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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.25 (Mon) Category : 

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震災後の初盆

2012.02.26 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

85:本当にあった怖い名無し:2011/09/20(火) 11:23:01.74 ID:PUFu+qQm0
今年のお盆は震災後の初盆。
家まで津波はこなかったがあの時は大変な思いをした。

うちの母方の曾祖母はある離島の出身で、その島の環境や風習の所為か代々女だけ霊感というか感受性が凄く強い。
自分も小さい頃から不思議な体験を色々としてた。



86:本当にあった怖い名無し:2011/09/20(火) 11:24:57.96 ID:PUFu+qQm0
そのうちの一つが、田舎の父方の墓周辺で無縁さんの墓をよく発見する。
祖父母の代で都市部に出てきた為、田舎には戸籍と墓が残っているだけ。

古い墓地で小さな山の中腹辺りを簡単に整地しただけの場所だから草や木なんかが伸び放題で凄い。
毎年、お盆とお彼岸の前は必ず家族総出で草刈りをするんだけど、私がその度に高確率で茂みの中や土に埋もれた無縁さんを発見する。

寺の和尚さんにも
「またかい」
なんて苦笑される程だ。

母はもともと墓の隣にあった無縁さん達のお世話もしてたし、私も一緒にその発見した無縁さん達にもお供えや線香をあげたりしてた。

あと私の部屋(集合住宅の1F)、いわゆる出やすい部屋なんだ。
近所に古くからある寺があって、霊道と言っていいのか分からないがそこへ向かう通り道が近くを通ってるらしい。

そして、私の部屋はそこの脇道にあたるらしい。
気にしなければいいんだけど、窓の外から視線と気配を感じたり(最初不審者が居るのかと思った)部屋を影が徘徊したり、寝ていて突然強い殺気みたいなのを感じて跳び起きたりとか、ちょこちょこ色んなのが来るからちょっと疲れる。
でも心霊現象とかないし特に害は無いから普通に生活してるけどね。

ここからが本題。

(続きは『続きを読む』をクリック)




 








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おめでとう、幸せに

2012.02.17 (Fri) Category : 誰も信じない人へ

19:本当にあった怖い名無し:2011/08/09(火) 22:09:26.09 ID:VbVjqDXS0
学生時代、彼氏を事故で亡くした。
引きずりまくって、もう新しい彼氏も結婚もいらない、とすさみ誘いも蹴り告白も断り、おひとりさまの老後を設計していたのだけどある日いきなりご縁が降ってわいた。

今までそんな気になれなかったのに、ふと付き合ってみる気になって(これがそもそも不思議、色々と大変な時期でそれどころじゃなかったのに)付き合い始めてみるとあれよあれよと結婚まで進んでいった。



20:2:2011/08/09(火) 22:19:29.29 ID:VbVjqDXS0
そして結婚式当日。
天気予報は雨だったのになぜか見事に晴れ。
式はつつがなく進み、招待客のお見送りの時間になった。
先頭に立ってきたのは10年来の親友(※女性)。

「今日はありがとう」
と声をかけようとしたんだけど、その前に
「おめでとう、幸せに」
と私→主人と握手。一礼して退場。

…仕草といい、言い方といい、まぎれもなく前彼のものだった。
一瞬!?となったけど、ああ前彼だな、来てくれたんだ…と何となく納得してしまった。
二次会の時、親友にそれとなく式の間のことを聞いてみるとなぜか彼女、平謝り。

(続きは『続きを読む』をクリック)




 








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バイバーイ♪

2012.02.13 (Mon) Category : 誰も信じない人へ

124: 本当にあった怖い名無し:2011/09/29(木) 13:54:59.60 ID:JxYgkRGS0
友人が体験した話。
ここに載せて良いかと訊いて、了承は取ってあるが
「自分にとっては感慨深い出来事だったけど、よくある話だからウケないよ」
と笑われた。

まあ、載せてみる。


もう10年以上前の話だ。

高校生の頃、友人A子が1人家で留守番をしていると、家の電話が鳴った。
A子の家の電話は、廊下に出て玄関のすぐ側にあり、面倒臭いと思いつつも電話に出たそうだ。
「はい、○○です」
すると、受話器からは「バイバイ」と若い女の声がした。
まるで自動ガイダンスの声みたいに独特なくぐもり方をした声だったそうだ。

しかし、その「バイバイ」の言い方はガイダンスの様に淡々としている訳ではなく、
「バイバーイ♪」
と楽しそうな感じ。
本当に語尾に「♪」マークが合っている様な喋り方だったらしい。



125: 本当にあった怖い名無し:2011/09/29(木) 13:56:00.06 ID:JxYgkRGS0
当然ながら不審に思って聞き返すA子。
「…どちら様ですか?」
「バイバーイ♪」
「あの…」
「バイバーイ♪」
「ちょっと!やめてよ!」
「バイバーイ♪」
こんな調子で全然埒が明かない。

すぐ切れば良かったのだろうが、A子にはその電話の主にちょっとした心当たりがあった。
当時付き合っていた彼の元カノが同じ学校で、会う度にしつこく「別れろ」と言って来ていたのだ。
これもその嫌がらせの一環なのだろうとA子は判断し、電話を切らずにこちらの言い分をぶちまけた。

「あのさーB(彼)も迷惑してんだよ」
「バイバーイ♪」
「こんな事しても私達別れないから」
「バイバーイ♪」
「嫌われるだけだって分かんないの?」
「バイバーイ♪」

本気でイライラし始めた矢先、呼び鈴が鳴った。

ピンポーン

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