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私の体験した怖い話を聞いて下さい
2022.10.27 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
1:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:26:02.19ID:jA6HxaI80
わたしの話を聞いてくれる人居ますか?
2:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:38:47.11ID:jA6HxaI80
初めてスレ建てたのですが、勝手が分かりません(´ㅁ`;)
3:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:42:33.76ID:jA6HxaI80
とりあえず、ちょっと長いので投下します。
4:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:42:52.04ID:jA6HxaI80
〜マネキン〜
これは、私が高校生の時に体験した話です。
当時のわたしは、いわゆる"落ちこぼれ"で、よく家出をしては友達の家に何日も泊まったり、彼氏と溜まり場などに出入りしたりしていました。
そして、わたしが忘れる事が出来ない怖い思いをしたのは、彼氏が務めていたS県F市の[平安閣]と言う結婚式場での出来事でした。
そこは、1階がホールになっていて、その奥に倉庫があり、更にその2階が従業員の寮として使われていました。
そして、その寮は溜まり場となっていて、わたしの様な落ちこぼれが家出して転がり込むには絶好の場所だったのです。
当時、わたしにはS子と言う友達が居て、高校も同じだった事から、よく一緒にツルんでいました。
そして、わたしがS子に
「今、家出して平安閣にいるんだよ」
と言ったところ
「えー、じゃ、わたしも行く」
と言ってS子も平安閣に来る事になりました。
その後2日位は、何事もなく過ぎました。
S子は、わたしの彼氏の友達のAを気に入ってしまい、付き合いたいと言い出しました。わたしは
「じゃぁ、思い切って告白しちゃえば?」
と言うと、本当に告白して付き合う事になったらしいのです。
しかし、これが後の悲劇に繋がる事は、私たちにはまだ分かりませんでした。
そして、1週間位経った週末に事件は起きました。
平安閣の寮に住み込んで居たのは、わたしの彼氏を含めて4人程いました。
彼氏とS子と付き合い始めたAは同い歳。
後は、彼氏より1歳年下のT。あと一人は、1歳年上のM先輩でした。
M先輩は、21歳だったのですが、未だにシンナーを吸ったりしていた事から、彼氏達からはいつもからかわれていました。
M先輩は、からかわれても怒る事は有りませんでしたが、あまり酷いと、笑いながら
「もう、やめようか」
と言うらしいのですが、その時の目が笑ってなくて、逆に怖かったと言います。
そして、週末にそんな先輩にイタズラしようと彼氏達3人は倉庫に行きました。
わたしとS子も一緒に付いて行ったのですが、その倉庫は電気も薄暗く不気味な雰囲気でした。
そして、その倉庫には多数のマネキンが置いてあったのですが、それがより一層不気味さに拍車をかけていたのです。
6:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:52:39.86ID:cTA+ymOu0
見てますよ
続きはよ
7:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:53:46.46ID:jA6HxaI80
そんな雰囲気に、わたしとS子は怖気付いていました。
しかし、彼氏達はお酒を飲んで居たせいか、逆にハイテンションで倉庫の中を歩き回り、Aが
「M先輩の部屋って、この上あたりか?」
と彼氏に聞いてきて、彼氏もAの所に行くと
「そうだな、この辺だろ」
と言いました。すると、Aは
「よし!」
と言うと、一体のマネキンの左腕をはずすと、
「この腕で天井叩けば、M先輩ビビるんじゃね?」
と言いました。すると後輩のTが
「これが有れば天井届きますよね?」
と、何処からか脚立を持って来ました。
するとAはすぐに脚立に登ると、マネキンの腕で天井をつつき始めました。
しかし、それを見ていた彼氏が
「そんなんじゃ、上まで聞こえないだろ」
と言うと、Aは今度は凄い勢いでマネキンの腕で天井を叩き始めました。
そのあまりの音に、当人のAは勿論、そこに居る全員が一斉に
「やば!!!」
と叫び、慌てて倉庫を出てホールの方に逃げました。
なぜホールに逃げたかと言うと、もう1つの出入口は2階に繋がる階段への出入口だった為、音を聞いたM先輩が来る可能性が有ったからです。
そして、私たちは20分くらい様子を見てましたが、M先輩が来る様子は全く有りませんでした。
すると後輩のTが
「M先輩、居ないんじゃないですか?」
と言いました。
しかし、すぐにAが
「いや、絶対に居るはずだよ」
と言い、続けて
「寝てるのかなぁ?」
と首をかしげました。
それを見た彼氏は
「あの音で起きないなんて、どれだけだよ」
と笑いました。
結局、みんなで確認しに行こうと言う事になり、音をたてない様にゆっくり部屋に近づくと、Aが慎重にドアを開けました。
Aは、しばらく中を覗いていましたが
「真っ暗で良く見えなかったけど、やっぱり寝てるみたいだな」
と言いました。それを聞いた彼氏は
「マジかよ」
と言うと、Aと交代に部屋の中を覗きました。
そして、わたしの方を向くと、信じられない事を言ったのです。
8:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:54:35.15ID:jA6HxaI80
「部屋に入ってすぐの所にテーブルが有るんだけど、そこに財布が置いてある。お前、財布取ってマネキンの腕を置いて来いよ」
わたしは、すぐに嫌だと言ったのですが、女ならバレても許して貰えるだろうからって無理やりに部屋に押し込みました。
わたしは、起きたらどうしようと言う恐怖で1秒でも早く出たかったので、仕方なく財布を取る事にしました。
テーブルは、すぐに手が届く位置に有ったので、わたしは素早く財布を取ると、音がしない様にそっとマネキンの腕をテーブルに置きました。
9:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:55:59.38ID:jA6HxaI80
わたしは急いでM先輩の部屋を出ると、彼氏を睨みつけました。
しかし彼氏は
「そんなに怒るなって」
と言って、肩に手を回して来たので、わたしはすぐに払い除けて
「最低!」
と言いました。
すると彼氏は、わたしの事など無視するかの様に
「おい、この財布、マネキンに握らせておかないか?」
と言い、AもTも面白がって賛成すると、Aが私から財布を奪うと、すぐに階段を降りて行きました。
しばらくするとAが帰って来て、左腕を取ったマネキンの右手に持たせて来たと言って戻ってきました。
それから、みんなでAの部屋に入り、他愛もない話題で盛り上がっていたのですが、突然部屋のドアが勢いよく開かれ
「おい!俺の財布何処やった!!!」
とM先輩が、凄い剣幕で入って来ました。
わたし達は、一瞬の出来事に呆然としてしまいましたが、すかさずAが
「え?何ですか?」
と言うと、M先輩はマネキンの腕を突き出すと
「こんな物人の部屋に置いて行きやがって!」
と、まだ激怒しています。
わたしとS子は、M先輩が普段怒った所を見た事が無かったので、怖くて部屋の隅で震えていました。
しかし、そんなM先輩を見てもAは平然と
「マネキンの腕が有ったなら、マネキンが盗んだのでは?」
と、さらりと言ってのけました。
それを聞いたM先輩は、Aの部屋にづかづかの上がり込むと、テーブルに置いて有ったZIPPOのオイルを手に取ると、窓を開け窓の外でマネキンの腕にZIPPOのオイルをふりかけ火をつけて、窓から下へ放り投げました。
わたし達は、あまりの出来事に呆然としていましたが。M先輩は
「マネキンが犯人なら、これはお仕置だ」
と言い、Aと彼氏を睨むと部屋から出て行きました。
Aと彼氏は、そんなM先輩を見て少し青くなっていましたが、窓の外に放り投げられ燃え上がっているマネキンの腕を見ると、急に笑いだし
「マ、マジか!」
「やべぇ、怒られる」
と言いながら爆笑していました。
わたしとS子は、とても笑える気分ではなく、わたしは
「M先輩に謝った方がよくない?」
と言いましたが、全く相手にしてもらえませんでした。
10:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:58:23.94ID:jA6HxaI80
ちょっと、離席するので続きは、夜に投下します( ̄▽ ̄;)
11:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)15:04:41.91ID:I8Z9ugjc0
待ってるぞ
12:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)15:08:33.92ID:bz7W/RyL0
ダメです(;´༎ຶ༎ຶ`)
13:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)15:28:38.04ID:obn5WmeM0
まぁまぁ面白いじゃないの
20:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)17:55:57.41ID:x9wkfH7t0
こんばんは、戻りました
21:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)17:57:11.34ID:x9wkfH7t0
続き、投下しますね
22:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)17:58:19.50ID:x9wkfH7t0
そしてAは、笑いが収まると
「先輩、マネキンの所に財布取りに行ったかなぁ」
と言い、それを聞いた彼氏も興味津々らしく、早速マネキンの所に確認に行くと言い出しました。
わたしとS子も誘われましたが、M先輩に出くわすかもしれないと思い、部屋で待っていると言った為、Aと彼氏は2人で確認に行きました。
それから少しして、2人は戻って来たのですが、不思議そうな表情をしていたので、それを見たわたしが
「どうだった?」
と聞くと、2人はまだ財布がマネキンの所に有った事を告げました。それを聞いたわたしは
「先輩、絶対2人を疑ってるんだよ」
と言って、先輩に謝って財布を返した方がいいと言ったのですが、もう少し様子を見ると言って聞きません。
そんな時、後輩のTが窓の外のマネキンの腕を見ると
「マネキンの腕、あそこに置いておいて大丈夫ですか?」
と言ったので、彼氏が仕方なく取りに行くと言って部屋を出て行きました。
