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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.07 (Fri) Category : 

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救急車の音

2016.12.19 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

854:1/3:2006/02/21(火)21:20:49ID:xy3fdEzO0
このスレ向けみたいな体験にあった(これからあるかも?)ので紹介する。
まあ、特に他人からすれば怖くない話だしくだらねーと思うかもしれないけど俺にとっては洒落にならないことです。

俺の家は山が周囲に広がって人家もまばらな田舎。ほんと何もない。
子供のころから夜中にはよく起きる方だった。
その時よく耳にするのが救急車のピーポーピーポーという音。
またどこかのお年寄りでも倒れたのかーと気にしていなかった。
最近のことだけど、こんな事が起きた。
ある日また夜中に救急車の音が響いてきた。いつものことだと2度寝しはじめたけどそれから5分以上は経過したのにまだ音が鳴り止まない。



855:2/3:2006/02/21(火)21:22:15ID:xy3fdEzO0
今までにもなぜか20分は軽く超えるほど長く音がなっていた夜もあった。
でも俺って鈍いのか不思議だとは何も思ったことが無かった。
眠くてそんなこと気にしてられないってのもあったけど。
その日はその音の異変に気づいてしまった。

10分、15分間すぎてもなり続けているピーポーピーポーという音。さすがに気になる。
部屋の電気をつけてカーテンを開けようとした瞬間、すぐ間近で鳴っているような大音量。
近所の家の犬が激しく吠え出した。
まさか隣の家に救急車がきたのか?とカーテンを開ける。



856:3/3:2006/02/21(火)21:23:59ID:xy3fdEzO0
即座に音は消えた。隣の家は真っ暗で明かりもない。
窓を開けてよく目を凝らしたがいまだ吠え続けている犬の鳴き声の他は特に物音は無かった。
なんとなくがっかりした気持ちで布団に入ったが救急車の音は再び鳴ることはなかった。
まさかこれって音が聞こえていたのは自分だけ?幽霊の仕業?
なんて妄想して一人で勝手に怖がっていた。

次の日、家族に救急車の音の事を聞くと悪い予想が当たったようだ。
案の定そんな音は聞いてないと。近所に救急車に運ばれた人もいなかった。
幻聴だったのか?俺は仕事柄、幻覚中毒を起こす代物をそのまま扱っているがいくらなんでもね。
次また夜中に鳴り出したら臆病な俺はどうなってしまうのだろう。


 

引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?121
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1139215060/854-856




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どうしてこの業界にこのテの話が絶えないのか(1)

2016.12.19 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

222:⑦⑦⑦ : 2016/12/04 (Sun) 13:16:46
漫画家やアニメーターたちの間で「霊」の話は尽きることがない。
そしてたくさんの「噂」や「フォークロア」があてどなくやってきては、あてどなく去っていく。

これから語られる話は、全部「噂」「フォークロア」である。
なかには「事実」があるのかもしれないが、あえて裏をとらなかった。

とにかく、語り始めてみよう。
終わる頃には「どうしてこの業界にこのテの話が絶えないのか」が見えてくるかもしれない。



223:⑦⑦⑦ : 2016/12/04 (Sun) 13:18:56
【Iプロダクションの因果話】
ある雑誌で漫画家・根本敬が、無意識の殺人鬼・蛭子能収に初めて殺された人間として、蛭子ファンクラブ初代会長、T君、享年十六歳の話を書いていた。

もう十二、三年前の話で漫画家志望だったT君は、蛭子さんのところを訪れ、ファンクラブの会長になることを

「ハァ、いいですよ」

と了解してもらい、アシスタント見習いとしてIプロに通いつつ、ファンクラブの会報などを編集していたという。

ところが、Iプロに通うようになった矢先、その行きだか帰りだかにバイクが転倒、T君はあっけなく死んでしまった。

根本敬はT君の死を、
「この(蛭子発する因果の)ウイルスみたいな波動を運悪くタップリ浴びてしまうと、蛭子ワールドに持ってかれ、『それじゃまるで蛭子さんの漫画だよ』ってなマヌケで不条理な目に遭い、人によっては交通事故などであっけなく、極めて簡単に命を落としてしまうってわけだ。

