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A君の自殺
2018.12.18 (Tue) | Category : ミステリー・不思議な話
261:本当にあった怖い名無し:2008/02/26(火)14:35:12ID:0sSta7zv0
数年前にその頃の仲間のうちの1人、A君が自殺したときの不思議話。
俺とA君と、もう1人O君ってのが特に仲良かった。俺だけ大学から県外へ出ました。
数年前の春、ひさびさO君にメールしました。
何か要件があったような記憶がある。
メール内容は、要件と
「今年は夏に帰省するから、いろいろ集めて飲もうな」
みたいな感じ。
O君からは
「了解。A君にも連絡しとく。来るの決まったら教えて」
と返信が。
俺も滅多に連絡取らない人なんで、まあO君に任せとこうかと思い放置しておいた。
そして7月末。盆休みの帰省スケジュールが決まったので、O君にそれを教えた。
数日後O君から電話。
「昨日電話したけど、A君が連絡取れなかった。またかけるけど」
と。
実家暮らしだけど、よく彼女の家に泊まり込む人らしいので気にしなかったらしい。
そして翌日に俺が見た夢なんだけど。
どこか知らない山か森みたいな所を歩いてた。
そこでA君O君の2人組に遭遇し、
「おー!どうしたんだよ!」
みたいな感じ。
なんかそこで
「飲みに行こうよ」
みたいな話だったが、俺だけ
「帰らなきゃ」
とか言い出してた覚えが会った。
夢らしいといえばそれまでか。
その次の日、仕事中にO君から電話がかかってきた。
「A君が行方不明だ」
と。
どうやらO君が電話した日、退社してからだとかで、会社も実家も彼女も行方を知らない。
O君は
「最近欝だったらしい。明日から有給とってA君の兄さんと一緒に探しに行ってくる」
と。
俺はもちろん心配したんだけど、正直、どうやって捜索するのかと疑問だった。
一応、
「変な話だけど、夢でどっかの森か山で俺ら3人が遭遇したのを見た」
とは伝えた。
何もなく無事に何処かからヒョッコリ出てきますように、と願っていた。
262:261:2008/02/26(火)14:35:44ID:0sSta7zv0
2日後(たしか)にO君から夜中に電話があった。
「見つかった。やっぱ自殺。お兄さんは欝具合知ってたから驚きもせず納得してた」
と。
詳しく話を聞いたら、いざ探すと言っても何処を探せばいいかわからなかったらしい。
それで何の気無しに車を流して場所を決めようとしてた時、俺の夢の話を思い出したとか。
それがきっかけで、以前A君とO君が遊びに行った森を思い出して、向かったそうだ。
向かう途中、乗っていた新しめの車が初めておかしくなって、とりあえず道路脇に停車。
一旦降りて
「なんでこうなるんだよ!電波も通じねえだろ!」
みたくイラついていた。
直らなきゃどうしよう、みたいな話をして焦り始めてた時に、O君が尿意を催して、ちょっと森の中に入って用を足そうかと、降りて行った。
すると、だいぶ遠くになんだか大木に物体がぶら下がっているのが見えたと。
お兄さんと2人でそこへ歩いて向かうと、A君だった。首つり。
とりあえず車に戻り、再度エンジンかけたらすんなり直ったらしい。
そして電波が通じる所まで行くことができ、その後はちゃんと処理されたそうです。
話はこれだけじゃなくて、続きがあります。
A君の一周忌を友達数名だけで、墓前でワイワイやってあげたそうです。
俺は遠くにいるので不参加。墓前で酒飲んだり音楽かけてあげたりとか。
その後、それに参加したO君が原因不明のムチウチ。慢性的なだるさ。
2カ所の病院で精密検査までしても全く悪い所はなし。
他の1人は、追突事故でこれまたムチウチ。普段ドライバーしてる彼にはちょっとありえない事故だったとか。
両者、しばらくつらい状態が続いたそうなんだけど、O君は彼女ができたらそれがなくなり、他の1人は転勤して県外へ出たらなくなったとか。
264:本当にあった怖い名無し:2008/02/26(火)17:16:07ID:XrUJD4350
つーか心配して捜索までしてやったのに怪我させるとかAは酷い奴だなw
祟るなら鬱病って知ってたのに対策をとらなかった兄にしとけよ
265:本当にあった怖い名無し:2008/02/26(火)18:39:07ID:e0T0EzNk0
A君がたたったわけじゃなくてお墓の近くにいた別の何者かの仕業かもしれん
友達に供養されているA君をうらやんで近づいてきたとか
266:本当にあった怖い名無し:2008/02/26(火)22:33:55ID:IlDuR7BN0
いや墓前って本当に墓そのものの前ってわけじゃないんじゃね…?