わたしは窓からマネキンの腕を見ましたが、もう炎は消えており周りの雑草が燃えたらしく、黒くなっているのが見えました。
少しすると、彼氏がマネキンの腕の所に行ったのですが様子が変です。
彼氏はキョロキョロと周りを見渡し始めました。
そして、上から見ているわたしを見上げると
「なぁ、マネキン腕どこ?」
と言うのです。それを聞いてわたしは
「そこに無いの?」
と言うと、そこは焼け跡だけで何も無いと言います。
わたしは、元々目が悪かったのでマネキンの腕を上から見つける事が出来ません。
そんな私たちのやり取りを聞いていたAとTが窓から確認しましたが、マネキンの腕らしきものは周囲に見当たらないらしく、2人は下に降りて彼氏と一緒に探し始めました。
30分位、3人で周囲を探しましたが、結局みつからなかったのです。
3人は部屋に戻って来ると、マネキンの腕が消えた事を気味悪いと言っていましたが、やがて財布をM先輩に返して、もうこの事は忘れようと言う事になり、Aが財布を取って戻ってきました。
23:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:00:36.51ID:x9wkfH7t0
私たちは、廊下に出ると音を立てない様に、ゆっくりM先輩の部屋に近づきました。
そして彼氏がそっと部屋のドアを開けると、部屋は薄暗く部屋の奥にM先輩が、こちらに背中を向けて座っているのがうっすら見えます。しかし、良く見てみるとM先輩は僅かに体を左右に揺らしているのです。それを見てAは小声で
「まさか、座ったまま寝てる?」
と言いました。
それを聞いた私たちは、笑いを堪えるのに必死になりながらも、寝てるなら財布はテーブルの上に置いて来ればいいのでは?と言う事になり、誰が置きに行くかを決める事になりました。
その際、わたしは最初に財布を取りに行ったので除外され、残りの4人でジャンケンをしたところ、結局後輩のTが置きに行く事に決まりました。
Tは、財布を持つと嫌々部屋に入ったのですが、突然
「ひっ」
と小さな悲鳴をもらしました。
それを聞いたAは
「バカ!声出すな!」
と小声で言いましたが、Tは財布をテーブルの上に置くと、慌てて出て来ました。そんなTに彼氏が
「何やってるんだよ!先輩が起きちまうだろ!」
と言いましたが、Tの様子を見て只事ではないと思ったのか
「おい、どうした?」
と聞くと、Tは青い顔をしながら
「腕が、マネキンの腕が」
と言いました。それを聞いたAが
「マネキンの腕って何だよ」
と言いながら中を覗くと、すぐに首を引っ込めて
「あ、ある…あのマネキンの腕が…」
と言い、顔を恐怖で歪ませました。そしてTが
「俺が窓から見た時には、確かにマネキンの腕はあそこに有りました。今、ここに有るハズが無い!」
と言って、初めてわたしとS子も理解し、言い知れぬ恐怖を感じたのです。
24:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:01:03.04ID:x9wkfH7t0
それと言うのも、Tがマネキンの腕の心配をして、すぐに彼氏が取りに下に降りたので、仮にM先輩が回収したなら、絶対に彼氏と鉢合わせになっていたハズなので。
しかし、彼氏からはM先輩と会ったと言う話は聞いてません。そこで、一応わたしは彼氏に聞いてみました
「マネキンの腕を取りに行く時、M先輩に会った?」
しかし、やはり彼氏は会ってないと言います。
その時S子が
「違うマネキンの腕じゃないの?」
と言いましたが、TもAも首を振りAが
「いや、あの腕だよ…だって、焼けただれてたし…」
と言い、それを聞いた彼氏も確認しようと部屋を覗いた時
「わ!」
と声を上げ、後ろに尻もちをつきました。
何事かと思いみんなで部屋の中を見てみると、さっきまで背中を向けて座っていたM先輩がこちらを向いて座っているのです。しかも、完全に私たちを見てます。そして、その時M先輩は小さな声で
「腕が痛い」
と呟きました。
そして次の瞬間、M先輩は勢い良く立ち上がると
「腕が痛てーんだよ!おめぇらが俺の財布盗んだからだろ!!」
と怒鳴ると、鬼の様な形相でこちらに歩いて来ました。
25:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:08:56.25ID:x9wkfH7t0
私たちは、怖くなり慌てて下の倉庫に駆け込みドアを閉めました。
そして、しばらく音を立てずにじっとしていましたが、M先輩が降りて来る気配も無いので、胸を撫で下ろしました。
わたしは、初めて人の顔が鬼に見えました。
そんなM先輩が追って来たらどうしようと思っていた事から、M先輩が来なそうだと知って、本当にホッとしました。
しかし、私たちが逃げ込んだ倉庫にはマネキンが多数有り、そこはそこで不気味です。
いつまでも居たくなかったので、引っ張り出してきた脚立を片付ける事になりました。
その時、Aが脚立を一体のマネキンにぶつけてしまい、その拍子にそのマネキンは倒れ、頭が取れてしまいました。
そしてそのマネキンは倒れる時に、Aにぶつかったらしく、かなり痛かったのかAは
「痛ぇな!このヤロウ」
と言って、マネキンの頭を蹴飛ばしました。
すると、その頭は鉄の柱のにぶつかりました。
そして、Tが倒れたマネキンを起こすと
「あ、このマネキン…」
と言いました。
それを聞いて彼がそれを見ると
「ヤベ、例の腕燃やされたマネキンだ」
と言ったのです。それを聞いたAは、ギョッとして脚立を置くと蹴飛ばした頭を取りに行きました。
そしてAは頭を拾い上げると固まってしまいました。
そんなAを心配したのかS子がAの所に行ってAの手の上に有るマネキンの頭を見て
「いや!!」
と声を上げました。
どうしたのかと思い、わたしが駆けつけてマネキンの頭を見ると、マネキンの顔が無惨にも潰れていたのです。
しかしAは何も言わずに、マネキンの頭を戻すと
「気晴らしに、カラオケでも行かね?」
と言いました。
しかし、わたしはとにかくこの場から離れたくて、カラオケは断り久々に家に帰りました。
もちろん、家に帰れば帰ったで親がうるさいのですが。
26:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:10:55.48ID:x9wkfH7t0
それから、わたしはあの夜の事が忘れられず、平安閣にも行かなくなり、彼氏とも自然消滅してしまいました。
そして、それから1年位経った頃、S子から助けて欲しいと言われました。
わたしは、高校を卒業して、ブティックで働いていたのでS子とも疎遠になっていたので、急の電話に驚きましたが、S子の話を聞いて更に驚きました。
何でもS子は、わたしに平安閣に置いてあるS子の荷物を取りに行って欲しいとの事。
もちろん、わたしは自分で取りに行く様言いましたが、取りに行けない理由が有ると言います。
その理由と言うのが、付き合っているAと遊びに行った帰り、Aが眠いから車運転して行ってくれと言われて運転を変わったそうです。その時、Aは助手席のシートを倒し、シートベルトをしないで寝ていたそうなのですが、夜通し遊んでいた事もあり、S子は眠気に勝てず居眠り運転をしてしまい、踏切の角に設置されているコンクリートに激突し、シートベルトをしていなかったAは、顔面をフロントガラスに叩きつけて、顔に重症を負って入院したらしいのです。
しかも、顔の筋肉などの損傷も酷く元には戻らないと言われたらしく、Aは
「俺の顔どうしてくれるんだよ、こんな顔じゃ結婚なんて絶対出来ない。お前のせいなんだから、責任取って結婚しろよ」
とS子に言ったらしいのです。
Aは、元々結構なイケメンだったので、ショックはかなり大きかったみたいですが、S子いわく
「あんな化け物みたいな顔になったAと結婚なんかしたくないから逃げて来た」
と。
しかしわたしも嫌だったので
「でも、もうM先輩とかに会いたくないし」
と言うと、S子は
「あぁ、M先輩なら何ヶ月か前に、大きな事故に会って入院したから大丈夫」
と、さらっと言いました。
そして元彼も、あれから3ヶ月位で辞めたから、今居るのはTだけらしい。
でも、TはAと仲が良いからS子の事を多分恨んでるので、取りに行けないのだとか。
わたしは仕方なく、S子の荷物を取りに行く事にしました。
荷物と言っても、小さなジュエリーケースだけなのですが。
S子にとっては、本当に大切にしている物で、どうしてもそのままには出来ないそうです。
27:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:11:39.12ID:x9wkfH7t0
そして、わたしが平安閣に着くとまだ営業中で、入れないから外で待っていると、突然声を掛けられました。
わたしが振り返ると、そこにはTが居て後ろ姿を見て分かったのだとか。わたしが置いてあった荷物を取りに来たのだと説明すると、わたしを中まで入れてくれました。
わたしはTにお礼を言うと、すぐに2階に上がりAの部屋に行き、ジュエリーケースを探しました。
それはすぐに見つかったので、それを持って廊下に出ると前の部屋のドアが開きました。
わたしは、その瞬間一気に血の気が引いた気がしました。
そこは、M先輩の部屋だったからです。
わたしが動けず固まっていると、中から出て来たのはM先輩でした。
わたしは、体が小刻みに震えたのを覚えています。
M先輩はボストンバッグを抱えていました。
すると、部屋を出て人の気配を感じたのかM先輩がこちらを向きました。
わたしは心臓が飛び出すのではないかと思うくらいでした。
しかし、M先輩はわたしを見るなり
「おぅ、久しぶりだな」
と優しそうな笑顔で言いました。
それを見て、わたしはM先輩が前と同じだと気が付き、恐怖心が消えて行きました。
わたしは、置いてあった荷物を取りに来たのだと説明すると、M先輩は
「そうか、俺も最近まで入院していたんだけど、ここでの仕事が出来なくなっちゃったから、荷物取りに来たんだよ」
と言って笑いました。
事故に会ったってのは本当だったんだと思いながら、M先輩を良く見て、わたしは愕然としました。
なんと、M先輩には左腕が無かったのです。
わたしは、M先輩の左腕といい、Aの顔面損傷といい、あのマネキンを連想してしまうのですが、偶然なのでしょうか?
今、思い出しても鳥肌が立ちます。
終わり
28:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:12:30.20ID:x9wkfH7t0
以上で、マネキンにまつわるお話は終わりですが、何か質問はありますか?
29:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:23:02.37ID:vX8qbLnX0
怖かった。。
30:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:14:59.23ID:tOJj8PJn0>>31
>>28
マネキンにまつわる、と言うことは他にもまだ…?
_______ΛΛ 人人人人人人人
~´ (*°∇°)<エエですねぇ!
