都市伝説・・・奇憚・・・blog
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夜間のコールセンターのバイトをしていた時の話
2016.12.06 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
630:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/25(金)10:59:34.30ID:KUWMKL3O0.net
10年ほど前、夜間のコールセンターのバイトをしていた時の話
1)まだ入ってすぐ位の頃
電話の対応をしていると、背中から腰あたりを突然冷たい手で触られた気がして振り返ると誰もいない、というのを繰返した。
俺の様子がおかしいのに気づいたリーダーが
「そこ、触られるでしょ。場所移動してもいいよ」
と声をかけた。
「よく出るんすか」
と聞いたら
「その席だけね」
と答えた。
以後その席に座らないようにした。
痴女の霊だろうか。
ある種の需要はありそう。
2)原因不明の事件
いつものように仕事をしていると、突然、電話の向こうから
「きらりーん」
みたいな音がしたと思うと相手の声が
「がっげっうっばっまっ」
みたいな変な聞こえ方がするようになった(上手く表現できなくてすまん・・)
当然聞き取れなかったので、謝って再度言ってもらおうとしたところ突然切れた。
周囲を見ると皆同じようなキョトンとした顔をしていて、
「消えた」
「きらーんって何?」
と一斉に喋りだした。
多分、混線とかそういうのだろうと思うんだが、何せ夜中のコールセンターだったので色々考えてしまった。
その後、しばらくして普通に電話が鳴って、普通に聞こえるようになった。
ただ不思議なことに、その「注文途中で切れた客」からの苦情が一切なくその後、商品が届かないという苦情も来なかった。
631:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/25(金)11:01:13.12ID:KUWMKL3O0.net
3)これは直接俺が関係したわけじゃないんだが・・・
コールセンターはフリーダイヤルなのを良いことに頭のおかしい奴が電話をかけてきたり、長時間ねばったりする奴がいた。
例えば、女性向けの下着の通販で、女性に対して付け心地を聞いたりサイズを聞いたりする変態から出ると突然歌いだすおばさんとか、とにかく色々でブラックリストみたいなものがあった。
その中で一人、ある男性に執着したおばさんがいて他のやつがとると
「Aさんに変わって!!」
と指名する。
いないとそこからギャーギャー喚いて1時間くらい粘る。
変わったら変わったで、そこからAと世間話をしようとする。
一応客商売なので無碍にできず閉口する。
ある日、いつものようにAが対応していたんだが、Aの様子がおかしい。
目が泳いでいて、こっちに助けを求めているように見える。
リーダーに伝えて交替したらまたギャーギャー喚いていたが、とりあえずリーダーが適当に対応していた。
Aにどうしたのか聞いたら
「おばさんがいきなり、『あんまりコンビニ弁当食べちゃだめよ。昨日も仕事帰りに買ってたでしょ。三日連続で同じお弁当買うのはやめたほうがいいわ。サラダも買いなさい。自転車通勤はやめて歩いたほうが健康に良いわよ。最近少し太ったみたいだし。そろそろ、去年着ていた茶色のピーコート出したら?寒くなってきたし・・」
とAの私生活に突然干渉してきたらしい。
しかも、すべて当たっていて、茶色のピーコートも当然持っている。
Aがおばさんの電話の対応をしだしたのは半年ほど前からなのでほぼ1年前にきていたコートを知っているわけがない。
それ以外にもAの私生活を知っている話を一方的に繰返して(2年前に別れた元カノの話とか)Aが驚いて挙動不審になった。
たまたま近所だった可能性もあるけど、そんな偶然ってあるか?
その後Aは仕事を辞めておばさんからの電話も途絶えた。
未だに謎の事件
632:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/25(金)11:05:18.94ID:KUWMKL3O0.net
4)個人的に一番怖い話
ここのトイレが人感センサーみたいなので人が入ると自動的に点灯するんだがうっかり長時間うんこで動かないと勝手に消える
その後、便器に座ったまま両手を振ったりして感知させようとするんだが何故かまったく点かない
結局真っ暗なままうんこを終わらせ、手探りでトイレから出た
トイレからでようとしたところで突然点いたので
「なんだ。入り口にしかセンサーがないのか?」
と思って振り向いたら後ろに人がいた、が一瞬で消えた
一瞬だったので詳細はわからないけど、紺色の服を着ていたように思う
俺より後に人が入ってきたらセンサーが働くはずなのに点いていなかったから多分幻覚か妄想かなんだろうけど、マジで怖かった・・・
引用元:ほんのりと怖い話スレ その121
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1477608447/630-632
.
10年ほど前、夜間のコールセンターのバイトをしていた時の話
1)まだ入ってすぐ位の頃
電話の対応をしていると、背中から腰あたりを突然冷たい手で触られた気がして振り返ると誰もいない、というのを繰返した。
俺の様子がおかしいのに気づいたリーダーが
「そこ、触られるでしょ。場所移動してもいいよ」
と声をかけた。
「よく出るんすか」
と聞いたら
「その席だけね」
と答えた。
以後その席に座らないようにした。
痴女の霊だろうか。
ある種の需要はありそう。
2)原因不明の事件
いつものように仕事をしていると、突然、電話の向こうから
「きらりーん」
みたいな音がしたと思うと相手の声が
「がっげっうっばっまっ」
みたいな変な聞こえ方がするようになった(上手く表現できなくてすまん・・)
当然聞き取れなかったので、謝って再度言ってもらおうとしたところ突然切れた。
周囲を見ると皆同じようなキョトンとした顔をしていて、
「消えた」
「きらーんって何?」
と一斉に喋りだした。
多分、混線とかそういうのだろうと思うんだが、何せ夜中のコールセンターだったので色々考えてしまった。
その後、しばらくして普通に電話が鳴って、普通に聞こえるようになった。
ただ不思議なことに、その「注文途中で切れた客」からの苦情が一切なくその後、商品が届かないという苦情も来なかった。
631:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/25(金)11:01:13.12ID:KUWMKL3O0.net
3)これは直接俺が関係したわけじゃないんだが・・・
コールセンターはフリーダイヤルなのを良いことに頭のおかしい奴が電話をかけてきたり、長時間ねばったりする奴がいた。
例えば、女性向けの下着の通販で、女性に対して付け心地を聞いたりサイズを聞いたりする変態から出ると突然歌いだすおばさんとか、とにかく色々でブラックリストみたいなものがあった。
その中で一人、ある男性に執着したおばさんがいて他のやつがとると
「Aさんに変わって!!」
と指名する。
いないとそこからギャーギャー喚いて1時間くらい粘る。
変わったら変わったで、そこからAと世間話をしようとする。
一応客商売なので無碍にできず閉口する。
ある日、いつものようにAが対応していたんだが、Aの様子がおかしい。
目が泳いでいて、こっちに助けを求めているように見える。
リーダーに伝えて交替したらまたギャーギャー喚いていたが、とりあえずリーダーが適当に対応していた。
Aにどうしたのか聞いたら
「おばさんがいきなり、『あんまりコンビニ弁当食べちゃだめよ。昨日も仕事帰りに買ってたでしょ。三日連続で同じお弁当買うのはやめたほうがいいわ。サラダも買いなさい。自転車通勤はやめて歩いたほうが健康に良いわよ。最近少し太ったみたいだし。そろそろ、去年着ていた茶色のピーコート出したら?寒くなってきたし・・」
とAの私生活に突然干渉してきたらしい。
しかも、すべて当たっていて、茶色のピーコートも当然持っている。
Aがおばさんの電話の対応をしだしたのは半年ほど前からなのでほぼ1年前にきていたコートを知っているわけがない。
それ以外にもAの私生活を知っている話を一方的に繰返して(2年前に別れた元カノの話とか)Aが驚いて挙動不審になった。
たまたま近所だった可能性もあるけど、そんな偶然ってあるか?
