忍者ブログ

都市伝説・・・奇憚・・・blog

都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。 メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ ☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中! ☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆

[PR]

2025.03.11 (Tue) Category : 

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

俺が保育園児くらいのガキだった頃、変わった蛇を見た。

2016.09.24 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

627:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/09/15(木)02:06:25.99ID:oq1pi6L70.net
怖くない不思議な話
昔のことだから勘違いも入っているかもしれんから、まあ流し読みしてくれ
俺が保育園児くらいのガキだった頃、変わった蛇を見た。

俺はガキの頃都会から田舎に引っ越すことになった。
当時の俺は
「田舎の子供は乱暴だ」
って偏見があって、保育園に入れられるのだけは断固拒否してたんだよね。

でも両親は仕事で忙しかったから、しかたなく日中は祖父母の家に置かれることになった。
じいちゃんは畑仕事一筋の堅物だったから、俺は優しくて穏やかなばあちゃんにいつもべったりくっついてた。
ばあちゃんは普段山の麓くらいのとこの畑で作業してて、俺はその周辺で遊んだり、手伝いをしたりして時間を潰した。
まあそんな感じでのんびりとした日々を過ごしてた。

ある日俺は畑のすぐ側にある山に入ってみようかなって思い立った。
いつもは木々が隙間なくそびえ立ってるその山に怖くて入ろうなんて思わないんだけど、その時は不思議と好奇心がわいた。
ばあちゃんの目を盗んで山の方へ行き、急勾配の山道(獣道?)を進んでいった。

最初は見たことないほど大きな木とか虫とかにテンションがあがってたんだけど、段々疲れてきて岩に座って休憩することにした。
俺は水筒のお茶飲んで、その辺で取った木の実を食べてぼーとしてた。

すると周囲からパキパキッて枝の折れる音と、草とか葉っぱの上を這うズズズッみたいな独特の音が聞こえてきた。
「あ、蛇の音だ」
って咄嗟に思った。蛇は畑で見慣れていたしね。
大きなアオダイショウでも居るんじゃないかと思って周りを見渡した。でも何もいなかった。

そこでふと気付いたんだけど、本当に何も居なかったんだよ。虫とか、狸とか、動く生物が。
ちっちゃい羽虫くらいいてもいいもんだと思うんだけど。
奇妙だとは感じたけど、俺はその空間がなんか心地よくて帰ろうとは考えてなかった。



628:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/09/15(木)02:07:29.25ID:oq1pi6L70.net
座ったまま結構な時間じっとしてたと思う。
突然俺を呼ぶ声が聞こえた気がした。咄嗟にばあちゃんの声だと思った。

俺は
「やばい!勝手に山に入ったんだった」
って慌てて立ち上がった。その瞬間、不思議な感覚に包まれた。
なんていうのかな。映画を見終わった後とか、本を一冊読み終わった後のあの感覚みたいな感じ?
さらになにか落としたような気がして、足下を見渡したけどなんもない。
そもそも水筒くらいしか持ってないしね。

そんな感じでモダモダしてるうちに、ばあちゃんの声がまた聞こえてきて慌てて山を下りた。
迷うことなくすんなり畑までたどり着いて
「ばあちゃーん!」
って呼びかけた。
するとばあちゃんは畑に隣接してるビニールハウスの中から出てきた。

「俺くん、どうしたの?トマト食うか?」
って、笑顔で言うんだよ。あれ?変だなって思って
「怒ってないの?」
って恐る恐る聞いた。
すると今度はばあちゃんが不思議そうな顔をした。
ばあちゃんは今日一日ハウスの中で作業していたらしく、俺がいなくなったことに気付いてなかったようだ。

あの声は誰だったのだろうと疑問はあった。
でもその日は山を登ったせいか酷く疲れていたんでとにかく早く帰って寝たかった。
ばあちゃんもそれを感じ取ったのか
「今日はもう帰ろうか」
って言って片付けを始めた。



629:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/09/15(木)02:11:23.67ID:oq1pi6L70.net
俺も片付けを手伝い、荷物を背負ってさあ帰ろうとしたその時、ばあちゃんが驚いた顔で俺の方を見ていた。
正確には俺の後ろの方か。
その視線とたどってゆっくり振り返ってみると、ちょうど山と畑の境目あたりに一匹の蛇がいた。
いたというか、地面から生えていた。チンアナゴみたいな感じ。
その蛇の姿は今でもはっきり覚えている。

見たことがないくらい大きな蛇で、緑色の体に白い産毛のようなものが生えていた。
一番特徴的だったのが、顔がなかったこと。蛇の形をしているんだけど、目とか口とかが見あたらなかった。
俺がその蛇をじっと見ていると、ばあちゃんが聞いたことがないほど低い声で
「動くな」
といった。

そのばあちゃんが妙に怖くて、俺は言われた通り振り返ったままの体勢をなんとかキープしてた。
暫くすると蛇は静かに地面に潜って消えていった。
漸く解放されたと思ってふうっと息を吐き出した。
すると急に涙が溢れてきた。
悲しかったわけでも、泣くほど怖かったわけでもない。
それなのに涙が止まらなかった。

その後はばあちゃんも俺も何も言わずに帰った。
確か家に着くまで俺はずっと泣き続けていたと思う。

それ以来俺は山に入ろうと思うこともなかったし、あの蛇を見ることもなかった。
ただ不思議なのは、ばあちゃんにこの蛇の話をしても、何も覚えてないと言われてしまうことだ。
あの蛇は何だったんだろうな。なんとも不思議な体験だった。



630:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/09/15(木)02:40:09.65ID:a7Asd+Uu0.net
山神様は豺だったり蛇だったり狐だったり、時には蛭だったりの姿を借りるとか。
山神に魅せられたお前を先祖の誰かが呼んで救った。
山に入った事を知らなかったと言った婆様はとっさに山神だと理解して動くなと言った。
なにがしかの呪文か何かを口ずさむ婆様に気付かなかっただけかもだしな。
普通は夢だったかのような記憶になるものを覚えてたってのはレアなケースだと思うよ。



631:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/09/15(木)02:52:25.49ID:0ltYP4GE0.net
面白い話だね
やっぱり神様なのかな
ばあちゃんはほんとに覚えてないんだろうか?



632:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/09/15(木)07:39:28.14ID:5f8eE+nK0.net
何かを落とした気がしたってのは何なんだろうな
神様的存在の催眠がなくなったからなのか、もしくは何かを取られたからなのか……



633:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/09/15(木)07:49:17.72ID:tD/+ESIU0.net
山の神様の眷族が子供にのっていて、帰っていったとかじゃない?
すごく面白い本や映画見終わった後に、「誰かの想い」みたいなのが抜ける感じがする時があるし。
田舎は神様と住人の関わりが深いから、血筋にのって生まれた神様の眷族が土地に戻っていったとか。
そういう感じだとロマンがある。



634:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/09/15(木)08:39:35.11ID:5f8eE+nK0.net
>>633
ふむふむ
そうか。その考え方だと、例の蛇は子供を追ってきたわけじゃなくて、礼を言いにきたみたいな考え方もできるわけか



635:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/09/15(木)14:56:45.17ID:T6DIU4z40.net
ムカデは毘沙門天様の眷属
クモは御釈迦様の眷属
そしてヘビは、弁財天様の眷属だな

まぁ実際的な話、そのヘビみたいなのってツラビィスだよ
昔、大学通ってたとき、図書館でかなり古い大正かそれより前に書かれた民謡全集を読んだことがあるんだけど、そこに出てきた

欲深い大きなヘビが他の生き物を騙し、あげく目玉を取られて、地中で暮らすことなったヘビの話
出会った者から何かしらを奪うとされていて、忌み嫌われてたらしい

もしかしたら何かを落とした気がしたって言ったけど、気づかない間に何かを奪われたのかもしれないね
でもまだ生き残りがいたなんてすごい興味があるわ
生体としてはデカイミミズみたいなもんだから毒はないはずだし捕まえたら確実に話題になるだろうね



637:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/09/15(木)21:24:27.32ID:m9IoMOkD0.net
こんばんは623-625です

考察ありがとう。色んな考え方があるんだな。
俺は山の妖怪的なものが悪戯してきたのかなとか、その程度にしか考えてなかったよ。

>>635
ツラビィスなんてのがいるのか、初めて知った。
何か奪われたものっていってもなあ。いまいち心当たりはないが……
左目の視力が極端に低くなったのはそのせいなのかね?
丁度4・5歳くらいから急に左目の視力が落ち始めて、今では左が0.1以下でほとんど見えない
右目は1.0あるんだけどね
まあ関係ないかもしれないけど


 

引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part99
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1467343230/627-637



.







