都市伝説・・・奇憚・・・blog
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ただ単に中古車処理頼まれただけなんじゃないの?
2016.08.16 (Tue) | Category : 人を信じすぎる人へ
557:本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水)01:34:34ID:srinVp3R0
俺が高校のころ、よくツルんでた所謂不良グループみたいなのがあった。
半分族で、半分仲良しグループ、という感じ。
そのメンバーのうちの1人の兄貴のケンジさんって人がバリバリの893。
といっても俺らには優しかったし、俺らもその人を親しみを込めて「ケンジさん」って呼ばしてもらってた。
ケンジさんは、あっちの世界の色々な話を聞かせてくれた。
その中の一つ。
彼がまだ準構だった頃の仕事と言えば、兄貴分たちのお使いばっかりだったそうだ。
やれタバコ、やれビール、やれマッサージ。族に居た頃は使う方だったケンジさんは、それはもうストレスが溜まって仕方なかったそうな。
元々別に893になりたかったわけじゃないし、(半分無理矢理ならされた)
「辞めようかな…」
なんて思ってたそんなある日。
558:本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水)01:36:23ID:srinVp3R0
「ケンジィ~、頼まれてくれっかぁ~?」
いつものように兄貴分がパシろうとしてきた。
断るという選択肢は無いので、内容も聞かずに二つ返事で承諾したらしい。
「はい、じゃあこれ。」
車のキーを渡してきた兄貴分。そんな事は初めてだった。
「何すか?これ。」
ケンジさんがそう聞くと、兄貴分がニタニタ笑いながら
「お前の初仕事。」
と言ってきた。とにかくその車を、20キロ離れた山奥にある産廃処理場(不法)に持っていけ、との事。
ケンジさんは訳も分からないままキーを受け取り、古めのマークⅡを運転して処理場に行った。
すると、そこで数人の男たちが待ち構えていた。
「おう、○○(兄貴分)のコレだべ?鍵渡せ、鍵」
男のうちの1人がそう言った。
ケンジさんは何のことか分からず、適当に相槌を打って(よく分からない時は、受け流すのがこの世界の鉄則だそう)キーを渡した。男は車に乗り込むと、そのまま鉄板と鉄板に挟まれたスペースに車を動かした。
男は車を降りると、
「おーい、ええぞ。」
と、いつの間にかそのスペースの横にある操作室みたいな所に移動していた別の男に声をかけた。
559:本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水)01:37:47ID:srinVp3R0
「ガガガガッガッガッガガガァァンン」
車を挟んでいた鉄板が、突然動き出し、そのまま車をペシャンコにしてしまった。
-----ケンジさんはここまで離し終えると、タバコに火をつけた。
「それ、ただ単に中古車処理頼まれただけなんじゃないの?」
一緒に聞いていた、ケンジさんの弟が言った。
確かに、別にわざわざ俺たちに話すような内容でもない。
するとケンジさんは笑いながら言った。
「いや、車が潰れる凄い音の中に、女の悲鳴が混じってた。間違いなくな。しかも、鉄板と鉄板がイケるとこまで接近した瞬間、ブヂン!て凄い音がしたんだ。あれは鉄が潰れる音じゃねえ。」
俺とケンジ弟は少し嫌な気分になった。ケンジさんは続けた。
「そのオッサンたちにも、兄貴にも何も聞かなかったけどな。まあ、俺も最初から何となく分かってたから、トランクは見なかった。」
ケンジさんは笑っていた。俺とケンジ弟は、凄く嫌な気分になった。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?129
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1147328309/557-559
.
