忍者ブログ

都市伝説・・・奇憚・・・blog

都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。 メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ ☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中! ☆☆気がつけば1億PV☆☆

ざんげの値打ちもない

2022.05.14 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

436:ざんげの値打ちもない:2007/07/05(木)15:16:56ID:oe8yNljK0
先日、地元のカラオケ店に一人で行った時の話し。

カラオケの機種を選択した際、希望の方じゃなければすぐに部屋に通せると言われたんだが、やっぱりこっちが良いんで、と言うと、15分くらい待ってもらうことになる、と言われた。
それで良いです、と了承して、便所に行った。

便所に入る前、何気なく、便所前の部屋をちょっとだけ覗いた。
大人数部屋に女がひとりで歌ってて、奇妙だった。
目線を感じたのか、女がふとこっちに振り向いたから、俺はやべ、と思って、目を合わせず、すぐに便所に入った。

便所から出て、受付に行くと、部屋が空きましたのでご案内します、と言われた。
15分くらい掛かるって言われたのに、ラッキーと思って、渡された札の部屋に行くと、さっき覗いた便所前の大部屋だった。
この大部屋で一人で二時間歌うのかと思うと、何だか気が滅入る。

しかもついさっきまで、女が歌っていて・・・そういやあの女、会計場で見なかったから、俺が用を足す内に歌い終えて、会計済ませて、出てったのか?早ぇーなおい。
ていうか、店員が部屋一旦片付けて、マイクやら何やらセットし直すのも早過ぎないか?と、何となく齟齬を感じたけど、そん時はあんま深く考えなかった。



437:ざんげの値打ちもない:2007/07/05(木)15:31:18ID:oe8yNljK0
大部屋は、前の女の跡形もなく綺麗に掃除されてたけど、何となく、いい感じはしなかった。
だだっ広くて、あと所々、壁紙が剥がれてた。

でもまぁ深く考えず、時間も無駄にしたくないから、俺は曲を入れまくった。
陽気なアニソンとか、なるたけ気分が盛り上がるようなやつばっか入れて、しばらく歌った後、時計を見ると丁度一時間過ぎてた。まだ半分ある。
丁度、予約曲も途切れたので、小休止にドリンクバーに行った。

部屋に戻ってきたとき、俺は驚いた。聴いたこともないような曲が、部屋中に鳴り響いていた。
もちろん、俺は入れてない。
演歌のような曲で、画面は

「細いナイフを 光らせて にくい男を 待っていた」

という歌詞を追っていた。
俺はとにかく慌てて、リモコンで曲を切った。



438:本当にあった怖い名無し:2007/07/05(木)15:45:50ID:OnZBlg990
北原ミレイの「懺悔の値うちもない」か・・・



439:ざんげの値打ちもない:2007/07/05(木)15:52:49ID:oe8yNljK0
気味が悪かった。
俺はしばらく、歌わないでとってきた烏龍茶を飲んでたけど、静まりかえっただだっ広い部屋にひとりでいるとますます不気味で、仕方ないから本とリモコンを引き寄せて、また曲を入れてった。

ところが前奏が始まって歌おうとすると、手元に置いてたはずマイクがない。
あれ?と思いふと見ると、部屋の奥、大机の端の方に転がっている。
この机、傾いてんのか?と思いながら、俺はマイクを取って、歌い出した。

だけど二曲目の途中で、握っていたマイクをふと見て、俺は気付いてしまった。
マイクには、球体の縁に転がり防止のストッパーが付いている。
机が傾いていたとしても、あんなに奥まで転がるはずがない。
俺はぞっとして、思わず部屋を隅々見渡した。曲も消した。

俺はふと気付いて、タッチパネル式のリモコンの方を手に取った。
履歴を見てみた。俺がいま消した曲の前に
「ざんげの値打ちもない」
という見知らぬタイトルが入っていた。
俺がドリンクバーから帰ってきたとき、掛かっていたあの演歌みたいな曲だろう。