∪∪ ̄ ̄ ̄∪∪ YYYYYYYYYYY
31:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:44:51.37ID:PYdBO6lf0
>>30
もっとあるならカモーン(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
32:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:50:50.84ID:x9wkfH7t0
実は、友達のS子がマジでヤバいのです(´;ω;`)
33:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:55:35.88ID:x9wkfH7t0
実は、S子には色々といわくが有ります。
まず、高校1年の時に付き合った彼氏との間で子供が出来て、S子は高校を辞めて結婚すると言っていました。
しかし、S子が妊娠6ヶ月になった頃に、彼氏が事故で亡くなってしまったのです。
S子は子供を産むと言っていたのですが、親や周囲の人達から
「子供は諦めて、高校を卒業しなさい」
と説得され、泣く泣く中絶する事になりました。
しかし、6ヶ月と言うと、中絶と言っても無理やり赤ちゃんを取り出すので、死産と言うかたちになり、母体にも相当のリスクが有ると伝えられ、恐らくもう自然妊娠は難しいだろうと言われたそうでした。
そして、これがS子の悲劇の始まりだったのです。
35:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:57:43.82ID:x9wkfH7t0
そして、今回のAと付き合う前にYと言う男と付き合っていたのですが、S子はAがイケメンだったから、YからAに乗り換えたのです。
そして、Aの事故の4ヶ月後、わたしとS子、Yとの共通の友人から、Yが変死体で発見されたと聞きました。それを聞いたわたしは、何とも言えない恐怖を感じました。
36:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:58:23.07ID:x9wkfH7t0
そして、それから1年半位経った頃、わたしは休日を利用してS子の家に泊まりに行ってました。
そんな時、テレビから流れていたニュースを見てS子が
「ちょっと!見て見て!!」
と言い、わたしに無理やりニュースを見せました。
すると、それは交通事故のニュースで、画面には事故により死亡した人の名前が出ていました。
わたしはその名前に見覚えが有り、誰だろう?と考えて居ると、S子は
「前に付き合ってたEだ…」
と言って絶句しました。事故は高速道路で起きたらしく、車の映像が映りましたが、それは最早車とは思えない程に原型をとどめていませんでした。
37:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:59:17.64ID:x9wkfH7t0
それはS子の両親も見ていたらしく、S子はすぐにお祓いをして貰ったようです。
それから4年程経って、S子が結婚すると言う話を聞きましした。
それを聞いてわたしは、お祓い効いたんだなとおもいました。
しかし、S子が結婚して2ヶ月程で、旦那さんが木材の下敷きになり入院しました。
旦那さんの怪我は両脚骨折でした。
それから3ヶ月で旦那さんは退院したらしいのですが、何と、それから2ヶ月程で旦那さんの父親がC型肝炎で亡くなってしまったのです。
それからは、わたしが引越しをする事になり、だんだんと連絡を取らなくなり、現在はどうなったのかは、分かりません。
38:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)20:03:05.50ID:PYdBO6lf0
(´・ω・`)・ω・`) キャー
/ つ⊂ \ 怖いー
39:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)20:03:19.53ID:x9wkfH7t0
S子と付き合った人は、尽く死亡するか大怪我をしてるんですよね(ーー;)
40:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)20:04:44.20ID:x9wkfH7t0
ちなみに、S子の大切にしているジュエリーケースには最初の彼氏から貰った指輪が入っているそうです。
41:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)23:21:36.94ID:CFWlm5GN0
おもしろかったよー
ありがとう
44:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)23:54:00.33ID:x9wkfH7t0
聞いてくださった皆さん、ありがとうございました(*´▽`人)アリガトウ♡
46:本当にあった怖い名無し:2022/10/20(木)00:38:55.03ID:bcfLsmLe0
あかん、漏らした
48:本当にあった怖い名無し:2022/10/20(木)01:43:40.35ID:uDTt5B/Q0
まあまあよかった乙
49:本当にあった怖い名無し:2022/10/20(木)03:33:47.58ID:eWKTLArs0
うちの近所にも平安閣あったわw
今は改名してるけど
53:本当にあった怖い名無し:2022/10/20(木)17:33:52.75ID:XUr9Aoc00
自分には変わった事は何もないのかい?
それと、その結婚式場はまだ営業しているの?
54:本当にあった怖い名無し:2022/10/21(金)14:55:28.12ID:uSn7yQ7h0
おもしろかった
55:本当にあった怖い名無し:2022/10/21(金)15:24:01.95ID:b4mH8BFP0
S子は結婚相手に多額の保険金掛けておけ
56:本当にあった怖い名無し:2022/10/21(金)15:26:21.58ID:b4mH8BFP0
平安閣のマネキンがヤバイ話しとS子の付き合った男に不幸が続く話は別物だよね?
どちらかと言うとS子の方がヤバくね?
59:本当にあった怖い名無し:2022/10/22(土)23:36:18.09ID:WckKCWKb0
1です。平安閣はもう有りませんね。今は、マンションが建っています。
60:本当にあった怖い名無し:2022/10/22(土)23:38:05.89ID:WckKCWKb0
わたしには、幸いにも何も有りません(*´˘`*)
引用元:私の体験した怖い話を聞いて下さい
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1666157162/
.
わたしの話を聞いてくれる人居ますか?
2:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:38:47.11ID:jA6HxaI80
初めてスレ建てたのですが、勝手が分かりません(´ㅁ`;)
3:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:42:33.76ID:jA6HxaI80
とりあえず、ちょっと長いので投下します。
4:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:42:52.04ID:jA6HxaI80
〜マネキン〜
これは、私が高校生の時に体験した話です。
当時のわたしは、いわゆる"落ちこぼれ"で、よく家出をしては友達の家に何日も泊まったり、彼氏と溜まり場などに出入りしたりしていました。
そして、わたしが忘れる事が出来ない怖い思いをしたのは、彼氏が務めていたS県F市の[平安閣]と言う結婚式場での出来事でした。
そこは、1階がホールになっていて、その奥に倉庫があり、更にその2階が従業員の寮として使われていました。
そして、その寮は溜まり場となっていて、わたしの様な落ちこぼれが家出して転がり込むには絶好の場所だったのです。
当時、わたしにはS子と言う友達が居て、高校も同じだった事から、よく一緒にツルんでいました。
そして、わたしがS子に
「今、家出して平安閣にいるんだよ」
と言ったところ
「えー、じゃ、わたしも行く」
と言ってS子も平安閣に来る事になりました。
その後2日位は、何事もなく過ぎました。
S子は、わたしの彼氏の友達のAを気に入ってしまい、付き合いたいと言い出しました。わたしは
「じゃぁ、思い切って告白しちゃえば?」
と言うと、本当に告白して付き合う事になったらしいのです。
しかし、これが後の悲劇に繋がる事は、私たちにはまだ分かりませんでした。
そして、1週間位経った週末に事件は起きました。
平安閣の寮に住み込んで居たのは、わたしの彼氏を含めて4人程いました。
彼氏とS子と付き合い始めたAは同い歳。
後は、彼氏より1歳年下のT。あと一人は、1歳年上のM先輩でした。
M先輩は、21歳だったのですが、未だにシンナーを吸ったりしていた事から、彼氏達からはいつもからかわれていました。
M先輩は、からかわれても怒る事は有りませんでしたが、あまり酷いと、笑いながら
「もう、やめようか」
と言うらしいのですが、その時の目が笑ってなくて、逆に怖かったと言います。
そして、週末にそんな先輩にイタズラしようと彼氏達3人は倉庫に行きました。
わたしとS子も一緒に付いて行ったのですが、その倉庫は電気も薄暗く不気味な雰囲気でした。
そして、その倉庫には多数のマネキンが置いてあったのですが、それがより一層不気味さに拍車をかけていたのです。
6:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:52:39.86ID:cTA+ymOu0
見てますよ
続きはよ
7:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:53:46.46ID:jA6HxaI80
そんな雰囲気に、わたしとS子は怖気付いていました。
しかし、彼氏達はお酒を飲んで居たせいか、逆にハイテンションで倉庫の中を歩き回り、Aが
「M先輩の部屋って、この上あたりか?」
と彼氏に聞いてきて、彼氏もAの所に行くと
「そうだな、この辺だろ」
と言いました。すると、Aは
「よし!」
と言うと、一体のマネキンの左腕をはずすと、
「この腕で天井叩けば、M先輩ビビるんじゃね?」
と言いました。すると後輩のTが
「これが有れば天井届きますよね?」
と、何処からか脚立を持って来ました。
するとAはすぐに脚立に登ると、マネキンの腕で天井をつつき始めました。
しかし、それを見ていた彼氏が
「そんなんじゃ、上まで聞こえないだろ」
と言うと、Aは今度は凄い勢いでマネキンの腕で天井を叩き始めました。
そのあまりの音に、当人のAは勿論、そこに居る全員が一斉に
「やば!!!」
と叫び、慌てて倉庫を出てホールの方に逃げました。
なぜホールに逃げたかと言うと、もう1つの出入口は2階に繋がる階段への出入口だった為、音を聞いたM先輩が来る可能性が有ったからです。
そして、私たちは20分くらい様子を見てましたが、M先輩が来る様子は全く有りませんでした。
すると後輩のTが
「M先輩、居ないんじゃないですか?」
と言いました。
しかし、すぐにAが
「いや、絶対に居るはずだよ」
と言い、続けて
「寝てるのかなぁ?」
と首をかしげました。
それを見た彼氏は
「あの音で起きないなんて、どれだけだよ」
と笑いました。
結局、みんなで確認しに行こうと言う事になり、音をたてない様にゆっくり部屋に近づくと、Aが慎重にドアを開けました。
Aは、しばらく中を覗いていましたが
「真っ暗で良く見えなかったけど、やっぱり寝てるみたいだな」
と言いました。それを聞いた彼氏は
「マジかよ」
と言うと、Aと交代に部屋の中を覗きました。
そして、わたしの方を向くと、信じられない事を言ったのです。
8:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:54:35.15ID:jA6HxaI80
「部屋に入ってすぐの所にテーブルが有るんだけど、そこに財布が置いてある。お前、財布取ってマネキンの腕を置いて来いよ」
わたしは、すぐに嫌だと言ったのですが、女ならバレても許して貰えるだろうからって無理やりに部屋に押し込みました。
わたしは、起きたらどうしようと言う恐怖で1秒でも早く出たかったので、仕方なく財布を取る事にしました。
テーブルは、すぐに手が届く位置に有ったので、わたしは素早く財布を取ると、音がしない様にそっとマネキンの腕をテーブルに置きました。
9:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:55:59.38ID:jA6HxaI80
わたしは急いでM先輩の部屋を出ると、彼氏を睨みつけました。
しかし彼氏は
「そんなに怒るなって」
と言って、肩に手を回して来たので、わたしはすぐに払い除けて
「最低!」
と言いました。
すると彼氏は、わたしの事など無視するかの様に
「おい、この財布、マネキンに握らせておかないか?」
と言い、AもTも面白がって賛成すると、Aが私から財布を奪うと、すぐに階段を降りて行きました。
しばらくするとAが帰って来て、左腕を取ったマネキンの右手に持たせて来たと言って戻ってきました。
それから、みんなでAの部屋に入り、他愛もない話題で盛り上がっていたのですが、突然部屋のドアが勢いよく開かれ
「おい!俺の財布何処やった!!!」
とM先輩が、凄い剣幕で入って来ました。
わたし達は、一瞬の出来事に呆然としてしまいましたが、すかさずAが
「え?何ですか?」
と言うと、M先輩はマネキンの腕を突き出すと
