都市伝説・・・奇憚・・・blog
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早くでてよ
2013.06.08 (Sat) | Category : 人を信じすぎる人へ
919 本当にあった怖い名無しsage 2005/11/15(火) 22:29:32 ID:dIaNEQr40
異常に嫉妬深い彼女に別れ話を持ちかけた。
やさしい人だったが妙にネガティブでさびしがり屋だった。
本格的に付き合いだしてはじめて彼女の異常さに気付いた。
俺の携帯がなるたびに誰からなのか何の話だったか執拗に問い詰める。
休日には必ず自分と一緒にいるように強制。
やむをえない仕事などの理由で一緒にいられない特はそれこそ十分おきに連絡が来る。
とにかく俺の行動のすべてを管理したがった。
また自分以外の女性と俺が会話するのを一切認めない。近所の人に挨拶もさせない。
レストランとかでも店員が女性のときは必ず彼女が注文をとった。
仲のよかった姉が急に連絡してこなくなったのも彼女がさまざまな嫌がらせをしていたからだと知っ た。
さすがにやばいと思って彼女の実家に相談してみたが
「うちの子は前の男にふられてからだんだんおかしくなった。あなたと付き合うようになって(あれでも) だいぶ落ち着いた。少々変なところもあるがかわいそうだから見逃してほしい」
言外にこれ以上娘がおかしくなるようなことをするな(分かれるな)といってきた。
警察にいる友人にも相談してみたが、警察は色恋沙汰には死人でも出ない限り関わろうとしないらしい。
920 本当にあった怖い名無しsage 2005/11/15(火) 22:31:07 ID:dIaNEQr40
しかしさすがにこれ以上面倒も見切れない。話し合うにも言葉が尽きた。
これ以上一緒にいると俺が狂う。
彼女のマンションに行きできる限り穏やかに遠回りに別れ話を持ち出してみた。
とたんに人とは思えぬ形相でめちゃくちゃに俺につかみかかる彼女。
必死で抑えつつ説得を試みるも執拗に俺の眼球を引っかこうとするさまに恐怖をおぼえ突き飛ばす。
思いっきり転んだ彼女は飛び起きながら台所に走りこむ。
今までに感じたこともない悪寒を覚え彼女が台所にいるうちに靴を残して彼女の部屋を飛び出した。
エレベーターをそわそわしながら待ってると彼女がドアをぶち破るように部屋から出てきた。
裸足で、手には包丁を持っている。それだけ確認して来ないエレベーターを見限り階段に走る。
マンションの階段を転がり落ちるようなスピードで駆け下りるが追いすがる彼女の声を引き離せない。
一階正面ゲートから駐車場に着くより早く彼女が追いついてくる。
必死で走っている耳に彼女の荒い息が聞こえてくる。
逃げ切れないと判断してぎりぎりまで彼女が追いすがってきたところで急にしゃがみこんで足を払っ た。
彼女は俺につまづく形で勢いよく顔面からアスファルトに突っ込む。包丁を落としたので柄を蹴って遠 くに飛ばした。
彼女が起き上がるより早く自分の車に駆け寄りながらポケットを探りカギを取り出す。
カギを開けてドアを開け中に滑り込むのをほとんど同時にやってのけエンジンをかける。
バックして方向転換、駐車場の外に向かってアクセルを踏もうとしたとき運転席ががばっと開いた。
921 本当にあった怖い名無しsage 2005/11/15(火) 22:33:04 ID:dIaNEQr40
息を吸った弾みに「ひいっ」とかぼそい情けない悲鳴がこぼれる。彼女を正視できない。
ゴミ処理用の焼却炉を稼動中にのぞいて猛烈な熱気に顔を背けたことがあるが今の彼女はあれに似ている。
ほとんど反射的にアクセルを踏み込んで車を走らせた。
彼女はドアにつかまって併走しながら俺の名前を絶叫していたが スピードが上がってついに手を離した。爪がはがれたようで運転席側のドアの内には血の線が残った。
夜の街を制限無視で走りながら俺は泣きじゃくっていた。
その日のうちに荷物をまとめて実家に逃げ込んだがその日から二度と彼女を見ることはなかった。
