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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.10 (Mon) Category : 

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子どもの頃の話。私の実家はちょっと大きめな日本家屋。

2022.04.23 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

53:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)17:09:44.14ID:l9PAXCBH0.net
初書き込みの初心者文、長文を許してください。

子どもの頃の話。
私の実家はちょっと大きめな日本家屋。
古くて、それなりに劣化していて...だから昼間でも薄暗く、夜1人でトイレに行けなかったし、留守番とかもとにかく苦手だった。

だけどその日は学校から帰って、玄関のドアを開けると、いつも
「おかえり」
と言ってくれる祖母の声も、
「学校からのお手紙出して」
と直ぐに飛んでくる母も、祖父の生活音も聞こえず、シンとしていた。

「今日出かけるなんて言っていたかなぁ」
と玄関に足を踏み入れた途端、なぜか怖くて怖くて堪らなくなった。
今思えばこの時点で何かおかしかったんだと思う。
何故だか奥座敷に行かなきゃいけないっていう気持ちになって、行きたくない、行っちゃダメだと思うのに、行かないと怖いことがある…みたいな...そんな脅迫概念にとらわれた。

ガタガタと震えながら靴を脱いで、座敷に上がって、どんどん奥へ襖を開けて進んでいく、すぱんすぱんって勢いよく開けていく。それに合わせる様にどんどん、どんどん、って太鼓を打ち鳴らす音が外から聞こえ始める。

庭からとか近くじゃなく、遠くでお祭りをしてる様な音。
その音がやたら気持ちを焦らせて、益々勢いよく、急いで襖を開ける。
こんなに部屋は無かったという疑問とか、開けても開けても奥座敷につかない焦りとか...とにかく怖くて立ち止まれないし、後ろを振り向くことも出来なかった。



54:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)17:10:34.15ID:l9PAXCBH0.net
息もうまく吸えないし、太鼓の音はうるさくなるし、そのせいか耳鳴りも聞こえ始めて、それでも襖を開けなくちゃいけない。開ける手も体もガタガタと震え、息は上手く吸えず、ヒッヒッと自分の口から漏れる音。兎に角怖くて、気が狂いそうだった。

もう駄目だもう終わりだと思ったそんな時、やっと、やっと奥座敷に着いた。
そこはいつも通り、の筈なんだけど、やけに薄暗い。
のに、仏壇だけがぼんやりと光を放ってる感じだった。
ピカーっじゃないけど、暗い中でもそこだけ見えるような…そんな感じ。

そこでやっと
「あ、まずい、おかしい」
ってまともに思考が働いた。
玄関に戻って外へ...外に出たら友達の家に行こう、公園の前に誰か知り合いがいるかも、なんてぐるぐると色んな考えが浮かび、
「とにかく外へ行こう」
そう思ってぐるりと振り返った。



55:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)17:11:14.17ID:l9PAXCBH0.net
振り返ると、明らかにいつもより座敷が多いし、襖が多い、それに開け放ってきた襖の横にそれぞれ人が立っていた。男性で、神主の様な格好をしていたと思う。
だけどもそれは人、なのか、体つきはほぼ人なのに、腕だけがやたら長くて(地面に着くほど長いわけじゃない)ぱっと見家に知らない人達が入り込んでるのかと思ったぐらいだった。
外の鳴り響く太鼓の音や、鳴り止まない耳鳴り、このタイミングで何人も現れた人の様なもの、子どもだった私はもうキャパオーバーで、ボロボロと大泣きしたことを覚えている。

そんな時だった、手前の「人の様なもの」と目があった気がした。気がしたというのも、なんでか顔をうまく認識できなかったから。

その瞬間、あれだけうるさかった太鼓の音も、耳障りな耳鳴りもピタリと止んだ。シンとした静寂。
そこでもう私の恐怖のキャパは限界で、「ワアァア」とか「ヒャアァ」みたいな声を上げながら、後ろは仏壇、もうその人の様なものの横をすり抜け、玄関へ逃げるしかないってそう思った。



56:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)17:12:01.17ID:l9PAXCBH0.net
そうしたら1番奥、玄関近くの襖からすぱん、すぱんと、閉められていく。
焦る気持ちと訳の分からないこの状況、ただひたすらに「タスケテクダサイ」「タスケテ」って泣きながら呟いた。