「こんな物人の部屋に置いて行きやがって!」
と、まだ激怒しています。
わたしとS子は、M先輩が普段怒った所を見た事が無かったので、怖くて部屋の隅で震えていました。
しかし、そんなM先輩を見てもAは平然と
「マネキンの腕が有ったなら、マネキンが盗んだのでは?」
と、さらりと言ってのけました。
それを聞いたM先輩は、Aの部屋にづかづかの上がり込むと、テーブルに置いて有ったZIPPOのオイルを手に取ると、窓を開け窓の外でマネキンの腕にZIPPOのオイルをふりかけ火をつけて、窓から下へ放り投げました。
わたし達は、あまりの出来事に呆然としていましたが。M先輩は
「マネキンが犯人なら、これはお仕置だ」
と言い、Aと彼氏を睨むと部屋から出て行きました。
Aと彼氏は、そんなM先輩を見て少し青くなっていましたが、窓の外に放り投げられ燃え上がっているマネキンの腕を見ると、急に笑いだし
「マ、マジか!」
「やべぇ、怒られる」
と言いながら爆笑していました。
わたしとS子は、とても笑える気分ではなく、わたしは
「M先輩に謝った方がよくない?」
と言いましたが、全く相手にしてもらえませんでした。
10:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)14:58:23.94ID:jA6HxaI80
ちょっと、離席するので続きは、夜に投下します( ̄▽ ̄;)
11:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)15:04:41.91ID:I8Z9ugjc0
待ってるぞ
12:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)15:08:33.92ID:bz7W/RyL0
ダメです(;´༎ຶ༎ຶ`)
13:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)15:28:38.04ID:obn5WmeM0
まぁまぁ面白いじゃないの
20:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)17:55:57.41ID:x9wkfH7t0
こんばんは、戻りました
21:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)17:57:11.34ID:x9wkfH7t0
続き、投下しますね
22:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)17:58:19.50ID:x9wkfH7t0
そしてAは、笑いが収まると
「先輩、マネキンの所に財布取りに行ったかなぁ」
と言い、それを聞いた彼氏も興味津々らしく、早速マネキンの所に確認に行くと言い出しました。
わたしとS子も誘われましたが、M先輩に出くわすかもしれないと思い、部屋で待っていると言った為、Aと彼氏は2人で確認に行きました。
それから少しして、2人は戻って来たのですが、不思議そうな表情をしていたので、それを見たわたしが
「どうだった?」
と聞くと、2人はまだ財布がマネキンの所に有った事を告げました。それを聞いたわたしは
「先輩、絶対2人を疑ってるんだよ」
と言って、先輩に謝って財布を返した方がいいと言ったのですが、もう少し様子を見ると言って聞きません。
そんな時、後輩のTが窓の外のマネキンの腕を見ると
「マネキンの腕、あそこに置いておいて大丈夫ですか?」
と言ったので、彼氏が仕方なく取りに行くと言って部屋を出て行きました。
わたしは窓からマネキンの腕を見ましたが、もう炎は消えており周りの雑草が燃えたらしく、黒くなっているのが見えました。
少しすると、彼氏がマネキンの腕の所に行ったのですが様子が変です。
彼氏はキョロキョロと周りを見渡し始めました。
そして、上から見ているわたしを見上げると
「なぁ、マネキン腕どこ?」
と言うのです。それを聞いてわたしは
「そこに無いの?」
と言うと、そこは焼け跡だけで何も無いと言います。
わたしは、元々目が悪かったのでマネキンの腕を上から見つける事が出来ません。
そんな私たちのやり取りを聞いていたAとTが窓から確認しましたが、マネキンの腕らしきものは周囲に見当たらないらしく、2人は下に降りて彼氏と一緒に探し始めました。
30分位、3人で周囲を探しましたが、結局みつからなかったのです。
3人は部屋に戻って来ると、マネキンの腕が消えた事を気味悪いと言っていましたが、やがて財布をM先輩に返して、もうこの事は忘れようと言う事になり、Aが財布を取って戻ってきました。
23:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:00:36.51ID:x9wkfH7t0
私たちは、廊下に出ると音を立てない様に、ゆっくりM先輩の部屋に近づきました。
そして彼氏がそっと部屋のドアを開けると、部屋は薄暗く部屋の奥にM先輩が、こちらに背中を向けて座っているのがうっすら見えます。しかし、良く見てみるとM先輩は僅かに体を左右に揺らしているのです。それを見てAは小声で
「まさか、座ったまま寝てる?」
と言いました。
それを聞いた私たちは、笑いを堪えるのに必死になりながらも、寝てるなら財布はテーブルの上に置いて来ればいいのでは?と言う事になり、誰が置きに行くかを決める事になりました。
その際、わたしは最初に財布を取りに行ったので除外され、残りの4人でジャンケンをしたところ、結局後輩のTが置きに行く事に決まりました。
Tは、財布を持つと嫌々部屋に入ったのですが、突然
「ひっ」
と小さな悲鳴をもらしました。
それを聞いたAは
「バカ!声出すな!」
と小声で言いましたが、Tは財布をテーブルの上に置くと、慌てて出て来ました。そんなTに彼氏が
「何やってるんだよ!先輩が起きちまうだろ!」
と言いましたが、Tの様子を見て只事ではないと思ったのか
「おい、どうした?」
と聞くと、Tは青い顔をしながら
「腕が、マネキンの腕が」
と言いました。それを聞いたAが
「マネキンの腕って何だよ」
と言いながら中を覗くと、すぐに首を引っ込めて
「あ、ある…あのマネキンの腕が…」
と言い、顔を恐怖で歪ませました。そしてTが
「俺が窓から見た時には、確かにマネキンの腕はあそこに有りました。今、ここに有るハズが無い!」
と言って、初めてわたしとS子も理解し、言い知れぬ恐怖を感じたのです。
24:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:01:03.04ID:x9wkfH7t0
それと言うのも、Tがマネキンの腕の心配をして、すぐに彼氏が取りに下に降りたので、仮にM先輩が回収したなら、絶対に彼氏と鉢合わせになっていたハズなので。
しかし、彼氏からはM先輩と会ったと言う話は聞いてません。そこで、一応わたしは彼氏に聞いてみました
「マネキンの腕を取りに行く時、M先輩に会った?」
しかし、やはり彼氏は会ってないと言います。
その時S子が
「違うマネキンの腕じゃないの?」
と言いましたが、TもAも首を振りAが
「いや、あの腕だよ…だって、焼けただれてたし…」
と言い、それを聞いた彼氏も確認しようと部屋を覗いた時
「わ!」
と声を上げ、後ろに尻もちをつきました。
何事かと思いみんなで部屋の中を見てみると、さっきまで背中を向けて座っていたM先輩がこちらを向いて座っているのです。しかも、完全に私たちを見てます。そして、その時M先輩は小さな声で
「腕が痛い」
と呟きました。
そして次の瞬間、M先輩は勢い良く立ち上がると
「腕が痛てーんだよ!おめぇらが俺の財布盗んだからだろ!!」
と怒鳴ると、鬼の様な形相でこちらに歩いて来ました。
25:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:08:56.25ID:x9wkfH7t0
私たちは、怖くなり慌てて下の倉庫に駆け込みドアを閉めました。
そして、しばらく音を立てずにじっとしていましたが、M先輩が降りて来る気配も無いので、胸を撫で下ろしました。
わたしは、初めて人の顔が鬼に見えました。
そんなM先輩が追って来たらどうしようと思っていた事から、M先輩が来なそうだと知って、本当にホッとしました。
しかし、私たちが逃げ込んだ倉庫にはマネキンが多数有り、そこはそこで不気味です。
いつまでも居たくなかったので、引っ張り出してきた脚立を片付ける事になりました。
その時、Aが脚立を一体のマネキンにぶつけてしまい、その拍子にそのマネキンは倒れ、頭が取れてしまいました。
そしてそのマネキンは倒れる時に、Aにぶつかったらしく、かなり痛かったのかAは
「痛ぇな!このヤロウ」
と言って、マネキンの頭を蹴飛ばしました。
すると、その頭は鉄の柱のにぶつかりました。
そして、Tが倒れたマネキンを起こすと
「あ、このマネキン…」
と言いました。
それを聞いて彼がそれを見ると
「ヤベ、例の腕燃やされたマネキンだ」
と言ったのです。それを聞いたAは、ギョッとして脚立を置くと蹴飛ばした頭を取りに行きました。
そしてAは頭を拾い上げると固まってしまいました。
そんなAを心配したのかS子がAの所に行ってAの手の上に有るマネキンの頭を見て
「いや!!」
と声を上げました。
どうしたのかと思い、わたしが駆けつけてマネキンの頭を見ると、マネキンの顔が無惨にも潰れていたのです。
しかしAは何も言わずに、マネキンの頭を戻すと
「気晴らしに、カラオケでも行かね?」
と言いました。
しかし、わたしはとにかくこの場から離れたくて、カラオケは断り久々に家に帰りました。
もちろん、家に帰れば帰ったで親がうるさいのですが。
26:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:10:55.48ID:x9wkfH7t0
それから、わたしはあの夜の事が忘れられず、平安閣にも行かなくなり、彼氏とも自然消滅してしまいました。
そして、それから1年位経った頃、S子から助けて欲しいと言われました。
わたしは、高校を卒業して、ブティックで働いていたのでS子とも疎遠になっていたので、急の電話に驚きましたが、S子の話を聞いて更に驚きました。
何でもS子は、わたしに平安閣に置いてあるS子の荷物を取りに行って欲しいとの事。
もちろん、わたしは自分で取りに行く様言いましたが、取りに行けない理由が有ると言います。
その理由と言うのが、付き合っているAと遊びに行った帰り、Aが眠いから車運転して行ってくれと言われて運転を変わったそうです。その時、Aは助手席のシートを倒し、シートベルトをしないで寝ていたそうなのですが、夜通し遊んでいた事もあり、S子は眠気に勝てず居眠り運転をしてしまい、踏切の角に設置されているコンクリートに激突し、シートベルトをしていなかったAは、顔面をフロントガラスに叩きつけて、顔に重症を負って入院したらしいのです。
しかも、顔の筋肉などの損傷も酷く元には戻らないと言われたらしく、Aは
「俺の顔どうしてくれるんだよ、こんな顔じゃ結婚なんて絶対出来ない。お前のせいなんだから、責任取って結婚しろよ」
とS子に言ったらしいのです。
Aは、元々結構なイケメンだったので、ショックはかなり大きかったみたいですが、S子いわく
「あんな化け物みたいな顔になったAと結婚なんかしたくないから逃げて来た」
と。
しかしわたしも嫌だったので
「でも、もうM先輩とかに会いたくないし」
と言うと、S子は
「あぁ、M先輩なら何ヶ月か前に、大きな事故に会って入院したから大丈夫」
と、さらっと言いました。
そして元彼も、あれから3ヶ月位で辞めたから、今居るのはTだけらしい。
でも、TはAと仲が良いからS子の事を多分恨んでるので、取りに行けないのだとか。
わたしは仕方なく、S子の荷物を取りに行く事にしました。
荷物と言っても、小さなジュエリーケースだけなのですが。
S子にとっては、本当に大切にしている物で、どうしてもそのままには出来ないそうです。
27:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:11:39.12ID:x9wkfH7t0
そして、わたしが平安閣に着くとまだ営業中で、入れないから外で待っていると、突然声を掛けられました。
わたしが振り返ると、そこにはTが居て後ろ姿を見て分かったのだとか。わたしが置いてあった荷物を取りに来たのだと説明すると、わたしを中まで入れてくれました。
わたしはTにお礼を言うと、すぐに2階に上がりAの部屋に行き、ジュエリーケースを探しました。
それはすぐに見つかったので、それを持って廊下に出ると前の部屋のドアが開きました。
わたしは、その瞬間一気に血の気が引いた気がしました。
そこは、M先輩の部屋だったからです。
わたしが動けず固まっていると、中から出て来たのはM先輩でした。
わたしは、体が小刻みに震えたのを覚えています。
M先輩はボストンバッグを抱えていました。
すると、部屋を出て人の気配を感じたのかM先輩がこちらを向きました。
わたしは心臓が飛び出すのではないかと思うくらいでした。
しかし、M先輩はわたしを見るなり
「おぅ、久しぶりだな」
と優しそうな笑顔で言いました。
それを見て、わたしはM先輩が前と同じだと気が付き、恐怖心が消えて行きました。
わたしは、置いてあった荷物を取りに来たのだと説明すると、M先輩は
「そうか、俺も最近まで入院していたんだけど、ここでの仕事が出来なくなっちゃったから、荷物取りに来たんだよ」
と言って笑いました。
事故に会ったってのは本当だったんだと思いながら、M先輩を良く見て、わたしは愕然としました。
なんと、M先輩には左腕が無かったのです。
わたしは、M先輩の左腕といい、Aの顔面損傷といい、あのマネキンを連想してしまうのですが、偶然なのでしょうか?
