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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.06 (Thu) Category : 

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海・山にまつわる怖い話・不思議な話 2(2)

2018.12.29 (Sat) Category : ミステリー・不思議な話

1:本当にあった怖い名無し 2018/09/03(月)05:27:24.12ID:ZaefMXTA0
夜の海は怖いね、引きこまれそうでさ。
昼の海もね、ひしゃくを持った巨人が現れそうでさ。
夜光虫は不思議だよ。海蛍。
板一枚隔ててそこは地獄。
城ヶ島の自殺、流れ着くところは・・・・あの世でいっしょになろうね。
沈む死体と浮かぶ死体。スキューバで見た。
島に行きたい、遠くの島に。

いつの時代もそこにある異界、山。
知られざる深山、身近な里山、神社仏閣の「お山」、あるいは昔山や丘だった場所…

というわけで「海・山にまつわる怖い話・不思議な話」
海や山にまつわる怪談・奇談を語っていきましょう。

※ここは実話のみのスレではなく昔話、伝聞何でもありです
※荒らしはスルーでよろしく>ALL

前スレ
【新】海・山にまつわる怖い話・不思議な話1
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1502541708/


(※管理人注:雷鳥氏がいないと思ったら石じじいばかりになってしまった…)




55:本当にあった怖い名無し 2018/09/17(月)18:22:48.57ID:1C2PCRN40
石じじい関連です。

第三次世界大戦といえば、日本の特撮映画「世界大戦争」(1961)でしょう。
当時は、世界規模の全面核戦争の危機が現実味を帯びていたので、笑い事ではない映画でした。
まさに火の海という・・・
フランキー堺一家の絶望的な最後の晩餐は見ていると窒息しそうな緊迫感があります。

「戦前の日本軍が朝鮮北部の工場で原子爆弾を開発していた」
という与太話があるのですが、その場所が興南という海に面した町です。
じじいは、その町を何度か訪れたことがあるといっていました。

窒素肥料や火薬、亜鉛などを生産する工場が稼働し、2万人以上の人が住む大都市だったそうです。
必要なものが全て揃い、暖房も行き届いていて、映画館や各種娯楽場もある夢のような場所だったとか。
この街は、日本窒素肥料株式会社によって開発されました。
水俣病の公害で有名な会社(系列)ですね。



59:本当にあった怖い名無し 2018/09/19(水)04:38:11.25ID:CkzpgsLQ0
(・ω・)つげ義春の「無能の人」みたいな自由人やけど生産性のない人やったんかの。石じじい。
鳥師とか怪しげな人の怪しげな話って高度資本主義社会ではためにはならんけどおもろいのぅ。



61:本当にあった怖い名無し 2018/09/19(水)19:29:24.21ID:SK5YB4GZ0
石じじいの話です。

満州国への旅行の話をしてくれたときのメモがあるので、そこから解読したものを。

(1)
モンゴル人の視力はとても良いとか。
「ほら、向こうから誰々が馬に乗ってやってくる」
とモンゴル人指差すので、その方向を見てみると、じじいには何も見えない。
それから数十分して馬に乗ったモンゴル人が現れたそうです。視力5.0ちゅうやつですかいのう。

(2)
モンゴル人が言うには、
「首の無い(頭の無い)遊牧民」
に真っ昼間に出会うことがあるそうです。
また、
「頭の無い馬にのった頭のある遊牧民」、
「頭の無い馬に乗った頭の無い遊牧民」
に出会ってしまうこともあるそうです。

いずれも無視してかかわらないようにすると、向こうから去っていくとか。
『首切れ馬みたいなもんよのう。』
今回調べてみたら、ばけ物としての「頭のない馬」は日本にもあるようです。「首切れ馬」とか。

また、「首なし騎士」についてのフォークロアは欧米にもあって、「スリーピー・ホロウ」などは有名ですね。
もうすぐハロウィンです。

(3)
「いつまでたっても近づいてこない灯り」
が、夜、出現することがあるそうです。
夜の草原に小さな明かりが遠くに見えていて、それがゆらゆらと揺れて、だんだん明るくなってくる。
旅人がカンテラを下げてやってくるのだな、と思って待っていると、いつまでたってもその明かりが近づかない。
でも明かりは見えていて動いている、と。

(4)
何度も出会うラクダの群れ、というのもいたとか。馬に乗って旅をしていると、ラクダの群れに出会う。そのうちの一頭のラクダにはコブの間に乗れるように鞍がおいてあるが人はない。
不思議なことよ、と思って通り過ぎると、あとで、また同じようなラクダの群れに会う。よく見ると同じ鞍ののったラクダがいる。それに何度も行き会うのだと。

そういうときには、ラマ教のお経を唱えて行くと、会うことはなくなるそうです。
これは、欧米や日本にある都市伝説に似ていますね。



64:本当にあった怖い名無し 2018/09/21(金)19:42:04.23ID:LPLugedj0
石じじいの話です。

メモから断片を:

