都市伝説・・・奇憚・・・blog
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バケモノは
2015.05.29 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
39:本当にあった怖い名無し:2007/05/21(月)02:43:53ID:HCA1dCgQO
まだひいばあさんが生きていたころ…確かまだ幼稚園の頃だったと思う。
ひいばあさんの家があるのは、観光にも狸を利用しているほど県内では狸で有名な土地で、もちろん今でも狸は良く出る。
狸を扱った絵本なども出ており、俺は狸の絵本が大のお気に入りだった。
ある日、ひいばあさんの家に遊びに行った時、俺はひいばあさんに聞いてみた。
「狸って化けるって本当?」
「…狸は化けねな」
「えー…」
夢を壊されふてくされかけていたら、ひいばあさんが続けて言った。
「…狸は化けねども、なんかしかが狸に化ける」
「狸に?」
「…おめ、動物園の狸が化けるのみたこどあっか?」
「なーい」
「…狸は化けね。ケモノっこだもの」
「…化けらァずはバケモノよ。バケモノがケモノさ化けらぁずや」
「バケモノが狸に化けるの?」
「狸だけでね、けづねさも、いたぢさも、いぬさも化ける」
「…人さもな」
「…」
「んだがら○○ちゃん。おがさんがたのゆごどきがねば、バケモノよってくど?」
最後の言葉は俺を戒めるために言ったんだろうが、どうしても『バケモノはケモノに化けるからバケモノだ』と言う言葉が、心に残ってしかたない。
まだひいばあさんが生きていたころ…確かまだ幼稚園の頃だったと思う。
ひいばあさんの家があるのは、観光にも狸を利用しているほど県内では狸で有名な土地で、もちろん今でも狸は良く出る。
狸を扱った絵本なども出ており、俺は狸の絵本が大のお気に入りだった。
ある日、ひいばあさんの家に遊びに行った時、俺はひいばあさんに聞いてみた。
「狸って化けるって本当?」
「…狸は化けねな」
「えー…」
夢を壊されふてくされかけていたら、ひいばあさんが続けて言った。
「…狸は化けねども、なんかしかが狸に化ける」
「狸に?」
「…おめ、動物園の狸が化けるのみたこどあっか?」
「なーい」
「…狸は化けね。ケモノっこだもの」
「…化けらァずはバケモノよ。バケモノがケモノさ化けらぁずや」
「バケモノが狸に化けるの?」
「狸だけでね、けづねさも、いたぢさも、いぬさも化ける」
「…人さもな」
「…」
「んだがら○○ちゃん。おがさんがたのゆごどきがねば、バケモノよってくど?」
最後の言葉は俺を戒めるために言ったんだろうが、どうしても『バケモノはケモノに化けるからバケモノだ』と言う言葉が、心に残ってしかたない。
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俺、沖縄に出張中なんだけど最近妙な体験したから投下するよ。
2015.05.27 (Wed) | Category : 誰も信じない人へ
711:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/25(月)08:58:57.51ID:IJ8W39iXO.net
俺、沖縄に出張中なんだけど最近妙な体験したから投下するよ。
沖縄本島南部に支社作るからって短期間アパート住まい。
夜中にタバコ吸おうと、外に出たわけ。歩いて5分くらいの場所に街灯一つ、販売機が3つ並んでる所がある。周りは畑って状態
コーヒーを買い、自販機の前に座りタバコに火を付ける。何時ものパターン。
ボーっとしながら月や、街灯、自販機の反射で座ってる自分影を見てた。
座ってるから、ごみ袋にボールのせたような影一つ。
5分くらいして、またタバコに火を着けた。
これ吸ったら帰って寝ようと思い何気なく自分の影を見たら横にもう一つ影がある。同じように座ってる影
あれ?なにこれ?って、感じで固まってしまった。
10秒位して、2つの影にもう1つ加わった。今度の影は立ってる状態。挟まれた感じに
両方からスゲー視線を感じる。すぐ側から。固まった状態のままでも目を動かした範囲に誰も居ない
この雰囲気に耐えれなくなりダッシュで家に逃亡した。
712:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/25(月)09:12:07.52ID:IJ8W39iXO.net
後に、地元の従業員にこの話したら、
「あー○○さん、□□地区っすよねー。あっちは戦争の時の防空壕とか見付かってないのが沢山あるんすよ。見つけて欲しくて出てきたんじゃないすかー?」
「○○さんの行く販売機の裏の畑に小さな慰霊碑気付かなかったです?ありますよ~。20年くらい前、ここ山と畑だったんですが人骨が数十体出てきたりした場所ですし」
「今年も戦中の遺骨収集ありますよ。参加します?」
こんなのばかり言われた。慣れてる沖縄人が怖い。
713:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/25(月)16:22:43.66ID:wUnFokKv0.net
今度あったらコーヒーとタバコ一本手向けてやったら良いんじゃないかな
714:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/25(月)16:34:37.74ID:AsZX7goN0.net
戦争で死んだ霊ならお茶がいいんでない?
