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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.10 (Mon) Category : 

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子供の話3題

2016.11.04 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

85:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/02(水)00:41:03.60ID:Ltm9ABci0.net
昨日の話なんだけどさ
ハロウィンパーティの帰り道に正面から包丁持った中学生ぐらいの男の子が歩いてきたのよ。

オモチャじゃなくて、ガチの奴ねで。

お前それ完全にアウトだろ!とは思ったものの

俺もFFのトンベリのコスプレしてたからさ
(全身緑に塗って、キャンプ用の手持ちライトとアルミホイルで作った包丁持ってた)気持ちはわかるわけよ
アルミホイルの包丁じゃ、ちゃちな感じがクオリティ下げてるし、モノホンの包丁もてばそれだけでホラー感跳ね上がるし
中学生ぐらいじゃ金かけられないからね。発想としてはわからなくはない、と。

コスプレの先輩としては、まぁ後で誰かに怒られるがよい若者よって気待ちでその子を見てたら

その子もすれ違う時に俺の方に気づいて、驚いて二度見してくるの。
繁華街ではそれほどクオリティ高いわけじゃないから目立たないけど、地元の住宅街なら俺も注目のマトだぜ!

ってその時は気分良くなっただけなんだけど。酔ってたし。

少し歩いてから、いやちょっと待てと。

アレはあかんやろ。アレは絶対あかんやろ。
もしあれコスプレじゃなかったら事件だぞ?

って急に冷静になってさ
警察呼ぼうかと考えたんだけど、警察なんて今まで呼んだことないから何となく気が引けて(めんどくさいし)

コスプレかもしれないし、
ちょっと後ろから様子を見て、普通に家とかに帰るか確認してみることにしたのね。酔ってたから。

それでしばらくその子を尾行してたら
近所のマンションに入っていったの。



86:84@\(^o^)/[sage]2016/11/02(水)00:43:31.12ID:Ltm9ABci0.net
あーやっぱり普通に家に帰ったか、コスプレを間違えちゃっただけなんだな、って安心したんだけど

どうも様子がおかしい

オートロックの扉の前に立って、じっとマンションの中の方を見つめてるの

自分の家なら普通に暗証番号入れて帰るだらうし
友達の家とかでも、呼び出しとか連絡して開けてもらうだろうし

じっと突っ立ってるってのはどうもおかしい

これはいよいよ警察に連絡しなきゃと思ってスマホ取り出そうとしたら

そいつが突然、何かに驚いたようにビクッとして、振り向いたのよ
慌てて建物の影に隠れたんだけど、完全に見られた

っていうか多分ガラスか何かに俺の緑の姿が映ってたのかもしれない

酔っ払てて冷静な判断力を失ってたけど、
ようやく自分が「凶器を持った不審者を尾け回してた」っていうヤバい状況に気がついて

気がついた瞬間、パニック状態で走って逃げ出してさ

つうかおかしいだろ、なんでこんな深夜に子供が包丁持って徘徊してんだよって

途中振り向いたら、そいつが道にまで出てきてこっちを眺めてたし

その後、別に何があったって話ではないんだけど、ハロウィンコスプレも考えものだなと感じたわ

まぁ、その子からしても、緑のおっさんに尾け回されてたってのほんのり怖かったかもしれないな。



93:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/02(水)14:33:35.77ID:BehWbY8l0.net
子供と言えば、数年前の夏ごろにスーパーに買い物に行こうと歩いてたら
道中の家の前にいた女の子がこっちを見つけるや否や走り出して、いきなり手を繋いでニヤァって感じで笑ってきた事あったな
いきなり振りほどくのも可哀想だから頭撫でてやってからやんわりと離して手を振って別れたけど

ロリコンネタでこういうのはご褒美だとか言われるけど、実際にあると正直怖いよ
特に今みたいな子供にちょっと関わるとすぐ悪者にされるような風潮だと



95:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/02(水)16:04:40.55ID:vlXE7eeE0.net
子供ネタで行けば私も怖い話ひとつあったな

駅から家に帰る時の話なんだけど
その日は結構仕事が遅くなって深夜11時くらい
ほとんど人の居ない帰路をとぼとぼ歩いてたわけよ
途中に公園に入ってそこを抜けた先に家があるんだけど
いつもは誰もいない公園のブランコがキィキィ鳴ってた