俺は入れてない。間違えても入れてない。俺は、そのずっと前の履歴も遡って見てみた。すると

「ざんげの値打ちもない」
「ざんげの値打ちもない」
「ざんげの値打ちもない」
「ざんげの値打ちもない」
「ざんげの値打ちもない」



440:本当にあった怖い名無し:2007/07/05(木)16:12:48ID:3e/m8G1K0
おお、こえぇ・・・ よくできてる



441:本当にあった怖い名無し:2007/07/05(木)16:18:44ID:PbaQl2LB0
俺も一人で歌いに行こうかな



442:ざんげの値打ちもない:2007/07/05(木)16:23:12ID:oe8yNljK0
俺は部屋から出て、目の前の便所に入った。
したくもないけど個室に入った。
そうしてしばらく、今日来てすぐ、あの部屋を覗いたとき見えた女の横顔を思い浮かべていた。
気持ちが悪い。もう、あの部屋で歌いたくない。

でもいつまでも、個室にいても仕方がないので、まだ30分以上時間はあるが、会計を済ませてここを出ようと、部屋に立った。ドアノブを握って、おそるおそる数センチ開いた時、音が漏れてきた。
部屋にはまた、大音量であの曲がかかっていた。

もう無理だ!と思った俺は、部屋に入らず、そのまま受付の方に向かった。
角を曲がる瞬間、ふと部屋の方を振り向いた。

扉のガラスの部分から女がこちらを見ていた。
へばりついて笑っていた。



443:ざんげの値打ちもない:2007/07/05(木)16:27:50ID:oe8yNljK0
俺は受付に行ったが、事情を説明した所で、信じてもらえなかったらどうしようと思って、おどおどしながら店員に
「あの、14番の部屋なんですけど・・・」
と話し掛けると、店員は何か察知したように、すぐに俺の言葉を遮った。

「あ、分かりました、分かりました。大丈夫です。部屋、お替えになりますか?」
「いや、もう帰ります」

すると店員は、他のバイトの子と、目配せをして、あの部屋まで俺の荷物を取りに行ってくれた。
手慣れた風だった。
金を払おうとすると、
「今日は、料金は結構です」
と言われた。

俺の話は以上。
聴いてくれた人ありがとう。
俺に言えるのは、カラオケは、なるたけひとりで行くな、ということだ。



444:本当にあった怖い名無し:2007/07/05(木)16:32:12ID:PbaQl2LB0
じゃ一人で行くのやめる



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?168
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1182759124/436-444







.








拍手[0回]

PR

金縛りのときにいつも現れる女

2022.04.28 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

188:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:45:16.74ID:3tehDXaa0.net
書いても大丈夫かな。話は自分が中学生時代に遡る。
自分は中学2年までは成績優秀、背筋ピンとして手を挙げるタイプのガリ勉だった。ところが中2の春休み、仲良くしていた友達が悪(酒やタバコや髪の毛を染めるくらい)を覚え、自分も真似をするようになった。



189:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:46:10.79ID:3tehDXaa0.net[
親は泣いて、学校からも
「推薦に出す予定だったこに勿体ない。」
と言われたが、自分はその友達との遊びが楽しくて仕方なかった。

日に日に悪事はエスカレートしていき、万引きをするようになった。(今ではとても反省している。)
捕まらないのをいいことに、万引きを繰り返していたころ、自分の身におかしな出来事が毎日のように起きた。



190:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:47:02.52ID:3tehDXaa0.net
それは、金縛りだ。
ただ、普通の金縛りではなく、自分の先祖が殺しにくるという金縛りだ。
初めての金縛りは今でも覚えてる。タバコを覚え、自分の部屋で初めて喫煙をした時だ。
リビングの隣りの自室でタバコを吸った為、
リビングにいた祖母が
「タバコを吸っているんか?!ダメやぞ!」
と怒鳴ってきた。



191:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:48:00.13ID:3tehDXaa0.net
自分は、
「吸ってねぇよ!うるせぇ!」
と反抗し、そのままふて寝した。すると、眠りについてまだ早い頃、ザッ…ザッ…と引きずるような足音が自室のドアから聞こえ、やがてガラガラっとドアを開ける音が聞こえた。(築100年?近い古い屋敷の為、自室は引き戸だった。)



192:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:48:53.76ID:3tehDXaa0.net
その時点で体はもう金縛りで動かなくて、耳もキーンとなっていて、初めての体験で何かもわからなくて目をギンギンに開いてドアのほうを見てた。

すると、すんごいありがちで申し訳ないんだけど、黒髪で腰くらいまで長いロングヘアの、白い服の女が入ってきた。(ちなみに貞子でお馴染みのリングが世に出たのは、それから2年後くらいだったと思う。)



193:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:50:11.34ID:3tehDXaa0.net
心霊番組とか苦手だった自分は、うわぁ!と声を出そうにも、声も出なく、ただただ凝視するだけ。
するとその女は段々と近づいてきて、自分の上にまたがった。そして、自分の首を絞め始めた。
これが夢でもなく、本当に苦しかった。
顔は詳しくは見れなかったけど、あの恐ろしい目つきは忘れない。口元も、少したらこ気味で特徴的だった。



194:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:51:29.17ID:3tehDXaa0.net
その出来事はすぐ一つ上の姉(超真面目。ちびまる子のお姉ちゃんみたい)に話すも信じてもらえず、鼻で笑われた。
それから毎日のようにそいつは現れた。時には、頭を鷲掴みにされてベッドの柵に何度も打ちつかれた。
勿論両親もにも話し、毎晩金縛りが酷いと訴えた。けど、特に大ごとにはされなく、話を流されることが多かった。



195:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:52:10.47ID:3tehDXaa0.net
本当にほぼ毎日金縛りにあい、寝るのが怖くなっていたころ、なんとなく久しぶりに入った、家の1番奥の部屋で衝撃な事実を知った。

その部屋は10畳くらいで、広めの納戸もあり、お雛様や兜を飾る部屋で、壁の上の方には先祖代々の白黒の写真が飾られていた。



196:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:52:46.06ID:3tehDXaa0.net
その十数枚飾られた先祖の写真の中に、いつも金縛りで現れる女はがいた。
写真では髪を結っていたが、目と口元が絶対にあの女だった。
そこで自分は全てを悟った。こんな立派な先祖がいる家で、非行をしているのは自分だけ。先祖が怒っているのだと。
でも悪い遊びからはなかなか抜け出せず、相変わらずの非行を繰り返していた。



197:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:53:10.69ID:3tehDXaa0.net
ある時、二階の自分達だけのリビングのソファで姉と談話していたところ、うとうとしてしまったのだが、途端に金縛りにあった。
また例の先祖の女が馬乗りになり、首を絞めてきた。苦しくて唸りつつ、なんとか金縛りを自力でといた。(この頃には、自分で金縛りをとくことが割と出来るようになっていた。)

そして近くにいた姉に、
「ねぇっ!今!私金縛りにあってたのわかった?!女、みた?!」
と聞いた。



198:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:53:37.95ID:3tehDXaa0.net
すると姉は、いつものcoolな様子で
「はぁ?…ふーん。」
と言っただけだった。
金縛りは、あっている本人にしかわからないんだなと思った。
そうして自分の非行はしばらく続き、金縛りにもあい続けた。やがて普通に進学し、普通に就職して、段々と金縛りにもあわなくなった。

金縛りにあっても、あの女も出てこなくなった。気配はするけど、怖くて目を開けられなかっただけということもある。



199:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:54:07.08ID:3tehDXaa0.net
時は流れて現在。
結婚して子供をもうけた。子供は数年前から絶賛思春期真っ最中。
まるで自分の10代を見ているよう。(いや、それほど酷くない。)

この間、子供が危険なことをやらかしたので、厳しく叱った。
しかし子供は反抗して、言い訳と口答えばかり。
自分は、子供に対してかなり酷いことを言ってしまった。言ったことを後悔するくらいのこと。
その夜、久々に金縛りになった。



200:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:54:36.76ID:3tehDXaa0.net
久しぶりの金縛りに、懐かしいなこの動けない感じ、と思っていると、瞼の向こう側に気配を感じた。
うっすら目を開けてみると、何十年前のあの先祖の女がそこにいた。(泣)

長い髪も白い服もそのまんまで、怖くて思わず震えた。その女はゆっくり近づいてきて、
『う、お、うわぁお…』
と意味わからない言葉を発した。



201:本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火)22:57:04.48ID:3tehDXaa0.net
すごい叫び声をあげながら起きた。(と思う。)
そこで、自分の子孫にあたる子供に酷いことを言った自分に、怒っていたのだと悟った。
先祖のあの女はまだ、自分。見ているのかとちょっと怖かった。
だが、自分が間違った道にいかないように、いつも荒手で見守っているのだとも思える。
ただの実体験な上にこれといったオチもなく、すみません。
以上です。自分にとっては、継続型の洒落怖です。
掲示板に書き込んだのは10年ぶりくらいなので、なにかおかしなところがあったらすみません。





引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?367
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1646786488/188-201





.