だけど、そのそいつは黙って何をするわけでも無く、こちらをただじっと見てるだけだった。
だから、「いける」と思ったんだろうね、私は怖くて怖くて仕方がなかったけれど、その1番手前のやつの横を目を瞑りながら(怖かったから)すり抜けようと猛ダッシュした。

横を通るその瞬間、急に体が冷たいものに触らせている感触がある。「ワァワァ」と叫びながら必死にバタバタ体を動かし、目を開けると、例のやつが私の事を抱きしめていた。

1つ前の襖が、最後の襖がすぱんと閉められた。
空いているのは今いる奥座敷の襖だけ。
「もう駄目だ、もう助からない」
なんて思いが沸々と浮かんできたけれど、先程と同じ言葉を今度は
「助けてください!」
「たすけて!」
と大声で叫びながらバタバタと暴れ続けた。
どれくらい経ったかわからないけれど、もう喉はガラガラで声を出すのが辛くなってきた時、やつの抱きしめる力が少しだけ強くなって(ぎゅって感じ)、スーッと息を吐く音、笑う様な音が聞こえた。

生温かくて、濡れた獣のような臭いがした。
それと同時に耳元で
「おかえり」
と高い女の人、綺麗な声が聞こえ、その瞬間気を失ってしまった。



57:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)17:13:28.24ID:l9PAXCBH0.net
そして気がつくと、玄関で立ち尽くしており、祖母や母が心配そうに
「どうしたの、早よ上がっといで」
と顔を覗き込んでいた。
あの体験は何だったのか、夢だったのか、それでも抱きしめられた時の冷たさも、息の生温かさも、匂いもしっかりとリアルに覚えている。

以上です。ダラダラと長くなってしまってごめん。
未だに実家に入るとあの体験を思い出して怖くなる



58:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)19:57:46.60ID:zRVMu+6a0.net
掴まれたとかじゃなくて抱きしめられたって言うのがそんなに悪いやつに思えないというか...もちろんめちゃくちゃ怖いんだけど子供を失った人か動物の念とかだったりするのかな



66:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)20:44:40.06ID:l9PAXCBH0.net
>>58
そう思うと少し怖く無くなって嬉しい




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?367
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1646786488/53-66





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こっくりさん(29)

2022.04.19 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

356:呪い:2007/07/03(火)16:49:19ID:xztbjdEm0
とある友人の紹介でここを知った者です。
私の奇妙な体験について話をしたら、ここに書き込んでみるといい、と言われたので書き込んでみます。
少々長くて読みにくいかもしれませんがご容赦ください。


私には霊感と言われるものはないと思います。
なので、この話にも幽霊オバケの類は一切出てきません。
ただ、私が見えてなかっただけかもしれませんが。

昔、まだ私が小学校5,6年生だった頃のことです。
当時、誰もが知っている「こっくりさん」が流行っていました。
オカルト好きだった私や、私の友人達の間でも当然話題になり、是非やってみたかったのですが、何故か学校で
「こっくりさんは絶対にやってはいけない」
という規則があると言われ、禁止されていました。

実際にはそんな規則はある訳もなく、恐らく「良くない遊び」としてどこかの親が子供に言い聞かせたか、または誰かがこっくりさんに信憑性を持たせるためそんな噂を流したか、だと思います。

しかし禁止されると余計にやりたくなるもので、ある日、私を含む4人でこっくりさんをやってみることにしました。
実施する時間はやはり夜が良かったのですが、子供だけでそんな遅くに集まることはできません。
ところが丁度近所で夜祭が開かれており、そこに行くという名目で4人集まろう、ということになりました。
場所は学校の教室にしました。



357:呪い:2007/07/03(火)16:50:05ID:xztbjdEm0
当日、なんとか4人で学校に忍び込み、教室に集まります。
メンバーはA君、B君、C君、私です。A君はクラスの中でもリーダー的存在で、このオカルト好き集団の中でも当然リーダーでした。

教室内で、予めA君が用意してきた文字や数字、鳥居などが書かれた用紙を広げます。
そして鳥居の場所に十円玉を置き、それを皆の指で押さえます。
A君が何か呪文のようなものを唱え、準備完了です。

A君「よし、誰かこっくりさんに聞きたいことないか?」
私は特に聞きたいこともなかったのですが、B君C君が色々と質問します。
と言っても小学生の他愛のない質問です。
「○○の好きな子は?」
「俺、将来何になっている?」
「××先生ってカツラだよな?」
などなど。

