都市伝説・・・奇憚・・・blog
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まるで録音したみたいに
2014.09.30 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
4101sageNew!2005/08/08(月)18:12:55ID:L3FVwH+40
心霊スポットとか軽い気持ちでは絶対いっちゃいけないと痛いほどわかった体験。
去年の夏8月の23だったと思う。中学校時代の仲間が5人集まって酒を飲んで遊んでいた。
しばらくして話も飽きてきて車できてるやつがいたのでその車でどっか別の所へいこうという事に(ちなみに運転手はちゃんと酒は飲んでないのでそこはつっこまないように)なった。
カラオケなんかも在り来りでつまんねって話になってそのうち誰ともなくうちの地元では結構有名な心霊スポットの廃病院にいってみよっかって事になった。
ただその場所は心霊以前に族がうろついていたり様子がおかしい奴がいるって話もあったので最初はそんなのがいたり族車がとまってたりしたらやめとこうって事にしたが、いざ現地についてみると族どころか辺り一面真っ暗で四階だてのその病院だけ壁が白いので妙に暗闇に映えてて絵に描いたような場所ではあった。
オレはその時正直ビビッてしまってやっぱやめねって言っていたが他の皆は妙にテンションがたかくここまで来て帰れねえよって感じだったので水をさすのもななんだなと思ってとりあえずついていった。
4112sageNew!2005/08/08(月)18:38:42ID:L3FVwH+40
病院の周りは林になっていてあたり一面草だらけで最初は蚊の方に気をとられていたような感じだったが段々と病院に近づくにつれて辺りの空気が寒くなった様な気がしてきてオレはかなりビビッていた。
そのうち先頭を歩いていたOが
“おいっ!こっちきてみろよマジスゲーぞ!”
と突然大声を上げた。慌ててOの元へいってみるとAVが捨ててあるだけでOがオマエらびびりすぎとか言って笑っていた。
Oは蹴りなんかをいれられ今度はSが先頭で病院にはいっていった。
病院にはいると案の定中はボロボロで壁なんかにはセオリーどおりスプレーでラクガキなんかがされており懐中電灯で照らしながら一階を回って二階に上がった時にOが付いてきてない事に気が付いた。
Oを探すために一回戻ろっかとか話をしてる廊下の奥の方から
“おいっ!こっちきてみろよマジスゲーぞ!”
とまたOの声が聞こえてきた。
声の方を電灯でてらして見るとよく見る手術中のランプが見え手術室のようだった。
オレ達はまたかよってそちらへ行こうとするとSだけ動かずオレらを見て
“なあ、さっきの声なんか変じゃねえか”
と言ってきた。
オレ達は最初はそうか?とか言っていたがSは
“いやさっきの声さOが病院の下で言った言葉とまったく一緒じゃねまるで録音したみたいに”
とそれを聞いてまさかと思っているとまた
“おいっ!こっちきてみろよマジスゲーぞ!”
と聞こえてきた。
オレは全身鳥肌がたち“なんかやな感じがする。
とりあえず一回もどんねえ”と3人に言って一階に戻ろうと提案した。
4153sageNew!2005/08/08(月)18:55:04ID:L3FVwH+40
でも確認したほうがいいんじゃねえかとか話いてると今度はあきらかにOより低く大きい声で
“オイッ!”
