都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
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☆☆気がつけば1億PV☆☆
USB
2010.11.19 (Fri) | Category : トピックス
USBマークは「サタンの印」、悪魔信奉者の陰謀だった!!
ブラジルのキリスト教系カルト教団が「USBマークはサタンの印である」として、信者にUSBの使用を禁ずることにしたそうだ(guardian.co.uk、本家/.)。
USBマークの三つ又がサタンの持つ槍に似ているというのがその理由とのこと。
教祖によると「USBのマークはサタンが地獄で魂を拷問するのに使う三つ又の槍であり、このテクノロジーを使う者は皆サタン信奉者である」といい、信者の持つUSB接続を他の接続手段に代える手はずが整えられたそうだ。
ちなみに教祖によるとBluetoothはokだそうで、理由は「青は我らが救世主のイエス・キリストの目の色であったから」とのことだ。
slashdotより引用(2010/11/18)
http://slashdot.jp/hardware/article.pl?sid=10/11/18/0730221
- - - - - - -
そんなバカな、と思ってしまうが、宗教って言うのはこういうものなのかな、と変に納得してしまう。
「共通の敵」を作り出すことによって一致団結を図るテクニックなのだろう。
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タイマグラ
2010.11.13 (Sat) | Category : トピックス
岩手県の内陸部、遠野から北に位置する川井村。
ここに、秘境とも言うべき地が存在する。
岩手県下閉伊郡川井村は2010年1月1日に宮古市に編入されて消滅したが、この地は冬の間外界から遮断される、まさに陸の孤島である。
岩手県道25号紫波江繋線が走っており、夏の間は早池峰山登山の客で混雑する(交通規制がしかれ、シャトルバスでしか往来できないほど)が、冬の間は積雪によって交通禁止となってしまう。
今年度(2010年度)で言えば、
夏の交通規制:2010年6月13日~8月1日土・日曜日及び祝日
冬の交通規制:2010年11月1日17:00~2011年5月20日12:00
となっており(岩手県ホームページより)、1年間のうち半年以上が規制対象になっているのがお分かりいただけるだろう。
早池峰自然環境保全地域、区界高原自然環境保全地域、青松葉山自然環境保全地域が含まれる、自然あふれる土地である。
この川井村に、タイマグラ地区というのがあるのをご存知だろうか。
タイマグラとはアイヌ語で「森の奥へと続く道」という意味の言葉である。
北上高地最高峰・早池峰の東麓、標高500mの所に広がる戦後の開拓地であった。
2009年までの地名表記は岩手県下閉伊郡川井村大字江繋字向神楽。
信仰の山である早池峰は昔、女人禁制だったために、女性は麓からここまで来て拝むだけだったという。そのために地元では単に「宿」「宿の平」とも呼ばれたらしい。
日本最後に電気が通った地としても有名であり、それがなんと1988年というのであるから驚きである。
1988年といえば
・青函トンネル、瀬戸大橋開通
・ファミコン版ドラゴンクエストⅢ、ファイナルファンタジーⅡ、スーパーマリオブラザーズ3発売
・スペースシャトルディスカバリー打ち上げ成功
といった時代である。
この頃まで電気がない生活をしていたのだ。
戦後の入植地であり、開拓される予定だったのだがインフラの整備が滞り、まもなく過疎化。
1988年の段階で通年の居住者は開拓農民で入植した向田久米蔵さん(当時91)とマサヨさん(同67)夫婦ら2世帯3人だった。2008年通年住民は6世帯21人。うち11人が2歳から中学1年の子どもたちだ
(天漢日乗より)。
向田久米蔵さんやマサヨさんらをドキュメンタリーとして撮影した映画「タイマグラばあちゃん」はサルディニア国際民俗学映画祭で大賞を受賞、第8回 リバーラン国際映画祭で優秀ドキュメンタリー賞を受賞、第25回民族学映画祭において特別賞を受賞するなど、国外的にも知られつつある。