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part43
https://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/occult/1202223948/261-266
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数年前にその頃の仲間のうちの1人、A君が自殺したときの不思議話。
俺とA君と、もう1人O君ってのが特に仲良かった。俺だけ大学から県外へ出ました。
数年前の春、ひさびさO君にメールしました。
何か要件があったような記憶がある。
メール内容は、要件と
「今年は夏に帰省するから、いろいろ集めて飲もうな」
みたいな感じ。
O君からは
「了解。A君にも連絡しとく。来るの決まったら教えて」
と返信が。
俺も滅多に連絡取らない人なんで、まあO君に任せとこうかと思い放置しておいた。
そして7月末。盆休みの帰省スケジュールが決まったので、O君にそれを教えた。
数日後O君から電話。
「昨日電話したけど、A君が連絡取れなかった。またかけるけど」
と。
実家暮らしだけど、よく彼女の家に泊まり込む人らしいので気にしなかったらしい。
そして翌日に俺が見た夢なんだけど。
どこか知らない山か森みたいな所を歩いてた。
そこでA君O君の2人組に遭遇し、
「おー!どうしたんだよ!」
みたいな感じ。
なんかそこで
「飲みに行こうよ」
みたいな話だったが、俺だけ
「帰らなきゃ」
とか言い出してた覚えが会った。
夢らしいといえばそれまでか。
その次の日、仕事中にO君から電話がかかってきた。
「A君が行方不明だ」
と。
どうやらO君が電話した日、退社してからだとかで、会社も実家も彼女も行方を知らない。
O君は
「最近欝だったらしい。明日から有給とってA君の兄さんと一緒に探しに行ってくる」
と。
俺はもちろん心配したんだけど、正直、どうやって捜索するのかと疑問だった。
一応、
「変な話だけど、夢でどっかの森か山で俺ら3人が遭遇したのを見た」
とは伝えた。
何もなく無事に何処かからヒョッコリ出てきますように、と願っていた。
262:261:2008/02/26(火)14:35:44ID:0sSta7zv0
2日後(たしか)にO君から夜中に電話があった。
「見つかった。やっぱ自殺。お兄さんは欝具合知ってたから驚きもせず納得してた」
と。
詳しく話を聞いたら、いざ探すと言っても何処を探せばいいかわからなかったらしい。
それで何の気無しに車を流して場所を決めようとしてた時、俺の夢の話を思い出したとか。
それがきっかけで、以前A君とO君が遊びに行った森を思い出して、向かったそうだ。
向かう途中、乗っていた新しめの車が初めておかしくなって、とりあえず道路脇に停車。
一旦降りて
「なんでこうなるんだよ!電波も通じねえだろ!」
みたくイラついていた。
直らなきゃどうしよう、みたいな話をして焦り始めてた時に、O君が尿意を催して、ちょっと森の中に入って用を足そうかと、降りて行った。
すると、だいぶ遠くになんだか大木に物体がぶら下がっているのが見えたと。
お兄さんと2人でそこへ歩いて向かうと、A君だった。首つり。
とりあえず車に戻り、再度エンジンかけたらすんなり直ったらしい。
そして電波が通じる所まで行くことができ、その後はちゃんと処理されたそうです。
話はこれだけじゃなくて、続きがあります。
A君の一周忌を友達数名だけで、墓前でワイワイやってあげたそうです。
俺は遠くにいるので不参加。墓前で酒飲んだり音楽かけてあげたりとか。
その後、それに参加したO君が原因不明のムチウチ。慢性的なだるさ。
2カ所の病院で精密検査までしても全く悪い所はなし。
他の1人は、追突事故でこれまたムチウチ。普段ドライバーしてる彼にはちょっとありえない事故だったとか。
両者、しばらくつらい状態が続いたそうなんだけど、O君は彼女ができたらそれがなくなり、他の1人は転勤して県外へ出たらなくなったとか。
264:本当にあった怖い名無し:2008/02/26(火)17:16:07ID:XrUJD4350
つーか心配して捜索までしてやったのに怪我させるとかAは酷い奴だなw
祟るなら鬱病って知ってたのに対策をとらなかった兄にしとけよ
265:本当にあった怖い名無し:2008/02/26(火)18:39:07ID:e0T0EzNk0
A君がたたったわけじゃなくてお墓の近くにいた別の何者かの仕業かもしれん
友達に供養されているA君をうらやんで近づいてきたとか
266:本当にあった怖い名無し:2008/02/26(火)22:33:55ID:IlDuR7BN0
いや墓前って本当に墓そのものの前ってわけじゃないんじゃね…?
