都市伝説・・・奇憚・・・blog
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ハチミツミルクの味
2009.05.18 (Mon) | Category : 誰も信じない人へ
583 名前:1/2[sage] 投稿日:2007/03/06(火) 17:19:52 ID:Bgaa4oYC0
圧縮睡眠の流れに乗らせていただこう。大きくスレ違いだけど。
冬前の修羅場でクッタクタになって少しだけ、少しだけ仮眠を取ろうと横になったんだが…
夢の中で茶室に座ってた。目の前で茶釜がクツクツと鳴っていて、非常に居心地が良い空間。
自分が夢の中にいることを理解しつつ、暢気に茶室の中でマッタリしていると、あの屈んで入る入り口から、するりと誰かが入ってきた。
それは約十年前に老衰で亡くなった、私の保護者代わりの爺猫。自分と同じぐらいの体長で優雅に和服を着こなして、まるで人間。
私がビックリして、眼を白黒させていると、懐かしいブチ顔が眼を細めて、猫のときの面影を残したハスキーボイスで口を開いた。「元気か?」と。
私→(´・ω・)「うん。元気だよ。」
猫→( ´ー`)「さよか。…まだ、お絵かきはしてるのか?」
(´・ω・)「うん。自分の絵を見て喜んでくれる人もいるんだよ。」
( ´ー`)「立派になったなあ。昔は夜のトイレのたびに寝てるワシを引き摺ってたのに。」
(´;;・ω・)「………。」
( ´ー`)「…それにしても、無理をしてるみたいだね。」
そういうと、爺猫さまは茶道のお茶立てと同じ様な調子で、着物の袖からデッカイ毛むくじゃらの手で、抹茶の粉入れ容器からハチミツを掬って、茶碗に入れて、茶釜に沸いてたミルクを放り込んで、それをカシャカシャと混ぜて、抹茶みたいに立てて。
それを茶道と同じように差し出してくれた。甘くて滅茶苦茶美味しかった。
(´・ω・)「…そっち側は楽しい?」
( ´ー`)「それなりだ。…ヘビもネズミもスズメも追っかけまわせんが。」
(´・ω・)「へえ。意外と大変じゃ無さそうだね。」
( ´ー`)「まだまだ来ちゃいかんぞ。」
(´・ω・)「うん。」
( ´ー`)「○○は良い子だねえ。」
(´;ω;)「うん。」
この後、もう少し喋ってた気がしたけど、泣きじゃくりながら眼が覚めたらたった一時間しか立ってなかったのに、憑き物が落ちたかのようにスッキリしてた。
台所に行って、爺猫さまが作った、ハチミツミルクを作って見た。爺猫さまの作ったほうが万倍美味しかった。
スレ違いかも知れないが、どうしても書きたかった。すまん。
圧縮睡眠の流れに乗らせていただこう。大きくスレ違いだけど。
冬前の修羅場でクッタクタになって少しだけ、少しだけ仮眠を取ろうと横になったんだが…
夢の中で茶室に座ってた。目の前で茶釜がクツクツと鳴っていて、非常に居心地が良い空間。
自分が夢の中にいることを理解しつつ、暢気に茶室の中でマッタリしていると、あの屈んで入る入り口から、するりと誰かが入ってきた。
それは約十年前に老衰で亡くなった、私の保護者代わりの爺猫。自分と同じぐらいの体長で優雅に和服を着こなして、まるで人間。
私がビックリして、眼を白黒させていると、懐かしいブチ顔が眼を細めて、猫のときの面影を残したハスキーボイスで口を開いた。「元気か?」と。
私→(´・ω・)「うん。元気だよ。」
猫→( ´ー`)「さよか。…まだ、お絵かきはしてるのか?」
(´・ω・)「うん。自分の絵を見て喜んでくれる人もいるんだよ。」
( ´ー`)「立派になったなあ。昔は夜のトイレのたびに寝てるワシを引き摺ってたのに。」
(´;;・ω・)「………。」
( ´ー`)「…それにしても、無理をしてるみたいだね。」
そういうと、爺猫さまは茶道のお茶立てと同じ様な調子で、着物の袖からデッカイ毛むくじゃらの手で、抹茶の粉入れ容器からハチミツを掬って、茶碗に入れて、茶釜に沸いてたミルクを放り込んで、それをカシャカシャと混ぜて、抹茶みたいに立てて。
それを茶道と同じように差し出してくれた。甘くて滅茶苦茶美味しかった。
(´・ω・)「…そっち側は楽しい?」
( ´ー`)「それなりだ。…ヘビもネズミもスズメも追っかけまわせんが。」
