都市伝説・・・奇憚・・・blog
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山の神様
2010.08.09 (Mon) | Category : 誰も信じない人へ
山の神様
去年東北の方にキャンプに行った時の話しです
山の奥地にあり、自然たっぷりのキャンプ場で、首都圏から遠いせいか混んでいる事が無くていつも利用しています
日が暮れて晩飯が終わり、早起きだった為テントで少しうとうとしてた所、外から聞こえる3歳になる娘の笑い声で目が覚めたんです
女房と遊んでいると思ってテントから外を覗いてみてビックリ!
娘の横に、キツネが立っていたんです
立派な体格で、綺麗な毛並みをしていましたが、噛み付かれてもしたら大変だと飛び起きて出て行ったら、キツネはそそくさと逃げていきました
逃げて行ったというか、暗闇のせいかもしれませんが、スーっと消えたように見えて、足音も聞こえませんでした
野生の生き物はすごいな~等と思いながら、娘の無事にほっとしたんですが・・・
娘は全く怖がっておらず、ニコニコ顔
そしてまたビックリしたのが、娘の小さな両手いっぱいの木の実を持っていました
ドングリやらオレンジ色の実やら色々な種類があって、キャンプ場内では拾うことも出来ない実がたくさん
これどうしたの!?と聞いたら
「きつねさんにもらった」と
「きつねさん笑ってた」と
はっ!っと頭に浮かんだのが、キャンプ場がある小高い山の頂上に、とても古くて小さな稲荷神社があり、キャンプ場に入る前に必ず立ち寄って、自分はワンカップを1本、娘は必ず自分の持ってるおやつをひとつ置いていってました
山に入る時はお願いしますって入るんだよと教えていたんですが、トトロが大好きな娘は、いつも真面目に拝んでいたようなんです
山の神様って本当に居るんだなぁと、炊事場から帰ってきた女房となんだか暖かい気持ちになりました
怖くない話ですみません
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
去年東北の方にキャンプに行った時の話しです
山の奥地にあり、自然たっぷりのキャンプ場で、首都圏から遠いせいか混んでいる事が無くていつも利用しています
日が暮れて晩飯が終わり、早起きだった為テントで少しうとうとしてた所、外から聞こえる3歳になる娘の笑い声で目が覚めたんです
女房と遊んでいると思ってテントから外を覗いてみてビックリ!
娘の横に、キツネが立っていたんです
立派な体格で、綺麗な毛並みをしていましたが、噛み付かれてもしたら大変だと飛び起きて出て行ったら、キツネはそそくさと逃げていきました
逃げて行ったというか、暗闇のせいかもしれませんが、スーっと消えたように見えて、足音も聞こえませんでした
野生の生き物はすごいな~等と思いながら、娘の無事にほっとしたんですが・・・
娘は全く怖がっておらず、ニコニコ顔
そしてまたビックリしたのが、娘の小さな両手いっぱいの木の実を持っていました
ドングリやらオレンジ色の実やら色々な種類があって、キャンプ場内では拾うことも出来ない実がたくさん
これどうしたの!?と聞いたら
「きつねさんにもらった」と
「きつねさん笑ってた」と
はっ!っと頭に浮かんだのが、キャンプ場がある小高い山の頂上に、とても古くて小さな稲荷神社があり、キャンプ場に入る前に必ず立ち寄って、自分はワンカップを1本、娘は必ず自分の持ってるおやつをひとつ置いていってました
山に入る時はお願いしますって入るんだよと教えていたんですが、トトロが大好きな娘は、いつも真面目に拝んでいたようなんです
山の神様って本当に居るんだなぁと、炊事場から帰ってきた女房となんだか暖かい気持ちになりました
怖くない話ですみません
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
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猫と赤ちゃん
2010.07.24 (Sat) | Category : 誰も信じない人へ
275 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/13 03:22
もう15,6年前の話なんだけど。
うちにはネコが二匹いて、離婚で戻ってきた姉の娘がハイハイしながらよく追っかけていた。
年よりネコの方は昔から子供嫌いなのでしっかり逃げていたけど、ワサビという名前の若い方のネコの方は性格が鷹揚で、赤ん坊が寄ってきてもさほど嫌がらなかった。
奴は奴なりに、「うちの家族でオレよりちっちゃい生きもの」として面倒みるほどじゃないけど受け入れてるふうだった。
やがて姪っ子も歩き始め、言葉が遅いなりに単語を発するようになった頃、ワサビが急性腎不全であっという間の病死。
遺体はペット霊園で火葬して、そのまま納骨した…んだっけか?
まあとにかくそれからひと月くらい経ってたかな。
家の二階に通じる階段の突き当たりが窓になってて、いつの間にか姪っ子が階段昇って(危ないなァ…)その窓から晴れた空をジッと見上げていた。
私と姉が
「なに見てるの?」
と聞くと、姪っ子は青空を指さして
「アチャビ! アチャビ!」
とよく回らぬ舌で嬉しそうに叫んだ。
つられて私達も空を見る。
そこには雲ひとつない初夏の天空が、小さな窓を青く染めているばかり。
姉と私は、思わずつぶやいた。
「…子供には見えるのかな」
と姉。
「そうだね。見えるんだろうね」
と私。
それから二人で、申し合わせたようにワサビの青い瞳と同じ色した空へ向かって合掌したのでした。
もう15,6年前の話なんだけど。
うちにはネコが二匹いて、離婚で戻ってきた姉の娘がハイハイしながらよく追っかけていた。
年よりネコの方は昔から子供嫌いなのでしっかり逃げていたけど、ワサビという名前の若い方のネコの方は性格が鷹揚で、赤ん坊が寄ってきてもさほど嫌がらなかった。
奴は奴なりに、「うちの家族でオレよりちっちゃい生きもの」として面倒みるほどじゃないけど受け入れてるふうだった。
やがて姪っ子も歩き始め、言葉が遅いなりに単語を発するようになった頃、ワサビが急性腎不全であっという間の病死。
遺体はペット霊園で火葬して、そのまま納骨した…んだっけか?