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part43
https://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/occult/1202223948/261-266
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【新】海・山にまつわる怖い話・不思議な話1(3)
2018.12.17 (Mon) | Category : ミステリー・不思議な話
1::本当にあった怖い名無し 2017/08/12(土)21:41:48.82ID:tFvP4+cN0
海山怖い話復活!
(※管理人注:雷鳥氏がいないと思ったら石じじいばかりになってしまった…)
712:本当にあった怖い名無し 2018/06/17(日)12:08:18.51ID:F8G/baKQ0
夜の山は案外賑やかですね。無音になることはない。
まあ、音が止み静寂がやってくるのは、聴いている自分(耳と脳を持つ人間)側の作用かもしれません。
じじいは、一度、そのような完全静寂を朝鮮で経験したと話していたことがあります。
そこでじじいは災難に遭うのですが、それはまた別の機会に。
石じじいの話です。
彼の話のメモの断片から。
(1)山中で、カツラを見つけたそうです。枝に引っかかっていたとか。しかもかなり高い場所に。
『本当にカツラだったの?そんな昔にカツラあったの?』わたし
じじい:『あったよ。あれはカツラよ。こおうて枝からようとれんかったけどな。』
(2)山童のようなものに出会ったそうです。集落近くの麓で昼飯を食っていると、子供がやってきたそうです。
飯をやろうとしたら、自分も持ってる、と言って背中にはすにかけた風呂敷包から握り飯をだして食べ始めたとか。
なかなか上等な飯だったそうです。
食べ終わるとその子は、失礼します、と言って、走って行って急に消えたそうです。そう見えたと。
じじいは焦って、あとを追いましたが見つからない。近くに落ちるような穴も崖もない。
さとにおりて子供について尋ねたそうですが、そのような子供はいないということでした。
なんかありがちですね。
(3)山の中で大きなイシガメを見たそうです。のっそのっそと歩いていたそうです。
普通は川に住んでいて遠く離れた山の中には来ません。
甲羅に消えかかった文字が書かれていたそうですが、読み取れなかったということです。歩き去ったそうです。
(4)山中で野営していると、夜中に『ぼと、ぼと、ぼと、』となにか液体が落ちる音がすることがしばしばあったそうです。
雨かと思うとそうではない。
周りを見渡してもなにもいない。
朝になってもなにか落ちた形跡はなかったと。
例の雨だったのかもしれません。
:ということです。
721:本当にあった怖い名無し 2018/06/17(日)20:25:47.65ID:F8G/baKQ0
石じじいの話です。
じじいは銃で撃たれたことがあるそうです。
じじいが朝鮮に住んでいた時、アムロッガンで発電所を作るための工事現場の近くを歩いていたときに、それは起こりました。
そこには、かなり広大なススキの原っぱがあって、そこを突っ切ると目的地にショートカットできるとふんだじじいは、そこに足を踏み入れました。
獣道のようなものはなく、ススキをかき分けて進みましたが、疲れてふと立ち止まると、静寂があたりを支配していたそうです。
