都市伝説・・・奇憚・・・blog
薄暗いトイレ
2007.12.17 (Mon) | Category : 人を信じすぎる人へ
その女教師が学生時代、夏休みにキャンプに行く事になりました。
テントをはる場所から一番近くにあるトイレはめちゃくちゃ薄暗くて汚く、個室が二つあるだけ。
女教師はあんまり入りたくないな、と思ったそうです。
そのうちに夜が更け、お決まりのキャンプファイヤーが始まりました。
キャンプファイヤーで盛り上がっている最中、不覚にも女教師はトイレに行きたくなりました。
しかし自分一人であの薄暗くて汚いトイレに行くのは冗談じゃないので、友達についてきてもらう事にしたそうです。
女教師と友達は足早にトイレに向かいました。昼間でも薄暗いトイレは夜に見るともう真っ暗。
女教師は、「早く用を足してここから逃げたい」と思ったそうです。
ソッコーでトイレの豆電球をつけ、友達に外で待っててもらって中に入りました。
そして入り口から一番近い個室のドアを開けようとした時です。
なんと、戸が開かないのです。押しても引いても。
(あれ?何で?)と女教師は疑問に思いましたが、すぐにある事に気がつきました。
トイレのドアの隙間をよく見ると、豆電球の薄明かりに紛れて人影が見えるのです。
そしてその人影がドアを引っ張っているのです。開けさせまいとするかの様に。
女教師は、(ああ、ここには誰か人が入ってたんだ。じゃあ奥のトイレに入ろう) と思い直し、急いで奥のトイレに向かいました。
しかしその時、ふと気づいたのです。
(ちょっと待って・・・?)
(私が入ってくるまで、このトイレは電気がついてなくて真っ暗だったはず。 この人はどうして、電気もつけずにトイレに入ってるんだろう・・・?)
女教師は次の瞬間、背筋がゾーーッとしたそうです。
こんな夜中に、こんな真っ暗なトイレで、この人は何をしているのか。
彼女はもはやトイレなどどうでも良くなり、外に飛び出して友達をせきたて、慌ててそこから逃げ出しました。
私が女教師から聞いた話です。
幽霊じゃないとは思うけど、作り話であるとも思えません。
三輪車
2007.12.15 (Sat) | Category : 人を信じすぎる人へ
ほんとにあった話なのであんまり怖くないかも・・・。
よろしくです。
25年前の夏のある日のこと。
当時ヤンキーだった私(恥)は夜中家をそっと抜け出し、悪友と2人で近所の公園でタバコを吸いながらダベっていました。
周りには誰もいませんでした。
その時
「キーコ、キーコ・・・」
と何かをこぐ音が聞こえてきたのです。
「?」
公園の入り口から何かが入ってきました。三輪車でした。
『なんでこんな夜中に・・・?』
2人とも入り口の方を凝視していました。三輪車と乗ってるものの比率がどうも変だったのです。
近づいてきたその三輪車に乗っていたのは・・・大人でした。
汚いカッコをした浮浪者でした。
私達はビックリするやら怖いやらで、しばしその場で固まってしまいました。
「キーコ、キーコ・・・」
そして浮浪者の顔が公園の明かりで、はっきり見えたときに私達は声も出さずに走って逃げました。
何故ならその顔が、満面の笑みを浮かべていたからです。
へんな汚いチューリップ帽をかぶっていたのが鮮明に目に焼きつきました。
私達は走りました。とにかく大通りまで走り切りました。
「きも悪ぅー!」
「なんやあれ。頭おかしいんちゃうか」
「恐いんじゃ!」
「変な帽子かぶっとったなあ」
など、その浮浪者の悪口を言ってる間に中学生の私達はすぐに恐怖感が薄れ、もう一つの公園に行くことにしました。
そしてまたタバコを吸いながら、30分ほどしゃべっていたでしょうか。
「キーコ、キーコ・・・」
「!?」
また何かをこぐ音が聞こえてきました。
今度はその「何か」はわかっていました。
「ぎゃああああああ」
すごい悲鳴を2人で上げ、音の聞こえる反対側の公園のの出口から走って逃げました。
今なら、コンビニなど24時間あいてる店がたくさんあります。
しかしその当時、あいてる店など皆無に等しく、とりあえず私達は少し走った所にあった、4階建て市営住宅の4階の踊り場に身をひそめました。
昔の市営住宅(今の古い感じです)は、外階段がいくつもあり、一階につき二つの住居のドア、というものでした。
私達はいくつかある階段の中の、手前から3番目を駆け上がりました。
せまい踊り場の階段の壁にかくれて、「コワイ~」と声をひそめて言いながらしばらく2人で手を握り合って震えていました。すると
「キーコ、キーコ・・・」
また三輪車をこぐ音が聞こえてきたのです!