彼女からも彼女の実家からもまったく音沙汰がないので自殺でもしたのかとおびえていたが件の友人がさりげなく見てきたところ何事もなく普通に暮らしていたという。
時間がたって楽観的になった俺はまた自分のアパートに帰った。
夕食でも作ろうと冷蔵庫を開けると小包が出てきた。
いやな予感がしたがあけてみると中からは手紙らしい封筒と、あの日マンションにおいてきた靴が短冊状にずたずたにされた物がでてきた。
それを見たとたんあの日の恐怖がよみがえった。
心臓が急に暴れだし、口の中がが干上っていやな味がしてきた。
ひゅーひゅーと荒い呼吸をなだめながら恐る恐る同封されていた封筒を開けてみる。
予想した手紙ではなく、硬い花びらのようなものが手のひらに散らばった。
それが根元からはがれた十枚の爪だとわかったとたんに声を上げて手の平から払い落とす。
慌てて友人に連絡を取ろうとするが家の電話機が動かない。よく見ると電話線がちぎられていた。
喉から変なうめき声をもらしながら充電中の携帯を手にとるのと同時に着信。彼女から。
さっきの爪の時のように携帯を放り出してへたり込んだ。
腰が抜けて座り込んでいる俺の後ろから玄関の鍵を開けてドアを開く音がした。
「早くでてよ」
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
異常に嫉妬深い彼女に別れ話を持ちかけた。
やさしい人だったが妙にネガティブでさびしがり屋だった。
本格的に付き合いだしてはじめて彼女の異常さに気付いた。
俺の携帯がなるたびに誰からなのか何の話だったか執拗に問い詰める。
休日には必ず自分と一緒にいるように強制。
やむをえない仕事などの理由で一緒にいられない特はそれこそ十分おきに連絡が来る。
とにかく俺の行動のすべてを管理したがった。
また自分以外の女性と俺が会話するのを一切認めない。近所の人に挨拶もさせない。
レストランとかでも店員が女性のときは必ず彼女が注文をとった。
仲のよかった姉が急に連絡してこなくなったのも彼女がさまざまな嫌がらせをしていたからだと知っ た。
さすがにやばいと思って彼女の実家に相談してみたが
「うちの子は前の男にふられてからだんだんおかしくなった。あなたと付き合うようになって(あれでも) だいぶ落ち着いた。少々変なところもあるがかわいそうだから見逃してほしい」
言外にこれ以上娘がおかしくなるようなことをするな(分かれるな)といってきた。
警察にいる友人にも相談してみたが、警察は色恋沙汰には死人でも出ない限り関わろうとしないらしい。
920 本当にあった怖い名無しsage 2005/11/15(火) 22:31:07 ID:dIaNEQr40
しかしさすがにこれ以上面倒も見切れない。話し合うにも言葉が尽きた。
これ以上一緒にいると俺が狂う。
彼女のマンションに行きできる限り穏やかに遠回りに別れ話を持ち出してみた。
とたんに人とは思えぬ形相でめちゃくちゃに俺につかみかかる彼女。
必死で抑えつつ説得を試みるも執拗に俺の眼球を引っかこうとするさまに恐怖をおぼえ突き飛ばす。
思いっきり転んだ彼女は飛び起きながら台所に走りこむ。
今までに感じたこともない悪寒を覚え彼女が台所にいるうちに靴を残して彼女の部屋を飛び出した。
エレベーターをそわそわしながら待ってると彼女がドアをぶち破るように部屋から出てきた。
裸足で、手には包丁を持っている。それだけ確認して来ないエレベーターを見限り階段に走る。
マンションの階段を転がり落ちるようなスピードで駆け下りるが追いすがる彼女の声を引き離せない。
一階正面ゲートから駐車場に着くより早く彼女が追いついてくる。
必死で走っている耳に彼女の荒い息が聞こえてくる。
逃げ切れないと判断してぎりぎりまで彼女が追いすがってきたところで急にしゃがみこんで足を払っ た。
彼女は俺につまづく形で勢いよく顔面からアスファルトに突っ込む。包丁を落としたので柄を蹴って遠 くに飛ばした。
