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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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一緒に探してくれた祖父

2007.12.02 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

私の祖父は14年前に亡くなりました。 
夫に先立たれた祖母はそれでも毎日忙しく過ごしておりました。 
70過ぎてもどこへでも愛用の自転車で出かける元気者の祖母ですが、寄る年並みのせいか、物忘れだけはいかんともしがたいようでした。 
孫の名前を犬と呼び間違える、どこかに色々なものを置き忘れる等、 
その度に私達も巻き込まれて楽しい?騒動になっていました。 

が、ある日、我がおばあさま。 
あろうことか大事な預金通帳をどこかへ置き忘れられました。 
物が物だけに家族総出で捜索しましたが、いっかな見付かりません。 
2日ほど探して、皆が諦めかけた頃、祖母が切れました。 

イライラした顔で振り向いたかと思うと、仏壇に向かって一言。 
「じいさん、そんなとこで涼しい顔して見とらんと、一緒に探して!」 
思わず苦笑する私達。その晩も捜索虚しく通帳は見つかりませんでした。 

ところが翌朝・・・。 
祖母の枕元には通帳。 
枕元なんか当の昔に探してます。もちろん寝る前には何もありませんでした。 
じいちゃん探してくれたようです。 
ありがとうじいちゃん・・・家族皆で感謝しました。 

で、後日談。 
そのご祖母は何か無くし物が見つからない度に仏壇の祖父にお願いをするようになりました。・・・出てくるんですこれが。 
祖父は、祖母や私達の事をいつも見ていてくれるんですね。 

そんな祖母も昨年末、3年の闘病の末に永眠しました。 
最後の表情はそれはそれは穏やかで、私達の心を慰めてくれました。 
祖母はきっと今ごろは祖父と再会を果たしている事と信じています。







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助けてくれた人

2007.12.02 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

当時、私は精神的に荒んでいて、よく大型バイクをかっ飛ばしたりしていました。 
その日もバイクで走っていたのですが、広めの幹線道路は渋滞していました。 

そこで、道の左端をすり抜けて進みました。それなりに運転技術もありましたし、どうなってもいいや、という部分があったので..危険だと知りながら、それなりのスピードが出ていました。 

そして、渋滞している車が途切れている所へ来た時に、対向車線からファミレスに右折する車に右側から当てられたのです。車も急いで右折してスピードがあった為、かなりの衝撃でした 

今にして思えば、一瞬のことでしたが..妙なスローモーションを見ている様な感じで、バイクに乗ったまま、私は電柱が正面に迫ってくるのが見えました。 

その時、何か白いものが横から飛びかかってきて、私はそれに抱きつかれる様な感じでバイクから落ちて、道の脇にある歩道に転がりました。 
転がるのが止まって、歩道に仰向けになっていると、その白いものは私の体から離れました..それは、白い服を着た女の子でした。 

その女の子は、ふぅ、とため息を一つつくと、 
「あぶなかったね」 
と微笑みました。そしてスッと消えました。そして、私があまりの事に呆然としていると、肩を軽く叩かれ、耳元で
「あまり無茶をしちゃダメよ」
という声がしました。でも、振り返っても姿はなく.. 
そうしているうちに、ぶつかった車の人が降りてきて、救急車が来て..病院に運ばれて..と。 

私は、足に軽い打撲があっただけで、ほとんど無傷でした。事故の大きさと比べると奇跡的といっていいぐらいに。私のバイクは電信柱にぶつかり、グチャグチャに壊れていました。 

後に警察に事情聴取に行った時..警官が..
「よく、バイクから飛び降りられたな、そのまま突っ込んで悲惨なことが多いんだが..」と。 

私は、飛びついてきた、白い服の女の子を知っていました。その事故の三年ぐらい前に交通事故で亡くなった、私の婚約者だったのです。病院で息を引き取る時の最後の言葉.. 
「愛している、ずっと見守ってる」 
その事が鮮明に思い出されました。 

実際のところ、私が見たのは幻覚なのかもしれません。でも、事故の時に来ていた皮のジャケットが警察から戻ってきた時、歩道と擦れて毛羽立ってしまった傷だらけになった背中の部分に、細い腕と小さい手の形で無傷の部分がくっきりと残っていました。 