その後Aは仕事を辞めておばさんからの電話も途絶えた。
未だに謎の事件
632:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/25(金)11:05:18.94ID:KUWMKL3O0.net
4)個人的に一番怖い話
ここのトイレが人感センサーみたいなので人が入ると自動的に点灯するんだがうっかり長時間うんこで動かないと勝手に消える
その後、便器に座ったまま両手を振ったりして感知させようとするんだが何故かまったく点かない
結局真っ暗なままうんこを終わらせ、手探りでトイレから出た
トイレからでようとしたところで突然点いたので
「なんだ。入り口にしかセンサーがないのか?」
と思って振り向いたら後ろに人がいた、が一瞬で消えた
一瞬だったので詳細はわからないけど、紺色の服を着ていたように思う
俺より後に人が入ってきたらセンサーが働くはずなのに点いていなかったから多分幻覚か妄想かなんだろうけど、マジで怖かった・・・
引用元:ほんのりと怖い話スレ その121
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1477608447/630-632
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赤ん坊の人相のまま大人になった顔
2016.12.06 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
182:1/6@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:31:37.78ID:4i+yrVjl0.net
多分だけれど今も俺の身に続いていると思われる話を書きます。
なぜ多分なのかは最後まで読んでもらえれば解ります。
事の発端は今から3年前、高校2年の7月初め頃の出来事。
その日俺は部活後に友達と話をしていて遅くなってしまい、確か夜8時近くに一人で毎日通学に使っている人通りの少ない農道を自転車で走っていた。
そこは近くに民家もなく夜になると車も殆ど通らないさびしい場所で周囲は全て田んぼ、カエルの声が煩い以外はところどころに街灯があるだけの道なのだが、普段よく通る場所なので特に不気味さや怖さは感じていなかった。
暫く走っていると先のほうの街灯のところに人影が見えてきた。
さっきも書いたようにここは夜になると殆ど人も車も通らない場所でははあるのだが、たまにランニングや犬の散歩をしている人が通るため、最初俺はそういう人なのだろうと思っていたのだが、50mくらいの距離まで近づいたときに何かおかしいと気がついた。
街灯の明かりがあるとはいえ周囲は真っ暗なのではっきりとはわからないが、どうもその人影はやけにでかいように見える。
そしてだんだんと近づくにつれて、その人物がかなり「異様」な事に気がついた。
20mくらいのところまで近づいたところで解ったのだが、身長が2mをゆうに超えている。
多分2m50cmくらいはあったんじゃなかろうか。
183:2/6@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:32:50.85ID:4i+yrVjl0.net
身長もでかすぎるが更に異様だったのが服装で、見た目はだぼっとした感じのつなぎに見えるのだが、全体の色は蛍光色っぽい黄緑色、そこに不規則で太さも形も大きさも長さもばらばらな青や紫、ピンク、黄色などの細長い模様が不規則に描かれており、とても「普通の人」が着る服には見えない。
更に近づくと、田んぼで鳴くカエルの声に混じってそいつが何かぶつぶつと喋っているのが解った。
「気持ち悪いな…」
と感じた俺は、なるべく道の反対側を通りながら避けようとしたのだが、5mくらいまでそいつに近づいた辺りから体に異変が起き始めた。
視界全体が不明瞭になるといえばいいのか、かすむといえばいいのか、そんな状態になり始め、しかもそれだけではなく頭がズキズキと痛みだした。
とうとう自転車を漕いでいられなくなり、「そいつ」の手前辺りで止まってしまった。
そしてその時になって初めてそいつが何を言っているのかが解った。
声自体はそこそこ大きいがもごもごとした感じで発音が不明瞭ではあったが、
「聞いてください」
「聞いてください」
「聞いてください」
と、女性のような声で繰り返し喋っている。
びっくりした俺はそいつの顔を見上げると、そこには今まで見た事のないような異様な「顔」が
あった。
なんと説明すれば良いのか、「赤ん坊の人相のまま大人になった顔」とでも表現したらいいのだろうか、そんな明らかに人間離れした2m以上ある異様な存在が、俺の顔を上から覗き込みながら
「聞いてください」
と笑顔で喋っている。
184:3/6@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:35:27.67ID:4i+yrVjl0.net
そしてそいつと目が合った瞬間、今度はぼやけていた視界が鮮明に戻ると同時に、視界全体が紫色に、頭痛が刺すような痛みに変わり、更に顔や腕などの皮膚が強い日差しにあたったかのようにチリチリとし始めた。
「なんだか解らないがとてつもなくヤバイ状況だ」
と感じた俺は、頭痛と紫色の視界で思うように動けない状態ではあったが、それの正体を確かめたり写メを撮ったりする余裕すらなく、必死で自転車を漕いでその場から逃げ出した。
視界や頭痛は4~5分で治ったのだがその後もずっと気分が悪く体も気だるく、今さっき自身に起きた事を誰かに話す気にすらなれない状態で、その日は夕飯も食べずにそのまま寝てしまった。
翌日も寝起きは気分が少し悪かったが、学校に到着する頃には完全に回復し、友達に夕べあったことを話したのだが、当然皆半信半疑の状態で、一応友達何人かが部活後に昨日事件のあった場所まで一緒に来てくれたのだが、そこには当然のように誰もいなかった。
が、この日以降更なる事件が起き始めた。
俺がこの話をしてから4日後、話を聞いた友人のうち1人が俺が見たものと全く同じ姿をした怪しい人物を見かけたと言って来た。
場所は俺が事件に遭遇したところから少し離れたところにある市営体育館の駐車場、友人はその近くに住んでおり、夜中にコンビニへ向かおうとして歩いていたところ、異様にカラフルで背の高い人物に遭遇、俺から聞いた話しにそっくりの姿だったため近づこうとしたところ、視界がおかしくなりあわてて逃げ出したという。
185:4/6@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:37:36.44ID:4i+yrVjl0.net
すぐに逃げ出したため実害などは無かったようだが、姿や服装は俺が見た人物と全く同じであり、何を喋っていたのかまでは判別できなかったそうだが、「女性のような声」だったのも確かだと言っていた。
そしてその後も友人何人かがそれらしき人物に遭遇し、それらはどれも特に実害はなかったのだが、その後噂が広がり始め友人たち以外でも遭遇報告ちらほらが出始め、そのうち目撃したという話が俺たちの高校以外からも出始めた。
そこでいろいろと友達つてなどを使って話を聞いて回ってみて興味深いことが解った。
目撃報告はどうやら俺が遭遇した辺りを中心に3km圏内くらいに限定されており、噂では高校生以外でも小学生や大人のなかにも「見た」という人がいるとの話だった。
そして俺が聞いた中で最も生々しかったのが、そいつに「腕を掴まれた」という地元で結構有名なDQNの話で、近付いて視界が紫色になり刺すような頭痛になったところまでは俺と同じなのだが、そいつはDQNだけあってそのままやつに喧嘩を売ったそうだ。
すると、やつはDQNの腕を掴んだらしいのだが、力はそれほどでもないにも関わらず捕まれた場所からありえないくらいの激痛がして、流石にヤバイと感じて振りほどいて逃げたといっていた。
そして掴まれた場所の包帯を解いて見せてくれたのだが、その部分が真っ赤に腫れ上がり医者が言うには腕の皮膚のかなり広い範囲が炎症を起こしていたとのことだった。
ようするに、やつには近づくだけでもヤバイが触られるともっとやばいというわけだ。
とにかくそのカラフルで長身の謎の人物は正体も目的も謎であり、喋り声を聞いたという人の話しでは
「聞いてください」
と繰り返していたとの内容が多く、近づくだけで実害を与えてくるようなやつがいったい何の話を聞かせたいのか、目撃者の誰一人
「聞いてください」