最初に殺された初代ファンクラブ会長T君などその典型的な例である。(中略)――等々を俯瞰してみると、T君が死の前後、完全にエビス・シンドロームの中にあったことが筆者にはよく分かるのである。」

と述べている。

確かにこの記事を読むかぎり、T君は蛭子能収に殺されたも同然、蛭子因果力に巻き込まれた死に違いないと納得せざるを得ない。

ところが関係者に話を聞くと、T君の死にはもうひとつの強烈な「因果な力」が働いていたというのである。

それは「Iプロ」をめぐる因果である。



224:777 : 2016/12/04 (Sun) 13:21:19
「Iプロで電話番した人間が三人続けて死んでるんですよ。T君もその一人で、バイクで電柱に激突して死んだと聞いています。

この他にも、一人は原因不明の熱病で、もう一人は飛行機事故で死んでいます。
関係者の間では『三人続けてかよ』『何かあんじゃねーの』と囁かれています。

もともと、Iプロの噛んだ仕事には死人が出てるんです。
たとえば、ある番組で、縫いぐるみに入ったオバケがフロから顔を出す、というシーンを撮ろうとしたんです。

そのオバケは体長一メートルという設定で、縫いぐるみの中に膝を折って入るようにできていたんですが、そのせいかフロの上からフタをされてスタンバっている途中で、縫いぐるみがどんどんお湯を吸い、中に入ってた人間が溺死してしまったんですよ。

Iプロが絡んだ特撮ものでは、人が何人も死んだとか、爆発物で大火傷をしたとか、手がふっとんだとか、死にそこなったといった話が絶えません。

とにかく三人続けてIプロの関係者が死んだというのでI先生がお寺に行ったら、

『あんたに霊が憑いている。その霊は、あんたを生前いちばん頼りにしていた人だ』

と言われたそうなんです。そこで思い出したのが、ある特撮もので主演女優をしていた女性。
彼女は男に騙されて自殺したんですが、I先生は生前、彼女の悩みをよく聞いてやっていたというんですよ。その坊主が

『その女性にとり憑かれているから、憑き物を落とすために改名しなさい』

と言われ、I先生は改名して名前の中に『ノ』の字を入れたんです。
ま、業界じゃ有名な話ですがね。」

エビス宇宙の因果力とIプロ宇宙の因果力、T君に逃れる術はなかったようだ。


合掌。


出典:大泉実成「ドブ川に死す」96年7月発行別冊宝島268「怖い話の本」収録より

(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました。ノの字を入れたI先生ったらあの人しかいないですねぇ)


 









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たそがれ駅きさらぎ駅ねのくに駅

2016.12.16 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

610:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/24(木)12:34:14.52ID:LKftJRUs0.net
普段オカルトとかあまり興味ないんだけど、似たようなので有名な話があるみたいだから、書いてみる。
高校生の時の体験談。
「きさらぎ駅」に行った話。

別の市にある友達の家に行った、帰りの電車だった。
それまでバスと自家用車が主な交通手段で、ほぼ電車は初めてだった。
でも、行きの電車がきちんと乗れた(乗り換えとかは無い)から、帰りは多少安心してた。
電車の中ではガラケーいじってた。

トンネルを抜けて、海沿いの道を進んでたんだけど、気付くとまわりが薄暗い。
まだ夏の5時過ぎだったから、こんなに早く暗くなるか?と思いながら、車窓を覗くと、景色が薄暗かった。
風景に黒いセロファンをかぶせたみたいな感じ。

周りを見回すと、電車内には私以外に7人の人がいたんだけど、みんな顔を伏せて寝てた。
みんな同じポーズで、電車のわずかな振動に合わせて頭が揺れてる。
ちょっと怖くなってたら、親からメールがきた。