俺、沖縄に出張中なんだけど最近妙な体験したから投下するよ。
沖縄本島南部に支社作るからって短期間アパート住まい。
夜中にタバコ吸おうと、外に出たわけ。歩いて5分くらいの場所に街灯一つ、販売機が3つ並んでる所がある。周りは畑って状態
コーヒーを買い、自販機の前に座りタバコに火を付ける。何時ものパターン。
ボーっとしながら月や、街灯、自販機の反射で座ってる自分影を見てた。
座ってるから、ごみ袋にボールのせたような影一つ。
5分くらいして、またタバコに火を着けた。
これ吸ったら帰って寝ようと思い何気なく自分の影を見たら横にもう一つ影がある。同じように座ってる影
あれ?なにこれ?って、感じで固まってしまった。
10秒位して、2つの影にもう1つ加わった。今度の影は立ってる状態。挟まれた感じに
両方からスゲー視線を感じる。すぐ側から。固まった状態のままでも目を動かした範囲に誰も居ない
この雰囲気に耐えれなくなりダッシュで家に逃亡した。
712:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/25(月)09:12:07.52ID:IJ8W39iXO.net
後に、地元の従業員にこの話したら、
「あー○○さん、□□地区っすよねー。あっちは戦争の時の防空壕とか見付かってないのが沢山あるんすよ。見つけて欲しくて出てきたんじゃないすかー?」
「○○さんの行く販売機の裏の畑に小さな慰霊碑気付かなかったです?ありますよ~。20年くらい前、ここ山と畑だったんですが人骨が数十体出てきたりした場所ですし」
「今年も戦中の遺骨収集ありますよ。参加します?」
こんなのばかり言われた。慣れてる沖縄人が怖い。
713:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/25(月)16:22:43.66ID:wUnFokKv0.net
今度あったらコーヒーとタバコ一本手向けてやったら良いんじゃないかな
714:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/25(月)16:34:37.74ID:AsZX7goN0.net
戦争で死んだ霊ならお茶がいいんでない?
作業着を着た男の人
2015.05.22 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
483:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/16(土)17:42:09.83ID:wx27u4t30.net
いつだったか、東南アジア某国に、第二次大戦の慰霊旅行で行った際。
(と言っても当時の私は、慰霊なんて高尚なことを理解出来る年齢ではなく、外国に旅行に行けるなら、と深い理由もなく両親に着いて行ってただけだった)
無事に向こうの空港につき、両親の目的の場所に、車で向かう。
青々とした林に通る未舗装道路を少し行き、ボロボロのコンクリートの建物がある場所で車は止まった。
あなたはそこら辺で遊んでなさい、遠くへ行っちゃ駄目よ、と母に言われ、言われるまますぐ近くの林で地面を弄ってた。
両親は現地の人と熱心に話し込んでいた。
日本では見たこと無い草が沢山生えてたので、退屈はしなかった。
近くの林をぶらぶら歩いていると、少しだけ開けた場所に出た。
真ん中に近いところに丸太が置いてあって、そこに作業着を着た男の人がちょこんと座っていた。
彼は私に気がつくと、こんにちは、と挨拶してきた。
てっきり現地の人だと思ってたので、つい驚き、上ずった声で挨拶を返してしまった。
私がばつの悪い顔をしていると、男の人が、座りませんか、と笑って言ってくれたので、素直に隣に座った。
不鮮明な記憶だが、ここの気候には慣れない、国に帰りたい、とか(私は学校の事とか)を、彼は物悲しい声で話してたのは覚えている。
子供心でこんな外国で働いてて大変だなぁと思い、近くに生えてた小さな花を摘んで、男の人に差し出した。
彼は困ったように笑ったので、根っこが気に入らなかったのかと思い、根っこをちぎって捨て、改めて渡そうとして向き直るともうそこに誰も居なかった。