拍手[1回]

PR

アグレッシヴな怪現象

2016.09.21 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

349:本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土)23:29:31ID:mMICb7p10
小学生の頃の話

当時ピアノを習いに行ってて毎日夕方から自宅でピアノの練習をしてた
ある日遊びから帰ってきて
「ただいま~」
と言ったらうちのおかんの声で
「おかえり~。手洗ってピアノ練習しなさい」
って言われた。
声は台所から聞こえてて、夕飯作ってるんだなーと思いつつ、ピアノの練習を始めた

んで毎週出されるピアノの課題曲を練習してたら、突然自分の右手の右側から白い手が飛び出て鍵盤を思い切り叩いた。
ジャーン!ってすごい音がしてビックリして後ろを振り向いたら誰もいない

んで余りの恐怖に半泣き状態で周りを見回しても何もない
そんでふとピアノの方に向き直ったら、物凄い勢いで楽譜がめくれてた
ペラペラどころじゃなく、バァー!って感じで

3秒くらいの間楽譜を凝視していたら、いきなり襟首を引っ張られたみたいになってイスから引きずり下ろされた
というか吹っ飛ばされたというか・・

んでその後泣きながら台所に行ったら誰もおらず
流しの水がすんごい勢いでジャージャー出てた

そしたらその瞬間に
「ただいまー」
って声がして玄関みたらオカンが帰ってきた

もう声も出せずに涙流しながらオカンに抱きついた
怖くてオカンを台所に引っ張っていったら水は出ておらず、流しには水滴一つついてなかった

話しても信じてもらえず、夢でも見たんじゃないかって言われた。
でもマジで寝てなかったし・・・・・



351 :本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 23:35:00 ID:qLx6OT4R0
>>349
怖ええな。アグレッシヴで。

 
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?126
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1144818776/349-351



.







拍手[2回]

写真を撮って

2016.09.21 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

605:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/09/13(火)23:11:57.56ID:KWQLPcsW0.net
俺には2つ上の兄ちゃんがいるのだが、その兄ちゃんに関する話だ。
俺がまだ小学生だった頃の夏。

日曜日の昼頃目を覚ました俺は一階のリビングに向かった。(俺と兄ちゃんの部屋は二階)
いつもなら俺以外の家族全員が昼飯を食ってる頃で、俺は遅めの朝食を一緒に食べるってのが休日のお決まりだった。
でもこの日はリビングに誰もいなかった。

この時点では
「あれ?出かけたのかな?」
くらいにしか思わなかったのだが、段々と気味の悪い事に気が付きはじめた。
毎日うるさく鳴いてた蝉の声が聞こえない。
蝉どころか音が一切してなかった。

不安になった俺は直ぐさま外に駆け出し、様子を確認する事にした。
やはり車はなかった。
出かけているという事はわかったが嫌に静かな事が俺の不安を煽った。
因みに俺の家は国道沿いにあり、田舎だがまぁまぁ車が通る。
だがその時は車も一切走っていなかった。

世界に1人だけになったような気がして恐ろしくなり、すぐ家の中に戻った。
怖さを紛らわせようとテレビをつけると、テレビ番組は普通に放送されていた。

それを見ているうちに俺は怖さを忘れていき、誰もいないんだしこっそりアレを見るかと親の隠しているアダルトビデオを押入れから引っ張り出した。
もう一度車が無いことを確認し、いざビデオ鑑賞しようという時にリビングの隣の和室から唸り声のような音が聞こえてきた。

一瞬で凍りつき、しばらくフリーズした後恐る恐る移動し、そーっと和室を覗くとそこには兄ちゃんが寝てた。
ゾッとした。兄ちゃんにアダルトビデオを見ようとしているのがばれたかもしれない。
という恐怖ではなく、どう見ても兄ちゃんなのだが、
「兄ちゃんがここにいるわけがない」
「これは兄ちゃんでない何かだ」
と直感で思った。



606:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/09/13(火)23:12:57.26ID:KWQLPcsW0.net
でも子供って不思議なもんで怖いと感じたものをなぜか怖くないように振る舞い、変に平静を装うよな。
対象(物であっても)に怖いって思ってる事がばれないように。
少なくとも俺にはそういう習性があった。

んでいつも以上に兄ちゃんに愛想を振りまきながら話しにいったわけなんだけど、話して分かったのが、兄ちゃんは風邪をひいて寝込んでいる。
父さんと母さんはヨーグルトを買いに行っている。っていう事だった。

話してみるといつも通りの兄ちゃんだったので安心した俺は、ビデオを出しっ放しにしてある事を思い出し、片付けに行った。
ビデオを片付け、兄ちゃんとおもちゃで遊ぼうとおもちゃ箱をあさっていると兄ちゃんが俺を呼んだ。

ビーストウォーズの茶色い恐竜を持ってすぐさま兄ちゃんのもとに向かうと、兄ちゃんはひどくしんどそうでおもちゃ遊びどころでは無さそうだった。
辛いのか、うーうー唸りながら兄ちゃんは俺に何か訴えかけようとボソボソと言っている。
近くで聞いてみると
「写真を撮って」
と言っていた。

意味がわからなかった俺は、何で?と聞き返すと兄ちゃんは
「心が綺麗になるから」
と言った。
??だったが、この言葉は印象的でよく覚えてる。

その直後玄関のドアが開く音がした。
親が帰ってきたと思い、俺はちょっとヤバそうな兄ちゃんを親に任せようと玄関へ走った。
するとそこには母さんと、寝てたはずの兄ちゃんがいた。

驚愕した俺は、兄ちゃん寝てたやんけ!一瞬で移動した?などと聞いてみるが何言ってんだこいつ状態で、とりあってもらえなかった。
兄ちゃんは母さんの買い物について行ってたとのことで、じゃあ寝てた兄ちゃんは誰だよと、確認しようと和室に向かったがそこにはもう、寝てた兄ちゃんはいなかった。

兄ちゃんどころか敷いてあった布団も出ておらず、いつも通りのさっぱりとした和室だった。(ビーストウォーズは置いてあった)
昔から何を言っても、真実であっても兄ちゃんに言い負かされてきた俺はもうこの事について話すのをやめたが、あの日和室で寝てた兄ちゃんらしき人物は夢でも幻覚でもなく確かにそこにいた。

今でもたまに兄ちゃんらしき人物が言っていた言葉の意味を考えたりしてるが、結局分からず終いだ。



607:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/09/14(水)00:23:19.97ID:xjU7Knjl0.net
帰ってきたのが母と兄だけということは、寝てたのは変装した父だったんじゃね?



608:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/09/14(水)00:46:07.88ID:vRaQowoA0.net
消えた父さんの話か
不可解だな



609:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/09/14(水)00:55:33.28ID:0l2ujNT90.net
すんごい不可解



610:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/09/14(水)01:22:40.65ID:lWPMQbJm0.net
休日は昼まで寝ている小学生って珍しいな
お父さんみたい



611:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/09/14(水)01:27:52.07ID:GH2+4DMB0.net
そこなの?



614:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/09/14(水)02:08:21.10ID:Y33JhPJnO.net
偽兄ちゃんが居なけりゃエロビデオ観れたのに残念だな。



615:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/09/14(水)11:06:51.70ID:v0sLkoZ40.net
>>614
もし偽兄がいなくて普通にエロビデオ観てたら、母と兄が帰って来てバレてたんじゃないか?



616:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/09/14(水)11:45:04.03ID:SJLwuFc00.net
>>608
ちなみに父さんはこの日鮎釣りに行ってた


 

引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part99
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1467343230/605-616



.







拍手[2回]

スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
最新コメント
[01/21 HerbertEmirl]
[01/21 HerbertEmirl]
[01/15 LouisRah]
アクセス解析
カウンター

Powered by [PR]

忍者ブログ