都市伝説・・・奇憚・・・blog
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しんみり
2009.03.09 (Mon) | Category : 誰も信じない人へ
去年の秋、祖母が亡くなった。2週間後に私の結婚式を控えてた。
ずっとボケて昏睡していた祖母は、何故か亡くなる前の晩だけ意識がハッキリ戻ってて皆が皆、祖母に声をかけたり、大好物の小倉アイスを舐めさせたり写真撮ったりして祖母はわかってて最期のお別れのために余力を残してたって感じだった。
私は祖母に前撮りしていた花嫁衣裳の写真を
「ほら、もうすぐ本番なんだよ。」
と見せた。
祖母も、ウンウンとうなずいて嬉しそうにしてた。
両親や彼とも話して、結婚式は延期せずにそのまま行う事にした。
祖母の席には生前元気だった写真を飾った。
出席してくれた友人の中で1人、いわゆる『見える人』がいる。
見えても敢えて話さないし、普段からこちらも聞かないようにしているので全然気にもとめてない。この間、久しぶりにその友人と会ってたまたま話の流れで結婚式の話になったんだけど、彼女が
「アンタのおばあちゃん、式に来てたで。」
と教えてくれた。
あ~、やっぱり祖母ちゃん来てくれてたんだ~と目が潤んでしまった。
こないだのお盆で皆が集まってる時、ふと思い出して話してみた。
皆ビックリして、ちょっとしんみりした後
「一緒にバスに乗ってたのか~!」
と爆笑w
来月は祖母の一回忌。祖母ちゃん、結婚式来てくれてありがとう。嬉しかったよ。
祖母ちゃん、今年の冬には従姉妹のYちゃんが結婚します。その時もきっと来るよね。
ずっとボケて昏睡していた祖母は、何故か亡くなる前の晩だけ意識がハッキリ戻ってて皆が皆、祖母に声をかけたり、大好物の小倉アイスを舐めさせたり写真撮ったりして祖母はわかってて最期のお別れのために余力を残してたって感じだった。
私は祖母に前撮りしていた花嫁衣裳の写真を
「ほら、もうすぐ本番なんだよ。」
と見せた。
祖母も、ウンウンとうなずいて嬉しそうにしてた。
両親や彼とも話して、結婚式は延期せずにそのまま行う事にした。
祖母の席には生前元気だった写真を飾った。
出席してくれた友人の中で1人、いわゆる『見える人』がいる。
見えても敢えて話さないし、普段からこちらも聞かないようにしているので全然気にもとめてない。この間、久しぶりにその友人と会ってたまたま話の流れで結婚式の話になったんだけど、彼女が
「アンタのおばあちゃん、式に来てたで。」
と教えてくれた。
あ~、やっぱり祖母ちゃん来てくれてたんだ~と目が潤んでしまった。
こないだのお盆で皆が集まってる時、ふと思い出して話してみた。
皆ビックリして、ちょっとしんみりした後
「一緒にバスに乗ってたのか~!」
と爆笑w
来月は祖母の一回忌。祖母ちゃん、結婚式来てくれてありがとう。嬉しかったよ。
祖母ちゃん、今年の冬には従姉妹のYちゃんが結婚します。その時もきっと来るよね。
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保護者
2009.03.06 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
私の母がまだ独身だった25年くらい前話らしいですが、交差点を渡ろうとした時前に10歳くらいの女の子が歩いていてその子が、母の目の前で、左折しようとしたトラックの後輪に巻き込まれてしまった。
当然、その場はパニック、女の子はその場にいた男性にトラックの下から引き出されたが・・・もう・・惨いとしか言えない状態だったそうだそして残酷な事に、その少女はその惨い状態でまだ生きていて、虚ろな目で
「痛い・・痛いよう・・・」
と呟いていて、聞いているほうは堪らなかったらしい