少し音が怖かったけど
そのくらいだったら大して問題ない、風で揺れてるだけ程度ですむ
でも少し気になって
パッとブランコ見たら5歳くらいの男の子がブランコをこいでて普通に怖かった



96:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/02(水)16:08:33.47ID:vlXE7eeE0.net
深夜12時にさしかかろうとしてるくらいの時間帯に男の子が1人で公園にいるの

親は?なんでこんな時間に1人で?気になって聞いてみたの
君この辺に住んでる子?親は何処にいるの?みたいな感じで

したら男の子が
「お母さん何言ってるの?」
って

お母さんってどういう事だろう
私がお母さんなの?
聞いてみたら

「お母さん本気で言ってるの?もうそろそろお家帰るんじゃないの?」

この男の子頭おかしいのかなってちょっと心配になって
家はどこか、私は子供を産んだことはないから君の言っていることはおかしいと伝えると



97:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/02(水)16:11:43.67ID:vlXE7eeE0.net
「家はあそこ、早く帰ろ」

って私の家を指さしてそのまま男の子は私の家に帰ろうと歩き始めた

怖くなって私は走って家に帰ってすぐに鍵をかけた

翌日、不動産屋にその事を問い合わせると
昔私の家で
毎日のように虐待されていて家から逃げて公園で遊んでいる男の子がいたとのこと
その男の子は今どうなったかは知らないし、勿論死んだという事も考えにくいだろうと言われた

ならあの男の子はだれだったんだろう…
怖くなかったらごめんなさい


 

引用元:ほんのりと怖い話スレ その121
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1477608447/85-97



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延松が死にましたーー。

2016.11.04 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

30:本当にあった怖い名無し:2006/03/20(月)11:50:34ID:/2cYd68n0
この話は俺が中学の頃聞いた話だからもう20年以上前になる。
明治か大正時代の話。

ある大きなお店に丁稚として働いていた延松という人がいた。
延松は真面目に働いておかみさんや主人から可愛がられていた。
ある日、盆も近いということで延松に休暇をやり帰省させることにした。
延松も喜んでおかみさんや主人に礼を言い自分の実家に帰省した。
その夜の事。店もしまい昼の疲れもあってかおかみさんは床につくといつのまにかすやすやと寝入ってしまった。

しかし、おかみさんは急に夜中に目が覚め胸騒ぎがしてたまらない。
目の前の空間は自然と右手の廊下を仕切っている障子に行き着きずっとそれを凝視していた。

すると音も無くすーっと障子が開きなにやら黒い人のような形をしたものが部屋に入った。
黒い人影はすすーっとおかみさんの寝ている布団をぐるりと回りおかみさんの上半身あたりで止まった。
そして
「延松が死にましたーー。」
とこの世のものとは思えない低い声でおかみさんに言うと、来たときと同じようにすすーっと音をたてずに廊下のほうへ去っていった。

その後2時間おきくらいにその黒い人影はやってきて
「延松が死にましたーー。」
と言ってきたという。

夜が明けおかみさんは主人にそれを報告し、すぐに延松の帰省先へ使いをやった。
その後、延松の遺体が実家近くの崖の下で発見されたという。


 

引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話しを集めてみない?124
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1142760831/30



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ー毒男の怖い話とか音楽とか雑談とかー <毒男シリーズ>

2016.11.04 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

1:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/10/26(水)23:10:46.803ID:0ZRQn55R0.net
|A-) 怖い話は探しながら人がいる限りゆっくりと
   怖い話書ける人、貼れる人はどうぞー
   レスがなくなったらさるさんくらったか寝たか人いなくなったと思ってね



8:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/10/26(水)23:17:27.933ID:0ZRQn55R0.net
2年くらい前、お菓子屋さんでバイトしてた時の話。

その店は車通りの多い交差点の角にあって、割と儲かっていた。と思う。
営業時間は9時までで、閉店すると店内ほとんどの明かりを落として、お金の計算と発注をして、9時半までには帰るのが日課だった。
帰る時には、店の明かりを全部消すのだけど、その時必ずいつも2階の休憩室から
「コトコト…」
という音が鳴っていた。