現在は「自然の中で暮らしたい」と考える方々がこの村に住み、生活している。


以前とりあげた「おっとい嫁じょ」「おじろく、おばさ」のような特異なものではなく、この地では他と変わりなく、日々が続いている。
なお、「森の暮らし たいまぐら便り」というブログがあり、実際にタイマグラで生活されているお母さんが日々をつづっている。
このブログは本にもなっているので、興味をもたれた方はご覧になられてはいかがだろうか。
日本は全国土のうちの7割近くが山であり、こういった山に囲まれた集落、というのも確かに存在する。
なお、本記事は都市伝説でもオカルトでもない話ではあるが、特に記させていただいた。
「怖い話」を期待された方々には謝罪させていただく。
参考リンク
山小屋フィールドノート
http://www.taimagura.com/yama/fieldnote.html
タイマグラ(公式ホームページ)
http://www.taimagura.com/
タイマグラばあちゃん(映画のページ)
http://www.mmjp.or.jp/pole2/taimagurabachan.htm
タイマグラばあちゃん(映画紹介)
http://www2.odn.ne.jp/ise-film/works/Taimagura/taimagura.htm
森の暮らし たいまぐら便り(住まれている方のブログ)
http://chihonote.exblog.jp/
森の暮らし たいまぐら便り(旧ブログ)
http://taimagura.blog105.fc2.com/
ちほの宝箱(上記ブログの方のホームページ)
http://homepage2.nifty.com/chi-ma/
天漢日乗
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/06/1988_9587.html
ここに、秘境とも言うべき地が存在する。
岩手県下閉伊郡川井村は2010年1月1日に宮古市に編入されて消滅したが、この地は冬の間外界から遮断される、まさに陸の孤島である。
岩手県道25号紫波江繋線が走っており、夏の間は早池峰山登山の客で混雑する(交通規制がしかれ、シャトルバスでしか往来できないほど)が、冬の間は積雪によって交通禁止となってしまう。
今年度(2010年度)で言えば、
夏の交通規制:2010年6月13日~8月1日土・日曜日及び祝日
冬の交通規制:2010年11月1日17:00~2011年5月20日12:00
となっており(岩手県ホームページより)、1年間のうち半年以上が規制対象になっているのがお分かりいただけるだろう。
早池峰自然環境保全地域、区界高原自然環境保全地域、青松葉山自然環境保全地域が含まれる、自然あふれる土地である。
この川井村に、タイマグラ地区というのがあるのをご存知だろうか。
タイマグラとはアイヌ語で「森の奥へと続く道」という意味の言葉である。
北上高地最高峰・早池峰の東麓、標高500mの所に広がる戦後の開拓地であった。
2009年までの地名表記は岩手県下閉伊郡川井村大字江繋字向神楽。
信仰の山である早池峰は昔、女人禁制だったために、女性は麓からここまで来て拝むだけだったという。そのために地元では単に「宿」「宿の平」とも呼ばれたらしい。
日本最後に電気が通った地としても有名であり、それがなんと1988年というのであるから驚きである。
1988年といえば
・青函トンネル、瀬戸大橋開通
・ファミコン版ドラゴンクエストⅢ、ファイナルファンタジーⅡ、スーパーマリオブラザーズ3発売
・スペースシャトルディスカバリー打ち上げ成功
といった時代である。
この頃まで電気がない生活をしていたのだ。
戦後の入植地であり、開拓される予定だったのだがインフラの整備が滞り、まもなく過疎化。
1988年の段階で通年の居住者は開拓農民で入植した向田久米蔵さん(当時91)とマサヨさん(同67)夫婦ら2世帯3人だった。2008年通年住民は6世帯21人。うち11人が2歳から中学1年の子どもたちだ
(天漢日乗より)。