質問の度に十円玉が文字の上を動き、答えを示します。
私は指に力を入れてなかったのですが、誰かが勝手に動かしているのだろうと思っていました。
他の3人もそう思っていたと思います。

ほぼ予想通りの回答が得られ、恐怖も感じずにわいわいとやっていましたが、これで最後、と言ったA君の質問で雰囲気が変わりました。
A君「こっくりさん、最後の質問です。この中で最初に死ぬのは誰ですか?」



358:呪い:2007/07/03(火)16:50:40ID:xztbjdEm0
私達他の3人は唖然とします。
何聞いてんだ、やめろと言おうとしましたが、すぐに十円玉が動き出します。
私はこの時ばかりは指に力を込め、十円玉を止めようとしました。
しかし止まりません。十円玉は鳥居から抜け出し、最初の文字に向かいます。
他のB君C君も止めようとした様子でしたが、それでも動きは止まりません。
そしてこっくりさんが最初の文字を示しました。

「は」
皆凍りつきます。それはB君の名前の最初の文字でした。
B君の顔を見ると、見る見る青ざめていきます。
言われもない恐怖を感じ、A君も含み、皆一斉に指を離しました。
B君は半泣き状態です。
何故かA君を攻める気力も失せてしまい、その日はそれで終わりにして各自無言のまま帰宅していきました。


2日後、B君が亡くなりました。

呪いによる不可解な死・・・ではなく、交通事故でした。
しかし当然こっくりさんのことが頭に浮かびます。
A君、C君も同じように感じていたと思いますが、お互いにそのことには一切触れず、こっくりさんを行ったこと自体、暗黙の内になかった事として忘れることにしました。



359:呪い:2007/07/03(火)16:52:04ID:xztbjdEm0
それから約8年後のことです。

A君は小学校卒業と共に引越し、C君は私とは違う中学へ行ったため、3人は小学校以降会うことはありませんでしたが、ある日突然A君から電話がありました。
A君「Cと3人で会わないか?」
昔のこともありましたが、どうしても会いたい、というので、1人暮らしをしているというA君の家で3人で会うことになりました。

約束の時間に待ち合わせの場所に行くとC君が既に来ていました。
約8年ぶりでしたが、C君は余り変わっていませんでした。
そして遅れること5分、A君がやってきました。
彼は変わっていました。

昔は活発で運動神経もよく、リーダー的存在だったA君。
しかしその面影はなく、すっかり痩せ細り生気のない顔をしていました。
再会の挨拶もそこそこに、A君はすぐに家に行こうと言うので、3人でA君の家に向かいました。

A君の住んでいるアパートはお世辞にも綺麗とは言えないようなアパートでした。
何となく嫌な感じのする建物でしたが、A君の部屋に入るとその感じは更に増しました。
部屋の壁のあちこちに何やら難しい文字のお札や、写経を写した紙が貼ってあり、変な形の水晶や数珠、お香の道具のようなものが置いてあります。

一体何事かとA君に聞いても何も答えず、取りあえずそこのテーブルの前に座ってくれと言われました。
テーブルの上には一枚の紙が置かれていました。
紙には文字や数字や鳥居の絵・・・それは忘れもしない、こっくりさんの紙でした。そしてA君がこう言いました。
A君「これはあの時使った紙だ。これからもう一度、こっくりさんをやるぞ。」



360:呪い:2007/07/03(火)16:54:40ID:xztbjdEm0
私達にはA君の意図がまったく理解できませんでした。
2人で理由を問い詰めると、A君はやっと説明をしてくれました。
8年間彼を苦しめ続けている話を。

A君「小学校の頃、こっくりさんやったよな?あの時、最後に俺、変な質問したろ?最初に死ぬのは誰だ、って。そうしたら、「は」って、Bの名前の最初の文字指したろ。あれな、本当は名前じゃないんだ。俺が口で言った質問はフェイクみたいなもので、心の中で違う質問をしてたんだ。「こっくりさん、Bを呪い殺せますか?」って。その返事だったんだよ。あれは。“はい”っていう返事だったんだ。」

正式(?)なこっくりさんの紙には「はい」/「いいえ」のような言葉も書いておくらしいですが、私達のその紙には書いていませんでした。
それというのも、A君が元からその質問をする予定だったので、答えが「はい」/「いいえ」では誤魔化すことができないから、書かないでおいたそうです。