嫌われたのかと思い少々ショックだったが、時間も時間だったので両親のところに戻った。
まだ現地の人としゃべっててうんざりしたが、草を弄ってるとそんな気分も薄まっていった。
無事に帰国し、夏休みの宿題日記に旅行の事を書くうちに、あの男の人で失敗したなぁと思い出していた。
彼の格好が旧陸軍だと知ったのは二十代後半になってからだ。
彼の隣に座った時の、あの汗と土の匂い、屈託の無い笑顔は、今でもはっきり思い出せる。
485:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/16(土)20:28:35.84ID:dJn3EYQHO.net
>>483
良いほんのりをありがとう
英霊は慰霊団について帰ることがあるという話を聞くのでその方も帰国できているといいね
「国に帰りたい」
だなんて、せつない…
511:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/17(日)13:00:11.61ID:pI5OC7Cg0.net
>>483
もしかしたら
お花を手向けられて成仏なさったのかもしれない
そうだったらいいね
いつだったか、東南アジア某国に、第二次大戦の慰霊旅行で行った際。
(と言っても当時の私は、慰霊なんて高尚なことを理解出来る年齢ではなく、外国に旅行に行けるなら、と深い理由もなく両親に着いて行ってただけだった)
無事に向こうの空港につき、両親の目的の場所に、車で向かう。
青々とした林に通る未舗装道路を少し行き、ボロボロのコンクリートの建物がある場所で車は止まった。
あなたはそこら辺で遊んでなさい、遠くへ行っちゃ駄目よ、と母に言われ、言われるまますぐ近くの林で地面を弄ってた。
両親は現地の人と熱心に話し込んでいた。
日本では見たこと無い草が沢山生えてたので、退屈はしなかった。
近くの林をぶらぶら歩いていると、少しだけ開けた場所に出た。
真ん中に近いところに丸太が置いてあって、そこに作業着を着た男の人がちょこんと座っていた。
彼は私に気がつくと、こんにちは、と挨拶してきた。
てっきり現地の人だと思ってたので、つい驚き、上ずった声で挨拶を返してしまった。
私がばつの悪い顔をしていると、男の人が、座りませんか、と笑って言ってくれたので、素直に隣に座った。
不鮮明な記憶だが、ここの気候には慣れない、国に帰りたい、とか(私は学校の事とか)を、彼は物悲しい声で話してたのは覚えている。
子供心でこんな外国で働いてて大変だなぁと思い、近くに生えてた小さな花を摘んで、男の人に差し出した。
彼は困ったように笑ったので、根っこが気に入らなかったのかと思い、根っこをちぎって捨て、改めて渡そうとして向き直るともうそこに誰も居なかった。
嫌われたのかと思い少々ショックだったが、時間も時間だったので両親のところに戻った。
まだ現地の人としゃべっててうんざりしたが、草を弄ってるとそんな気分も薄まっていった。
無事に帰国し、夏休みの宿題日記に旅行の事を書くうちに、あの男の人で失敗したなぁと思い出していた。
彼の格好が旧陸軍だと知ったのは二十代後半になってからだ。
彼の隣に座った時の、あの汗と土の匂い、屈託の無い笑顔は、今でもはっきり思い出せる。
485:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/16(土)20:28:35.84ID:dJn3EYQHO.net
>>483
良いほんのりをありがとう
英霊は慰霊団について帰ることがあるという話を聞くのでその方も帰国できているといいね
「国に帰りたい」
だなんて、せつない…
511:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/17(日)13:00:11.61ID:pI5OC7Cg0.net
>>483
もしかしたら
お花を手向けられて成仏なさったのかもしれない
そうだったらいいね
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