『いまどのへん?◯◯(最寄り駅)には6時までに着きそう?』

親に6時に駅に迎えに来てってお願いしてたから、その確認メールだった。
とりあえず周りの人が変なのを伝えようと返信。

『5時50分に着くように電車乗ったよ。でも周りの人がなんか変。みんな同じ格好で寝よる。あと、景色が見たことない暗さしとる』



611:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/24(木)12:49:13.11ID:LKftJRUs0.net
親からは
『きちんと降りんさんいよ。周りが変ってどういうこと?みんな疲れとるんじゃない?あと、まだこっちは暗くないよ。あんた寝よるん?(笑)』
的なメールがきた。寝てるのにメールが書けるか。

そのメールになんて返信したら状態が伝わるか考えてたら、電車がゆっくり、大きく揺れて停まった。
駅についたみたいで、アナウンスは無かったけど、ドアがプシューって音をたてて開いた。
周りの人は相変わらずで、気味悪くて車窓からもう一度外をみた。
奥にふっるい木造の駅舎があって、その手前に看板があった。
駅名が「きさらぎ」駅と書いてあった。

聞いたことない駅だと思って、首をかしげたんだけど次の瞬間、ゾッとした。

「きさらぎ」駅の次の駅名が「ねのくに」駅だった。

私島根県民。現場も島根県。
小さい頃から絵本やら神楽やらで神話は割りと慣れ親しんだものだった。
それで「ねのくに」→「根国」じゃないかと思った。
島根県の教育よありがとう。

根国っていうのは「行き来は出来るけれどこの世ではない異界」のこと。
根之固洲國とか、底根國ともいうみたいね。

とにかく、生きてる人間が来るとしたら良くない駅だっていうのだけはわかった。
雰囲気も素敵だとは言い難い。
どうしよう。降りるべき?親に相談する?電話とか?って思ってたんだけど、どこか冷静で、電車で電話したら駄目だ、とか思ってるうちにドアが閉じて電車が出発してしまった。

ちなみに、きさらぎ駅の前の駅は「たそがれ」駅だった。黄昏駅なのかな。
つまり駅は「たそがれ→きさらぎ→ねのくに」の順番ね。



612:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/24(木)13:07:46.85ID:LKftJRUs0.net
どうにかしないとと思いながら、とにかく親に説明のメールを打ってた。
そしたら、子供の声がした。
びっくりして声の方をみたら、電車に乗ってた親子連れの子供が、親御さんに話しかけてた。っていうか、起きてた。

「え?」ってなって、周りを見回したら、寝てたはずの人達7人全員起きてた。
車窓からの景色も、薄暗さが消えてた。
混乱してる私を他所に、それから5分もしないうちに最寄り駅についた。
親が怒ってたので理由を聞いたら、時計を見せられた。6時20分くらいになってた。
迎えは6時の約束だったから、だいぶオーバーしててそれで親は怒ってた。

理由を言おうかと考えたんだけど、意味不明に聞こえそうなことを言っても火に油を注ぐだけだと思って、遅れてごめんなさいと謝った。
それで親に家まで連れて帰って貰って、体験自体は終わり。

納得いかなくて、あとから同じ電車に乗ったんだけど、きさらぎ駅もたそがれ駅もねのくに駅も無かった。
ちょっと調べてみても、島根にそれっぽい駅はない。
私が電車で寝てたのかもとも思ったけど、親とやり取りしたメールは残ってた。
ただ、メールはガラケーからスマホに代えるとき、気味悪くて消去した。
勿体無いことをしたのかもしれない。
こんな感じの話。

長くなって申し訳ない。
信じるかはみなさんに任せる。
ただ、私はあの時、きさらぎ駅で降りなくて良かったのだと思いたい。



613:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2016/11/24(木)13:17:00.50ID:Mi9CTkEV0.net
>>612
現在は「ねのくに」という事になるんじゃないの?

 
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?342
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1476840448/610-613











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