俺が高校のころ、よくツルんでた所謂不良グループみたいなのがあった。
半分族で、半分仲良しグループ、という感じ。
そのメンバーのうちの1人の兄貴のケンジさんって人がバリバリの893。
といっても俺らには優しかったし、俺らもその人を親しみを込めて「ケンジさん」って呼ばしてもらってた。
ケンジさんは、あっちの世界の色々な話を聞かせてくれた。
その中の一つ。
彼がまだ準構だった頃の仕事と言えば、兄貴分たちのお使いばっかりだったそうだ。
やれタバコ、やれビール、やれマッサージ。族に居た頃は使う方だったケンジさんは、それはもうストレスが溜まって仕方なかったそうな。
元々別に893になりたかったわけじゃないし、(半分無理矢理ならされた)
「辞めようかな…」
なんて思ってたそんなある日。
558:本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水)01:36:23ID:srinVp3R0
「ケンジィ~、頼まれてくれっかぁ~?」
いつものように兄貴分がパシろうとしてきた。
断るという選択肢は無いので、内容も聞かずに二つ返事で承諾したらしい。
「はい、じゃあこれ。」
車のキーを渡してきた兄貴分。そんな事は初めてだった。
「何すか?これ。」
ケンジさんがそう聞くと、兄貴分がニタニタ笑いながら
「お前の初仕事。」
と言ってきた。とにかくその車を、20キロ離れた山奥にある産廃処理場(不法)に持っていけ、との事。
ケンジさんは訳も分からないままキーを受け取り、古めのマークⅡを運転して処理場に行った。
すると、そこで数人の男たちが待ち構えていた。
「おう、○○(兄貴分)のコレだべ?鍵渡せ、鍵」
男のうちの1人がそう言った。
ケンジさんは何のことか分からず、適当に相槌を打って(よく分からない時は、受け流すのがこの世界の鉄則だそう)キーを渡した。男は車に乗り込むと、そのまま鉄板と鉄板に挟まれたスペースに車を動かした。
男は車を降りると、
「おーい、ええぞ。」
と、いつの間にかそのスペースの横にある操作室みたいな所に移動していた別の男に声をかけた。
559:本当にあった怖い名無し:2006/05/17(水)01:37:47ID:srinVp3R0
「ガガガガッガッガッガガガァァンン」
車を挟んでいた鉄板が、突然動き出し、そのまま車をペシャンコにしてしまった。
-----ケンジさんはここまで離し終えると、タバコに火をつけた。
「それ、ただ単に中古車処理頼まれただけなんじゃないの?」
一緒に聞いていた、ケンジさんの弟が言った。
確かに、別にわざわざ俺たちに話すような内容でもない。
するとケンジさんは笑いながら言った。
「いや、車が潰れる凄い音の中に、女の悲鳴が混じってた。間違いなくな。しかも、鉄板と鉄板がイケるとこまで接近した瞬間、ブヂン!て凄い音がしたんだ。あれは鉄が潰れる音じゃねえ。」
俺とケンジ弟は少し嫌な気分になった。ケンジさんは続けた。
「そのオッサンたちにも、兄貴にも何も聞かなかったけどな。まあ、俺も最初から何となく分かってたから、トランクは見なかった。」
ケンジさんは笑っていた。俺とケンジ弟は、凄く嫌な気分になった。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?129
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1147328309/557-559
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結婚嫁「一生ついていきます…!」
2016.08.13 (Sat) | Category : 人を信じすぎる人へ
1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:35:36.434ID:6EtBRalc0.net
年後…
妻「家事大変」
対する俺「ルンバ買おう全自動洗濯機買おう食洗機買おう」
妻「そうじゃない家事手伝って欲しかった会話したかった。これはモラハラ」
弁護士「これはギリモラハラ」
妻「最近セックスしてない」
対する俺「(その晩しぶしぶ太いケツに手を出す…さわー)」
妻「男として見れない」俺「マジか」妻「マジかってなんぞオラ!セクハラ」
弁護士「これはセクハラ」
妻「最近貴女に魅力を感じない。格好もだらしない」
俺ファッションや身なりに気を使う
→浮気する気なんでしょ?ないなら服にお金かけるな
対する俺
俺「もう少し化粧とか服とか可愛くしたら?似合うんだし!な!!」
妻「モラハラ」
弁護士「これはモラハラでありセクハラ」
妻「子供が産まれた!育メンになってね!」
俺「子供可愛い育児大変だけど楽しい」
→妻「プレッシャーを感じる。気を使わせるモラハラ」
シロッコ「これはプレッシャー」
弁護士「これはプレッシャーでモラハラ」
妻浮気発覚後ビッチ「寂しかった」
対する俺「ここは伝説のテンプレ使おう!寂しかったry…」
妻「でも寂しかったのが原因なのは間違いない」
弁護士「これは7:3で旦那に非がある。仕事しすぎ」
俺「(殺したいなぁ)」
俺「子供の送り迎えも夜泣きの対処も俺が9割してた。子供も俺の料理は食べるけど妻の料理は食べたない。食べるのはインスタントの時」
妻「子供には母が必要」
弁護士「子供には母が必要です」
親権は妻へ
俺「」
公式に弱者とされた者は最強
繰り返す、公式に弱者とされた者は最強
結婚は絶対にするな
こんな事言ってもするんだろうけど俺は言ったぞ
結婚は絶対にするな
3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[sage]2016/08/13(土)07:38:30.733ID:3mc/70ls0.net
洗濯機無かったのは酷い
4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:39:24.482ID:KsPz4MMAd.net
>>3
二層式洗濯機はあったんだぜ
5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:39:24.767ID:6EtBRalc0.net
>>3
二層式から全自動に変えたんだぜとマジレス
6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:39:30.924ID:mUy6xzqna.net
お前の見る目がなかった
7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:40:03.901ID:6EtBRalc0.net
>>6
認める
ぐう認める
11:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:41:16.159ID:ruXkTV4Id.net
ホント女もどういう神経してんだと思うわ
誰かに唆されたのか?