まあとにかくそれからひと月くらい経ってたかな。
家の二階に通じる階段の突き当たりが窓になってて、いつの間にか姪っ子が階段昇って(危ないなァ…)その窓から晴れた空をジッと見上げていた。
私と姉が
「なに見てるの?」
と聞くと、姪っ子は青空を指さして
「アチャビ! アチャビ!」
とよく回らぬ舌で嬉しそうに叫んだ。
つられて私達も空を見る。
そこには雲ひとつない初夏の天空が、小さな窓を青く染めているばかり。
姉と私は、思わずつぶやいた。
「…子供には見えるのかな」
と姉。
「そうだね。見えるんだろうね」
と私。
それから二人で、申し合わせたようにワサビの青い瞳と同じ色した空へ向かって合掌したのでした。
バイバイ
2010.07.03 (Sat) | Category : 誰も信じない人へ
349 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/07/21(月) 09:33:05 ID:PMtpjJrs0
別に怖くはないけど実話です。
二年前、父が他界した。
糖尿病による心筋梗塞だった。
その一週間前に俺は妻と子供の顔を見せに実家に行ったんだ。
父は足腰が弱っていて半寝たきりの状態だった…そのため子供と出掛けたことがなかった。
いつも、あまり長い時間は実家には居なかったので子供は父が怖かったらしく抱っこすると泣いていた…
しかし、その日は違ったんだ。
泣くどころか笑顔で髭を触り、捕まり立ちをしだしたばかりなのにちゃぶ台に捕まり踊っていた。
父も嬉しかったのだろう。目を真っ赤にして笑っていた。
いつもは何も言わないのに「来週またこい」と言った。俺は嬉しかった。
妻も初めての言葉に驚きつつも嬉しそうだった。
それが俺には最後の言葉だった。
一週間後の仕事中に姉より携帯に連絡がきた。
父が風呂で気を失っていて病院に運ばれたとのこと
姉の泣きながらの電話だった。
俺は覚悟を決め病院に向かった。その途中に妻に父が「タオレタ」と伝えた。
信じたくない気持ちもあり、妻には待機するように言った…
しかし、病院に寝ている父の顔には白い布がしてあった…
言葉にならなかった……
その時妻から電話が来た
その時の会話
妻「お父さん、大丈夫?〇〇ちゃん(子供)が踊りながらバイバイって喋ったんだけど…」
俺「…………」
妻「それと、そっちに行こうと思ってるけど家の鍵が無くなった。」
俺「…ゆっくりでいいよ、俺も間に合わなかった」
その後、妻と子供が病院についたのは二時間後だった…三十分あれば着くのに
どうやらタクシーとトラックが正面衝突して渋滞していたらしい。
後からニュースで知ったが事故は妻達が家を出ようとしていた時間帯のタクシーだった…
そして、無くした家の鍵はなぜか子供が持っていたらしい…
なんでも鍵をかけずに行こうとしたら、子供が泣き出して行けなかったらしい。
妻「あの時、〇〇ちゃんはおじいちゃんと話してたのかな……?」
俺は鼻水垂らして泣いた。
別に怖くはないけど実話です。
二年前、父が他界した。
糖尿病による心筋梗塞だった。
その一週間前に俺は妻と子供の顔を見せに実家に行ったんだ。
父は足腰が弱っていて半寝たきりの状態だった…そのため子供と出掛けたことがなかった。
いつも、あまり長い時間は実家には居なかったので子供は父が怖かったらしく抱っこすると泣いていた…
しかし、その日は違ったんだ。
泣くどころか笑顔で髭を触り、捕まり立ちをしだしたばかりなのにちゃぶ台に捕まり踊っていた。
父も嬉しかったのだろう。目を真っ赤にして笑っていた。
いつもは何も言わないのに「来週またこい」と言った。俺は嬉しかった。
妻も初めての言葉に驚きつつも嬉しそうだった。
それが俺には最後の言葉だった。
一週間後の仕事中に姉より携帯に連絡がきた。
父が風呂で気を失っていて病院に運ばれたとのこと
姉の泣きながらの電話だった。
俺は覚悟を決め病院に向かった。その途中に妻に父が「タオレタ」と伝えた。
信じたくない気持ちもあり、妻には待機するように言った…
しかし、病院に寝ている父の顔には白い布がしてあった…
言葉にならなかった……
その時妻から電話が来た
その時の会話
妻「お父さん、大丈夫?〇〇ちゃん(子供)が踊りながらバイバイって喋ったんだけど…」
俺「…………」
妻「それと、そっちに行こうと思ってるけど家の鍵が無くなった。」
俺「…ゆっくりでいいよ、俺も間に合わなかった」
その後、妻と子供が病院についたのは二時間後だった…三十分あれば着くのに
どうやらタクシーとトラックが正面衝突して渋滞していたらしい。
後からニュースで知ったが事故は妻達が家を出ようとしていた時間帯のタクシーだった…
そして、無くした家の鍵はなぜか子供が持っていたらしい…
なんでも鍵をかけずに行こうとしたら、子供が泣き出して行けなかったらしい。
妻「あの時、〇〇ちゃんはおじいちゃんと話してたのかな……?」
俺は鼻水垂らして泣いた。
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