(1)じじいは、山を歩いているときに雛人形人セットが打ち捨てられていたのに行きあたったことがあるそうです。
それは、本格的なフルスタッフのもので、それがシダの茂みの上に乱雑にばらまかれていた、と。
全部の人形が髪を振り乱していたのが怖かったとか。
かなりの山奥で、道もほとんど無い場所だったので、なぜそれがあるのか不思議だったと。
雨のあとで、湿った滴るようなシダの緑と緋毛氈の色とのコントラストが印象的だったそうです。

(2)じじいは、「小人」に襲われたことがあるそうです。
山を歩いていると、正面からガサガサと音をたてて長さ1尺に満たない黒い人間が走ってきて、じじいに飛びかかってきたそうです。
じじいは、構えていた山歩き用の杖を振り下ろして、その黒い小人をはらい落としました。
かなりのジャンプ力だったと。
地面に叩き落とされた黒い小人は、すぐに起き上がって走り去ったそうです。
「それは、リスかムササビやったんやないかな?」私
「いや、あれは人やったで。両手両脚を広げてな、わしに向かって飛びかかってきたんで。二本足で走りよったけん。」



65:本当にあった怖い名無し 2018/09/21(金)19:43:59.54ID:LPLugedj0
(3)じじいが長い間親しく付き合っていた、石探しルートの近くに住んでいた家族が全滅したことがあったそうです。
1年ぶりにその家を訪れていると誰もない。家が無人になって庭も荒れている。
近く家の人が言うには、(じじいが最後に訪れたときから)半年くらいの間に、六人の家族全員が病気や事故で死んでしまったと。
近くの寺に墓があるというのでお参りに行ったら、その家の墓に、たくさんのまあたらしい卒塔婆が林立していたそうです。

(4)じじいは、稲わらで縄を編むことができて、わらじも器用に自分で作っていました(まあ、農家では今でもそうなのかもしれませんが)。
地下足袋の上にわらじをはいて沢を歩くと、濡れた石の上で滑らないのだそうです。
編んだ縄をハサミなどの刃物を使わないで指だけでぷつっと切っていました。


こう書いていると、畑仕事の休憩でタバコをふかしていたじじいの姿を思い出して、ちょっとおセンチになってしまいました。
じじいの年齢に近づいて、私の記憶もだいぶ薄れてしまっています。
じじいの家の庭にあった柿は甘かった。
器用に皮を向いて柿を食べさせてくれましたが、
「渋柿が混じっとるけん、きいつけんさいよw」
というのがじじいの決まり文句でした。
渋柿の木などないのに。

(続きは『続きを読む』をクリック)












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東池袋中央公園が気味悪くて苦手

2018.12.29 (Sat) Category : ミステリー・不思議な話

407:本当にあった怖い名無し:2018/08/19(日)10:59:02.70ID:pzkYxmgC0.net
サンシャイン横の東池袋中央公園
あそこ苦手だ。本当に気味悪い。

30年近く前の89年。昭和天皇崩御直前の冬の夜だった。
サンシャインシティに当時有った輸入盤屋に寄った後、館内で迷い、館外に出たらあの公園の前。
公園内を通り過ぎようとしたら、林の中で動く光が。懐中電灯?
それにしては高い位置。よく目を凝らしたらゆらゆら揺れる光2つ。
あれは人魂だと今も思う。

後で調べたら、巣鴨プリズンの処刑室が有った辺り。
ちなみに見た当時は巣鴨プリズン跡地とは知らない無知な学生だった。
気味が悪い公園と感じたが、冬にお化けとか考えもしなかった。

後年その話しを知人にしたら、その人1979年、吹き抜けのイベント広場で複数の人魂が動き回るのを多くの人と見たとの事。
当時新聞記事にもなったそう(未確認)
その人は霊とか信じず
「地下にメタンガスが溜まっててなんかの拍子に発火してるんでしょ」
と笑っていたが。



408:本当にあった怖い名無し:2018/08/19(日)13:42:26.74ID:vZyGkkQk0.net
>>407
自分は池袋周辺が全て駄目だわ。高田馬場も苦手で、諏訪神社西側や駅の神田川側は車や電車で通過するのも嫌だ。



414:本当にあった怖い名無し:2018/08/19(日)19:24:55.53ID:zX3kDCs80.net
>>407
サンシャイン60とその周辺は出る、霊感ある人は合わないってのは結構有名な話
オタイベントの熱気にいつも霊が怯えてたって笑い話もあるけどw



415:本当にあった怖い名無し:2018/08/19(日)19:39:19.68ID:0HFlcRX40.net
>>414
雑司が谷墓地に埋葬されたかたですか?



