都市伝説・・・奇憚・・・blog
墓掃除
2008.08.09 (Sat) | Category : 誰も信じない人へ
友達の友達の友達n(ryから聞いたお話
その友達の実家は山の中腹辺りに有る。
しかも近くに古い御墓も有り夏の夜はかなり雰囲気が有る。
ある夏の夕方、友達(A)はダイエットのため家の近くの山道を走って(歩いて)いた。
件の御墓の前を通り過ぎた時、御墓の近くから声がした。
御墓の周りを見回しても誰も居ない。
気のせいだと想い視線を御墓から背けたら、耳元で
「御墓掃除して下さい…」
と少女の声で囁かれた。
怖くなり、転がるように家に帰り布団に潜り込んで震えていた。
だが、先程の声が余りにも哀れに覚えて次の日花と線香と掃除道具を持ち、御墓に行った。
掃除が終わり、花と線香を添え終えて、手を合わせていたら
「ありがとう。」
と、前より少し明るい少女の声でお礼を言われた。
顔を挙げると目の前の地面に、野苺と一輪の花が有るだけだった
長男
2008.08.08 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
4年前、流産した日の夜夢を見た。
10代と思われる男子が座っていて、赤ん坊を抱いてあやしていた。
何故かそれが成長した長男と流産した赤子だと、直感的に思った。
彼は私に向かって
「お母さん、この子は僕が面倒みるから安心して」
と笑って言った。
私は自分の鳴き声で目覚めました。
つまらない話ですいません。
長男に関する話は他にもいくつかありますが、投下してよろしいでしょうか?
お許しいただきありがとうございます。投下させていただきます。
長男の死後2ヶ月のある日、私は5歳の長女を乗せて運転中、ミスって崖から落下。
数分気絶後目が覚めたら私と娘は車の外に投げ出されて谷底の浅い小川に。
車は川岸で大破していた。
崖の高さは50m、警察やレスキュー隊に『奇跡の生存』と言われた。
娘と同室に入院し、そこで警察の事情聴取。脱出状況を聞かれたが記憶にない。
すると隣のベッドの娘が突然
「車が飛んだ時に、ガラスが割れて、お兄ちゃんが引っ張り出してくれたよ。見たもん。」
と言い出した。私はそれを聞いて泣いてしまいました。
何故なら警察の現場検証でも、我々親子の脱出経路がわからないと言われた後だったからです。
もうひとついきます。
長男の死後、長女がやたらと(事故の時以外も)
「お兄ちゃんを見た」
「お兄ちゃんの声が聞こえた」
と言いはじめた。
お兄ちゃん大好きな子だったから寂しくてそう言うのだろうと思っていた。
幼い子独特の幻だろうとも。
ある日娘が
「お兄ちゃんが、お天気の神様と仲良しになったって言ってたよ」
と言い、それ以来娘は『晴れ女』になった。
娘のイベントの日は必ず晴れます。その晴れ女っぷりは半端ないもので、台風直撃中も娘のいる場所だけ雨が降らなかったり、吹雪の日も娘がでかけようとすると雪が止んだりします。
娘は
「お兄ちゃんが自分が濡れないように守ってくれている」
と信じ続けています。
もちろん私も。
息子は小2の夏に亡くなったんですが、息子の同級生達の小学校卒業式での出来事です。
校長先生がご挨拶の中で、息子の話に触れられました。
「○○君も天国で君達の卒業を祝っているだろう…」
と仰ったその時、会場中の照明が一瞬ですがチカチカッと点滅したんです。
落雷などはなく、そこにいた全員が驚いていました。
いつもは点滅などしたことのない、設備の新しい学校だそうです。
校長先生はすぐに冷静にお話を再開されましたが、後で私に
「本当に息子さんが見にきていたんでしょうね…長く教員をしていますがこんなことは初めてですよ」
と仰っていました。
泣きながら書かせていただきました。
泣きながら思い出すことは、苦痛でも幸せでもあります。
他にもいくつかありまして、既出ですが亡くなる前日に亡くなる夢を見てしまったとか、亡くなる当日、私は外に用があったのに、何故か病院から外へ出たくない衝動に駆られたとか、死後、たまたま通った火葬場の前で落とした7万円が、子供の手により名も告げず警察に届けられたとか、息子が夢で告げた事故や災害が現実となり難を逃れたとか…
偶然と思い込みの産物かもしれませんが、そう考えることで救われたいんだと思います。
私が殺してしまったという思いがずっとあるので。
