忍者ブログ

都市伝説・・・奇憚・・・blog

都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。 メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ ☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中! ☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆

[PR]

2024.11.26 (Tue) Category : 

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

別れを告げにきた

2010.11.04 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

963 名前:自治スレでローカルルール他を議論中[sage] 投稿日:2010/11/01(月) 11:14:32 ID:l3w3ut630
数年前の冬の夜のこと。

寒くなると手荒れが酷くなるので夜になるとハンドクリームをたっぷりつけて時間をかけてマッサージする習慣なんだけど、その夜も家族が寝静まった後一人で居間でテレビを見ながらクリームを付けてマッサージしていたら、どこからか大きな銀蠅が入ってきてブンブン飛び回り始めたので
「もう冬なのにどこから来たんだろう?」
と不審に思った。

やがて銀蠅にちゃぶ台の上に止まって、私の目の前で手をすりすりし始めて、それがなんだか私が手をマッサージしているのを真似しているように見えて蠅にバカにされたように思えてムッとしたので軽く手で払おうとしたら、手に付いたクリームにくっついてしまった。

あわててそばにあった新聞紙で蠅ごとクリームをこそぎ落として洗面所に飛んで行って30分ぐらいかけて必死で手を洗った。

おかげでますます手荒れが酷くなってしまったが、翌朝親戚の家から電話がかかってきて、前の夜遅く伯母が急に倒れて病院に担ぎ込まれて意識不明になっていたが今朝意識が戻ったという知らせだった。

そして、私に会いたがっているというので、急いで病院に行ったら、伯母が私の顔を見て

「私、倒れた時ああもうダメだ、でも死ぬ前にみんなにお別れを言いたいと思って、まずあなたの家に行ったの。そしてさようなら、おばちゃん遠くへ行くけど元気でねって言ったら、あなたにいきなり横っ面を張り飛ばされて、そうしたら急に我に返って、まだ死んではいけないって思ったの。この世に戻ってこられたのはあなたのおかげなのよ。」

と言われた。
助かったのは嬉しかったけど、別れを告げに来るのに銀蠅の姿で来るって、おばちゃん…


 








拍手[5回]

PR

野良犬

2010.11.04 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

955 名前:自治スレでローカルルール他を議論中[sage] 投稿日:2010/10/31(日) 21:28:55 ID:IW9rI41O0
とある女性が、どこかしらの綺麗な川が流れるところに立っていたそうな。

川の向こうには、これまたきれいなお花畑があったので、そこに行こうとすると、何かがまとわりついてくる。
それは、その女性の家に残飯を貰いに来ていた野良犬だったそうで。

何度、川向うに行きたいから邪魔をするなと言っても、吠えたりまとわりついたりして邪魔をする…
ところで、どこかしらか
「お母さん、お母さん!!」
という声が。

気が付くと、そこは病院のベッドの上。
傍にいた声の主は彼女の娘さんで。
女性は、クモ膜下出血で3日ほど意識がなかったのだとか。

そして、家に残飯を食べに来た野良犬の事など、女性はすっかり忘れていたこと、野良犬が来ていたのも50年以上昔の事だった事、野犬狩りが来ると言うので、野良犬を家の裏につないで、「うちの犬です」と嘘をついてかくまった事(犬はgkbrだったそうで)を、その時一気に思い出したそうな。
「川を渡らせまいとしたんだろうかねえ」って言ってた。


 








拍手[4回]

病死した兄

2010.10.29 (Fri) Category : 誰も信じない人へ

471 名前:自治スレでローカルルール他を議論中[sage] 投稿日:2010/10/26(火) 11:25:30 ID:Qf/2cEpIO
私には二歳で病死した兄がいる。
私は兄の死後に生まれた為、兄の事は全く知らないんだが、何回か兄に会った(?)事がある。


中学生の時、両親と折り合いが悪くて、今思うと恥ずかしいくらいにグレた。
同じような友達や先輩とつるむようになり、女の先輩から初めて煙草を渡されて
「吸ってみろ」
と言われた。

受け取って口に咥えた瞬間、先輩の形相が急に変わり、男の声で
「何やってんだ!」
と怒鳴られてビンタされた。

私も唖然としたが先輩も
「えっ!?私何でアンタ殴ったの今!?ごめんね!えっ!?」
と混乱していた。
結局煙草は吸ってないし、その後そういう仲間との付き合いも断った。

高校時代に付き合ってた彼氏が寝てる時、寝言で普段の彼氏ではない声で
「こいつは駄目だ、別れなさい」
と言った。

怖くなって別れた後、友達からそいつが二股かけていた事を聞かされた。

就職してから付き合った彼氏もやはり同じように寝言で、あの声で
「この人なら大丈夫、幸せにしてくれる」
と言った。
今、その人と婚約中で来年式を挙げる。

夢に出たり姿を見る事は無いが、私にはあの声は兄だ、という確信がある。
遺影の兄は二歳のままだが、きっといい男になって側にいてくれているんだと思う。


 








拍手[15回]

スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
最新コメント
[10/25 ukvartiraFum]
[10/04 NONAME]
[09/30 NONAME]
アクセス解析
カウンター

Powered by [PR]

忍者ブログ