彼女が起き上がるより早く自分の車に駆け寄りながらポケットを探りカギを取り出す。
カギを開けてドアを開け中に滑り込むのをほとんど同時にやってのけエンジンをかける。
バックして方向転換、駐車場の外に向かってアクセルを踏もうとしたとき運転席ががばっと開いた。
921 本当にあった怖い名無しsage 2005/11/15(火) 22:33:04 ID:dIaNEQr40
息を吸った弾みに「ひいっ」とかぼそい情けない悲鳴がこぼれる。彼女を正視できない。
ゴミ処理用の焼却炉を稼動中にのぞいて猛烈な熱気に顔を背けたことがあるが今の彼女はあれに似ている。
ほとんど反射的にアクセルを踏み込んで車を走らせた。
彼女はドアにつかまって併走しながら俺の名前を絶叫していたが スピードが上がってついに手を離した。爪がはがれたようで運転席側のドアの内には血の線が残った。
夜の街を制限無視で走りながら俺は泣きじゃくっていた。
その日のうちに荷物をまとめて実家に逃げ込んだがその日から二度と彼女を見ることはなかった。
彼女からも彼女の実家からもまったく音沙汰がないので自殺でもしたのかとおびえていたが件の友人がさりげなく見てきたところ何事もなく普通に暮らしていたという。
時間がたって楽観的になった俺はまた自分のアパートに帰った。
夕食でも作ろうと冷蔵庫を開けると小包が出てきた。
いやな予感がしたがあけてみると中からは手紙らしい封筒と、あの日マンションにおいてきた靴が短冊状にずたずたにされた物がでてきた。
それを見たとたんあの日の恐怖がよみがえった。
心臓が急に暴れだし、口の中がが干上っていやな味がしてきた。
ひゅーひゅーと荒い呼吸をなだめながら恐る恐る同封されていた封筒を開けてみる。
予想した手紙ではなく、硬い花びらのようなものが手のひらに散らばった。
それが根元からはがれた十枚の爪だとわかったとたんに声を上げて手の平から払い落とす。
慌てて友人に連絡を取ろうとするが家の電話機が動かない。よく見ると電話線がちぎられていた。
喉から変なうめき声をもらしながら充電中の携帯を手にとるのと同時に着信。彼女から。
さっきの爪の時のように携帯を放り出してへたり込んだ。
腰が抜けて座り込んでいる俺の後ろから玄関の鍵を開けてドアを開く音がした。
「早くでてよ」
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
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文化大革命
2013.06.07 (Fri) | Category : 人を信じすぎる人へ
946 1/3 sage 2011/05/17(火) 20:23:19.27 ID:4P2HcFDZ0
今からもう十数年前、私が仕事でアメリカへ行ったときに聞いた話をします。
(具体的な内容は個人が特定されそうなので書けません、ご了承ください)
当時、あるアメリカの企業と日本の企業が共同でとある実験施設を作る計画が立ち上がり、私の会社はそこに大きな機械をいくつも納入する事になったため、私を含め会社の10名ほどが現地の視察や今後の打ち合わせをするために向かう事になった。
場所はアメリカ中部の砂漠地帯、かなりの田舎にある場所で、周囲には寂れた町が一つあるだけだった。
その町に到着して3日ほどしたある日、丁度私と上司が打ち合わせするはずだった人がこちらにこれなくなり、上司から先に帰っていても良いと言われ、私は一足先に宿泊先のモーテルに帰ることにした。
先ほども書いたようにそこは辺鄙なアメリカの田舎町、モーテルにいてもする事が無い私は、暇をもてあまし特にあても無く町中をブラブラする事にした。が、やはり暇で目的もないため、近場にあったお酒の飲めそうなレストランに入る事にした。
そこはどうもレストランというより酒がメインだったようで、時間が早い事もあり自分以外には東洋系の老人が一人いるだけだった。
テーブルにつき食べ物やビールを注文していると、先客の老人が
「あなたは日本人か?」
と尋ねて来た。