以外の言葉を聞いたことがなかったようで、それが余計に不気味でもあった。
186:5/6@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:39:41.39ID:4i+yrVjl0.net
が、そうした目撃報告や噂も夏休みに入ると次第に消えていき、夏休みも半ば頃になると少なくとも俺や友人達の知る範囲では完全に目撃報告も噂もなくなってしまった。
その後高校卒業まで誰もやつを見る事はなく、噂なども自然消滅していき、俺自身も不気味な体験であったことは確かだが、その事を思い出す事もなくなっていった。
これで終わればよかったのだが、この話にはまだ続きがある。
俺はその後都内に進学し地元から離れて一人暮らしを始めていたのだが、つい一週間前のこと、進学後に知り合った友人達と俺の部屋で遊んでいたとき、ふと当事の事を思い出しそのときの話をした。
勿論友人達は半信半疑でネタとして聞いていただけでそのまま流されてしまい、その後少し怖い話談義で盛り上がったりしていたのだが、そのうち何人かが
「コンビニに飲み物買いに行ってくる」
といって出て行った。
そして暫くすると、買出しに行った友人達が
「やべぇ!いた、お前の言ってるやつがいた!」
と興奮しながら大慌てで帰ってきた。
「そんなまさか、流石にネタだろ?」
とも思ったが、あせり方がやたらリアルで口裏あわせで演技しているようにも見えず、落ち着かせてから話を聞いてみる事にした。
すると、妙にカラフルな姿、異様な高身長、近づく前兆として視界がおかしくなる事など、俺が彼らに話した通りの姿であると同時に、実は俺は
「赤ん坊がそのまま大人になったような顔」
である事や
「聞いてください」
と女性声で話している事などは言い忘れていたのだが、その部分までそっくりそのまま同じだった。
187:6/6@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:41:39.95ID:4i+yrVjl0.net
この友人達は俺の地元とは皆離れたところ出身だから当然この噂を事前に知っていたとも思えず、態度からしても俺を担いでいるとも考えられず、皆で目撃したという場所まで行ってみたのだが結局その日は見つけることができなかった。
そして一昨日お盆なので実家へ戻ってきた俺は、地元の友人達にこの話をしていてふと
「もしかしたら…」
とある事に気がついた。
元々俺も地元の友人達も、「あれ」は地域限定の通り魔的な妖怪か怪物みたいなものなんじゃないかと想定していた。
しかし、今回の件なども考慮するとそれだけでは辻褄が合わない。
そもそも、目撃情報は俺が最初に出会ってから始まっており、少なくとも俺達はそれ以前にやつを目撃したという話を誰からも聞いたことが無い。
にもかからず、俺が目撃して以降目撃者どころか実害を受けた人まで現れ、しかもつい最近俺の地元から遠く離れた場所ですら目撃された。
更に書くと俺の実家は地元での目撃多発範囲内にある。
もしかすると…やつは
「ずっと俺を追っていた」
のではないだろうか?
俺が高校2年のときから3年間もなぜ空白期間があったのかは謎だが、直接見ているわけではないとはいえ、やつは間違いなくまた「俺の近く」に現れた。
やつがずっと俺を探して追っていたとすると、いろいろと辻褄が合うのだ。
勿論単なる考えすぎの可能性も十分あるが、それでも考えてしまう、やつにもう一度見つかったとき俺はどうなってしまうのだろうか、と。
そもそも、あの話を思い出して人に話した途端にまた現れたというのも、今となっては偶然とは思えない。
188:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:49:33.46ID:/wlLSxkE0.net
>>187
けっこう怖かった、乙
ところで一つ言いたいことがあるんだ
『聞いてください』
189:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/08/16(火)00:37:57.62ID:rk5YSrdE0.net
>>187
早く逃げてーーー!
読みごたえのある文章でかなり怖かったよ
190:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/08/16(火)01:11:28.57ID:DofLYI1M0.net
>>187
これは怖い
ゾクッとした
191:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/08/16(火)01:33:50.98ID:FPMp4uMc0.net
でかい女って時点でもうそれ系のはいいやってなってしまう
192:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/08/16(火)01:41:28.54ID:hkg7g4ho0.net
八尺様の親戚みたいな奴だな
193:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/08/16(火)01:53:47.29ID:ewOCPwsfO.net
うむ興味深い話だな
「聞いて下さい」
と言われて
「なんだ聞いてやるよ」
と返答したら勇者だな(笑)
194:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/08/16(火)01:56:08.75ID:mMR+id1u0.net
>>187 読んだけどかなり良かった。お疲れさま
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?338
http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1469799836/182-194
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多分だけれど今も俺の身に続いていると思われる話を書きます。
なぜ多分なのかは最後まで読んでもらえれば解ります。
事の発端は今から3年前、高校2年の7月初め頃の出来事。
その日俺は部活後に友達と話をしていて遅くなってしまい、確か夜8時近くに一人で毎日通学に使っている人通りの少ない農道を自転車で走っていた。
そこは近くに民家もなく夜になると車も殆ど通らないさびしい場所で周囲は全て田んぼ、カエルの声が煩い以外はところどころに街灯があるだけの道なのだが、普段よく通る場所なので特に不気味さや怖さは感じていなかった。
暫く走っていると先のほうの街灯のところに人影が見えてきた。
さっきも書いたようにここは夜になると殆ど人も車も通らない場所でははあるのだが、たまにランニングや犬の散歩をしている人が通るため、最初俺はそういう人なのだろうと思っていたのだが、50mくらいの距離まで近づいたときに何かおかしいと気がついた。
街灯の明かりがあるとはいえ周囲は真っ暗なのではっきりとはわからないが、どうもその人影はやけにでかいように見える。
そしてだんだんと近づくにつれて、その人物がかなり「異様」な事に気がついた。
20mくらいのところまで近づいたところで解ったのだが、身長が2mをゆうに超えている。
多分2m50cmくらいはあったんじゃなかろうか。
183:2/6@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:32:50.85ID:4i+yrVjl0.net
身長もでかすぎるが更に異様だったのが服装で、見た目はだぼっとした感じのつなぎに見えるのだが、全体の色は蛍光色っぽい黄緑色、そこに不規則で太さも形も大きさも長さもばらばらな青や紫、ピンク、黄色などの細長い模様が不規則に描かれており、とても「普通の人」が着る服には見えない。
更に近づくと、田んぼで鳴くカエルの声に混じってそいつが何かぶつぶつと喋っているのが解った。
「気持ち悪いな…」
と感じた俺は、なるべく道の反対側を通りながら避けようとしたのだが、5mくらいまでそいつに近づいた辺りから体に異変が起き始めた。
視界全体が不明瞭になるといえばいいのか、かすむといえばいいのか、そんな状態になり始め、しかもそれだけではなく頭がズキズキと痛みだした。
とうとう自転車を漕いでいられなくなり、「そいつ」の手前辺りで止まってしまった。
そしてその時になって初めてそいつが何を言っているのかが解った。