実際その音は、蛍光灯を消した時の音だったらしく、私は別に怖くもなかったのだけど、幽霊なんかは信じないが怖い話は大好きな私は新人のバイトなんかに
「電気を消すと足音がするんだよ~」
と言っては脅かして遊んでいた。

新人も、怖がりつつもそれが蛍光灯の音だとわかっていたので、
「やめて下さいよ~」
なんてふざけて受け答えしていた。

確か12月の始めくらいのことだったと思うけど、店に面した交差点で事故があった。
私はその日バイトが休みで、事故を見なかったのだけど、壮絶だったらしい。
そこの交差点の信号は時間差になっていたせいか、見通しは悪く無いのによく事故が起こっていた。
大体2ヶ月に一回くらいのペース。
バイト中に事故を目撃して、救急車を呼んだこともあった。

で、その12月の事故で、私がバイトを始めてから初めての死者が出た。
私はその場にいなかったからわからないけど、信号無視してきた車が店の前の交差点を横断中の中年の女性をはねたらしい。
私は次の日バイトに行くまでその事故のことを知らなかったのだけど、店長の話ではその女性は、搬送先の病院で亡くなった、とのことだった。
事故に関しては珍しいことではなかったので、しばらくしたらその話は誰からともなく忘れてしまった。

その一ヶ月後くらいの12月30日のことだったと思う。
お菓子屋さんにとってみれば年末年始はかなりの稼ぎ時で、バイト先も例外じゃなかった。
お年賀用の菓子折りの造り置きを、何百という単位で作っておかなきゃいけない。
だから30日は、店を閉めてからもずっと残って作業していた。
残っていたのは、私と新しいバイトの子と副店長の3人。

多分11時になるかならないかの時間だったと思うけど、ずっと作業してきてちょっと休憩しよう、ということになった。
寒かったし、何か暖かいモノでも買って来よう、ということになって近所のコンビニに2人が買い物に行くことになった。
残ることになった新人は結構な怖がりで、
「早く帰ってきて下さいよ~」
と冗談だか本気だかわからないような怖がり方をしていた。
それがちょっと面白くて、私と副店長は彼女を残すことになったんだと思う。



10:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/10/26(水)23:19:32.772ID:0ZRQn55R0.net
安全のため鍵をかけて、副店長とコンビニに行って10分くらいで戻った。
外から店を見たら、明らかに変。
何故って電気が全部消えている。

新人が黙って何処かに出かけたのか?と思ったけど、鍵はかかったままだった。
ちなみに彼女(新人)は店の鍵を持っていない。
だから、自分達を驚かす為にわざと電気を消して待ってるんだな、という結論になった。
ニヤニヤしながら2人で店の中に入る。

「わ!」
とか言いながら飛び出してくるかと思っていた新人だけど、全く出て来る気配がない。
息を潜めてカウンターの影にでも隠れているのかと思って、とりあえず電気をつけた。
「●●さ~ん!戻って来たよ~」
と呼んでも出てこない。
ちょっと心配になってくる。

多分何処かに隠れてて、こっちが本当に心配しだしたころに飛び出てくるんだろう。
そう思って、ちょっと店の中を探した。
それでも何処にもいない。
2階も探したし、ロッカーの中も見たけどいない。
本格的に焦ってきて、呼びながら2人で探した。でもいない。
鍵はかかってたから、外にいるわけはないし…と思って、とりあえず店長に電話をしてみようか…という話になった時、突然。

ドオン!

何かを叩く音がした。
正直言うと、ビックリしてちょっとチビりそうになった…。
その音は店の奥の、業務用の大きな冷凍庫からしたみたいだった。
冷凍庫というか、2畳分くらいの小さな部屋と言った方がいいかもしれない。

冷凍庫っていうのは、温度の調節のために時々止まっては稼動して…
をくりかえしている様だったので、たまに
「ドン」
という音がしたりはしていたのだけど、明らかにその音とは違う。
どちらかというと中から何かをぶつけたような音だった。
まさか!?と思って慌てて冷凍庫を開けると…。

いた。
新人がその中でガタガタ震えながら体育座りをしていた。
「何してるの!?」
と急いで彼女を中から引っぱりだし、上着を着せて買って来た肉まんを食べさせてやった。
歯をガチガチ鳴らして、最初はロクに立つこともできなかったのだけど、徐々に震えが止まって、肉まんとお茶を飲むことができた。