彼女を失って、自暴自棄になっていたのが続いていたのですが..その事故があってから、ちゃんと前向きに生きなければ、と。 







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せめて夢の中でも

2007.12.02 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

前に友人から聞いたはなし。 
その友達の姉さん(Aさん仮名)にもうすぐ婚約するんじゃないかっていうくらい仲の良い彼氏がいて、Aさんの家族にも頻繁に挨拶するくらい家族ぐるみで付き合ってたんだけど、ある深夜にその彼氏の親から電話が来て。 
「もしもし…Aさんですか?」 
「いえ、Aの母ですけど?」 
「実は先ほどうちの息子がバイク事故にあいまして…さっき病院で息をひきとりました…」 
「ええ!?」 

「A!ちょっと!起きて!」 
「…ん~…なにぃ…」 
「さっき大変な事があってね…」 
「なによ~… 

 …せっかくあの人と結婚式挙げてるいい夢見てたのに~…」 

最後に恋人に夢の中で会いに来てくれて、結ばれようとしてくれたんでしょうか。


Aさんの弟である友人から詳しく聞いてみた(彼は気味悪いから嫌がってたけど)。 
その夜の日、彼氏の方はAさんに内緒で既に結婚経験者の先輩に式場の事とか披露宴のアドバイスを詳しく聞きに行ってたそうです。かなり熱心に聞いていたんで夜遅くなり、帰りに視界の悪い道で事故にあったと言ってました。 
彼も死の直前まで式を夢見ていたんでしょうね… 

今姉さんはどうしてるの?と聞くともう別の彼氏もできてるそうです。 
このエピソードもちょっとびっくりしました 
その事故が合ったのが4年くらい前だし、もう吹っ切れても良いんですが今の彼氏と付き合うのには結構躊躇したそうです。 
でも随分優しくしてくれてるし、家族も好感もってくれたので付き合ってみる事にしたそうですが。 
付き合ったほんの数日後、Aさんと新しい彼が食事に言った時 
「奢ってくれるの?どうしたの、いきなり羽振りよくなっちゃって」 
「んー。なんかお前と付き合うようになってからあんましバイク乗りたくなくなっちゃってさぁ…売ったんだよ。バイク」 

彼は前の彼氏が死んだ事は知っていたんですがバイク事故と言う事は知らなかったそうです。 
Aさんはなんとなく死んだ彼がこの人を許してくれた、守ってくれてるんだ、と思ったそうです。 







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卒業証書

2007.12.02 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

同じ高校出身で、そのまま同じ大学、同じ学科に進んだ友人が居たんだが、3年前の夏にその子は病気で死んだ。 

で、俺らが大学卒業するときに、学科の連中で 
『その子の卒業証書を俺らで作ろう』 
といった話が立ち上がって、本物の卒業証書と全く変わらないもの(流石に学長の印鑑だけは無理だったけど)を作った。 
そして友人一同でその卒業証書を彼女の実家に持って行き、仏壇にお供えしたと同時に、突如地震が。 
そのとき集まった連中も、実家の小母さんも皆びっくり。 

地震が収まった後、皆で半分泣き笑いしながら 
『○○が卒業証書を喜んでくれて、あんな地震起こしたんかねぇ』 
という話をしてた。 

これが今年の3月末の話。 
普段は神も仏も幽霊も信じない俺だけど、その時ばかりはそれらの存在を信じてみたくなった。 

一月早いけど、今からその子の墓参り行ってくるわ。 
もしあの世があるのなら、そこで彼女が心安らかでいてくれる事を願うために。 







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叱咤

2007.12.01 (Sat) Category : 誰も信じない人へ

数年前。 
全く身に覚えの無い事で家族からせめられ、子供達までも取り上げられて、おまけに交通事故で半身不随になった時。
もう、生きているのが絶えれなくなり自殺をしようとブランディーのストレートを飲みながら睡眠薬を飲みました。
身体が痺れてきて呼吸も苦しくなって、あ~やっと死ねる、これで、何も考えずに眠れると思った時。
突然!顔を思いっきり叩かれて、その瞬間、亡くなった父親の声で 
「何してるんじゃーー 」
で・・はっとしたら(その時家には私1人です)首の後を持って吐く姿勢にされ、おもいっきり吐きました。
何度も何度も吐いて、父親のすすり泣く声。その後に母親が家に帰ってきて、病院に担ぎ込まれたのですが。 
母は友達と食事している時に、それも父親の声が聞こえて
「直ぐ帰れ」
耳元で聞こえたそうです。 
今思えば私の父が天国から死んじゃダメだって私を助けてくれたんだと思います。







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