私が
「…そうですが」
と答えると、老人は
「やっぱり、もしお暇でしたら少しお話をしませんか?」
と言ってきた。
私は、断る理由もなく
「はい」
と答えた。
その時は、私は単に老人のとりとめのない世間話や昔話を聞くだけだと思っていた。
が、実際には違った。
老人の話は非常に重く、恐ろしく、おぞましい、老人の過去にまつわる話だった。
老人は1960年代後半にアメリカへ移住してきた移民一世だった。元は中国のとある省の生まれらしい。
老人はある事件をきっかけになけなしの蓄えを全て賄賂につぎ込んで中国を脱出し、着の身着のままアメリカへと移民してきた人だった。
947 2/3 sage 2011/05/17(火) 20:23:38.61 ID:4P2HcFDZ0
その事件とは、1966年から中国に吹き荒れた文化大革命に関係するものだった。
文革当時、老人は結婚したばかりの奥さんとまだ小さな子供の3人で小さな靴屋を経営していたらしい。
老人の話によると、文革が起きたといっても都市部で小さな靴屋を経営している老人には当初殆ど影響が無く、町中でプロパガンダの広告や街宣車を見かけても何か遠くで起きている出来事のようにしか感じなかったとか。
しかし、「反革命的」という言葉を聴くようになってから自分の周囲の何かがおかしくなり始めたらしい。
最初は、近所にあったお寺の僧侶が連行されたという話だった。
その僧侶は結局帰ってこなかったという。
僧侶が連行されたのを皮切りに、近所の教師や医者や金持ち、政府に批判的な人などが次々と「連行」されていなくなり始めた、そして、ついにはそれらとは全く関係の無い一般人も次々と「連行」され始めた。
老人には何が起きているのかわからず、ただただ恐ろしく自分達の身にこの不幸が降りかからないよう身を潜めるしかなかったという。
そんなある日、老人は店に来た客からある噂を聞いた、
「どうも連行された人達は子供たちに密告された結果らしい、子供たちは自分の親や学校の教師ですら躊躇無く“密告”している」
と。
老人には信じられなかった、子供たちの何人かは老人も知っていて親と共に自分の店に靴を買いに来たこともある、そんなごく普通の子供たちが、自分の親や教師を密告している、あまりにも現実離れしていた。
しかし、老人の町にも「紅衛兵」と呼ばれる集団がやってくると老人もその事実を信じざるをえなくなったらしい。
そんなある日、老人が国を捨てる決定的な出来事が起きた。
その日、共産党からの命令で老人はある学校に生徒用の靴を納入しに行く事になった。
老人が荷車に靴を載せて学校につくと、学校の裏庭から何かを調理する良い臭いがしてきた、臭いが気になった老人は、荷物を係りの人に渡すと何気に裏庭に回ってみたのだという。
そして、そこで老人は信じられない光景を目にした。
948 3/3 sage 2011/05/17(火) 20:24:03.56 ID:4P2HcFDZ0
そこにあったのは、うずたかく積み上げられた死体と、嬉しそうにそれらを解体し調理する子供たちの姿と、無表情に子供たちにあれこれと指示を出す地元の共産党員の姿だった。
死体の中には、老人のよく知っている医者の姿もあったらしい。
(実際にはかなり生々しく、具体的に“調理の様子”が語られたのですが、あまりにも酷い内容なのでカットします)
老人はその場を離れると、その場では何事も無かったかのように振る舞い学校から逃げ出した。
そして、人気の無いところに行くと胃液しかでなくなるまで吐き続けた。老人は今でもあの光景を夢に見て夜中に目が覚めるのだという。
その夜、家に帰ると老人はなけなしの蓄えをかき集め、奥さんには殆ど事情も話さず夜逃げの準備をさせ、その日の晩のうちに家族で町から逃げ出した。
その後、老人は仕事のツテや昔アメリカに移民した親戚などを頼り、貨物船の船長に賄賂を渡して密航し、タイ経由でアメリカに移民したのだという。
そして、その後も共産党に怯えながらアメリカの田舎でひっそりと暮らしてきたらしい。
恐ろしい話だった。