拍手[0回]

子どもの頃の話。私の実家はちょっと大きめな日本家屋。

2022.04.23 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

53:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)17:09:44.14ID:l9PAXCBH0.net
初書き込みの初心者文、長文を許してください。

子どもの頃の話。
私の実家はちょっと大きめな日本家屋。
古くて、それなりに劣化していて...だから昼間でも薄暗く、夜1人でトイレに行けなかったし、留守番とかもとにかく苦手だった。

だけどその日は学校から帰って、玄関のドアを開けると、いつも
「おかえり」
と言ってくれる祖母の声も、
「学校からのお手紙出して」
と直ぐに飛んでくる母も、祖父の生活音も聞こえず、シンとしていた。

「今日出かけるなんて言っていたかなぁ」
と玄関に足を踏み入れた途端、なぜか怖くて怖くて堪らなくなった。
今思えばこの時点で何かおかしかったんだと思う。
何故だか奥座敷に行かなきゃいけないっていう気持ちになって、行きたくない、行っちゃダメだと思うのに、行かないと怖いことがある…みたいな...そんな脅迫概念にとらわれた。

ガタガタと震えながら靴を脱いで、座敷に上がって、どんどん奥へ襖を開けて進んでいく、すぱんすぱんって勢いよく開けていく。それに合わせる様にどんどん、どんどん、って太鼓を打ち鳴らす音が外から聞こえ始める。

庭からとか近くじゃなく、遠くでお祭りをしてる様な音。
その音がやたら気持ちを焦らせて、益々勢いよく、急いで襖を開ける。
こんなに部屋は無かったという疑問とか、開けても開けても奥座敷につかない焦りとか...とにかく怖くて立ち止まれないし、後ろを振り向くことも出来なかった。



54:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)17:10:34.15ID:l9PAXCBH0.net
息もうまく吸えないし、太鼓の音はうるさくなるし、そのせいか耳鳴りも聞こえ始めて、それでも襖を開けなくちゃいけない。開ける手も体もガタガタと震え、息は上手く吸えず、ヒッヒッと自分の口から漏れる音。兎に角怖くて、気が狂いそうだった。

もう駄目だもう終わりだと思ったそんな時、やっと、やっと奥座敷に着いた。
そこはいつも通り、の筈なんだけど、やけに薄暗い。
のに、仏壇だけがぼんやりと光を放ってる感じだった。
ピカーっじゃないけど、暗い中でもそこだけ見えるような…そんな感じ。

そこでやっと
「あ、まずい、おかしい」
ってまともに思考が働いた。
玄関に戻って外へ...外に出たら友達の家に行こう、公園の前に誰か知り合いがいるかも、なんてぐるぐると色んな考えが浮かび、
「とにかく外へ行こう」
そう思ってぐるりと振り返った。



55:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)17:11:14.17ID:l9PAXCBH0.net
振り返ると、明らかにいつもより座敷が多いし、襖が多い、それに開け放ってきた襖の横にそれぞれ人が立っていた。男性で、神主の様な格好をしていたと思う。
だけどもそれは人、なのか、体つきはほぼ人なのに、腕だけがやたら長くて(地面に着くほど長いわけじゃない)ぱっと見家に知らない人達が入り込んでるのかと思ったぐらいだった。
外の鳴り響く太鼓の音や、鳴り止まない耳鳴り、このタイミングで何人も現れた人の様なもの、子どもだった私はもうキャパオーバーで、ボロボロと大泣きしたことを覚えている。

そんな時だった、手前の「人の様なもの」と目があった気がした。気がしたというのも、なんでか顔をうまく認識できなかったから。

その瞬間、あれだけうるさかった太鼓の音も、耳障りな耳鳴りもピタリと止んだ。シンとした静寂。
そこでもう私の恐怖のキャパは限界で、「ワアァア」とか「ヒャアァ」みたいな声を上げながら、後ろは仏壇、もうその人の様なものの横をすり抜け、玄関へ逃げるしかないってそう思った。



56:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)17:12:01.17ID:l9PAXCBH0.net
そうしたら1番奥、玄関近くの襖からすぱん、すぱんと、閉められていく。
焦る気持ちと訳の分からないこの状況、ただひたすらに「タスケテクダサイ」「タスケテ」って泣きながら呟いた。

だけど、そのそいつは黙って何をするわけでも無く、こちらをただじっと見てるだけだった。
だから、「いける」と思ったんだろうね、私は怖くて怖くて仕方がなかったけれど、その1番手前のやつの横を目を瞑りながら(怖かったから)すり抜けようと猛ダッシュした。

