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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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豪快な叔父

2008.09.04 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

去年親戚の叔父さんが亡くなりました。
叔父さんの入院中、明日一緒にお見舞いに行くってお袋と話してた矢先で、最後に叔父さんに会えなかったことが残念でした。

豪快で、ガキ大将みたいな叔父さんで、ガハハハって感じに元気良く笑う叔父さんのことが大好きで、よく可愛がってもらいました。

通夜の時、おばさんがそういえばって小袋に入った5千円をくれました。
俺が見舞いに来たとき渡すお小遣いだったようで、思わずホロリと。

数日後、そのお金を使えなかった俺はお袋に
「預かっといてくれ」
って言うと
「そうやね、大事に預かっとくわ」
ってことでお袋に渡しました。

それからまた数日後の夜、叔父さんの夢を見ました。
何かいつもの悪戯っぽい笑顔でガハハハって大笑いしてて、俺もつられて一緒に笑う夢でした。

翌日お袋が
「昨日叔父さんの5千円、ちゃんとあんたの口座に貯金したからね」
って突然。

え・・・?

俺としては、叔父さんがくれたその5千円札をどうしても使えなくて、預かって欲しいって言ったわけで、貯金しちゃうともう同じお札じゃなくなっちゃうだろってお袋に抗議。

お袋も
「あーそうだねー。しまったー」
ってw

もう何ていうか、お袋の天然ぶりが可笑しいやら、泣けてくるやらで、二人で大笑いしてしまった。

ふと、昨日の夢の叔父さんはこの事笑ってたのかなってお袋に夢の話すると、お袋も同じような夢見たって聞いて驚きました。

親父いわく、笑い方が独特な人だったから印象に残ってたまたま同じ夢見ただけだろということでしたが、今でも俺は叔父さんがバカ親子を笑いに来たんだと思ってます。







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父の生霊?

2008.08.31 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

生霊だったんだか夢だったんだかよく分からないけれど。

現役高校生放送部員な私。
しかも部員が私の他に数人しかいなく、大会前は皆大忙しで殺気立ってる。私が担当しているのはテレビドラマ、ラジオドラマ、朗読。

そして大会を控えた今シーズン、始発で登校終電で下校、家では脚本を書き小道具を作り、うたたねしてすぐ学校…の繰り返しの毎日。

自暴自棄になって、このまま過労死しちゃえばいいのに、と本気で思った夜のこと。
私の部屋のドアがゆっくり開いた。
あれ、皆もう寝てるはずなのにと振り替えるとそこには単身赴任中で最近顔を合わせてすらいない父が。

「あれ、お父さん帰ってたの」
「相変わらず汚い部屋だなぁ」
「仕方ないじゃん、最近忙しいんだよ」
いつものやりとり。その後父は私の頭をクシャリと撫で、
「ちゃんと片付けろよ、大会終わってからでいいから。頑張れるだけ頑張ってこい」
幼い頃に感じた大きな手の温もりが優しかった。

そのまま私は眠ってしまったようで、気がつけば早朝だった。
家を出る前に母に聞いてみた。
「お父さんいつから帰ってたの?」
しかし母はくびをかしげる。

帰ってきてなどいないと。結局私が寝呆けたのであろうという結論になったのだが、あの手の感触はリアルだった。

明日は大会。頑張ってきます。
こんど父が帰ってきたら、この話をしてみようと思います。

お父さん、いつも冷たい態度ばっかとってる娘だけど、ホントは世界で一番お父さんが大好きだよ。







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アラーム

2008.08.29 (Fri) Category : 誰も信じない人へ

一年前、私の婆ちゃんが亡くなり、日用品は実家の押入れに直しました。
一ヶ月前の事です…

実家の部屋で夜中、音楽を聞いていると母親がノックをしてきました。
「どこからかアラーム音が聞こえる」
と言われ音楽を消すと、
 
ピピピピピ…

確かに微かにアラーム音が鳴っています。寝室とは逆方向から聞こえるので音を辿ってみると、押入れに着きました。

開けてみると婆ちゃんが生前に使っていた目覚まし時計が鳴っていました。午前2時30分です。母親が
「愛用の品を粗末に押入れに放り込んでるから怒ってるのかな?」
と言うので二人で時計を仏壇に添え、線香を焚きました。その時私は『ネズミがスイッチ踏んだんだろう』ぐらいに思ってましたが、翌朝、アラームの意味を知りました。

翌朝、眼を覚ますと仏壇の前で母親が泣いていました。どうしたか尋ねると、
「朝早くにね、電話があって、Nオバサン(婆ちゃんの妹)が、亡くなったって。亡くなった時間が遅かったから、朝一に電話がきたの」

ピンときました。
私「もしかして、亡くなった時間って午前2時30分じゃ…?」
母「そう、アラームの鳴った時間と一致してるの。もしかしたら、婆ちゃんが妹とコッチでちゃんと会ったよって私たちに教えてくれたと思うの」

私と母親は随分泣きました。婆ちゃんのやさしさに包まれている、と感じました。
それ以来、何十年か先、私が死んだら婆ちゃんが迎えにきてくれる、と考えると死に対する恐怖が薄れ、精一杯生きようと思うようになりました。