文化大革命がかなり酷い事件だったとは知っていたが、ここまでとは知らなかった私は、老人の話をただただ聞くしかできなかった。
老人は最後にこう言った。
「当時人間を解体し食っていた子供たちは今どうなっていると思う?」
と。
私が
「わからないです」
と答えた。すると老人は、その後ある程度外国との手紙のやり取りなどが自由になり、中国に残っている知人などから聞いた話によるとと前置きし、
「大半は紅衛兵となりその後地方へ追放されたらしいが、共産党に従順だった子供たちは出世を重ね、今は共産党の幹部になっている」
そして、こういう事は当時中国全土で起きていたらしいのだという。
老人は続けた。
「当時の子供たちは今は40代後半から50代、いずれ共産党の幹部として国を動かす立場になるだろう、人としての第一線を超えてしまったやつらが国を動かす事になるのだ」
と。
老人は立ち上がると去り際にこういった
「あいつらを信じてはいけない、あいつらは悪魔だ、日本人ならこの事は決して忘れてはいけない」
と。
以上、これが当時私が老人から聞いた話の全てです。
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
今からもう十数年前、私が仕事でアメリカへ行ったときに聞いた話をします。
(具体的な内容は個人が特定されそうなので書けません、ご了承ください)
当時、あるアメリカの企業と日本の企業が共同でとある実験施設を作る計画が立ち上がり、私の会社はそこに大きな機械をいくつも納入する事になったため、私を含め会社の10名ほどが現地の視察や今後の打ち合わせをするために向かう事になった。
場所はアメリカ中部の砂漠地帯、かなりの田舎にある場所で、周囲には寂れた町が一つあるだけだった。
その町に到着して3日ほどしたある日、丁度私と上司が打ち合わせするはずだった人がこちらにこれなくなり、上司から先に帰っていても良いと言われ、私は一足先に宿泊先のモーテルに帰ることにした。
先ほども書いたようにそこは辺鄙なアメリカの田舎町、モーテルにいてもする事が無い私は、暇をもてあまし特にあても無く町中をブラブラする事にした。が、やはり暇で目的もないため、近場にあったお酒の飲めそうなレストランに入る事にした。
そこはどうもレストランというより酒がメインだったようで、時間が早い事もあり自分以外には東洋系の老人が一人いるだけだった。
テーブルにつき食べ物やビールを注文していると、先客の老人が
「あなたは日本人か?」
と尋ねて来た。
私が
「…そうですが」
と答えると、老人は
「やっぱり、もしお暇でしたら少しお話をしませんか?」
と言ってきた。
私は、断る理由もなく
「はい」
と答えた。
その時は、私は単に老人のとりとめのない世間話や昔話を聞くだけだと思っていた。
が、実際には違った。
老人の話は非常に重く、恐ろしく、おぞましい、老人の過去にまつわる話だった。
老人は1960年代後半にアメリカへ移住してきた移民一世だった。元は中国のとある省の生まれらしい。
老人はある事件をきっかけになけなしの蓄えを全て賄賂につぎ込んで中国を脱出し、着の身着のままアメリカへと移民してきた人だった。
947 2/3 sage 2011/05/17(火) 20:23:38.61 ID:4P2HcFDZ0
その事件とは、1966年から中国に吹き荒れた文化大革命に関係するものだった。
文革当時、老人は結婚したばかりの奥さんとまだ小さな子供の3人で小さな靴屋を経営していたらしい。
老人の話によると、文革が起きたといっても都市部で小さな靴屋を経営している老人には当初殆ど影響が無く、町中でプロパガンダの広告や街宣車を見かけても何か遠くで起きている出来事のようにしか感じなかったとか。
しかし、「反革命的」という言葉を聴くようになってから自分の周囲の何かがおかしくなり始めたらしい。
最初は、近所にあったお寺の僧侶が連行されたという話だった。
その僧侶は結局帰ってこなかったという。