母はあまりの事に、その場から逃げる事も目を背ける事も出来ず、最前列で呆然とその情景を見ていたが、ふとその女の子が母に視線を合わせると
「・・お母さん・・怖いよう・・」
その時、母は何かに押されるように、女の子が横たわっている側に行って、手を握りながら
「大丈夫よ、お母さんがずーっと一緒にいるからね」
と我知らず言うと、女の子は嬉しそうに頷いた
結局、その女の子は救急車が来る前に、母に手を握られたまま息を引き取ってしまったが、母は少しも怖いとか気持ち悪いとか考えられなくて、本当にその子の最後を1人ぼっちで迎えさせたくない!という気持ちだったものの、全ての処理が終わって家に戻ってから、普通ではない自分のやった事や、事故のショックで何日も寝られない食べ物も口に入らない日が続いていた。
でもある日、用事がって家の玄関から外に出たら、少し離れたところにあの女の子とその横に別の知らない大人の女性が並んで立っていて、二人は、母を見るとニッコリ笑ってお辞儀をしたかと思うと、もう消えていたんだって。
一瞬だったし幻かもしれないけど、母はそれを見て、
「あの子はあの世で1人じゃないし、成仏してくれたんんだ」
と感じて、それから急に心身の体調が回復していったけど、挨拶に見えられた女の子のご両親もその横にいた女の人の話をしても心当たりがないものの
「娘と一緒にいてくれる人(?)がいた」
と聞かされて、悲しい中にも何だかホッとされていたとか。
当然、その場はパニック、女の子はその場にいた男性にトラックの下から引き出されたが・・・もう・・惨いとしか言えない状態だったそうだそして残酷な事に、その少女はその惨い状態でまだ生きていて、虚ろな目で
「痛い・・痛いよう・・・」
と呟いていて、聞いているほうは堪らなかったらしい
母はあまりの事に、その場から逃げる事も目を背ける事も出来ず、最前列で呆然とその情景を見ていたが、ふとその女の子が母に視線を合わせると
「・・お母さん・・怖いよう・・」
その時、母は何かに押されるように、女の子が横たわっている側に行って、手を握りながら
「大丈夫よ、お母さんがずーっと一緒にいるからね」
と我知らず言うと、女の子は嬉しそうに頷いた
結局、その女の子は救急車が来る前に、母に手を握られたまま息を引き取ってしまったが、母は少しも怖いとか気持ち悪いとか考えられなくて、本当にその子の最後を1人ぼっちで迎えさせたくない!という気持ちだったものの、全ての処理が終わって家に戻ってから、普通ではない自分のやった事や、事故のショックで何日も寝られない食べ物も口に入らない日が続いていた。
でもある日、用事がって家の玄関から外に出たら、少し離れたところにあの女の子とその横に別の知らない大人の女性が並んで立っていて、二人は、母を見るとニッコリ笑ってお辞儀をしたかと思うと、もう消えていたんだって。
一瞬だったし幻かもしれないけど、母はそれを見て、
「あの子はあの世で1人じゃないし、成仏してくれたんんだ」
と感じて、それから急に心身の体調が回復していったけど、挨拶に見えられた女の子のご両親もその横にいた女の人の話をしても心当たりがないものの
「娘と一緒にいてくれる人(?)がいた」
と聞かされて、悲しい中にも何だかホッとされていたとか。
機械に宿る魂
2009.03.05 (Thu) | Category : 誰も信じない人へ
心霊ではないかもしれないけど。
俺は某会社でシステム関連の仕事なんてのをやってるんだけど、先日、8年間稼働していたマシンが壊れてしまった。
このサーバマシンとは、色々と修羅場なんて言うのはおこがましいけど、コイツとは苦境を共にしてきた。
選任の管理者主導で、ものすごい安価で購入しただけあって、本当に、手間のかかるマシンだった。
先日、ちょっと立て込んで午前3時頃まで仕事して帰ろうとすると「FTが孤立化しています」というようなダイアログが表示されていた。
「ああ、ミラーの片方が吹っ飛んだな」