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お礼

2008.08.28 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

怖くはないけど・・

学校に行く途中で道端に転がってる血まみれの白黒猫をみた。
血のついた車の車輪の跡みたいなのがちょっとだけ続いてたから、轢かれたか跳ねられたかしたんだと思う。
まだ生きてるみたいで、足がぴくぴく動いてる。

どうしよう。。。と思ったけど、このまま見捨てたら確実に死ぬかもしれない、と思ったので、もってた体操服にくるんで近くの動物病院へ走った。

診察時間前だったけど、隣の家(家と病院が隣接してる)のチャイムを押して事情を説明するといつもお世話になってる(うちは心肥大の犬がいる)獣医さんが出てきてくれた。

「うちで面倒みるから、学校へいきなさい」
って言ってくれたのでそのまま学校へいった。
で、帰りにセンセイのとこによると、冷たくなった猫の死体が・・・・
なんとか処置しようとしたけど、内臓が潰れていて無理だったとのこと。

治療費はいらないよ、この子(猫)もウチから保健所に連絡して引き取ってもらうから、ありがとうね、といわれてなんか涙が止まらなかった。

その日の夜、ベッドで寝ていると腰の横あたりに暖かいものがあった。
犬は1階で寝てるはずなのに、いつあがってきたんだろ?っとウトウトしていると
すぐ近くで「にゃー」と甘えた声がした。
あっ。と思って布団をはいだけど、そこには何もいなかった。

で、翌日、学校へいくと、クラスに「見える」って子がいるんだけど、その子がきて
「○○さんとこで飼ってた猫って白黒の猫?」
って聞いてきた。
「いや、うち猫飼ってないけど・・・」
というと
「でも、足元に白黒の猫がいるよ。なんか甘えてるみたいだから、生前可愛がられてたんじゃないかなって思ったんだけど・・」
といわれた。

正直「見える」なんてウソクサーと思ってただけに、衝撃は大きかった。







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満開の桜

2008.08.27 (Wed) Category : 誰も信じない人へ

父の体にガンが巣食っていると判明した時には、既に手遅れでした。

あと一年の命と宣告され、きっかり一年後に旅立ちました。
すい臓ガンは発見しにくく、見つかった時には遅いというケースが多いそうです。

亡くなる少し前から、父は
「○月○日に退院したい」
としきりに訴えていました。

病状は悪化の一途を辿っていたので、もちろん許可は下りませんでしたが。
弱った体を支えて花見に行った数日後、夜半に危篤の連絡を受けて病院に行きました。既に意識はなく、家族に見送られて父は逝きました。

その日はまさに、退院したいと父が言っていた○月○日。死亡退院となりました。
葬式の日は天気がよく、桜が満開でした。ハラハラと桜が散る中、皆泣きながら父を見送りました。
中でも、母と祖母の嘆きは酷く、祖母は
「私も連れていって」
と繰り返し泣いていたのを覚えています。

それから私は家を出て、東京で一人暮しを始めました。
父の三回忌の為、仕事を休んで実家に戻ることになりました。帰郷にはもう一つ目的があり、それは祖母のお見舞いでした。

少し前に祖母がガンになり、あと半年の命だということが判明したのです。
父と同じすい臓ガン。不思議な巡り合わせを感じながら、祖母を見舞いに病院へ行きました。

「あなたの母と手を取り合って、頑張って生きていきなさい」
祖母はそう言って、私の手を握り締めました。

母を長年虐めてきたのは祖母なのに、と私は半ば冷めた気持ちで聞いていましたが。
それでも祖母のことは好きでしたし、
「そんなすぐ死にそうなこと言わないでよ。もっと生きてね」
と祖母を励まして帰りました。

法要の予約は父の命日の少し前にいれてあり、無事に三回忌を済ませました。
それですぐに東京に戻ろうと思ったのですが、急に酷い風邪を引いて実家で数日寝こんでしまいました。
それでも仕事を休めるのには限界があるので、命日の夕方、さすがに帰らなければと仕度をしていた時です。

一本の電話があり、祖母の容態が悪化したというのです。
病院に向かうと、大勢の親戚が皆揃っていました。父の三回忌なので、遠方の親戚も集まっていたのです。
みんなに見守られながら、祖母も亡くなってしまいました。

あと半年残っていたはずなのに、医者も驚くほど急に悪くなったそうです。
そして、葬式の日。
その日は桜が綺麗に咲いていました。あの日と全く同じに。

以上です。いい話かはやはり微妙ですがw
たまたま葬儀場も一緒だったり、お坊さんも偶然同じ人だったり、と重なることが多くて、親戚一同不思議がっていました。

嘆き続けていた祖母を見かねて、父が一緒に連れていったのかもしれません。

何度か、父の夢を見ました。
二人で何気ない雑談をしている夢です。

私は父が亡くなったことを知っていて、それでも
「口に出したら消えてしまうかもしれない」
という恐れから、知らないふりをして楽しく話し続ける夢です。

起きてから泣きました。
もっとたくさん話せばよかった。

比較的会話の多い家族だったとは思いますが、それでも足りない。
頭がよく、雑学をたくさん知っていた父。
もうすぐ私は結婚しますが、その姿を見せてあげたかったと思います。







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