僧侶が連行されたのを皮切りに、近所の教師や医者や金持ち、政府に批判的な人などが次々と「連行」されていなくなり始めた、そして、ついにはそれらとは全く関係の無い一般人も次々と「連行」され始めた。
老人には何が起きているのかわからず、ただただ恐ろしく自分達の身にこの不幸が降りかからないよう身を潜めるしかなかったという。
そんなある日、老人は店に来た客からある噂を聞いた、
「どうも連行された人達は子供たちに密告された結果らしい、子供たちは自分の親や学校の教師ですら躊躇無く“密告”している」
と。
老人には信じられなかった、子供たちの何人かは老人も知っていて親と共に自分の店に靴を買いに来たこともある、そんなごく普通の子供たちが、自分の親や教師を密告している、あまりにも現実離れしていた。
しかし、老人の町にも「紅衛兵」と呼ばれる集団がやってくると老人もその事実を信じざるをえなくなったらしい。
そんなある日、老人が国を捨てる決定的な出来事が起きた。
その日、共産党からの命令で老人はある学校に生徒用の靴を納入しに行く事になった。
老人が荷車に靴を載せて学校につくと、学校の裏庭から何かを調理する良い臭いがしてきた、臭いが気になった老人は、荷物を係りの人に渡すと何気に裏庭に回ってみたのだという。
そして、そこで老人は信じられない光景を目にした。
948 3/3 sage 2011/05/17(火) 20:24:03.56 ID:4P2HcFDZ0
そこにあったのは、うずたかく積み上げられた死体と、嬉しそうにそれらを解体し調理する子供たちの姿と、無表情に子供たちにあれこれと指示を出す地元の共産党員の姿だった。
死体の中には、老人のよく知っている医者の姿もあったらしい。
(実際にはかなり生々しく、具体的に“調理の様子”が語られたのですが、あまりにも酷い内容なのでカットします)
老人はその場を離れると、その場では何事も無かったかのように振る舞い学校から逃げ出した。
そして、人気の無いところに行くと胃液しかでなくなるまで吐き続けた。老人は今でもあの光景を夢に見て夜中に目が覚めるのだという。
その夜、家に帰ると老人はなけなしの蓄えをかき集め、奥さんには殆ど事情も話さず夜逃げの準備をさせ、その日の晩のうちに家族で町から逃げ出した。
その後、老人は仕事のツテや昔アメリカに移民した親戚などを頼り、貨物船の船長に賄賂を渡して密航し、タイ経由でアメリカに移民したのだという。
そして、その後も共産党に怯えながらアメリカの田舎でひっそりと暮らしてきたらしい。
恐ろしい話だった。
文化大革命がかなり酷い事件だったとは知っていたが、ここまでとは知らなかった私は、老人の話をただただ聞くしかできなかった。
老人は最後にこう言った。
「当時人間を解体し食っていた子供たちは今どうなっていると思う?」
と。
私が
「わからないです」
と答えた。すると老人は、その後ある程度外国との手紙のやり取りなどが自由になり、中国に残っている知人などから聞いた話によるとと前置きし、
「大半は紅衛兵となりその後地方へ追放されたらしいが、共産党に従順だった子供たちは出世を重ね、今は共産党の幹部になっている」
そして、こういう事は当時中国全土で起きていたらしいのだという。
老人は続けた。
「当時の子供たちは今は40代後半から50代、いずれ共産党の幹部として国を動かす立場になるだろう、人としての第一線を超えてしまったやつらが国を動かす事になるのだ」
と。
老人は立ち上がると去り際にこういった
「あいつらを信じてはいけない、あいつらは悪魔だ、日本人ならこの事は決して忘れてはいけない」
と。
以上、これが当時私が老人から聞いた話の全てです。
(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)
プール掃除
2013.05.22 (Wed) | Category : 人を信じすぎる人へ
ついてくる人
2013.05.21 (Tue) | Category : 人を信じすぎる人へ