横を通るその瞬間、急に体が冷たいものに触らせている感触がある。「ワァワァ」と叫びながら必死にバタバタ体を動かし、目を開けると、例のやつが私の事を抱きしめていた。

1つ前の襖が、最後の襖がすぱんと閉められた。
空いているのは今いる奥座敷の襖だけ。
「もう駄目だ、もう助からない」
なんて思いが沸々と浮かんできたけれど、先程と同じ言葉を今度は
「助けてください!」
「たすけて!」
と大声で叫びながらバタバタと暴れ続けた。
どれくらい経ったかわからないけれど、もう喉はガラガラで声を出すのが辛くなってきた時、やつの抱きしめる力が少しだけ強くなって(ぎゅって感じ)、スーッと息を吐く音、笑う様な音が聞こえた。

生温かくて、濡れた獣のような臭いがした。
それと同時に耳元で
「おかえり」
と高い女の人、綺麗な声が聞こえ、その瞬間気を失ってしまった。



57:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)17:13:28.24ID:l9PAXCBH0.net
そして気がつくと、玄関で立ち尽くしており、祖母や母が心配そうに
「どうしたの、早よ上がっといで」
と顔を覗き込んでいた。
あの体験は何だったのか、夢だったのか、それでも抱きしめられた時の冷たさも、息の生温かさも、匂いもしっかりとリアルに覚えている。

以上です。ダラダラと長くなってしまってごめん。
未だに実家に入るとあの体験を思い出して怖くなる



58:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)19:57:46.60ID:zRVMu+6a0.net
掴まれたとかじゃなくて抱きしめられたって言うのがそんなに悪いやつに思えないというか...もちろんめちゃくちゃ怖いんだけど子供を失った人か動物の念とかだったりするのかな



66:本当にあった怖い名無し:2022/03/10(木)20:44:40.06ID:l9PAXCBH0.net
>>58
そう思うと少し怖く無くなって嬉しい




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?367
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1646786488/53-66





.








拍手[0回]

こっくりさん(29)

2022.04.19 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

356:呪い:2007/07/03(火)16:49:19ID:xztbjdEm0
とある友人の紹介でここを知った者です。
私の奇妙な体験について話をしたら、ここに書き込んでみるといい、と言われたので書き込んでみます。
少々長くて読みにくいかもしれませんがご容赦ください。


私には霊感と言われるものはないと思います。
なので、この話にも幽霊オバケの類は一切出てきません。
ただ、私が見えてなかっただけかもしれませんが。

昔、まだ私が小学校5,6年生だった頃のことです。
当時、誰もが知っている「こっくりさん」が流行っていました。
オカルト好きだった私や、私の友人達の間でも当然話題になり、是非やってみたかったのですが、何故か学校で
「こっくりさんは絶対にやってはいけない」
という規則があると言われ、禁止されていました。

実際にはそんな規則はある訳もなく、恐らく「良くない遊び」としてどこかの親が子供に言い聞かせたか、または誰かがこっくりさんに信憑性を持たせるためそんな噂を流したか、だと思います。

しかし禁止されると余計にやりたくなるもので、ある日、私を含む4人でこっくりさんをやってみることにしました。
実施する時間はやはり夜が良かったのですが、子供だけでそんな遅くに集まることはできません。
ところが丁度近所で夜祭が開かれており、そこに行くという名目で4人集まろう、ということになりました。
場所は学校の教室にしました。



357:呪い:2007/07/03(火)16:50:05ID:xztbjdEm0
当日、なんとか4人で学校に忍び込み、教室に集まります。
メンバーはA君、B君、C君、私です。A君はクラスの中でもリーダー的存在で、このオカルト好き集団の中でも当然リーダーでした。

教室内で、予めA君が用意してきた文字や数字、鳥居などが書かれた用紙を広げます。
そして鳥居の場所に十円玉を置き、それを皆の指で押さえます。
A君が何か呪文のようなものを唱え、準備完了です。

A君「よし、誰かこっくりさんに聞きたいことないか?」
私は特に聞きたいこともなかったのですが、B君C君が色々と質問します。
と言っても小学生の他愛のない質問です。
「○○の好きな子は?」
「俺、将来何になっている?」
「××先生ってカツラだよな?」
などなど。