と聞こえたその瞬間もう誰となくなく走って階段を駆け下り一階に入り口にもどってきた。
するとそこにOがイラだった感じでまっていた。
オレ達はわけがわかんなくなりOにお前何処にいた?と詰め寄った。
するとOは
“どこもなにもお前らこそどこいってたんだよ!オレちょっと小便したくなって小便してたらお前らどんどん前行っちゃって裏口みたいな所から出てくからおっかけてったらいないしよぉ。携帯の使えねえし一人でいくのもちと怖かったからここで待ってたんだよ”
と置いてかれた事におこってるっといった感じだった。
オレ達はもう何がなんだかわけがわかんなくなりとりあえず車に乗りその場から大慌てで逃げた。
オレ達が体験した事をOに話すとOは二階にはいっていないしじゃあオレが見たおまえらは何?といった感じで全員パニック状態になっていた。
その後メンバーに特に不幸や事故なんかはおきなかったが思い出すと本当に背筋が寒くなる。
二度とあの病院にはいくまいと思う。
心霊スポットとか軽い気持ちでは絶対いっちゃいけないと痛いほどわかった体験。
去年の夏8月の23だったと思う。中学校時代の仲間が5人集まって酒を飲んで遊んでいた。
しばらくして話も飽きてきて車できてるやつがいたのでその車でどっか別の所へいこうという事に(ちなみに運転手はちゃんと酒は飲んでないのでそこはつっこまないように)なった。
カラオケなんかも在り来りでつまんねって話になってそのうち誰ともなくうちの地元では結構有名な心霊スポットの廃病院にいってみよっかって事になった。
ただその場所は心霊以前に族がうろついていたり様子がおかしい奴がいるって話もあったので最初はそんなのがいたり族車がとまってたりしたらやめとこうって事にしたが、いざ現地についてみると族どころか辺り一面真っ暗で四階だてのその病院だけ壁が白いので妙に暗闇に映えてて絵に描いたような場所ではあった。
オレはその時正直ビビッてしまってやっぱやめねって言っていたが他の皆は妙にテンションがたかくここまで来て帰れねえよって感じだったので水をさすのもななんだなと思ってとりあえずついていった。
4112sageNew!2005/08/08(月)18:38:42ID:L3FVwH+40
病院の周りは林になっていてあたり一面草だらけで最初は蚊の方に気をとられていたような感じだったが段々と病院に近づくにつれて辺りの空気が寒くなった様な気がしてきてオレはかなりビビッていた。
そのうち先頭を歩いていたOが
“おいっ!こっちきてみろよマジスゲーぞ!”
と突然大声を上げた。慌ててOの元へいってみるとAVが捨ててあるだけでOがオマエらびびりすぎとか言って笑っていた。
Oは蹴りなんかをいれられ今度はSが先頭で病院にはいっていった。
病院にはいると案の定中はボロボロで壁なんかにはセオリーどおりスプレーでラクガキなんかがされており懐中電灯で照らしながら一階を回って二階に上がった時にOが付いてきてない事に気が付いた。
Oを探すために一回戻ろっかとか話をしてる廊下の奥の方から
“おいっ!こっちきてみろよマジスゲーぞ!”
とまたOの声が聞こえてきた。
声の方を電灯でてらして見るとよく見る手術中のランプが見え手術室のようだった。
オレ達はまたかよってそちらへ行こうとするとSだけ動かずオレらを見て
“なあ、さっきの声なんか変じゃねえか”
と言ってきた。
オレ達は最初はそうか?とか言っていたがSは
“いやさっきの声さOが病院の下で言った言葉とまったく一緒じゃねまるで録音したみたいに”
とそれを聞いてまさかと思っているとまた
“おいっ!こっちきてみろよマジスゲーぞ!”
と聞こえてきた。
オレは全身鳥肌がたち“なんかやな感じがする。
とりあえず一回もどんねえ”と3人に言って一階に戻ろうと提案した。
4153sageNew!2005/08/08(月)18:55:04ID:L3FVwH+40
でも確認したほうがいいんじゃねえかとか話いてると今度はあきらかにOより低く大きい声で
“オイッ!”
と聞こえたその瞬間もう誰となくなく走って階段を駆け下り一階に入り口にもどってきた。
するとそこにOがイラだった感じでまっていた。
オレ達はわけがわかんなくなりOにお前何処にいた?と詰め寄った。
するとOは
“どこもなにもお前らこそどこいってたんだよ!オレちょっと小便したくなって小便してたらお前らどんどん前行っちゃって裏口みたいな所から出てくからおっかけてったらいないしよぉ。携帯の使えねえし一人でいくのもちと怖かったからここで待ってたんだよ”
と置いてかれた事におこってるっといった感じだった。
オレ達はもう何がなんだかわけがわかんなくなりとりあえず車に乗りその場から大慌てで逃げた。
オレ達が体験した事をOに話すとOは二階にはいっていないしじゃあオレが見たおまえらは何?といった感じで全員パニック状態になっていた。
その後メンバーに特に不幸や事故なんかはおきなかったが思い出すと本当に背筋が寒くなる。
二度とあの病院にはいくまいと思う。
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呪いの餅
2014.09.29 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
142: 名無しの心子知らず 2009/06/16(火) 07:12:19 ID:qqxPx9oi
餅の話だけど、書かせてください。
家の地方では、建前の時に家の四隅から丸い餅をまきます。
あと、五円とか五十円とかもちょっぴり。
で、その丸い餅(正月の鏡餅みたいなもの)を拾うと縁起がいいと言われています。
近所の建前で、わたしは地面に落ちた鏡餅をゲット!