739: 本当にあった怖い名無し:2012/05/11(金) 15:52:00.34 ID:8wkCSaHBO
警備員をやってるんだが、半年前位から仕事中に変な奴が付いて来るようになった。
スーパーとか工場とかにいる常勤タイプの警備員ではなくて、契約してる物件を何件も回ってパトロールするタイプなんだ。
巡回をするのは主に小中学校。基本的には教員が帰ってから巡回するのでどうしても21時22時以降になる。運が悪いと日をまたぐ。
巡回と言うと校舎中を歩き回ると想像する人もいるかもしれないが実際は校舎の中は職員室と校長室くらいしか回らない…他の会社はわからんけど。
後は顧客から要望があれば貴重品のある箇所(保健室とかPC室)を回るくらい。
メインは校舎や体育館の外周の窓や扉の施錠確認。
やればわかるけど、建物を外壁伝いに歩くと見た目以上に距離がある。
校舎って大抵は形がHみたいな型とかしてて凸凹だから結構時間が掛かって面倒臭い。
740: 本当にあった怖い名無し:2012/05/11(金) 15:53:59.50 ID:8wkCSaHBO
で、本題。
そいつは真後ろとかを付いて来るわけじゃなくて、学校の敷地の外にいるんだ。
要は学校の周囲のフェンスや塀に沿って付いて来てる。
最初は散歩でもしてる人かと思ってたが時間が時間だしちょっとおかしい。
前述の通り校舎は凸凹だし、その学校は外階段もあって外壁伝いに一周するには時間がかかる。
俺と外の奴が同じペースで歩けば絶対に奴の方が先に進むはずなのにどうやら俺のペースに合わせている。
実害は出ていないが気持ち悪い。
とはいえ敷地内に侵入している訳ではないので文句は言えない。そもそも関わりたくない。
最近そいつのパターンがわかってきた。
・他の社員が当番の日にはいない。…同地区を担当する社員は俺含めて5人。
・23時以降にしか現れない。…その学校の外灯は23時に自動で切れる。
・雨の日はいない
2度ほどライトを向けたら背を向けられ、フェンスを強く叩いてきたので以降ライトは向けないようにしてる
とにかく奴はフェンス外周を俺のペースに合わせ歩いてるだけで入ってきたりはしない。
校舎とフェンスの距離が遠い所は何百㍍か離れてるけど、近い所だと15㍍くらいだからヤバい。
校門が解放状態の時は閉めに行かないといけないのだがその時がマキシマムで近い。僅か数㍍。
オカルトかどうかはわからない。
たぶん、人間だと思う。
いずれにしろ気持ち悪いことに変わりはない。
警備員をやってるんだが、半年前位から仕事中に変な奴が付いて来るようになった。
スーパーとか工場とかにいる常勤タイプの警備員ではなくて、契約してる物件を何件も回ってパトロールするタイプなんだ。
巡回をするのは主に小中学校。基本的には教員が帰ってから巡回するのでどうしても21時22時以降になる。運が悪いと日をまたぐ。
巡回と言うと校舎中を歩き回ると想像する人もいるかもしれないが実際は校舎の中は職員室と校長室くらいしか回らない…他の会社はわからんけど。
後は顧客から要望があれば貴重品のある箇所(保健室とかPC室)を回るくらい。
メインは校舎や体育館の外周の窓や扉の施錠確認。
やればわかるけど、建物を外壁伝いに歩くと見た目以上に距離がある。
校舎って大抵は形がHみたいな型とかしてて凸凹だから結構時間が掛かって面倒臭い。
740: 本当にあった怖い名無し:2012/05/11(金) 15:53:59.50 ID:8wkCSaHBO
で、本題。
そいつは真後ろとかを付いて来るわけじゃなくて、学校の敷地の外にいるんだ。
要は学校の周囲のフェンスや塀に沿って付いて来てる。
最初は散歩でもしてる人かと思ってたが時間が時間だしちょっとおかしい。
前述の通り校舎は凸凹だし、その学校は外階段もあって外壁伝いに一周するには時間がかかる。
俺と外の奴が同じペースで歩けば絶対に奴の方が先に進むはずなのにどうやら俺のペースに合わせている。
実害は出ていないが気持ち悪い。
とはいえ敷地内に侵入している訳ではないので文句は言えない。そもそも関わりたくない。