向田久米蔵さんやマサヨさんらをドキュメンタリーとして撮影した映画「タイマグラばあちゃん」はサルディニア国際民俗学映画祭で大賞を受賞、第8回 リバーラン国際映画祭で優秀ドキュメンタリー賞を受賞、第25回民族学映画祭において特別賞を受賞するなど、国外的にも知られつつある。
現在は「自然の中で暮らしたい」と考える方々がこの村に住み、生活している。
以前とりあげた「おっとい嫁じょ」「おじろく、おばさ」のような特異なものではなく、この地では他と変わりなく、日々が続いている。
なお、「森の暮らし たいまぐら便り」というブログがあり、実際にタイマグラで生活されているお母さんが日々をつづっている。
このブログは本にもなっているので、興味をもたれた方はご覧になられてはいかがだろうか。
日本は全国土のうちの7割近くが山であり、こういった山に囲まれた集落、というのも確かに存在する。
なお、本記事は都市伝説でもオカルトでもない話ではあるが、特に記させていただいた。
「怖い話」を期待された方々には謝罪させていただく。
参考リンク
山小屋フィールドノート
http://www.taimagura.com/yama/fieldnote.html
タイマグラ(公式ホームページ)
http://www.taimagura.com/
タイマグラばあちゃん(映画のページ)
http://www.mmjp.or.jp/pole2/taimagurabachan.htm
タイマグラばあちゃん(映画紹介)
http://www2.odn.ne.jp/ise-film/works/Taimagura/taimagura.htm
森の暮らし たいまぐら便り(住まれている方のブログ)
http://chihonote.exblog.jp/
森の暮らし たいまぐら便り(旧ブログ)
http://taimagura.blog105.fc2.com/
ちほの宝箱(上記ブログの方のホームページ)
http://homepage2.nifty.com/chi-ma/
天漢日乗
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/06/1988_9587.html
ティコピア島での人口制御
2010.11.07 (Sun) | Category : トピックス
前回、「おじろく、おばさ」について取り上げたが、今回は海外での事例を紹介しようと思う。
サンタクルーズ諸島とは南太平洋、南西部ソロモン諸島に属する火山島の諸島、所属するサンタクルーズ諸島のひとつ、ティコピア島での話である。
諸島の全部を合わせても総面積938Km²で人口は12,800人。
島ひとつの面積はたかがしれている。
938Km²といえば、日本の都道府県で最も面積の小さい香川県が1876Km²なので、その半分程度、と思っていただければいいだろう(ちなみに香川県は2010年8月現在、約100万人が住んでいる)。
島全部あわせてその面積なのである。
人口の増加は重大な問題となるのは間違いない。
ティコピア島では、避妊やその他の規制に沿った行動の目的は、島が人口過剰になることを防ぎ、家族が自分の土地で支えきれる以上の子どもを持たないようにするためだと、住民がはっきり口にする。
ティコピア島の首長たちは、毎年儀式を執り行ない、「人口ゼロ成長」の理念を説くのだ。
ティコピア島の伝統的な人口制限の七つの方法のうち、最も簡単なのは、性交中絶法による避妊だった。
性交中絶法、現在では膣外射精法と言われる方法で、下品な言い方をさせていただければいわゆる「生挿入外出し」である。
もちろん、現在ではこの方法は失敗例も多く、正式な避妊とは認められていないことを付け加えておく。
次の方法は、出産の近い妊婦の腹部を圧迫したり、熱した石を腹部に載せたりして引き起こす堕胎だ。
また、別の選択肢として、新生児を生き埋めにしたり、窒息させたり、うつ伏せにしたりして、嬰児殺が実行された。
貧しい家族の次男や三男は独身を貫き、結果として余剰となる適齢期の女性たちも、一夫多妻制のもとで結婚するよりも、独身でいることを選んだ――ティコピア島では「独身」とは子どもを持たないことを意味し、性交中絶法を行なったり、必要なら堕胎や嬰児殺に頼ったりすることを禁じられてはいない。
