都市伝説・・・奇憚・・・blog
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数学的可能性
2015.09.04 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
194:ちょっと変:04/02/2400:31
数学的可能性について話していた。
同じ姓名で同い年、顔、声、性格が似ている人物が同じ会社で働く確率とか、駅で「おとうさん」と女性が叫ぶと
ラッシュアワーでもみくちゃになった人たちのうち、何人が振り返るか・・・とか。
地域やその場所の人数をわりだしたり、それを数式で表そうとするととてもややこしいので、僕達はひたすら話だけに興じた。
酒のつまみを買出しに行こうと、僕達はコンビニへ行った。
スルメやマヨネーズなんとかを買って、水割りの氷を他で買い僕のマンションへ戻る途中。
友人が言った。
「今、俺等がお前のマンションへ帰ろうとしてるわな?そいでさ留守であるお前の部屋の前に、今誰かがいるわけよ」
「怖い事言うな」
「いや幽霊じゃなくてさ、誰かがいるわけよ。誰かが」
「うん、誰かがナ」
「その誰かがさ、お前がいないので、あきらめて帰ろうとするわな」
「帰ろうとするんだな」
「その人が俺等とマンションの前でバッタリはちあわせすると言う可能性」
「低いな」
そこまでの会話が、曲がり道から突っ込んできた自転車によって途切れた。
「あぶないなあ」
「ごめんなさいぐらい言えよなあ」
自転車は、ぶつかりそうになった僕達に目もくれず、猛スピードで遠ざかって行った。
マンションの前に付くと、なぜか友人が立ち止まった。
どうしたのかと聞くと、僕の名前を呼ぶ女性の声が前(マンション入り口)から聴こえたらしい。
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数学的可能性について話していた。
同じ姓名で同い年、顔、声、性格が似ている人物が同じ会社で働く確率とか、駅で「おとうさん」と女性が叫ぶと
ラッシュアワーでもみくちゃになった人たちのうち、何人が振り返るか・・・とか。
地域やその場所の人数をわりだしたり、それを数式で表そうとするととてもややこしいので、僕達はひたすら話だけに興じた。
酒のつまみを買出しに行こうと、僕達はコンビニへ行った。
スルメやマヨネーズなんとかを買って、水割りの氷を他で買い僕のマンションへ戻る途中。
友人が言った。
「今、俺等がお前のマンションへ帰ろうとしてるわな?そいでさ留守であるお前の部屋の前に、今誰かがいるわけよ」
「怖い事言うな」
「いや幽霊じゃなくてさ、誰かがいるわけよ。誰かが」
「うん、誰かがナ」
「その誰かがさ、お前がいないので、あきらめて帰ろうとするわな」
「帰ろうとするんだな」
「その人が俺等とマンションの前でバッタリはちあわせすると言う可能性」
「低いな」
そこまでの会話が、曲がり道から突っ込んできた自転車によって途切れた。
「あぶないなあ」
「ごめんなさいぐらい言えよなあ」
自転車は、ぶつかりそうになった僕達に目もくれず、猛スピードで遠ざかって行った。
マンションの前に付くと、なぜか友人が立ち止まった。
どうしたのかと聞くと、僕の名前を呼ぶ女性の声が前(マンション入り口)から聴こえたらしい。
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魔漏
2015.09.04 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
246(1/7)sage2005/12/18(日)01:24:20ID:Uuc6/hu60
昨年の大晦日、私(Y)は夫のRと妹のA美と三人で北関東にあるRの実家に出かけた。
夫の実家は、近県では有数の古い歴史を誇るH神社を擁する、山間の町だ。
私達は、H神社に参拝しながら年を越そうと思った。
ところが、山道に入ると渋滞が酷く、とても0時前にH神社に到着できそうにない。
この後、1時頃に夫の実家に着く予定だったので、0時半迄には神社を出たい。
車中で話した結果、その夜はH神社への参拝を諦め、元旦過ぎに出直すことに決めた。
車を回して山を降ろうと脇道へ入った時、夫が
「そういえば、この先にも神社があるよ。」
と言い、そこで年を越そうと提案した。
H神社の流れを汲み、火産霊神(ホムスビノカミ)を祀るその神社(G神社)は地元では知られており、住人の間では、そこで年を越し、大混雑するH神社には、年明けにゆっくり参拝するのが慣例だそうだ。
H神社に行けずに、愚痴を溢していた妹のA美は、その提案に飛びついた。
私達は、畦道に車を止めてG神社へ向った。
中規模な神社の割には、参道に地元の人が長い行列を作っていた。
既に0時も近く、列に並んだら、夫の実家に着くのは何時になるか見当もつかない。
そんな時、A美が境内の右の外れを指差して、
「あの御社がすいているよ。」
と言った。
見れば、参道から少し外れた処にある、細く長い石段の先に、小さな境内社が見える。
時間もない為、私達はそこへお参りすることにした。
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昨年の大晦日、私(Y)は夫のRと妹のA美と三人で北関東にあるRの実家に出かけた。
夫の実家は、近県では有数の古い歴史を誇るH神社を擁する、山間の町だ。
私達は、H神社に参拝しながら年を越そうと思った。
ところが、山道に入ると渋滞が酷く、とても0時前にH神社に到着できそうにない。
この後、1時頃に夫の実家に着く予定だったので、0時半迄には神社を出たい。
車中で話した結果、その夜はH神社への参拝を諦め、元旦過ぎに出直すことに決めた。
車を回して山を降ろうと脇道へ入った時、夫が
「そういえば、この先にも神社があるよ。」
と言い、そこで年を越そうと提案した。
H神社の流れを汲み、火産霊神(ホムスビノカミ)を祀るその神社(G神社)は地元では知られており、住人の間では、そこで年を越し、大混雑するH神社には、年明けにゆっくり参拝するのが慣例だそうだ。
H神社に行けずに、愚痴を溢していた妹のA美は、その提案に飛びついた。
私達は、畦道に車を止めてG神社へ向った。
中規模な神社の割には、参道に地元の人が長い行列を作っていた。
既に0時も近く、列に並んだら、夫の実家に着くのは何時になるか見当もつかない。
そんな時、A美が境内の右の外れを指差して、
「あの御社がすいているよ。」
と言った。
見れば、参道から少し外れた処にある、細く長い石段の先に、小さな境内社が見える。
時間もない為、私達はそこへお参りすることにした。
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福耳の先生
2015.09.03 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
878:本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木)01:40:08.31ID:9qnYgRp70
一つ、昔話を。
中学の頃、霊感があると言われていた凄く目力がある福耳の先生がいた。
私は勉強が嫌いで落ちこぼれだったが、本を読むのは好きで授業中によく本を読んでいた。
もちろん先生に叱られるがしばらくすると授業を中断する方が良くないと判断されたらしく本を読んでいるのが見つかると職員室に連れて行かれ手が空いてる先生たちに怒られるようになった。
福耳の先生は怒るというより目を見て諭すように話てくれるので頭ごなしに叱ってくる先生たちにくらべ好きだった。
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一つ、昔話を。
中学の頃、霊感があると言われていた凄く目力がある福耳の先生がいた。
私は勉強が嫌いで落ちこぼれだったが、本を読むのは好きで授業中によく本を読んでいた。
もちろん先生に叱られるがしばらくすると授業を中断する方が良くないと判断されたらしく本を読んでいるのが見つかると職員室に連れて行かれ手が空いてる先生たちに怒られるようになった。
福耳の先生は怒るというより目を見て諭すように話てくれるので頭ごなしに叱ってくる先生たちにくらべ好きだった。
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