声自体はそこそこ大きいがもごもごとした感じで発音が不明瞭ではあったが、
「聞いてください」
「聞いてください」
「聞いてください」
と、女性のような声で繰り返し喋っている。
びっくりした俺はそいつの顔を見上げると、そこには今まで見た事のないような異様な「顔」が
あった。
なんと説明すれば良いのか、「赤ん坊の人相のまま大人になった顔」とでも表現したらいいのだろうか、そんな明らかに人間離れした2m以上ある異様な存在が、俺の顔を上から覗き込みながら
「聞いてください」
と笑顔で喋っている。
184:3/6@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:35:27.67ID:4i+yrVjl0.net
そしてそいつと目が合った瞬間、今度はぼやけていた視界が鮮明に戻ると同時に、視界全体が紫色に、頭痛が刺すような痛みに変わり、更に顔や腕などの皮膚が強い日差しにあたったかのようにチリチリとし始めた。
「なんだか解らないがとてつもなくヤバイ状況だ」
と感じた俺は、頭痛と紫色の視界で思うように動けない状態ではあったが、それの正体を確かめたり写メを撮ったりする余裕すらなく、必死で自転車を漕いでその場から逃げ出した。
視界や頭痛は4~5分で治ったのだがその後もずっと気分が悪く体も気だるく、今さっき自身に起きた事を誰かに話す気にすらなれない状態で、その日は夕飯も食べずにそのまま寝てしまった。
翌日も寝起きは気分が少し悪かったが、学校に到着する頃には完全に回復し、友達に夕べあったことを話したのだが、当然皆半信半疑の状態で、一応友達何人かが部活後に昨日事件のあった場所まで一緒に来てくれたのだが、そこには当然のように誰もいなかった。
が、この日以降更なる事件が起き始めた。
俺がこの話をしてから4日後、話を聞いた友人のうち1人が俺が見たものと全く同じ姿をした怪しい人物を見かけたと言って来た。
場所は俺が事件に遭遇したところから少し離れたところにある市営体育館の駐車場、友人はその近くに住んでおり、夜中にコンビニへ向かおうとして歩いていたところ、異様にカラフルで背の高い人物に遭遇、俺から聞いた話しにそっくりの姿だったため近づこうとしたところ、視界がおかしくなりあわてて逃げ出したという。
185:4/6@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:37:36.44ID:4i+yrVjl0.net
すぐに逃げ出したため実害などは無かったようだが、姿や服装は俺が見た人物と全く同じであり、何を喋っていたのかまでは判別できなかったそうだが、「女性のような声」だったのも確かだと言っていた。
そしてその後も友人何人かがそれらしき人物に遭遇し、それらはどれも特に実害はなかったのだが、その後噂が広がり始め友人たち以外でも遭遇報告ちらほらが出始め、そのうち目撃したという話が俺たちの高校以外からも出始めた。
そこでいろいろと友達つてなどを使って話を聞いて回ってみて興味深いことが解った。
目撃報告はどうやら俺が遭遇した辺りを中心に3km圏内くらいに限定されており、噂では高校生以外でも小学生や大人のなかにも「見た」という人がいるとの話だった。
そして俺が聞いた中で最も生々しかったのが、そいつに「腕を掴まれた」という地元で結構有名なDQNの話で、近付いて視界が紫色になり刺すような頭痛になったところまでは俺と同じなのだが、そいつはDQNだけあってそのままやつに喧嘩を売ったそうだ。
すると、やつはDQNの腕を掴んだらしいのだが、力はそれほどでもないにも関わらず捕まれた場所からありえないくらいの激痛がして、流石にヤバイと感じて振りほどいて逃げたといっていた。
そして掴まれた場所の包帯を解いて見せてくれたのだが、その部分が真っ赤に腫れ上がり医者が言うには腕の皮膚のかなり広い範囲が炎症を起こしていたとのことだった。
ようするに、やつには近づくだけでもヤバイが触られるともっとやばいというわけだ。
とにかくそのカラフルで長身の謎の人物は正体も目的も謎であり、喋り声を聞いたという人の話しでは
「聞いてください」
と繰り返していたとの内容が多く、近づくだけで実害を与えてくるようなやつがいったい何の話を聞かせたいのか、目撃者の誰一人
「聞いてください」
以外の言葉を聞いたことがなかったようで、それが余計に不気味でもあった。
186:5/6@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:39:41.39ID:4i+yrVjl0.net
が、そうした目撃報告や噂も夏休みに入ると次第に消えていき、夏休みも半ば頃になると少なくとも俺や友人達の知る範囲では完全に目撃報告も噂もなくなってしまった。
その後高校卒業まで誰もやつを見る事はなく、噂なども自然消滅していき、俺自身も不気味な体験であったことは確かだが、その事を思い出す事もなくなっていった。
これで終わればよかったのだが、この話にはまだ続きがある。
俺はその後都内に進学し地元から離れて一人暮らしを始めていたのだが、つい一週間前のこと、進学後に知り合った友人達と俺の部屋で遊んでいたとき、ふと当事の事を思い出しそのときの話をした。
勿論友人達は半信半疑でネタとして聞いていただけでそのまま流されてしまい、その後少し怖い話談義で盛り上がったりしていたのだが、そのうち何人かが
「コンビニに飲み物買いに行ってくる」
といって出て行った。
そして暫くすると、買出しに行った友人達が
「やべぇ!いた、お前の言ってるやつがいた!」
と興奮しながら大慌てで帰ってきた。
「そんなまさか、流石にネタだろ?」
とも思ったが、あせり方がやたらリアルで口裏あわせで演技しているようにも見えず、落ち着かせてから話を聞いてみる事にした。
すると、妙にカラフルな姿、異様な高身長、近づく前兆として視界がおかしくなる事など、俺が彼らに話した通りの姿であると同時に、実は俺は
「赤ん坊がそのまま大人になったような顔」
である事や
「聞いてください」
と女性声で話している事などは言い忘れていたのだが、その部分までそっくりそのまま同じだった。
187:6/6@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:41:39.95ID:4i+yrVjl0.net
この友人達は俺の地元とは皆離れたところ出身だから当然この噂を事前に知っていたとも思えず、態度からしても俺を担いでいるとも考えられず、皆で目撃したという場所まで行ってみたのだが結局その日は見つけることができなかった。
そして一昨日お盆なので実家へ戻ってきた俺は、地元の友人達にこの話をしていてふと
「もしかしたら…」
とある事に気がついた。
元々俺も地元の友人達も、「あれ」は地域限定の通り魔的な妖怪か怪物みたいなものなんじゃないかと想定していた。
しかし、今回の件なども考慮するとそれだけでは辻褄が合わない。
そもそも、目撃情報は俺が最初に出会ってから始まっており、少なくとも俺達はそれ以前にやつを目撃したという話を誰からも聞いたことが無い。
にもかからず、俺が目撃して以降目撃者どころか実害を受けた人まで現れ、しかもつい最近俺の地元から遠く離れた場所ですら目撃された。
更に書くと俺の実家は地元での目撃多発範囲内にある。
もしかすると…やつは
「ずっと俺を追っていた」
のではないだろうか?
俺が高校2年のときから3年間もなぜ空白期間があったのかは謎だが、直接見ているわけではないとはいえ、やつは間違いなくまた「俺の近く」に現れた。
やつがずっと俺を探して追っていたとすると、いろいろと辻褄が合うのだ。
勿論単なる考えすぎの可能性も十分あるが、それでも考えてしまう、やつにもう一度見つかったとき俺はどうなってしまうのだろうか、と。
そもそも、あの話を思い出して人に話した途端にまた現れたというのも、今となっては偶然とは思えない。
188:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/08/15(月)23:49:33.46ID:/wlLSxkE0.net
>>187
けっこう怖かった、乙
ところで一つ言いたいことがあるんだ
『聞いてください』
189:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/08/16(火)00:37:57.62ID:rk5YSrdE0.net
>>187
早く逃げてーーー!