今、思い出しても鳥肌が立ちます。
終わり
28:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:12:30.20ID:x9wkfH7t0
以上で、マネキンにまつわるお話は終わりですが、何か質問はありますか?
29:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)18:23:02.37ID:vX8qbLnX0
怖かった。。
30:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:14:59.23ID:tOJj8PJn0>>31
>>28
マネキンにまつわる、と言うことは他にもまだ…?
_______ΛΛ 人人人人人人人
~´ (*°∇°)<エエですねぇ!
∪∪ ̄ ̄ ̄∪∪ YYYYYYYYYYY
31:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:44:51.37ID:PYdBO6lf0
>>30
もっとあるならカモーン(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
32:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:50:50.84ID:x9wkfH7t0
実は、友達のS子がマジでヤバいのです(´;ω;`)
33:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:55:35.88ID:x9wkfH7t0
実は、S子には色々といわくが有ります。
まず、高校1年の時に付き合った彼氏との間で子供が出来て、S子は高校を辞めて結婚すると言っていました。
しかし、S子が妊娠6ヶ月になった頃に、彼氏が事故で亡くなってしまったのです。
S子は子供を産むと言っていたのですが、親や周囲の人達から
「子供は諦めて、高校を卒業しなさい」
と説得され、泣く泣く中絶する事になりました。
しかし、6ヶ月と言うと、中絶と言っても無理やり赤ちゃんを取り出すので、死産と言うかたちになり、母体にも相当のリスクが有ると伝えられ、恐らくもう自然妊娠は難しいだろうと言われたそうでした。
そして、これがS子の悲劇の始まりだったのです。
35:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:57:43.82ID:x9wkfH7t0
そして、今回のAと付き合う前にYと言う男と付き合っていたのですが、S子はAがイケメンだったから、YからAに乗り換えたのです。
そして、Aの事故の4ヶ月後、わたしとS子、Yとの共通の友人から、Yが変死体で発見されたと聞きました。それを聞いたわたしは、何とも言えない恐怖を感じました。
36:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:58:23.07ID:x9wkfH7t0
そして、それから1年半位経った頃、わたしは休日を利用してS子の家に泊まりに行ってました。
そんな時、テレビから流れていたニュースを見てS子が
「ちょっと!見て見て!!」
と言い、わたしに無理やりニュースを見せました。
すると、それは交通事故のニュースで、画面には事故により死亡した人の名前が出ていました。
わたしはその名前に見覚えが有り、誰だろう?と考えて居ると、S子は
「前に付き合ってたEだ…」
と言って絶句しました。事故は高速道路で起きたらしく、車の映像が映りましたが、それは最早車とは思えない程に原型をとどめていませんでした。
37:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)19:59:17.64ID:x9wkfH7t0
それはS子の両親も見ていたらしく、S子はすぐにお祓いをして貰ったようです。
それから4年程経って、S子が結婚すると言う話を聞きましした。
それを聞いてわたしは、お祓い効いたんだなとおもいました。
しかし、S子が結婚して2ヶ月程で、旦那さんが木材の下敷きになり入院しました。
旦那さんの怪我は両脚骨折でした。
それから3ヶ月で旦那さんは退院したらしいのですが、何と、それから2ヶ月程で旦那さんの父親がC型肝炎で亡くなってしまったのです。
それからは、わたしが引越しをする事になり、だんだんと連絡を取らなくなり、現在はどうなったのかは、分かりません。
38:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)20:03:05.50ID:PYdBO6lf0
(´・ω・`)・ω・`) キャー
/ つ⊂ \ 怖いー
39:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)20:03:19.53ID:x9wkfH7t0
S子と付き合った人は、尽く死亡するか大怪我をしてるんですよね(ーー;)
40:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)20:04:44.20ID:x9wkfH7t0
ちなみに、S子の大切にしているジュエリーケースには最初の彼氏から貰った指輪が入っているそうです。
41:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)23:21:36.94ID:CFWlm5GN0
おもしろかったよー
ありがとう
44:本当にあった怖い名無し:2022/10/19(水)23:54:00.33ID:x9wkfH7t0
聞いてくださった皆さん、ありがとうございました(*´▽`人)アリガトウ♡
46:本当にあった怖い名無し:2022/10/20(木)00:38:55.03ID:bcfLsmLe0
あかん、漏らした
48:本当にあった怖い名無し:2022/10/20(木)01:43:40.35ID:uDTt5B/Q0
まあまあよかった乙
49:本当にあった怖い名無し:2022/10/20(木)03:33:47.58ID:eWKTLArs0
うちの近所にも平安閣あったわw
今は改名してるけど
53:本当にあった怖い名無し:2022/10/20(木)17:33:52.75ID:XUr9Aoc00
自分には変わった事は何もないのかい?
それと、その結婚式場はまだ営業しているの?
54:本当にあった怖い名無し:2022/10/21(金)14:55:28.12ID:uSn7yQ7h0
おもしろかった
55:本当にあった怖い名無し:2022/10/21(金)15:24:01.95ID:b4mH8BFP0
S子は結婚相手に多額の保険金掛けておけ
56:本当にあった怖い名無し:2022/10/21(金)15:26:21.58ID:b4mH8BFP0
平安閣のマネキンがヤバイ話しとS子の付き合った男に不幸が続く話は別物だよね?
どちらかと言うとS子の方がヤバくね?
59:本当にあった怖い名無し:2022/10/22(土)23:36:18.09ID:WckKCWKb0
1です。平安閣はもう有りませんね。今は、マンションが建っています。
60:本当にあった怖い名無し:2022/10/22(土)23:38:05.89ID:WckKCWKb0
わたしには、幸いにも何も有りません(*´˘`*)
引用元:私の体験した怖い話を聞いて下さい
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1666157162/
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元カノの姿
2022.10.20 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
735:本当にあった怖い名無し:2007/07/10(火)06:39:30ID:J1DuofCe0
僕が大学の為上京していたマンションでの話です。
その日僕は部屋でテレビを見ながらも漫画を読むという荒業を成し遂げていました。
すると「ピンポーン」とチャイムが鳴ったので何となく腕時計に目をやったら23時を回っていました。
こんな時間に誰・・・?
当時僕の知り合いでアポ無しに急遽こんな時間マンションにやってくる友人は居なかったので何かの勧誘・・・?と思い無視する事にしました。無視して1分も立たないうちにまたチャイムの音が。
「ピンポーン」・・・再び無視しましたが、不意に気になりました。
僕の住んでいたマンションはオートロックで、一階の入り口からもインターホンを鳴らす事ができるのですが、部屋の前の呼びチャイムでもインターホンを鳴らす事ができました。
・・・どっちからインターホン鳴らしているんだろうか・・一階に決まってるよな・・・
急に気になり始めた僕はテレビを消音にして、部屋の入り口方向に耳を澄ましました。
・・・無音。しかし、無償に嫌な予感がして、僕は足音を立てずに部屋の入り口に歩み寄って覗き穴を覗いてみました。
736:本当にあった怖い名無し:2007/07/10(火)06:41:32ID:J1DuofCe0
・・・あれ?
覗き穴を覗くと、そこには半年程前に別れた元カノが立っていました。
何しに来たんだ・・・?僕はチェーンはつけたまま鍵を開けて、ドアを開こうとしました。
ググッ・・・・・・あれ?ドアが開きません。ドアの向こうから力を加えられてる・・・?
