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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.24 (Sun) Category : 

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胡蝶之夢

2015.04.05 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

753名無しさん@おーぷんsage2015/03/31(火)14:03:12ID:wZK
私にはすごく仲のいいA子がいたんだけど、ある日唐突に死んでしまった。

交通事故に遭って、その時はぴんぴんしてたんだけど、夜中に急に容体が変わって誰にも看取られずひっそりと逝ってしまった。

事故に遭ったという報せを聞いて慌てて連絡した時には、
「お見舞いの品は○○のプリンで!」
とか軽口を叩くくらい元気だったのに。

A子は私の2つ上で、放置子だった私を何かと構ってくれて、面倒見てくれて、実の姉のように思っていた。

これからも二人で行きたい場所やらやりたいことやらたくさんあった。
訃報を聞いた時から、頭の中がずーっとぼんやりして、自分が泣いてるのか何をしているのかどこにいるのかわからなくなった。
時計がいつも通り時間を刻んでることや新聞がいつも通りに届くことが無性に許せなかった。

でも時間が経つにつれ、徐々に普段通りの生活を送れるようになった。
それでも、日常の些細な場面で
「A子はいないのに私は何をしているんだろう」
と考え込んだりした。

ある日、目を覚ますとA子がベッド脇の椅子に座っていた。
これは夢かと思っていると、A子は私に気づいて
「やっと起きた」
と泣いていた。
よく見れば、そこは自分の部屋ではなく病室で、私は病院のベッドで寝ていた。

結果から言うと、事故に遭ったのは私だった。
プリンを欲しがったのも私で、夜中に容体が変わったのも私。

ただ私は死んだわけではなく、昏睡状態になっていて、3日ほどで目を覚ました。
A子が死んだのは私の夢の中の話で、現実のA子はずっと私を心配してくれていた。

A子からすれば私は無事だったし、私からすればA子が生きていて良かった話なんだけど、A子が死んだときの感情があまりにもリアルすぎて、たまにどっちが現実かわからなくなる。
あんなに苦しくて辛かったのが夢なら、A子が生きているこっちだって夢で、唐突に夢から覚めてまた違う現実があるんじゃないかと怖くなる。

カウンセリングにも通ってるけど、目が覚めた時の足元から現実が崩れ行く感触が忘れられない。

目が覚めた時もスレタイだけど、現在進行形でもスレタイ。



756名無しさん@おーぷんsage2015/03/31(火)14:33:17ID:UMZ
>>753
荘子とかいうなんだか偉い人も似た様な事考えてたから、あんまり心配スンナ。



761名無しsage2015/03/31(火)18:56:16ID:3dx
>>756
蝶々になった夢だっけか



759名無しさん@おーぷん2015/03/31(火)15:26:32ID:YpK
>>753
少なくとも自分には書き込みがガッツリ見えてるから大丈夫だ。
今あなたがいるところは現実だよ


 








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匂いがする

2015.04.04 (Sat) Category : 誰も信じない人へ

311:本当にあった怖い名無し:2013/05/21(火)15:21:28.34ID:2XLBfYuJ0
624名無しさん@HOMEsage2013/04/02(火)17:11:49.130
流れ切ります。
後味が悪い上にオカ板向けかも知れませんが、書き捨てさせてください。
(怖い話ではありませんが気持ち悪いです)
私は匂いに敏感すぎる人間で、ただ単に異臭云々ではなく病気にかかった人の匂いがわかる。

小さいとこではかぜ・水虫など、大きいものだと鬱・ガン・初期糖尿病・大腸炎・血栓・心筋梗塞寸前・脳梗塞直後の人なんかを判別したことがある。(大勢と接する仕事です)
そこに臭気があるというより、雰囲気が匂いの感覚として伝わると言ったほうがいいかもしれない。

自分が言うのを躊躇ったために亡くなってしまった人(知らない方)がいて以来、自分がちょっと変わった人だと思われても言うようにしている。
あと病気ではないが、嘘つきや流産・過去に中絶した人の匂いもわかる。
5年前に義弟嫁になったAは近所に住んでてとても仲がよく、子どもたちも仲良しで楽しくすごしてた。

そんなAから一昨年くらいから急にガンの匂いがし始めた。
でもA自身からでているわけではなく、義弟以外の誰かの匂いだった。
義弟嫁は仕事をしてなくて外にでることもないから、私の匂いに敏感な時期も子どもを産んでからまちまちだったので、大丈夫だろうと気にとめないでいた。

それからしばらくして私の子どもが
「A子ちゃん臭い!!臭い!!臭い!!」
と叫ぶようになった。
私子があまりに言うものだからA子は泣き出してAもかなり怒ってしまい私たちとは遊ばなくなってしまった。
私は自分が感じていた匂いがA子からではないかと思って、旦那経由で義弟にA子はガンじゃないかと話してもらったら義弟も激怒。

もともと私の話に眉唾だったウトメからも叱られて義弟家は引っ越して隣市に行き、番号も変えられ完全に絶縁されてしまった。
結論からいうとA子は小児ガンになって亡くなってしまった。
旦那だけが告別式に呼ばれたけど、Aがみるに耐えられないくらいやつれていたらしい。
私のことを恨んでいるのが旦那の匂いから伝わった。

なんとなく私子は空気を察してしまって夜泣きとおねしょが止まらなくなった。
今はあなたは悪くないと言い聞かせるしかないけど、亡くなったA子も私子も気の毒で後悔しかない。
吐き出したくて堪らなくて来てしまいました。スレ違いすいません。



 








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卒業式の後に

2015.03.12 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

694:1/7:2009/07/26(日)00:57:52ID:b9hgz70f0
最近まとめサイトを見つけ、毎日少しづつ読み進めました。
自分が体験した話に似ているのはあるかと期待していたのだけど結局見つからず、「なら自分が投稿してみるか」、そう思って書き起こしてみました。

何か手がかりが見つかるかも知れないしね。
洒落にならないほど怖くはないと思いますが、自分が体験した唯一の怪現象であり、今でも自分を勇気づけてくれる、そういう大切な体験。

高校の卒業式が終わって、担任教師を交えた全員参加のクラス会(謝恩会兼食事会)があった。
先生が参加していることもあり酒類は出されなかったけど、予定では4~8時、その後は期限なしの二次会が先生の黙認のもとで開かれることになっていた。

俺は高校生活(もう10年近く前になる)を、端から見ればそれなりに謳歌してるように見えたと思う。
クラスでは、というか学年全体でも人間関係をソツなくこなし、愛想良く振舞っていたからだ。
しかしそれは上辺だけの付き合いにすぎず、親友と呼べる友達は一人としていなかった。

中学時代は誰とでも気兼ねなく付き合えていたのに、高校に進学してからというものどう人と接していいか分からなくなっていた。
嫌われるんじゃないか、誤解されるんじゃないか、そんな漠然とした不安から、本音でぶつかるのが怖くなっていたのだ(そういう経験、あるよね?それのちょっと深刻版かな)。

今となってみれば笑ってしまうような悩みだけど、あの頃は本当に切実で、胸が張り裂けるような思いをしていた。
そんな悩みは最後まで解消されることはなく、泣いたり笑ったりして思い出話しに花を咲かせる同級生たちの姿を見るにつけ、俺はいたたまれなくなりクラス会を途中で抜け出した。

5時頃だったと思う。
案の定誰も、何も言わずに消えた俺を追って来てくれる奴はいなかった。
俺が消えたことに気付かなかった人のほうが多かったんじゃないかと思う。

(続きは『続きを読む』をクリック)


 









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