読みごたえのある文章でかなり怖かったよ
190:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/08/16(火)01:11:28.57ID:DofLYI1M0.net
>>187
これは怖い
ゾクッとした
191:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/08/16(火)01:33:50.98ID:FPMp4uMc0.net
でかい女って時点でもうそれ系のはいいやってなってしまう
192:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/08/16(火)01:41:28.54ID:hkg7g4ho0.net
八尺様の親戚みたいな奴だな
193:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/08/16(火)01:53:47.29ID:ewOCPwsfO.net
うむ興味深い話だな
「聞いて下さい」
と言われて
「なんだ聞いてやるよ」
と返答したら勇者だな(笑)
194:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2016/08/16(火)01:56:08.75ID:mMR+id1u0.net
>>187 読んだけどかなり良かった。お疲れさま
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?338
http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1469799836/182-194
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閉じない助手席の窓
2016.12.03 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
164:本当にあった怖い名無し:2006/02/25(土)18:16:50ID:yGb+AH3lO
八年ほど前に、私の友人が体験した話です。
その友人は、霊だとかオカルトだとかの類を全く信じてない人でした。
その年の夏、何かの雑誌でたまたま私たちの地元のトンネルが心霊スポットとして掲載されたのですが、彼は盛り上がる友人たちを馬鹿馬鹿しい、そんな事あるはずない、いつも通ってるけど何もないと笑っていました。
確かに彼の言い分ももっともで、そのいわくつきのトンネルは、山にあった火葬場を潰して作られたのですが、そんな空気は微塵もなあ、きれいに舗装された交通量の多いものだったのです。
そんなある日、彼は車で買い物をした帰りにそこを通りがかったのですが、渋滞に巻き込まれ、そのトンネルの中で立往生してしまったそうです。
暑い盛りでしたから、窓は全開。しかし、トンネル内の籠もった空気に耐え切れず、窓を閉めようとしました。
なのに何故か、助手席側の窓だけが20センチくらい開いたまま、どうしても閉まらない。
故障かな、と思っていたら後ろの車にクラクション、そしてハイビームを続け様に食らい、さらに後ろの車の運転席の人が、血相を変えて彼の元へ来て一言。
「ちょっと!あなた、助手席の人の首、窓に挟んでますよ!」
――もちろん彼は、助手席に誰も乗せてなどいませんでした……。
最近になって、ようやく話してくれた友人の体験談です。長文乱文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?122
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1140627667/164
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八年ほど前に、私の友人が体験した話です。
その友人は、霊だとかオカルトだとかの類を全く信じてない人でした。
その年の夏、何かの雑誌でたまたま私たちの地元のトンネルが心霊スポットとして掲載されたのですが、彼は盛り上がる友人たちを馬鹿馬鹿しい、そんな事あるはずない、いつも通ってるけど何もないと笑っていました。
確かに彼の言い分ももっともで、そのいわくつきのトンネルは、山にあった火葬場を潰して作られたのですが、そんな空気は微塵もなあ、きれいに舗装された交通量の多いものだったのです。
そんなある日、彼は車で買い物をした帰りにそこを通りがかったのですが、渋滞に巻き込まれ、そのトンネルの中で立往生してしまったそうです。
暑い盛りでしたから、窓は全開。しかし、トンネル内の籠もった空気に耐え切れず、窓を閉めようとしました。
なのに何故か、助手席側の窓だけが20センチくらい開いたまま、どうしても閉まらない。
故障かな、と思っていたら後ろの車にクラクション、そしてハイビームを続け様に食らい、さらに後ろの車の運転席の人が、血相を変えて彼の元へ来て一言。
「ちょっと!あなた、助手席の人の首、窓に挟んでますよ!」
――もちろん彼は、助手席に誰も乗せてなどいませんでした……。
最近になって、ようやく話してくれた友人の体験談です。長文乱文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?122
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1140627667/164
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中古のレーザープリンタ
2016.12.03 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
177:⑦⑦⑦ : 2016/11/21 (Mon) 08:36:47
今から6年以上前の話です。その頃私は大学生でレポート作成とかで使いたいのでプリンタを探していたんです。
週末友達と秋葉原をうろついて中古の店で白黒のレーザープリンタを見つけました。
値段は9800円でした。当時としてはかなりの掘り出し物だったと思います。
比較的新しく、保証期間もついていてラッキーだと思っていました。
早速アパートの部屋に帰りドライバをインストールしてテスト印刷しました。
テスト印刷をクリックし私はトイレへ、友達は笑点を見てました。
そのとき友達は異変に気づきました。
テスト印刷のはずなのに印刷が止まらないんです。
セットした紙を全部使って印刷は止まりました。
パソコンの画面を見てもエラーは出ていません。
印刷された紙を見て友達は
「わっ。」
と叫びました。
なんと、紙にはいかにも女の人の顔の画像が印刷されていたのです。
輪郭などは不鮮明でしたが髪や目、口が黒くこちらを睨んだような顔つきが印象的でした。
しかも、一枚一枚画像が微妙に違っていました。
不気味に思って今度は適当にテキストファイルを印刷したのですが問題ありません。
不思議に思っていると勝手に印刷がされ、そこには
「どうして私を捨てるの?」
と・・・
友達は返品に行こうといったのですがもう閉店の時間が近いので明日にすることにしました。
でも不気味でしょうがなく、嫌がる友達に晩飯奢ると言って大学のサークルの部室まで一緒に運んでもらいました。
178:⑦⑦⑦ : 2016/11/21 (Mon) 08:38:25
翌日大学に来てあのプリンタを運びだそうとと部室に行ったら後輩が困った顔をして
「先輩、昨日ここに泊まりましたか。」
と聞くんです。
後輩の話では部室のドアに紙がはさんであってそれは学生自治会からの注意勧告書でした。
部室に宿泊しないでくださいといった内容。
とりあえず後輩に全部員に聞いてみてと言って私はプリンタをキャリアに乗せて買った店まで行きました。
店員が動作検証をしても異常がなかったので、返品は受けられないと言ってきたのですが、なぜか私はとっさに
「引き取ってもらえませんか。」
と言ってしまい3000円くらいで引き取ってもらいました。
大学の部室に戻ったら後輩が寄ってきて先程の話の続きをしてくれました。
誰も昨夜は泊まっていないと。後輩が自治会に確認に行ったら担当の人の話によると
「警備員が昨夜見回りしていたら(私達の)部室から女の人の叫び声が聞こえてきて、注意をしようと部室に寄ったが電気が消えていて鍵がかかっていた。ノックしても開けてもらえず立ち去った。」
ということだったようです。
警備員は学生がSEXの最中だったのかと思ったそうです。
後輩は部員一同思い当たりはない事を告げ、部外者の侵入ではないかと述べたようです。
結局部外者の進入の恐れありという処理になり、後日ドアの鍵を換えてもらいました。
でも、あの日の晩、部室で何があったんだろう・・・
あの日の晩、プリンタを移動してなかったら何がおきていたのだろう・・・
(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)
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今から6年以上前の話です。その頃私は大学生でレポート作成とかで使いたいのでプリンタを探していたんです。
