都市伝説・・・奇憚・・・blog
すりガラス
2007.12.14 (Fri) | Category : 人を信じすぎる人へ
犬と呪い
2007.12.13 (Thu) | Category : 人を信じすぎる人へ
犬を首輪でつないで、その口が届かぬところに餌をおき、そのままにしておく。
犬は空腹感のあまり餌を食らおうとするが、届かずもがき苦しむ。
まさに飢えて狂い死のうとしたとき、日本刀でその首を切り落とすと、切断された犬の首は、飛んで餌に食らいつく。
その首を奉じ、呪いを願うと成就するという話だった。
同級生の川越は、善悪の区別があまりつかない男だったので、興味本位で、野良犬をつかまえてそれを実行してしまった。
川越は自慢そうにその話を私にしたが、犬を飼っていて大好きだった私は、激怒し、そのことを担任の先生や給食のおばさんや他の同級生に言いふらした。
川越は先生に怒られた。
それから間も無く突然川越が死んだ。盲腸をこじらせたという話だった。
しばらくして、ある日の下校途中、道端で犬が車に轢かれていた。
首がつぶれて、首の断面が見えていた。
その首の断面から川越がこちらを見ていた。
ヒス女
2007.12.12 (Wed) | Category : 人を信じすぎる人へ
小学生のとき、学年の中で浮いている女の子がいた。
ちょっと変わった子で、すぐヒステリーを起こしてキーキー言ってた。
そのせいか皆、いじめることもせず遠巻きに見ていた。
ある時その子の隣の席になった。
普段は別に普通だし、ニコニコして話したりもするのでそんなに怖くなかったが、一度だけその子のヒステリーを真横で目撃した。
授業中皆がうるさかったことにキレたようで、イキナリ
「キーッッ!!」
と叫びながら机の上にあった缶ペンを叩き落とした。
そして机に突っ伏して泣き始めた。
先生が
「どうしたの?」
とたずねると、
「どうせ私には悪魔が憑いてるわよ!!皆気付いているんでしょ!!」
とイキナリいいだした。
怖かった。
鉛筆
2007.12.10 (Mon) | Category : 人を信じすぎる人へ
鉛筆で思い出したプチネタ。
小学校の時の休み時間に、「二人羽織りで絵を描こう」みたいなのが流行った。
俺が前で、友達が鉛筆を持って後ろから絵を描くっていうスタイルでその「二人羽織りでお絵描き」をやっていると、なんだか突然後ろの友達が暴れ出した。突然。
で、次の瞬間描いていた絵に赤い小さな点がパッと広がったと思ったら、それは俺の血だった。
友達の暴れた手に掴まれていた鋭利な鉛筆の芯が、俺の首から頬にかけて、7センチほどに渡って斬りつけた時の一瞬の血しぶきだった。
幸か不幸か、とにかくそのキズは本当にけい動脈すれすれのところだったが、あれよあれよという間に首に血が流れていくその感触は、流血の量がハンパじゃないことを意味していた。
痛みももちろんあったが、それ以上に「何が起こったんだ?」という方が大きかった。
まさか鉛筆でこんなに血が出るとは思わなかったから。
当然周りのみんなが騒いで、即保健室に行ったが、妙だったことは、後ろにいたあの友達がもっとも驚いていたことと、彼には手を暴れさせた記憶がなかったってこと。
カビパン
2007.12.09 (Sun) | Category : 人を信じすぎる人へ
そいつ(W君)はやはり、頻繁に学校を休むような暗い奴で友達もおらず、ほとんど誰とも口をきいたりするような子じゃなかった。
そして給食のパンをいつも机の中にため込んでいたが、生徒はみんな知っていたが先生は知らなかった。
冬休み前の大掃除があって、先生がついにW君の机の中のパン見つけて誰か片付けろっていうんだけど、本人はいつものように欠席していたので、仕方がないからみんなで詰め込まれた机の中のパンを引きずり出して行った。
すると途中からかなりの悪臭がし始めて、みんなでギャーギャー言いながらも奥のほうに詰まってコチコチ
になったパンを出して行ったら、固いパンに付着している何か人間の指先くらいの大きさのものがポトリと床に落ちた。
最初はそれが何だったかわからなかったけど、よく見ると正体がわかった。
その瞬間は、みんな叫び出すことも出来ないくらい恐ろしくなり、しばらくシーンとしてしまった。
なんとそれは、以前教室で飼っていたハムスターの生まれたばかりの赤ちゃんの死体だった。
私はそのハムスターの赤ちゃんが生まれた頃、一晩で数匹いたのが消えてしまい騒ぎになったことを思い出した。
その時は結局「逃げてしまったんだ」なんてありえない結論が出て終わってしまっていたのだ。
よく見ると机の奥のほうには、パンにまぎれて数個の肉片となったハムスターの赤ちゃんが、突っ込まれていた。
このときは本気で吐きそうになった。
さらに恐かったのは冬休み開けに登校してきたW君が机の中のパンとハムスターの赤ちゃんが消えたのを知り、普段のおとなしい姿からは想像も出来ないくらいに、火のついたように泣きわめいて手がつけられない状態になったことだ。