つまり…言い方は悪いが、出来てしまっても堕胎や嬰児殺でフォローすればよい、ということでもある。
さらにもうひとつの方法は、自殺である。
1929年から1952年までのあいだに、首吊りによる自殺が7例(男性6人、女性1名)、海へと泳ぎ出る入水自殺が12例(すべて女性)あったことが当時の調査で判明している〔当時の島人口は1278人〕。
そういう明らかな自殺よりもずっと一般的なのは、危険を承知で航海に出る「事実上の自殺」で、1929年から1952年のあいだに81人の男性と3人の女性の命を奪った。
この種の航海は、未婚男性の死因の3割以上を占めていた。
航海が事実上の自殺なのか、あるいは単なる若者の無謀な行動なのか、判別しがたい事例もあったが、混み合った島で飢饉が起きたときの、貧しい家族の次男や三男の暗い先行きについては、おそらくたびたび考慮されていただろう。
今日、ティコピア島の首長たちは、島民の数を制限し1115人までとしている。
今、現在でもこういった手法で人口制御をせざるを得ない国々があることを、我々は忘れてはならないだろう。
参考サイト
太平洋戦争中の生活、高年齢処女率と、孤島・ティコピア島
引用文献
文明崩壊(下)(ジャレド・ダイアモンド著)
サンタクルーズ諸島とは南太平洋、南西部ソロモン諸島に属する火山島の諸島、所属するサンタクルーズ諸島のひとつ、ティコピア島での話である。
諸島の全部を合わせても総面積938Km²で人口は12,800人。
島ひとつの面積はたかがしれている。
938Km²といえば、日本の都道府県で最も面積の小さい香川県が1876Km²なので、その半分程度、と思っていただければいいだろう(ちなみに香川県は2010年8月現在、約100万人が住んでいる)。
島全部あわせてその面積なのである。
人口の増加は重大な問題となるのは間違いない。
ティコピア島では、避妊やその他の規制に沿った行動の目的は、島が人口過剰になることを防ぎ、家族が自分の土地で支えきれる以上の子どもを持たないようにするためだと、住民がはっきり口にする。
ティコピア島の首長たちは、毎年儀式を執り行ない、「人口ゼロ成長」の理念を説くのだ。
ティコピア島の伝統的な人口制限の七つの方法のうち、最も簡単なのは、性交中絶法による避妊だった。
性交中絶法、現在では膣外射精法と言われる方法で、下品な言い方をさせていただければいわゆる「生挿入外出し」である。
もちろん、現在ではこの方法は失敗例も多く、正式な避妊とは認められていないことを付け加えておく。
次の方法は、出産の近い妊婦の腹部を圧迫したり、熱した石を腹部に載せたりして引き起こす堕胎だ。
また、別の選択肢として、新生児を生き埋めにしたり、窒息させたり、うつ伏せにしたりして、嬰児殺が実行された。
貧しい家族の次男や三男は独身を貫き、結果として余剰となる適齢期の女性たちも、一夫多妻制のもとで結婚するよりも、独身でいることを選んだ――ティコピア島では「独身」とは子どもを持たないことを意味し、性交中絶法を行なったり、必要なら堕胎や嬰児殺に頼ったりすることを禁じられてはいない。
つまり…言い方は悪いが、出来てしまっても堕胎や嬰児殺でフォローすればよい、ということでもある。
さらにもうひとつの方法は、自殺である。
1929年から1952年までのあいだに、首吊りによる自殺が7例(男性6人、女性1名)、海へと泳ぎ出る入水自殺が12例(すべて女性)あったことが当時の調査で判明している〔当時の島人口は1278人〕。
そういう明らかな自殺よりもずっと一般的なのは、危険を承知で航海に出る「事実上の自殺」で、1929年から1952年のあいだに81人の男性と3人の女性の命を奪った。
この種の航海は、未婚男性の死因の3割以上を占めていた。
航海が事実上の自殺なのか、あるいは単なる若者の無謀な行動なのか、判別しがたい事例もあったが、混み合った島で飢饉が起きたときの、貧しい家族の次男や三男の暗い先行きについては、おそらくたびたび考慮されていただろう。
今日、ティコピア島の首長たちは、島民の数を制限し1115人までとしている。