風も吹かず、ススキはぴくりともそよがず、まったくの無音、鳥の声もなかったと。
一息ついてじじいはあたりを見渡していましたが、とつぜん近くで音がしたそうです。
「ガッチャ、ガッチ」
じじいはそれを聞いて、即座に
「小銃の撃鉄を起こす音だ!」
と気がついたそうです。
銃の扱いには慣れていたじじいでした。
じじい曰く:
最初のガッチャが、ボルトハンドルを回して弾倉から弾丸が出て、撃鉄が起きる音;
つぎのガッチが、弾丸を薬室に装填して、ボルトでそれを閉じる音なのだとか。
じじいは、腰をおとしてススキの中に身構えて、ホルスターから自分の拳銃を抜こうとしました。
そのとたんに、
「バーン!」
正面のススキの間に銃火が光るのが見えたそうです。
722:本当にあった怖い名無し 2018/06/17(日)20:26:18.68ID:F8G/baKQ0
じじいは地面に伏せて、銃を構えました。
すぐに、左腕にするどい痛みを覚えて、手ににちゃにちゃした液が垂れてきたそうです。
じじいは撃たれていました。
弾丸は、上腕をかすめて肉をえぐっていたそうです。
痛みをこらえて火を見た方向に銃を構えていましたが、その後、なんの動きはなく、まったくの無音でした。
じっとしていましたが、風も吹いていないので、相手が動くとススキの音と動きでわかる。そこで反撃できると思ったそうです。
風も吹かず、音もせず、完全な無音だったそうです。
じじいの頭がパニックでおかしくなっていたせいで音が聞こえなかったのかもしれませんが、普通は、そのような時は音に敏感になるのだとか。
かなり時間がたって、風が吹き始めてススキ原は騒がしくなりました。
じじいは警戒しながら腕に止血帯をして、銃を構えてその狙撃者?がいたと思われる方向に近づいていったそうです。
どこにも、人がいた痕跡はありませんでした。ススキも倒れていなければ足跡もない。
あたりを見渡していると、じじいを撃ったと思われる小銃の薬莢が1つ落ちていたそうです。
じじいは、それを証拠として拾いました。
人家のあるところに出て、本格的に手当てするために旅装を解いてみると、じじいの腕をかすめた銃弾は、背負っていた背嚢にくい込んででいたそうです。
拾った銃弾とその弾丸はサイズが一致しました。
723:本当にあった怖い名無し 2018/06/17(日)20:29:10.41ID:F8G/baKQ0
『朝鮮にも満州とおんなじで、匪賊がおったが、あのころにはみんなたいじされておらんなっとったけんね。
日本が工事しよった場所にちかかったけん、わるさするもんもおったかもしれんが、警察も軍隊もおるんやから、危ないことはようせんかったと思うけどな。
怖い目におうたで。』
じじいは、その時に負った傷を見せてくれました。
その証拠の弾丸を兵士に見せたところ、ソ連で作られたもんだろう、ということでした。
ちなみに、北朝鮮のかつての指導者「キム・イルソン」の名前は終戦前にも朝鮮で知られていたそうですが、その人物は、かなり年齢のいった軍人で、日本軍によって殺された、ということです。
じじいは、「キミルソン」と発音していましたが。
数十年ぶりに「じじい箱」の中を確認していたら、その弾丸があったので、聞き取りノートから関連するメモを見つけて書いてみました。
薬莢の写真のみをあげます。完全な形のものはちょっとね。
726:本当にあった怖い名無し 2018/06/17(日)23:14:26.60ID:T+vGuEe3O
四国を舞台にした石に纏わる不思議な話は読んでいて楽しい
(続きは『続きを読む』をクリック)
海山怖い話復活!
