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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.26 (Wed) Category : 

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スーパーマーケットでの恐怖

2014.05.12 (Mon) Category : 人を信じすぎる人へ

895:本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 15:25:02 ID:1wIAWdv90
14年前、六甲のとある住宅地で起きた事件。

当時出来たばかりの大型スーパージャスコ。
夕方は買い物客の主婦たちや、横の公園からジャスコの駐車場まで入り込んで遊んでいる子供たちで賑やかな様子。
俺と友達グループも駐車場の段差の縁に腰掛けて、カードを交換する遊びに夢中になっていた。

すると外の道から駐車場に入る入り口付近から、
「ギャーーー!!!ギャッッ!!ギャッ!!!ギャーーーー!!!」
というものすごい叫びが聞こえてきた。
子供ながらに瞬時に「事故か!!」と皆で振り向くも、
「ギャギャッ!!!ヒャーーー!!!!」「ワッ!!ワッ!!!」
「ヒャーー!!!キャーー!!!」
と異常な悲鳴が伝播していく様子に、俺たちも他の客も一瞬凍り付く。

近くにいた警備員が周りに向かって
「だめ!!はなれて!!はなれて!!!」
と大声で呼びかける。店員が何人かでてきて、ある者は立ちすくみ、若い女性店員やパートのおばさんは悲鳴の渦に加わる様に叫び始める。

近寄っていいのか、逃げた方がいいのか、判断が付く前に何人もの店員や居合わせた男性に
「ここから出なさい!!家に帰って!早く!!」
と怒鳴られ、俺たちはカードをこぼしこぼししつつ、起こっている出来事じゃなく、生まれて初めて見る大人が心底怯える様子に恐怖し、その場から逃げ出した。

後半へ



896:本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 15:27:14 ID:1wIAWdv90
当時テレビでも取り上げられてた記憶があるんだが、近所に住む老女が、数ヶ月前に夫に病死されたのだが、どうしていいのか判断が付かなかったらしく、 やがて遺体が痛み、首と胴体が離れたのをきっかけに「死亡届けを医者に書いてもらおうと思った」と近所のスーパーマーケットの駐車場で山一つ向こうの総合病院まで乗せていってくれる人はいないかと相談に訪れたのだった。

老婆は小さな肩掛け鞄の中に失効した夫の免許証と現金千円(後に線香代と話す)、そして空いた両手で胴体から自然脱落した夫の頭部を抱えて駐車場へと入り、
「どなたか病院へお願いできませんか」
と周囲へ声をかけたのだった。

なお彼女の自宅は電話とガスが停められた状態で、彼女自身知人もなく生活保護のみに細々と頼り、弱りに弱ったすえでの行動だったのであろう。

未だに俺は実家に帰ると、あの駐車場を通りかかると、胸に慄然とした恐怖を覚える。
直接見たわけではない出来事。その事よりも、大人たちが恐怖に叫び続けるあの夏の夕方の赤い湿った時間が、今でも胸にこびりついている。



963:本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 01:02:19 ID:GUlvaVB90
>>896
なんか怖いと言うより、切なくなってきた。



 








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親切な先輩

2014.05.10 (Sat) Category : 人を信じすぎる人へ

675:親切な先輩1/4:2009/05/30(土) 12:59:54 ID:LS2R9xbv0
友人から聞いた話。

サークル仲間に無理やり参加させられた合コンは、予想通り人数合わせの様で、仲間の二人は合コンというより初めからカップルで参加していて、相手の男が連れて来たのもさえない人数合わせの様で、全くK子さんの趣味に合わなかった。

カラオケでも行こう、という二人の誘いを断ったK子さんは居酒屋を出て、駅へ向かおうとしていると
『二次会は行かないの?』
と声を掛けられた。

同席していたSだった。
同じ大学の先輩だと名乗ったSはかなりの美人で、男たちの注目を集めていたのを思い出した。
Sの誘いでもう少し飲んでいこうという事になり、駅前の居酒屋に入った。
『K子さん、T県出身なんだって?』

合コンの失敗をネタに盛り上がっているとSが言った。

『さっき自己紹介で言ってたでしょ。夏休みはT県に帰るの?』

二日後からは夏休みだった。
どうしようか未だ決めていない、旅費が結構掛かるから、とK子さんが答えると、SはT県のハイキングコースのゴミ拾いのボランティアが有るので参加しないか?と言った。

(続きは『続きを読む』をクリック)

 









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はがしょっ(※虫注意)

2014.05.09 (Fri) Category : 人を信じすぎる人へ

661 :本当にあった怖い名無し:2011/09/24(土) 13:1 2:45.28 ID:pQvps9U50
福島から5月頃、関東に避難してきた。
それまでの地元は、避難制定地域よりもわずか数キロ離れているってだけ。
数キロ先は『もと人里』で誰もいない。でも自分達の場所は衣食住していいよ、の地域。
目に見えない恐ろしいものと戦い続けるくらいなら、と転居を決意。
転居に伴い、子どもは4月末まで保育所に預けていたんだけれど、その保育所の登所最終日に起こったことを今から書こうと思う。

その最後の日も、変わらず朝から預けにいった。
「寂しくなります、お世話になりました」
と先生方へ挨拶し、園児達へのささやかなものを渡し、いつものように子どものクラスでおむつなどを準備していた。
そこへおじいちゃん(見た目判断だが)と一緒にAくんが登所してきた。

4才クラスに4月から入所した子で、何度か
「おはよー」
と声かけしたことがある。
その時もいつものように
「Aくんおはよう」
と声をかけた。
するとAくんは私のところにまっすぐ歩いてきて、両手でおにぎりのようにしている手を差し出してくる。
なんだろう、泥だんご?折り紙のなにか?など色々考えていると、Aくんは無表情のまま、三角にしているおにぎり型の手、指と指の間からその中身を見せてきた。

知っているだろうか、カマドウマという虫を。
うさぎ虫とか、ぴょんぴょん虫とか、そんな呼び名もある。
鳴きもせず、音も出さず、個人的に生命力の強い虫だと思っている。
ティッシュ箱で思い切り「べし!!」と上から潰し、死骸が気持ち悪いので旦那にとってもらおうと呼んできて、ティッシュをそっとどけると既にいない。
え!?どこ行った!?と見回すと、天井に張りついていたり。
前に飛ぶかと思いきや、真横ジャンプもしてくるというキモさ。
私はこの、はちきれんばかりの腹をしたグロテスクで跳躍力の高いカマドウマが大嫌いだった。

Aくんの手の中には、カマドウマの中でも特大クラスに入るようなものが入っていた。
多分私の顔が物凄いことになっていたんだろうと思う、先生が
「どうしました?」
と駆け寄ってきた。
まさに、その時。

(続きは『続きを読む』をクリック)
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)


 









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