361:呪い:2007/07/03(火)16:55:33ID:xztbjdEm0
昔、A君はリーダー的存在でしたが、B君も負けず劣らず、頭も良く運動神経もよく、何より格好もよかったのでクラスの人気者でした。
A君は子供ながらに彼を邪魔に思っており、ある時A君が好きだったクラスの女の子がB君を好きだということを知って、B君を憎むようになり、こっくりさんをやって脅かしてやろう、と思ったそうです。

話をしているうちにA君は泣き始めました。
しかしB君が死んだのは事故です。私はオカルト好きではあったものの、人を殺せるような呪いなんてある訳がないと思っていました。

私「あれは偶然が重なった事故なんだよ。Bが死んだのはAの責任じゃないって。」
C君「そうそう。第一そんな呪いなんてあったら、この世の中もっと大変なことになってるぜ?」
A君は首を強く振り、泣きながら話を続けました。

A君「違う。あるんだ。呪いはあるんだよ。霊も居るんだよ。実際にそこに居るんだよ。ずっと居るんだよ。何やっても離れていかないんだよ。」
そこ、と言っても部屋には私達3人しか居ません。
しかし話を聞いているうちに、段々と部屋の空気が重くなり、肌寒いような感じがしてきました。

A君「人を呪わば穴2つって言うだろ?Bを呪い殺してしまった俺が死ぬまで、こいつはずっと離れないんだ。途中で止めたからだ。あれは途中で止めちゃいけないんだ。そんなこと知っていたはずなのに、怖かったから・・・ほんとに怖かったから止めてしまったんだよ。」

A君は叫ぶように言いました。



362:呪い:2007/07/03(火)16:56:08ID:xztbjdEm0
更にA君は続けます。
A君「何でもやったよ。日本中回ってお払いしたり、お札買ったりお経読んだり。でもダメなんだ。当たり前だよな。だってもうBを死なせてしまったから。もう自分が死ぬまで終わらないんだ。」

そんなことない、ただの思い込みだ、と励ましてももう聞く耳も持たないようでした。そしてA君は何故今日、私達を呼んだのかを話してくれました。

A君「今日呼んだのは、さっき言った通りもう一度こっくりさんをやるためだ。だって、あの時止めたままで終わってるからな。ちゃんと帰さないと。」

事態が飲み込めました。それなら、こっくりさんをちゃんと帰せばA君は助かるのでは?と思い、C君と私は再びこっくりさんに参加することにしました。

あの時の続き、ということで「は」の位置に十円玉を置き、指を起きます。A君がまた呪文を唱えます。そして言います。
A君「こっくりさん、どうぞおかえりください。」
しかし十円玉は動きません。もう一度言います。

A君「こっくりさん、どうぞおかえりください。」
動きません。私達も声を揃えて言います。

私・C君「こっくりさん、お願いです。どうぞおかえりください。」
A君「こっくりさん、ごめんなさい。お願いです。どうぞおかえりください。」



363:呪い:2007/07/03(火)16:57:20ID:xztbjdEm0
すると、十円玉がゆっくりと動きだしました。
・・・鳥居ではなく、文字の方へ。
「お」
そのまま次の文字へ。
「い」
次の文字へ。
「で」
そして鳥居に戻りました。

A君「おいで・・・?」
意味がわかりませんでしたが、C君が早く終わりにするように言いました。
A君「あぁ、ええと・・・こっくりさん、ありがとうございました。」
これでこっくりさんは終了です。

C君「A、気分はどうだ?」
A君「うん・・・なんか楽になった気がするかな・・・」
私「まだ、何か見えるか?まだ居るのか?」
A君「居ない・・・さっきまで居たとこには居ない。何も感じないし、もう平気なのかな。」

C君と私はホッとしました。A君もやっとぎこちないですが笑顔を見せてくれました。
その後、3人で外で食事をし、また近いうちに会おう、と言って解散しました。



364:呪い:2007/07/03(火)16:58:05ID:xztbjdEm0
しかしもう会うことはできませんでした。
その次の日のニュースで、A君が飛び降り自殺をしたことを知りました。

前日にA君と会っていた、ということで警察が私のところに来ました。
現場の状況と、遺書らしきメモ書きから自殺と断定したそうですが、その内容がどうも分からない、ということでした。
そこには一言だけ、こう書かれていました。