(※管理人注:雷鳥氏がいないと思ったら石じじいばかりになってしまった…)
712:本当にあった怖い名無し 2018/06/17(日)12:08:18.51ID:F8G/baKQ0
夜の山は案外賑やかですね。無音になることはない。
まあ、音が止み静寂がやってくるのは、聴いている自分(耳と脳を持つ人間)側の作用かもしれません。
じじいは、一度、そのような完全静寂を朝鮮で経験したと話していたことがあります。
そこでじじいは災難に遭うのですが、それはまた別の機会に。
石じじいの話です。
彼の話のメモの断片から。
(1)山中で、カツラを見つけたそうです。枝に引っかかっていたとか。しかもかなり高い場所に。
『本当にカツラだったの?そんな昔にカツラあったの?』わたし
じじい:『あったよ。あれはカツラよ。こおうて枝からようとれんかったけどな。』
(2)山童のようなものに出会ったそうです。集落近くの麓で昼飯を食っていると、子供がやってきたそうです。
飯をやろうとしたら、自分も持ってる、と言って背中にはすにかけた風呂敷包から握り飯をだして食べ始めたとか。
なかなか上等な飯だったそうです。
食べ終わるとその子は、失礼します、と言って、走って行って急に消えたそうです。そう見えたと。
じじいは焦って、あとを追いましたが見つからない。近くに落ちるような穴も崖もない。
さとにおりて子供について尋ねたそうですが、そのような子供はいないということでした。
なんかありがちですね。
(3)山の中で大きなイシガメを見たそうです。のっそのっそと歩いていたそうです。
普通は川に住んでいて遠く離れた山の中には来ません。
甲羅に消えかかった文字が書かれていたそうですが、読み取れなかったということです。歩き去ったそうです。
(4)山中で野営していると、夜中に『ぼと、ぼと、ぼと、』となにか液体が落ちる音がすることがしばしばあったそうです。
雨かと思うとそうではない。
周りを見渡してもなにもいない。
朝になってもなにか落ちた形跡はなかったと。
例の雨だったのかもしれません。
:ということです。
721:本当にあった怖い名無し 2018/06/17(日)20:25:47.65ID:F8G/baKQ0
石じじいの話です。
じじいは銃で撃たれたことがあるそうです。
じじいが朝鮮に住んでいた時、アムロッガンで発電所を作るための工事現場の近くを歩いていたときに、それは起こりました。
そこには、かなり広大なススキの原っぱがあって、そこを突っ切ると目的地にショートカットできるとふんだじじいは、そこに足を踏み入れました。
獣道のようなものはなく、ススキをかき分けて進みましたが、疲れてふと立ち止まると、静寂があたりを支配していたそうです。
風も吹かず、ススキはぴくりともそよがず、まったくの無音、鳥の声もなかったと。
一息ついてじじいはあたりを見渡していましたが、とつぜん近くで音がしたそうです。
「ガッチャ、ガッチ」
じじいはそれを聞いて、即座に
「小銃の撃鉄を起こす音だ!」
と気がついたそうです。
銃の扱いには慣れていたじじいでした。
じじい曰く:
最初のガッチャが、ボルトハンドルを回して弾倉から弾丸が出て、撃鉄が起きる音;
つぎのガッチが、弾丸を薬室に装填して、ボルトでそれを閉じる音なのだとか。
じじいは、腰をおとしてススキの中に身構えて、ホルスターから自分の拳銃を抜こうとしました。
そのとたんに、
「バーン!」
正面のススキの間に銃火が光るのが見えたそうです。
722:本当にあった怖い名無し 2018/06/17(日)20:26:18.68ID:F8G/baKQ0
じじいは地面に伏せて、銃を構えました。
すぐに、左腕にするどい痛みを覚えて、手ににちゃにちゃした液が垂れてきたそうです。
じじいは撃たれていました。
弾丸は、上腕をかすめて肉をえぐっていたそうです。
痛みをこらえて火を見た方向に銃を構えていましたが、その後、なんの動きはなく、まったくの無音でした。
じっとしていましたが、風も吹いていないので、相手が動くとススキの音と動きでわかる。そこで反撃できると思ったそうです。
風も吹かず、音もせず、完全な無音だったそうです。
じじいの頭がパニックでおかしくなっていたせいで音が聞こえなかったのかもしれませんが、普通は、そのような時は音に敏感になるのだとか。
かなり時間がたって、風が吹き始めてススキ原は騒がしくなりました。
じじいは警戒しながら腕に止血帯をして、銃を構えてその狙撃者?がいたと思われる方向に近づいていったそうです。
どこにも、人がいた痕跡はありませんでした。ススキも倒れていなければ足跡もない。
あたりを見渡していると、じじいを撃ったと思われる小銃の薬莢が1つ落ちていたそうです。
じじいは、それを証拠として拾いました。
人家のあるところに出て、本格的に手当てするために旅装を解いてみると、じじいの腕をかすめた銃弾は、背負っていた背嚢にくい込んででいたそうです。
拾った銃弾とその弾丸はサイズが一致しました。
723:本当にあった怖い名無し 2018/06/17(日)20:29:10.41ID:F8G/baKQ0
『朝鮮にも満州とおんなじで、匪賊がおったが、あのころにはみんなたいじされておらんなっとったけんね。
日本が工事しよった場所にちかかったけん、わるさするもんもおったかもしれんが、警察も軍隊もおるんやから、危ないことはようせんかったと思うけどな。
怖い目におうたで。』