「大丈夫?何であんな中入ってたの?」
と聞くと、急に彼女は涙を流して
「もう帰りたい!帰りたい!ここいたくない!」
と子供の様に泣き出した。
時間ももう遅いし(確か11時半過ぎ)新人もこんなだから、とにかく帰ろう、ということになった。
新人は副店長が車で送って行った。

次の日、新人はバイトに来なかった。
辞めたらしい。
おかげで31日は死ぬ程忙しかった。



12:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/10/26(水)23:21:29.571ID:0ZRQn55R0.net
31日に店を閉めてから、副店長に昨日のことを聞いた。
副店長が車の中で新人に聞いた話では、彼女はやっぱり私達を驚かそうとしてカウンターの影に隠れていたらしい。
そうしたら、突然電気が消えた。
彼女は私達が帰って来て、逆に驚かそうと電気を消したと思ったらしい。
そうしたら足音が聞こえた。
「来た来た…」
と彼女は思ったらしいけど、何か変。

……2階から聞こえる。

蛍光灯を消した時の音は彼女も何度か聞いていたので、最初はその音だと思ったらしい。
でも、いつもはネズミが走っているような
「コトコト…」
という音が何だか

「ギシ…ギシ…」

という音に聞こえる。
しかも音のする場所が移動している。
例えるなら、2階で誰かがグルグル歩き回っているような…。
彼女は怖くなって電気を付けようと走り、慌ててスイッチを押したけど電気が付かない。
泣きそうになりながら何度もスイッチを押していると、音がまた移動している。

…ギシ…ギシ…ギシ…ギシ…

(階段を降りてきてる!?)
とにかく何処かに逃げなきゃ、隠れなきゃ、と思った彼女の目に飛び込んできたのが冷凍庫のドア。
開けたら、中の電気が付いた。
それに安心したのか、彼女はその中に入ってドアを閉めた。
もちろん冷凍庫なので、ドアを閉めたら電気が消える。
密室で寒くて真っ暗で、彼女はまたパニックになった。
今度は出ようと必死になるけど何故かドアが開かない。
もちろん冷凍庫は人が閉じ込められないように、中からも簡単に開くようになってる。
赤いボタンをポチッと押せばいいだけ。
でも、いくら押してもドアが開かなかったらしい。

凍えそうに寒くて、狭くて、暗くて、頭がおかしくなりそうになりながら
「助けて!助けて!」
と何度も叫んでドアを叩いたらしい。でも開かない。
もう自分は本当に死ぬんじゃないかと思って、渾身の力を込めてドアを叩いたら、外からドアが開いた。
そこで私達がドアを開けたらしい。
ちなみに私達は彼女のその渾身の一発以外の音や声は全く聞かなかった。



13:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/10/26(水)23:22:48.265ID:0ZRQn55R0.net
この話を聞いて、多分彼女は怖くてパニックになっただけなんだろう、と思ったけどそんな目にあったんじゃ辞めるのも無理はないな…と思った。

そしてその時店長が、

「昨日深夜にセコムのセンサーが反応したらしくて、警備員が見に来たんだけど、何もなかったんだって~(笑)」

と言った。
普段だったら
「何か出たんじゃないの~?(笑)」
と笑う所だけど(実際過去に何度か反応したことがあったし)昨日のことがあっただけに、笑えなかった…。

で、今私このバイト辞めてるんだけど、それにはちょっと理由があってね。
新人さんが辞めた2日後のお昼、2階の休憩室で1人休んでたんですが。
そこの灰皿(タバコを吸う人がいないので、その時は小物入れになってた)に見た事のない指輪があった。ちょっと高そうな感じ。

後で店長に聞いてみたら
「ああ、あの指輪ね~、一ヶ月くらい前に店の駐車場に落ちてたのを拾ったの。高そうだし、お客さんの落とし物かもしれないから預かってるんだよ」

一ヶ月前。
偶然かもしれないけど、死亡事故が起きた時。中年の女性。指輪。
ひょっとしたらその指輪は亡くなった女性のもので、新人の子が聞いた足音はその女性のものでは。
そう考えてしまったら、何だか怖くなってしまって。
お正月の忙しい時期が終わってから、私もバイトを辞めた。

確かめることも何もできないけど、今でもそのお店は普通に営業しているし、店長も副店長もまだ勤めている。

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