「Bが呼んでるから、いってくる」


私の話は以上です。

呪いというのは本当にあるのでしょうか。
私は霊を見ていませんし、こっくりさんも、A君が自分自身も知らない潜在意識で十円玉を動かしていただけかも知れません。
しかしその後にB君が事故で死に、それによりA君が長い間苦しみ、最後に死んでいった、というのも事実です。
これは呪いによるものです、と言っても、私は否定できません。



365:本当にあった怖い名無し:2007/07/03(火)17:16:18ID:Xguv7ZMqO
こっくりさんの正体は、潜在意識のなせる技と解明されているが、それが霊以上に厄介なのだ。
人間ってのは結構不確かな物で、深層の意識が作用して、肉体に影響を及ぼしたり死に至るような奇行に及んだりする。
二十年程前、こっくりさんブーム時には、教室でこっくりさんをしていた中学生が、狐憑き状態になって「コーン」と叫びながら四つん這いで走り出し、病院送りになった事件をテレビで流していた。
その他様々な現象・子供達の不安などで学校では禁止された訳だが…
狐は「コーン」なんて鳴かない。あくまで生徒の意識がそうさせたのだ。
霊や呪いより強力だよ。




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?168
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1182759124/356-365














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エレベーターにいた、いないはずの女

2022.03.21 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

610:本当にあった怖い名無し:2013/04/03(水)00:38:43.29ID:dT1syMjR0
幽霊とか信じてなかったけどさ
まだ先週の話なんだけど
仕事で出張でてて、その日の仕事終わってホテルに泊まりに行ったんだ

まあそのホテルはビジネスホテルなんだけどさ
先輩がコンビニでつまみと酒買ってくるって言って、エントランスで別れた後俺はそのままエレベーター乗ったわけで
したら入る時誰もいなかったはずなのに、エレベーターで上がってる時、窓見たら後ろに髪で顔隠れてる、俯いてる女の人がいて後ろ見たらいないとかそういう展開じゃなくて本当にいたんだけど、何故か裸足
服装はお水系だったんだ

とりあえずボタンも俺の泊まる階しか押してなかったから、着いた時に
「先どうぞ」
って譲ってその人出てったんだ
つってもすぐ後について俺も出たから1mくらいの距離なのにさ

iPhoneで嫁からのLINEきたから見て、また前見たらそのフロア一本道なのに女の人いなくて
しかもそんな距離で一瞬下見ただけで見失うわけもないし、不気味なくらい音がないフロアだから、部屋に入るにしてもドアの音もなかったわけでさ

まあ正直ビール一杯は飲んでたけど、少なくても酒は弱くないし全然酔ってなかったのに
「あれ?」
てなるわけで

俺幽霊とか全く信じない人だったけど流石に冷める感じがして、不気味だから自分の部屋に早足で向かってたんだけど自分のと違う足音がしてさ
エレベーターが開く音とかもないのに
女の人が消えたこととか気になってたから尚更怖くなって、とりあえず後ろ見たらエレベーターにいた女の人が少し離れた先に立ってたわけ

流石にあの時はまずいって思った
こんなこと実際にあんのかよとかいろんなこと思ったけど、とりあえずそこからはもう走って自分の部屋入った

その後部屋のドア閉めて鍵も閉めて、シャワーも浴びずに寝たんだ
何事もなく翌日を迎えたんだけど
朝シャワー浴びて、着替えて準備して、出ようと玄関見たら女の人が履くヒールみたいのがあったんだよね
かなり怖かった



611:本当にあった怖い名無し:2013/04/03(水)00:39:38.98ID:dT1syMjR0
エントランスで先輩にそのこと話したら調べてみるって、意外にも笑い飛ばさないで真剣に取り合ってくれたけど
その後の仕事は全然集中できずに終わって
先輩に頼み込んで先輩の部屋泊まったんだけどさ

調べてみたら元ラブホだったらしいんだよねそこ
殺人とかはなかったけど、自殺が結構あったみたいで潰れて、そこを今のホテル経営してる所が買い取ったみたいなんだけどさ

本当に霊体験ってあるんだって知った
幽霊も信じてしまうようになった
文おかしくて申し訳ない





引用元:本当に体験した霊体験 2
https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1347861115/610-611







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