ってちょっと飽きれた。
とりあえず爺ちゃんの仏壇に半分供えて、残りは手間賃として俺が飲んだ。

凄く楽しそうにお酒を飲む人だったので、思い出してちょっと懐かしかった。

 








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夢の中のお兄ちゃん

2009.07.09 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

携帯からごめんなさい。
文才ないですが私にも書かせてください(´・ω・`)

私が小学校低学年くらいの時の話です。
私の両親は共働きで、若い頃に代理保証人になり多くの借金がありました。
一人娘の私は、電気やガスの止められた家で幼い頃からいつも一人ぼっち。その上、私は部落出身なので、子供から大人にまでイジメにもあっていました。

両親は毎晩のように喧嘩ばかりして、私が寝ている時でさえも私に毎日のように八つ当り。
熱湯をかけられたり、煙草の火を押しつけられたりした事もあります。
両親にも構ってもらえず、友達もなく、本当に淋しくて、恐くて…一度でいいから私の頭をなでてほしいといつも思っていました。
そんな時、私は同じような夢を頻繁に見るようになりました。

夢では、毎回小学校高学年くらいの男の子が出てきました。会話はないし、顔だけ黒くて見えないし、いつも同じ男の子だったとは言い切れないかも知れないけど、それでも私には、その子が同じ男の子だと確信できる何かを感じていました。

その男の子は、夢の中で手を繋いで散歩してくれたり、おままごとをしてくれたり、両親に殴られた部分をなでてくれたりと、いつも優しくしてくれました。
誰かに構ってもらう経験が少なかった私は凄く嬉しくて、その子を『お兄ちゃん』と呼んで慕い、夢の中だけでも友達ができた事が本当に救いでした。

不思議な事に、殴られてアザになっていた部分が、お兄ちゃんが出てくる夢から覚めると、なでてくれた部分だけアザが消えていた事もありました。

そして月日が立ち、生活や両親は相変わらずでも、私にも友達ができ、イジメもなくなってきた中学生の頃には、その夢もパッタリと見なくなりました。

そして高校生になり、夢の事など忘れていました。
両親の仲はスッカリ冷めきって、父親はギャンブルに溺れ帰ってこなくなり、離婚話が持ち上がりました。私にとってどんな親でも、やはり血は争えない。例え貧しくても喧嘩ばかりで八つ当りされても、離婚だけはしてほしくなかった。

離婚話が持ち上がった原因は、元をたどればお互いが結婚指輪をなくした事から発展していったようだった。

私はどうにか仲直りしてほしいと、必死でありとあらゆる場所を探した。
どんなに探しても見つからず、探し始めて1、2ヶ月経った頃かな…
久しぶりに例の夢を見た。ずっと忘れていたけど、相変わらず顔だけ黒いけど、体格などあの時のまま…
すぐにお兄ちゃんだとわかった。

夢の中では、私もあの時のまま。
お兄ちゃんと私は家にいて、しばらくは頭をなでてくれたりしていた。
急にお兄ちゃんは立ち上がり、私の手を引きキッチンへ…。そして食器棚の前に立ち止まり、指差す。
私は意味がわからず、もっと遊んでほしくて部屋に戻ろうとお兄ちゃんの手を引くが微動だにせず、夢はずっとそのシーンのまま。

だんだんそれが恐くなってきて、私は泣きながら無理矢理お兄ちゃんから離れようとする。
するとだんだんお兄ちゃんの後頭部あたりから明るくなってきて、もうすぐ顔が見えそうだという所で、お兄ちゃんはゆっくりと消えていった。

それを見届けたくらいの所で、私は母親に起こされ目が覚める。

どうやら私はひどくうなされていて、枕も涙やらでグチョグチョだった。
私はすぐ母親に夢の内容や幼い頃から夢で優しくしてくれるお兄ちゃんがいた事など話した。
母親はハッとした様子で すぐに食器棚の方へ行き、小さな木箱を私に持ってきてくれた。
そこにはへその緒と共に、結婚指輪が入っていた。

そこで初めて母親から聞かされた話。
両親には私が産まれる前に死産にしてしまった男の子がいて、その子の妊娠をキッカケに結婚を決意し、この結婚指輪を購入した。

へその緒は見ると辛いから食器棚の奥にしまっていたが、指輪をそこに入れた記憶はないらしい。
私を妊娠してからも、その子が気がかりで、生活にも余裕がないため最初は堕胎しようとしていた事、私が産まれてからも、死なせてしまった子の手前、可愛がると浮かばれないのではないかと私に不本意ながらも冷たくしてしまった事など話してくれた。

この時初めて、涙ながらに私を抱き締めてくれた母親。父親にもすぐこの事を話し、この事があってから、家族がすごく仲良くなった。

前の子が私や両親に対して恨むどころか幸せへの手助けをしてくれた…
私たちを受け入れてくれ、見守ってくれている…
私たちは、そう解釈している。

 








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幽霊の持ち物

2009.07.08 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

ずっと、考えてたそうなんです。
なぜ、幽霊は(特に心霊写真などでは)衣服を着て出てくるんだろうって。
魂が形となって現れるのはなんとなく解るけど、衣服やメガネ、時には腕時計がどうして一緒に出てくるのだろうって。

こういう話があるんです。
あるビデオに、死んだおじいちゃんの霊が出てきた。
画面の奥で、じっとこちらを凝視している。
メガネをかけて、着物を着て。

でも、このメガネは今、実際にその家にあるんです。
着物も。わざわざ、そのおじいちゃんが家まで来て着物着てメガネかけて、ビデオに映りに行ったのだろうかって。

それで、その着物とメガネをビデオに収めようと、二つ畳の上に置いて、ビデオ撮ったんですって。
すると、着物を着て、メガネをかけたおじいちゃんが映っていたって。
寝転がって、やはりこちらをじっと凝視してるんだって。

きっと、余程大事にしてたんだろうなって言う事になって、お墓参りに行って、おじいちゃんが映っている二本のテープとメガネと着物を燃やしたんだって。
よせば良いのに、その模様をこれまたビデオに映した。

すると、メガネをはずした怒った表情のおじいちゃんが、画面どアップで映ったんだそうです。

 








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