今、現在でもこういった手法で人口制御をせざるを得ない国々があることを、我々は忘れてはならないだろう。
参考サイト
太平洋戦争中の生活、高年齢処女率と、孤島・ティコピア島
引用文献
文明崩壊(下)(ジャレド・ダイアモンド著)
おじろく、おばさ
2010.11.06 (Sat) | Category : トピックス
日本のとある山間部。
四方を山に囲まれて、平野部が少ないために山を切り開き、わずかな収穫で暮らさねばならない時代があった。
今のように交通手段のない数百年前の話である。
このため、無計画な子作りは食糧難に直結する問題であり、これはどこの田舎でも重大なテーマであり、さまざまな伝承にあるとおり口減らしなどが日常的に行われていたこともあった。
その方法とは、堕胎から始まり子殺し、人身売買、都市部への奉公、果ては姥捨てまで…。
ここに、ひとつ特異な方法で人口制御をした例を紹介したい。
それがタイトルにもなっている「おじろく、おばさ」である。
なお、この「おじろく、おばさ」というのが風習としての名前というわけではなく、単に彼ら(彼女ら)がそう呼ばれていたため、この名前が定着したというだけの話である。
2000年頃からネットにも話が出始めたのでご存知の方も多いだろうが、改めて掲載したい。
(※白さんからのリクエストです。ありがとうございました。)
この「おじろく、おばさ」の慣習は長野県飯田市のさらに南、長野県下伊那郡天龍村での風習である。
Googleマップなどで地図検索してみていただければおわかりかと思うが【Googleマップ】、四方を山に囲まれた地域で、今でこそ天竜川沿いに国道418号線と飯田線が通っているが、農地に適した場所はほとんど見当たらない。
そこで考えられたのがこの「おじろく、おばさ」という人口制御の方法である。
まず、一家のうち長男が家督を相続し、結婚して通常の社会生活を営む。
次男から下の男の子と女の子は、他家に養子になったり嫁いだりしないかぎり結婚を許されず、世間との交流を一切禁じられ、生涯戸主(長男)のために無報酬で働くのである。
この村では、こうした制度が16~17世紀ごろから何百年も続いていた。
こうした男は「おじろく」、女は「おばさ」と呼ばれ、家庭内の地位は戸主の妻子以下、戸籍簿には「厄介」と記され、村人と交流もせず、村祭りにも出られなかった。
おじろく、おばさは結婚もできず、近所の人と交流することもなく、話しかけても返事もしないが、家族のためによく働いて不平も言わなかったという。
喜怒哀楽の感情は抹殺され、無愛想で趣味もない。
おじろく、おばさ同士で交流交際することもなく、多くのものは童貞、処女で一生を終えたらしい。
彼らは、物心つくまでは長男と同じに育てられるけれど、次第に弟や妹は兄に従うものだ、という教育を受け、将来は兄のために働くのだ、と教えこまれるようになるのだそうだ。
その弟たちや姉妹自身、ほとんどが素直に受け入れ、親や長男を憎むことはなかったらしい。
親たちも「そういうものだ」という認識のため、特段かわいそうだとも思わなかったという。
ちなみにこの「おじろく、おばさ」だが、明治5年には人口2000人の村に190人の「おじろく」「おばさ」がいたそうだが、鉄道の開通以来減少し、昭和35年には男2人、女1人になっていた。
その絶滅間近の3人の「おじろく」「おばさ」に直接インタビューして書かれた論文(近藤廉治「未分化社会のアウトサイダー」)が、「精神医学」1964年6号に掲載されている。
なんというか、恐ろしい風習であるが…昭和35年といえば1960年。今からわずか50年前までこのような習慣が残っていたと思うと、何か考えさせられるものである。
地域としてのあり方や親としてあり方。
子供にとって、親の言葉は洗脳に等しいことを忘れてはならない。
以下参考、引用サイト
home&dry おじろくおばさ
サイコドクターあばれ旅 おじろく、おばさ
妄想力 おじろく、おばさ
@heis.blog101.fc2.com おじろくおばさの話を読んで
四方を山に囲まれて、平野部が少ないために山を切り開き、わずかな収穫で暮らさねばならない時代があった。
今のように交通手段のない数百年前の話である。