12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:41:40.907ID:KSzPjKb40.net
女が浮気しても7:3で男が悪いとかねーよ
21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:44:50.413ID:6EtBRalc0.net
>>12
不思議に思うかもだけど肉体関係あったにも関わらず無かった事になって厳密には浮気じゃないらしいぞ
その説明された時吐いたわ
13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:41:55.392ID:aDKPs0sN0.net
お前も弁護士雇えよ
16:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[sage]2016/08/13(土)07:42:15.003ID:SUyKHf780.net
よくわかんないけど女がいるだけありがたいと思えやゴミクズ
ぶっ飛ばすぞ
23:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:46:17.428ID:cL4b6EBDa.net
浮気の時点で弁護士雇って離婚に持ち込めば子供は残ったのにな
34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:51:20.138ID:6EtBRalc0.net
>>浮気の時点で
今思えばそうやな
でもその時は子供のためにも家庭を保ちたかった…叶わない現状維持を願ってしまったんだ
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします [] 2016/08/13(土) 07:45:52.119 ID:1KlPEuJy0.net
これお前が雑魚なだけだろ
29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:48:46.182ID:6EtBRalc0.net
>>22
それも認める実際に勝てる奴もいるかもしれんし
ただ雑魚なりに家庭を平穏にしたいと頑張った結果でもあるんよ
18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:42:52.005ID:EI6lEkSs0.net
元気出せよ
そのうち良いことあるって
35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:52:18.223ID:6EtBRalc0.net
>>18
ありがとうな
とにかく子供と一緒にいたい
抱きしめたい
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年後…
妻「家事大変」
対する俺「ルンバ買おう全自動洗濯機買おう食洗機買おう」
妻「そうじゃない家事手伝って欲しかった会話したかった。これはモラハラ」
弁護士「これはギリモラハラ」
妻「最近セックスしてない」
対する俺「(その晩しぶしぶ太いケツに手を出す…さわー)」
妻「男として見れない」俺「マジか」妻「マジかってなんぞオラ!セクハラ」
弁護士「これはセクハラ」
妻「最近貴女に魅力を感じない。格好もだらしない」
俺ファッションや身なりに気を使う
→浮気する気なんでしょ?ないなら服にお金かけるな
対する俺
俺「もう少し化粧とか服とか可愛くしたら?似合うんだし!な!!」
妻「モラハラ」
弁護士「これはモラハラでありセクハラ」
妻「子供が産まれた!育メンになってね!」
俺「子供可愛い育児大変だけど楽しい」
→妻「プレッシャーを感じる。気を使わせるモラハラ」
シロッコ「これはプレッシャー」
弁護士「これはプレッシャーでモラハラ」
妻浮気発覚後ビッチ「寂しかった」
対する俺「ここは伝説のテンプレ使おう!寂しかったry…」
妻「でも寂しかったのが原因なのは間違いない」
弁護士「これは7:3で旦那に非がある。仕事しすぎ」
俺「(殺したいなぁ)」
俺「子供の送り迎えも夜泣きの対処も俺が9割してた。子供も俺の料理は食べるけど妻の料理は食べたない。食べるのはインスタントの時」
妻「子供には母が必要」
弁護士「子供には母が必要です」
親権は妻へ
俺「」
公式に弱者とされた者は最強
繰り返す、公式に弱者とされた者は最強
結婚は絶対にするな
こんな事言ってもするんだろうけど俺は言ったぞ
結婚は絶対にするな
3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[sage]2016/08/13(土)07:38:30.733ID:3mc/70ls0.net
洗濯機無かったのは酷い
4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:39:24.482ID:KsPz4MMAd.net
>>3
二層式洗濯機はあったんだぜ
5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:39:24.767ID:6EtBRalc0.net
>>3
二層式から全自動に変えたんだぜとマジレス
6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:39:30.924ID:mUy6xzqna.net
お前の見る目がなかった
7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:40:03.901ID:6EtBRalc0.net
>>6
認める
ぐう認める
11:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:41:16.159ID:ruXkTV4Id.net
ホント女もどういう神経してんだと思うわ
誰かに唆されたのか?