質問の度に十円玉が文字の上を動き、答えを示します。
私は指に力を入れてなかったのですが、誰かが勝手に動かしているのだろうと思っていました。
他の3人もそう思っていたと思います。

ほぼ予想通りの回答が得られ、恐怖も感じずにわいわいとやっていましたが、これで最後、と言ったA君の質問で雰囲気が変わりました。
A君「こっくりさん、最後の質問です。この中で最初に死ぬのは誰ですか?」



358:呪い:2007/07/03(火)16:50:40ID:xztbjdEm0
私達他の3人は唖然とします。
何聞いてんだ、やめろと言おうとしましたが、すぐに十円玉が動き出します。
私はこの時ばかりは指に力を込め、十円玉を止めようとしました。
しかし止まりません。十円玉は鳥居から抜け出し、最初の文字に向かいます。
他のB君C君も止めようとした様子でしたが、それでも動きは止まりません。
そしてこっくりさんが最初の文字を示しました。

「は」
皆凍りつきます。それはB君の名前の最初の文字でした。
B君の顔を見ると、見る見る青ざめていきます。
言われもない恐怖を感じ、A君も含み、皆一斉に指を離しました。
B君は半泣き状態です。
何故かA君を攻める気力も失せてしまい、その日はそれで終わりにして各自無言のまま帰宅していきました。


2日後、B君が亡くなりました。

呪いによる不可解な死・・・ではなく、交通事故でした。
しかし当然こっくりさんのことが頭に浮かびます。
A君、C君も同じように感じていたと思いますが、お互いにそのことには一切触れず、こっくりさんを行ったこと自体、暗黙の内になかった事として忘れることにしました。



359:呪い:2007/07/03(火)16:52:04ID:xztbjdEm0
それから約8年後のことです。

A君は小学校卒業と共に引越し、C君は私とは違う中学へ行ったため、3人は小学校以降会うことはありませんでしたが、ある日突然A君から電話がありました。
A君「Cと3人で会わないか?」
昔のこともありましたが、どうしても会いたい、というので、1人暮らしをしているというA君の家で3人で会うことになりました。

約束の時間に待ち合わせの場所に行くとC君が既に来ていました。
約8年ぶりでしたが、C君は余り変わっていませんでした。
そして遅れること5分、A君がやってきました。
彼は変わっていました。

昔は活発で運動神経もよく、リーダー的存在だったA君。
しかしその面影はなく、すっかり痩せ細り生気のない顔をしていました。
再会の挨拶もそこそこに、A君はすぐに家に行こうと言うので、3人でA君の家に向かいました。

A君の住んでいるアパートはお世辞にも綺麗とは言えないようなアパートでした。
何となく嫌な感じのする建物でしたが、A君の部屋に入るとその感じは更に増しました。
部屋の壁のあちこちに何やら難しい文字のお札や、写経を写した紙が貼ってあり、変な形の水晶や数珠、お香の道具のようなものが置いてあります。

一体何事かとA君に聞いても何も答えず、取りあえずそこのテーブルの前に座ってくれと言われました。
テーブルの上には一枚の紙が置かれていました。
紙には文字や数字や鳥居の絵・・・それは忘れもしない、こっくりさんの紙でした。そしてA君がこう言いました。
A君「これはあの時使った紙だ。これからもう一度、こっくりさんをやるぞ。」



360:呪い:2007/07/03(火)16:54:40ID:xztbjdEm0
私達にはA君の意図がまったく理解できませんでした。
2人で理由を問い詰めると、A君はやっと説明をしてくれました。
8年間彼を苦しめ続けている話を。

A君「小学校の頃、こっくりさんやったよな?あの時、最後に俺、変な質問したろ?最初に死ぬのは誰だ、って。そうしたら、「は」って、Bの名前の最初の文字指したろ。あれな、本当は名前じゃないんだ。俺が口で言った質問はフェイクみたいなもので、心の中で違う質問をしてたんだ。「こっくりさん、Bを呪い殺せますか?」って。その返事だったんだよ。あれは。“はい”っていう返事だったんだ。」

正式(?)なこっくりさんの紙には「はい」/「いいえ」のような言葉も書いておくらしいですが、私達のその紙には書いていませんでした。
それというのも、A君が元からその質問をする予定だったので、答えが「はい」/「いいえ」では誤魔化すことができないから、書かないでおいたそうです。