(´・ω・)「へえ。意外と大変じゃ無さそうだね。」
( ´ー`)「まだまだ来ちゃいかんぞ。」
(´・ω・)「うん。」
( ´ー`)「○○は良い子だねえ。」
(´;ω;)「うん。」
この後、もう少し喋ってた気がしたけど、泣きじゃくりながら眼が覚めたらたった一時間しか立ってなかったのに、憑き物が落ちたかのようにスッキリしてた。
台所に行って、爺猫さまが作った、ハチミツミルクを作って見た。爺猫さまの作ったほうが万倍美味しかった。
スレ違いかも知れないが、どうしても書きたかった。すまん。
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猫
2009.05.16 (Sat) | Category : 誰も信じない人へ
携帯からスマソ。
私が中学の時体験した話を書きます。
私の中学生の時はまだ“不良”がカッコイイって時代で私もその中の一人でした。
いつも数名の仲間と帰路につき、家の近くの神社に溜り酒を飲みながら騒いだりしていました。
その日もいつもと変わらず数名の仲間とともに午後からの授業をサボり神社に向かったのですが、鳥居の前に見慣れぬ猫が居たのです。
その時は見慣れぬ猫がいるな。程度で見たのですが、何故か気になり私は鳥居の前の猫に近寄って行きました。
最初仲間は私を待ってくれていたのですが溜り場に行ってると言い残しその場を去りました。
私は猫が動かないのを不審に思いました。目で威嚇はしてくるのですが自分の力では立ち上がれないって感じでかなり衰弱しているようでした。
しばらく見ていたのですが猫からは“諦め”といったような悲しいものを私は感じました。
そんなこんなで猫のもとを離れられずに居たのですが、私の到着が遅いという事で仲間二人が様子を見にやってきたのです。
その二人の仲間も猫の様子を一目見て何か感じるものがあったのでしょう。少し三人で話し合い、近くのスーパーから段ボールをもらってきて猫を連れて動物病院に行きました。
診察をしてもらったのですが中学生の財布に普段入ってる金額なんて、たかがしれてます。3人で3千円ちょっと。ガラスごしに見ていると点滴もしているようだし何か飲ませているし内心治療代が足りないのでは無いかとヒヤヒヤしてました。
一通り治療が終わり獣医が私達の元へ来て誰か持ち帰り世話をしてくれないかと言ってきました。
三人の中で家に動物を入れれるのは私の家だけ。少し悩みましたが私が引き取る事になりました。
しばらくして猫を連れてきた獣医に代金の話をすると、黙って集めた金を受けとりその金額分のペットシートや猫用のミルク、ミルクを与える時に使う注射器や、保温マットを持ってきてくれ、明後日話をしたいから来てくれと言われそれらを渡されました。
獣医に頭を下げ、感謝しながら帰ってきた事を覚えています。
私達は良くなったら里親を探そうなどと話をしながら別れました。
家に帰ってきてからは毛布やタオルで猫の寝床をつくり絶えず猫から目を離さずにしてました。
夜も寝ずに猫の嘔吐物を片付けたりしてました。
次の日、薬が効いたのか嘔吐する時以外昏睡状態だった猫が鳴いたり少し動いたりするまでに回復したのです。
その日は学校に必ず来いと言われていたので、猫が不安でしたが学校に向かいました。
しばらくしてから家に残った母が不思議な体験をしたようなのです。母が言うには私の部屋から話声がしてきたと。
いつものように私がサボり帰ってきたのかと私の部屋に向かうとどうやら独り言みたい。“ありがとう”と、何度も誰かが呟いていると言うのです。
ドアを開けると猫しか居ない。流石に不気味になり母も出掛けたそうです。
夕方私が帰宅すると寝たきりですがミルクを催促できるまでになった様子。ミルクを与えしばらくすると眠りました。
中々起きないので二時間後に触ってみると少し固い…。最初は気のせいと思っていたのですがみるみるうちに体中が固くなっていった。必死に体をさすったがもう遅かった。
猫が苦しみ始め私は見るに絶えず腕の中に抱えました。それから数分後…私の腕の中で最後の鼓動をひとつ打って死にました。
私はとても泣きました。仲間に電話をして謝りました。自分が情けなかった…。