12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:41:40.907ID:KSzPjKb40.net
女が浮気しても7:3で男が悪いとかねーよ
21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:44:50.413ID:6EtBRalc0.net
>>12
不思議に思うかもだけど肉体関係あったにも関わらず無かった事になって厳密には浮気じゃないらしいぞ
その説明された時吐いたわ
13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:41:55.392ID:aDKPs0sN0.net
お前も弁護士雇えよ
16:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[sage]2016/08/13(土)07:42:15.003ID:SUyKHf780.net
よくわかんないけど女がいるだけありがたいと思えやゴミクズ
ぶっ飛ばすぞ
23:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:46:17.428ID:cL4b6EBDa.net
浮気の時点で弁護士雇って離婚に持ち込めば子供は残ったのにな
34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:51:20.138ID:6EtBRalc0.net
>>浮気の時点で
今思えばそうやな
でもその時は子供のためにも家庭を保ちたかった…叶わない現状維持を願ってしまったんだ
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします [] 2016/08/13(土) 07:45:52.119 ID:1KlPEuJy0.net
これお前が雑魚なだけだろ
29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:48:46.182ID:6EtBRalc0.net
>>22
それも認める実際に勝てる奴もいるかもしれんし
ただ雑魚なりに家庭を平穏にしたいと頑張った結果でもあるんよ
18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:42:52.005ID:EI6lEkSs0.net
元気出せよ
そのうち良いことあるって
35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[]2016/08/13(土)07:52:18.223ID:6EtBRalc0.net
>>18
ありがとうな
とにかく子供と一緒にいたい
抱きしめたい
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バイクのお兄ちゃん
2016.08.13 (Sat) | Category : 人を信じすぎる人へ
311:1/5:2006/05/14(日)16:45:48ID:qvLsfxrj0
幽霊とかは出てこないけど私の体験?を一つ。
最近上京して一人暮らしを始めた私(女ね)。
小さい頃から何故か強烈にバイクに対して強い憧れがあって両親には強く反対されていたのだが、自立したのをきっかけにこないだ両親に内緒でバイクの免許を取った。
教習所に通って初めてマニュアルのバイクに乗った時は憧れと興奮で事故に対する恐怖心やそんなものは全くと言っていい程なかった。
ところがいざ免許を取って、バイクも買って、さぁ、公道に出るぞ!
という頃になって、何故か突然に、唐突に、すごい悲惨な事故の想像ばかりしてしまうようになって、途端に怖くなった。
確かに都内の道路は交通量も複雑さも、地元(田舎)の単純で閑散とした交通状況とは全然違う。
それも当然の事だと思った。
(四輪の免許は持ってて、地元も都内も走った事はあった)
それで折角手に入れたバイクも、結局わりと近場に行く程度しか走っていなかった。
312:2/5:2006/05/14(日)16:46:55ID:qvLsfxrj0
そんな中、つい先日の事。
用事で地元に帰った時、何となく実家の自分の部屋の押入れを整理していて昔の思い出の品とかが出て来たので、暇潰しに小さい頃のアルバムをめくってみた。
順に小さい頃(の写真)に戻って行くと、6、7歳くらいの頃の私が、見覚えのない浜辺で弟と砂で遊んでいる写真が出て来た。
そこで久々に思い出した事があった。