何のイタズラだよと思いながら、再び覗き穴を覗くと、外からも覗いていたらしく、目ん玉が覗き穴いっぱいに写り
「うわっ・・・なんだよ!!!」
とびっくりしたのとイラっとしたので、チェーンをはずして勢いよくドアを開けると、今度はスッとドアが開きました。
しかし、そこには誰もおらず、エレベーターも僕の住んでいた5階には止まっていない様子。
途端に鳥肌が立った僕は、すぐにドアに鍵をかけて部屋の中に戻りました。
何だ・・・?幽霊・・・?まさかな・・・。
色々考えていて、ふと自分の手に目を向けると、左手の甲に、青や赤や黒のボールペンでグジャグジャっと色んな線を書いたような落書きができていました。
なんだこれ?と思いながらとりあえず元カノに連絡してみようかと携帯を手に取ったのですが、既に彼女のデータは削除済だったので連絡を取る術もなく、その日は友人と今起こった話をしながら夜を更かしました。
737:本当にあった怖い名無し:2007/07/10(火)06:42:39ID:J1DuofCe0
次の日、大学から戻って勉強机で勉強しているといつの間にか座ったまま寝入っていました。
起きたのは正確に記憶してないのですが深夜だったと思います。
ヤバイ・・・全然レポート終わってないと思い、慌ててレポートを仕上げていました。
あれ・・・?僕は左手が変なのに気づきました。左手の甲からヒジあたりまでにかけて、太さ1cm弱程度の黒マジックで、直線が2本引かれていました。
寝ている間に自分で・・・?不思議に思ってその線をこすって消そうとしていると、バッ!!!という、服を思いっきりめくるような音が後方からしました。
僕は根っからの面倒くさがりな性格で、洗濯した服は部屋の一角に畳みもせず山にしていたのですが、間違いなくそちらから音がしたのです。
音がした瞬間「ヒッ!?」と声にならぬ声をあげた僕は即座に振り返りました。
その光景をみた瞬間・・・全身の血が引いていったのを今でも覚えています。
洗濯した服の山から、元カノの頭だけがポッコリ出ていて、無表情過ぎる無表情で僕を一点に見ていました。
「うわ、うわうわうわうわーーーーーー!!!!!!」
部屋を全力で抜け出した僕は部屋を出た所で腰がぬけ、その場でワンワン泣いていると同じ階に住む30くらいの女性が何事かと出てきてくれたので僕はその人にしがみついてマジ泣きしながら警察、警察、と連呼しました。
738:本当にあった怖い名無し:2007/07/10(火)06:43:28ID:J1DuofCe0
その後警察がきたあたりで僕はやっと呼吸が正常になり、部屋に人がいると警察に告げ、警察は僕の部屋に入ったのですが部屋には誰もいないよ、と出てきたので、服の山を確認しろと言い(命令口調になっていました・・・)、何もないって・・・と言いながら服の山を鷲づかみにして出てきました。
その後警察に昨日の話の顛末を話すと、パトロールをこれからするという話になり、冗談じゃねえぞと思った僕はその夜は友人宅に泊めてもらい、マンションは引っ越しました。
僕は頭がおかしくなったのだろうか?本気でそう考える時期もありましたが、どうしても僕の見た物が幽霊類のものとは思えませんでした。
数年前の実際に体験した話です。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?168
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1182759124/735-738
.
僕が大学の為上京していたマンションでの話です。
その日僕は部屋でテレビを見ながらも漫画を読むという荒業を成し遂げていました。
すると「ピンポーン」とチャイムが鳴ったので何となく腕時計に目をやったら23時を回っていました。
こんな時間に誰・・・?
当時僕の知り合いでアポ無しに急遽こんな時間マンションにやってくる友人は居なかったので何かの勧誘・・・?と思い無視する事にしました。無視して1分も立たないうちにまたチャイムの音が。
「ピンポーン」・・・再び無視しましたが、不意に気になりました。
僕の住んでいたマンションはオートロックで、一階の入り口からもインターホンを鳴らす事ができるのですが、部屋の前の呼びチャイムでもインターホンを鳴らす事ができました。
・・・どっちからインターホン鳴らしているんだろうか・・一階に決まってるよな・・・
急に気になり始めた僕はテレビを消音にして、部屋の入り口方向に耳を澄ましました。
・・・無音。しかし、無償に嫌な予感がして、僕は足音を立てずに部屋の入り口に歩み寄って覗き穴を覗いてみました。
736:本当にあった怖い名無し:2007/07/10(火)06:41:32ID:J1DuofCe0
・・・あれ?
覗き穴を覗くと、そこには半年程前に別れた元カノが立っていました。
何しに来たんだ・・・?僕はチェーンはつけたまま鍵を開けて、ドアを開こうとしました。
ググッ・・・・・・あれ?ドアが開きません。ドアの向こうから力を加えられてる・・・?
何のイタズラだよと思いながら、再び覗き穴を覗くと、外からも覗いていたらしく、目ん玉が覗き穴いっぱいに写り
「うわっ・・・なんだよ!!!」
とびっくりしたのとイラっとしたので、チェーンをはずして勢いよくドアを開けると、今度はスッとドアが開きました。
しかし、そこには誰もおらず、エレベーターも僕の住んでいた5階には止まっていない様子。
途端に鳥肌が立った僕は、すぐにドアに鍵をかけて部屋の中に戻りました。
何だ・・・?幽霊・・・?まさかな・・・。
色々考えていて、ふと自分の手に目を向けると、左手の甲に、青や赤や黒のボールペンでグジャグジャっと色んな線を書いたような落書きができていました。
なんだこれ?と思いながらとりあえず元カノに連絡してみようかと携帯を手に取ったのですが、既に彼女のデータは削除済だったので連絡を取る術もなく、その日は友人と今起こった話をしながら夜を更かしました。
737:本当にあった怖い名無し:2007/07/10(火)06:42:39ID:J1DuofCe0
次の日、大学から戻って勉強机で勉強しているといつの間にか座ったまま寝入っていました。
起きたのは正確に記憶してないのですが深夜だったと思います。
ヤバイ・・・全然レポート終わってないと思い、慌ててレポートを仕上げていました。
あれ・・・?僕は左手が変なのに気づきました。左手の甲からヒジあたりまでにかけて、太さ1cm弱程度の黒マジックで、直線が2本引かれていました。
寝ている間に自分で・・・?不思議に思ってその線をこすって消そうとしていると、バッ!!!という、服を思いっきりめくるような音が後方からしました。
僕は根っからの面倒くさがりな性格で、洗濯した服は部屋の一角に畳みもせず山にしていたのですが、間違いなくそちらから音がしたのです。
音がした瞬間「ヒッ!?」と声にならぬ声をあげた僕は即座に振り返りました。
その光景をみた瞬間・・・全身の血が引いていったのを今でも覚えています。
洗濯した服の山から、元カノの頭だけがポッコリ出ていて、無表情過ぎる無表情で僕を一点に見ていました。
「うわ、うわうわうわうわーーーーーー!!!!!!」
部屋を全力で抜け出した僕は部屋を出た所で腰がぬけ、その場でワンワン泣いていると同じ階に住む30くらいの女性が何事かと出てきてくれたので僕はその人にしがみついてマジ泣きしながら警察、警察、と連呼しました。
738:本当にあった怖い名無し:2007/07/10(火)06:43:28ID:J1DuofCe0
その後警察がきたあたりで僕はやっと呼吸が正常になり、部屋に人がいると警察に告げ、警察は僕の部屋に入ったのですが部屋には誰もいないよ、と出てきたので、服の山を確認しろと言い(命令口調になっていました・・・)、何もないって・・・と言いながら服の山を鷲づかみにして出てきました。
その後警察に昨日の話の顛末を話すと、パトロールをこれからするという話になり、冗談じゃねえぞと思った僕はその夜は友人宅に泊めてもらい、マンションは引っ越しました。
僕は頭がおかしくなったのだろうか?本気でそう考える時期もありましたが、どうしても僕の見た物が幽霊類のものとは思えませんでした。
数年前の実際に体験した話です。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?168
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1182759124/735-738
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いま、家の前におっさんがおった!おっさんがおって消えた!
2022.10.18 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
238:本当にあった怖い名無し:2022/07/21(木)21:26:34.37ID:1J/tI/KL0.net
僕が子供の頃の話、うちは母子家庭だった。
当時、僕は小さなアパートの三階の端部屋に住んでいた。
学校から帰宅した僕は布団に包まり、テレビを見ながら、母の帰りを待っていた。
すると、アパートの階段を登る音がした後にアパートの廊下を歩く音がした。
母が帰ってきたんだ!と思った僕が母を迎えようと布団から出ると、ドンドン!ドンドン!と家の扉を蹴破ろうとするかのような音が響いた。
僕は余りの音にビビってしまい、その場で立ち尽くしてしまう。
ドンドン!ドンドン!
叩く音がますます大きくなったかと思うと、今度は家の鍵からガチャガチャと音がして、家の扉が開いた。
ヤバい殺される!と思ったら、そこにいたのは母だった。
「いま、家の前におっさんがおった!おっさんがおって消えた!なんかあった?なんか変なことなかった?」
母は驚いた表情で僕を見ていた。
それからしばらくしてからの日曜日。夕方、家に戻った僕が家の扉をノックする。
「おかーさん、帰ったよー」
ガチャリと扉が開いた。
「どぅなったですかーーー?」
半開きの扉から頭を覗かせたのは間違いなく僕の母なのだが、様子がおかしい。
能面みたいに無表情、目は黒い碁石のよう、それになにより、抑揚のないその声は母の声ではなく、おっさんの声だった。
「僕だよ、僕!」
「どぅなったですかーーー?」
「僕!僕!」
「どっなったですかーーー?」
話がまるで通じない。
これはどういうことだ?わけがわからない、その場で立ち尽くしていると、急に母の目が正気に戻った。
「ああ、おかえり!今のはイタズラ、イタズラ!」
そういうと、いつもの笑顔で僕を迎え入れてくれた。
それからというもの、たまに母がおっさんになる時があった。
その後、色々とあって母が統合失調症になったのだが、それはまた。
240:本当にあった怖い名無し:2022/07/21(木)22:43:14.54ID:WEpf5KPN0.net
>>238
怖すぎる
自分は母子家庭の母の方だけど、離婚前後の記憶が数年ほぼない
それだけ大変だった
お母さんその後元気になってたらいいな
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/238-240
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僕が子供の頃の話、うちは母子家庭だった。
当時、僕は小さなアパートの三階の端部屋に住んでいた。
学校から帰宅した僕は布団に包まり、テレビを見ながら、母の帰りを待っていた。
すると、アパートの階段を登る音がした後にアパートの廊下を歩く音がした。
母が帰ってきたんだ!と思った僕が母を迎えようと布団から出ると、ドンドン!ドンドン!と家の扉を蹴破ろうとするかのような音が響いた。
僕は余りの音にビビってしまい、その場で立ち尽くしてしまう。
ドンドン!ドンドン!