次の日は獣医と約束した日。約束通り病院へ行くと獣医から事実を聞かされました。“あの猫は老衰だった。助かる見込みはなかった。”獣医はその日に死ぬと見ていたそうです。
私は事実を聞かされショックで獣医にすがり泣きました。なぜ、助かる見込みがないのに預けたんだ。なぜ、もっと早く話してくれなかったんだ。それがわかっていたなら心構えが出来ていたんだ。って。
動物病院から歩いて帰ってくると神社にあの二人の仲間がいました。
三人で猫を埋め線香立て、私の部屋に戻ってくると静かに母が入ってきてあの体験を話してくれました。
それを聞かされるまで私は正直猫との出会いを悔いました。なぜ出会ってしまったのか。なぜ気にとめず通り過ぎなかったのか…。その時の私にはとにかく悲しすぎた。
私は今になって思います。あの出会い、そして母が体験した出来事。幼い私が小さな命が消えた事に素直に涙を流せ思った事。全てが小さな私を少しだけ成長させてくれた。
今書きながら心から思う。自らの命を捧げ一つの命の重みを私に教えてくれてありがとう。
このたった二日だけの出会いは今の私の原点です。
私が中学の時体験した話を書きます。
私の中学生の時はまだ“不良”がカッコイイって時代で私もその中の一人でした。
いつも数名の仲間と帰路につき、家の近くの神社に溜り酒を飲みながら騒いだりしていました。
その日もいつもと変わらず数名の仲間とともに午後からの授業をサボり神社に向かったのですが、鳥居の前に見慣れぬ猫が居たのです。
その時は見慣れぬ猫がいるな。程度で見たのですが、何故か気になり私は鳥居の前の猫に近寄って行きました。
最初仲間は私を待ってくれていたのですが溜り場に行ってると言い残しその場を去りました。
私は猫が動かないのを不審に思いました。目で威嚇はしてくるのですが自分の力では立ち上がれないって感じでかなり衰弱しているようでした。
しばらく見ていたのですが猫からは“諦め”といったような悲しいものを私は感じました。
そんなこんなで猫のもとを離れられずに居たのですが、私の到着が遅いという事で仲間二人が様子を見にやってきたのです。
その二人の仲間も猫の様子を一目見て何か感じるものがあったのでしょう。少し三人で話し合い、近くのスーパーから段ボールをもらってきて猫を連れて動物病院に行きました。
診察をしてもらったのですが中学生の財布に普段入ってる金額なんて、たかがしれてます。3人で3千円ちょっと。ガラスごしに見ていると点滴もしているようだし何か飲ませているし内心治療代が足りないのでは無いかとヒヤヒヤしてました。
一通り治療が終わり獣医が私達の元へ来て誰か持ち帰り世話をしてくれないかと言ってきました。
三人の中で家に動物を入れれるのは私の家だけ。少し悩みましたが私が引き取る事になりました。
しばらくして猫を連れてきた獣医に代金の話をすると、黙って集めた金を受けとりその金額分のペットシートや猫用のミルク、ミルクを与える時に使う注射器や、保温マットを持ってきてくれ、明後日話をしたいから来てくれと言われそれらを渡されました。
獣医に頭を下げ、感謝しながら帰ってきた事を覚えています。
私達は良くなったら里親を探そうなどと話をしながら別れました。
家に帰ってきてからは毛布やタオルで猫の寝床をつくり絶えず猫から目を離さずにしてました。
夜も寝ずに猫の嘔吐物を片付けたりしてました。
次の日、薬が効いたのか嘔吐する時以外昏睡状態だった猫が鳴いたり少し動いたりするまでに回復したのです。
その日は学校に必ず来いと言われていたので、猫が不安でしたが学校に向かいました。
しばらくしてから家に残った母が不思議な体験をしたようなのです。母が言うには私の部屋から話声がしてきたと。
いつものように私がサボり帰ってきたのかと私の部屋に向かうとどうやら独り言みたい。“ありがとう”と、何度も誰かが呟いていると言うのです。
ドアを開けると猫しか居ない。流石に不気味になり母も出掛けたそうです。
夕方私が帰宅すると寝たきりですがミルクを催促できるまでになった様子。ミルクを与えしばらくすると眠りました。
中々起きないので二時間後に触ってみると少し固い…。最初は気のせいと思っていたのですがみるみるうちに体中が固くなっていった。必死に体をさすったがもう遅かった。