小学校1年で転校した私は、確かそれまで神奈川に住んでいたのだ。
だから多分神奈川の何処かの浜辺だろう。
(親に聞いたら、何とか海岸じゃないかとか言ってたけど関係ないから割愛)
そこで不思議な事が一つあった。
私はこの頃の記憶がかなり曖昧だった。6、7歳頃の記憶。
それ以前もうちょっと小さい幼稚園の頃、幼稚園を抜け出して怒られた事とか些細な事でも結構覚えてるのに。
不思議に思って親に聞いてみたら、親は明らかに動揺した感じでこう言った。
母「その頃の事本当に覚えてない?何も?」
私「全然」
母「Aちゃん(私)、お隣のお兄さんが大好きだった事も?」
私「???」
私はこの時、しつこく食い下がって過去を探り出した事を後悔した。
313:3/5:2006/05/14(日)16:48:06ID:qvLsfxrj0
私「大好きなお兄さんがいたの??なんか素敵な予感(wktk」
母「バイクに乗っててね、バイクのお兄ちゃん、バイクのお兄ちゃん、って言って、すごく慕ってたお兄さん」
私「バイク!(それだ!)で、そのお兄さんがどうしたの??(wktk」
幼い頃のロマンスに期待を寄せてワクテカな私。
母「交通事故で死んじゃったの」
私「!?」
母「私達の目の前で」
私「!!??」
314:4/5:2006/05/14(日)16:49:11ID:qvLsfxrj0
要約するとこんな感じだった。
私が7歳の夏、家族でドライブに出掛けた。その帰り、自宅近くの国道でちょうど別に出掛けていて、帰る途中のお隣のお兄さんのバイクがうちの車の後ろについた。
多分親しいうちの車だったからあえて後ろについて一緒に帰宅の途についたのだろう。
バイクとお兄さんに夢中だった私は後部座席でお兄さんに手を振ったり、一方的にジャンケンしたりして遊んでいたらしい。
その時だった。脇道から出て来たトラックがお兄さんを吹き飛ばしたのは。反対車線を走っていた別の車にまで撥ね飛ばされて
死亡したお兄さんの遺体はこの上ない悲惨なものだったそうだ。
幼い私を親が庇って見せないようにしていたようだが、私はそれを見てしまったらしい。
私は泣き叫ぶと思いきや、その場で凍りついたように動かなかったそうだ。
こんな話を聞いて、すごく悲しくなったが、やはり記憶が今ひとつピンとこず、時間が経って大人になった今、ただただ漠然とお兄さんの死を悼む事しか出来なかった。
(ちなみにその後そこを引っ越したのだが、この引越しはこの事故とは直接関係なく親の仕事の都合だったらしい)
やりきれないような、それでいて覚えていないから正直どうでもいい事のように考えながらぼーっとさっきのアルバムをめくっていた。
残念ながら「バイクのお兄ちゃん」と写っている写真も残っていず、記憶が冴える事はなかった。
315:5/5:2006/05/14(日)16:50:35ID:qvLsfxrj0
ところが、アルバムと共に出て来た落書き帳にそれはあった。
鉛筆で下手糞な女の子や猫(らしきもの)が描きなぐられている中、バイクとおぼしき物と、それに乗っているらしき男の人の絵。
その下には「ばいく のおにいちやん」「すき」等と書かれている。
「ああ、これが…大好きだったんだなぁ…」
と、なんとなく切ない気持ちになった。
めくっていくと、それから数ページとりとめもない絵や文字が描かれていたが、最後のページを見て背筋が凍りついた。
「おにいちやん とばいく が しんだ
おにいちやん が なん だかよくわから ないもの に なりまし」
この文から、幼い私が何を見たのか容易に想像出来た。
東京の自分の部屋に帰って、自分のバイクを見た途端、寒気に襲われた。
相変わらず事故の記憶は鮮明にはならなかったが、バイクを手に入れた途端に湧き出したあの恐怖の感情は何を意味しているのか、私はバイクを乗り続けて平気なのか、
判らない。
長くてすまん。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?129
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1147328309/311-315
.
幽霊とかは出てこないけど私の体験?を一つ。
最近上京して一人暮らしを始めた私(女ね)。
小さい頃から何故か強烈にバイクに対して強い憧れがあって両親には強く反対されていたのだが、自立したのをきっかけにこないだ両親に内緒でバイクの免許を取った。
教習所に通って初めてマニュアルのバイクに乗った時は憧れと興奮で事故に対する恐怖心やそんなものは全くと言っていい程なかった。
ところがいざ免許を取って、バイクも買って、さぁ、公道に出るぞ!