もう私は半泣きでした。でもあれをやり過ごせば帰れる・・・と思い、じっと我慢していました。
「ギーコ、ギーコ・・・」
音がだんだん大きくなり、こっちに近づいてくるのは見えなくてもわかりました。
踊り場からは外が見れないのです。
たとえ見れても怖くて見れなかったでしょうが。
「ギーコ、ギイー」
「!!!!!!!!!」
三輪車が止まりました。誰かが降りる音もしました。
下で、です。
そして、「コツコツ・・・」と階段を上がる音が・・・。
それは紛れもなく私達のいる階段を上ってきているのです。
「コツコツ・・・」
勇気を出して階段を覗き込みました。
「!」
人の頭が見えました。
それはあの変な・・・チューリップ帽でした。
「ぎゃああああああああああああああ!!!!」
私達は限界でした。
泣きながら、狂ったように横のドアのベルをピンポンピンポン鳴らしまくり、ドンドン叩きまくって、
「あけてー!!助けてー!!!」
そこの住人のおっちゃんがドアを開けたとたん、
「うわああああああん」
2人で部屋に土足で飛び込みたどたどしいながらも説明をしました。
そして、親に電話して迎えに来てもらいました。(そのあとたっぷり怒られました)
おっちゃんが下を見に行ったら、その浮浪者はいなかったとの事。
ほんとに体験した出来事なので、オチがなくて、ごめんなさい。
今でも不思議なのは、あの浮浪者なんで私達のいるところが分かったんだろうって事。
なんかヒントでも残してたのかな・・・?
幽霊より、ドキュソが怖い私です。(ちなみに高校行って、まじめになったよ)
大人になって思うことは、一番怖かったのは市営のおっちゃんじゃないでしょうか。
だって夜中に涙と鼻水だらけで、家の中に突進して来る女の子2人って・・・。
すりガラス
2007.12.14 (Fri) | Category : 人を信じすぎる人へ
犬と呪い
2007.12.13 (Thu) | Category : 人を信じすぎる人へ
犬を首輪でつないで、その口が届かぬところに餌をおき、そのままにしておく。
犬は空腹感のあまり餌を食らおうとするが、届かずもがき苦しむ。
まさに飢えて狂い死のうとしたとき、日本刀でその首を切り落とすと、切断された犬の首は、飛んで餌に食らいつく。
その首を奉じ、呪いを願うと成就するという話だった。
同級生の川越は、善悪の区別があまりつかない男だったので、興味本位で、野良犬をつかまえてそれを実行してしまった。
川越は自慢そうにその話を私にしたが、犬を飼っていて大好きだった私は、激怒し、そのことを担任の先生や給食のおばさんや他の同級生に言いふらした。
川越は先生に怒られた。
それから間も無く突然川越が死んだ。盲腸をこじらせたという話だった。
しばらくして、ある日の下校途中、道端で犬が車に轢かれていた。
首がつぶれて、首の断面が見えていた。
その首の断面から川越がこちらを見ていた。
ヒス女
2007.12.12 (Wed) | Category : 人を信じすぎる人へ
小学生のとき、学年の中で浮いている女の子がいた。
ちょっと変わった子で、すぐヒステリーを起こしてキーキー言ってた。
そのせいか皆、いじめることもせず遠巻きに見ていた。
ある時その子の隣の席になった。
普段は別に普通だし、ニコニコして話したりもするのでそんなに怖くなかったが、一度だけその子のヒステリーを真横で目撃した。
授業中皆がうるさかったことにキレたようで、イキナリ
「キーッッ!!」
と叫びながら机の上にあった缶ペンを叩き落とした。
そして机に突っ伏して泣き始めた。
先生が
「どうしたの?」
とたずねると、
「どうせ私には悪魔が憑いてるわよ!!皆気付いているんでしょ!!」
とイキナリいいだした。
怖かった。