週末友達と秋葉原をうろついて中古の店で白黒のレーザープリンタを見つけました。
値段は9800円でした。当時としてはかなりの掘り出し物だったと思います。
比較的新しく、保証期間もついていてラッキーだと思っていました。
早速アパートの部屋に帰りドライバをインストールしてテスト印刷しました。
テスト印刷をクリックし私はトイレへ、友達は笑点を見てました。
そのとき友達は異変に気づきました。
テスト印刷のはずなのに印刷が止まらないんです。
セットした紙を全部使って印刷は止まりました。
パソコンの画面を見てもエラーは出ていません。
印刷された紙を見て友達は
「わっ。」
と叫びました。
なんと、紙にはいかにも女の人の顔の画像が印刷されていたのです。
輪郭などは不鮮明でしたが髪や目、口が黒くこちらを睨んだような顔つきが印象的でした。
しかも、一枚一枚画像が微妙に違っていました。
不気味に思って今度は適当にテキストファイルを印刷したのですが問題ありません。
不思議に思っていると勝手に印刷がされ、そこには
「どうして私を捨てるの?」
と・・・
友達は返品に行こうといったのですがもう閉店の時間が近いので明日にすることにしました。
でも不気味でしょうがなく、嫌がる友達に晩飯奢ると言って大学のサークルの部室まで一緒に運んでもらいました。
178:⑦⑦⑦ : 2016/11/21 (Mon) 08:38:25
翌日大学に来てあのプリンタを運びだそうとと部室に行ったら後輩が困った顔をして
「先輩、昨日ここに泊まりましたか。」
と聞くんです。
後輩の話では部室のドアに紙がはさんであってそれは学生自治会からの注意勧告書でした。
部室に宿泊しないでくださいといった内容。
とりあえず後輩に全部員に聞いてみてと言って私はプリンタをキャリアに乗せて買った店まで行きました。
店員が動作検証をしても異常がなかったので、返品は受けられないと言ってきたのですが、なぜか私はとっさに
「引き取ってもらえませんか。」
と言ってしまい3000円くらいで引き取ってもらいました。
大学の部室に戻ったら後輩が寄ってきて先程の話の続きをしてくれました。
誰も昨夜は泊まっていないと。後輩が自治会に確認に行ったら担当の人の話によると
「警備員が昨夜見回りしていたら(私達の)部室から女の人の叫び声が聞こえてきて、注意をしようと部室に寄ったが電気が消えていて鍵がかかっていた。ノックしても開けてもらえず立ち去った。」
ということだったようです。
警備員は学生がSEXの最中だったのかと思ったそうです。
後輩は部員一同思い当たりはない事を告げ、部外者の侵入ではないかと述べたようです。
結局部外者の進入の恐れありという処理になり、後日ドアの鍵を換えてもらいました。
でも、あの日の晩、部室で何があったんだろう・・・
あの日の晩、プリンタを移動してなかったら何がおきていたのだろう・・・
(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)
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ー毒男の怖い話とか音楽とか雑談とかー <毒男シリーズ>
2016.11.30 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
1:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/11/27(日)23:28:11.579ID:cq8gMwIo0.net
|A-) 怖い話は探しながら人がいる限りゆっくりと
怖い話書ける人、貼れる人はどうぞー
レスがなくなったらさるさんくらったか寝たか人いなくなったと思ってね
3:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/11/27(日)23:28:24.667ID:cq8gMwIo0.net
長くなるがどうか聞いて欲しい。
俺がむかし住んでいた場所はド田舎で、町という名前は付いていたが山間の村落みたいなところだった。
家の裏手の方に山道があり、そこに「かなめさま」のお堂があった。
もともとは道祖神だったらしいが、隣町への道路が整備されてからその山道自体が使われなくなり、通る人も絶えて寂れてしまった。
かわりにというか、いつ頃からか「かなめさま」に身をしのんで人に言えないような悩みを打ち明け、願をかける慣習ができた。
そんな成り立ちも今にして思うだけで、俺がガキの頃はとにかく「かなめさま」はタブーで、昼間でもそのあたりは近寄りがたかった。
見ても見られてもいけない。
牛の刻参りのようなものだ。
俺が5,6歳のころに化膿で膝が腫れて、かなり危なかった時祖母が「かなめさま」に行って
「かわりに病気を被ってくだされ」
と願をかけたらしい。
おかげかすっかり膝は治ったが、あとでそのことを聞いてからますます俺の中でかなめさまは恐ろしい存在になった。
それが中学に上がったばかりの時、夏祭りの盆踊りが終わったあと、悪友たちと肝試しをしようということになった。
祭りという晴れを経たせいかみんな妙に躁状態で、普段なら絶対ありえないことを言い出した。
「二郎さんて青年団の人おるやろ」
一番年かさのAが言った。
「あの人が昔、かなめさまのお堂に入ったんやと。中にな、石ころがあったらしい」
俺は猛烈に嫌な予感がしたが、あっという間にかなめさまの中身拝見ツアーに決まってしまった。
山道の入り口に陣取って一人ずつお堂に行き、中を見てから戻ってくる。
それで最後に、見たものを一斉に言って確かめ合うということになった。
入り口は広いがすぐに道は曲がり狭くなる。
両側からは木の黒い影が迫って、じっとりとした湿気を感じた。
俺は負けると思ったジャンケンで勝って一番最後になった。
しかし肝試しのセオリーではこれは失敗だった。
一人目の言い出しっぺでもあるAが帰って来るまで思ったより時間がかかった。
何度か昼間に行ったことがあったが、こんなに遠かっただろうか。
「おい、どうだった」
と聞いたがAは
「へへへ」
と変な笑いをして答えなかった。
二人目、三人目と終了して四人目のKが青い顔をして戻ってきた。
「覚悟したほうがええぞ」
なあ、とうわずった声でKが言うと先の三人も意味ありげに頷いた。
残るは俺だけだったのでやつらは怖がらせる立場になったわけだ。
怖気づいているとツボにはまりそうだったので、俺は思いきって山道に飛び込んだ。
6:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/11/27(日)23:29:38.712ID:cq8gMwIo0.net
夏のせいか下生えが生い茂り、所々足元がよく見えないという恐怖があった。
山に入ると今更のように蝉の鳴き声に気が付いた。
何時くらいだったのだろうか。蝉がこんなに遅い時間まで鳴いているのは妙な気がした。
心臓がドキドキしてきた。小さなペンライトが一つあるきりで、あたりは完全な暗闇なのだ。
ひときわ蝉の声が大きくなり、少し広い所に出た。
そっと右手の方を照らすとそこに「かなめさま」がいた。
「あった」と思わなかった自分が一瞬怖くなったが、もう中を見るだけなので勇気を奮い起こしてお堂に近づいた。
人ひとりが入れるくらいの小さなお堂だった。
木製の観音開きの扉はスクリュウ螺子で床にとめられていた。
「わざわざ締めやがって」
と最後のKに悪態をつくと何となく気が軽くなってすんなり開け放つことができた。
中には噂通りひと抱えほどの石が一つあるだけだった。
鉢巻のようにしめ縄が巻かれている様子はどことなくコミカルなものだったが、それを見た瞬間に息が止った。
その石に異様な圧迫感を感じて思わずむせてしまった。
背筋を嫌なものが這いあがる感じ。
ゴホゴホと咳きをして俯く。
その時信じられないものが見えた。
視界の左端に白い服がすぅっ、と入ったのだ。
奥にのびる道のむこうから誰かがやってこようとしていた。
頭がパニックになり、とにかく「あれ」に会ってはいけないと思って、目の前に口をあけるお堂の中に飛び込むように隠れた。
扉を内側からしめると中は真っ暗だった。
心臓がバクバクしている。
人影を見た瞬間に無意識にペンライトを消していたのだ。
暗闇の恐怖よりも光が外に漏れることの方が怖かった。
あれは誰だろう。
かなめさまに何の用だろう。
決まっている。
<病気を不幸を、恐怖を被ってくれ>
やめてくれ、と心の中で叫んだ。
中にいるのは俺なんだ。俺なんだ。
蝉の鳴き声が鼓膜を破りそうだ。
足音も何も聞こえない。
ただ気配だけが扉の前にやってきた。
8:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/11/27(日)23:30:47.230ID:cq8gMwIo0.net
胸がむかついて吐きそうだった。
古びた木のお堂に異様な匂いが充満しているようだった。
饐えた匂いなんてもんじゃない。
まがまがしい空気。
瘴気とはこういうものを言うのだとぼんやり思った。
俺はひたすら脱力して腰が抜けた。
「あれ」は行ってしまっただろうか。何も感じなくなった。
頭の芯のあたりが痺れていた。
石は?