このため、無計画な子作りは食糧難に直結する問題であり、これはどこの田舎でも重大なテーマであり、さまざまな伝承にあるとおり口減らしなどが日常的に行われていたこともあった。
その方法とは、堕胎から始まり子殺し、人身売買、都市部への奉公、果ては姥捨てまで…。
ここに、ひとつ特異な方法で人口制御をした例を紹介したい。
それがタイトルにもなっている「おじろく、おばさ」である。
なお、この「おじろく、おばさ」というのが風習としての名前というわけではなく、単に彼ら(彼女ら)がそう呼ばれていたため、この名前が定着したというだけの話である。
2000年頃からネットにも話が出始めたのでご存知の方も多いだろうが、改めて掲載したい。
(※白さんからのリクエストです。ありがとうございました。)
この「おじろく、おばさ」の慣習は長野県飯田市のさらに南、長野県下伊那郡天龍村での風習である。
Googleマップなどで地図検索してみていただければおわかりかと思うが【Googleマップ】、四方を山に囲まれた地域で、今でこそ天竜川沿いに国道418号線と飯田線が通っているが、農地に適した場所はほとんど見当たらない。
そこで考えられたのがこの「おじろく、おばさ」という人口制御の方法である。
まず、一家のうち長男が家督を相続し、結婚して通常の社会生活を営む。
次男から下の男の子と女の子は、他家に養子になったり嫁いだりしないかぎり結婚を許されず、世間との交流を一切禁じられ、生涯戸主(長男)のために無報酬で働くのである。
この村では、こうした制度が16~17世紀ごろから何百年も続いていた。
こうした男は「おじろく」、女は「おばさ」と呼ばれ、家庭内の地位は戸主の妻子以下、戸籍簿には「厄介」と記され、村人と交流もせず、村祭りにも出られなかった。
おじろく、おばさは結婚もできず、近所の人と交流することもなく、話しかけても返事もしないが、家族のためによく働いて不平も言わなかったという。
喜怒哀楽の感情は抹殺され、無愛想で趣味もない。
おじろく、おばさ同士で交流交際することもなく、多くのものは童貞、処女で一生を終えたらしい。
彼らは、物心つくまでは長男と同じに育てられるけれど、次第に弟や妹は兄に従うものだ、という教育を受け、将来は兄のために働くのだ、と教えこまれるようになるのだそうだ。
その弟たちや姉妹自身、ほとんどが素直に受け入れ、親や長男を憎むことはなかったらしい。
親たちも「そういうものだ」という認識のため、特段かわいそうだとも思わなかったという。
ちなみにこの「おじろく、おばさ」だが、明治5年には人口2000人の村に190人の「おじろく」「おばさ」がいたそうだが、鉄道の開通以来減少し、昭和35年には男2人、女1人になっていた。
その絶滅間近の3人の「おじろく」「おばさ」に直接インタビューして書かれた論文(近藤廉治「未分化社会のアウトサイダー」)が、「精神医学」1964年6号に掲載されている。
なんというか、恐ろしい風習であるが…昭和35年といえば1960年。今からわずか50年前までこのような習慣が残っていたと思うと、何か考えさせられるものである。
地域としてのあり方や親としてあり方。
子供にとって、親の言葉は洗脳に等しいことを忘れてはならない。
以下参考、引用サイト
home&dry おじろくおばさ
サイコドクターあばれ旅 おじろく、おばさ
妄想力 おじろく、おばさ
@heis.blog101.fc2.com おじろくおばさの話を読んで
おっとい嫁じょ
2010.11.03 (Wed) | Category : トピックス
昭和34年、鹿児島地検が出したある事件に関する判例をご存知だろうか。
- - - - - - - -
この事件は鹿児島のある村の青年が16歳の女性に結婚を申し込んで拒絶されたが、諦め切れず、従兄と叔父に謀議した結果、女性を誘拐して、結婚を承諾させることにした。
そして、通学中の女性を計画通り拉致し、従兄と叔父も加わって三人で馬小屋において無理やり姦淫した。
それを知った青年の両親は、青年と一緒になって喜んだという。