という頃になって、何故か突然に、唐突に、すごい悲惨な事故の想像ばかりしてしまうようになって、途端に怖くなった。
確かに都内の道路は交通量も複雑さも、地元(田舎)の単純で閑散とした交通状況とは全然違う。
それも当然の事だと思った。
(四輪の免許は持ってて、地元も都内も走った事はあった)
それで折角手に入れたバイクも、結局わりと近場に行く程度しか走っていなかった。
312:2/5:2006/05/14(日)16:46:55ID:qvLsfxrj0
そんな中、つい先日の事。
用事で地元に帰った時、何となく実家の自分の部屋の押入れを整理していて昔の思い出の品とかが出て来たので、暇潰しに小さい頃のアルバムをめくってみた。
順に小さい頃(の写真)に戻って行くと、6、7歳くらいの頃の私が、見覚えのない浜辺で弟と砂で遊んでいる写真が出て来た。
そこで久々に思い出した事があった。
小学校1年で転校した私は、確かそれまで神奈川に住んでいたのだ。
だから多分神奈川の何処かの浜辺だろう。
(親に聞いたら、何とか海岸じゃないかとか言ってたけど関係ないから割愛)
そこで不思議な事が一つあった。
私はこの頃の記憶がかなり曖昧だった。6、7歳頃の記憶。
それ以前もうちょっと小さい幼稚園の頃、幼稚園を抜け出して怒られた事とか些細な事でも結構覚えてるのに。
不思議に思って親に聞いてみたら、親は明らかに動揺した感じでこう言った。
母「その頃の事本当に覚えてない?何も?」
私「全然」
母「Aちゃん(私)、お隣のお兄さんが大好きだった事も?」
私「???」
私はこの時、しつこく食い下がって過去を探り出した事を後悔した。
313:3/5:2006/05/14(日)16:48:06ID:qvLsfxrj0
私「大好きなお兄さんがいたの??なんか素敵な予感(wktk」
母「バイクに乗っててね、バイクのお兄ちゃん、バイクのお兄ちゃん、って言って、すごく慕ってたお兄さん」
私「バイク!(それだ!)で、そのお兄さんがどうしたの??(wktk」
幼い頃のロマンスに期待を寄せてワクテカな私。
母「交通事故で死んじゃったの」
私「!?」
母「私達の目の前で」
私「!!??」
314:4/5:2006/05/14(日)16:49:11ID:qvLsfxrj0
要約するとこんな感じだった。
私が7歳の夏、家族でドライブに出掛けた。その帰り、自宅近くの国道でちょうど別に出掛けていて、帰る途中のお隣のお兄さんのバイクがうちの車の後ろについた。
多分親しいうちの車だったからあえて後ろについて一緒に帰宅の途についたのだろう。
バイクとお兄さんに夢中だった私は後部座席でお兄さんに手を振ったり、一方的にジャンケンしたりして遊んでいたらしい。
その時だった。脇道から出て来たトラックがお兄さんを吹き飛ばしたのは。反対車線を走っていた別の車にまで撥ね飛ばされて
死亡したお兄さんの遺体はこの上ない悲惨なものだったそうだ。
幼い私を親が庇って見せないようにしていたようだが、私はそれを見てしまったらしい。
私は泣き叫ぶと思いきや、その場で凍りついたように動かなかったそうだ。
こんな話を聞いて、すごく悲しくなったが、やはり記憶が今ひとつピンとこず、時間が経って大人になった今、ただただ漠然とお兄さんの死を悼む事しか出来なかった。
(ちなみにその後そこを引っ越したのだが、この引越しはこの事故とは直接関係なく親の仕事の都合だったらしい)
やりきれないような、それでいて覚えていないから正直どうでもいい事のように考えながらぼーっとさっきのアルバムをめくっていた。
残念ながら「バイクのお兄ちゃん」と写っている写真も残っていず、記憶が冴える事はなかった。
315:5/5:2006/05/14(日)16:50:35ID:qvLsfxrj0
ところが、アルバムと共に出て来た落書き帳にそれはあった。
鉛筆で下手糞な女の子や猫(らしきもの)が描きなぐられている中、バイクとおぼしき物と、それに乗っているらしき男の人の絵。
その下には「ばいく のおにいちやん」「すき」等と書かれている。
「ああ、これが…大好きだったんだなぁ…」
と、なんとなく切ない気持ちになった。
めくっていくと、それから数ページとりとめもない絵や文字が描かれていたが、最後のページを見て背筋が凍りついた。
「おにいちやん とばいく が しんだ
おにいちやん が なん だかよくわから ないもの に なりまし」
この文から、幼い私が何を見たのか容易に想像出来た。
東京の自分の部屋に帰って、自分のバイクを見た途端、寒気に襲われた。
相変わらず事故の記憶は鮮明にはならなかったが、バイクを手に入れた途端に湧き出したあの恐怖の感情は何を意味しているのか、私はバイクを乗り続けて平気なのか、
判らない。
長くてすまん。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?129
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1147328309/311-315
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