361:呪い:2007/07/03(火)16:55:33ID:xztbjdEm0
昔、A君はリーダー的存在でしたが、B君も負けず劣らず、頭も良く運動神経もよく、何より格好もよかったのでクラスの人気者でした。
A君は子供ながらに彼を邪魔に思っており、ある時A君が好きだったクラスの女の子がB君を好きだということを知って、B君を憎むようになり、こっくりさんをやって脅かしてやろう、と思ったそうです。

話をしているうちにA君は泣き始めました。
しかしB君が死んだのは事故です。私はオカルト好きではあったものの、人を殺せるような呪いなんてある訳がないと思っていました。

私「あれは偶然が重なった事故なんだよ。Bが死んだのはAの責任じゃないって。」
C君「そうそう。第一そんな呪いなんてあったら、この世の中もっと大変なことになってるぜ?」
A君は首を強く振り、泣きながら話を続けました。

A君「違う。あるんだ。呪いはあるんだよ。霊も居るんだよ。実際にそこに居るんだよ。ずっと居るんだよ。何やっても離れていかないんだよ。」
そこ、と言っても部屋には私達3人しか居ません。
しかし話を聞いているうちに、段々と部屋の空気が重くなり、肌寒いような感じがしてきました。

A君「人を呪わば穴2つって言うだろ?Bを呪い殺してしまった俺が死ぬまで、こいつはずっと離れないんだ。途中で止めたからだ。あれは途中で止めちゃいけないんだ。そんなこと知っていたはずなのに、怖かったから・・・ほんとに怖かったから止めてしまったんだよ。」

A君は叫ぶように言いました。



362:呪い:2007/07/03(火)16:56:08ID:xztbjdEm0
更にA君は続けます。
A君「何でもやったよ。日本中回ってお払いしたり、お札買ったりお経読んだり。でもダメなんだ。当たり前だよな。だってもうBを死なせてしまったから。もう自分が死ぬまで終わらないんだ。」

そんなことない、ただの思い込みだ、と励ましてももう聞く耳も持たないようでした。そしてA君は何故今日、私達を呼んだのかを話してくれました。

A君「今日呼んだのは、さっき言った通りもう一度こっくりさんをやるためだ。だって、あの時止めたままで終わってるからな。ちゃんと帰さないと。」

事態が飲み込めました。それなら、こっくりさんをちゃんと帰せばA君は助かるのでは?と思い、C君と私は再びこっくりさんに参加することにしました。

あの時の続き、ということで「は」の位置に十円玉を置き、指を起きます。A君がまた呪文を唱えます。そして言います。
A君「こっくりさん、どうぞおかえりください。」
しかし十円玉は動きません。もう一度言います。

A君「こっくりさん、どうぞおかえりください。」
動きません。私達も声を揃えて言います。

私・C君「こっくりさん、お願いです。どうぞおかえりください。」
A君「こっくりさん、ごめんなさい。お願いです。どうぞおかえりください。」



363:呪い:2007/07/03(火)16:57:20ID:xztbjdEm0
すると、十円玉がゆっくりと動きだしました。
・・・鳥居ではなく、文字の方へ。
「お」
そのまま次の文字へ。
「い」
次の文字へ。
「で」
そして鳥居に戻りました。

A君「おいで・・・?」
意味がわかりませんでしたが、C君が早く終わりにするように言いました。
A君「あぁ、ええと・・・こっくりさん、ありがとうございました。」
これでこっくりさんは終了です。

C君「A、気分はどうだ?」
A君「うん・・・なんか楽になった気がするかな・・・」
私「まだ、何か見えるか?まだ居るのか?」
A君「居ない・・・さっきまで居たとこには居ない。何も感じないし、もう平気なのかな。」

C君と私はホッとしました。A君もやっとぎこちないですが笑顔を見せてくれました。
その後、3人で外で食事をし、また近いうちに会おう、と言って解散しました。



364:呪い:2007/07/03(火)16:58:05ID:xztbjdEm0
しかしもう会うことはできませんでした。
その次の日のニュースで、A君が飛び降り自殺をしたことを知りました。

前日にA君と会っていた、ということで警察が私のところに来ました。
現場の状況と、遺書らしきメモ書きから自殺と断定したそうですが、その内容がどうも分からない、ということでした。
そこには一言だけ、こう書かれていました。