猫が苦しみ始め私は見るに絶えず腕の中に抱えました。それから数分後…私の腕の中で最後の鼓動をひとつ打って死にました。
私はとても泣きました。仲間に電話をして謝りました。自分が情けなかった…。
次の日は獣医と約束した日。約束通り病院へ行くと獣医から事実を聞かされました。“あの猫は老衰だった。助かる見込みはなかった。”獣医はその日に死ぬと見ていたそうです。
私は事実を聞かされショックで獣医にすがり泣きました。なぜ、助かる見込みがないのに預けたんだ。なぜ、もっと早く話してくれなかったんだ。それがわかっていたなら心構えが出来ていたんだ。って。
動物病院から歩いて帰ってくると神社にあの二人の仲間がいました。
三人で猫を埋め線香立て、私の部屋に戻ってくると静かに母が入ってきてあの体験を話してくれました。
それを聞かされるまで私は正直猫との出会いを悔いました。なぜ出会ってしまったのか。なぜ気にとめず通り過ぎなかったのか…。その時の私にはとにかく悲しすぎた。
私は今になって思います。あの出会い、そして母が体験した出来事。幼い私が小さな命が消えた事に素直に涙を流せ思った事。全てが小さな私を少しだけ成長させてくれた。
今書きながら心から思う。自らの命を捧げ一つの命の重みを私に教えてくれてありがとう。
このたった二日だけの出会いは今の私の原点です。
優しい兵隊さん
2009.05.15 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
俺が子供の頃(幼稚園年長ぐらいの時)恐らくテレ東でやった心霊特番の番組
その番組内でつのだじろうが話してた話をうろ覚えながら書いてみる
ベタベタな展開なんだが未だに何故かこの話は断片的に覚えてて何だか好き
ガイシュツだったらスマソ
終戦後のドイツの話(ドイツ辺りだった筈…)
その頃というのは食料の配給も少なかったらしく皆、非常に貧しい思いをしていたそうだ
ある日、子供達が一人遊んでいると遠く向こうから兵隊がやって来た
その兵隊さんは子供達にチョコレートなどのお菓子をいっぱいあげた
お菓子をもらった男の子の一人は喜んだ
走りながら家に帰って、家に着くなり家族にもらったお菓子を見せると
血相を変えた母親「それ(お菓子)どーしたの!?」
男の子「兵隊のおじちゃんにもらったんだよ」
男の子は余程嬉しかったらしくその兵隊の特徴まで話しはじめた
だが、男の子が話し始めた矢先
祖母は立ち上がり部屋から去り玄関先で泣き出した
兵隊の話で家族の空気が一変したのだ
依然男の子は夢中で
「兵隊さんがあんな事やこんな事も言ってた」
と話し続けている
母親も泣くのを堪えて黙って男の子の話を聞いた
後にこの話をした男(男の子)は言った
「それは戦争に行って、結局家に帰って来る事が出来なかったボクの父でした。」
その番組内でつのだじろうが話してた話をうろ覚えながら書いてみる
ベタベタな展開なんだが未だに何故かこの話は断片的に覚えてて何だか好き
ガイシュツだったらスマソ
終戦後のドイツの話(ドイツ辺りだった筈…)
その頃というのは食料の配給も少なかったらしく皆、非常に貧しい思いをしていたそうだ
ある日、子供達が一人遊んでいると遠く向こうから兵隊がやって来た
その兵隊さんは子供達にチョコレートなどのお菓子をいっぱいあげた
お菓子をもらった男の子の一人は喜んだ
走りながら家に帰って、家に着くなり家族にもらったお菓子を見せると
血相を変えた母親「それ(お菓子)どーしたの!?」
男の子「兵隊のおじちゃんにもらったんだよ」
男の子は余程嬉しかったらしくその兵隊の特徴まで話しはじめた
だが、男の子が話し始めた矢先
祖母は立ち上がり部屋から去り玄関先で泣き出した
兵隊の話で家族の空気が一変したのだ
依然男の子は夢中で
「兵隊さんがあんな事やこんな事も言ってた」
と話し続けている
母親も泣くのを堪えて黙って男の子の話を聞いた
後にこの話をした男(男の子)は言った
「それは戦争に行って、結局家に帰って来る事が出来なかったボクの父でした。」
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