引用元:【実体験】 怖い話 【限定】
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1532612461/407-415




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風穴

2018.12.29 (Sat) Category : ミステリー・不思議な話

519:1/2:2008/03/20(木)01:22:39ID:X1rdsLFNO
動物は胎児の命を食うっていう迷信があるな

ところで、>>441の“お姉ちゃん“で思い出した話があるんで投下したい
じいちゃんの体験談だ
便宜上じいちゃんの名前を太郎としておく
読みやすさのために伝聞の語尾は省略して書く

太郎は田舎育ちで、30分から1時間ほど山道を歩いて小学校に通っていた。
で、すごく頻繁に祖母(つまり俺の曾々ばあちゃん)に。

「山で誰かに会っても絶対についていっちゃ駄目だ。知り合いでも駄目だ。寄り道はしてもいいが、ひとりで自分の知らない場所に行くな」
と言われていた。
とはいっても山道で人と会うことなんかないし、太郎はばあさんが心配性なだけだと考えていた。
だが、ある日の帰り道、太郎は山道で見知らぬ女と会った。

女はおよそ10代中頃。山を歩くには不向きな和装姿だった。
太郎がその女の顔に既視感を覚えている間に、女は側に寄ってきた。
「一緒に遊ばない?すごく景色のいい秘密の場所があるから教えてあげる。桃の木もあって、今の時期はおいしい実がなっているよ」
太郎は断ったが、一緒に下校していた幼なじみは女の口車に乗ってしまった。
引き止める太郎を臆病者呼ばわりして、幼なじみは女についていった。
そして二度と帰ってこなかった。

太郎は直感的に女が人間でないと気づいていた。
にも関わらず、臆病者と呼ばれたことに腹を立てて幼なじみを見捨ててしまった。
罪悪感に耐えられない太郎は、自宅の神棚で神様に懺悔していた。
ふと神棚の隅に目をやったとき、太郎は「それ」を見つけてしまった。
それは小さな遺影だった。もちろん時代が時代だから写真ではなく似顔絵?だ。
その遺影には、山で会った女の姿が描かれていた。



520:2/3:2008/03/20(木)01:29:39ID:X1rdsLFNO
遺影の裏には「山田花子」と書かれていた。山田というのは太郎の名字だ。
太郎は遺影を携えて、女について祖父(俺の曾々じいさん)に尋ねた。
すると祖父はこのようなことを語った。

花子は祖父の姉だ。
昔祖父の兄(長男)が立ち入りを禁止されていた風穴に入ったとき、兄を助ける代わりに「神様に取られた」。
祖父の住んでいた地域では、障害のある女の子が生まれると、15歳まで育ててから神様の妻として捧げていた。
祖父の兄が入った風穴はその儀式に使われていた場所だ。
神様に捧げるといっても、実際は穴の中で飼っている犬に娘を食い殺させ、断種をしていただけだった。

花子も祖父もすでに薄々とそれを知っている歳だった。花子は
「絶対に兄を助ける。長男は死んではいけない。だからお前はここで兄ちゃんを待て」
と言って穴に入った。しばらくして、何ヶ所も噛まれた兄が穴から出てきた。
兄は花子のことなど省みず、祖父を引きずるように家に帰った。
帰宅後、祖父が家族に事の顛末を話し、村中総出で花子を探すことになった。



521:3/3:2008/03/20(木)01:30:57ID:X1rdsLFNO
花子が風穴に入ったことは確かだった。
だが、犬の世話係が風穴の中を調べても、花子の痕跡は見つからない。
衣服の切れ端すらなかったし、人間を食らったあとの血の匂いもなかった。
それどころか、飼われていた犬がすべて死んでいた。
花子は忽然と姿を消してしまったのだ。

この事件によって、風穴で行われていたことが儀式でもなんでもなかったことが完全に明るみに出て、悪習はなくなった。
そして、妹である花子を見捨てた兄は嫡男から外されて養子に出され、祖父が跡取りとなった。

だがそれは何十年も前の話だ。
花子が生き延びていたとしても、当時とそっくり同じ姿で太郎の前に現れるはずがない。
その後太郎が女に会うことは二度となかったが、幼なじみが帰ってくることもなかった。

じいちゃん(太郎)は、兄と一緒に自分を見捨てた弟に花子が復讐しようとしたのではないかと言っている。
そして、今度は自分が見捨てた幼なじみが孫たちをさらいに来るのではないかと。
幸い俺はもう心配ないだろうが、一番下のいとこが今5歳なんだ。大丈夫だろうか。

すまん、2レスで収まるかと思ったら3レスになってしまった。



522:本当にあった怖い名無し:2008/03/20(木)01:36:49ID:X1rdsLFNO
混乱しそうだから書いておくが
太郎=俺のじいちゃん
祖父=太郎のじいちゃん、俺の曾々じいちゃん
花子=太郎の大叔母、俺の曾々じいちゃんの姉



523:本当にあった怖い名無し:2008/03/20(木)02:00:51ID:3jGpI3NY0
>>519
花子さんが悪霊化したと考えるか、山の悪いものが太郎を油断させるために、花子の姿を借りて現れたと考えるか
俺は後者だと思う



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part43
https://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/occult/1202223948/519-523




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