石はどこだろう。
手で探ればぶつかるだろうが、ふと奇妙な予感があった。
かなめさまはこの「家」の中では石という形ではないのではないかと。
俺は咳きが喉の奥からせり上がって来るのをただただ止めようとしていた。
どれくらいたっただろうか。
陶酔にも似た疲労が体を覆い始めた時、急にとんでもないことが起きた。
お堂の前に気配が近づき、扉を開けようとしていた。
俺は心臓が止りそうになりながら必死で内側から扉を引っ張った。
しかし狭いために中腰が精一杯で力が入らない。
気が狂いそうになった時、外から聞きなれた声がした。
「おい、Yか?Yやろ」
Aの声だった。
扉が開かれてペンライトの明かりが闇を切り裂いた。
友人たち四人が覗き込んでいた。
俺は嵐のようにやってきた安堵感で口がきけなかった。
「おい、出ろや。いくぞ」
四人は青白い顔をして急かすように俺を引っぱり出した。
そしてお堂の扉をバアンと締めるとあとも見ずに早足でもと来た道を引き返しはじめた。
俺も置いて行かれまいと慌てて後を追った。
誰も無言だった。
俺が遅いので心配して迎えに来てくれたのだろうか。
しかし俺をバカにする軽口もなく、入り口にたどり着くとろくに会話も交わさずに解散になった。
皆一様に硬い表情で、それが一層俺の不安感を煽った。
俺はあの白い人影がどこへ行ったのか気になったが、それを聞くことを拒む雰囲気だった。
かなめさまの山道を振りかえると、蝉の声が止んでいた。
9:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/11/27(日)23:31:39.424ID:cq8gMwIo0.net
二十年も前の話だ。
俺は色々あってその町を飛び出してきて、もう帰るつもりもない。
しかしあの夜のことは忘れられない。
結局Aたちとの間であの出来事は語らないという不問律が出来ていた。
それきりかなめさまの話もしなくなった。
しかし今振り返ると、それなりに思うところがある。
お堂の扉を開けたあの時、ペンライトもかざさずに何故道の先の人影の白い服が見えたのだろうと。
道祖神は障(さえ)の神とも言い、道にあって道中の安全を司るとともに、人里への招かれざるものをさえぎる役目を負っていた。
しかしあの町で、本来疫病や鬼の侵入を防ぐ役割を持っていた「かなめさま」は人間の一方的な怨念で穢れていたわけだ。
道祖神は病んでいたが、道は残っていた。
そして山道の入り口で待っていたAたちも「あれ」を見たのではないだろうか。
盂蘭盆に廃れた道を帰ってきた招かれざる者。
あの町にはそれを止める神がいなかったのだ。
16:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/11/27(日)23:43:49.421ID:cq8gMwIo0.net
霊などの超常現象の話ではないのですが、ゾクッとした私の実体験です。
看護学生3年生の時に1週間実習で精神科病院に行きました。
初日に病院内を婦長さんに案内してもらいました。
拘束室(隔離部屋)も見せてもらいました。
暴れてどうしようもない患者、他の患者を傷つける恐れのある患者を入れておく部屋です。
古い旧館の奥に映画に出てくるような重い鉄の扉があり、そこを開けると短い廊下。
そして、廊下に沿って同じような鉄の扉が2つありました。
そのうちの1つの扉を開けて部屋の中に入るよう婦長さんが私達に言いました。
部屋の広さは普通の個室の病棟と同じくらいだったと思います。
入ったすぐ脇にベッドが1つあるだけ。
そして部屋の奥には鉄格子がかかった窓、その横に仕切りで区切ってトイレ(ドアはありませんでした。)と殺風景な部屋でした。
でも、壁には無数の落書きを消した後が残っていました。
赤い字で大きく壁一面に書かれた「天皇陛下万歳」「我が大日本帝国ハ…(以下略)」、
ベッドが置いてある側には黒い細かな文字でびっしりと「南妙法蓮華経南妙法蓮華経南妙法蓮華経…」。
奥のトイレを覗くとそこも大量の落書きを消した後。
筆圧が高かったためにくっきり残っている小さい文字で「○○○○(フルネーム)死ね…」と100回くらい書いた後に「殺したけど、もう1回死ね」。
私達は
「マジヤバイ!洒落にならない」
と言いながらトイレを出ようとした時に、トイレの仕切りの所に薄っすらと残っている落書きを見つけました。
そこにはこう書いてありました。
「おいしい肉それは人間」
泣きそうになりました…
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|A-) 怖い話は探しながら人がいる限りゆっくりと
怖い話書ける人、貼れる人はどうぞー
レスがなくなったらさるさんくらったか寝たか人いなくなったと思ってね
3:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/11/27(日)23:28:24.667ID:cq8gMwIo0.net
長くなるがどうか聞いて欲しい。
俺がむかし住んでいた場所はド田舎で、町という名前は付いていたが山間の村落みたいなところだった。
家の裏手の方に山道があり、そこに「かなめさま」のお堂があった。
もともとは道祖神だったらしいが、隣町への道路が整備されてからその山道自体が使われなくなり、通る人も絶えて寂れてしまった。
かわりにというか、いつ頃からか「かなめさま」に身をしのんで人に言えないような悩みを打ち明け、願をかける慣習ができた。
そんな成り立ちも今にして思うだけで、俺がガキの頃はとにかく「かなめさま」はタブーで、昼間でもそのあたりは近寄りがたかった。
見ても見られてもいけない。
牛の刻参りのようなものだ。
俺が5,6歳のころに化膿で膝が腫れて、かなり危なかった時祖母が「かなめさま」に行って
「かわりに病気を被ってくだされ」
と願をかけたらしい。
おかげかすっかり膝は治ったが、あとでそのことを聞いてからますます俺の中でかなめさまは恐ろしい存在になった。
それが中学に上がったばかりの時、夏祭りの盆踊りが終わったあと、悪友たちと肝試しをしようということになった。
祭りという晴れを経たせいかみんな妙に躁状態で、普段なら絶対ありえないことを言い出した。
「二郎さんて青年団の人おるやろ」
一番年かさのAが言った。
「あの人が昔、かなめさまのお堂に入ったんやと。中にな、石ころがあったらしい」
俺は猛烈に嫌な予感がしたが、あっという間にかなめさまの中身拝見ツアーに決まってしまった。
山道の入り口に陣取って一人ずつお堂に行き、中を見てから戻ってくる。
それで最後に、見たものを一斉に言って確かめ合うということになった。
入り口は広いがすぐに道は曲がり狭くなる。
両側からは木の黒い影が迫って、じっとりとした湿気を感じた。
俺は負けると思ったジャンケンで勝って一番最後になった。
しかし肝試しのセオリーではこれは失敗だった。
一人目の言い出しっぺでもあるAが帰って来るまで思ったより時間がかかった。
何度か昼間に行ったことがあったが、こんなに遠かっただろうか。
「おい、どうだった」
と聞いたがAは
「へへへ」
と変な笑いをして答えなかった。
二人目、三人目と終了して四人目のKが青い顔をして戻ってきた。
「覚悟したほうがええぞ」
なあ、とうわずった声でKが言うと先の三人も意味ありげに頷いた。
残るは俺だけだったのでやつらは怖がらせる立場になったわけだ。