最近そいつのパターンがわかってきた。
・他の社員が当番の日にはいない。…同地区を担当する社員は俺含めて5人。
・23時以降にしか現れない。…その学校の外灯は23時に自動で切れる。
・雨の日はいない
2度ほどライトを向けたら背を向けられ、フェンスを強く叩いてきたので以降ライトは向けないようにしてる
とにかく奴はフェンス外周を俺のペースに合わせ歩いてるだけで入ってきたりはしない。
校舎とフェンスの距離が遠い所は何百㍍か離れてるけど、近い所だと15㍍くらいだからヤバい。
校門が解放状態の時は閉めに行かないといけないのだがその時がマキシマムで近い。僅か数㍍。
オカルトかどうかはわからない。
たぶん、人間だと思う。
いずれにしろ気持ち悪いことに変わりはない。
二文字の責任
2013.05.21 (Tue) | Category : 人を信じすぎる人へ
742 二文字の責任 04/08/26 23:36 ID:nc8hQBUs
転載
↓
漏れの騒ぎだって些細な事の筈だったのに・・・
3年ぐらい前は、文末に「(爆)」とか「(笑)」を付けるのって普通だったでしょ。
ところがある日、漏れが「(核爆)」って付けた所、その掲示板が祭り状態になってしまった事がある。
よく考えたらその日は8月9日(長崎原爆投下の日)だったのよ。
しかも管理人が長崎出身で、被爆者の子孫だったという事実。
(管理人は日記に書いていたのだが、漏れは読んでなかった。)
・・・みんな寄って集って「被爆者をに対する侮辱だ」「謝れ」とまるで漏れが悪意を込めて書いたような言い草。
大慌てで謝罪しようとしたら、ぶち切れた管理人が既にアクセス制限掛けたみたいで、全然書き込めない。
そうこうしてる間に、何も知らない他の連中は
「あいつは謝罪カキコもしない非常識」
と決め付ける始末。
あ、ちなみに自分のサイトは「掲示板にガンガン違法なカキコをして、一方それをジオに通報する」という方法で潰されました。
それ以来、漏れが関連の他サイトに書き込む度に、粘着質な連中が捨てハンで非難のカキコを連投するようになり・・・各所の管理人から苦情メールが来る始末。大方は
「(核爆)の件に悪意が無かったのは判るけど、君が来ると荒らしを呼んじゃうからROMってて」
という感じ。
さらには民事訴訟まで発展して自宅に出頭命令出されて賠償金120万になるわで、たった二文字のミスがこんな大事件になるとは思わなかった。
転載
↓
漏れの騒ぎだって些細な事の筈だったのに・・・
3年ぐらい前は、文末に「(爆)」とか「(笑)」を付けるのって普通だったでしょ。
ところがある日、漏れが「(核爆)」って付けた所、その掲示板が祭り状態になってしまった事がある。
よく考えたらその日は8月9日(長崎原爆投下の日)だったのよ。
しかも管理人が長崎出身で、被爆者の子孫だったという事実。
(管理人は日記に書いていたのだが、漏れは読んでなかった。)
・・・みんな寄って集って「被爆者をに対する侮辱だ」「謝れ」とまるで漏れが悪意を込めて書いたような言い草。
大慌てで謝罪しようとしたら、ぶち切れた管理人が既にアクセス制限掛けたみたいで、全然書き込めない。
そうこうしてる間に、何も知らない他の連中は
「あいつは謝罪カキコもしない非常識」
と決め付ける始末。
あ、ちなみに自分のサイトは「掲示板にガンガン違法なカキコをして、一方それをジオに通報する」という方法で潰されました。
それ以来、漏れが関連の他サイトに書き込む度に、粘着質な連中が捨てハンで非難のカキコを連投するようになり・・・各所の管理人から苦情メールが来る始末。大方は
「(核爆)の件に悪意が無かったのは判るけど、君が来ると荒らしを呼んじゃうからROMってて」
という感じ。
さらには民事訴訟まで発展して自宅に出頭命令出されて賠償金120万になるわで、たった二文字のミスがこんな大事件になるとは思わなかった。
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