叩く音がますます大きくなったかと思うと、今度は家の鍵からガチャガチャと音がして、家の扉が開いた。
ヤバい殺される!と思ったら、そこにいたのは母だった。
「いま、家の前におっさんがおった!おっさんがおって消えた!なんかあった?なんか変なことなかった?」
母は驚いた表情で僕を見ていた。
それからしばらくしてからの日曜日。夕方、家に戻った僕が家の扉をノックする。
「おかーさん、帰ったよー」
ガチャリと扉が開いた。
「どぅなったですかーーー?」
半開きの扉から頭を覗かせたのは間違いなく僕の母なのだが、様子がおかしい。
能面みたいに無表情、目は黒い碁石のよう、それになにより、抑揚のないその声は母の声ではなく、おっさんの声だった。
「僕だよ、僕!」
「どぅなったですかーーー?」
「僕!僕!」
「どっなったですかーーー?」
話がまるで通じない。
これはどういうことだ?わけがわからない、その場で立ち尽くしていると、急に母の目が正気に戻った。
「ああ、おかえり!今のはイタズラ、イタズラ!」
そういうと、いつもの笑顔で僕を迎え入れてくれた。
それからというもの、たまに母がおっさんになる時があった。
その後、色々とあって母が統合失調症になったのだが、それはまた。
240:本当にあった怖い名無し:2022/07/21(木)22:43:14.54ID:WEpf5KPN0.net
>>238
怖すぎる
自分は母子家庭の母の方だけど、離婚前後の記憶が数年ほぼない
それだけ大変だった
お母さんその後元気になってたらいいな
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/238-240
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海外で仲良くなった韓国人から聞いた話
2022.10.06 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
219:本当にあった怖い名無し:2022/07/20(水)21:50:06.74ID:ESKUhfO+0.net
俺、よく1人で海外旅行するのが好きで、同じように1人来てる旅行者と仲良くなって現地で遊んだりするんだけど、その時もフィリピンの露店のバーみたいな所で仲良くなった韓国人から聞いた話。
そいつは爽やかでKPOPと言うよりかはチャン・ドンゴンみたいなさっぱりしたイケメンだった。(以下D)
フィリピンの茹だるような暑さに相まって、話をしてると段々と怪談にシフトしていった。
Dが
「君が怖がらないなら僕の体験話してもいい?」
ともったいぶるので、俺は
「是非!是非!」
と伝えると、苦笑いしながらDは語りだした。
Dが大学生の頃に徴兵で実際に北朝鮮との国境の森だか山だかで警備の仕事に任された。
その国境は極稀に脱北者が逃げて来たり、不審な往来者が居たりと夜間でも2人態勢で森の中を巡回するらしい。
そしてその日も同じ隊の仲良いやつと一緒に巡回してた。
国境とは言っても夜中は山道で灯りは数km離れた駐屯地以外には存在しないような静かでヘッドライトが無いと一寸先も見えない真っ暗な森の中。いつものように相方と軍隊の厳しい上司達の愚痴をこぼしながら歩いてた。
すると、その時女性のすすり泣く声が聞こえた気がした。
相方と顔を合わせ、
「今の聞こえた??」
とお互いに目配せをし、声の方向を見た。誰も居ない。
風に揺られるだけの草原しかない。
Dは相方と
「風の音なんじゃね?」
なんて話しをして、ぼちぼち駐屯地の方へ戻ろうとした所、今歩いてきた草原からガサガサと音がした。
2人とも飛び上がるのを堪え音のした方を見る。
すると後ろからものすごい勢いでドタドタドタドタッと動物の足音が迫ってくるのが分かった。
「本当に今でも振り返った事を後悔してるよ、あの時に振り返らずにそのまま帰ってたらって…」
と話すDのビールグラスは震えていた。
振り返ったD達が見たのは首、両手首、足首の無い、男か女かも分からない”モノ”が肘と膝を地に付き、四つん這いで2人を目掛けて走ってくる。
鮮血で塗れた白い民族衣装を振り乱して。
首が付いていたであろう場所からは悲鳴のような息遣いのような音を出しながら。
2人は抱き合いながら大声をあげ、大慌てで今まで来た道を走った。
お互いに腰を抜かしながら一目散に走っていたが途中でどちらかが躓き2人とも転んだ。
220:本当にあった怖い名無し:2022/07/20(水)21:54:23.71ID:ESKUhfO+0.net
後ろからは自分たちを追う足音が迫ってくる。そんな中ふと自分達の頭上を見上げた。
D「は?」
自分達の頭上でボールのような球体が回転しながら浮いている。
月明かりに照らされたそれは女の首だった。
それは2人の事を睨みつけながら、でもニタニタと禍々しい笑みを浮かべながらこっちを見下ろしていた。
Dは気を失う寸前で
「もうだめだ。」
と思い、目もつぶりながら思わず自分が持っているライフルでその首に向けて発砲した。
耳をつんざくような銃声とともにあたりは静寂に包まれた。
目を開けてみるとそこには何もない。
2人は真っ青になりながら戻っていた所に、銃声を聞きつけた他の隊の仲間が様子を見に来た。
今までの経緯を話すも、しどろもどろとなり、とりあえず仲間達につれられ上司に報告することとなった。
D「ヤバイ、上司にぶっ飛ばされる!こんな経緯話したら病院送りにされる!」
などと考えながら生きた心地もせず上司の部屋につく。
221:本当にあった怖い名無し:2022/07/20(水)22:01:16.52ID:ESKUhfO+0.net
もうこの際どうでもいいと思ったDは上司に包み隠さず体験したことを話した。
上司は話を聞いていて終始呆れた顔をしていた。
話終わると上司は呆れた顔でこう言う。
上司「わかった。もう部屋で休め、明日はしっかり休むように。以上。」
D「へ?明日は作業があるのですが…」
上司「毎年毎年いるんだお前みたいな奴が。夜中に勝手に発砲する奴が。そいつ等に聞くと揃いも揃ってお前と同じ体験を語るんだ。それを毎回上層に報告する俺の身になってみろ。」
D「…。」
上司「この話は他の奴には絶対に言うなよ。帰って寝なさい。」
いつもは鬼のように厳しい上司からそんな言葉が出るとは思ってもいなかったDと相方は鳩が豆鉄砲食らったような顔で部屋を後にした。
Dと相方は自室に戻り、強引に俺たちは疲れてたんだってお互い言い聞かせるようにして、床についた。
Dはその後兵役を終え、現在ではフラリフラリと色んな国でアルバイトをしたりして生活してるんだと。
俺が死ぬほどビビってるのも関係なくDは最後にこう付け足した。
D「多分、アレって脱北に失敗してしまった人だったんだよ…せめて魂だけは南にいきたかったんだろうな…。」
それを聞いた俺はビビリすぎて盛大にグラスを割ってしまった。w
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/219-221
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俺、よく1人で海外旅行するのが好きで、同じように1人来てる旅行者と仲良くなって現地で遊んだりするんだけど、その時もフィリピンの露店のバーみたいな所で仲良くなった韓国人から聞いた話。
そいつは爽やかでKPOPと言うよりかはチャン・ドンゴンみたいなさっぱりしたイケメンだった。(以下D)
フィリピンの茹だるような暑さに相まって、話をしてると段々と怪談にシフトしていった。
Dが
「君が怖がらないなら僕の体験話してもいい?」
ともったいぶるので、俺は
「是非!是非!」
と伝えると、苦笑いしながらDは語りだした。
Dが大学生の頃に徴兵で実際に北朝鮮との国境の森だか山だかで警備の仕事に任された。
その国境は極稀に脱北者が逃げて来たり、不審な往来者が居たりと夜間でも2人態勢で森の中を巡回するらしい。
そしてその日も同じ隊の仲良いやつと一緒に巡回してた。
国境とは言っても夜中は山道で灯りは数km離れた駐屯地以外には存在しないような静かでヘッドライトが無いと一寸先も見えない真っ暗な森の中。いつものように相方と軍隊の厳しい上司達の愚痴をこぼしながら歩いてた。
すると、その時女性のすすり泣く声が聞こえた気がした。
相方と顔を合わせ、
「今の聞こえた??」
とお互いに目配せをし、声の方向を見た。誰も居ない。
風に揺られるだけの草原しかない。
Dは相方と
「風の音なんじゃね?」
なんて話しをして、ぼちぼち駐屯地の方へ戻ろうとした所、今歩いてきた草原からガサガサと音がした。
2人とも飛び上がるのを堪え音のした方を見る。
すると後ろからものすごい勢いでドタドタドタドタッと動物の足音が迫ってくるのが分かった。
「本当に今でも振り返った事を後悔してるよ、あの時に振り返らずにそのまま帰ってたらって…」
と話すDのビールグラスは震えていた。
振り返ったD達が見たのは首、両手首、足首の無い、男か女かも分からない”モノ”が肘と膝を地に付き、四つん這いで2人を目掛けて走ってくる。
鮮血で塗れた白い民族衣装を振り乱して。
首が付いていたであろう場所からは悲鳴のような息遣いのような音を出しながら。
2人は抱き合いながら大声をあげ、大慌てで今まで来た道を走った。
お互いに腰を抜かしながら一目散に走っていたが途中でどちらかが躓き2人とも転んだ。
220:本当にあった怖い名無し:2022/07/20(水)21:54:23.71ID:ESKUhfO+0.net
後ろからは自分たちを追う足音が迫ってくる。そんな中ふと自分達の頭上を見上げた。
D「は?」
自分達の頭上でボールのような球体が回転しながら浮いている。
月明かりに照らされたそれは女の首だった。
それは2人の事を睨みつけながら、でもニタニタと禍々しい笑みを浮かべながらこっちを見下ろしていた。
Dは気を失う寸前で
「もうだめだ。」
と思い、目もつぶりながら思わず自分が持っているライフルでその首に向けて発砲した。
耳をつんざくような銃声とともにあたりは静寂に包まれた。
目を開けてみるとそこには何もない。
2人は真っ青になりながら戻っていた所に、銃声を聞きつけた他の隊の仲間が様子を見に来た。
今までの経緯を話すも、しどろもどろとなり、とりあえず仲間達につれられ上司に報告することとなった。
D「ヤバイ、上司にぶっ飛ばされる!こんな経緯話したら病院送りにされる!」
などと考えながら生きた心地もせず上司の部屋につく。
221:本当にあった怖い名無し:2022/07/20(水)22:01:16.52ID:ESKUhfO+0.net
もうこの際どうでもいいと思ったDは上司に包み隠さず体験したことを話した。
上司は話を聞いていて終始呆れた顔をしていた。
話終わると上司は呆れた顔でこう言う。
上司「わかった。もう部屋で休め、明日はしっかり休むように。以上。」
D「へ?明日は作業があるのですが…」
上司「毎年毎年いるんだお前みたいな奴が。夜中に勝手に発砲する奴が。そいつ等に聞くと揃いも揃ってお前と同じ体験を語るんだ。それを毎回上層に報告する俺の身になってみろ。」
D「…。」
上司「この話は他の奴には絶対に言うなよ。帰って寝なさい。」
いつもは鬼のように厳しい上司からそんな言葉が出るとは思ってもいなかったDと相方は鳩が豆鉄砲食らったような顔で部屋を後にした。
Dと相方は自室に戻り、強引に俺たちは疲れてたんだってお互い言い聞かせるようにして、床についた。
Dはその後兵役を終え、現在ではフラリフラリと色んな国でアルバイトをしたりして生活してるんだと。
俺が死ぬほどビビってるのも関係なくDは最後にこう付け足した。
D「多分、アレって脱北に失敗してしまった人だったんだよ…せめて魂だけは南にいきたかったんだろうな…。」
それを聞いた俺はビビリすぎて盛大にグラスを割ってしまった。w
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/219-221
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去年の夏の肝試し
2022.08.31 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
661:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:00:01ID:6GUYldlNO
去年の夏、俺と後輩のA、B、Cの四人で心霊スポットに行きました。
ダム建設で廃村になった村の近くで複数の鳥居がある神社。
地図には載っていないです。
噂によると、その鳥居から出ると憑かれるらしい。
その日は俺の車で騒ぎながら行きました。
車で二時間半、徒歩で三十分くらい。
途中廃村を通って行かなくてはいけないのですが、その中に崩れかけた昭和初期くらいかな?