じじいは、その時に負った傷を見せてくれました。
その証拠の弾丸を兵士に見せたところ、ソ連で作られたもんだろう、ということでした。
ちなみに、北朝鮮のかつての指導者「キム・イルソン」の名前は終戦前にも朝鮮で知られていたそうですが、その人物は、かなり年齢のいった軍人で、日本軍によって殺された、ということです。
じじいは、「キミルソン」と発音していましたが。
数十年ぶりに「じじい箱」の中を確認していたら、その弾丸があったので、聞き取りノートから関連するメモを見つけて書いてみました。
薬莢の写真のみをあげます。完全な形のものはちょっとね。
726:本当にあった怖い名無し 2018/06/17(日)23:14:26.60ID:T+vGuEe3O
四国を舞台にした石に纏わる不思議な話は読んでいて楽しい
(続きは『続きを読む』をクリック)
そんなわけあるか
2018.12.17 (Mon) | Category : ミステリー・不思議な話
510:本当にあった怖い名無し:2018/11/21(水)19:34:02.49ID:dtIoBVDA0.net
ある街でホームレスが死にかけていたので色々検査してみると末期の癌でどう見ても余命3カ月が最長だと診断されて告知しに行くと、逃げられてた。
2年後、また同じ街で同じホームレスを検査してみると、癌がキレイに消えていた。
しかし、脳にピンポン球の大きさの腫瘍が出来ていたので手術の告知に行ったらまた逃げられてた。
が、運良く(?)居酒屋で無銭飲食で捕まったと聞いて迎えに行って再検査すると、腫瘍がキレイサッパリ消えて無くなってた。
どういう事かな?とネイチャーで調べると、人は告知されて初めてその病気かかるらしい。
自覚がない、または自覚あっても認めない・医師に認めさせなければどんな不治の病も末期まで進行した後、突然全て消え去るという例は珍しくないという。
そのほとんどの例は社会的弱者ばかりで多くの遺体に痕跡が発見され始めたのは2010年以降らしい。
511:本当にあった怖い名無し:2018/11/21(水)22:56:20.62ID:eh+AOCyyO.net
病は気から、って言うもんな
…ちょっと違うか
512:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)03:15:36.74ID:kqFR7V5p0.net
ガン細胞って厳密に言えば普通に出来たり消えたりしてるらしいからなあ
腫瘍だってそのまま悪性になるのも消えるのもあるんだろう
513:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)03:37:44.68ID:EixZbGhA0.net
昔のエスキモーは狩で極寒のなか何日も獲物を追ったり裸で雪の上で寝たりとかかなり無茶な事もやるんだが凍傷どころか風邪もひかなかったらしい
それが西洋医学が入ってきてそれはおかしいと凍傷になるはずだと教えられると凍傷や風邪をひくようになり今ではそんなことできる人いなくなったとかそんな話を聞いたことある
どこまで本当か分からないけどでもあり得る気がする
514:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)03:47:33.06ID:BdtAYCfe0.net
胃痛とかストレスもその類いだよね。
515:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)03:53:04.54ID:/0TsxqKC0.net
こんな寒くなってきた中でも目を疑う程薄着の姉ちゃんとかいるもんなw
516:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)04:10:21.18ID:EixZbGhA0.net
これ昔どっかに書いた覚えがあるんだけどこのスレかも
かなり昔のテレビ番組で世界丸見えとかそんなやつ
若い女のレポーターがチベットとかあの辺の僧侶の修行を取材に行くんだけど修行のクライマックスで地面にぶちまけた火の粉の上を素足で渡るってのがあってずっと密着してたその子が夜だったのもあるのかテンション上がっちゃって手を上げて
「私もやりまーす」
って素足になってスタスタ渡り切っちゃった
僧侶もびっくり
取材が終わって日本に帰ってから良くあんなことできたな、普通火傷するよな
とか思い始めたらもう何日も経ってるのに足の裏に火傷が出てきたんだって
517:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)05:06:38.44ID:iRMpFB0a0.net
人間(に限らず)の身体はそれだけ精神でコントロールされてるって事だわな
オレも金欠になるとアレルギーが酷くなるんだw
518:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)05:42:14.42ID:EghvrAfE0.net
俺も休みの日には輪を掛けてぐうたらになる
519:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)06:21:04.29ID:IGDXjJNc0.net
火渡り修行って焼けた炭の上歩くやつ、実は誰でもできるんじゃなかったっけ?