あの丸いお椀を伏せたような餅を上から押さえました。
そうしたら、近所の奥様が、その私の指を一本ずつ外させて、餅を奪い取っていきました。
唖然としました。
あまりに驚いたので、茶飲み話に話したところ、あっという間に広まりました。
もし苦情が来ても本当の話をしただけと言うつもりでした。
そうしましたら、その奥様、片目ずつ白内障の手術をすることになり、最初の眼の手術後から、怖い怖いと言いだして、次の手術の後、間もなく亡くなりました。
祝いの餅を奪ったたたりと言われております。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
餅の話だけど、書かせてください。
家の地方では、建前の時に家の四隅から丸い餅をまきます。
あと、五円とか五十円とかもちょっぴり。
で、その丸い餅(正月の鏡餅みたいなもの)を拾うと縁起がいいと言われています。
近所の建前で、わたしは地面に落ちた鏡餅をゲット!
あの丸いお椀を伏せたような餅を上から押さえました。
そうしたら、近所の奥様が、その私の指を一本ずつ外させて、餅を奪い取っていきました。
唖然としました。
あまりに驚いたので、茶飲み話に話したところ、あっという間に広まりました。
もし苦情が来ても本当の話をしただけと言うつもりでした。
そうしましたら、その奥様、片目ずつ白内障の手術をすることになり、最初の眼の手術後から、怖い怖いと言いだして、次の手術の後、間もなく亡くなりました。
祝いの餅を奪ったたたりと言われております。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
きまが、死にそうなの
2014.09.29 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
929 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/08/16 02:10
工房の頃の話。
クラブの帰り道、七人ぐらいで王将の座敷席でメシを食らいつつ馬鹿話をしていた。
ラーメンをずるずる啜ってるとと斜め向かいに座ってた子(仮にA)が、じっと自分を見てるんで、
「どうしたん」
と聞くと、
「○井?」
と、私の名前を呼んでくる。
意味が判らずに、もう一度
「だから何なん」
って聞き返すと、
「○井よな?」
と、なんかおそるおそる訊いてくる。
「大丈夫かあんた。何言うてん。って言うか、何なん?」
「あんた今様子がおかしかったで」
自分では普通にしてたつもりだったから、どういうふうにおかしかったのか尋ねると、喋りかたや顔つきが別人みたいだったらしい。
930 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/08/16 02:13
そのA曰く、
「きまが、死にそうなの。‥‥ゆるさない」
と、関東のイントネーションで喋り、その時すごい怖い目つきでAを見たらしい。
自分では、黙々とラーメン食べてたつもりだったから、右隣に座ってた子に、
「うち何も言ってないよな」
と訊くと、
「うん」。
でも、左隣に座ってた先輩が、
「うちもAと同じこと聞いたよ」
と言う。
ただ、その先輩は普段から私が悪戯好きなのを知ってたから、
(また○井がアフォなことしてる)ぐらいに思ってたらしい。
もう一人、向かいの一番左端に座ってた子も、
「確かに言ってた、標準語にびっくりして(皆大阪人)、私の顔見ると、目のふちが全部真っ赤でかなり怖かった」
って。
でも、自分では全然そんなこと言った覚えないし、他の三人は全く聞いてないと言う。
解らないけど皆何となく不気味になってきて、その後はさっさとゴハン食べて、店を出た。
工房の頃の話。
クラブの帰り道、七人ぐらいで王将の座敷席でメシを食らいつつ馬鹿話をしていた。
ラーメンをずるずる啜ってるとと斜め向かいに座ってた子(仮にA)が、じっと自分を見てるんで、
「どうしたん」
と聞くと、
「○井?」
と、私の名前を呼んでくる。
意味が判らずに、もう一度
「だから何なん」
って聞き返すと、
「○井よな?」
と、なんかおそるおそる訊いてくる。
「大丈夫かあんた。何言うてん。って言うか、何なん?」