屋根も床も抜けた、古い日本家屋が二、三軒あり怖がりながら歩いて行きました。
ところどころで写真を取りながら神社についたのは午前0時過ぎでした。
662:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:00:30ID:6GUYldlNO
その時は無事に神社について何もなかったんだけど、お札が貼ってある箱や石がたくさん整えられた様な、でも無造作にも見える感じで置かれてありました。
生ぬるい空気や異質な雰囲気が頭が痛くなるほど怖かったのを覚えています。
これは早く帰ろうとなり下山し始めたんだけど霧が張ってきてよく見えない。
(携帯のライトで歩いていた為)
するとBが足を滑らし鳥居から出てしまった。
鳥居から出たらいけないって知ってるのは俺とCだけであえて鳥居から出たらいけないことを言うのも自分達が不安になりそうなので黙って下山しました。
663:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:01:22ID:6GUYldlNO
家屋の前を通り、車まであと少しという安心感からかみんな騒ぎ出しました。
悪ふざけしたBが家の中に入り記念に家屋の前で写真を撮った瞬間
「ガタガタ!!…バタバタバタバタ!!!」
と家屋から何人かの走り回る音が響きました。
誰も住める様な場所じゃないのに
突然の音に背筋が痺れ、恐怖が最高潮に。
全員車まで猛走。あまりに怖かったのでそのままこの日はAの家に泊まる事に。
664:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:03:33ID:6GUYldlNO
その晩、俺とCは寝付けずに話をしているとAが寝言を何か言いました。
「いっぱいついてきたで」
と、呟きました
嫌な不気味さと恐怖心で俺とCはAとBを起こし帰りました。
後日、写真を現像しました。
すると何枚かある写真の中
二枚の内一枚はBの体に長い髪の毛の様なものが巻き付いていました。
もう一枚は横に黒い影が立っています。
その後のBの所存です。
Bの母親は肝だめしに行った事を知っていたので散々怒られました。
Bはお祓いをしました。
毎晩四つん這いになりくるくるまわったり体をぐねぐねさせ唸り声を上げるから。
Bに憑いていた霊はすさまじい形相で体半分に噛み付いていたらしい。
鳥居から出ただけじゃこんな事にならなかったでしょう。
Bは滑らした時に縦長の置き石を割っていたそうです。
Aは帰宅後謎の発熱。
高熱と顔にみみず腫ができ一週間ほど苦しかったそうです。
俺は肝だめしの2日後車が故障しました。
これが一年前の体験談です。
665:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:05:41ID:6GUYldlNO
書き込んだ理由にもなるんですが最近になりB宅に異変が。
Bの部屋は二階にあり横には物置があるんだけど玄関から物置まで足跡があったり、人が絶対届かない二階の窓に手形があったりしました。それは俺も確認しました。
またBの隣人に言われた事が一番恐ろしく、Bの家に夜中人のような真っ黒い影が入って行くのを見たそうです。
母子家庭で二人きりなのに夜のカーテンの影には五、六人いたりする事も。
Bにまだ何かあるのか心配です。
666:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:11:07ID:INgyK3fo0
読んだらまあまあだけど、実体験だと気味悪いんだろうな
667:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:19:17ID:/Xevxeik0
影絵だろ
668:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)13:35:31ID:xDvFoS/0O
写真をうP
669:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)14:55:29ID:6GUYldlNO
>>668
お祓いに持っていきました
670:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)21:36:09ID:zugvjkKe0
なかなか興味深く読ませてもろうたで(((^ー^)))ガクブル
671:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)22:28:21ID:vyd28AfEO
怖かったお((((;゚д゚)))
672:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)22:30:48ID:396RIKYiO
>>669
この手の話の証拠は無くしてしまいました系のオチはすごく萎える
引用元:実話恐怖体験談 八談目
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1186421057/661-672
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去年の夏、俺と後輩のA、B、Cの四人で心霊スポットに行きました。
ダム建設で廃村になった村の近くで複数の鳥居がある神社。
地図には載っていないです。
噂によると、その鳥居から出ると憑かれるらしい。
その日は俺の車で騒ぎながら行きました。
車で二時間半、徒歩で三十分くらい。
途中廃村を通って行かなくてはいけないのですが、その中に崩れかけた昭和初期くらいかな?
屋根も床も抜けた、古い日本家屋が二、三軒あり怖がりながら歩いて行きました。
ところどころで写真を取りながら神社についたのは午前0時過ぎでした。
662:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:00:30ID:6GUYldlNO
その時は無事に神社について何もなかったんだけど、お札が貼ってある箱や石がたくさん整えられた様な、でも無造作にも見える感じで置かれてありました。
生ぬるい空気や異質な雰囲気が頭が痛くなるほど怖かったのを覚えています。
これは早く帰ろうとなり下山し始めたんだけど霧が張ってきてよく見えない。
(携帯のライトで歩いていた為)
するとBが足を滑らし鳥居から出てしまった。
鳥居から出たらいけないって知ってるのは俺とCだけであえて鳥居から出たらいけないことを言うのも自分達が不安になりそうなので黙って下山しました。
663:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:01:22ID:6GUYldlNO
家屋の前を通り、車まであと少しという安心感からかみんな騒ぎ出しました。
悪ふざけしたBが家の中に入り記念に家屋の前で写真を撮った瞬間
「ガタガタ!!…バタバタバタバタ!!!」
と家屋から何人かの走り回る音が響きました。
誰も住める様な場所じゃないのに
突然の音に背筋が痺れ、恐怖が最高潮に。
全員車まで猛走。あまりに怖かったのでそのままこの日はAの家に泊まる事に。
664:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:03:33ID:6GUYldlNO
その晩、俺とCは寝付けずに話をしているとAが寝言を何か言いました。
「いっぱいついてきたで」
と、呟きました
嫌な不気味さと恐怖心で俺とCはAとBを起こし帰りました。
後日、写真を現像しました。
すると何枚かある写真の中
二枚の内一枚はBの体に長い髪の毛の様なものが巻き付いていました。
もう一枚は横に黒い影が立っています。
その後のBの所存です。
Bの母親は肝だめしに行った事を知っていたので散々怒られました。
Bはお祓いをしました。
毎晩四つん這いになりくるくるまわったり体をぐねぐねさせ唸り声を上げるから。
Bに憑いていた霊はすさまじい形相で体半分に噛み付いていたらしい。
鳥居から出ただけじゃこんな事にならなかったでしょう。
Bは滑らした時に縦長の置き石を割っていたそうです。
Aは帰宅後謎の発熱。
高熱と顔にみみず腫ができ一週間ほど苦しかったそうです。
俺は肝だめしの2日後車が故障しました。
これが一年前の体験談です。
665:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:05:41ID:6GUYldlNO
書き込んだ理由にもなるんですが最近になりB宅に異変が。
Bの部屋は二階にあり横には物置があるんだけど玄関から物置まで足跡があったり、人が絶対届かない二階の窓に手形があったりしました。それは俺も確認しました。
またBの隣人に言われた事が一番恐ろしく、Bの家に夜中人のような真っ黒い影が入って行くのを見たそうです。
母子家庭で二人きりなのに夜のカーテンの影には五、六人いたりする事も。
Bにまだ何かあるのか心配です。
666:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:11:07ID:INgyK3fo0
読んだらまあまあだけど、実体験だと気味悪いんだろうな
667:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)10:19:17ID:/Xevxeik0
影絵だろ
668:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)13:35:31ID:xDvFoS/0O
写真をうP
669:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)14:55:29ID:6GUYldlNO
>>668
お祓いに持っていきました
670:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)21:36:09ID:zugvjkKe0
なかなか興味深く読ませてもろうたで(((^ー^)))ガクブル
671:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)22:28:21ID:vyd28AfEO
怖かったお((((;゚д゚)))
672:本当にあった怖い名無し:2007/09/28(金)22:30:48ID:396RIKYiO
>>669
この手の話の証拠は無くしてしまいました系のオチはすごく萎える
引用元:実話恐怖体験談 八談目
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1186421057/661-672
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