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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.26 (Tue) Category : 

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じいちゃんとばあちゃんの縁

2009.05.13 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

ばぁちゃんの体験談

この話はリアルで傍で見ていてなんだか不思議な気持ちになった話です。


先日じぃちゃんが亡くなりました。
心臓発作だそうです。
ばぁちゃんとじぃちゃんは、別居してました。
暴力がひどくて、この年になって離婚する必要も無いけど一緒に居るのはもう苦痛だと、おばぁちゃんが決めたことでした。

おじぃちゃんは自分の息子の居る、私からすれば従兄弟の家
おばぁちゃんは自分の娘の居る、私の家

1ヶ月も経たない内におじぃちゃんがぼけました。
人の家から植木を取ってきて、俺のだと言い張ったりわたしの事を誰だか知らない男の名前で呼んだり
もうそれはびっくりするぐらい急でした。

きっとおばぁちゃんと離れたからだよ。。

そう言うとおばぁちゃんは
例えそうであっても、もうおばぁちゃんは面倒見きれない。

と悲しそうな顔で言いました。

そして年月が経ち先日、おばぁちゃんから仕事中に電話が入りました。

おじぃちゃん、どこにいったんだろう。

そう言うと電話が切れました。かけ直しても電話には誰も出ず私は心配になり仕事を早退して帰りました。

急いで帰るとおばぁちゃんがすやすやと寝息を立てて寝ていました。

おばぁちゃん!!

ゆすって起こすとおばぁちゃんがびっくりして起きて

なによ?あんた早いわね
と。。

電話来たから帰ってきたんだよ!

そう言うとおばぁちゃんは

あぁ。。わたし電話したのか。。。

いきなり電話が鳴りました.わたしが出ると従兄弟からで

●●ちゃん!?おばぁちゃんは!?おじぃちゃんが亡くなったの!

え!!!!

それを伝えようとおばぁちゃんを見るとなぜか、おばぁちゃんが私を見て微笑んで

おじぃちゃん亡くなったでしょ?弟さんの家で。

なんのことだか全くわからずとりあえず電話を代わっておばぁちゃんはただただおだやかな顔で

うんうん。わかったよ。

と言うのみ。
電話を切ってからおばぁちゃんが話してきました
おじぃちゃんが夢で謝罪をしてきたと。

今日、俺は弟の家に帰って実家で死ぬことにしたからおまえは、ちゃんと娘と孫の面倒、それからひ孫の面倒見てやれ。お前をもう一度自転車に乗せて帰りたかったなぁ。。。
俺の心残りはそれだけだ。お前は?

と聞かれたらしく

私は何もありませんよ。さっさと落ち着きなさい。

と言うとおじぃちゃんは笑って消えたそうです。。

なんだか信じられなかったけどたまらなく切なくなってでも幸せな気分になって号泣しました。。駄文・長文すいません。


 








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生まれ変わり

2009.05.12 (Tue) Category : 誰も信じない人へ

うちの母は、五回も子供を流産した末に私を生んだ。
祖母は母に生きてるうちに孫が見たいといってたが生まれてくる三日前になくなったそうだ。

俺は「生まれ変わり」といわれ親戚中から愛された。
祖母の話もたくさん聞かされた。気丈で負けん気が強くて女だからといわれるとめっぽう怒ったそうだ。
女でひとつ農家の地主として先頭に立ち、親父を育て上げた。
「次は男に生まれたいっていってたからなー」
と親戚中がいってた。

その仮説はある日親戚中の確信に変わった。

親父が盲腸になった。
病気ひとつしたことない親父は子供みたいにだだをこねて手術室にいこうとしない。
そんな中俺はなんかとっても懐かしい感じで気持ちよくなった。
自分の意思とは関係なく口が動く。
「幸一(親父の名)いづまでもおぼごみだいなごどいうな!!」
と俺が怒鳴り散らした。

その口調は聞きなれた祖母の強い口調そのものだったらしい。
目を丸くする親父。母は
「母ちゃん・・」
といった。ふと我に返った。

俺が一番きょとんとしていた。親父の手術は無事終わった。
くしくも次の日は祖母の命日だった・・・

「一日早く来るなんて祖母らしいとみんな笑った。」

祖母は色盲で青が見えなかったらしい。
親には言ってないが実は俺も色弱で道路標識の青看板が全然見えない。


 








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戦友

2009.05.08 (Fri) Category : 誰も信じない人へ

本日、無事退院。
内視鏡を用いての胆嚢除去手術が問題なく無事終わりました。

まあ、4人部屋だったので寝られないとか、看護士さんの動きにイマイチ無駄が多いとかはともかく。

手術が無事すんだ当日は痛くて痛くて堪らなかった。
翌日から、動け動けと急かされて歩いたのだが、切った場所はもちろん、腹の中まですごく痛かった。
歩くと内臓まで直接響くような痛さがあった。
腹は痛くなくても探られると痛いから、痛い腹を探られたら当然痛いわけで・・・とくだらんことを考えながら、昼飯後にうつらうつらとしていたら、面白い夢を見た。

なんか、技師っぽい女の人が
「今まで一緒にやってきた仲間が急に消えたから凄く混乱した。」
少し怒った様子でワシに向かって言ってきた。
ワシはなんか判ったようなわからんような話だったけど、心底申し訳ない気分になったので
「すまなかったねえ」と謝った。
その技師っぽい人は、
「まあ、やっと今混乱が収まったから、もう大丈夫だと思うけど結構大変だったんだから。これからはきちんと体を気遣ってよね!」
と少し説教めいた顔になって言ってた。
「ああ、気遣うことにするよ。」
「じゃあ、よし! それじゃ!」
と最後は笑顔で去っていった。

で夢が覚めたら、腹が痛かったのが嘘のように消えてた。
ああ、そうか、35年も一緒にやってきた仲間が急に消えたらそりゃ混乱もするし建て直しも大変だっただろうなと彼女の困惑がよく判った。
まあ今後彼女を困らせることの無いように生活しようかと思う。


 








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