「Bが呼んでるから、いってくる」


私の話は以上です。

呪いというのは本当にあるのでしょうか。
私は霊を見ていませんし、こっくりさんも、A君が自分自身も知らない潜在意識で十円玉を動かしていただけかも知れません。
しかしその後にB君が事故で死に、それによりA君が長い間苦しみ、最後に死んでいった、というのも事実です。
これは呪いによるものです、と言っても、私は否定できません。



365:本当にあった怖い名無し:2007/07/03(火)17:16:18ID:Xguv7ZMqO
こっくりさんの正体は、潜在意識のなせる技と解明されているが、それが霊以上に厄介なのだ。
人間ってのは結構不確かな物で、深層の意識が作用して、肉体に影響を及ぼしたり死に至るような奇行に及んだりする。
二十年程前、こっくりさんブーム時には、教室でこっくりさんをしていた中学生が、狐憑き状態になって「コーン」と叫びながら四つん這いで走り出し、病院送りになった事件をテレビで流していた。
その他様々な現象・子供達の不安などで学校では禁止された訳だが…
狐は「コーン」なんて鳴かない。あくまで生徒の意識がそうさせたのだ。
霊や呪いより強力だよ。




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?168
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1182759124/356-365














拍手[0回]

エレベーターにいた、いないはずの女

2022.03.21 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

610:本当にあった怖い名無し:2013/04/03(水)00:38:43.29ID:dT1syMjR0
幽霊とか信じてなかったけどさ
まだ先週の話なんだけど
仕事で出張でてて、その日の仕事終わってホテルに泊まりに行ったんだ

まあそのホテルはビジネスホテルなんだけどさ
先輩がコンビニでつまみと酒買ってくるって言って、エントランスで別れた後俺はそのままエレベーター乗ったわけで
したら入る時誰もいなかったはずなのに、エレベーターで上がってる時、窓見たら後ろに髪で顔隠れてる、俯いてる女の人がいて後ろ見たらいないとかそういう展開じゃなくて本当にいたんだけど、何故か裸足
服装はお水系だったんだ

とりあえずボタンも俺の泊まる階しか押してなかったから、着いた時に
「先どうぞ」
って譲ってその人出てったんだ
つってもすぐ後について俺も出たから1mくらいの距離なのにさ

iPhoneで嫁からのLINEきたから見て、また前見たらそのフロア一本道なのに女の人いなくて
しかもそんな距離で一瞬下見ただけで見失うわけもないし、不気味なくらい音がないフロアだから、部屋に入るにしてもドアの音もなかったわけでさ

まあ正直ビール一杯は飲んでたけど、少なくても酒は弱くないし全然酔ってなかったのに
「あれ?」
てなるわけで

俺幽霊とか全く信じない人だったけど流石に冷める感じがして、不気味だから自分の部屋に早足で向かってたんだけど自分のと違う足音がしてさ
エレベーターが開く音とかもないのに
女の人が消えたこととか気になってたから尚更怖くなって、とりあえず後ろ見たらエレベーターにいた女の人が少し離れた先に立ってたわけ

流石にあの時はまずいって思った
こんなこと実際にあんのかよとかいろんなこと思ったけど、とりあえずそこからはもう走って自分の部屋入った

その後部屋のドア閉めて鍵も閉めて、シャワーも浴びずに寝たんだ
何事もなく翌日を迎えたんだけど
朝シャワー浴びて、着替えて準備して、出ようと玄関見たら女の人が履くヒールみたいのがあったんだよね
かなり怖かった



611:本当にあった怖い名無し:2013/04/03(水)00:39:38.98ID:dT1syMjR0
エントランスで先輩にそのこと話したら調べてみるって、意外にも笑い飛ばさないで真剣に取り合ってくれたけど
その後の仕事は全然集中できずに終わって
先輩に頼み込んで先輩の部屋泊まったんだけどさ

調べてみたら元ラブホだったらしいんだよねそこ
殺人とかはなかったけど、自殺が結構あったみたいで潰れて、そこを今のホテル経営してる所が買い取ったみたいなんだけどさ

本当に霊体験ってあるんだって知った
幽霊も信じてしまうようになった
文おかしくて申し訳ない





引用元:本当に体験した霊体験 2
https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1347861115/610-611







.








拍手[0回]

カレンダー
12 2026/01 02
S M T W T F S
3
4 5 7 8
11 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
最新コメント
[01/12 七篠]
[01/10 砕天]
[01/10 怖い子]
アクセス解析

Powered by [PR]

忍者ブログ