「あんた今様子がおかしかったで」
自分では普通にしてたつもりだったから、どういうふうにおかしかったのか尋ねると、喋りかたや顔つきが別人みたいだったらしい。
930 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/08/16 02:13
そのA曰く、
「きまが、死にそうなの。‥‥ゆるさない」
と、関東のイントネーションで喋り、その時すごい怖い目つきでAを見たらしい。
自分では、黙々とラーメン食べてたつもりだったから、右隣に座ってた子に、
「うち何も言ってないよな」
と訊くと、
「うん」。
でも、左隣に座ってた先輩が、
「うちもAと同じこと聞いたよ」
と言う。
ただ、その先輩は普段から私が悪戯好きなのを知ってたから、
(また○井がアフォなことしてる)ぐらいに思ってたらしい。
もう一人、向かいの一番左端に座ってた子も、
「確かに言ってた、標準語にびっくりして(皆大阪人)、私の顔見ると、目のふちが全部真っ赤でかなり怖かった」
って。
でも、自分では全然そんなこと言った覚えないし、他の三人は全く聞いてないと言う。
解らないけど皆何となく不気味になってきて、その後はさっさとゴハン食べて、店を出た。
「でにゅぅ」
2014.09.27 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
799:本当にあった怖い名無し:2012/07/22(日)03:24:54.17ID:0R1RFjzE0
8年くらい前の体験を書いてみるよ。
中古車屋で店長をやってるダチがいるんだけど、そいつから中古のナビを安く買ったんだ。
ちゃんと名の知れたメーカーの後付けでダッシュボードに乗せるやつ。
何でも軽自動車を若い店員が買い取ったけど、あとでダチが中を見たら、外はきれいに直してるけど、中はフレームまでいってる事故車でちょっと売り物になりそうもない。
どうせ数万で買ったもんだから部品をとれるだけとって廃車にするってことで、その車についてたナビをゆずってもらった。
当時の俺の車は買って7年目になる国産のSUVで、それまでナビは使ったことがなかったんでけっこううれしかった。
最初のうちは特に機能面での不具合もなかった ちょっと案内の音声が乱れることはあったけどな。
例えば
「三百メートル先、交差点を左です」
という女の人の声の最後のところが
「でにゅぅ」
という感じで低くなる。でもそれくらい何でもないと思って気にしなかった。
(続きは『続きを読む』をクリック)
8年くらい前の体験を書いてみるよ。
中古車屋で店長をやってるダチがいるんだけど、そいつから中古のナビを安く買ったんだ。
ちゃんと名の知れたメーカーの後付けでダッシュボードに乗せるやつ。
何でも軽自動車を若い店員が買い取ったけど、あとでダチが中を見たら、外はきれいに直してるけど、中はフレームまでいってる事故車でちょっと売り物になりそうもない。
どうせ数万で買ったもんだから部品をとれるだけとって廃車にするってことで、その車についてたナビをゆずってもらった。
当時の俺の車は買って7年目になる国産のSUVで、それまでナビは使ったことがなかったんでけっこううれしかった。
最初のうちは特に機能面での不具合もなかった ちょっと案内の音声が乱れることはあったけどな。
例えば
「三百メートル先、交差点を左です」
という女の人の声の最後のところが
「でにゅぅ」
という感じで低くなる。でもそれくらい何でもないと思って気にしなかった。
(続きは『続きを読む』をクリック)
祭囃子が聞こえる
2014.09.27 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
401 名無しさん@おーぷん sage 2014/09/25(木)01:25:18 ID:WyhvyjZHI
本当にただの不思議な話です。
15年くらい前、まだこの町が村だった頃。
私の家の前には、庭、畑を挟んで、道が1本横切っている。
家の入口から100mほど北は十字路になっており、右に曲がるとゆるやかな坂。
登った先はT字路になっていて、左に行くと住宅地がある。
当時小学校低学年だった私は、庭に面した1階の和室で、父母と一緒に寝起きしていた。