またロムに戻ります。読んでくださりありがとうございました。
リアル大きな古時計
2008.08.07 (Thu) | Category : 誰も信じない人へ
成長した姿
2008.08.06 (Wed) | Category : 誰も信じない人へ
亡くなった友人が夢に出てきたことがある。
友人は13歳で事故で亡くなった。
私はその子より2歳年上で、元々妹の親友だった。
でも、妹ともども仲良くしていたからすごくショックだった。
私も妹もどんどん成長していくのに、彼女はもう大きくならない。
事故後三年ほどたっても、その事実に打ちひしがれている時に見た夢。
最初のほうがうろ覚えなんだけど、何故か私はタイムマシーンみたいなのを使って、過去を変えてしまう。
(多分彼女が合宿先で亡くなったからだと思う。あれに行かなければ彼女は死ななかった。)
過去から帰ってくると、古い小学校の校庭の向こうから歩いてくる人影。
一瞬で彼女だと確信した私は、彼女の元へ駆け寄る。
すごい小柄で華奢だった彼女が私より大きくなっていた。
私が過去を変えちゃったから、彼女は高校生になれたんだ。
そう思ったら過去を変えた申し訳なさと、彼女に会えた嬉しさで私は彼女に抱きつきながら泣いてしまった。
ごめんね、ごめんね、と謝り続ける私に、彼女はいいんだよ、と言ってくれた。
自分の泣き声で目が覚めたんだけど、もう見れないはずの彼女が成長した姿を見れてよかったと思う。
母と娘
2008.08.05 (Tue) | Category : 誰も信じない人へ
おかんが癌で亡くなって6年になる。
癌を見つけたときにはもう余命一年の宣告。親父と相談の上、おかんには告知しなかった。一年、騙し続けた。
私はその時二番目の子供を妊娠中。大きい腹でおかんの病室に通った。
ある日おかんが私の腹をなでて、まだ見ぬ孫の名をつけて呼んだ。
おかんの死後、丁度一ヶ月の日に娘は生まれた。母がが呼んでくれた名前を娘につけた。すごく愛しそうに呼んでくれた名前だから、迷わなかった。
母は夢に出てくることも姿を見せることもなかった。妹のところにも。
私は、母を騙し続けたことに、とても罪悪感を感じていた。例えモルヒネが処方されて
「お姉ちゃん(母は私をこう呼んでた)、この薬は何?」
と聞かれても、ただの鎮痛剤じゃね?とかいって誤魔化してた。
一日ずつ命が減っていく母に、それを悟られまいと必死で嘘ついてた。
母は私を恨んでる。何の心の準備も出来ず、亡くなったのは私のせいだ。
親父は母の闘病中から娘より若い愛人を作って母のことは全部私に任せていたので、余計責任を感じてた。
私の所に出てこなくても当たり前だよな、そう思ってた。
先週、娘とお風呂に入っていると、娘がこう言った。
「ママ、私の名前はママのおばあちゃんがつけたんだよね」
ああ、話したことあったかな、と思って、そうだよ、と答えた。
「私、この名前大好きって言ったら、おばあちゃんが嬉しいって言ってたよ」
驚いた。いつおばあちゃんに会ったの?と、聞くと、
「いっつもいるよ。ミルちゃん、って白いネコさんとお庭とかに」
ミルちゃんは、母の死後すぐに死んだ、母の可愛がってた飼い猫。
写真も家には残ってないし、娘が知る筈もない。
思わず娘に聞いてしまった。おばあちゃん、ママのこと怒ってるでしょ。って。娘は
「明日聞いてあげるね」
って答えた。
娘には見えるけど、私に見えないのが何よりの証拠。娘のとこには出て、私のとこには夢にすら出ない。嬉しいけど、悲しかった。
でもその夜、夢を見た。おかんだった。実家の両親の部屋で、生前座ってた椅子に座ってた。膝にはミルちゃん。夢の中で、私は母に謝った。
ごめん。騙しててごめん。号泣した。
「……ごめんねぇ、お姉ちゃんつらかったよねぇ」
「お母さん怒ったりしてないよ?毎日病室で色々笑わせてくれて、楽しかったよ」
母が手を握ってくれた。暖かかった。一層泣けてきて、自分の泣き声で目が覚めた。起きても母の手の感触が、体温が手に残ってた。
朝起きてきた娘が言った。
「おばあちゃん、ママとお話したんでしょ?おばあちゃんが言ってたよ。良かったねママ」
今も娘は母が見えるらしいけど、私には見えないまま。でもそれでもいい。母が傍にいることが分かったから。
もうすぐ母の命日が来る。お墓と仏壇掃除して、母が大好きだった作家の新刊でも供えてやろうと思う。