怖気づいているとツボにはまりそうだったので、俺は思いきって山道に飛び込んだ。
6:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/11/27(日)23:29:38.712ID:cq8gMwIo0.net
夏のせいか下生えが生い茂り、所々足元がよく見えないという恐怖があった。
山に入ると今更のように蝉の鳴き声に気が付いた。
何時くらいだったのだろうか。蝉がこんなに遅い時間まで鳴いているのは妙な気がした。
心臓がドキドキしてきた。小さなペンライトが一つあるきりで、あたりは完全な暗闇なのだ。
ひときわ蝉の声が大きくなり、少し広い所に出た。
そっと右手の方を照らすとそこに「かなめさま」がいた。
「あった」と思わなかった自分が一瞬怖くなったが、もう中を見るだけなので勇気を奮い起こしてお堂に近づいた。
人ひとりが入れるくらいの小さなお堂だった。
木製の観音開きの扉はスクリュウ螺子で床にとめられていた。
「わざわざ締めやがって」
と最後のKに悪態をつくと何となく気が軽くなってすんなり開け放つことができた。
中には噂通りひと抱えほどの石が一つあるだけだった。
鉢巻のようにしめ縄が巻かれている様子はどことなくコミカルなものだったが、それを見た瞬間に息が止った。
その石に異様な圧迫感を感じて思わずむせてしまった。
背筋を嫌なものが這いあがる感じ。
ゴホゴホと咳きをして俯く。
その時信じられないものが見えた。
視界の左端に白い服がすぅっ、と入ったのだ。
奥にのびる道のむこうから誰かがやってこようとしていた。
頭がパニックになり、とにかく「あれ」に会ってはいけないと思って、目の前に口をあけるお堂の中に飛び込むように隠れた。
扉を内側からしめると中は真っ暗だった。
心臓がバクバクしている。
人影を見た瞬間に無意識にペンライトを消していたのだ。
暗闇の恐怖よりも光が外に漏れることの方が怖かった。
あれは誰だろう。
かなめさまに何の用だろう。
決まっている。
<病気を不幸を、恐怖を被ってくれ>
やめてくれ、と心の中で叫んだ。
中にいるのは俺なんだ。俺なんだ。
蝉の鳴き声が鼓膜を破りそうだ。
足音も何も聞こえない。
ただ気配だけが扉の前にやってきた。
8:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/11/27(日)23:30:47.230ID:cq8gMwIo0.net
胸がむかついて吐きそうだった。
古びた木のお堂に異様な匂いが充満しているようだった。
饐えた匂いなんてもんじゃない。
まがまがしい空気。
瘴気とはこういうものを言うのだとぼんやり思った。
俺はひたすら脱力して腰が抜けた。
「あれ」は行ってしまっただろうか。何も感じなくなった。
頭の芯のあたりが痺れていた。
石は?
石はどこだろう。
手で探ればぶつかるだろうが、ふと奇妙な予感があった。
かなめさまはこの「家」の中では石という形ではないのではないかと。
俺は咳きが喉の奥からせり上がって来るのをただただ止めようとしていた。
どれくらいたっただろうか。
陶酔にも似た疲労が体を覆い始めた時、急にとんでもないことが起きた。
お堂の前に気配が近づき、扉を開けようとしていた。
俺は心臓が止りそうになりながら必死で内側から扉を引っ張った。
しかし狭いために中腰が精一杯で力が入らない。
気が狂いそうになった時、外から聞きなれた声がした。
「おい、Yか?Yやろ」
Aの声だった。
扉が開かれてペンライトの明かりが闇を切り裂いた。
友人たち四人が覗き込んでいた。
俺は嵐のようにやってきた安堵感で口がきけなかった。
「おい、出ろや。いくぞ」
四人は青白い顔をして急かすように俺を引っぱり出した。
そしてお堂の扉をバアンと締めるとあとも見ずに早足でもと来た道を引き返しはじめた。
俺も置いて行かれまいと慌てて後を追った。
誰も無言だった。
俺が遅いので心配して迎えに来てくれたのだろうか。
しかし俺をバカにする軽口もなく、入り口にたどり着くとろくに会話も交わさずに解散になった。
皆一様に硬い表情で、それが一層俺の不安感を煽った。
俺はあの白い人影がどこへ行ったのか気になったが、それを聞くことを拒む雰囲気だった。
かなめさまの山道を振りかえると、蝉の声が止んでいた。
9:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/11/27(日)23:31:39.424ID:cq8gMwIo0.net
二十年も前の話だ。
俺は色々あってその町を飛び出してきて、もう帰るつもりもない。
しかしあの夜のことは忘れられない。
結局Aたちとの間であの出来事は語らないという不問律が出来ていた。
それきりかなめさまの話もしなくなった。
しかし今振り返ると、それなりに思うところがある。
お堂の扉を開けたあの時、ペンライトもかざさずに何故道の先の人影の白い服が見えたのだろうと。
道祖神は障(さえ)の神とも言い、道にあって道中の安全を司るとともに、人里への招かれざるものをさえぎる役目を負っていた。
しかしあの町で、本来疫病や鬼の侵入を防ぐ役割を持っていた「かなめさま」は人間の一方的な怨念で穢れていたわけだ。
道祖神は病んでいたが、道は残っていた。
そして山道の入り口で待っていたAたちも「あれ」を見たのではないだろうか。
盂蘭盆に廃れた道を帰ってきた招かれざる者。
あの町にはそれを止める神がいなかったのだ。
16:毒男◆B.DOLL/gBI[]2016/11/27(日)23:43:49.421ID:cq8gMwIo0.net
霊などの超常現象の話ではないのですが、ゾクッとした私の実体験です。
看護学生3年生の時に1週間実習で精神科病院に行きました。
初日に病院内を婦長さんに案内してもらいました。
拘束室(隔離部屋)も見せてもらいました。
暴れてどうしようもない患者、他の患者を傷つける恐れのある患者を入れておく部屋です。
古い旧館の奥に映画に出てくるような重い鉄の扉があり、そこを開けると短い廊下。
そして、廊下に沿って同じような鉄の扉が2つありました。
そのうちの1つの扉を開けて部屋の中に入るよう婦長さんが私達に言いました。
部屋の広さは普通の個室の病棟と同じくらいだったと思います。
入ったすぐ脇にベッドが1つあるだけ。
そして部屋の奥には鉄格子がかかった窓、その横に仕切りで区切ってトイレ(ドアはありませんでした。)と殺風景な部屋でした。
でも、壁には無数の落書きを消した後が残っていました。
赤い字で大きく壁一面に書かれた「天皇陛下万歳」「我が大日本帝国ハ…(以下略)」、
ベッドが置いてある側には黒い細かな文字でびっしりと「南妙法蓮華経南妙法蓮華経南妙法蓮華経…」。
奥のトイレを覗くとそこも大量の落書きを消した後。
筆圧が高かったためにくっきり残っている小さい文字で「○○○○(フルネーム)死ね…」と100回くらい書いた後に「殺したけど、もう1回死ね」。
私達は
「マジヤバイ!洒落にならない」
と言いながらトイレを出ようとした時に、トイレの仕切りの所に薄っすらと残っている落書きを見つけました。
そこにはこう書いてありました。
「おいしい肉それは人間」
泣きそうになりました…
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