その日も3人揃って、いつも通りの時間に就寝したと思う。
感覚的には0時頃だったような気がする。ふと目が覚めた。
表の道を、何かが行ったり来たりしている。
祭囃子、という表現が近いかもしれない。
御輿を担いでいる男達の掛け声のようなものが聴こえた。
それは表を横切る道の、300mくらいの区間を往復しているようだった。
声が遠ざかったと思えば、次第に近くへ戻ってきて、また離れて…を繰り返している。
笛や鈴のような華やかな音はなく、聴こえるのは規則的な低い掛け声だけであったがなぜか祭りの御輿を連想させる、そんな声。
祭りの時期はとっくに過ぎているし、そもそもこんな深夜に御輿担ぎなどありえない。
隣の母を叩き起こして
「ねえ何かお祭りみたいな音聴こえない!?」
と訊いたものの、
「何も聴こえないよ…」
とまた眠ってしまう。
訳の分からない恐怖に襲われ、布団を被ってもなお、声は聴こえ続ける。
あまりに小心者だったため、いっそ障子を開けて外を見てやろうか…などという発想もなく仕方なしに布団の中で耳を塞いでいたら、いつの間にか眠っていたらしく、何事もなく朝。
その後、この夜のことは、単なる不思議だった出来事としてなんとなく記憶していただけだったのだが…
何年か後、村の古い地名を知ろうという社会の授業で、地図が配られた。
地図上では、普通の住所でいう××県△△町○○の、○○がさらに細かく区画され、そこに旧地名が記されていた。
私の家がある地区は、まさしく"祭囃子"とほぼ同じような意味の地名。
十字路を登った先の住宅地は、オカルトと縁のある(と言っては失礼かもしれないが…)ある動物の名が冠された地名。
十字路から降りてきた動物の神様達が、表の通りで人に化けて祭事でもしていたのではないか、という話でした。
なんだか書いてみると大した話じゃないですね。失礼しました。
本当にただの不思議な話です。
15年くらい前、まだこの町が村だった頃。
私の家の前には、庭、畑を挟んで、道が1本横切っている。
家の入口から100mほど北は十字路になっており、右に曲がるとゆるやかな坂。
登った先はT字路になっていて、左に行くと住宅地がある。
当時小学校低学年だった私は、庭に面した1階の和室で、父母と一緒に寝起きしていた。
その日も3人揃って、いつも通りの時間に就寝したと思う。
感覚的には0時頃だったような気がする。ふと目が覚めた。
表の道を、何かが行ったり来たりしている。
祭囃子、という表現が近いかもしれない。
御輿を担いでいる男達の掛け声のようなものが聴こえた。
それは表を横切る道の、300mくらいの区間を往復しているようだった。
声が遠ざかったと思えば、次第に近くへ戻ってきて、また離れて…を繰り返している。
笛や鈴のような華やかな音はなく、聴こえるのは規則的な低い掛け声だけであったがなぜか祭りの御輿を連想させる、そんな声。
祭りの時期はとっくに過ぎているし、そもそもこんな深夜に御輿担ぎなどありえない。
隣の母を叩き起こして
「ねえ何かお祭りみたいな音聴こえない!?」
と訊いたものの、
「何も聴こえないよ…」
とまた眠ってしまう。
訳の分からない恐怖に襲われ、布団を被ってもなお、声は聴こえ続ける。
あまりに小心者だったため、いっそ障子を開けて外を見てやろうか…などという発想もなく仕方なしに布団の中で耳を塞いでいたら、いつの間にか眠っていたらしく、何事もなく朝。
その後、この夜のことは、単なる不思議だった出来事としてなんとなく記憶していただけだったのだが…
何年か後、村の古い地名を知ろうという社会の授業で、地図が配られた。
地図上では、普通の住所でいう××県△△町○○の、○○がさらに細かく区画され、そこに旧地名が記されていた。
私の家がある地区は、まさしく"祭囃子"とほぼ同じような意味の地名。
十字路を登った先の住宅地は、オカルトと縁のある(と言っては失礼かもしれないが…)ある動物の名が冠された地名。
十字路から降りてきた動物の神様達が、表の通りで人に化けて祭事でもしていたのではないか、という話でした。
なんだか書いてみると大した話じゃないですね。失礼しました。
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