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part107
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1535326910/510-519
.
ある街でホームレスが死にかけていたので色々検査してみると末期の癌でどう見ても余命3カ月が最長だと診断されて告知しに行くと、逃げられてた。
2年後、また同じ街で同じホームレスを検査してみると、癌がキレイに消えていた。
しかし、脳にピンポン球の大きさの腫瘍が出来ていたので手術の告知に行ったらまた逃げられてた。
が、運良く(?)居酒屋で無銭飲食で捕まったと聞いて迎えに行って再検査すると、腫瘍がキレイサッパリ消えて無くなってた。
どういう事かな?とネイチャーで調べると、人は告知されて初めてその病気かかるらしい。
自覚がない、または自覚あっても認めない・医師に認めさせなければどんな不治の病も末期まで進行した後、突然全て消え去るという例は珍しくないという。
そのほとんどの例は社会的弱者ばかりで多くの遺体に痕跡が発見され始めたのは2010年以降らしい。
511:本当にあった怖い名無し:2018/11/21(水)22:56:20.62ID:eh+AOCyyO.net
病は気から、って言うもんな
…ちょっと違うか
512:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)03:15:36.74ID:kqFR7V5p0.net
ガン細胞って厳密に言えば普通に出来たり消えたりしてるらしいからなあ
腫瘍だってそのまま悪性になるのも消えるのもあるんだろう
513:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)03:37:44.68ID:EixZbGhA0.net
昔のエスキモーは狩で極寒のなか何日も獲物を追ったり裸で雪の上で寝たりとかかなり無茶な事もやるんだが凍傷どころか風邪もひかなかったらしい
それが西洋医学が入ってきてそれはおかしいと凍傷になるはずだと教えられると凍傷や風邪をひくようになり今ではそんなことできる人いなくなったとかそんな話を聞いたことある
どこまで本当か分からないけどでもあり得る気がする
514:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)03:47:33.06ID:BdtAYCfe0.net
胃痛とかストレスもその類いだよね。
515:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)03:53:04.54ID:/0TsxqKC0.net
こんな寒くなってきた中でも目を疑う程薄着の姉ちゃんとかいるもんなw
516:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)04:10:21.18ID:EixZbGhA0.net
これ昔どっかに書いた覚えがあるんだけどこのスレかも
かなり昔のテレビ番組で世界丸見えとかそんなやつ
若い女のレポーターがチベットとかあの辺の僧侶の修行を取材に行くんだけど修行のクライマックスで地面にぶちまけた火の粉の上を素足で渡るってのがあってずっと密着してたその子が夜だったのもあるのかテンション上がっちゃって手を上げて
「私もやりまーす」
って素足になってスタスタ渡り切っちゃった
僧侶もびっくり
取材が終わって日本に帰ってから良くあんなことできたな、普通火傷するよな
とか思い始めたらもう何日も経ってるのに足の裏に火傷が出てきたんだって
517:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)05:06:38.44ID:iRMpFB0a0.net
人間(に限らず)の身体はそれだけ精神でコントロールされてるって事だわな
オレも金欠になるとアレルギーが酷くなるんだw
518:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)05:42:14.42ID:EghvrAfE0.net
俺も休みの日には輪を掛けてぐうたらになる
519:本当にあった怖い名無し:2018/11/22(木)06:21:04.29ID:IGDXjJNc0.net
火渡り修行って焼けた炭の上歩くやつ、実は誰でもできるんじゃなかったっけ?
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part107
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1535326910/510-519
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