と分かって、その後、サーバに保存されていた全データを移動する作業に入った。
午前6時頃まで作業して、仮眠しようと机の上に横になると、山のようにサーバマシンからの警告メールが携帯に届いてた。
何となく、これだけメールが届いていると
「ヤバいんじゃないか?」
というような気がして、仮眠を取らずに朝8時まで作業をして、上司に状況を説明した上でサーバを再起動した。
案の定、サーバは再起動しなかった。
サーバの電源を強制的に切断して、仮眠室に入った俺は、1つ1つ、サーバから届いた「ディスク異常」の警告メールを削除していた。
そして、故障したサーバとの8年間なんてを思い出しながらウトウトしていると、突然に携帯にメール。
びっくりして見ると、それはサーバからのアラームメッセージだった。
まさか、電源は入っていないはずだと内容を見ると
『サーバはディスク障害から復旧しました』
と書かれていた。
その後、確認したけど、サーバを起動した人は誰もいない。
サーバはHDDの障害で起動しない。
俺の携帯に届いたメールは、俺の中では永遠の謎になった。
俺はシステム系の仕事をしているから、あんまり、マシン関連で非科学的な事は考えないようにしているんだけど、何となく、ちょっとだけマシンに心があって、8年間を共にしてきた俺にサーバが
「まあ、がんばれよ」
みたいなメッセージを送ってくれたのかな、なんて勝手に思ってる。
あの世では、ヤツはあっちの世界の管理者に迷惑かけないように、ファイル共有しているのかな。
とそんな、ちょっと不思議な話を体験したもんで、書き込ませてもらいました。
俺は某会社でシステム関連の仕事なんてのをやってるんだけど、先日、8年間稼働していたマシンが壊れてしまった。
このサーバマシンとは、色々と修羅場なんて言うのはおこがましいけど、コイツとは苦境を共にしてきた。
選任の管理者主導で、ものすごい安価で購入しただけあって、本当に、手間のかかるマシンだった。
先日、ちょっと立て込んで午前3時頃まで仕事して帰ろうとすると「FTが孤立化しています」というようなダイアログが表示されていた。
「ああ、ミラーの片方が吹っ飛んだな」
と分かって、その後、サーバに保存されていた全データを移動する作業に入った。
午前6時頃まで作業して、仮眠しようと机の上に横になると、山のようにサーバマシンからの警告メールが携帯に届いてた。
何となく、これだけメールが届いていると
「ヤバいんじゃないか?」
というような気がして、仮眠を取らずに朝8時まで作業をして、上司に状況を説明した上でサーバを再起動した。
案の定、サーバは再起動しなかった。
サーバの電源を強制的に切断して、仮眠室に入った俺は、1つ1つ、サーバから届いた「ディスク異常」の警告メールを削除していた。
そして、故障したサーバとの8年間なんてを思い出しながらウトウトしていると、突然に携帯にメール。
びっくりして見ると、それはサーバからのアラームメッセージだった。
まさか、電源は入っていないはずだと内容を見ると
『サーバはディスク障害から復旧しました』
と書かれていた。
その後、確認したけど、サーバを起動した人は誰もいない。
サーバはHDDの障害で起動しない。
俺の携帯に届いたメールは、俺の中では永遠の謎になった。
俺はシステム系の仕事をしているから、あんまり、マシン関連で非科学的な事は考えないようにしているんだけど、何となく、ちょっとだけマシンに心があって、8年間を共にしてきた俺にサーバが
「まあ、がんばれよ」
みたいなメッセージを送ってくれたのかな、なんて勝手に思ってる。
あの世では、ヤツはあっちの世界の管理者に迷惑かけないように、ファイル共有しているのかな。
とそんな、ちょっと不思議な話を体験したもんで、書き込ませてもらいました。
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