当然、青年は警察に逮捕され誘拐と強姦の罪で裁判にかけられるが、弁護人はこの地方には婚姻に同意しない婦女を承諾させるため、その婦女を強いて姦淫する「おっとい嫁じょ」と呼ばれる慣習があり、被告人はこの慣習に従って行為に及んだもので、違法性の認識を欠き故意がないと、無罪を主張したのである。
また、村も全村民の署名を集め彼の無罪を嘆願したのである。
青年の母親もまた家族と食事中に青年の父親に拉致され強姦されそのまま結婚したのだった。
(以上【恐るべしおっとい嫁じょ】より)
- - - - - -
ようするに、この鹿児島のとある村では男性は好意を寄せる女性と結婚するために、強姦(レイプ)をすることが風習として認められていた、ということだ。
ときには輪姦もあったらしい。
女性側もこの風習を受け入れており、自分を犯した相手と結婚することが少なくなかったというのが驚きである。
ただ、当然ながらまったく見ず知らずの、と言うわけにはいかず、ある程度意思疎通のある知り合いに限られていたようだが。
上記の判例であるが、弁護人は当然のように無罪を主張したが、判例時報によれば
- - - - - -
少なくとも本件の如き自然犯にあっては違法性の認識は故意の成立要件ではないと解せられるのみならず被告人の当公判廷における供述同じく検察官に対する供述調書によれば、被告人が右の如き慣習が反社会性を帯びるものであることの認識を有していたことが明らかであるから被告人は違法性の認識を有していたものと認むべきであり、弁護人の右主張は採用しがたい
- - - - - -
と判示して、被告人を有罪とし、結局この青年は、懲役3年の実刑を受けることになった。
と言うわけで、現在では廃れた風習のようだ。
- - - - - - - -
この事件は鹿児島のある村の青年が16歳の女性に結婚を申し込んで拒絶されたが、諦め切れず、従兄と叔父に謀議した結果、女性を誘拐して、結婚を承諾させることにした。
そして、通学中の女性を計画通り拉致し、従兄と叔父も加わって三人で馬小屋において無理やり姦淫した。
それを知った青年の両親は、青年と一緒になって喜んだという。
当然、青年は警察に逮捕され誘拐と強姦の罪で裁判にかけられるが、弁護人はこの地方には婚姻に同意しない婦女を承諾させるため、その婦女を強いて姦淫する「おっとい嫁じょ」と呼ばれる慣習があり、被告人はこの慣習に従って行為に及んだもので、違法性の認識を欠き故意がないと、無罪を主張したのである。
また、村も全村民の署名を集め彼の無罪を嘆願したのである。
青年の母親もまた家族と食事中に青年の父親に拉致され強姦されそのまま結婚したのだった。
(以上【恐るべしおっとい嫁じょ】より)
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ようするに、この鹿児島のとある村では男性は好意を寄せる女性と結婚するために、強姦(レイプ)をすることが風習として認められていた、ということだ。
ときには輪姦もあったらしい。
女性側もこの風習を受け入れており、自分を犯した相手と結婚することが少なくなかったというのが驚きである。
ただ、当然ながらまったく見ず知らずの、と言うわけにはいかず、ある程度意思疎通のある知り合いに限られていたようだが。
上記の判例であるが、弁護人は当然のように無罪を主張したが、判例時報によれば
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少なくとも本件の如き自然犯にあっては違法性の認識は故意の成立要件ではないと解せられるのみならず被告人の当公判廷における供述同じく検察官に対する供述調書によれば、被告人が右の如き慣習が反社会性を帯びるものであることの認識を有していたことが明らかであるから被告人は違法性の認識を有していたものと認むべきであり、弁護人の右主張は採用しがたい
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と判示して、被告人を有罪とし、結局この青年は、懲役3年の実刑を受けることになった。
と言うわけで、現在では廃れた風習のようだ。
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